JP2004106760A - 軌道走行台車の速度調整装置 - Google Patents

軌道走行台車の速度調整装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004106760A
JP2004106760A JP2002274174A JP2002274174A JP2004106760A JP 2004106760 A JP2004106760 A JP 2004106760A JP 2002274174 A JP2002274174 A JP 2002274174A JP 2002274174 A JP2002274174 A JP 2002274174A JP 2004106760 A JP2004106760 A JP 2004106760A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
traveling
governing
speed control
pinion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002274174A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Yoshikawa
吉川 忠男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp filed Critical Hitachi Zosen Corp
Priority to JP2002274174A priority Critical patent/JP2004106760A/ja
Publication of JP2004106760A publication Critical patent/JP2004106760A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Toys (AREA)

Abstract

【課題】コストを低減できるとともに、信頼性が高い軌道走行台車の速度調整装置を提供する。
【解決手段】遊戯台車2が走行レール10に沿って走行移動される周回経路1に設置されて、遊戯台車2の走行速度を加速または減速あるいは速度調整する軌道走行台車設備の速度調整装置で、周回経路1に沿って所定ピッチで複数の調速部21A〜21Fを配設し、前記各調速部21A〜21Fに、遊戯台車2に設けられたピンラック14に噛み合って走行速度を調整可能な調速用ピニオン2を設け、調速部21A〜21F間を連動連結する連動軸24を介して各調速用ピニオン22をそれぞれ回転駆動する調速用回転駆動装置23を設け、前記各調速部21A〜21Fに遊戯台車2の設定速度に対応した回転速度で各調速用ピニオン22を回転するギヤ式の変速機構25を介在させた。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、軌道に沿って走行台車を移動させるジェットコースタなどの遊戯用施設や荷の搬送設備などの軌道走行台車設備において、走行台車に設けられた走行駆動装置の有無に関係なく、所定の走行経路で加速や減速、速度調整するための速度調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
たとえば軌道に沿って走行するジェットコースタなどの走行乗物では、走行乗物を加速する装置として、たとえば特許文献1がある。この遊戯用軌道乗物の加速装置は、走行台車の底部にそれぞれ被挟圧板を設け、軌道上の加速域に、前記被挟圧板を挟み込み可能な左右一対で前後2組のタイヤを一定間隔ごとに複数組配置し、各組のタイヤをそれぞれインバータ制御される電動モータによりプーリとタイミングベルトにより回転駆動し、各組のタイヤをインバータ制御して回転速度を調整することにより、軌道乗物を加速するものである。
【0003】
【特許文献1】
特開平6−63248号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来構成では、各組ごとにそれぞれタイヤを回転駆動する電動モータを設けているので、設備コスト、運転コスト、メンテナンス費用が嵩むという問題があった。また、各組の電動モータを電気的に制御するので、信頼性が低いという問題があった。
【0005】
本発明は、上記問題点を解決して、設備コスト、ランニングコスト、メンテナンスコストを低減できるとともに、信頼性が高い軌道走行台車の速度調整装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1記載の発明は、走行台車が軌道に沿って走行移動される走行経路に設置されて、走行台車の走行速度を加速または減速またはあるいは速度調整する軌道走行台車設備の速度調整装置であって、走行経路に沿って所定ピッチで複数の調速部を配設し、前記各調速部に、走行台車に設けられた受動部材に接触して走行速度を調整可能な調速用輪体を設け、複数の前記調速部間を連動連結する連動軸を設けるとともに、前記連動軸を介して各調速部間の調速用輪体をそれぞれ回転駆動する調速用回転駆動装置を設け、前記各調速部で連動軸と調速用輪体との間に、走行台車の設定速度に対応した回転速度で各調速用輪体を回転する機械式変速機構を介在させたものである。
【0007】
上記構成によれば、走行経路に配置された各調速部で調速用輪体により受動部材を介して走行台車の走行速度を順次調整するように構成し、複数の調速部の調速用輪体を連動軸を介して連結連動するとともに、変速機構により調速用輪体の回転速度を設定するので、調速用回転駆動装置の個数を削減できるとともに、メンテナンスも容易で、コストを低減でき、また機械式変速機構により信頼性も高い。
【0008】
請求項2記載の発明は、受動部材を走行方向に沿うラック部材により構成するとともに、調速用輪体を前記ラック部材に噛合可能なピニオン部材により構成したものである。
【0009】
上記構成によれば、ラック部材とピニオン部材により、ピニオン部材の回転速度をラック部材を介して走行台車に確実に伝達することができ、正確な速度調整が可能となる。
【0010】
請求項3記載の発明はピニオン部材に、回転方向に所定角度範囲で歯部を回動自在に保持する噛合調整機構を設けたものである。
上記発明によれば、噛合調整機構によりピニオン部材の歯部に遊びを持たせることで、ラック部材のずれに容易に追従することができ、ラック部材とピニオン部材の噛み合せをスムーズかつ確実に行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
ここで、本発明に係る遊戯設備の速度調整装置の実施の形態を図1〜図6に基づいて説明する。
【0012】
図5,図6に示すように、高低差を有する一定の周回経路(走行経路)1に沿って遊戯台車(走行台車)2を走行移動させるジェットコースタで、周回経路1には、発着部1aから上昇経路部1bにわたって遊戯台車2を所定速度で上昇移動させる台車上昇装置3が設置され、また急降下経路1cに遊戯台車2を加速する本発明に係る第1速度調整装置4が設置されている。さらに急降下経路1cの終点側には、カーブc1,c2の手前で遊戯台車2を減速する本発明に係る第2,第3速度調整装置5,6が設けられ、勾配の緩い回帰経路部1dから発着部1aに戻される。
【0013】
前記第1〜第3速度調整装置4〜6は、後述する調速部の数と変速機構のギヤ比のみが相違しているが、他はほぼ同一構成であるため、第1速度調整装置5の詳細を説明すし、第2,第3速度調整装置5,6は説明を省略する。
【0014】
図1,図2に示すように、周回経路1には、たとえば左右一対の走行レール(軌道)10が敷設され、また遊戯台車2には走行駆動装置が装備されておらず、台車本体11の前後左右位置にそれぞれ走行レール10に案内される走行車輪12が回転自在に設けられている。また遊戯台車2の底部には、走行方向にラックプレート13が垂設され、このラックプレート13の一側面に所定長さLのピンラック(受動部材、ラック部材)14が走行方向に沿って配設されている。
【0015】
前記急降下経路1bの所定部分には、上流側から下流側に複数(たとえば6個)の第1〜第6調速部21A〜21Fが少なくともピンラック14の長さL以上の所定ピッチで配設され、第1〜第6調速部21A〜21Fには、ピンラック14に噛合する調速用ピニオン(調速用輪体、ピニオン部材)22が設けられている。また、図3,図4に示すように、第1〜第6調速部21A〜21Fに設けられた調速用駆動装置26は、第1〜第6調速部21A〜21Fの下流端(上流端でもよい)に配設されて油圧モータ、電動モータなどからなる減速機付き調速用回転駆動装置23と、調速用回転駆動装置23の動力を第1〜第6調速部21A〜21Fに伝達する連動軸24とで構成されている。また第1〜第6調速部21A〜21Fには、連動軸24の出力を前記ピンラック14に噛合い可能な調速用ピニオン22に伝達する機械式(ギア式)の各変速機構25と、調速用ピニオン22の回転ずれを許容する噛合調整機構27がそれぞれ設けられている。
【0016】
前記第1〜第6調速部21A〜21Fは、ほぼ同一構造であるため、第1,第2調速部のみを図示して説明し、他は説明を省略する。ガイドレール10を支持する支持フレーム31に第1〜第6調速部21A〜21Fのギアケース32が設置され、各ギアケース32には、入力側ボス部33Aおよび連動側ボス部33B(始端側の第1調速部21Aは入力側ボス部33Aのみ)が周回経路1の移動方向に沿って形成され、また出力側ボス部33Cが周回経路1の移動方向に垂直な起立方向に形成されている。これら入力側ボス部33Aおよび連動側ボス部33Bには連動軸24が軸受を介して回転自在に支持され、出力側ボス部33Cには、先端部に調速用ピニオン22が固定された調速軸34が軸受を介して回転自在に支持されている。またギアケース32は出力側ボス部33Cがフランジ部を介して支持フレーム31に取り付けられている。
【0017】
前記変速機構25は、連動軸24に取り付けられた駆動ベベルギヤ35と、調速軸25の基端部に取り付けられた受動ベベルギヤ36とで構成され、駆動ベベルギヤ35と受動ベベルギヤ36のギヤ比で調速用ピニオン22の回転速度が設定される。ここで第1〜第6調速部21A〜21Fでは、各調速用ピニオン22の回転速度がたとえば3m/s、4m/s、5m/s…8m/sのように漸次加速するように設定されている。また各調速用ピニオン22の回転速度に対応して、調速用ピニオン22が適正にピンラック14に噛合う位置に第1〜第6調速部21A〜21Fがそれぞれ配置される。
【0018】
なお、第2および第3速度調整装置5,6は、複数の調速部が下流側ほど漸次減速するように構成されている。
調速軸34に介装された噛合調整機構27は、調速用ピニオン22を少なくとも1ピッチ各以上回動自在に支持することで、ピンラック14と調速用ピニオン22との噛み合せをスムーズに行うものである。すなわち、調速軸34の中間部にキーを介して外嵌固定されたスリーブ41と、調速軸34の先端部34aに軸受を介して回転自在に支持された調速用ピニオン22のボス部22aと、このボス部22aから対称に半径方向に突設された一対の爪部42と、スリーブ41に外嵌固定されて爪部42の移動限となる回転規制凹部43を形成する一対の半割環部22bと、半割環部22bにそれぞれ突設された一対のアーム22cと、これらアーム22cと爪部42の間にそれぞれ連結されて各爪部42を回転規制凹部43の中心位置(基準位置)になるように弾性支持するとともに、回転規制凹部43内での爪部42の衝撃を緩和する一対2組のコイルばね(付勢部材)44とで構成されている。
【0019】
したがって、この噛合調整機構20によりコイルばね44に抗して、調速用ピニオン22が回転規制凹部43の範囲、たとえば調速用ピニオン22の歯の±0.5ピッチ(1ピッチ角)の範囲で回転を許容されることから、ピンラック14の歯の位置ずれを1ピッチ角の範囲で吸収することができ、調速用ピニオン22とピンラック14のスムーズな噛み合いが可能となる。なお、噛合い時の衝撃を緩和するために、回転規制凹部43の規制面に緩衝材を設けてもよい。
【0020】
また支持フレーム31には、各調速用ピニオン22に対向してラックプレート13の背面(他側面)に当接するガイドローラ28が回転自在に配設されている。
【0021】
上記構成において、発着部1aから台車上昇装置3により遊戯台車2が上昇経路部1bに沿って引き上げ駆動され、頂部から急降下経路部1cに送り出されると、遊戯台車2が第1速度調整装置4により加速されて送り出される。
【0022】
すなわち、台車本体21から垂設されたピンラック14が第1調速部21Aのガイドローラ28と調速用ピニオン22の間に嵌合され、調速用ピニオン22がピンラック14に噛合って遊戯台車2が調速用ピニオン22の回転速度に同調される。次いで、第2調速部21B、第3調速部21C、第4調速部21D、第5調速部21Eのガイドローラ28と調速用ピニオン22の間にそれぞれピンラッ14が案内されて噛合い、遊戯台車2が調速用ピニオン22の回転速度に同調されて順次加速されて、急降下経路部1cでスリルのある降下速度を楽しむことができる。急降下経路部1cの下流側の最初のコーナ部c1の入口で、第2速度調整装置5により、複数の調速部[図6(b)では3個]の調速用ピニオン22の作用で減速される。また回帰経路部1dの入口のコーナ部でも同様に第3速度調整装置6により減速される。
【0023】
上記実施の形態によれば、周回経路1の所定部分に所定ピッチで配設された複数の調速部21A〜21Fに、遊戯台車2に設けられたピンラック14に噛合う調速用ピニオン22を設け、遊戯台車2の走行により、各調速部21A〜21Fの調速用ピニオン22とガイドローラ28の間にピンラック14を導入してピンラック14に調速用ピニオン22を噛み合わせ、遊戯台車2の走行速度を調速用ピニオン22の回転速度に対応して順次加速または減速して速度調整装置4〜6の出口で遊戯台車2の走行速度を適正に調整するように構成したので、遊戯台車2の走行速度を周回経路1の勾配や経路形状にあわせて任意に制御することができ、安全でかつスリルのある遊戯台車2の走行状態を創出することができる。
【0024】
また調速部21A〜21Fの調速用ピニオン22は、調速用回転駆動装置23に連動軸24を介してそれぞれ回転駆動されるとともに、連動軸24と調速軸34の間に介装されたギヤ35,36からなる変速機構25により回転速度が調整されるので、1つの調速用回転駆動装置23により複数の調速用ピニオン22を任意の回転速度で回転させることができ、設備コストやランニングコスト、メンテナンスコストを低減することができる。
【0025】
さらに調速用ピニオン22の変速設定をベベルギヤ35,36の歯数により機械的に設定できるので、電動モータの電気的な制御に比較して信頼性が高い。
さらに噛合調整機構27により、調速用ピニオン22の歯部を1ピッチ角の範囲で回動可能でかつ基準位置に弾性支持したので、ピンラック14との噛み合いの位置ずれを容易に吸収することができて調速用ピニオン22とピンラック14とを適正に噛み合わすことができる。
【0026】
なお、上記実施の形態では、ピンラック14と調速用ピニオン22とを噛合わせて遊戯設備台車を速度制御するように構成したが、台車に走行方向に沿って突設した受動プレート板を一対のタイヤの間に挟み込むようにして調速してもよい。またラックギヤとピニオンの組み合わせや、チェンとスプロケットの組み合わせでもよい。
【0027】
また台車本体21の底部に受動プレート13の一側面にピンラック14を取り付けたが、両面にピンラック14を設けるとともに、ガイドローラ28に代えて調速部および調速用ピニオンを配置してもよい。
【0028】
さらに、遊戯台車2を加速および減速のみで説明したが、加速→減速、減速→減速、加速→等速→加速(減速)など多様な組み合わせが可能である。
更にまた、上記実施の形態では、各速度調整装置4〜6にそれぞれ1個の調速用回転駆動装置26を設けたが、複数の調速部する複数の調速用回転駆動装置を設置してもよい。
【0029】
変速機構25をギヤ式としたが、ベルト,プーリやチェーン,スプロケットなど巻き掛け伝動機構を利用したものでもよい。
また、上記実施の形態では、台車本体に走行駆動装置を有しない遊戯設備について説明したが、台車本体に走行駆動装置を具備した遊戯設備にも設けることができる。この場合には、この速度調整装置により速度調整される区間で、クラッチなどにより駆動走行を解除して速度調整装置に従属させる。
【0030】
【発明の効果】
以上に述べたごとく請求項1記載の発明によれば、走行経路に配置された各調速部で調速用輪体により受動部材を介して走行台車の走行速度を順次調整するように構成し、複数の調速部の調速用輪体を連動軸を介して連結連動するとともに、変速機構により調速用輪体の回転速度を設定するので、調速用回転駆動装置の個数を削減できるとともに、メンテナンスも容易で、コストを低減でき、また機械式変速機構により信頼性も高い。
【0031】
請求項2記載の発明は、ラック部材とピニオン部材により、ピニオン部材の回転速度をラック部材を介して走行台車に確実に伝達することができ、正確な速度調整が可能となる。
【0032】
請求項3記載の発明は、噛合調整機構によりピニオン部材の歯部に遊びを持たせることで、ラック部材のずれに容易に追従することができ、ラック部材とピニオン部材の噛み合せをスムーズかつ確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る軌条走行用遊戯台車を有する遊戯設備の速度調整装置の実施の形態を示し、第1速度調整装置の側面図である。
【図2】同第1速度調整装置の平面図である。
【図3】同第1速度調整装置の部分側面断面図である。
【図4】図3に示すA−A断面図である。
【図5】(a)は同遊戯設備の全体平面図、(b)は同遊戯設備の全体側面図である。
【図6】(a)は同遊戯設備の部分拡大平面図、(b)は同遊戯設備の部分拡大側面図である。
【符号の説明】
1  周回経路
1c 急降下経路部
1d 回帰経路部
2  遊戯台車
4  第1速度調整装置
5  第2速度調整装置
6  第3速度調整装置
10  走行レール
11  台車本体
12  走行車輪
13  受動プレート
14  ピンラック
21A,21F 第1〜第6調速部
22  調速用ピニオン
23  調速用回転駆動装置
24  連動軸
25  変速機構
26  調速用駆動装置
27  噛合調整機構
28  ガイドローラ
34  調速軸
35  駆動ベベルギヤ
36  受動ベベルギヤ

Claims (3)

  1. 走行台車が軌道に沿って走行移動される走行経路に設置されて、走行台車の走行速度を加速または減速またはあるいは速度調整する軌道走行台車設備の速度調整装置であって、
    走行経路に沿って所定ピッチで複数の調速部を配設し、
    前記各調速部に、走行台車に設けられた受動部材に接触して走行速度を調整可能な調速用輪体を設け、
    複数の前記調速部間を連動連結する連動軸を設けるとともに、前記連動軸を介して各調速部間の調速用輪体をそれぞれ回転駆動する調速用回転駆動装置を設け、
    前記各調速部で連動軸と調速用輪体との間に、走行台車の設定速度に対応した回転速度で各調速用輪体を回転する機械式変速機構を介在させた
    ことを特徴とする軌道走行台車の速度調整装置。
  2. 受動部材を走行方向に沿うラック部材により構成するとともに、調速用輪体を前記ラック部材に噛合可能なピニオン部材により構成した
    ことを特徴とする請求項1記載の軌道走行台車の速度調整装置。
  3. ピニオン部材に、回転方向に所定角度範囲で歯部を回動自在に保持する噛合調整機構を設けた
    ことを特徴とする請求項2記載の軌道走行台車の速度調整装置。
JP2002274174A 2002-09-20 2002-09-20 軌道走行台車の速度調整装置 Pending JP2004106760A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002274174A JP2004106760A (ja) 2002-09-20 2002-09-20 軌道走行台車の速度調整装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002274174A JP2004106760A (ja) 2002-09-20 2002-09-20 軌道走行台車の速度調整装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004106760A true JP2004106760A (ja) 2004-04-08

Family

ID=32270723

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002274174A Pending JP2004106760A (ja) 2002-09-20 2002-09-20 軌道走行台車の速度調整装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004106760A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014210170A (ja) * 2013-04-16 2014-11-13 ボイトラー ヨルグ 対話式速度制御機構
JP2019085269A (ja) * 2017-11-09 2019-06-06 中西金属工業株式会社 搬送装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014210170A (ja) * 2013-04-16 2014-11-13 ボイトラー ヨルグ 対話式速度制御機構
JP2019085269A (ja) * 2017-11-09 2019-06-06 中西金属工業株式会社 搬送装置
US10737884B2 (en) 2017-11-09 2020-08-11 Nakanishi Metal Works Co., Ltd. Conveyance apparatus
JP7230430B2 (ja) 2017-11-09 2023-03-01 中西金属工業株式会社 搬送装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2318106B1 (en) Amusement park ride with vehicles pivoting about a common chassis to provide racing and other effects
EP2024046B1 (en) An amusement ride
US9403544B2 (en) Interactive speed control
RU2403078C2 (ru) Привод для колеса обозрения
EP2301637B1 (en) Amusement park ride using motion-driven positioning for 360-degree vehicle orientation
WO1986007322A1 (en) Automatic, rail-based transportation system
EP1997706B1 (en) Cable transportation system and relative operating method
EP1897837B1 (en) Carriage having front and rear drive wheels
JP2004106760A (ja) 軌道走行台車の速度調整装置
JPH0624330A (ja) ケーブル輸送装置
CN1071219C (zh) 载送人和或货物系统
US719751A (en) Spiral elevator.
JPH09215140A (ja) 移動テークアップモジュールを持つ架空ケーブル路
AU2016259087A1 (en) Amusement rides
KR101929434B1 (ko) 등속주행 에스컬레이터
JPH11348774A (ja) 運搬装置
JPH0663248A (ja) 遊戯用軌道走行乗物の加速装置
JPS6335469B2 (ja)
JPH01186457A (ja) 循環式人員輸送装置
SU1130519A1 (ru) Конвейер Никогосова
JPH0139382B2 (ja)
JPH0151386B2 (ja)
US788258A (en) Pleasure-railway.
JPH11348775A (ja) 運搬装置
US955217A (en) Inclined railway.