JP2004106488A - 記録装置及び記録方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来、濃度階調補正を行う場合、全体の濃度階調補正は可能であるが、インク吐出量のバラツキを各記録ヘッド毎に補正することは困難であった。そこで、記録ヘッドの個体差による濃淡インクでの画像濃度差や粒状態を低減させる方法を提供する。
【解決手段】一色変更モードで記録ヘッド別のインク吐出量補正を実施した後に複数色変更モードによる濃度階調補正を行う。つまり、異なる濃度或いは色のインクを異なる記録ヘッドから吐出可能な記録装置において、記録ヘッド毎にインク使用量を補正する第一補正手段と、前期第一補正手段により補正した後、予め決められたインク使用量に基づいて、記録画像全体の濃度を補正する第2補正手段とを具備するようにした。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、所望のモノクロ写真再現が可能になる記録装置及び記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5は従来のインクジェットプリンタによるモノクロ画像記録時のインク使用例を示し、6色のインク(薄いシアンインク=LC、薄いマゼンタインク=LM、イエローインク=Y、濃いシアンインク=C、濃いマゼンタインク=M、黒インク=K)を用いて画像が記録される。入力信号としてはRGB8bitの場合、モノクロ画像のためR=G=Bの信号が0〜255まで取りうる。同図では、横軸に入力信号強度、縦軸にインク使用量を表している。入力信号強度は、前記のRGB値とは逆の値であり、
入力信号強度=255―RGB値
の関係にある。
【0003】
R=G=B=255で白点、R=G=B=0で黒点となるので入力信号強度が0の時が白点で、255の時が黒点になりグレーの256階調を再現する。同図では白点からハイライト部においては薄いシアンインクLCと薄いマゼンタインクLMおよびイエローインクYを用いる。
【0004】
薄いシアンインクLCと薄いマゼンタインクLMとイエローインクYを用いて濃度を高めたならば中間濃度部においてはシアンインクC、マゼンタインクM、イエローインクYを使用する。
【0005】
次に、ダーク部では黒インクKを用いて最大濃度を再現する。このように入力信号に対して予めインク使用方法が決まっている。
【0006】
このグレー階調をアプリケーション等を用いてユーザが任意の階調特性を再現する場合、図4に示すような入出力特性の変更を行う。横軸は前記と同様に入力信号強度を表し、縦軸は出力信号強度を表している。
【0007】
同図では、丸印で示される1P〜6Pの部分を四角印で示される1P’〜5P’に変更している。これはハイライト部では濃度を高めに、中間濃度部はそのまま、ダーク部分では逆に濃度を下げる変更を施している。同図の出力信号強度は、画像データであるRGB値をアプリケーション等によりR’G’B’値に変更された後、後述の図6に示す「RGB入力」処理に入力される。このような処理は、モノクロ写真画像のコントラスト調整を行う際に用いられる。
【0008】
【特許文献1】
特開2000−177150公報
【発明が解決しようとする課題】
上記グレー階調特性の変更において、図4の1Pを1P’に変更した場合、図3の丸印部から四角印部にインクの使い方が変更される。図3は薄いシアンインクLC(或いは薄い黒インク1K)と濃いシアンインクC(或いは薄い黒インク2K)との関係を示しており、丸印部は薄いシアンインクLC(或いは薄い黒インク1K)のみの使用であったが図4での変更により同一入力信号強度での出力信号強度を高くしたため使用インクは図3の四角印部で示される薄いシアンインクLC(或いは薄い黒インク1K)と濃いシアンインクC(或いは薄い黒インク2K)との併用になる。
【0009】
この時、図3のA部の薄いシアンインクLC(或いは薄い黒インク1K)と濃いシアンインクC(或いは薄い黒インク2K)の比率は変更されない。即ち、前述の記録ヘッドごとのインク吐出量にバラツキがあった場合、異なる濃度の濃いシアンインクC(或いは薄い黒インク2K)が吐出され始める部分の薄いシアンインクLC(或いは薄い黒インク1K)と濃いシアンインクC(或いは薄い黒インク2K)の比率が変わってしまうため、薄いインク中に濃いインク(或いは薄い黒インク2K)が目立ってしまい粒状感が出たり、階調特性が悪化したりするという問題があった。
【0010】
上記のように予め決められたインク使用方法に従って濃度階調補正を行う場合、全体の濃度階調補正は可能であるが、インク吐出量のバラツキを各記録ヘッドごとに補正することが困難であった。
【0011】
尚、上記特許文献1には、異なる濃度のインクを用いたモノクロ印刷について記載されているが、本願発明のように記録ヘッドごとのインク吐出量のバラツキを補正する方法は全く示されていない。
【0012】
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、その目的は、所望のモノクロ写真再現が可能になり、記録ヘッドの個体差による濃淡インクのつなぎ部分での濃度差や粒状感を低減できる記録装置及び記録方法を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決し、目的を達成するため、本発明の記録装置は、異なる濃度或いは色のインクを異なる記録ヘッドから吐出可能な記録装置であって、前記記録ヘッドごとにインク使用量を補正する第1補正手段と、前記第1補正手段により補正した後、予め決められたインク使用量に基づいて記録画像全体の濃度を補正する第2補正手段とを具備する。
【0014】
本発明の記録方法は、異なる濃度或いは色のインクを異なる記録ヘッドから吐出する記録方法であって、前記記録ヘッドごとにインク使用量を補正する第1補正工程と、前記第1補正工程により補正した後、予め決められたインク使用量に基づいて記録画像全体の濃度を補正する第2補正工程とを備える。
【0015】
また、好ましくは、上記装置又は方法において、前記第1補正手段(工程で)は、前記記録ヘッドごとにインク使用量の補正可能な部分を表示する表示手段(工程)と、当該表示手段を用いて(工程において)インク使用量を調整可能な調整手段とを備える。
【0016】
また、好ましくは、上記いずれかの装置又は方法において、前記補正可能な部分は、異なる濃度或いは色のインクが吐出され始める部分である。
【0017】
また、好ましくは、上記いずれかの装置又は方法において、前記インク使用量の補正前後の比率は、前記補正可能な部分が最も大きく、当該補正可能な部分から離れるに従って小さくなる。
【0018】
また、好ましくは、上記いずれかの装置又は方法において、前記インク使用量の補正は、前記補正可能な部分でのみ可能である。
【0019】
また、好ましくは、上記いずれかの装置又は方法において、前記補正可能な部分は一種類の濃度或いは色のインクのみが使用されている。
【0020】
また、好ましくは、上記いずれかの装置又は方法において、前記異なる濃度或いは色のインクは、グレー或いはグレーと同一系統色のインクである。
【0021】
また、好ましくは、上記いずれかの装置又は方法において、前記記録ヘッドは、インクを吐出して記録を行うインクジェット記録ヘッドである。
【0022】
また、好ましくは、上記いずれかの装置又は方法において、前記記録ヘッドは、熱エネルギーを利用してインクを吐出する記録ヘッドであって、インクに与える熱エネルギーを発生するための熱エネルギー変換体を備えている。
【0023】
尚、本発明は、上記いずれかのインクジェット記録装置の制御方法を記録装置自体や外部装置のコンピュータに実行させるためのプログラムの形態や当該プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体の形態にも適用できる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
【0025】
図7は、本発明に係る実施形態の記録装置に適用されるインクジェットプリンタの構成を示す斜視図である。
【0026】
本発明は同一系統色で異なる発色材濃度のインクを複数有することで同一色の階調再現を行うものである。具体的な実施形態としては、6種類の濃度の異なる黒インクを用いて粒状感や色ころびのないモノクロ写真画像を再現するものである。
【0027】
図7に示すように、記録ヘッド1は互いに濃度の異なる黒インクを吐出する複数の記録ヘッド列1K〜6Kを有し、各記録ヘッド列1K〜6Kは複数のノズル列を有しており、これらノズル列からインク滴を吐出することにより記録媒体(コート紙や普通紙などの記録紙)上にドットを形成して画像の記録を行う。
【0028】
記録データはケーブル9によりプリンタ本体の電気回路から記録ヘッド1に伝達される。記録ヘッド列1K、2Kと3K、4Kと5K、6Kはキャリッジ201上に着脱自在に搭載されている。
【0029】
本実施形態の記録ヘッド1では、6種類の異なる濃度の黒インクを吐出するように構成され、発色材(黒染料濃度)は1K<2K<3K<4K<5K<6Kの順で設定されている。尚、黒インクの濃度の相違は発色材の濃度に限らず、発色材自体に異なる材料が含まれている場合もある。また、インク中の溶剤組成等もインクにより違いがある場合もあるが同一系統色の黒インクという設定に変わりはない。また、本実施形態では6種類のインク構成であるが、これに限らず6種類以上でも以下でも同様である。
【0030】
上記記録ヘッド1は一般的に横並び方式と呼ばれており、キャリッジ201の走査方向(主走査方向)に複数種の濃度の異なるインクごとに記録ヘッド列1K〜6Kが配置されている。この方式とは別に、複数種の濃度の異なるインクを吐出する記録ヘッド列が上記キャリッジ201の主走査方向に対して垂直に、即ち記録媒体の搬送方向(副走査方向)に配置された構成を縦並び方式と呼んでいる。
【0031】
上記縦並び方式は、横並び方式に比べて少ないスペースに複数種の濃度の異なるインクを配置できるため装置の小型化に有利という利点がある。また、各インク色のインク打ち込み順序が両方向記録時でも変わらないため両方向色ムラも横並び方式に比べ少ない。
【0032】
キャリッジ201は、速度検知部5により検知されるキャリッジの走査速度及び記録位置に基づいて主走査方向に移動制御される。キャリッジ201の動力源はキャリジ駆動モータ8であり、キャリッジ201はキャリッジ駆動モータ8の駆動力がタイミングベルト6、7を介して伝達され、案内軸4に沿って往復移動する。
【0033】
そして、記録ヘッド1を主走査方向に移動させつつ、不図示の記録媒体を副走査方向に相対的に移動させながらインクを吐出して記録が行われる。
【0034】
回復ユニット400は記録ヘッド1のインク吐出性能を常に良好に保つ機能を有しており、非記録状態ではキャップ列420が記録ヘッド1のインク吐出面を閉塞して乾燥等を防止する。キャリッジ201が回復ユニット400と対向する位置をホームポジション(以下、HP)と称している。
【0035】
記録動作中の上記回復ユニット400の機能を説明すると、実際の記録動作は一つの記録ヘッド列内の全てのノズルを常に使用しているとは限らない。また、複数の記録ヘッド列を有していても記録データが転送されない不使用の記録ヘッド列もある。このようにキャリッジ走査中に(記録ヘッド1がキャップされてない状態で)インクの吐出がある時間連続して行われないと記録ヘッドのインク吐出面へのインクの固着や乾燥等でインクの吐出性能が低下して画像劣化が生ずる場合がある。この現象を防止するため記録ヘッド1は、所定の時間間隔をおいて記録データ以外でヘッド内のノズルからインクの吐出を行い、記録ヘッドのインク吐出面の状態を常に最適に保っている。この動作を予備吐出と称している。
【0036】
上記予備吐出により吐出されるインクは、記録媒体やプリンタ本体内に飛散して汚れが発生しないように回復ユニット400内のキャップ420に向けて吐出され、不図示の回復ポンプにより吸引されて廃インクタンク内に貯蔵される。従って、上記記録動作中に予備吐出を行う場合にはキャリッジ201は一方向、両方向記録ともにHPに戻り、キャップ列420に対向させる必要がある。
【0037】
副走査方向の記録媒体の搬送は不図示の紙送りモータにより駆動される紙送り部材(ゴムローラ等)により行われる。記録媒体は、同図矢印A方向から給紙され、記録位置に到達すると上記記録ヘッド列からインクが吐出されて記録が行われる。その後、排紙機構2、3により矢印B方向に排出される。
【0038】
また、各記録ヘッド列へのインクの供給は、インクカセット101K、102K、103K、104K、105K、106Kからインクごとに行われる。
【0039】
本実施形態では、102Kと103K、104Kと105Kのインクカセットは共通とされ、異なる濃度のインクが同一インクカセットに収容されている。なお、同一インクカセットに収容されるインクは上記例に限ったものではなく、他の組み合わせでも良い。
【0040】
図8は本発明に係る実施形態のインクジェットプリンタの制御構成を示すブロック図である。
【0041】
図8に示すように、301は装置全体の動作を制御する制御ユニットで、マイクロプロセッサなどのCPU310、CPU310により実行される制御プログラムや各種データを記憶しているROM311、CPU310による各種処理の実行時にワークエリアとして使用され、各種データを一時的に保持するRAM312等を備えている。
【0042】
RAM312には、ホストコンピュータ100から受信した記録データを保持する受信バッファや1K、2K、3K、4K、5K、6Kの各濃度のインクを吐出して記録する記録ヘッド1K、2Kと3K、4Kと5K、6Kに対応してプリントデータを記憶する各色成分に対応したプリントバッファが設けられている。なお、図8ではこれらのプリントバッファを1K〜6Kプリントバッファと記述している。
【0043】
302はヘッドドライバで、制御ユニット301から出力される各濃度のプリントデータに応じて記録ヘッド1K〜6Kを駆動する。
【0044】
303、304はモータドライバで、それぞれ対応するキャリジ駆動モータ8、或いは不図示の紙送り用モータを駆動する。
【0045】
306はインタフェース部で、制御部301とホストコンピュータ100との間のインタフェースを制御する。
【0046】
307は操作部で、ユーザにより操作される各種キーやLCD等の表示器を備えている。
【0047】
図6は、上記インクジェットプリンタにおける画像データRGBの信号処理を行う機能ブロック図である。
【0048】
図6中の一部或いは全部をプリンタ本体で行う場合やホストコンピュータ100上で処理を行いプリンタに送信する場合とがあり、本例ではいずれの形態でも構わない。
【0049】
ホストコンピュータ100上で処理を行う場合には、図6に示す信号処理は図8中のホストコンピュータ100で実行されてインターフェース部306を介して記録データとしてプリンタに送信される。
【0050】
例えば、スキャナでの読み取りやコンピュータ処理等によって得られたR、G、Bの原画像信号は、色処理部A40においてR’、G’、B’に変換される。この色処理AはR、G、Bの原画像信号からプリンタに適応したR’、G’、B’の画像信号への変換を行う。
【0051】
本例の場合はモノクロ画像記録用のプリンタであるため原画像信号及び変換後の画像信号はそれぞれ、R=G=B、R’=G’=B’である。
【0052】
次に、この変換後の画像信号R’、G’、B’は色処理部B41において各濃度のインクに対応した信号値に変換される。本例では6種類の濃度のインク構成であるため前記信号値は1K〜6Kの各濃度信号が濃度信号1K1、2K1、3K1、4K1、5K1、6K1に変換される。
【0053】
次に、ガンマ(γ)補正部42では、変換後の濃度信号1K1、2K1、3K1、4K1、5K1、6K1についてガンマ補正テーブルを用いてガンマ補正を行い、この補正後の濃度信号1K2、2K2、3K2、4K2、5K2、6K2は、量子化部43において二値化処理が施されて各記録ヘッド1K、2K、3K、4K、5K、6Kに転送するプリントデータとしての出力信号1K3、2K3、3K3、4K3、5K3、6K3として生成される。
【0054】
尚、上記量子化部43で用いられる二値化の手法は、例えばディザ法を用いることができる。ディザ法は、各画素の濃度信号に対するしきい値を異ならせた所定のディザパターンにより二値化を行う方法である。
【0055】
[第1実施形態]
図1は本発明に係る第1実施形態のインク使用方法を示す図である。
【0056】
尚、以下の実施形態は、一色変更モードと複数色変更モードの2種類を有した場合であって、記録ヘッドごとに濃度補正を行う時は一色変更モード、全体の濃度階調を補正する時は複数色変更モードを夫々用いる構成とする。
【0057】
また、図1では1Kから6Kまで濃度の異なる同一系統色の黒インクを使用する。本例では1P〜6Pに該当する入力信号強度点では各濃度のインク1K〜6Kがそれぞれ一種類のみ用いられる構成となっている。
【0058】
以下に、上記一色変更モードでの濃度補正方法として、一色変更モード時の記録ヘッドごとの濃度補正を図4での1P→1P’への変更を例に説明する。尚、図1と図4の1P〜6Pは夫々同一である。
【0059】
本例では濃度を高める補正を行っており、1P→1P’へ変更した時点では使用されるインクが1K一色であるため濃度が変更されるインクは1Kのみである。即ち、図3のように予め決まったインク使用量の組み合わせの中から変更後のインク使用量を選択したくない場合(図3ではLC或いは1Kのみ変更したいがC或いは2Kも変化している)につられて変更されることがない。
【0060】
図2では1P点での1Kインクの変更前のインク使用量を細い実線で、変更後のインク使用量を太い点線で示しており、太い点線で示したインク使用方法は1P→1P’での変更比率を1P点以外でも同率でかけた例である。
【0061】
インク使用量としては、
1K’=α1K
で表される関係にある。ここで、αは1P点での1Kの変更比率である。
【0062】
このような補正演算を実施するには、一例として、
・0<入力信号強度≦1Pを変更する時は1Kインクのみの変更
・1P<入力信号強度≦2Pを変更する時は2Kインクのみの変更
・2P<入力信号強度≦3Pを変更する時は3Kインクのみの変更
・3P<入力信号強度≦4Pを変更する時は4Kインクのみの変更
・4P<入力信号強度≦5Pを変更する時は5Kインクのみの変更
・5P<入力信号強度≦6Pを変更する時は6Kインクのみの変更
となるように比率を設定しておけばよい。
【0063】
各点1P〜5Pを入力信号に対して異なる濃度のインクが吐出され始める部分に設定しておくと濃淡インクつなぎ部分の粒状感の補正に有効である。
【0064】
尚、複数色変更モードの場合は、図3に示すように予め決められたインク使用方法が用いられる。即ち、上記一色変更モードで記録ヘッドごとのインク吐出量補正を実施した後に複数色変更モードにより全体の濃度階調補正を行うことで所望のモノクロ写真再現が可能になる。
【0065】
上記各点1P〜6Pは、図4のように記録ヘッド別補正時或いはその後の階調補正時にユーザが認識及び調整可能なようにディスプレイなどに表示される。また、図4は一例にすぎずユーザがどの部分の濃度補正を行うのかが容易に認識及び調整可能であれば、例えば、1P〜6Pはそれぞれスライドバーのような表示方法でも構わない。
【0066】
図6において色処理部A40から出力されるR’、G’、B’の画像信号は、一色変更モードの場合には、色処理部B’41’での変換において上記のように入力信号強度ごとに変更されるインクの濃度が一種類のみとなる。
【0067】
これに対して、複数色変更モードの場合には、色処理部B41での変換において図2に示すように1Kインクのみの濃度変更ではなく予め決められた各濃度でのインクのインク使用方法が実施される。
【0068】
このように、プリンタドライバ或いはアプリケーションなどで濃度階調を補正する時に記録ヘッドごとに調整できる範囲(調整点)をユーザに表示して調整可能としておくことで、所望の記録ヘッドのみの濃度調整が可能となり、記録ヘッドのインク吐出量のバラツキによる濃淡インクのつなぎ部分の粒状感の補正が可能となる。
【0069】
[第2実施形態]
図2は本発明に係る第2実施形態のインク使用方法を示す図である。
【0070】
図2において、太い一点鎖線で示した部分は1P点に近いほどインク変更比率を高く、換言すると1P点から遠ざかるほど変更比率を低く設定した例を示している。この例では調整点である1P点の補正量(変更比率)を最も大きく反映させ、この1P点から離れるほど補正量を小さくして上記変更の影響を少なくできる。
【0071】
[第3実施形態]
上述の説明では、1P点の補正が1P点以外にも反映される例を示しているが、1P点のみを補正する構成にしても構わない。この時の状態を図2中に太い実線で示す。1P点での1Kインクの使用量のみが大きくなるように補正されている。
【0072】
その他の例としては、入力信号強度が0〜255に対して調整点を0P〜255Pまでそれぞれ1対1で設定し、対応する点のみに補正が反映されるように構成することもできる。尚、この場合でも上記入力信号強度ごとに使用量を変更するインクを1対1に対応させておく。
【0073】
また、上記記録ヘッドごとの濃度補正は、図1に示す異なる濃度の同一系統色インク系だけでなく、図5に示す異なる色インクを用いた態様においても有効である。
【0074】
なお、以上の実施形態において、記録ヘッドから吐出される液滴はインクであるとして説明し、さらにインクタンクに収容される液体はインクであるとして説明したが、その収容物はインクに限定されるものではない。例えば、記録画像の定着性や耐水性を高めたり、その画像品質を高めたりするために記録媒体に対して吐出される処理液のようなものがインクタンクに収容されていても良い。
【0075】
以上の実施形態は、特にインクジェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために利用されるエネルギーとして熱エネルギーを発生する手段(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エネルギーによりインクの状態変化を生起させる方式を用いることにより記録の高密度化、高精細化が達成できる。
【0076】
その代表的な構成や原理については、例えば、米国特許第4723129号明細書、同第4740796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持されているシートや液路に対応して配置されている電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの駆動信号に1対1で対応した液体(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信号をパルス形状をすると、即時適切に気泡の成長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐出が達成でき、より好ましい。
【0077】
このパルス形状の駆動信号としては、米国特許第4463359号明細書、同第4345262号明細書に記載されているようなものが適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許第4313124号明細書に記載されている条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことができる。
【0078】
記録ヘッドの構成としては、上述の各明細書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に熱作用面が屈曲する領域に配置されている構成を開示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第4459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通するスロットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸収する開口を吐出部に対応させる構成を開示する特開昭59−138461号公報に基づいた構成としても良い。
【0079】
さらに、記録装置が記録できる最大記録媒体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているような複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
【0080】
加えて、上記の実施形態で説明した記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの記録ヘッドのみならず、装置本体に装着されることで、装置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッドを用いてもよい。
【0081】
また、以上説明した記録装置の構成に、記録ヘッドに対する回復手段、予備的な手段等を付加することは記録動作を一層安定にできるので好ましいものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧或いは吸引手段、電気熱変換体或いはこれとは別の加熱素子或いはこれらの組み合わせによる予備加熱手段などがある。また、記録とは別の吐出を行う予備吐出モードを備えることも安定した記録を行うために有効である。
【0082】
さらに、記録装置の記録モードとしては黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってでも良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフルカラーの少なくとも1つを備えた装置とすることもできる。
【0083】
以上説明した実施の形態においては、インクが液体であることを前提として説明しているが、室温やそれ以下で固化するインクであっても、室温で軟化もしくは液化するものを用いても良く、或いはインクジェット方式ではインク自体を30°C以上70°C以下の範囲内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように温度制御するものが一般的であるから、使用記録信号付与時にインクが液状をなすものであればよい。
【0084】
加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネルギーとして使用せしめることで積極的に防止するため、またはインクの蒸発を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液化するインクを用いても良い。いずれにしても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点では既に固化し始めるもの等のような、熱エネルギーの付与によって初めて液化する性質のインクを使用する場合も本発明は適用可能である。このような場合インクは、特開昭54−56847号公報或いは特開昭60−71260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部または貫通孔に液状または固形物として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向するような形態としてもよい。本発明においては、上述した各インクに対して最も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するものである。
【0085】
さらに加えて、本発明に係る記録装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力端末として一体または別体に設けられるものの他、リーダ等と組み合わせた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシミリ装置の形態を取るものであっても良い。
【0086】
【他の実施形態】
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0087】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0088】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0089】
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した図5に示すフローチャートに対応するプログラムコードや各種テーブルが格納されることになる。
【0090】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、一色変更モードで記録ヘッドごとにインク吐出量補正を実施した後に複数色変更モードによる濃度階調補正を行うことで所望のモノクロ写真再現が可能になる。
【0091】
また、記録ヘッドの個体差による濃淡インクのつなぎ部分での濃度差や粒状感を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施形態のインク使用方法を示す図である。
【図2】本発明に係る第1乃至第3実施形態のインク使用方法を示す図である。
【図3】従来の濃度階調補正方法によるインク使用方法を示す図である。
【図4】従来の濃度階調補正方法を示す図である。
【図5】従来のモノクロ画像記録時のインク使用例を示す図である。
【図6】インクジェットプリンタにおける画像データRGBの信号処理を行う機能ブロック図である。
【図7】本発明に係る実施形態の記録装置に適用されるインクジェットプリンタの構成を示す斜視図である。
【図8】本発明に係る実施形態のインクジェットプリンタの制御構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 記録ヘッド
5 速度検知部
6、7 タイミングベルト
8 キャリッジ駆動モータ
10 インクカセット
201 キャリッジ
400 回復ユニット
420 キャップ列
40 色処理部A
41 色処理部B
42 ガンマ補正部
43 量子化部
100 ホストコンピュータ
301 制御ユニット
302 ヘッドドライバ
303、304 モータドライバ
306 インタフェース部
307 操作部
310 CPU
311 ROM
312 RAM

Claims (19)

  1. 異なる濃度或いは色のインクを異なる記録ヘッドから吐出可能な記録装置であって、
    前記記録ヘッドごとにインク使用量を補正する第1補正手段と、
    前記第1補正手段により補正した後、予め決められたインク使用量に基づいて記録画像全体の濃度を補正する第2補正手段とを具備することを特徴とする記録装置。
  2. 前記第1補正手段は、前記記録ヘッドごとにインク使用量の補正可能な部分を表示する表示手段と、当該表示手段を用いてインク使用量を調整可能な調整手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記補正可能な部分は、異なる濃度或いは色のインクが吐出され始める部分であることを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  4. 前記インク使用量の補正前後の比率は、前記補正可能な部分が最も大きく、当該補正可能な部分から離れるに従って小さくなることを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  5. 前記インク使用量の補正は、前記補正可能な部分でのみ可能であることを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  6. 前記補正可能な部分は一種類の濃度或いは色のインクのみが使用されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の記録装置。
  7. 前記異なる濃度或いは色のインクは、グレー或いはグレーと同一系統色のインクであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の記録装置。
  8. 前記記録ヘッドは、インクを吐出して記録を行うインクジェット記録ヘッドであることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  9. 前記記録ヘッドは、熱エネルギーを利用してインクを吐出する記録ヘッドであって、インクに与える熱エネルギーを発生するための熱エネルギー変換体を備えていることを特徴とする請求項8に記載の記録装置。
  10. 異なる濃度或いは色のインクを異なる記録ヘッドから吐出する記録方法であって、
    前記記録ヘッドごとにインク使用量を補正する第1補正工程と、
    前記第1補正工程により補正した後、予め決められたインク使用量に基づいて記録画像全体の濃度を補正する第2補正工程とを備えることを特徴とする記録方法。
  11. 前記第1補正工程は、前記記録ヘッドごとにインク使用量の補正可能な部分を表示する表示工程と、当該表示工程においてインク使用量を調整可能な調整工程とを備えることを特徴とする請求項10に記載の記録方法。
  12. 前記補正可能な部分は、異なる濃度或いは色のインクが吐出され始める部分であることを特徴とする請求項10に記載の記録方法。
  13. 前記インク使用量の補正前後の比率は、前記補正可能な部分が最も大きく、当該補正可能な部分から離れるに従って小さくなることを特徴とする請求項11に記載の記録方法。
  14. 前記インク使用量の補正は、前記補正可能な部分でのみ可能であることを特徴とする請求項11に記載の記録方法。
  15. 前記補正可能な部分は一種類の濃度或いは色のインクのみが使用されていることを特徴とする請求項10乃至13のいずれか1項に記載の記録方法。
  16. 前記異なる濃度或いは色のインクは、グレー或いはグレーと同一系統色のインクであることを特徴とする請求項10乃至15のいずれか1項に記載の記録方法。
  17. 前記記録ヘッドは、インクを吐出して記録を行うインクジェット記録ヘッドであることを特徴とする請求項10に記載の記録方法。
  18. 前記記録ヘッドは、熱エネルギーを利用してインクを吐出する記録ヘッドであって、インクに与える熱エネルギーを発生するための熱エネルギー変換体を備えていることを特徴とする請求項17に記載の記録方法。
  19. 請求項10乃至18のいずれか1項に記載の記録方法を実行する機能を実現させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009137251A (ja) * 2007-12-10 2009-06-25 Seiko Epson Corp 液体吐出方法、及び液体吐出装置

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