JP2004106160A - タイヤサイドウオールカッター - Google Patents
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
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- Y02W30/62—Plastics recycling; Rubber recycling
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- Tires In General (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
Abstract
【目的】様々な種類やサイズのタイヤに応じて、カット出来るように、タイヤのサイドウオールに回転刃を当てて、部分別に切断する(トレッド、サイドウオール、ビード、)機械でタイヤの占有面積が著しく減少し、備蓄、運送、コスト、を低減することができる.又、カットした物を、2次加工し、いろいろな製品をつくることができ、資源の有効利用をすることが出来る。
【構成】2つのローラーの上にタイヤを被せて回転させ、回転するタイヤのサイドウオールに回転刃を装着したアームを出して、任意のサイズに当てて、カットするものです。
【選択図】 図2
【構成】2つのローラーの上にタイヤを被せて回転させ、回転するタイヤのサイドウオールに回転刃を装着したアームを出して、任意のサイズに当てて、カットするものです。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【産業上の利用分野】廃タイヤの処分方法の簡略化をはかり搬送コストの低減、備蓄スペースの削減、火災発生の原因、を無くし、資源再利用の可能牲を探ることができる。
【0002】
【従来の技術】古タイヤの処理も一歩誤ると公害発生の原因となる。1987年の見ると使用済みタイヤ発生量は7千6百万本。重量では67トンに達する。このうちトラックタイヤの場合は再生加工できるので国内外での需要があり、又、再生ゴムとするものもある。
廃タイヤの処理は国内再生タイヤ用12%,輸出用17%、再生ゴム用22%、その他3%で再生利用合計は54%、となっているが問題は残りの46%、である。タイヤは石油製品の固まりのようなものだから、これを熱利用するのがよいわけだが硫黄分が多いのでむやみに燃やすと公害になる。この燃料用に消費される比率は35%、その内訳けはセメント焼成キルン用13%、金属精鎮、製紙用11%、ボイラー用11%、などである。結局未利用分の11%、の7万トンの有効活用法、あるいは廃棄処分方法である。タイヤを海に沈めて漁礁にしたり、粉末にして新幹線のバラスト(道床)用のマットにしたり、あるいはタイヤを原形のまま土留めに使用したりしているが、量的には少なく、結局廃企業者の手を煩わすことになる。この廃棄で時に悪質な不法投棄も発生することもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の廃タイヤの処分方法の中で特に自動車修理工場やデイラー、ガソリンスタンド、タイヤショップ、廃タイヤ回収業者.等ではその牲質上の問題から廃タイヤの処理については逆有償でコストがかかることと、保管するためのスペースの問題等で頭を悩ませていました。このような問題を少しでも解決できないものかと考えていましたが、タイヤの持つ構造上の問題からタイヤシュレッダー等の機械はいまだ製品化されていません。
【0004】
【課題を解決するための手段】このタイヤの構造上の問題で特に、トレッド、とビードにはワイヤー、高張ピアノ線、等が入っているため、刃物を当てると損傷するので、サイドウオールのゴムの部分に回転刃を当てて切る装置を考案しました。タイヤを外周にそって円滑に、かつ、均等に刃物を当てて切るには、まず、タイヤそのものが円滑に回転していなければならない。そして、そのタイヤにたいして、横側から、回転する刃物を当てると、均等に切断することができる。
【0005】
【作用】同方向に回転する2つのローラーの上にタイヤのトレッド部を乗せると、その重量でタイヤが自然に回転する。
【0006】回転するタイヤのサイドウオールに回転刃をあてて切断すると、ビードが2個、サイドウオールが2個、トレッドが1個、の5個の部分に分けることができる。
【実施例】実施例に付いては図4作動説明図に於いて説明すると側面図、上面図、で(開放時)はコントロールレバーを引くことにより、左右のカッターユニットを開いてタイヤを装着する。
(使用時)はコントロールレバーを放すことにより、左右のカッターユニットを閉じる、と同時に安全カバーが開き、回転刃が飛び出してサイドウオールを切断する。
タイヤを装置にセットした正面図では正面から見た図である。
【発明の効果】上記の作業により均一で、円滑な切断ができ、5つに別れた部分はリサイクル製品の原料として活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】正面図
【図2】側面図
【図3】上面図
【図4】作動説明図 タイヤを装置にセットした側面図
【図5】作動説明図 タイヤを装置にセットした上面図
【図6】作動説明図 タイヤを装置にセットした正面図
【図7】作動説明図 安全カバー作動説明図
【図8】作動説明図 刃カバー開閉俯瞰図
【符号の説明】
1ローラーユニット 9回転刃
2モーター 10刃カバー
3ウオームギアー 11スライドバー
4ギアー 12刃カバー開閉ローラー
5ローラー 13コントロールレバー
6カッターユニット 14刃間調節ネジ
7モーター 15ロッド
8モーター 16スプリング
【産業上の利用分野】廃タイヤの処分方法の簡略化をはかり搬送コストの低減、備蓄スペースの削減、火災発生の原因、を無くし、資源再利用の可能牲を探ることができる。
【0002】
【従来の技術】古タイヤの処理も一歩誤ると公害発生の原因となる。1987年の見ると使用済みタイヤ発生量は7千6百万本。重量では67トンに達する。このうちトラックタイヤの場合は再生加工できるので国内外での需要があり、又、再生ゴムとするものもある。
廃タイヤの処理は国内再生タイヤ用12%,輸出用17%、再生ゴム用22%、その他3%で再生利用合計は54%、となっているが問題は残りの46%、である。タイヤは石油製品の固まりのようなものだから、これを熱利用するのがよいわけだが硫黄分が多いのでむやみに燃やすと公害になる。この燃料用に消費される比率は35%、その内訳けはセメント焼成キルン用13%、金属精鎮、製紙用11%、ボイラー用11%、などである。結局未利用分の11%、の7万トンの有効活用法、あるいは廃棄処分方法である。タイヤを海に沈めて漁礁にしたり、粉末にして新幹線のバラスト(道床)用のマットにしたり、あるいはタイヤを原形のまま土留めに使用したりしているが、量的には少なく、結局廃企業者の手を煩わすことになる。この廃棄で時に悪質な不法投棄も発生することもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の廃タイヤの処分方法の中で特に自動車修理工場やデイラー、ガソリンスタンド、タイヤショップ、廃タイヤ回収業者.等ではその牲質上の問題から廃タイヤの処理については逆有償でコストがかかることと、保管するためのスペースの問題等で頭を悩ませていました。このような問題を少しでも解決できないものかと考えていましたが、タイヤの持つ構造上の問題からタイヤシュレッダー等の機械はいまだ製品化されていません。
【0004】
【課題を解決するための手段】このタイヤの構造上の問題で特に、トレッド、とビードにはワイヤー、高張ピアノ線、等が入っているため、刃物を当てると損傷するので、サイドウオールのゴムの部分に回転刃を当てて切る装置を考案しました。タイヤを外周にそって円滑に、かつ、均等に刃物を当てて切るには、まず、タイヤそのものが円滑に回転していなければならない。そして、そのタイヤにたいして、横側から、回転する刃物を当てると、均等に切断することができる。
【0005】
【作用】同方向に回転する2つのローラーの上にタイヤのトレッド部を乗せると、その重量でタイヤが自然に回転する。
【0006】回転するタイヤのサイドウオールに回転刃をあてて切断すると、ビードが2個、サイドウオールが2個、トレッドが1個、の5個の部分に分けることができる。
【実施例】実施例に付いては図4作動説明図に於いて説明すると側面図、上面図、で(開放時)はコントロールレバーを引くことにより、左右のカッターユニットを開いてタイヤを装着する。
(使用時)はコントロールレバーを放すことにより、左右のカッターユニットを閉じる、と同時に安全カバーが開き、回転刃が飛び出してサイドウオールを切断する。
タイヤを装置にセットした正面図では正面から見た図である。
【発明の効果】上記の作業により均一で、円滑な切断ができ、5つに別れた部分はリサイクル製品の原料として活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】正面図
【図2】側面図
【図3】上面図
【図4】作動説明図 タイヤを装置にセットした側面図
【図5】作動説明図 タイヤを装置にセットした上面図
【図6】作動説明図 タイヤを装置にセットした正面図
【図7】作動説明図 安全カバー作動説明図
【図8】作動説明図 刃カバー開閉俯瞰図
【符号の説明】
1ローラーユニット 9回転刃
2モーター 10刃カバー
3ウオームギアー 11スライドバー
4ギアー 12刃カバー開閉ローラー
5ローラー 13コントロールレバー
6カッターユニット 14刃間調節ネジ
7モーター 15ロッド
8モーター 16スプリング
Claims (3)
- 2つのローラー、 モーターの回転を、ギヤーを介して同方向に回転する2つのローラーで、この上に廃タイヤのトレッド部分を乗せてタイヤ全体の垂量を支え回転させる物で、あらゆるサイズのタイヤを自由に安定した回転を与える、2つのローラ。
- 左右カッターユニット。モーターを介して回転する角シャフトにスライドする回転刃を2枚取り付けて2枚の回転刃の間隔を自由に調節出来るようにした装置で、不使用時には安全カバーを閉じて、使用するときだけ安全カバーを開く事が出来るもので、この装置を回転するタイヤの両側に配置する。
- スライドバー。請求項2で表した左右カッターユニットをコントロールレバーを操作することにより、回転するタイヤの両側から、挟み付けてサイドウオールに当てたり、タイヤをセットするときに広げたり出来るようにする、スライドバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002308997A JP2004106160A (ja) | 2002-09-18 | 2002-09-18 | タイヤサイドウオールカッター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002308997A JP2004106160A (ja) | 2002-09-18 | 2002-09-18 | タイヤサイドウオールカッター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004106160A true JP2004106160A (ja) | 2004-04-08 |
Family
ID=32289430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002308997A Pending JP2004106160A (ja) | 2002-09-18 | 2002-09-18 | タイヤサイドウオールカッター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004106160A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101009315B1 (ko) * | 2010-02-11 | 2011-01-18 | (주)하이텍산업개발 | 타이어 절단 장치 |
CN102085633A (zh) * | 2009-12-05 | 2011-06-08 | 健伦精密机械(中国)有限公司 | 轮胎切割机 |
CN112045895A (zh) * | 2020-08-21 | 2020-12-08 | 高琦 | 一种基于轮胎加工的胶料回收用切片系统 |
-
2002
- 2002-09-18 JP JP2002308997A patent/JP2004106160A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102085633A (zh) * | 2009-12-05 | 2011-06-08 | 健伦精密机械(中国)有限公司 | 轮胎切割机 |
KR101009315B1 (ko) * | 2010-02-11 | 2011-01-18 | (주)하이텍산업개발 | 타이어 절단 장치 |
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