JP2004104637A - 電子機器および撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】周囲の状況に応じて発音や発光の設定を利便性高く変更できること。
【解決手段】本発明は、本体の電源供給を操作する時、所定の動作時、設定の切り替え時に音を発生するスピーカ19と、本体の電源供給を操作する電源スイッチの動作と独立して設けられスピーカ19での音の出力可否を切り替えるマナーモード切替部31と、マナーモード切替部31で音の出力を許可しないモードが選択されている場合、予め設定された動作での発音を禁止する発音禁止手段とを備えている。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明は、本体の電源供給を操作する時、所定の動作時、設定の切り替え時に音を発生するスピーカ19と、本体の電源供給を操作する電源スイッチの動作と独立して設けられスピーカ19での音の出力可否を切り替えるマナーモード切替部31と、マナーモード切替部31で音の出力を許可しないモードが選択されている場合、予め設定された動作での発音を禁止する発音禁止手段とを備えている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、本体の電源供給を操作する時や所定の動作時、設定の切り替え時に音を発生する機能を備えた電子機器および撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、デジタルスチルカメラ等の撮像装置や携帯電話等の電子機器の起動時に音を発生させる機能が知られている。また、起動時に音を発生させるか否かを設定出来るカメラや、起動時の音を変更できるカメラが知られている。
【0003】
また、特許文献1では、複数の処理モードを備え、起動スイッチの指示によって電子機器の起動が指示されたときに起動するモードに応じて異なる音を発生する電子機器が開示されている。また、ストロボを備えたカメラでは、ストロボの強制発光や発光禁止を設定することが知られている。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−186381号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ストロボの発光禁止機能がカメラに備えられているにもかかわらず、機能としての認識が難しく、美術館など発光が憚られる場所で気づかずにフラッシュ撮影を行ってしまったり、また、起動時の音を変更できるカメラであるにもかかわらず、変更するためには一度起動せざるを得ず、音の憚られる公共の場所などで起動すると大きな音が出てしまうという問題がある。
【0006】
一方、周囲の音(騒音等)が大きい場所で携帯電話や撮像装置の再生機能(音声出力を含むもの)を使用する場合、音量を抑えている場合には聞き取りにくかったり、着信や機能選択が分かりにくいといった問題も生じる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、このような課題を解決するために成されたものである。すなわち、本発明は、本体の電源供給を操作する時、所定の動作時、設定の切り替え時に音を発生する発音手段と、本体の電源供給を操作する電源スイッチの動作と独立して設けられ前記発音手段での音の出力可否を切り替えるモード切替手段と、モード切替手段で音の出力を許可しないモードが選択されている場合、予め設定された動作での発音を禁止する発音禁止手段とを備えている。
【0008】
このような本発明では、モード切替手段が本体の電源供給を操作する電源スイッチの動作と独立して設けられているため、電源がON状態でもOFF状態であってもモード切替手段で音の出力可否を設定できるようになる。したがって、電源がOFFの状態であってもモード切替手段によって音を許可しないモードを選択でき、電源をONにしたときの音の出力を回避できるようになる。
【0009】
また、上記構成に加え、発音禁止手段で発音を禁止する際、所定の発光を制御する発光制御手段を備えているものでもある。
【0010】
このような本発明では、音の出力禁止とともに所定の発光を制御でき、ストロボ発光可否や表示装置の発光状態を音の出力禁止に合わせて設定できるようになる。
【0011】
さらに、本体の電源供給を操作する時、所定の動作時、設定の切り替え時に音を発生する発音手段と、本体の周囲の音量を検出する音量検出手段と、音量検出手段で検出した音量に応じて前記発音手段で発生する音の量を自動的に制御する音量制御手段とを備えるものでもある。
【0012】
このような本発明では、本体の周囲の音量に応じて自動的に音量制御手段が発音手段で発生する音の大きさを調整するため、周囲の雑音が大きい場合であっても機器の所定動作を的確に認識できるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に基づき説明する。なお、以下の実施形態では、本実施形態に係る電子機器としてデジタルスチルカメラから成る撮像装置を例として説明するが、これ以外の撮像装置(例えば、ビデオカメラ)、電子機器(例えば、携帯電話、パーソナルコンピュータ)であっても適用可能である。
【0014】
図1は本実施形態に係る撮像装置のブロック図、図2は本実施形態に係る撮像装置の外観図である。すなわち、この撮像装置1はレンズ40、操作部材(24〜28)、マイク12、スピーカ19、表示LCD17、ストロボユニット21等を備えたデジタルスチルカメラである。
【0015】
操作部材(24〜28)としては、レンズ40の周囲に設けられる回転操作部24と、レンズ40の筐体に設けられ撮影モードを切り替えるスライドスイッチから成る動作モード切替部25と、露出固定やホワイトバランス調整を行うための調整ボタン26と、シャッターボタンや露光調整ダイヤル等から成る撮影ボタン群27と、表示LCD17の表示内容を切り替える表示切り替えボタン28とを備えている。
【0016】
撮像装置1のブロック構成としては、MPU(中央演算装置)11を中心として、マイク12、アンプ13、CCD(固体撮像素子)14、信号処理回路15、RGBドライバ16、表示LCD17、アンプ18、スピーカ19、コントローラ20、ストロボユニット24、記憶媒体22、外部端子23、操作部材(24〜28)、レンズ40が制御される構成となっている。
【0017】
また、レンズ40の内部には、絞り制御モータ41、ズームモータ42、フォーカスモータ43、シャッター44およびこれらを動作させるドライバ45が設けられている。
【0018】
マイク12やCCD(固体撮像素子)14からの信号はそれぞれアンプ13、信号処理回路15によって処理され、MPU11に送られる。また、絞り制御モータ41、ズームモータ42、フォーカスモータ43、シャッター44はドライバ45を介してMPU11によって制御される。
【0019】
CCD14で取り込んだ画像は、MPU11からRGBドライバ16によって表示LCD17に表示される。発音手段であるスピーカ19はアンプ18を介して音を発生する。また、MPU11はコントローラ20を介してストロボユニット21の制御を行い、フラッシュの発光を制御する。
【0020】
MPU11によってメモリースティック(ソニー社商標)等の記憶媒体22への書き込み読み出しや、外部端子23を通しての通信や出力が行われる。また、操作部材(24〜28)によって撮影条件の設定が行われる。なお、これら各部は図示しない電源系により駆動されている。
【0021】
また、本実施形態の撮像装置では、本体への電源供給を操作する電源スイッチの動作と独立して設けられるマナーモード切替部(請求項に記載のモード切替手段)31と、マナーモード切替部31の選択に応じてスピーカ19からの発音可否を制御する発音禁止手段と、マナーモード切替部31の選択に応じてストロボや表示LCD17の発光を制御する発光制御手段とを備えている。このうち発音禁止手段および発光制御手段は、例えば、MPU11で実行されるプログラム処理によって実現されている。
【0022】
図3は第1の実施形態による撮像装置の操作表示部を説明する模式図である。モードダイヤル29では再生モード、プログラムオート撮影モード、動画撮影モード、夜景モード、ポートレートモードおよび、マナーモード(発音や発光に関して周囲に配慮した設定)が選択可能である。つまり、この実施形態では、マナーモード切替部31がモードダイヤル29と兼用になっている。
【0023】
例えば、モードダイヤル29でプログラムオート撮影モードを選択して、モードダイヤル29と同軸に形成される電源レバー(電源スイッチ)30によりパワーON(本体電源供給)すると、起動音とともに起動してプログラムオート撮影モードになる。
【0024】
また、メニューでの設定によって起動音のありなしや、起動音の種類の設定をすることができる。さらに、操作時の効果音やレリーズ時の効果音も独立して設定可能に構成されている。
【0025】
また、ストロボ発光設定ボタンによってストロボの発光を発光禁止、自動発光、強制発光に設定できる。
【0026】
ここで、モードダイヤル29でマナーモードを選択し、モードダイヤル29と同軸に形成される電源レバー30によりパワーONした場合は、セットアップモードでいかなる起動音が設定されていても起動するときに起動音を発しないようになる。また、操作時の効果音も禁止される。
【0027】
画面(表示LCD17)上にはマナーモードであることが表示され、発光制御手段によってストロボ発光や、AF(オートフォーカス)補助光、赤目軽減光、セルフタイマー光の発光が禁止される。また、発光制御手段は表示LCD17のバックライトの減光や消光を行うようにしてもよい。
【0028】
このように、電源スイッチとは独立してマナーモード切替部31が設けられていることで、電源がOFFの状態であってもマナーモードに切り替えることができ、電源ONの際の起動音も消去できるようになる。また、モードダイヤル29と兼用でマナーモード切替部31を設けることにより、マナーモードへの移行とともにマナーモードに適した撮影条件を同時に選択することができ、ユーザの利便性を高めることが可能となる。
【0029】
なお、マナーモードに設定した場合の発音設定や発光設定、撮影条件は予め初期設定されており、後でユーザによって任意に定義できるようにしてもよい。これによって、ユーザの好みに合ったマナーモード設定を即座に選択できるようになる。
【0030】
図4は第2の実施形態による撮像装置の操作表示部を説明する模式図である。本実施形態では、モードダイヤル29と別個に設けられたスライドスイッチがマナーモード切替部31となっている。このマナーモード切替部31によってマナーモードが選択されると、モードダイヤル29による設定モードの如何にかかわらずマナーモードが選択される
【0031】
第1の実施形態では、マナーモードは静止画撮影の一形態であったが、このように構成することで、動画撮影時や、再生時にもマナーモードを選択することが出来る。
【0032】
また、夜景モードにおいてマナーモード非設定時は長秒時撮影とストロボ発光が組み合わされ、人物が明るく、背景の夜景も映しこめるようになっているが、マナーモード設定時ではストロボ発光を禁止するだけでもよいが、長秒時露光後に赤外光を発光させ、赤外カットフィルタを光路外に出した赤外光を含む露光を組み合わせても良い。すると、背景の夜景を写しこむと同時に人物も彩度は低いながら写しこむことができるようになる。
【0033】
または、マナーモードであることを表示して、夜景モードの設定を受け付けないように構成してもよい。
【0034】
マナーモード非設定時にポートレートモードでは目に光を入れるためストロボ強制発光が設定されるが、マナーモード設定時にはストロボ発光禁止が設定され、マナーモードであることが表示される。
【0035】
動画撮影時においてマナーモード非設定時はタリーランプが点灯するが、マナーモード時にはタリーランプが点灯しない。
【0036】
再生モードにおいてマナーモード非設定時には動画やアフレコ(アフターレコーディング)音付きの画像の場合はセンターボタンで再生が可能となり、上下ボタンで音量の設定が可能となる。一方、マナーモード設定時にはマナーモードであることが表示され、動画の場合は、センターボタンで再生可能となるが、音は再生されない。
【0037】
この場合、音が録音されていることを示すために、音の大きさに応じた表示(レベル表示等)を行っても良い。
【0038】
また、アフレコ音付き画像は、アフレコ音付きであることが表示され、再生はできなくなる。使用者が上下ボタンで音量を調整しようとするとマナーモード表示が点滅して、マナーモードであることを改めて使用者に知らしめるように構成しても良い。
【0039】
また、例えば、マナーボタンを押しながら電源スイッチをONするとマナーモードに設定されるように構成したり、音量小ボタンを押しながら電源スイッチをONするとマナーモードに設定されるように構成してもよい。
【0040】
次に、第3の実施形態を説明する。先に説明した実施形態では、マナーモード切替部31をユーザが操作することでマナーモードか否かの切り替えを行ったが、本実施形態では、周囲の音量によって自動的に切り替えを行う点に特徴がある。
【0041】
すなわち、本実施形態の構成は、本体の周囲の音量を検出するマイク12と、マイク12で検出した音量に応じてスピーカ19から出力する音の量を自動的に制御する音量制御手段とを備えている。音量制御手段としては、MPU11によるプログラム処理によって実現すればよい。
【0042】
このような本実施形態では、マナーモードが設定されていない状態で電源をONにすると起動音を発生させて起動させる前にマイク12によって周囲の音量を検出し、その音量に基づき音量制御手段がマナーモードで起動するか否かを判断する。
【0043】
例えば、周囲の音量が一定値以下の場合には静かな場所で起動しようとしているものと判断し、音量制御手段が自動的にマナーモードを設定して起動音なしでの起動および各種発音の制限(初期設定や予めユーザが設定した制限)を実行する。
【0044】
一方、周囲の音量が一定値を越えている場合には静かな場所ではないと判断し、音量制御手段が自動的に通常モードを設定して起動音ありでの起動および各種動作での発音を実行する。
【0045】
このような本実施形態により、静かな場所では自動的にマナーモードになって周囲への配慮を行い、静かな場所でない場合には発音を行ってユーザによる動作の認識を促すことができるようになる。また、本実施形態を携帯電話に適用することで、静かな場所では自動的にマナーモードとなって周囲への配慮ができ、静かな場所でない場合は自動的にマナーモードが解除されて着信の認識や通話のしやすさを向上できるようになる。
【0046】
次に、第4の実施形態を説明する。第4の実施形態では、周囲の音量もしくは周囲の光量によって発音の大きさもしくは発光の強さを制御する点に特徴がある。
【0047】
本実施形態の構成は、本体の周囲の音量を検出するマイク12と、マイク12で検出した音量に応じてスピーカ19から出力する音の量を自動的に制御する音量制御手段と、周囲の光量を検出する光検出手段(例えば、CCD14や別のセンサー)と、光量制御手段とを備えている。このうち、音量制御手段および光量制御手段としては、MPU11によるプログラム処理によって実現すればよい。
【0048】
このような本実施形態では、電源ONの起動時、もしくは起動後の各種動作での発音の音量や光量を、周囲の音量、光量によって制御する。例えば、電源ONで起動を行う場合、起動時の発音に先立ちマイク12で周囲の音量を検出し、その検出値に基づき音量制御手段によって起動時の発音の大きさを設定する。また、同様に、各種ボタンによる設定の際の発音を行う際、マイク12で検出した音量に応じて音量制御手段がその発音の大きさを設定する。
【0049】
また、起動時に周囲の光量を検出し、その検出した光量に応じて光量制御手段が表示LCD17のバックライトの光量などを制御する。
【0050】
具体的には、周囲の音量が小さいほど起動時の発音や各種ボタン操作での操作音を小さくし、大きいほど起動時の発音や各種ボタン操作での操作音を大きくする。また、音付きの再生を行う場合の再生音量を同様に調整してもよい。
【0051】
また、周囲の光量が少ないほど表示LCD17のバックライトの光量を少なくし、反対に周囲の光量が多い場合にはバックライトの光量を多くする。
【0052】
このような制御によって、ユーザの動作認識や表示の見やすさを向上できるとともに、自動的な音量および光量制御によって消費電力の低減を図ることもできる。また、本実施形態を携帯電話に適用することで、静かな場所では着信音や通話音を小さくして周囲へ配慮し、静かな場所でない場合は着信音や通話音を大きくして着信の認識および通話のしやすさを向上できるようになる。
【0053】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば次のような効果がある。すなわち、公共の場所等の音や光を発することが憚られる場合に簡単に、音や光の発音発光を禁止することが可能となる。これによって周囲に配慮した機器の動作を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る撮像装置のブロック図である。
【図2】本実施形態に係る撮像装置の外観図である。
【図3】第1の実施形態による撮像装置の操作表示部を説明する模式図である。
【図4】第2の実施形態による撮像装置の操作表示部を説明する模式図である。
【符号の説明】
1…撮像装置、11…MPU、12…マイク、14…CCD、17…表示LCD、19…スピーカ、24〜28…操作部材、31…マナーモード切替部、40…レンズ
【発明の属する技術分野】
本発明は、本体の電源供給を操作する時や所定の動作時、設定の切り替え時に音を発生する機能を備えた電子機器および撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、デジタルスチルカメラ等の撮像装置や携帯電話等の電子機器の起動時に音を発生させる機能が知られている。また、起動時に音を発生させるか否かを設定出来るカメラや、起動時の音を変更できるカメラが知られている。
【0003】
また、特許文献1では、複数の処理モードを備え、起動スイッチの指示によって電子機器の起動が指示されたときに起動するモードに応じて異なる音を発生する電子機器が開示されている。また、ストロボを備えたカメラでは、ストロボの強制発光や発光禁止を設定することが知られている。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−186381号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ストロボの発光禁止機能がカメラに備えられているにもかかわらず、機能としての認識が難しく、美術館など発光が憚られる場所で気づかずにフラッシュ撮影を行ってしまったり、また、起動時の音を変更できるカメラであるにもかかわらず、変更するためには一度起動せざるを得ず、音の憚られる公共の場所などで起動すると大きな音が出てしまうという問題がある。
【0006】
一方、周囲の音(騒音等)が大きい場所で携帯電話や撮像装置の再生機能(音声出力を含むもの)を使用する場合、音量を抑えている場合には聞き取りにくかったり、着信や機能選択が分かりにくいといった問題も生じる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、このような課題を解決するために成されたものである。すなわち、本発明は、本体の電源供給を操作する時、所定の動作時、設定の切り替え時に音を発生する発音手段と、本体の電源供給を操作する電源スイッチの動作と独立して設けられ前記発音手段での音の出力可否を切り替えるモード切替手段と、モード切替手段で音の出力を許可しないモードが選択されている場合、予め設定された動作での発音を禁止する発音禁止手段とを備えている。
【0008】
このような本発明では、モード切替手段が本体の電源供給を操作する電源スイッチの動作と独立して設けられているため、電源がON状態でもOFF状態であってもモード切替手段で音の出力可否を設定できるようになる。したがって、電源がOFFの状態であってもモード切替手段によって音を許可しないモードを選択でき、電源をONにしたときの音の出力を回避できるようになる。
【0009】
また、上記構成に加え、発音禁止手段で発音を禁止する際、所定の発光を制御する発光制御手段を備えているものでもある。
【0010】
このような本発明では、音の出力禁止とともに所定の発光を制御でき、ストロボ発光可否や表示装置の発光状態を音の出力禁止に合わせて設定できるようになる。
【0011】
さらに、本体の電源供給を操作する時、所定の動作時、設定の切り替え時に音を発生する発音手段と、本体の周囲の音量を検出する音量検出手段と、音量検出手段で検出した音量に応じて前記発音手段で発生する音の量を自動的に制御する音量制御手段とを備えるものでもある。
【0012】
このような本発明では、本体の周囲の音量に応じて自動的に音量制御手段が発音手段で発生する音の大きさを調整するため、周囲の雑音が大きい場合であっても機器の所定動作を的確に認識できるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に基づき説明する。なお、以下の実施形態では、本実施形態に係る電子機器としてデジタルスチルカメラから成る撮像装置を例として説明するが、これ以外の撮像装置(例えば、ビデオカメラ)、電子機器(例えば、携帯電話、パーソナルコンピュータ)であっても適用可能である。
【0014】
図1は本実施形態に係る撮像装置のブロック図、図2は本実施形態に係る撮像装置の外観図である。すなわち、この撮像装置1はレンズ40、操作部材(24〜28)、マイク12、スピーカ19、表示LCD17、ストロボユニット21等を備えたデジタルスチルカメラである。
【0015】
操作部材(24〜28)としては、レンズ40の周囲に設けられる回転操作部24と、レンズ40の筐体に設けられ撮影モードを切り替えるスライドスイッチから成る動作モード切替部25と、露出固定やホワイトバランス調整を行うための調整ボタン26と、シャッターボタンや露光調整ダイヤル等から成る撮影ボタン群27と、表示LCD17の表示内容を切り替える表示切り替えボタン28とを備えている。
【0016】
撮像装置1のブロック構成としては、MPU(中央演算装置)11を中心として、マイク12、アンプ13、CCD(固体撮像素子)14、信号処理回路15、RGBドライバ16、表示LCD17、アンプ18、スピーカ19、コントローラ20、ストロボユニット24、記憶媒体22、外部端子23、操作部材(24〜28)、レンズ40が制御される構成となっている。
【0017】
また、レンズ40の内部には、絞り制御モータ41、ズームモータ42、フォーカスモータ43、シャッター44およびこれらを動作させるドライバ45が設けられている。
【0018】
マイク12やCCD(固体撮像素子)14からの信号はそれぞれアンプ13、信号処理回路15によって処理され、MPU11に送られる。また、絞り制御モータ41、ズームモータ42、フォーカスモータ43、シャッター44はドライバ45を介してMPU11によって制御される。
【0019】
CCD14で取り込んだ画像は、MPU11からRGBドライバ16によって表示LCD17に表示される。発音手段であるスピーカ19はアンプ18を介して音を発生する。また、MPU11はコントローラ20を介してストロボユニット21の制御を行い、フラッシュの発光を制御する。
【0020】
MPU11によってメモリースティック(ソニー社商標)等の記憶媒体22への書き込み読み出しや、外部端子23を通しての通信や出力が行われる。また、操作部材(24〜28)によって撮影条件の設定が行われる。なお、これら各部は図示しない電源系により駆動されている。
【0021】
また、本実施形態の撮像装置では、本体への電源供給を操作する電源スイッチの動作と独立して設けられるマナーモード切替部(請求項に記載のモード切替手段)31と、マナーモード切替部31の選択に応じてスピーカ19からの発音可否を制御する発音禁止手段と、マナーモード切替部31の選択に応じてストロボや表示LCD17の発光を制御する発光制御手段とを備えている。このうち発音禁止手段および発光制御手段は、例えば、MPU11で実行されるプログラム処理によって実現されている。
【0022】
図3は第1の実施形態による撮像装置の操作表示部を説明する模式図である。モードダイヤル29では再生モード、プログラムオート撮影モード、動画撮影モード、夜景モード、ポートレートモードおよび、マナーモード(発音や発光に関して周囲に配慮した設定)が選択可能である。つまり、この実施形態では、マナーモード切替部31がモードダイヤル29と兼用になっている。
【0023】
例えば、モードダイヤル29でプログラムオート撮影モードを選択して、モードダイヤル29と同軸に形成される電源レバー(電源スイッチ)30によりパワーON(本体電源供給)すると、起動音とともに起動してプログラムオート撮影モードになる。
【0024】
また、メニューでの設定によって起動音のありなしや、起動音の種類の設定をすることができる。さらに、操作時の効果音やレリーズ時の効果音も独立して設定可能に構成されている。
【0025】
また、ストロボ発光設定ボタンによってストロボの発光を発光禁止、自動発光、強制発光に設定できる。
【0026】
ここで、モードダイヤル29でマナーモードを選択し、モードダイヤル29と同軸に形成される電源レバー30によりパワーONした場合は、セットアップモードでいかなる起動音が設定されていても起動するときに起動音を発しないようになる。また、操作時の効果音も禁止される。
【0027】
画面(表示LCD17)上にはマナーモードであることが表示され、発光制御手段によってストロボ発光や、AF(オートフォーカス)補助光、赤目軽減光、セルフタイマー光の発光が禁止される。また、発光制御手段は表示LCD17のバックライトの減光や消光を行うようにしてもよい。
【0028】
このように、電源スイッチとは独立してマナーモード切替部31が設けられていることで、電源がOFFの状態であってもマナーモードに切り替えることができ、電源ONの際の起動音も消去できるようになる。また、モードダイヤル29と兼用でマナーモード切替部31を設けることにより、マナーモードへの移行とともにマナーモードに適した撮影条件を同時に選択することができ、ユーザの利便性を高めることが可能となる。
【0029】
なお、マナーモードに設定した場合の発音設定や発光設定、撮影条件は予め初期設定されており、後でユーザによって任意に定義できるようにしてもよい。これによって、ユーザの好みに合ったマナーモード設定を即座に選択できるようになる。
【0030】
図4は第2の実施形態による撮像装置の操作表示部を説明する模式図である。本実施形態では、モードダイヤル29と別個に設けられたスライドスイッチがマナーモード切替部31となっている。このマナーモード切替部31によってマナーモードが選択されると、モードダイヤル29による設定モードの如何にかかわらずマナーモードが選択される
【0031】
第1の実施形態では、マナーモードは静止画撮影の一形態であったが、このように構成することで、動画撮影時や、再生時にもマナーモードを選択することが出来る。
【0032】
また、夜景モードにおいてマナーモード非設定時は長秒時撮影とストロボ発光が組み合わされ、人物が明るく、背景の夜景も映しこめるようになっているが、マナーモード設定時ではストロボ発光を禁止するだけでもよいが、長秒時露光後に赤外光を発光させ、赤外カットフィルタを光路外に出した赤外光を含む露光を組み合わせても良い。すると、背景の夜景を写しこむと同時に人物も彩度は低いながら写しこむことができるようになる。
【0033】
または、マナーモードであることを表示して、夜景モードの設定を受け付けないように構成してもよい。
【0034】
マナーモード非設定時にポートレートモードでは目に光を入れるためストロボ強制発光が設定されるが、マナーモード設定時にはストロボ発光禁止が設定され、マナーモードであることが表示される。
【0035】
動画撮影時においてマナーモード非設定時はタリーランプが点灯するが、マナーモード時にはタリーランプが点灯しない。
【0036】
再生モードにおいてマナーモード非設定時には動画やアフレコ(アフターレコーディング)音付きの画像の場合はセンターボタンで再生が可能となり、上下ボタンで音量の設定が可能となる。一方、マナーモード設定時にはマナーモードであることが表示され、動画の場合は、センターボタンで再生可能となるが、音は再生されない。
【0037】
この場合、音が録音されていることを示すために、音の大きさに応じた表示(レベル表示等)を行っても良い。
【0038】
また、アフレコ音付き画像は、アフレコ音付きであることが表示され、再生はできなくなる。使用者が上下ボタンで音量を調整しようとするとマナーモード表示が点滅して、マナーモードであることを改めて使用者に知らしめるように構成しても良い。
【0039】
また、例えば、マナーボタンを押しながら電源スイッチをONするとマナーモードに設定されるように構成したり、音量小ボタンを押しながら電源スイッチをONするとマナーモードに設定されるように構成してもよい。
【0040】
次に、第3の実施形態を説明する。先に説明した実施形態では、マナーモード切替部31をユーザが操作することでマナーモードか否かの切り替えを行ったが、本実施形態では、周囲の音量によって自動的に切り替えを行う点に特徴がある。
【0041】
すなわち、本実施形態の構成は、本体の周囲の音量を検出するマイク12と、マイク12で検出した音量に応じてスピーカ19から出力する音の量を自動的に制御する音量制御手段とを備えている。音量制御手段としては、MPU11によるプログラム処理によって実現すればよい。
【0042】
このような本実施形態では、マナーモードが設定されていない状態で電源をONにすると起動音を発生させて起動させる前にマイク12によって周囲の音量を検出し、その音量に基づき音量制御手段がマナーモードで起動するか否かを判断する。
【0043】
例えば、周囲の音量が一定値以下の場合には静かな場所で起動しようとしているものと判断し、音量制御手段が自動的にマナーモードを設定して起動音なしでの起動および各種発音の制限(初期設定や予めユーザが設定した制限)を実行する。
【0044】
一方、周囲の音量が一定値を越えている場合には静かな場所ではないと判断し、音量制御手段が自動的に通常モードを設定して起動音ありでの起動および各種動作での発音を実行する。
【0045】
このような本実施形態により、静かな場所では自動的にマナーモードになって周囲への配慮を行い、静かな場所でない場合には発音を行ってユーザによる動作の認識を促すことができるようになる。また、本実施形態を携帯電話に適用することで、静かな場所では自動的にマナーモードとなって周囲への配慮ができ、静かな場所でない場合は自動的にマナーモードが解除されて着信の認識や通話のしやすさを向上できるようになる。
【0046】
次に、第4の実施形態を説明する。第4の実施形態では、周囲の音量もしくは周囲の光量によって発音の大きさもしくは発光の強さを制御する点に特徴がある。
【0047】
本実施形態の構成は、本体の周囲の音量を検出するマイク12と、マイク12で検出した音量に応じてスピーカ19から出力する音の量を自動的に制御する音量制御手段と、周囲の光量を検出する光検出手段(例えば、CCD14や別のセンサー)と、光量制御手段とを備えている。このうち、音量制御手段および光量制御手段としては、MPU11によるプログラム処理によって実現すればよい。
【0048】
このような本実施形態では、電源ONの起動時、もしくは起動後の各種動作での発音の音量や光量を、周囲の音量、光量によって制御する。例えば、電源ONで起動を行う場合、起動時の発音に先立ちマイク12で周囲の音量を検出し、その検出値に基づき音量制御手段によって起動時の発音の大きさを設定する。また、同様に、各種ボタンによる設定の際の発音を行う際、マイク12で検出した音量に応じて音量制御手段がその発音の大きさを設定する。
【0049】
また、起動時に周囲の光量を検出し、その検出した光量に応じて光量制御手段が表示LCD17のバックライトの光量などを制御する。
【0050】
具体的には、周囲の音量が小さいほど起動時の発音や各種ボタン操作での操作音を小さくし、大きいほど起動時の発音や各種ボタン操作での操作音を大きくする。また、音付きの再生を行う場合の再生音量を同様に調整してもよい。
【0051】
また、周囲の光量が少ないほど表示LCD17のバックライトの光量を少なくし、反対に周囲の光量が多い場合にはバックライトの光量を多くする。
【0052】
このような制御によって、ユーザの動作認識や表示の見やすさを向上できるとともに、自動的な音量および光量制御によって消費電力の低減を図ることもできる。また、本実施形態を携帯電話に適用することで、静かな場所では着信音や通話音を小さくして周囲へ配慮し、静かな場所でない場合は着信音や通話音を大きくして着信の認識および通話のしやすさを向上できるようになる。
【0053】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば次のような効果がある。すなわち、公共の場所等の音や光を発することが憚られる場合に簡単に、音や光の発音発光を禁止することが可能となる。これによって周囲に配慮した機器の動作を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る撮像装置のブロック図である。
【図2】本実施形態に係る撮像装置の外観図である。
【図3】第1の実施形態による撮像装置の操作表示部を説明する模式図である。
【図4】第2の実施形態による撮像装置の操作表示部を説明する模式図である。
【符号の説明】
1…撮像装置、11…MPU、12…マイク、14…CCD、17…表示LCD、19…スピーカ、24〜28…操作部材、31…マナーモード切替部、40…レンズ
Claims (14)
- 本体の電源供給を操作する時、所定の動作時、設定の切り替え時に音を発生する発音手段と、
本体の電源供給を操作する電源スイッチの動作と独立して設けられ前記発音手段での音の出力可否を切り替えるモード切替手段と、
前記モード切替手段で音の出力を許可しないモードが選択されている場合、予め設定された動作での発音を禁止する発音禁止手段と
を備えることを特徴とする電子機器。 - 前記発音禁止手段は、前記電源スイッチで本体への電源供給を開始する際の音の出力を禁止する
ことを特徴とする請求項1記載の電子機器。 - 前記発音禁止手段で発音を禁止する際、所定の発光を制御する発光制御手段を備えている
ことを特徴とする請求項1記載の電子機器。 - 前記発音禁止手段による発音の禁止に係る動作を予め設定する禁止動作設定手段を備えている
ことを特徴とする請求項1記載の電子機器。 - 前記発光制御手段は、周囲の光の量に基づき所定の発光の量を制御する
ことを特徴とする請求項3記載の電子機器。 - 前記発光制御手段は、本体に設けられた表示部材に用いる光の発光量を制御する
ことを特徴とする請求項3記載の電子機器。 - 本体の電源供給を操作する時、所定の動作時、設定の切り替え時に音を発生する発音手段と、
本体の周囲の音量を検出する音量検出手段と、
前記音量検出手段で検出した音量に応じて前記発音手段で発生する音の量を自動的に制御する音量制御手段と
を備えることを特徴とする電子機器。 - 本体の電源供給を操作する時、所定の動作時、設定の切り替え時に音を発生する発音手段と、
本体の電源供給を操作する電源スイッチの動作と独立して設けられ前記発音手段での音の出力可否を切り替えるモード切替手段と、
前記モード切替手段で音の出力を許可しないモードが選択されている場合、予め設定された動作での発音を禁止する発音禁止手段と
を備えることを特徴とする撮像装置。 - 前記発音禁止手段は、前記電源スイッチで本体への電源供給を開始する際の音の出力を禁止する
ことを特徴とする請求項8記載の撮像装置。 - 前記発音禁止手段で発音を禁止する際、撮影時に用いるストロボの発光を禁止する発光制御手段を備えている
ことを特徴とする請求項8記載の撮像装置。 - 前記発音禁止手段による発音の禁止に係る動作を予め設定する禁止動作設定手段を備えている
ことを特徴とする請求項8記載の撮像装置。 - 前記発音禁止手段で発音を禁止する際、撮影時に用いるストロボの発光を禁止する発光禁止手段と、
前記発光禁止手段で発光を禁止した際、赤外線撮影モードに切り替える撮影モード切替手段と
を備えることを特徴とする請求項8記載の撮像装置。 - 前記発光制御手段は、周囲の光の量に基づき所定の発光の量を制御する
ことを特徴とする請求項10記載の撮像装置。 - 本体の電源供給を操作する時、所定の動作時、設定の切り替え時に音を発生する発音手段と、
本体の周囲の音量を検出する音量検出手段と、
前記音量検出手段で検出した音量に応じて前記発音手段で発生する音の量を自動的に制御する音量制御手段と
を備えることを特徴とする撮像装置。
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- 2002-09-12 JP JP2002266388A patent/JP2004104637A/ja not_active Withdrawn
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