JP2004104094A - 半導体発光素子の冷却装置 - Google Patents

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Yasuo Fujikawa
藤川 康夫
Takahiro Oyu
大湯 孝寛
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Abstract

【課題】多数の半導体発光素子をバンドルファイバで結合し、半導体発光素子の冷却を効果的に行う構成とした半導体発光素子の冷却装置を提供すること。
【解決手段】半導体レーザのレセプタクル3に光ファイバ17を連結し、複数の光ファイバをバンドルファイバ5で一つに束ねて連結する。断面形状が略門型の固定台6にヒートシンク8を載置し、レセプタクル3をヒートシンク8に固定する。各光ファイバ17とバンドルファイバ5を固定台6の上部に配置し、冷却ファン10を運転して冷却風を固定台の門型形状で囲まれた空間部を通して通過させる。また、回路基板7を固定台6の一方側壁に沿って配置する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、多数の半導体発光素子をバンドルファイバで結合する際の半導体発光素子の冷却を効果的に行う構成とした、半導体発光素子の冷却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
半導体レーザの利用形態として、半導体レーザモジュールを光ファイバと結合して、半導体レーザから出射された光を光ファイバ内を伝搬させ、光ファイバの端面より空間に放射する場合がある。
【0003】
図16は、このような半導体レーザモジュールと光ファイバとを結合した例を一部破断して示す分解斜視図である。図16において、半導体レーザモジュール50に設けられている半導体レーザ51の出射光は、コリメータレンズ52、ロッドレンズ53などの光学系部品を介して光ファイバ54に導入される。55はファイバコード、56は外装シース、57はリード端子である。半導体レーザモジュール50は、光ファイバ54が取り外し可能な構成としている。
【0004】
半導体レーザの用途の拡大に伴い、複数個の半導体レーザモジュールを使用して、大きな出力光を出射することが行われている。図17は、このような光装置60の例を示す概略の平面図である。図14において、取り付け部61には、複数個の半導体レーザモジュール50a〜50nが配列されている。
【0005】
図17に示されたような複数個の半導体レーザモジュールをそれぞれ図16に示したような光ファイバと結合して、各々の出射光を光ファイバで伝搬させる場合がある。このような場合には、それぞれの光ファイバを一つに束ねてバンドルファイバとして用いることが知られている。
【0006】
このように多数の半導体レーザを用いる構成では、半導体レーザから発生する熱量が増加して周囲温度が上昇する。半導体レーザは、周囲温度の変化や半導体結晶の温度変化によりその出力や波長などの特性が変化する。このような発生熱による特性への影響を避けるために、半導体レーザの発生熱を吸収して外部に放出するヒートシンクが使用される。
【0007】
図18は、前記バンドルファイバを使用した際に、ヒートシンクを配置した例を示す説明図である。図18において、70は電源部や制御部などの部品を実装した回路基板、71は半導体レーザのリード端子と接続されるリード線、72は半導体レーザモジュール50a〜50nの発生熱を吸収して外部に放出するヒートシンクである。なお、図17に示した取り付け部61は図示を省略している。
【0008】
各半導体レーザモジュール50a〜50nは光ファイバと結合される。これらの光ファイバのファイバコード55a〜55nは、一つに束ねられてバンドルファイバ73と結合される。バンドルファイバ73は、アダプタ(接続器)74で接続ファイバ75と結合され、接続ファイバ75の端面から光Rが放射される。
【0009】
通常、ヒートシンクで吸収された電子部品などからの発生熱は、水冷または空冷により外部に放出し、冷却効果を高めている。水冷の場合には構成が複雑になり、コストも高くなるので、図18のような構成においては、ヒートシンクの冷却には冷却ファンによる空冷が採用される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
空冷の場合には、モータで駆動される冷却ファンがヒートシンクの近傍に配置される。冷却ファンを運転すると、冷却風がヒートシンクの吸収熱を周囲に放散させてヒートシンクの温度を低下させているが、冷却ファンを運転する際に生じる強風が、回路基板70に接続されるリード線71や、バンドルファイバ73へ束ねられるファイバコード55a〜55nを振動させてしまうことになる。
【0011】
このため、半導体レーザの出力特性が不安定になるという問題があった。また、配線の接続が外れて装置の信頼性を損なったり、配線間を風が通過するときに発生する不快音で使用環境が劣化するという問題があった。
【0012】
本発明は上記のような問題に鑑み、多数の半導体発光素子をバンドルファイバで結合して冷却風により半導体レーザを冷却する際の前記諸問題を解決した、半導体発光素子の冷却装置の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の半導体発光素子の冷却装置は、半導体発光素子を内蔵し、光ファイバとの接続部を有する複数の収容手段と、複数の前記光ファイバを一つに束ねて連結するバンドルファイバと、断面形状が略門型の固定台と、前記固定台の上板に載置されるヒートシンクと、冷却ファンとを備え、前記各収容手段内の半導体発光素子を前記ヒートシンクに固定し、前記各光ファイバと前記バンドルファイバを前記固定台の上部に配置すると共に、前記冷却ファンにより前記固定台の門型形状で囲まれた空間部を通して冷却風を通過させる構成としている。このため、ヒートシンクを通して固定台の空間部に放散された半導体発光素子の発生熱を冷却ファンで吸引して外部に放出する際に、冷却風は光ファイバ、バンドルファイバ、接続ファイバなどの配線領域を通過しない。したがって、冷却風が通過する際の配線の振動に起因する半導体発光素子の出力特性の悪化を防止することができる。また、合わせて前記配線の接続外れが生じて信頼性が低下することや、騒音などの発生による周囲環境の悪化を防止することができる。
【0014】
本発明の請求項2に記載の半導体発光素子の冷却装置は、半導体発光素子のリード端子と、回路基板から配線されるリード線が接続されているヒートシンクに設けたソケットとを電気的に接続した構成としている。このため、半導体発光素子とヒートシンクを接触させて半導体発光素子の発生熱を熱伝導により直接ヒートシンクに伝達している。このような構成としているので、半導体発光素子の近傍にヒートシンクを設置して、半導体発光素子の発生熱を対流や輻射によりヒートシンクで間接的に吸収する場合よりも、熱吸収を効率よく行うことができる。
【0015】
本発明の請求項3に記載の半導体発光素子の冷却装置は、ソケットに半導体レーザの放熱用グリースを塗布した構成としている。このため、半導体発光素子の発生熱を効果的にヒートシンクに伝達することができる。
【0016】
本発明の請求項4に記載の半導体発光素子の冷却装置は、回路基板を前記固定台の一方側壁に沿って配置した構成としている。このため、冷却ファンを運転すると固定台の一方側壁を介して回路基板が冷却されることになり、回路基板に実装された電子部品の温度上昇を抑制することができる。また、冷却が必要となる回路基板を固定台の上部ではなく、固定台の一方側壁側沿って配置している。このため、平面サイズが小さく、スペースを有効に利用した半導体発光素子の冷却装置が得られる。
【0017】
本発明の請求項5に記載の半導体発光素子の冷却装置は、固定台の上板中央部に開口部を形成した構成としている。このため、ヒートシンクを固定台に取り付けた際に、ヒートシンクからの熱伝達の径路には固定台の部材が存在せず、ヒートシンクからの熱放散の妨げとならず放熱効果が良好となる。
【0018】
本発明の請求項6に記載の半導体発光素子の冷却装置は、ヒートシンクに複数枚の放熱板を取り付け、各放熱板を固定台の開口部に垂下して配置した構成としている。このため、当該放熱板を通してヒートシンクの吸収熱を全面から平均的に放出することができ、効果的に熱放散することができる。
【0019】
本発明の請求項7に記載の半導体発光素子の冷却装置は、各光ファイバとバンドルファイバを配置した固定台と、冷却ファンを外装カバー内に設置した構成としている。このため、外部の物体が接触するなどにより光ファイバとバンドルファイバが損傷する事態を避けることができる。また、回転している冷却ファンに異物が吸引されるようなことも防止できる。
【0020】
本発明の請求項8に記載の半導体発光素子の冷却装置は、外装カバーを上カバーと下カバーに分離し、固定台と冷却ファンとを下カバー内に設置した構成としている。このため、固定台や冷却ファンの設置が容易となる。また、上カバーを下カバーから取り外し、装置の点検や部品の交換を行えるので、装置のメンテナンスを簡単に行うことができる。
【0021】
本発明の請求項9に記載の半導体発光素子の冷却装置は、下カバーに、バンドルファイバと外部の接続ファイバとを結合するアダプタを設けた構成としている。このように、複数の光ファイバとバンドルファイバが外装カバー内に収納され、このバンドルファイバとは外装カバー外で単一の接続ファイバのみが連結されることになる。このため、多数の配線が装置の周囲に散乱することがなく、コンパクトな構成とすることができる。
【0022】
本発明の請求項10に記載の半導体発光素子の冷却装置は、冷却風を通過させる固定台の空間部からみて、冷却ファンの設置側とは反対側にガードを設置した構成としている。このため冷却ファンを運転した際に冷却風の通路に異物が吸引されることを防止し、冷却ファンや固定台、フィンなどの部品の損傷を防ぐことができる。
【0023】
本発明の請求項11に記載の半導体発光素子の冷却装置は、断面形状が略門型の固定台を上下反転させて設置している。したがって、半導体発光素子を固定したヒートシンクは固定台の平面部に配置され、放熱板は固定台に上向きに取り付けられている。このため、半導体発光素子の発生熱はヒートシンクと放熱板を伝達して上向きに固定台の空間部に放射され、冷却ファンにより外部に放出されることになる。外装カバー内に配置された半導体発光素子の発生熱は、下向きに放熱されるよりも上向きに放熱される割合が高いので、この構成とした場合には効果的に半導体発光素子を冷却することができる。
【0024】
本発明の請求項12に記載の半導体発光素子の冷却装置は、バンドルファイバに束ねて結合される複数本の光ファイバを固定するシートを設けた構成としている。このため、光ファイバがもつれることがなく振動などの外力が加わった場合でも光ファイバを安定して配設することができる。なお、このシートは、レセプタクルに接続される光ファイバの各列毎に設置されるので、外力による光ファイバの揺動を防止できる。このように、半導体発光素子の冷却装置の組み立てやメンテナンスが簡便に行なえるという利点がある。
【0025】
本発明の請求項13に記載の半導体発光素子の冷却装置は、固定台の門型形状で囲まれた空間部に、前記回路基板に実装される電子部品に給電する直流安定化電源を設けた構成としている。このため、スペースの有効利用が図れる。また、冷却風により直流安定化電源の温度上昇が抑制される。
【0026】
本発明の請求項14に記載の半導体発光素子の冷却装置は、前記ヒートシンクの表面に複数列の溝を形成し、当該溝内に前記回路基板から配線されるリード線を重ねて収容した構成としている。このため、ヒートシンクの表面に多数のリード線を配線した場合でも、リード線がからみあって混線することがなく、配線作業を円滑に行なうことができる。また、誤配線による半導体レーザの動作不良を防止できる。
【0027】
本発明の請求項15に記載の半導体発光素子の冷却装置は、前記回路基板を前記固定台の外側に設置し、前記回路基板と前記ヒートシンクに設けたソケットとを接続するリード線を前記固定台の外側に配線した構成としている。このため、回路基板とレセプタクル間で配線されるリード線は、冷却風が流通する経路からは外れた位置に配線される。したがって、冷却ファンを運転した場合でもリード線が冷却風の影響により揺動することを防止できる。このように、リード線についても対策を講じているので、冷却風による配線の振動に起因する半導体レーザの出力特性の悪化を防止することができる。また、前記配線の接続外れによる信頼性の低下や騒音などの発生による周囲環境の悪化を防止することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下図に基づいて本発明の実施形態について説明する。本発明の基本的な構成においては、断面形状が略門型の固定台にヒートシンクを載置する。このヒートシンクに半導体発光素子を内蔵した多数のレセプタクルを固定し、各レセプタクルに設けた接続部に接続された光ファイバをバンドルファイバに束ねて、各光ファイバとバンドルファイバを前記略門型の固定台の上部に配置する。また、冷却風は門型形状で囲まれた空間部内を通過させる。
【0029】
なお、前記レセプタクルには光ファイバとの接続部(フェルール)が設けられており、光ファイバの一端に設けられたフェルールの収容手段としても機能している。したがって、本明細書では以下、図13で示したような半導体レーザモジュールを、光ファイバの収容手段としての意味合いから、「レセプタクル」と称する。
【0030】
図5は、前記固定台を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図である。図5(a)に示すように、固定台6は、上板6fの中央に略矩形状の開口部6pが形成されている。また、図5(b)に示すように、両側の側壁6b、6cと上板6fにより断面形状が略門型とされており、中央には空間部6gが形成されている。
【0031】
両側の側壁6b、6cの下端には、フランジ部6d、6eが設けられており、後述する外装カバーに対する取り付け用ネジ穴6x、6x、および6y、6yが形成されている。また、上板6fの両端には、適数のネジ穴6a、6aが設けられている。このネジ穴6a、6aは、ヒートシンクの固定用に使用される。
【0032】
固定台6は、金属板を板金加工して形成する。図5(a)、(b)の破線は、折り曲げ部の板厚を示している。なお、金属板に代えて固定台6を強度の大きな合成樹脂でモールド成形しても良い。
【0033】
図6は、ヒートシンクの構成を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図を示している。図6において、ヒートシンク8の長手方向両端にはフランジ部8c、8dを設けている。このフランジ部8c、8dには、前記固定台6の両端に形成したネジ穴6a、6aと重なるネジ穴8a、8aが設けられている。
【0034】
また、ヒートシンク8の中央平坦部には半導体レーザのリード端子を差し込むソケット8bを形成する。8xは、前記ソケット8bの両側に形成されているレセプタクル固定用のネジ穴である。8eは、前記ソケット8bと回路基板のコネクタから配線されるリード線との接続部である。
【0035】
固定台6には、図5で説明したように中央には開口部6pが形成されているので、ヒートシンク8を固定台6に取り付けた際にヒートシンク8からの熱伝達の径路には固定台6の部材が存在せず、ヒートシンク8からの熱放散の妨げとならない。このため、ヒートシンクからの放熱効果が良好となる。
【0036】
図7は、フィンを示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図である。図7において、フィン9の上板9aには、前記ヒートシンク8の平坦部に固定するためのネジ穴9cが設けられている。また、上板9aには、複数枚の放熱板9bが取り付けられている。放熱板9bは、熱伝導率が良好なアルミニューム板や銅板を用いる。
【0037】
フィン9の放熱板9bは、断面形状が略門型とされている固定台6の中央に形成されている空間部6qに垂下して設置される。半導体レーザの発熱は、ヒートシンク8、フィン9の熱伝達径路を介して固定台6の空間部6gに放射される。
【0038】
このように、半導体レーザの発生熱を吸収したヒートシンク8の熱放散は、大部分がフィン9を介して前記固定台6の空間部6qに集中してなされる。固定台6の空間部6qは、上板6f、側壁6b、6cに囲まれてトンネル状に形成されており、ヒートシンク8からの熱放散はこのトンネル内に滞留する。
【0039】
本発明においては、後述するように冷却ファンを固定台の空間部の端部に近接した位置に設置して前記トンネルを冷却風の通風径路としている。このため、冷却ファンを運転すると、トンネル内に滞留していた熱は通風径路外に散逸することなく、通風径路を通して効果的に外部に放出することができる。
【0040】
図8は、ヒートシンク8にフィン9を取り付けた状態を内側からみた裏面図である。フィン9は、前記ヒートシンク8の平坦部の中央部にネジ穴9cを通してネジ止めされる。7aは、回路基板のコネクタとヒートシンク8に形成したソケット8b(図2)とを接続するリード線である。
【0041】
図9は、固定台6にヒートシンク8とフィン9を固定し、外装カバーを被着した状態を透視して示す平面図である。図9において3はレセプタクル、5はバンドルファイバ、11はバンドルファイバ5と外部の接続ファイバ12とを連結するアダプタである。また、7cは回路基板の取り付け板、10は冷却ファン、13は外装カバーである。アダプタ11は外装カバー13に設ける。
【0042】
図10は、図9の矢視A方向からみた背面図である。図10に示されているように、門型に形成された固定台6の開口部には、ガード16が設けられている。ガード16は、固定台6の空間部6gからみて冷却ファン10の設置側とは反対側に設けている。
【0043】
このように、固定台6の空間部6qにおいては一方端部にガード16を設けているので、冷却ファン10を運転した際に異物が吸引されることを防止し、冷却ファン10や固定台6、フィン9などの部品の損傷を防ぐことができる。14は、冷却ファン10や回路基板7へ給電するケーブルの電源コネクタである。
【0044】
図11は、図9の矢視B方向からみた正面図である。図11に示されているように、回路基板7は取り付け板7cにネジ7d、7eで固定される。また、各レセプタクルは光ファイバ17と連結されている。なお、冷却ファン10は、図示のようにフィン9の手前側に設置されている。
【0045】
図12は、図9の矢視C方向からみた側面図である。図12において、各レセプタクル3は光ファイバ17と連結され、これらの複数本の光ファイバ17は1本のバンドルファイバ5に束ねられる。バンドルファイバ5と接続ファイバ12とは、外装ケース13に設けられているアダプタ11で結合される。
【0046】
本発明においては、図11、図12に示されているように、略門型に形成された固定台6の上部に各レセプタクルと結合される光ファイバ17と、この光ファイバを一つに束ねるバンドルファイバ5を配置している。
【0047】
このため、ヒートシンク8、フィン9を通して固定台6の空間部6qに放散された半導体レーザの発生熱を冷却ファン10で吸引して外部に放出する際に、冷却風は光ファイバ17、バンドルファイバ5、接続ファイバ12などの配線領域を通過しない。したがって、冷却風による配線の振動に起因する半導体レーザの出力特性の悪化を防止することができる。また、前記配線の接続外れによる信頼性の低下や騒音などの発生による周囲環境の悪化を防止することができる。
【0048】
また、光ファイバ17、バンドルファイバ5は、固定台6の上部に配置されて外装ケース13で被着される。バンドルファイバ5とは、外装ケースに設けられているアダプタ11を介して接続ファイバ12を接続している。このように、複数の光ファイバとバンドルファイバが外装カバー内に収納され、このバンドルファイバとは外装カバー外で単一の接続ファイバのみが連結されることになる。したがって、多数の配線が周囲に散乱することがなく、コンパクトな構成とすることができる。
【0049】
図1は、本発明の実施形態に係る半導体レーザの冷却装置を示す概略の側面図である。図1により、本発明の実施形態に係る半導体レーザの冷却装置を組み立てる手順について説明する。図1おいて、外装ケース13は、上カバー13aと下カバー13bとに分離されている。固定台6に回路基板7を固定する。また、冷却ファン10、図示を省略しているガードを下カバー13bに取り付ける。
【0050】
また、フィン9を中央部に固定したヒートシンク8を固定台6に固定する。レセプタクル3を矢視X方向から移動して、ヒートシンク8のソケットにレセプタクル3のリード端子を差し込む。前記ソケットは回路基板のコネクタ7aから配線されるリード線と接続されている。
【0051】
次に、光ファイバ17を矢視Y方向から移動して、各光ファイバ17とレセプタクル3を結合する。また、光ファイバ17を一つに束ねてバンドルファイバ5と連結する。このような組み立て体を下カバー13b内に配置し、バンドルファイバ5の先端をアダプタ11の一面と連結し上カバー13aを被着する。また、アダプタ11の他面に接続ファイバ12を連結する。
【0052】
このように、外装カバーを上カバー13aと下カバー13bとの上下に分離しているので、半導体レーザの冷却装置を外装カバーに取り付ける際の作業が簡単に行われる。冷却ファン10を運転すると、冷却風は矢視D方向から外装カバーの外部に放出される。
【0053】
なお、冷却ファンは、このような吸い込みタイプの構成の外に、吹き付けタイプのものを採用することも可能である。
【0054】
図2は、レセプタクルをヒートシンクに取り付ける際の作業手順を示す説明図である。図2において、レセプタクル3には収納ケース2aが設けられており、この中に半導体レーザ2が内蔵されている。また、レセプタクル3には光ファイバ17の一端に設けたフェルールを収容して光ファイバと接続するフェルールが設けられており、レセプタクル3は光ファイバ17の収容手段として機能している。このように、レセプタクル3は光ファイバ17から取り外し可能であるため、半導体レーザ2が故障した際の交換がしやすいという利点がある。ヒートシンク8には、ソケット8bの両側にネジ穴8f、8gが設けられている。
【0055】
半導体レーザ2のリード端子2bをソケット8bに差し込み、ネジ4a、4bをヒートシンク8のネジ穴8f、8gに挿入してレセプタクル3をヒートシンク8に固定する。この際に、ソケット8bのリード端子差し込み部に予め放熱用グリスを塗布しておくと、半導体レーザ2の発生熱を効果的にヒートシンク8に伝達することができる。
【0056】
本発明においては、このように半導体レーザとヒートシンクを接触させて半導体レーザの発生熱を熱伝導により直接ヒートシンクに伝達している。このため、半導体レーザの近傍にヒートシンクを設置して、半導体レーザの発生熱を対流や輻射によりヒートシンクで間接的に吸収する場合よりも、熱吸収を効率よく行うことができる。
【0057】
図3は、図1の矢視E方向からみた正面図、図4は図1の平面図である。図3の7bは、回路基板7の取付板7cを固定する固定部である。図4に示されているように、この例では冷却ファン10を図示上側に、すなわち図11の例とは反対側に設置している。電源コネクタ14から配線されるケーブル15は、冷却ファン10と回路基板7に接続される。
【0058】
前記したように、上カバー13aを下カバー13bとは分離して配置しているので、上カバー13aを矢視Z方向に移動して下カバー13bから取り外し、装置の点検や部品の交換を行う。このため、装置のメンテナンスを容易に実施することができる。
【0059】
回路基板7は、固定台6の一方側壁に沿わせて配置している。このため、冷却ファン10を運転すると固定台6の一方側壁を介して回路基板7が冷却されることになり、回路基板7に実装された部品の温度上昇を抑制することができる。
【0060】
また、冷却が必要となる回路基板7を固定台6の上部ではなく、固定台6の一方側壁側に配置している。このため、平面サイズが小さく、スペースを有効に利用した半導体レーザの冷却装置が得られる。
【0061】
なお、図2で説明した例では、光ファイバから取り外しができるレセプタクルに半導体レーザを内蔵している。本発明においては、このような構成には限定されず、光ファイバと半導体レーザを固定したピグテールを用いることもできる。
【0062】
ピグテールを用いる構成では、レセプタクルよりもコストが低減されるという利点がある。この場合には、前記ピグテールが請求項1に規定する、半導体レーザを内蔵し、光ファイバとの接続部を有する収容手段に相当する。
【0063】
また、図1の例では、断面形状が略門型の固定台の側板(脚部)を下向きに、平面部(上板)を上部に配置している。本発明においては、固定台を上下反転させて上カバーに設置する構成とすることもできる。この場合には、半導体レーザのリード端子は上向きでヒートシンクに固定される。また、ヒートシンクは固定台の平面部に配置され、放熱板は固定台に上向きに取り付けられる。固定台は適宜の部材で上カバーに支持される。
【0064】
このため、半導体レーザの発生熱は上向きにヒートシンクと放熱板を伝達して固定台の空間部に放射される。この放射熱は、冷却ファンにより外部に放出されることになる。外装カバー内に配置された半導体レーザの発生熱は、下向きに放熱されるよりも上向きに放熱される割合が高いので、このような構成とした場合には効果的に半導体レーザを冷却することができる。
【0065】
次に、本発明の他の実施形態について説明する。図13は図8と対応するヒートシンク8にフィン9を取り付けた状態を示す図で、(a)は裏面図、(b)はヒートシンク8の左側面図である。図8と同じところには同一の符号を付しており、詳細な説明は省略する。この例では、ヒートシンク8の表面には溝8sを形成している。この溝8s内に、回路基板のコネクタとヒートシンク8に形成したソケット8b(図2)とを接続するリード線7aを重ねて収容する。
【0066】
すなわち、1つの溝8s内には、回路基板のコネクタから配設される同列のリード線7aがこの例では6本重ねて収容されることになる。このため、ヒートシンク8の表面に多数のリード線を配線した場合でも、リード線7aがからみあって混線することがなく、配線作業を円滑に行なうことができる。また、誤配線による半導体レーザの動作不良を防止できる。なお、図6(a)のヒートシンク8の平面図では、簡単のため溝8sの表示を省略している。
【0067】
図14は、図11に対応する図9の矢視B方向からみた正面図である。図14の例では、光ファイバ17を固定する合成樹脂製のシート18を垂下させて設けている。このシート18は、レセプタクル3とバンドルファイバ5間で各光ファイバ17を接着剤により固定する。このため、光ファイバ17がもつれることがなく振動などの外力が加わった場合でも光ファイバ17を安定して配設することができる。なお、このシート18は、レセプタクル3に接続される光ファイバ17の各列毎に設置されるので、外力による光ファイバ17の揺動を防止できる。このように、半導体発光素子の冷却装置の組み立てやメンテナンスが簡便に行なえるという利点がある。
【0068】
図15は、図3の図1の矢視E方向からみた正面図に対応する。この例では、略門型の固定台6の空間部6g内に回路基板に実装される電子部品に給電する直流安定化電源19を設置するものである。半導体レーザを安定して動作させる上で直流安定化電源19が必要となるが、図15に示すように固定台6の空間部6g内に配置することにより、スペースの有効利用が図れる。また、冷却風により温度上昇が抑制される。
【0069】
なお、図15に記載されているように、回路基板7は固定台6の門型脚部の外側に設置されている。また、ヒートシンク8の上で光ファイバ17と接続されるレセプタクル3も、固定台6の外側に設置されている。したがって、回路基板7とレセプタクル3間で配線されるリード線7aは、固定台6の外側、すなわち、冷却風が流通する経路からは外れた位置に配線される。
【0070】
このため、冷却ファンを運転した場合でもリード線7aが冷却風の影響により揺動することを防止できる。このように、リード線7aについても対策を講じているので、冷却風による配線の振動に起因する半導体レーザの出力特性の悪化を防止することができる。また、前記配線の接続外れによる信頼性の低下や騒音などの発生による周囲環境の悪化を防止することができる。
【0071】
また、図13に示されているように、半導体レーザはヒートシンク上に縦横の升目状に、すなわちマトリクス状に多数配置される。このため、半導体レーザからの放熱をバランス良くヒートシンクに伝達できる。なお、この際にヒートシンクの中央部に配置された半導体レーザは、周囲の半導体レーザからの放熱により温度上昇の割合が大きくなり、ヒートシンクの吸収熱も大きくなる。しかしながら、ヒートシンクの中央部付近にフィン9が設けられているので、ヒートシンクの中央部付近の放熱を大きくして、ヒートシンク全面でみると吸収熱の放熱を平均的に行なえる。
【0072】
上記説明では、半導体レーザの冷却を対象としている。本発明は、半導体レーザに限定されず、発光ダイオード(LED)のような半導体発光素子にも一般的に適用できるものである。
【0073】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、多数の半導体発光素子をバンドルファイバで結合したものにおいて、半導体発光素子の冷却を効果的に行う構成とした半導体発光素子の冷却装置が得られる。特に、冷却ファンにより半導体発光素子を冷却する際に、冷却風は光ファイバ、バンドルファイバ、接続ファイバなどの配線領域を通過しない。したがって、冷却風が通過する際の配線の振動に起因する半導体発光素子の出力特性の悪化を防止することができる。また、合わせて前記配線の接続外れが生じて信頼性が低下することを防止できると共に、騒音の発生や異物の混入などの周囲環境の悪化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る半導体レーザの冷却装置の側面図である。
【図2】本発明に係るレセプタクルをヒートシンクに固定する手順の説明図である。
【図3】図1の矢視E方向からみた正面図である。
【図4】図1の平面図である。
【図5】本発明の実施形態に係る固定台を示す図である。
【図6】本発明の実施形態に係るヒートシンクを示す図である。
【図7】本発明の実施形態に係るフィンを示す図である。
【図8】図7のフィンを図6のヒートシンクに取り付けた状態を示す裏面図である。
【図9】図8のヒートシンクを固定台に固定した状態を示す平面図である。
【図10】図9の矢視A方向からみた背面図である。
【図11】図9の矢視B方向からみた正面図である。
【図12】図9の矢視C方向からみた側面図である。
【図13】他の実施形態にかかる図8と対応するヒートシンクにフィンを取り付けた状態を示す図である。
【図14】他の実施形態にかかる図11に対応する図9の矢視B方向からみた正面図である。
【図15】他の実施形態にかかる図3の図1の矢視E方向からみた正面図である。
【図16】従来例の分解斜視図である。
【図17】複数の半導体レーザモジュールを配置した例の平面図である。
【図18】バンドルファイバの例を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・・半導体レーザの冷却装置
2・・・半導体レーザ
2a・・・収納ケース
2b・・・リード端子
3・・・レセプタクル
4a、4b・・・ネジ
5・・・バンドルファイバ
6・・・固定台
6a・・・ネジ穴
6b、6c・・・側板
6d、6e・・・フランジ部
6f・・・上板
6p・・・開口部
6q・・・空間部
7・・・回路基板
7a・・・コネクタ
7b・・・固定部
7c・・・取付板
8・・・ヒートシンク
8a・・・ネジ穴
8b・・・ソケット
8c、8d・・・フランジ部
8e・・・リード端子接続部
8s・・・溝
8x・・・ネジ穴
9・・・フィン
9a・・・上板
9b・・・放熱板
9c・・・ネジ穴
10・・・冷却ファン
11・・・アダプタ
12・・・接続用ファイバ
13・・・外装カバー
13a・・・上カバー
13b・・・下カバー
14・・・電源コネクタ
15・・・ケーブル
16・・・ガード
17・・・光ファイバ
18・・・シート
19・・・直流安定化電源
50、50a、50b・・・半導体レーザモジュール
51・・・半導体レーザ
52・・・コリメータレンズ
53・・・ロッドレンズ
54・・・光ファイバ
55・・・ファイバコード
56・・・外装シース
57・・・リード端子
60・・・光装置
61・・・取り付け部
70・・・回路基板
71・・・リード線
72・・・ヒートシンク
73・・・バンドルファイバ
74・・・アダプタ
75・・・接続ファイバ

Claims (15)

  1. 半導体発光素子を内蔵し、光ファイバとの接続部を有する複数の収容手段と、複数の前記光ファイバを一つに束ねて結合するバンドルファイバと、断面形状が略門型の固定台と、前記固定台の上板に載置されるヒートシンクと、冷却ファンとを備え、前記各収容手段内の半導体発光素子を前記ヒートシンクに固定し、前記各光ファイバと前記バンドルファイバを前記固定台の上部に配置すると共に、前記冷却ファンにより前記固定台の門型形状で囲まれた空間部を通して冷却風を通過させる構成としたことを特徴とする、半導体発光素子の冷却装置。
  2. 前記半導体発光素子のリード端子と、回路基板から配線されるリード線が接続されている前記ヒートシンクに設けたソケットとを電気的に接続したことを特徴とする、請求項1に記載の半導体発光素子の冷却装置。
  3. 前記ソケットに半導体発光素子の放熱用グリースを塗布したことを特徴とする、請求項2に記載の半導体発光素子の冷却装置。
  4. 前記回路基板を前記固定台の一方側壁に沿って配置したことを特徴とする、請求項2または請求項3に記載の半導体発光素子の冷却装置。
  5. 前記固定台の上板中央部に開口部を形成したことを特徴とする、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の半導体発光素子の冷却装置。
  6. 前記ヒートシンクに複数枚の放熱板を取り付け、前記各放熱板を前記固定台の開口部に垂下して配置したことを特徴とする、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の半導体発光素子の冷却装置。
  7. 前記各光ファイバと前記バンドルファイバを配置した前記固定台と、前記冷却ファンを外装カバー内に設置したことを特徴とする、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の半導体発光素子の冷却装置。
  8. 前記外装カバーを上カバーと下カバーに分離し、前記固定台と冷却ファンとを下カバー内に設置したことを特徴とする、請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の半導体発光素子の冷却装置。
  9. 前記下カバーに、前記バンドルファイバと外部の接続ファイバとを結合するアダプタを設けたことを特徴とする、請求項8に記載の半導体発光素子の冷却装置。
  10. 前記冷却風を通過させる固体台の空間部からみて、冷却ファンの設置側とは反対側にガードを設置したことを特徴とする、請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の半導体発光素子の冷却装置。
  11. 前記固定台を上下反転させて設置したことを特徴とする、請求項1ないし請求項10のいずれかに記載の半導体発光素子の冷却装置。
  12. 前記バンドルファイバに束ねて結合される複数本の光ファイバを固定するシートを設けたことを特徴とする、請求項1ないし請求項11のいずれかに記載の半導体発光素子の冷却装置。
  13. 前記固定台の門型形状で囲まれた空間部に、前記回路基板に実装される電子部品に給電する直流安定化電源を設けたことを特徴とする、請求項1ないし請求項12のいずれかに記載の半導体発光素子の冷却装置。
  14. 前記ヒートシンクの表面に複数列の溝を形成し、当該溝内に前記回路基板から配線されるリード線を重ねて収容したことを特徴とする、請求項2ないし請求項13のいずれかに記載の半導体発光素子の冷却装置。
  15. 前記回路基板を前記固定台の外側に設置し、前記回路基板と前記ヒートシンクに設けたソケットとを接続するリード線を前記固定台の外側に配線したことを特徴とする、請求項2ないし請求項14のいずれかに記載の半導体発光素子の冷却装置。
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