JP2004102751A - 3dデータ生成システム - Google Patents
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Abstract
【課題】特別なソフトウェア等を入手しなくても、各種のCADデータから、アニメーション、動画像、画像、やそのオーサリングを、簡易な操作で、しかも自動的に最適なデータにして作成可能なシステムの提供。
【解決手段】ユーザー端末から送信されたCADデータを記憶するCADデータ記憶手段と、CADデータを所定の3Dデータに変換する3Dデータ変換手段と、オブジェクトの質感設定とオブジェクトのテクスチャ設定とを含む第一のユーザー定義に基づくデータ処理を行う第一のユーザー定義データ処理手段と、オブジェクトのアクション設定とアニメーション設定とを含む第二のユーザー定義に基づきデータ処理を行う第二のユーザー定義データ処理手段と、指定した出力フォーマット定義データに基づき、完成されたデータを出力し、ユーザー端末に送信する完成データ出力手段とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】ユーザー端末から送信されたCADデータを記憶するCADデータ記憶手段と、CADデータを所定の3Dデータに変換する3Dデータ変換手段と、オブジェクトの質感設定とオブジェクトのテクスチャ設定とを含む第一のユーザー定義に基づくデータ処理を行う第一のユーザー定義データ処理手段と、オブジェクトのアクション設定とアニメーション設定とを含む第二のユーザー定義に基づきデータ処理を行う第二のユーザー定義データ処理手段と、指定した出力フォーマット定義データに基づき、完成されたデータを出力し、ユーザー端末に送信する完成データ出力手段とを備える。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、3Dデータ出力システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、CADデータを他の形式のデータに変換したりする方法が知られている。
たとえば、特開2001−325304「データ変換方法およびデータ変換プログラムを記録した記録媒体」においては、設計システム全体で、図形の作成に関する処理量(労力)の削減を実現し、かつ、互換性のない異種CAD間で、干渉チェック処理,レンダリング処理,陰線処理を実現するデータ変換方法を得ることが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
一方、コンピュータの普及に伴い、各種のアニメーションデータや動画像データ、画像データなどが利用されるようになっており、これらアニメーションデータや動画像データ、画像データなどを利用した各種コンテンツなどもコンピュータ装置での再生・表示やWEB上での閲覧等が可能になってきている。
しかしながら、従来のアニメーションデータファイルや動画像データファイルは、通常アニメーション作成用、動画像作成用のアプリケーションソフトを利用して作成されている。このようなアプリケーションソフトでは、複雑な形状を作成することは非常に難しく、また時間や手間がかかる作業であり、一般のユーザーには操作や処理が困難であることも多い。
また、アニメーションや動画像作成用のソフトで、各モデルの立体的なデータを作成する際に、複雑なモデルの部品を組み合わせて、質感・テクスチャや動きをつけたりするためには、各モデルの形状がかなり正確でなければならず、各種の設定などをしなければならず、そのデータファイル作成には多大な労力が必要である。
一方、それぞれのモデルを作成するために、図面データや、CADデータが必要である。また、二次元CADデータから三次元CADデータを作成するプログラムも知られている。しかし、このような三次元CADデータは、基本的に静止画像表示のためであり、これをアニメーションや動画像の作成のためにデータを変換することは難しい作業であり、特別のプログラムを用いた操作を必要とするため、一般のユーザーには操作や処理が困難であることも多い。
【0004】
たとえば、特開2001−134781「動画像データファイルの作成方法」においては、効率的に動画像データファイルを作成する方法が提案されている。3DCADを利用して部品をモデリングし、ファイル形式を変換した後、アニメーション用アプリケーションソフトに読み込み、部品を組み立て、カメラアングルを決定して、透明化の指定をし、ビデオファイルを作成し、ビデオファイルをHTMLファイルに割り付けて作成を終了する、というものである。
この発明においては、3DCADで作成した部品についてアニメーション用アプリケーションソフトで透明化するため、複雑な部品についてきれいな透明化が可能であるという点が特徴とされている。
【0005】
しかしながら、上記発明においても、動画像データファイルの作成方法を利用するための特別のプログラムが必要とされるため、ユーザーは高価なプログラムを入手しなければならず、したがって気軽に利用することができなかった。さらにプログラムを入手しても、ファイル変換や各種の設定を自分ですべて特別のプログラムにより行わなければならず、そのための操作を自分ですることを必要とするため、一般のユーザーには操作や処理が困難であった。
【0006】
そこで本発明においては、上記課題の様々な課題を解決し、特別なソフトウェア等を入手することなく、図面データや、二次元あるいは三次元のCADデータから、アニメーションデータや動画像データ、画像データ、あるいはこれらをコンテンツファイル中にオーサリングして完成させるデータファイルを、簡易な操作で、しかも自動的に最適なデータにして作成可能なシステムを提供することを目的とする。
これにより、動画像データファイルの作成方法を利用するための特別のプログラムが必要としないため、ユーザーは高価なプログラムを入手することなく、必要な時に気軽に利用することが可能なシステムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明においては、
入力手段、制御手段、表示手段、出力手段、記憶手段等を備えるコンピュータ等のユーザー端末からアクセスされ、ユーザー端末において操作により情報処理が行われるサーバーシステムであって、
ユーザー端末から送信されたCADデータを記憶するCADデータ記憶手段と、CADデータを所定の3Dデータに変換する3Dデータ変換手段と、
変換後の3Dデータに、オブジェクトの質感設定とオブジェクトのテクスチャ設定とを含む第一のユーザー定義データをユーザー端末から受信して、第一のユーザー定義に基づくデータ処理を行い、データ処理後の3Dデータを記憶する第一のユーザー定義データ処理手段と、
3Dデータに、オブジェクトのアクション設定とアニメーション設定とを含む第二のユーザー定義データをユーザー端末から受信して、第二のユーザー定義に基づきデータ処理を行い、データ処理後の3Dアニメーションデータを記憶する第二のユーザー定義データ処理手段と、
ユーザー端末から送信された、3Dデータの出力メディア形式を指定した出力メディア定義データに基づき、完成されたデータを出力し、ユーザー端末に送信する完成データ出力手段とを備える、3Dデータ生成システムであることを特徴としている。
【0008】
また、上記課題を解決するため、請求項2に記載の発明においては、
請求項1に記載の発明において、
前記の3Dデータ変換手段は、ユーザー端末から送信された3次元CADモデルデータを、ポリゴンデータである3Dデータに変換するものである、3Dデータ生成システムであることを特徴としている。
【0009】
また、上記課題を解決するため、請求項3に記載の発明においては、
請求項1に記載の発明において、
前記の3Dデータ変換手段は、ユーザー端末から送信された2次元CADモデルデータを、ポリゴンデータである3Dデータに変換するものである、3Dデータ生成システムであることを特徴としている。
【0010】
また、上記課題を解決するため、請求項4に記載の発明においては、
請求項1に記載の発明において、
前記の3Dデータ変換手段は、ユーザー端末から送信された、3Dデータ生成のモデルを少なくとも3方向から示す2次元図面データを、ポリゴンデータである3Dデータに変換するものである、3Dデータ生成システムであることを特徴としている。
【0011】
また、上記課題を解決するため、請求項5に記載の発明においては、
請求項1〜4に記載の発明において、
第一のユーザー定義に基づくデータ処理において、変換後の3Dデータに、オブジェクトの質感設定とオブジェクトのテクスチャ設定とを行うために、第一のユーザー定義データと共にモデルのテクスチャ画像データをユーザー端末から受信してデータ処理を行う、3Dデータ生成システムであることを特徴としている。
【0012】
また、上記課題を解決するため、請求項6に記載の発明においては、
請求項1〜5に記載の発明において、
第二のユーザー定義に基づきデータ処理において、3Dデータに、オブジェクトのアクション設定とアニメーション設定と、さらに照明設定およびカメラ設定とを含む第二のユーザー定義データをユーザー端末から受信してデータ処理を行う、3Dデータ生成システムであることを特徴としている。
【0013】
また、上記課題を解決するため、請求項7に記載の発明においては、
請求項1〜6に記載の発明において、
前記の完成データ出力手段は、出力メディア定義データに基づき、3Dデータを指定された出力メディア形式にして出力すると共に、さらにユーザー端末から受信した、出力フォーマットを指定する出力フォーマット定義データに基づき、3DデータをWEB上に表示可能な出力フォーマットに挿入し、完成されたデータを出力し、ユーザー端末に送信する、3Dデータ生成システムであることを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
本発明のシステムは、入力手段、制御手段、表示手段、出力手段、記憶手段等を備えるコンピュータ等のユーザー端末からアクセスされ、ユーザー端末において操作により情報処理が行われるサーバーシステムである。
図1は、本発明のシステムの基本的な構成の一例を示すシステム構成図である。
【0015】
本発明のサーバーシステムに接続するためのユーザー端末としては、通常、パーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータ端末が用いられる。この他、利用者端末には、インターネット等に接続可能なブラウザ機能を搭載した携帯電話をはじめとする無線通信端末、携帯情報端末や、インターネットTV、ゲーム機器、テレビ会議システム、その他のネットワーク接続機能を備えた家電製品などの機器を広く含む。
コンピュータ端末は、制御手段、記憶手段、入力手段、出力手段、表示手段などを備える。またインターネットに代表されるコンピュータネットワークに接続詞、データの送受信を行う機能を備え、ブラウザや電子メールソフトウェア、ワードプロセッサなどのアプリケーションプログラムや、オペレーティングシステム(OS)を備えることが通常の形態である。
【0016】
サーバーシステムは、インターネットに代表されるネットワークに接続されて備えられ、ネットワークに接続するユーザー端末からアクセスされる。ネットワークには、インターネットをはじめとして、専用線により接続されたネットワーク形態や、企業内LAN、企業間LAN、WANなどの形態を広く含む。またここで用いられる通信回線の形態には、有線通信、無線通信の形態を広く含み、衛星通信や、Bluetoothなどを用いた形態を含む。
【0017】
本発明のサーバーシステムは、通常は、アプリケーションサーバー、データベースサーバー、認証サーバー、WEBサーバー、その他必要に応じメールサーバー、その他の各種装置により構成することができる。
これらの各サーバーは、物理的に同一の装置に設けられる形態や、物理的に複数の装置からなる形態、あるいはネットワークを介して接続される物理的に複数の装置からなる形態などを含み、機能的に同様の機能が実現されるならば、様々な形態を含む。
【0018】
次に、本発明のシステムは、ユーザー端末からアクセスするためのコンテンツデータ及びプログラムを記憶するWEBサーバーを備えている。
コンテンツデータは、ユーザーが本発明のシステムを利用するためのメニュー画面や、各種の操作画面、説明画面、サンプル画面などを含むことができ、HTMLファイル、XMLファイルなどのWEB上に表示されるデータファイルや、C−HTMLファイルなどのWEBサイトにアクセス可能な携帯電話等に表示されるデータファイルなどが含まれる。また、これらのファイルに挿入されるなどして表示又は出力される、文字データファイル、音声データファイル、画像データファイル、動画像データファイル、アニメーションデータファイル、その他の様々なコンテンツデータを記憶することができる。
プログラムは、ユーザー端末からのデータ処理要求に応答してデータ変換、データ記憶、データ処理などの後述する機能を備えるプログラム、その他のプログラムを含むことができる。
【0019】
サーバーシステムは、ユーザー端末から送信されたCADデータを記憶するCADデータ記憶手段を備えている。
CADデータ記憶手段は、ユーザー端末から送信される3次元CADモデルデータ、2次元CADモデルデータ、あるいは図面データを受信して、後述するデータ処理を行うために記憶するものである。本明細書においてCADデータというときは、これらの各種データを含めたものをいう。
3次元CADモデルデータには様々なデータ形式を含むことができ、代表的なデータ形式としては拡張子Step,Iges等で知られるデータ形式である。同様に2次元CADモデルデータには様々なデータ形式を含むことができ、代表的なデータ形式としては拡張子Dxf等で知られるデータ形式である。IGESこの他にも、PRJ、SHP、STL、VRML、3DS、3D ASCII Scene、Adobe(商標)Illustrator AI、AutoCAD(商標)DWG及びDXFその他のデータ形式を利用することができる。図面データの場合には、前面図、上面図、側面図などの3方向からモデルの形状を示すデータなどであり、データ形式には様々な画像データを含むことができる。AVI、BMP、CIN、EPS、FLC、GIF、JPG、PNG、RGB、RLA、RPF、TGA、TIF、YUV、フォトショップ(商標)PSD、QuickTime(商標)MOVその他のデータ形式を利用することができる。
【0020】
次にサーバーシステムは、CADデータを所定の3Dデータに変換する3Dデータ変換手段を備えている。
3Dデータ変換手段は、ユーザー端末から送信されたCADデータを、ポリゴンデータである3Dデータに変換する。たとえば拡張子maxなどのポリゴンデータに変換して記憶する。また必要に応じ余分なポリゴンの削除と最適化、縮尺の最適化、面数の最適化などを行う。
【0021】
またサーバーシステムは、変換後の3Dデータに、オブジェクトの質感設定とオブジェクトのテクスチャ設定とを含む第一のユーザー定義データをユーザー端末から受信して、第一のユーザー定義に基づくデータ処理を行い、データ処理後の3Dデータを記憶する第一のユーザー定義データ処理手段を備えている。
第一のユーザー定義に基づくデータ処理において、変換後の3Dデータに、オブジェクトの質感設定とオブジェクトのテクスチャ設定とを行うために、第一のユーザー定義データと共にモデルのテクスチャ画像データをユーザー端末から受信してデータ処理を行うことによりテクスチャ設定のためにユーザーが指定する画像データを利用することができる。画像データにはビットマップ(bmp)その他のデータ形式を利用することができる。
テクスチャ設定データは、反射率、透明度等である。
図5は、質感やテクスチャの設定として、あらかじめサーバーシステムにおいて設定されている候補の中から選択することにより、設定を指定可能な一例を示している。また図6は、モデルのテクスチャ画像データをユーザー端末から送信し、サーバーシステムにおいてテクスチャ画像の中から選択することにより、設定を指定可能な一例を示している。
【0022】
またサーバーシステムは、3Dデータに、オブジェクトのアクション設定とアニメーション設定とを含む第二のユーザー定義データをユーザー端末から受信して、第二のユーザー定義に基づきデータ処理を行い、データ処理後の3Dアニメーションデータを記憶する第二のユーザー定義データ処理手段を備えている。
【0023】
第二のユーザー定義に基づきデータ処理において、3Dデータに、オブジェクトのアクション設定とアニメーション設定と、さらに照明設定およびカメラ設定とを含む第二のユーザー定義データをユーザー端末から受信してデータ処理を行う。オブジェクトへのアクション設定は、回転、ズームなどの基本的な動作設定や、スイッチングによるテクスチャの切替アクション、クリックによるオブジェクトアニメーションの設定などを含めることもできる。カメラ設定データとしては、カメラの数、カメラの場所、カメラレンズ設定などであり、照明設定データとしては、輝度、明度、照射角度、位置、サイズなどである。
【0024】
またサーバーシステムは、ユーザー端末から送信された、3Dデータの出力フォーマット形式を指定した出力メディア定義データに基づき、完成されたデータを出力し、ユーザー端末に送信する完成データ出力手段を備えている。
完成データ出力手段は、出力メディア定義データに基づき、3Dデータを指定された出力メディア形式にして出力する。出力メディア形式はたとえば、JAVA(登録商標)などのプログラムを用いたインタラクティブな3次元データや、各種のデータ形式による動画データ、各種のデータ形式による静止画データなどである。
さらに完成データ出力手段は、ユーザー端末から受信した、出力フォーマットを指定する出力フォーマット定義データに基づき、3DデータをWEB上に表示可能な出力フォーマットに挿入し、完成されたデータを出力し、ユーザー端末に送信する。
出力フォーマットは、単独ファイルであるか、あるいはJAVA(登録商標)などのアプリケーションや、HTMLファイルなどのコンテンツデータファイル、PDFファイルなどのコンテンツデータファイルに完成データを挿入して完成されたオーサリングされて出力されるデータ形式などである。
【0025】
次に、コンテンツ配信に対して課金処理を行ったりするためには、ユーザー端末からインターネット等の通信手段を介してアクセスするユーザーを認証するユーザー認証手段が備えられる。
ユーザー認証には様々な認証方法を利用することができるが、代表的な方式としては、ユーザー端末からユーザー登録を行い、コンテンツ配信を受けるためのユーザーIDやパスワードなどが発行される形態が一般的には用いられる。
ユーザー登録される情報としては、氏名、住所、電話番号、決済方法に関する情報、電子メールアドレスなどの情報をサーバーシステムにおいて記憶する。
【0026】
以下、本発明の基本的な処理の流れについて説明する。
図2及び図3は、本発明の基本的な処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、ここに示す処理の流れは一例であって、これに限定されるものではなく、様々な応用や変形が可能である。
また、図4から図14は、本発明のシステムを利用するユーザー端末における画面の一例を示す画面イメージ図である。
【0027】
初めに、ユーザー端末からインターネットを介してサーバーシステムにアクセスする。ユーザーはあらかじめユーザー登録をしてIDやパスワード等の認証情報の発行を受けていることが望ましく、ユーザー端末においてURLを入力しブラウザにより認証画面を表示させるなどの方法により認証情報を入力・送信し、ユーザー認証を経ることにより、サーバーシステムへの接続が確立する。
ユーザー端末において表示されるメニュー等を選択し、素材データであるCADデータのアップロード処理を行う。
図4は、ユーザーがアップロードしたCADデータ(モデリングデータ)のプレビュー画面の一例を示す。
ユーザー端末においてアップロードする素材データを選択し、サーバーシステムに送信して、アップロードされるCADデータがCADデータ記憶手段に記憶される。
【0028】
サーバーシステムにおいては、ユーザー端末からのデータを3Dデータ変換手段が取得して、受信した素材データであるCADデータのデータ形式に応じ、所定のデータ形式の3Dデータへの変換を行う。CADデータは、3次元CADモデルデータ(Step,Iges等)、2次元CADモデルデータ(Dxf等)、図面データ(前面図、上面図、側面図)などであり、これを3Dデータ変換手段が、ポリゴンデータである3Dデータに変換する。たとえば拡張子maxなどのポリゴンデータに変換して記憶する。また必要に応じ余分なポリゴンの削除と最適化、縮尺の最適化、面数の最適化などを行う。たとえば1000ポリゴン前後であればWEB上で比較的スムーズに動かせるが、その分表示が荒くなるために、ユーザーが確認をしながら設定可能にすることもできる。
【0029】
また、第一のユーザー定義に基づくデータ処理において、オブジェクトの質感設定とオブジェクトのテクスチャ設定とを行うために、モデルのテクスチャをユーザーが指定するためのJPEG等の画像データ(二次元データ)利用する場合には、ユーザー端末において利用する画像データを指定して、サーバーシステムに送信する。サーバーシステムにおいて受信したテクスチャ画像データを記憶し、データ処理に用いる。
次に、ユーザー端末において、第一のユーザー定義データを入力・指定するための画面を表示させ、入力・指定を行う。テクスチャ設定データは、反射率、透明度等である。さらに第一のユーザー定義データとして、カメラの数、カメラの場所、カメラレンズ設定などのカメラ設定データや、輝度、明度、照射角度、位置、サイズなどの照明設定データを入力・指定する。
【0030】
入力・指定をした第一のユーザー定義データはユーザー端末から送信され、サーバーシステムにおいて受信する。サーバーシステムにおいてはこれらのデータを第一のユーザー定義データ処理手段が受領し、ユーザー定義に従い3Dモデルの質感と、3Dモデルのテクスチャ設定を設定し、変換されて記憶されている3Dデータをユーザー設定に従い加工する。この際に加工後の3Dデータをユーザー端末において画面上で確認し、再度ユーザー定義データを再入力・再指定して送信することにより、再加工することができるようにしておけば、確認や調整をしながらデータ処理を完成させていくことができる。
【0031】
次に、ユーザー端末において、第二のユーザー定義データを入力・指定するための画面を表示させ、入力・指定を行う。
第二のユーザー定義は、オブジェクトのアクション設定とアニメーション設定と、さらに照明設定およびカメラ設定とを含むことができ、オブジェクトへのアクション設定には、回転、ズームなどの基本的な動作設定や、スイッチングによるテクスチャの切替アクション、クリックによるオブジェクトアニメーションの設定などを含めることもできる。
入力・指定をした第二のユーザー定義データはユーザー端末から送信され、サーバーシステムにおいて受信する。サーバーシステムにおいてはこれらのデータを第二のユーザー定義データ処理手段が受領し、ユーザー定義データに従い3Dデータのアニメーション設定を行い記憶する。また、ユーザー定義データに従い3Dデータの照明設定を行い記憶する。さらにユーザー定義データに従い3Dデータのカメラ設定を行い記憶する。
この際にも、加工後の3Dデータをユーザー端末において画面上で確認し、再度ユーザー定義データを再入力・再指定して送信することにより、再加工することができるようにしておけば、確認や調整をしながらデータ処理を完成させていくことができる。
図7から図9は、第二のユーザー定義データに従いデータ処理を行う画面の一例を示している。
【0032】
次に、ユーザー端末において、出力メディアを定義するデータを入力・指定するための画面を表示させ、入力・指定を行う。図10は、出力メディアの入力・指定を行う画面の一例を示している。
出力メディアは、JAVA(登録商標)などのプログラムを用いたインタラクティブな3次元データや、Mpeg、QuickTime(商標)、SWF等の各種のデータ形式による動画データ、JPEG等の各種のデータ形式による静止画データなどである。
サーバーシステムにおいて、完成データ出力手段が、ユーザー端末から送信された、3Dデータの出力メディア形式を指定した出力メディア定義データに基づき、データ処理により所定のメディアに変換し、完成されたデータを出力する。
【0033】
次に、ユーザー端末において、出力フォーマットを定義するデータを入力・指定するための画面を表示させ、入力・指定を行う。図11は、出力フォーマットを指定する画面の一例を示している。
出力フォーマットは、単独ファイルであるか、あるいはJAVA(登録商標)などのアプリケーションや、HTMLファイルなどのコンテンツデータファイル、PDFファイルなどのコンテンツデータファイルに完成データを挿入して完成されたオーサリングされて出力されるデータ形式などである。図12は、追加要素データの入力・指定をする画面の一例を示している。また図13は、出力されるデータのレイアウトやスタイルなどを指定する画面の一例を示している。図14は最終的に出力されユーザー端末に送信されるデータの確認画面の一例である。
HTMLファイル、PDFファイルなどのコンテンツデータファイルに完成データを挿入しオーサリングする場合にはさらに、HTMLファイルやPDFファイル等にテキストデータ、画像データ、その他のデータを挿入することができる。この場合にはユーザー端末においてロゴなどの画像データや、テキストデータなどの追加要素データを入力し、サーバーシステムに送信する。
【0034】
さらに完成データ出力手段は、ユーザー端末から受信した、出力フォーマットを指定する出力フォーマット定義データに基づき、3DデータをWEB上に表示可能な出力メディアに挿入し、完成されたデータを出力し、ユーザー端末に送信する。
単独ファイルとして送信する場合には、JAVA(登録商標)などのプログラムを用いたインタラクティブな3次元データや、Mpeg、QuickTime(商標)、SWF等の各種のデータ形式による動画データ、JPEG等の各種のデータ形式による静止画データなどを送信する。オーサリング形式のデータの場合には、JAVA(登録商標)などのアプリケーションや、HTMLファイルなどのコンテンツデータファイル、PDFファイルなどのコンテンツデータファイルを送信する。
送信されたデータはユーザー端末においてダウンロード処理が行われ受信される。
【0035】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、特別なソフトウェア等を入手することなく、図面データや、二次元あるいは三次元のCADデータから、アニメーションデータや動画像データ、画像データ、あるいはこれらをコンテンツファイル中にオーサリングして完成させるデータファイルを、簡易な操作で、しかも自動的に最適なデータにして作成可能なシステムを提供することができる。
これにより、動画像データファイルの作成方法を利用するための特別のプログラムが必要としないため、ユーザーは高価なプログラムを入手することなく、必要な時に気軽に利用することが可能なシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステムの基本的な構成の一例を示すシステム構成図である。
【図2】本発明の基本的な処理の流れの一例を示すフローチャートである。
【図3】本発明の基本的な処理の流れの一例を示すフローチャートである。
【図4】本発明のシステムを利用するユーザー端末における画面の一例を示す画面イメージ図である。
【図5】本発明のシステムを利用するユーザー端末における画面の一例を示す画面イメージ図である。
【図6】本発明のシステムを利用するユーザー端末における画面の一例を示す画面イメージ図である。
【図7】本発明のシステムを利用するユーザー端末における画面の一例を示す画面イメージ図である。
【図8】本発明のシステムを利用するユーザー端末における画面の一例を示す画面イメージ図である。
【図9】本発明のシステムを利用するユーザー端末における画面の一例を示す画面イメージ図である。
【図10】本発明のシステムを利用するユーザー端末における画面の一例を示す画面イメージ図である。
【図11】本発明のシステムを利用するユーザー端末における画面の一例を示す画面イメージ図である。
【図12】本発明のシステムを利用するユーザー端末における画面の一例を示す画面イメージ図である。
【図13】本発明のシステムを利用するユーザー端末における画面の一例を示す画面イメージ図である。
【図14】本発明のシステムを利用するユーザー端末における画面の一例を示す画面イメージ図である。
【発明の属する技術分野】
本発明は、3Dデータ出力システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、CADデータを他の形式のデータに変換したりする方法が知られている。
たとえば、特開2001−325304「データ変換方法およびデータ変換プログラムを記録した記録媒体」においては、設計システム全体で、図形の作成に関する処理量(労力)の削減を実現し、かつ、互換性のない異種CAD間で、干渉チェック処理,レンダリング処理,陰線処理を実現するデータ変換方法を得ることが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
一方、コンピュータの普及に伴い、各種のアニメーションデータや動画像データ、画像データなどが利用されるようになっており、これらアニメーションデータや動画像データ、画像データなどを利用した各種コンテンツなどもコンピュータ装置での再生・表示やWEB上での閲覧等が可能になってきている。
しかしながら、従来のアニメーションデータファイルや動画像データファイルは、通常アニメーション作成用、動画像作成用のアプリケーションソフトを利用して作成されている。このようなアプリケーションソフトでは、複雑な形状を作成することは非常に難しく、また時間や手間がかかる作業であり、一般のユーザーには操作や処理が困難であることも多い。
また、アニメーションや動画像作成用のソフトで、各モデルの立体的なデータを作成する際に、複雑なモデルの部品を組み合わせて、質感・テクスチャや動きをつけたりするためには、各モデルの形状がかなり正確でなければならず、各種の設定などをしなければならず、そのデータファイル作成には多大な労力が必要である。
一方、それぞれのモデルを作成するために、図面データや、CADデータが必要である。また、二次元CADデータから三次元CADデータを作成するプログラムも知られている。しかし、このような三次元CADデータは、基本的に静止画像表示のためであり、これをアニメーションや動画像の作成のためにデータを変換することは難しい作業であり、特別のプログラムを用いた操作を必要とするため、一般のユーザーには操作や処理が困難であることも多い。
【0004】
たとえば、特開2001−134781「動画像データファイルの作成方法」においては、効率的に動画像データファイルを作成する方法が提案されている。3DCADを利用して部品をモデリングし、ファイル形式を変換した後、アニメーション用アプリケーションソフトに読み込み、部品を組み立て、カメラアングルを決定して、透明化の指定をし、ビデオファイルを作成し、ビデオファイルをHTMLファイルに割り付けて作成を終了する、というものである。
この発明においては、3DCADで作成した部品についてアニメーション用アプリケーションソフトで透明化するため、複雑な部品についてきれいな透明化が可能であるという点が特徴とされている。
【0005】
しかしながら、上記発明においても、動画像データファイルの作成方法を利用するための特別のプログラムが必要とされるため、ユーザーは高価なプログラムを入手しなければならず、したがって気軽に利用することができなかった。さらにプログラムを入手しても、ファイル変換や各種の設定を自分ですべて特別のプログラムにより行わなければならず、そのための操作を自分ですることを必要とするため、一般のユーザーには操作や処理が困難であった。
【0006】
そこで本発明においては、上記課題の様々な課題を解決し、特別なソフトウェア等を入手することなく、図面データや、二次元あるいは三次元のCADデータから、アニメーションデータや動画像データ、画像データ、あるいはこれらをコンテンツファイル中にオーサリングして完成させるデータファイルを、簡易な操作で、しかも自動的に最適なデータにして作成可能なシステムを提供することを目的とする。
これにより、動画像データファイルの作成方法を利用するための特別のプログラムが必要としないため、ユーザーは高価なプログラムを入手することなく、必要な時に気軽に利用することが可能なシステムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明においては、
入力手段、制御手段、表示手段、出力手段、記憶手段等を備えるコンピュータ等のユーザー端末からアクセスされ、ユーザー端末において操作により情報処理が行われるサーバーシステムであって、
ユーザー端末から送信されたCADデータを記憶するCADデータ記憶手段と、CADデータを所定の3Dデータに変換する3Dデータ変換手段と、
変換後の3Dデータに、オブジェクトの質感設定とオブジェクトのテクスチャ設定とを含む第一のユーザー定義データをユーザー端末から受信して、第一のユーザー定義に基づくデータ処理を行い、データ処理後の3Dデータを記憶する第一のユーザー定義データ処理手段と、
3Dデータに、オブジェクトのアクション設定とアニメーション設定とを含む第二のユーザー定義データをユーザー端末から受信して、第二のユーザー定義に基づきデータ処理を行い、データ処理後の3Dアニメーションデータを記憶する第二のユーザー定義データ処理手段と、
ユーザー端末から送信された、3Dデータの出力メディア形式を指定した出力メディア定義データに基づき、完成されたデータを出力し、ユーザー端末に送信する完成データ出力手段とを備える、3Dデータ生成システムであることを特徴としている。
【0008】
また、上記課題を解決するため、請求項2に記載の発明においては、
請求項1に記載の発明において、
前記の3Dデータ変換手段は、ユーザー端末から送信された3次元CADモデルデータを、ポリゴンデータである3Dデータに変換するものである、3Dデータ生成システムであることを特徴としている。
【0009】
また、上記課題を解決するため、請求項3に記載の発明においては、
請求項1に記載の発明において、
前記の3Dデータ変換手段は、ユーザー端末から送信された2次元CADモデルデータを、ポリゴンデータである3Dデータに変換するものである、3Dデータ生成システムであることを特徴としている。
【0010】
また、上記課題を解決するため、請求項4に記載の発明においては、
請求項1に記載の発明において、
前記の3Dデータ変換手段は、ユーザー端末から送信された、3Dデータ生成のモデルを少なくとも3方向から示す2次元図面データを、ポリゴンデータである3Dデータに変換するものである、3Dデータ生成システムであることを特徴としている。
【0011】
また、上記課題を解決するため、請求項5に記載の発明においては、
請求項1〜4に記載の発明において、
第一のユーザー定義に基づくデータ処理において、変換後の3Dデータに、オブジェクトの質感設定とオブジェクトのテクスチャ設定とを行うために、第一のユーザー定義データと共にモデルのテクスチャ画像データをユーザー端末から受信してデータ処理を行う、3Dデータ生成システムであることを特徴としている。
【0012】
また、上記課題を解決するため、請求項6に記載の発明においては、
請求項1〜5に記載の発明において、
第二のユーザー定義に基づきデータ処理において、3Dデータに、オブジェクトのアクション設定とアニメーション設定と、さらに照明設定およびカメラ設定とを含む第二のユーザー定義データをユーザー端末から受信してデータ処理を行う、3Dデータ生成システムであることを特徴としている。
【0013】
また、上記課題を解決するため、請求項7に記載の発明においては、
請求項1〜6に記載の発明において、
前記の完成データ出力手段は、出力メディア定義データに基づき、3Dデータを指定された出力メディア形式にして出力すると共に、さらにユーザー端末から受信した、出力フォーマットを指定する出力フォーマット定義データに基づき、3DデータをWEB上に表示可能な出力フォーマットに挿入し、完成されたデータを出力し、ユーザー端末に送信する、3Dデータ生成システムであることを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
本発明のシステムは、入力手段、制御手段、表示手段、出力手段、記憶手段等を備えるコンピュータ等のユーザー端末からアクセスされ、ユーザー端末において操作により情報処理が行われるサーバーシステムである。
図1は、本発明のシステムの基本的な構成の一例を示すシステム構成図である。
【0015】
本発明のサーバーシステムに接続するためのユーザー端末としては、通常、パーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータ端末が用いられる。この他、利用者端末には、インターネット等に接続可能なブラウザ機能を搭載した携帯電話をはじめとする無線通信端末、携帯情報端末や、インターネットTV、ゲーム機器、テレビ会議システム、その他のネットワーク接続機能を備えた家電製品などの機器を広く含む。
コンピュータ端末は、制御手段、記憶手段、入力手段、出力手段、表示手段などを備える。またインターネットに代表されるコンピュータネットワークに接続詞、データの送受信を行う機能を備え、ブラウザや電子メールソフトウェア、ワードプロセッサなどのアプリケーションプログラムや、オペレーティングシステム(OS)を備えることが通常の形態である。
【0016】
サーバーシステムは、インターネットに代表されるネットワークに接続されて備えられ、ネットワークに接続するユーザー端末からアクセスされる。ネットワークには、インターネットをはじめとして、専用線により接続されたネットワーク形態や、企業内LAN、企業間LAN、WANなどの形態を広く含む。またここで用いられる通信回線の形態には、有線通信、無線通信の形態を広く含み、衛星通信や、Bluetoothなどを用いた形態を含む。
【0017】
本発明のサーバーシステムは、通常は、アプリケーションサーバー、データベースサーバー、認証サーバー、WEBサーバー、その他必要に応じメールサーバー、その他の各種装置により構成することができる。
これらの各サーバーは、物理的に同一の装置に設けられる形態や、物理的に複数の装置からなる形態、あるいはネットワークを介して接続される物理的に複数の装置からなる形態などを含み、機能的に同様の機能が実現されるならば、様々な形態を含む。
【0018】
次に、本発明のシステムは、ユーザー端末からアクセスするためのコンテンツデータ及びプログラムを記憶するWEBサーバーを備えている。
コンテンツデータは、ユーザーが本発明のシステムを利用するためのメニュー画面や、各種の操作画面、説明画面、サンプル画面などを含むことができ、HTMLファイル、XMLファイルなどのWEB上に表示されるデータファイルや、C−HTMLファイルなどのWEBサイトにアクセス可能な携帯電話等に表示されるデータファイルなどが含まれる。また、これらのファイルに挿入されるなどして表示又は出力される、文字データファイル、音声データファイル、画像データファイル、動画像データファイル、アニメーションデータファイル、その他の様々なコンテンツデータを記憶することができる。
プログラムは、ユーザー端末からのデータ処理要求に応答してデータ変換、データ記憶、データ処理などの後述する機能を備えるプログラム、その他のプログラムを含むことができる。
【0019】
サーバーシステムは、ユーザー端末から送信されたCADデータを記憶するCADデータ記憶手段を備えている。
CADデータ記憶手段は、ユーザー端末から送信される3次元CADモデルデータ、2次元CADモデルデータ、あるいは図面データを受信して、後述するデータ処理を行うために記憶するものである。本明細書においてCADデータというときは、これらの各種データを含めたものをいう。
3次元CADモデルデータには様々なデータ形式を含むことができ、代表的なデータ形式としては拡張子Step,Iges等で知られるデータ形式である。同様に2次元CADモデルデータには様々なデータ形式を含むことができ、代表的なデータ形式としては拡張子Dxf等で知られるデータ形式である。IGESこの他にも、PRJ、SHP、STL、VRML、3DS、3D ASCII Scene、Adobe(商標)Illustrator AI、AutoCAD(商標)DWG及びDXFその他のデータ形式を利用することができる。図面データの場合には、前面図、上面図、側面図などの3方向からモデルの形状を示すデータなどであり、データ形式には様々な画像データを含むことができる。AVI、BMP、CIN、EPS、FLC、GIF、JPG、PNG、RGB、RLA、RPF、TGA、TIF、YUV、フォトショップ(商標)PSD、QuickTime(商標)MOVその他のデータ形式を利用することができる。
【0020】
次にサーバーシステムは、CADデータを所定の3Dデータに変換する3Dデータ変換手段を備えている。
3Dデータ変換手段は、ユーザー端末から送信されたCADデータを、ポリゴンデータである3Dデータに変換する。たとえば拡張子maxなどのポリゴンデータに変換して記憶する。また必要に応じ余分なポリゴンの削除と最適化、縮尺の最適化、面数の最適化などを行う。
【0021】
またサーバーシステムは、変換後の3Dデータに、オブジェクトの質感設定とオブジェクトのテクスチャ設定とを含む第一のユーザー定義データをユーザー端末から受信して、第一のユーザー定義に基づくデータ処理を行い、データ処理後の3Dデータを記憶する第一のユーザー定義データ処理手段を備えている。
第一のユーザー定義に基づくデータ処理において、変換後の3Dデータに、オブジェクトの質感設定とオブジェクトのテクスチャ設定とを行うために、第一のユーザー定義データと共にモデルのテクスチャ画像データをユーザー端末から受信してデータ処理を行うことによりテクスチャ設定のためにユーザーが指定する画像データを利用することができる。画像データにはビットマップ(bmp)その他のデータ形式を利用することができる。
テクスチャ設定データは、反射率、透明度等である。
図5は、質感やテクスチャの設定として、あらかじめサーバーシステムにおいて設定されている候補の中から選択することにより、設定を指定可能な一例を示している。また図6は、モデルのテクスチャ画像データをユーザー端末から送信し、サーバーシステムにおいてテクスチャ画像の中から選択することにより、設定を指定可能な一例を示している。
【0022】
またサーバーシステムは、3Dデータに、オブジェクトのアクション設定とアニメーション設定とを含む第二のユーザー定義データをユーザー端末から受信して、第二のユーザー定義に基づきデータ処理を行い、データ処理後の3Dアニメーションデータを記憶する第二のユーザー定義データ処理手段を備えている。
【0023】
第二のユーザー定義に基づきデータ処理において、3Dデータに、オブジェクトのアクション設定とアニメーション設定と、さらに照明設定およびカメラ設定とを含む第二のユーザー定義データをユーザー端末から受信してデータ処理を行う。オブジェクトへのアクション設定は、回転、ズームなどの基本的な動作設定や、スイッチングによるテクスチャの切替アクション、クリックによるオブジェクトアニメーションの設定などを含めることもできる。カメラ設定データとしては、カメラの数、カメラの場所、カメラレンズ設定などであり、照明設定データとしては、輝度、明度、照射角度、位置、サイズなどである。
【0024】
またサーバーシステムは、ユーザー端末から送信された、3Dデータの出力フォーマット形式を指定した出力メディア定義データに基づき、完成されたデータを出力し、ユーザー端末に送信する完成データ出力手段を備えている。
完成データ出力手段は、出力メディア定義データに基づき、3Dデータを指定された出力メディア形式にして出力する。出力メディア形式はたとえば、JAVA(登録商標)などのプログラムを用いたインタラクティブな3次元データや、各種のデータ形式による動画データ、各種のデータ形式による静止画データなどである。
さらに完成データ出力手段は、ユーザー端末から受信した、出力フォーマットを指定する出力フォーマット定義データに基づき、3DデータをWEB上に表示可能な出力フォーマットに挿入し、完成されたデータを出力し、ユーザー端末に送信する。
出力フォーマットは、単独ファイルであるか、あるいはJAVA(登録商標)などのアプリケーションや、HTMLファイルなどのコンテンツデータファイル、PDFファイルなどのコンテンツデータファイルに完成データを挿入して完成されたオーサリングされて出力されるデータ形式などである。
【0025】
次に、コンテンツ配信に対して課金処理を行ったりするためには、ユーザー端末からインターネット等の通信手段を介してアクセスするユーザーを認証するユーザー認証手段が備えられる。
ユーザー認証には様々な認証方法を利用することができるが、代表的な方式としては、ユーザー端末からユーザー登録を行い、コンテンツ配信を受けるためのユーザーIDやパスワードなどが発行される形態が一般的には用いられる。
ユーザー登録される情報としては、氏名、住所、電話番号、決済方法に関する情報、電子メールアドレスなどの情報をサーバーシステムにおいて記憶する。
【0026】
以下、本発明の基本的な処理の流れについて説明する。
図2及び図3は、本発明の基本的な処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、ここに示す処理の流れは一例であって、これに限定されるものではなく、様々な応用や変形が可能である。
また、図4から図14は、本発明のシステムを利用するユーザー端末における画面の一例を示す画面イメージ図である。
【0027】
初めに、ユーザー端末からインターネットを介してサーバーシステムにアクセスする。ユーザーはあらかじめユーザー登録をしてIDやパスワード等の認証情報の発行を受けていることが望ましく、ユーザー端末においてURLを入力しブラウザにより認証画面を表示させるなどの方法により認証情報を入力・送信し、ユーザー認証を経ることにより、サーバーシステムへの接続が確立する。
ユーザー端末において表示されるメニュー等を選択し、素材データであるCADデータのアップロード処理を行う。
図4は、ユーザーがアップロードしたCADデータ(モデリングデータ)のプレビュー画面の一例を示す。
ユーザー端末においてアップロードする素材データを選択し、サーバーシステムに送信して、アップロードされるCADデータがCADデータ記憶手段に記憶される。
【0028】
サーバーシステムにおいては、ユーザー端末からのデータを3Dデータ変換手段が取得して、受信した素材データであるCADデータのデータ形式に応じ、所定のデータ形式の3Dデータへの変換を行う。CADデータは、3次元CADモデルデータ(Step,Iges等)、2次元CADモデルデータ(Dxf等)、図面データ(前面図、上面図、側面図)などであり、これを3Dデータ変換手段が、ポリゴンデータである3Dデータに変換する。たとえば拡張子maxなどのポリゴンデータに変換して記憶する。また必要に応じ余分なポリゴンの削除と最適化、縮尺の最適化、面数の最適化などを行う。たとえば1000ポリゴン前後であればWEB上で比較的スムーズに動かせるが、その分表示が荒くなるために、ユーザーが確認をしながら設定可能にすることもできる。
【0029】
また、第一のユーザー定義に基づくデータ処理において、オブジェクトの質感設定とオブジェクトのテクスチャ設定とを行うために、モデルのテクスチャをユーザーが指定するためのJPEG等の画像データ(二次元データ)利用する場合には、ユーザー端末において利用する画像データを指定して、サーバーシステムに送信する。サーバーシステムにおいて受信したテクスチャ画像データを記憶し、データ処理に用いる。
次に、ユーザー端末において、第一のユーザー定義データを入力・指定するための画面を表示させ、入力・指定を行う。テクスチャ設定データは、反射率、透明度等である。さらに第一のユーザー定義データとして、カメラの数、カメラの場所、カメラレンズ設定などのカメラ設定データや、輝度、明度、照射角度、位置、サイズなどの照明設定データを入力・指定する。
【0030】
入力・指定をした第一のユーザー定義データはユーザー端末から送信され、サーバーシステムにおいて受信する。サーバーシステムにおいてはこれらのデータを第一のユーザー定義データ処理手段が受領し、ユーザー定義に従い3Dモデルの質感と、3Dモデルのテクスチャ設定を設定し、変換されて記憶されている3Dデータをユーザー設定に従い加工する。この際に加工後の3Dデータをユーザー端末において画面上で確認し、再度ユーザー定義データを再入力・再指定して送信することにより、再加工することができるようにしておけば、確認や調整をしながらデータ処理を完成させていくことができる。
【0031】
次に、ユーザー端末において、第二のユーザー定義データを入力・指定するための画面を表示させ、入力・指定を行う。
第二のユーザー定義は、オブジェクトのアクション設定とアニメーション設定と、さらに照明設定およびカメラ設定とを含むことができ、オブジェクトへのアクション設定には、回転、ズームなどの基本的な動作設定や、スイッチングによるテクスチャの切替アクション、クリックによるオブジェクトアニメーションの設定などを含めることもできる。
入力・指定をした第二のユーザー定義データはユーザー端末から送信され、サーバーシステムにおいて受信する。サーバーシステムにおいてはこれらのデータを第二のユーザー定義データ処理手段が受領し、ユーザー定義データに従い3Dデータのアニメーション設定を行い記憶する。また、ユーザー定義データに従い3Dデータの照明設定を行い記憶する。さらにユーザー定義データに従い3Dデータのカメラ設定を行い記憶する。
この際にも、加工後の3Dデータをユーザー端末において画面上で確認し、再度ユーザー定義データを再入力・再指定して送信することにより、再加工することができるようにしておけば、確認や調整をしながらデータ処理を完成させていくことができる。
図7から図9は、第二のユーザー定義データに従いデータ処理を行う画面の一例を示している。
【0032】
次に、ユーザー端末において、出力メディアを定義するデータを入力・指定するための画面を表示させ、入力・指定を行う。図10は、出力メディアの入力・指定を行う画面の一例を示している。
出力メディアは、JAVA(登録商標)などのプログラムを用いたインタラクティブな3次元データや、Mpeg、QuickTime(商標)、SWF等の各種のデータ形式による動画データ、JPEG等の各種のデータ形式による静止画データなどである。
サーバーシステムにおいて、完成データ出力手段が、ユーザー端末から送信された、3Dデータの出力メディア形式を指定した出力メディア定義データに基づき、データ処理により所定のメディアに変換し、完成されたデータを出力する。
【0033】
次に、ユーザー端末において、出力フォーマットを定義するデータを入力・指定するための画面を表示させ、入力・指定を行う。図11は、出力フォーマットを指定する画面の一例を示している。
出力フォーマットは、単独ファイルであるか、あるいはJAVA(登録商標)などのアプリケーションや、HTMLファイルなどのコンテンツデータファイル、PDFファイルなどのコンテンツデータファイルに完成データを挿入して完成されたオーサリングされて出力されるデータ形式などである。図12は、追加要素データの入力・指定をする画面の一例を示している。また図13は、出力されるデータのレイアウトやスタイルなどを指定する画面の一例を示している。図14は最終的に出力されユーザー端末に送信されるデータの確認画面の一例である。
HTMLファイル、PDFファイルなどのコンテンツデータファイルに完成データを挿入しオーサリングする場合にはさらに、HTMLファイルやPDFファイル等にテキストデータ、画像データ、その他のデータを挿入することができる。この場合にはユーザー端末においてロゴなどの画像データや、テキストデータなどの追加要素データを入力し、サーバーシステムに送信する。
【0034】
さらに完成データ出力手段は、ユーザー端末から受信した、出力フォーマットを指定する出力フォーマット定義データに基づき、3DデータをWEB上に表示可能な出力メディアに挿入し、完成されたデータを出力し、ユーザー端末に送信する。
単独ファイルとして送信する場合には、JAVA(登録商標)などのプログラムを用いたインタラクティブな3次元データや、Mpeg、QuickTime(商標)、SWF等の各種のデータ形式による動画データ、JPEG等の各種のデータ形式による静止画データなどを送信する。オーサリング形式のデータの場合には、JAVA(登録商標)などのアプリケーションや、HTMLファイルなどのコンテンツデータファイル、PDFファイルなどのコンテンツデータファイルを送信する。
送信されたデータはユーザー端末においてダウンロード処理が行われ受信される。
【0035】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、特別なソフトウェア等を入手することなく、図面データや、二次元あるいは三次元のCADデータから、アニメーションデータや動画像データ、画像データ、あるいはこれらをコンテンツファイル中にオーサリングして完成させるデータファイルを、簡易な操作で、しかも自動的に最適なデータにして作成可能なシステムを提供することができる。
これにより、動画像データファイルの作成方法を利用するための特別のプログラムが必要としないため、ユーザーは高価なプログラムを入手することなく、必要な時に気軽に利用することが可能なシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステムの基本的な構成の一例を示すシステム構成図である。
【図2】本発明の基本的な処理の流れの一例を示すフローチャートである。
【図3】本発明の基本的な処理の流れの一例を示すフローチャートである。
【図4】本発明のシステムを利用するユーザー端末における画面の一例を示す画面イメージ図である。
【図5】本発明のシステムを利用するユーザー端末における画面の一例を示す画面イメージ図である。
【図6】本発明のシステムを利用するユーザー端末における画面の一例を示す画面イメージ図である。
【図7】本発明のシステムを利用するユーザー端末における画面の一例を示す画面イメージ図である。
【図8】本発明のシステムを利用するユーザー端末における画面の一例を示す画面イメージ図である。
【図9】本発明のシステムを利用するユーザー端末における画面の一例を示す画面イメージ図である。
【図10】本発明のシステムを利用するユーザー端末における画面の一例を示す画面イメージ図である。
【図11】本発明のシステムを利用するユーザー端末における画面の一例を示す画面イメージ図である。
【図12】本発明のシステムを利用するユーザー端末における画面の一例を示す画面イメージ図である。
【図13】本発明のシステムを利用するユーザー端末における画面の一例を示す画面イメージ図である。
【図14】本発明のシステムを利用するユーザー端末における画面の一例を示す画面イメージ図である。
Claims (7)
- 入力手段、制御手段、表示手段、出力手段、記憶手段等を備えるコンピュータ等のユーザー端末からアクセスされ、ユーザー端末において操作により情報処理が行われるサーバーシステムであって、
ユーザー端末から送信されたCADデータを記憶するCADデータ記憶手段と、CADデータを所定の3Dデータに変換する3Dデータ変換手段と、
変換後の3Dデータに、オブジェクトの質感設定とオブジェクトのテクスチャ設定とを含む第一のユーザー定義データをユーザー端末から受信して、第一のユーザー定義に基づくデータ処理を行い、データ処理後の3Dデータを記憶する第一のユーザー定義データ処理手段と、
3Dデータに、オブジェクトのアクション設定とアニメーション設定とを含む第二のユーザー定義データをユーザー端末から受信して、第二のユーザー定義に基づきデータ処理を行い、データ処理後の3Dアニメーションデータを記憶する第二のユーザー定義データ処理手段と、
ユーザー端末から送信された、3Dデータの出力メディア形式を指定した出力メディア定義データに基づき、完成されたデータを出力し、ユーザー端末に送信する完成データ出力手段とを備えることを特徴とする、3Dデータ生成システム。 - 請求項1に記載の発明において、
前記の3Dデータ変換手段は、ユーザー端末から送信された3次元CADモデルデータを、ポリゴンデータである3Dデータに変換するものであることを特徴とする、3Dデータ生成システム。 - 請求項1に記載の発明において、
前記の3Dデータ変換手段は、ユーザー端末から送信された2次元CADモデルデータを、ポリゴンデータである3Dデータに変換するものであることを特徴とする、3Dデータ生成システム。 - 請求項1に記載の発明において、
前記の3Dデータ変換手段は、ユーザー端末から送信された、3Dデータ生成のモデルを少なくとも3方向から示す2次元図面データを、ポリゴンデータである3Dデータに変換するものであることを特徴とする、3Dデータ生成システム。 - 請求項1〜4に記載の発明において、
第一のユーザー定義に基づくデータ処理において、変換後の3Dデータに、オブジェクトの質感設定とオブジェクトのテクスチャ設定とを行うために、第一のユーザー定義データと共にモデルのテクスチャ画像データをユーザー端末から受信してデータ処理を行うことを特徴とする、3Dデータ生成システム。 - 請求項1〜5に記載の発明において、
第二のユーザー定義に基づきデータ処理において、3Dデータに、オブジェクトのアクション設定とアニメーション設定と、さらに照明設定およびカメラ設定とを含む第二のユーザー定義データをユーザー端末から受信してデータ処理を行うことを特徴とする、3Dデータ生成システム。 - 請求項1〜6に記載の発明において、
前記の完成データ出力手段は、出力メディア定義データに基づき、3Dデータを指定された出力メディア形式にして出力すると共に、さらにユーザー端末から受信した、出力フォーマットを指定する出力メディア定義データに基づき、3DデータをWEB上に表示可能な出力フォーマットに挿入し、完成されたデータを出力し、ユーザー端末に送信することを特徴とする、3Dデータ生成システム。
Priority Applications (3)
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