JP2004102697A - 回遊行動把握システム及びナビゲーションシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】回遊者が携帯する端末から、位置情報を収集して効率的に回遊行動を分析し、その分析情報を回遊者に提供する回遊行動把握システム及びナビゲーションシステムを提供する。
【解決手段】都市空間内に高い密度で配置されたリンクと、回遊データベースとその分析手段を備えたサーバーと、サーバーと通信を行なう携帯端末からなる回遊行動把握システムであって、携帯端末はサーバーとの通信時にリンクのアドレス情報及び位置情報に関連付けて自己の識別子を通知し、前記回遊データベースは通信手段を介してリンクのアドレス情報及び位置情報と携帯端末の識別子を関連付けて記録し、前記分析手段は携帯端末の識別子別にリンクの認識履歴を収集する。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は回遊行動把握システム及びナビゲーションシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
都心部、地方、区域間では社会生活上の業務、通勤、通学等に伴い、さまざまな人の動きが発生する。一例として、買物を目的として街を訪れる消費者を考えると、このような消費者は、1つの店舗で買物を終えることは少なく、2ケ所、3ケ所と買い回りを続けることが通常である。また、買物の途中で食事や喫茶を行ったり、また、映画を見たりといった人も多い。
このように人が、行先や目的を変えつつ、施設間を渡り歩く行動を回遊行動と呼ぶ。
従来、このような回遊行動の調査には、居住地ベースで被験者をランダムサンプリングし、被験者の一日の行動を記録する、パーソントリップ調査が用いられてきた。
このようなパーソントリップ調査に関する技術として、出願人は特許文献1の技術を出願している。
【特許文献1】
特願2001−336604号明細書
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記特許文献にも記載しているが、従来のパーソントリップ調査では、被験者の居住地でサンプリングを行うため、広汎な調査及び、多数のサンプリングを必要とする問題があった。
そこで、回遊者が携帯する端末から、位置情報を収集することができれば、効率的に回遊データを収集することができる。
さらに、回遊者の携帯端末に回遊者の趣向に沿った都市データを送信表示できるようにすれば、多彩なサービスを提供することができる。
本発明は係る目的を達成するためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための手段として請求項1記載の回遊行動把握システムでは、都市空間の各種情報サイトへのアドレス情報、自己の配置された場所の位置情報とを備え、都市空間内に高い密度で配置されたリンクと、携帯端末と情報の送受を行う通信手段、都市の各ゾーンの情報を収録したデータベース、個人が都市空間内でどのような回遊行動をとったかを記録した回遊データベース、回遊データベースの情報を分析する分析手段、とを備えたサーバーと、前記リンクの認識手段、認識したリンクに基づいて通信指令を発する指令手段、指令手段の指令に基づいてサーバーに格納されたリンク先へアクセスする通信手段、通信手段を介して得たリンク先の情報を表示する表示手段、サーバーとの通信時に自己の識別子を通知する識別子通知手段、とを備えた携帯端末からなる回遊行動把握システムであって;前記識別子通知手段はサーバーとの通信時にリンクのアドレス情報及び位置情報に関連付けて自己の識別子を通知し、前記回遊データベースは通信手段を介してリンクのアドレス情報及び位置情報と携帯端末の識別子を関連付けて記録し、前記分析手段は携帯端末の識別子別にリンクの認識履歴を収集する構成とした。
【0005】
請求項2記載のナビゲーションシステムでは、携帯端末と情報の送受を行う通信手段、都市の各ゾーンの情報を収録したデータベース、個人が都市空間内でどのような回遊行動をとったかを記録した回遊データベース、回遊データベースの情報を分析する分析手段、とを備えたサーバーと、前記サーバーと情報の送受を行なう通信手段、前記通信手段を介してデータベースにアクセスして情報を検索する検索手段、データベースから得た情報を表示する表示手段、中継局との通信時に自己の識別子を通知する識別子通知手段、とを備えた携帯端末と、都市空間に配置されて、自己の配置された場所の位置情報を備え、前記携帯端末とサーバーとの通信を中継する中継局とによって構成されるナビゲーションシステムであって;前記回遊データベースは通信手段を介してどの中継局を経由したかと携帯端末の識別子を関連付けて記録し、前記分析手段は携帯端末の識別子別に中継局別の通信履歴を収集する構成とした。
【0006】
請求項3記載のナビゲーションシステムでは、請求項2記載のナビゲーションシステムにおいて、前記分析手段は携帯端末から送信される購買履歴、行動履歴、検索履歴に基づいて個人の関心情報、指向を分析し、前記通信手段を介して分析結果を各回遊者へ提供する構成とした。
【0007】
請求項4記載のナビゲーションシステムでは、請求項2〜3いずれか記載のナビゲーションシステムにおいて、携帯端末にはバーコード等の符号の読み取り手段(CCDカメラ等)が備えられ、符号を読み取って通信手段を作動させることにより符号によって特定される情報サイトを表示し、あるいは、符号を読み取って通信手段を作動させることにより符号によって特定されるポイントが加算される構成とした。
【0008】
請求項5記載のナビゲーションシステムでは、請求項2〜4いずれか記載のナビゲーションシステムにおいて、各ゾーンにはCCDカメラが設置され、携帯端末のバーコード等の符号を自動読み取りし、個人の認証を行う構成とした。
【0009】
請求項6記載のナビゲーションシステムでは、請求項2〜5いずれか記載のナビゲーションシステムにおいて、携帯端末は代金の決済機能を備えている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
第1実施形態に係る回遊行動把握システムは図1に示すように、都市空間の各種情報を格納したサーバーと、都市の各ゾーンに配置されて、そのゾーンに関連する情報サイトのジャンプ先を案内するリンクと、サーバーと情報の送受を行う携帯端末を主要な構成としている。
【0011】
前記携帯端末は図3に示すように、CPU、ROM、RAM、入力装置、表示装置、通信装置、CCDカメラ、電源等を有し、回遊しながらサーバーと交信し、サーバーから得た情報を液晶画面(表示装置)で閲覧することができるようになっている。
前記リンクは都市空間内の店舗・商品等に幅広く配置したバーコ−ド等の識別符号である。
このバーコード(リンク)には、どこに貼付されているかを記憶した位置情報、すなわち店舗、都市空間、商品を記憶した位置情報と、その配置した場所に関連する情報サイトへのジャンプ先(アドレス)が記録されている。
ジャンプ先とはサーバーが提供するネットワーク上での情報サイトであり、例えば、ホームページのアドレス等が記憶されている。
携帯端末のCCDカメラでバーコード(リンク)を読み取ると(認識手段)、携帯端末でアドレスが認識され、送信ボタンを押すことにより、あるいは自動的に通信指令を発する指令手段が作動し、情報サイトへアクセスできるようになっている。
【0012】
また、携帯端末には、その携帯端末独自の記号、番号からなる識別子が割り当てられている。この識別子は電話番号、機種番号あるいは別途システム上で割り当てられる認識番号であり、利用者を特定する。
携帯端末で情報サイトにアクセスすると、アドレスと位置情報と識別子が一体となって通知され(識別子通知手段)、回遊データベースに記録されることになる。
したがって、この回遊データベースでは誰(識別子)が、どの情報サイトにどこからアクセスしたかの情報が蓄積される。
例えば、A店舗のリンク→C店舗のリンク→F店舗のリンク→Hビルのリンクというように回遊して、それぞれのリンクを認識して通信を行なうと、認識記録が回遊データベースに記録され、回遊データベースでは識別子と関連付けてA→C→F→Hと記録される。
サーバーの分析手段では個人(識別子)別にこれらの情報を収集し、回遊行動を把握する。すなわち誰がどのリンクにアクセスしたかを把握することができる。
【0013】
次に第2実施形態のナビゲーションシステムについて説明する。
第2実施形態のナビゲーションシステムは図2に示すように、都市空間の各種情報を格納したサーバーと、各ゾーンに設置した基地局と、基地局を経由してサーバーと情報の送受を行う携帯端末を主要な構成としている。
携帯端末は前記第1実施形態で説明したように、CPU、ROM、RAM、入力装置、表示装置、通信装置、CCDカメラ、電源等を有し、回遊しながらサーバーと交信し、サーバーから得た情報を液晶画面(表示装置)で閲覧することができるようになっている。
前記基地局はサーバーとケーブルあるいは無線通信で連結され、各ゾーンに1個あるいは複数個設置され、携帯端末と電子情報の送受を行う。サーバーは基地局から送られてきた携帯端末の電子情報(識別子)を識別し、携帯端末がどのゾーンにあるかを確認する。
すなわち、基地局はそれぞれの識別子を有し、どこに配置されているかを記憶した位置情報、すなわち店舗、都市空間、商品を記憶した位置情報を備えているので、基地局を経由して通信を行なうことにより、携帯端末がどのゾーンにあるか認識できる。
サーバーの回遊データベースでは誰(識別子)が、どの基地局(識別子)を経由してアクセスしたかの情報が蓄積される。
尚、基地局としては各ゾーンにはCCDカメラを設置し、そのカメラが携帯端末のバーコード等の符号を自動読み取りし、個人の認証を行うことも可能である。
【0014】
前記データベースには都市空間の各店の情報(店DB)、個人が閲覧したWeb履歴、個人のプロファイル、個人の回遊履歴等が格納されている。これらの情報は携帯端末の識別子と関連付けて記録されている。
各店の情報とは各店が提供するサービス情報が収録されている。
Web履歴とは各自が携帯端末から検索を行って閲覧したインターネットサイトの履歴である。
個人のプロファイルは個人の氏名、住所、年齢、性別、趣味等の情報である。
【0015】
携帯端末としては特別の機能を備えた携帯端末を使用する場合の他、一般的な携帯電話、PHS(パーソナル・ハンディホン)を使用することができる。
回遊者は携帯端末を携帯して、都市のゾーンを回遊し、各ゾーンの基地局と交信を行う。ゾーンの入口またはゾーンの各所には基地局が設置され、回遊者はゾーンに入ると、基地局が携帯端末の信号を認識し、サーバーに送信する。
このように携帯端末の微弱電波を自動認識するようにしても良い。
サーバーは基地局から送られてきた携帯端末の電子情報を識別し、携帯端末がどのゾーンにあるかを確認する。
【0016】
携帯端末の位置の検出は特定の基地局との通信によって行う方法の他、高さ方向を考慮した3次元の位置を検出することによって、例えば、ビル内部の店舗において、回遊者が位置するビルの階数、あるいは地下街における位置情報を正確に把握することができる。
具体的には以下の方法による。
携帯端末の位置の検出は、携帯端末からの送信情報の電界強度を測定し、少なくとも3個所以上の基地局からの電界強度情報を受信し、3以上の電界強度情報を分析することによって携帯端末の位置を検出する方法。
または、3個所以上の異なる位置にある基地局が受信した携帯端末からの情報受信電界強度情報により、各基地局からの距離を算出し、算出された距離を半径とし、各基地局位置を中心とする3以上の球面を描き、複数の球面の交点を求めることによって携帯端末位置を検出する方法。
さらに、携帯端末にICチップを内蔵し、基地局から発信される特定の電波に共振してその位置を特定する方法によることも可能である。
【0017】
前記携帯端末とサーバーとのネットワークは、都市エリアに限定した特別のネットワークによる他、既存のネットワークシステム(World Wide Web)による。
【0018】
本発明のナビゲーションシステムには図4に示すように、検索エンジン、予約機能、クーポン発行機能、決済機能が備えられている。
検索エンジンはインターネット上で効率良く情報を収集するためのWebページ検索用のWebページであり、欲しい情報に関連するキーワードを入力すると、関連した情報がリストとして表示されたり、直接そのWebページにジャンプすることができる。Webページのキーワードをデータベース化しており、利用者の要求に応じてこのデータベース内のサイトを検索する。
【0019】
図4は予約機能の流れを示す説明図である。
携帯端末の利用者は自宅又は街頭で携帯端末をプッシュボタン操作して、ネットワークにアクセスし、映画情報を検索する。
このサイトはデータベースに登録さているサイトであり、検索エンジン等を経由して情報サイトへアクセスする。
例えば、キーワードとして「映画」を入力すると、図中の画面1のような画面が表示される。
ここでは、利用者を識別するID番号がサーバーに送信され、このID番号によって、利用者を特定して情報を提示する。
したがって、この映画に関する情報はID番号と共に収録された個人情報と、キーワードを掛け合わせて得られた情報である。
【0020】
そして、画面を移行またはスクロールさせると、画面2のような空席情報が表示される。ここでは、予約ボタンが設定されているので、プッシュ操作により、ボタンを押すと、画面3に示すような2次元バーコードが発行表示される。
このバーコードを行き先のリーダーにかざすと予約者であることが認識される。
ディスプレイとしてはCRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等がある。
尚、映画館の予約の他、食事の予約、各種イベントの予約、又はこのバーコードをチケットとして識別して使用しても良い。
チケットの使用形態としては、コンサート、演劇、美術展、スポーツ等の各種催し物の入場券、あるいは、交通機関の乗車券、定期券、入場券、周遊券、搭乗券、これらの任意の組み合わせを挙げることができる。
【0021】
図5はクーポン発行の流れを示す説明図である。
街頭の店舗(ゾーン)には2次元バーコードが配置されている。この2次元バーコードは携帯端末のCCDカメラで読み取ることができ、読み取ってサーバーに送信することにより、個人情報としてデータベースに登録される。このとき、店舗への来店履歴が認識される。
この来店履歴によって、状況に応じて店舗がサーバーを通じて携帯端末にクーポンを発行する。このクーポンは2次元バーコード等を携帯端末の表示機能に送信する。
この2次元バーコードを買物先の店舗のリーダーにかざすことにより、ポイントが認識され、サービスの提供時にクーポン特典に対応した優待を受けることができる。
【0022】
決済手段としては、例えば、配信用サーバーからの要求に基づき、購入代金を通話料金に含めることができる。あるいは、クレジット会社や金融機関のクレジットカード決済システムを利用することができる。購入代金の決済を、例えば、配信用サーバーからの要求に基づき、クレジットカード、デビットカードによる決済とすることができる。更には、店舗におけるエレクトリック・コマース(EC)システムに基づき、購入代金の決済を行うことができる。
尚、配信用サーバーに、チケット購入者の各種情報(氏名、住所、電話番号、金融機関の講座番号、クレジットカード番号、クレジットカードの有効期限等)を登録しておけば、各種の決済処理を一層容易、かつ確実に行うことができる。
【0023】
前記検索履歴、予約履歴、クーポン取得履歴、購買履歴は回遊者の年齢、性別、趣味などの属性情報(携帯端末の識別子)と共に、サーバーに一括登録される。
サーバーでは携帯端末の識別子別にこれらの履歴を収集できるので、個人(識別子)別に、誰がどのような履歴を有するかを分析することができる(分析手段)。
従ってこれらの分析結果を基に、履歴の頻度の高いものを割り出し、回遊者が興味を示した対象(ゾーン、商品、サービス、サイト情報等)の更新データ等を送信することができ、サーバー側からは、個々の回遊者に合った適切な情報、対応、商品、サービスの提供を行うことができる。
これらの分析結果の提供は携帯端末を通じて利用者の求めに応じ、あるいは所定期間ごとに自動配信される。
また、これらの情報を都市全体のビジネス情報として活用することもできる。
【0024】
以上、本発明の実施の形態を説明してきたが、本発明の具体的な構成は本実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
【0025】
【発明の効果】
請求項1記載の回遊行動把握システムでは、携帯端末とサーバーによって回遊行動を収集する構成としたので、効率的に回遊行動を把握することができる。
また、都市空間内に高い密度でリンクを配置して、リンクへのアクセス動向によって個人の関心を把握することができ、興味の対象による回遊行動を把握することができる。
【0026】
本発明請求項2、3記載のナビゲーションシステムでは、回遊者は携帯端末を使用してサーバーから各種都市情報を得ることができる。
また、サーバー側では、回遊者の正確な回遊データを収集し、蓄積することができる。また、サーバー側に蓄積した様々な個人の回遊データを分析してフィードバックし、回遊者の選好や動機に応じた的確な情報や最新情報を回遊途上で回遊者に提供することができる。
【0027】
請求項4記載のナビゲーションシステムでは、携帯端末にはバーコード等の符号の読み取り手段(CCDカメラ等)が備えられ、符号を読み取ることにより、符号によって特定される情報サイトを表示し、あるいは、符号を読み取ることにより符号によって特定されるポイントが加算されるので、携帯端末の使用誘引効果が高まる。
【0028】
請求項5記載のナビゲーションシステムにおいては、各ゾーンにはCCDカメラが設置され、携帯端末のバーコード等の符号を読み取ることにより、個人の認証を行うので、確実に位置を特定することができる。
【0029】
請求項6記載のナビゲーションシステムにおいては、携帯端末に代金の決済機能を備えたので、サーバー側は購買履歴を把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】回遊行動把握システムの概略説明図である。
【図2】ナビゲーションシステムの概略説明図である。
【図3】携帯端末のブロック図である。
【図4】ナビゲーションシステムの使用方法を示す概略説明図である。
【図5】予約機能の説明図である。
【図6】クーポン発行機能の説明図である。
【符号の説明】
1 画面
2 画面
3 画面

Claims (6)

  1. 都市空間の各種情報サイトへのアドレス情報、自己の配置された場所の位置情報とを備え、都市空間内に高い密度で配置されたリンクと、
    携帯端末と情報の送受を行う通信手段、都市の各ゾーンの情報を収録したデータベース、個人が都市空間内でどのような回遊行動をとったかを記録した回遊データベース、回遊データベースの情報を分析する分析手段、とを備えたサーバーと、
    前記リンクの認識手段、認識したリンクに基づいて通信指令を発する指令手段、指令手段の指令に基づいてサーバーに格納されたリンク先へアクセスする通信手段、通信手段を介して得たリンク先の情報を表示する表示手段、サーバーとの通信時に自己の識別子を通知する識別子通知手段、とを備えた携帯端末からなる回遊行動把握システムであって;
    前記識別子通知手段はサーバーとの通信時にリンクのアドレス情報及び位置情報に関連付けて自己の識別子を通知し、
    前記回遊データベースは通信手段を介してリンクのアドレス情報及び位置情報と携帯端末の識別子を関連付けて記録し、
    前記分析手段は携帯端末の識別子別にリンクの認識履歴を収集することを特徴とする回遊行動把握システム。
  2. 携帯端末と情報の送受を行う通信手段、都市の各ゾーンの情報を収録したデータベース、個人が都市空間内でどのような回遊行動をとったかを記録した回遊データベース、回遊データベースの情報を分析する分析手段、とを備えたサーバーと、
    前記サーバーと情報の送受を行なう通信手段、前記通信手段を介してデータベースにアクセスして情報を検索する検索手段、データベースから得た情報を表示する表示手段、中継局との通信時に自己の識別子を通知する識別子通知手段、とを備えた携帯端末と、
    都市空間に配置されて、自己の配置された場所の位置情報を備え、前記携帯端末とサーバーとの通信を中継する中継局とによって構成されるナビゲーションシステムであって;
    前記回遊データベースは通信手段を介してどの中継局を経由したかと携帯端末の識別子を関連付けて記録し、
    前記分析手段は携帯端末の識別子別に中継局別の通信履歴を収集することを特徴とするナビゲーションシステム。
  3. 前記分析手段は携帯端末から送信される購買履歴、行動履歴、検索履歴に基づいて個人の関心情報、指向を分析し、
    前記通信手段を介して分析結果を各回遊者へ提供することを特徴とする請求項2記載のナビゲーションシステム。
  4. 携帯端末にはバーコード等の符号の読み取り手段(CCDカメラ等)が備えられ、符号を読み取って通信手段を作動させることにより符号によって特定される情報サイトを表示し、あるいは、符号を読み取って通信手段を作動させることにより符号によって特定されるポイントが加算されることを特徴とする請求項2〜3いずれか記載のナビゲーションシステム。
  5. 各ゾーンにはCCDカメラが設置され、携帯端末のバーコード等の符号を自動読み取りし、個人の認証を行うことを特徴とする請求項2〜4いずれか記載のナビゲーションシステム。
  6. 携帯端末は代金の決済機能を備えたことを特徴とする請求項2〜5いずれか記載のナビゲーションシステム。
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