JP2004100413A - 洋式水洗便器の水はね防止材 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の洋式水洗便器は、大便が溜り水に着水した際に汚水が臀部へはねたり、はねた汚水が便器を汚すことが多かった。
【解決手段】本発明は、洋式水洗便器1における大便での使用前に、溜り水2の水面3に緩衝材的役目をさせるための比重の軽い水溶性成分でできた水はね防止材4をムース状の層になるよう塗布して浮かべた状態で排便する。これにより、大便が溜り水2に着水した際に水面3が受ける衝撃を水はね防止材4が吸収し、汚水のはねを防止する。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明は、洋式水洗便器1における大便での使用前に、溜り水2の水面3に緩衝材的役目をさせるための比重の軽い水溶性成分でできた水はね防止材4をムース状の層になるよう塗布して浮かべた状態で排便する。これにより、大便が溜り水2に着水した際に水面3が受ける衝撃を水はね防止材4が吸収し、汚水のはねを防止する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洋式水洗便器の使用における衛生に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の洋式水洗便器は、排泄された便が溜り水の中に一時的に溜まり、排水するまで溜り水の中に便が混在する仕組みなので、排泄された大便が溜り水に着水した際に水面が受ける衝撃により、便の混じった汚水がはねて臀部や便器を汚すことが多かった。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】洋式水洗便器の使用時に、排泄された大便が溜り水に着水した際に起きる水はねにより臀部や便器が汚れる。
【0004】
【本発明の目的】洋式水洗便器において、排泄された大便が溜まり水に着水した際に起きる汚水のはねによる臀部や便器の汚れを防止し、衛生的で快適な排便環境を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】洋式水洗便器における大便での使用時の水はねを防止するため、溜り水の水面にムース状に塗布して層にした緩衝材的役目をさせる比重の軽い水溶性成分でできた水はね防止材を浮かべる。これにより、大便が溜り水に着水した際に水面が受ける衝撃を水はね防止材に吸収させて水はねを防止する。排便完了後は、水はね防止材を汚水と共に排水する。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。洋式水洗便器1における大便での使用者は、事前に溜り水2の水面3に、水はね防止材4をムース状の層になるよう塗布して浮かべた後、排便を行う。
また、溜り水2の水面3に水はね防止材4をムース状の層に塗布して浮かべる方法としては、スプレー方式が簡単で清潔な取扱いを可能にするが、洋式水洗便器1そのものに水はね防止材4の貯蔵及びムース層の塗布機能を持たせれば、より取扱いが簡便なものとなる。
【0007】
【本発明の効果】本発明を実施することにより、大便が溜り水に着水した際の水はねを防止することができるので、従来のはねた汚水による臀部や便器の汚れを解消して、衛生的で快適なトイレ環境を維持できる。また、水はね防止材に消臭成分や芳香成分、及び洗浄成分などを配合することで、トイレにより一層の好環境を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】洋式水洗便器の溜り水にはね防止材を塗布した状態の断面図である。
【符号の説明】
1 洋式水洗便器
2 溜り水
3 水面
4 水はね防止材
【産業上の利用分野】本発明は、洋式水洗便器の使用における衛生に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の洋式水洗便器は、排泄された便が溜り水の中に一時的に溜まり、排水するまで溜り水の中に便が混在する仕組みなので、排泄された大便が溜り水に着水した際に水面が受ける衝撃により、便の混じった汚水がはねて臀部や便器を汚すことが多かった。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】洋式水洗便器の使用時に、排泄された大便が溜り水に着水した際に起きる水はねにより臀部や便器が汚れる。
【0004】
【本発明の目的】洋式水洗便器において、排泄された大便が溜まり水に着水した際に起きる汚水のはねによる臀部や便器の汚れを防止し、衛生的で快適な排便環境を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】洋式水洗便器における大便での使用時の水はねを防止するため、溜り水の水面にムース状に塗布して層にした緩衝材的役目をさせる比重の軽い水溶性成分でできた水はね防止材を浮かべる。これにより、大便が溜り水に着水した際に水面が受ける衝撃を水はね防止材に吸収させて水はねを防止する。排便完了後は、水はね防止材を汚水と共に排水する。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。洋式水洗便器1における大便での使用者は、事前に溜り水2の水面3に、水はね防止材4をムース状の層になるよう塗布して浮かべた後、排便を行う。
また、溜り水2の水面3に水はね防止材4をムース状の層に塗布して浮かべる方法としては、スプレー方式が簡単で清潔な取扱いを可能にするが、洋式水洗便器1そのものに水はね防止材4の貯蔵及びムース層の塗布機能を持たせれば、より取扱いが簡便なものとなる。
【0007】
【本発明の効果】本発明を実施することにより、大便が溜り水に着水した際の水はねを防止することができるので、従来のはねた汚水による臀部や便器の汚れを解消して、衛生的で快適なトイレ環境を維持できる。また、水はね防止材に消臭成分や芳香成分、及び洗浄成分などを配合することで、トイレにより一層の好環境を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】洋式水洗便器の溜り水にはね防止材を塗布した状態の断面図である。
【符号の説明】
1 洋式水洗便器
2 溜り水
3 水面
4 水はね防止材
Claims (1)
- 洋式水洗便器における溜り水の水面に塗布して浮かべることを特徴とする水はね防止材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002301132A JP2004100413A (ja) | 2002-09-05 | 2002-09-05 | 洋式水洗便器の水はね防止材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002301132A JP2004100413A (ja) | 2002-09-05 | 2002-09-05 | 洋式水洗便器の水はね防止材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004100413A true JP2004100413A (ja) | 2004-04-02 |
Family
ID=32289255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002301132A Pending JP2004100413A (ja) | 2002-09-05 | 2002-09-05 | 洋式水洗便器の水はね防止材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004100413A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012002655A2 (ko) * | 2010-07-01 | 2012-01-05 | Choi Young-Chul | 변기 내 물의 비산 방지 알갱이 |
CN110984327A (zh) * | 2019-12-04 | 2020-04-10 | 北京天更美智能科技发展有限公司 | 节水无溅水马桶 |
-
2002
- 2002-09-05 JP JP2002301132A patent/JP2004100413A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012002655A2 (ko) * | 2010-07-01 | 2012-01-05 | Choi Young-Chul | 변기 내 물의 비산 방지 알갱이 |
WO2012002655A3 (ko) * | 2010-07-01 | 2012-05-03 | Choi Young-Chul | 변기 내 물의 비산 방지 알갱이 |
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