JP2004100178A - 雨水ます用蓋の改良 - Google Patents
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Abstract
【課題】雨水ます用蓋の貫通している取手穴から、雨水ます内部へ蚊が進入することを防止する。
【解決手段】雨水ます用蓋の取手穴の構造を改良、または詮3を取り付けることによりその貫通部分を無くする。
【選択図】 図3
【解決手段】雨水ます用蓋の取手穴の構造を改良、または詮3を取り付けることによりその貫通部分を無くする。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、取り外しの為の取手穴を塞いだ雨水ます用蓋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の雨水ます用蓋では、図1に示すように蓋1を取り外す時に手を入れる為の一対の取手穴2が空いているものが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
雨水ますには、ゴミや泥が下水へ流れ込むことを防止するため、下水への排水パイプをます上部に配置している。
【0004】
このため、雨水ます内部は常に水がたまった状態となっている。
【0005】
雨水ますには、内部の清掃や保守用に取り外しが可能な蓋が設置してあるが、従来の雨水ます用蓋では、図1の取手穴2から蚊が進入して残留水に卵を産み付けるため、蚊の大量発生源となっている。
【0006】
そこで、本発明は雨水ます用蓋の取手穴から雨水ます内部に蚊が進入することを防止することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、取手穴を袋状にして穴の貫通を無くしたことを特徴とする雨水ます用蓋である。
【0008】
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明では取手穴部の構造が複雑になり、製造コストが高くなるため安価なコストで従来の構造の蓋の取手穴を塞ぐことを目的とした取り外し可能な詮を取り付け、取手穴の貫通を無くすることを特徴とする詮である。
【0009】
【発明実施の形態】
図2は、取手穴の貫通を無くした雨水ます用蓋である。
【0010】
構造を分かりやすくするために、雨水ます用蓋をA−B−C−Dで1aと1bに切断した断面を示す。
【0011】
本体1a、1bは樹脂または金属製であり、この本体1a、1bの表面には一対の袋状の取手2aが一般的に設けられている。
【0012】
また、図3は従来の雨水ます用蓋1の貫通した取手穴2を塞ぐための詮3である。
【0013】
【実施例】
図2は、請求項1の取手穴2aを袋状にして貫通部を無くした実施例である。
【0014】
取手穴2aは貫通穴の無い袋状の構造となっており、合わせて内部で指先が引っかけて持ちやすい構造としたものである。
【0015】
また、図3は、請求項2の従来の取手穴2が貫通した構造の雨水ます用蓋1の取手穴2を塞ぐ取り外しが可能な詮3である。
【0016】
雨水ます用蓋1には、一般的に一対の取手穴2が設けられており、詮3はこの取手穴2に入り込む部分3aと、詮3が穴に落ち込むことを防止するための穴よりも大きい部分3bの2段構造となっている。
【発明の効果】
【0017】
以上に説明したように、本発明によれば、雨水ます用蓋の取手穴の貫通部分を塞ぐことにより、この穴から雨水ます内部に蚊が進入することを防止する。
【0018】
この結果、蚊は残留水に卵を産み付けることが出来なくなり、ます内部からの蚊の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の取手穴が貫通している雨水ます用蓋の説明図である。
【図2】取手穴の貫通を無くした雨水ます用蓋の説明図である。
【図3】従来の貫通している取手穴を塞ぐための詮の説明図である。
【符号の説明】
1 従来の雨水ます用蓋本体
2 貫通した取手穴
1a、1b 取手穴の貫通を無くした雨水ます用蓋本体
A,B,C,D 切断面
2a 貫通を無くした取手穴
3 貫通した取手穴を塞ぐ詮
3a 取手穴を塞ぐ詮の貫通穴に入り込む部分
3b 取手穴を塞ぐ詮の貫通穴に落ち込む事を防止する部分
【発明の属する技術分野】
本発明は、取り外しの為の取手穴を塞いだ雨水ます用蓋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の雨水ます用蓋では、図1に示すように蓋1を取り外す時に手を入れる為の一対の取手穴2が空いているものが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
雨水ますには、ゴミや泥が下水へ流れ込むことを防止するため、下水への排水パイプをます上部に配置している。
【0004】
このため、雨水ます内部は常に水がたまった状態となっている。
【0005】
雨水ますには、内部の清掃や保守用に取り外しが可能な蓋が設置してあるが、従来の雨水ます用蓋では、図1の取手穴2から蚊が進入して残留水に卵を産み付けるため、蚊の大量発生源となっている。
【0006】
そこで、本発明は雨水ます用蓋の取手穴から雨水ます内部に蚊が進入することを防止することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、取手穴を袋状にして穴の貫通を無くしたことを特徴とする雨水ます用蓋である。
【0008】
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明では取手穴部の構造が複雑になり、製造コストが高くなるため安価なコストで従来の構造の蓋の取手穴を塞ぐことを目的とした取り外し可能な詮を取り付け、取手穴の貫通を無くすることを特徴とする詮である。
【0009】
【発明実施の形態】
図2は、取手穴の貫通を無くした雨水ます用蓋である。
【0010】
構造を分かりやすくするために、雨水ます用蓋をA−B−C−Dで1aと1bに切断した断面を示す。
【0011】
本体1a、1bは樹脂または金属製であり、この本体1a、1bの表面には一対の袋状の取手2aが一般的に設けられている。
【0012】
また、図3は従来の雨水ます用蓋1の貫通した取手穴2を塞ぐための詮3である。
【0013】
【実施例】
図2は、請求項1の取手穴2aを袋状にして貫通部を無くした実施例である。
【0014】
取手穴2aは貫通穴の無い袋状の構造となっており、合わせて内部で指先が引っかけて持ちやすい構造としたものである。
【0015】
また、図3は、請求項2の従来の取手穴2が貫通した構造の雨水ます用蓋1の取手穴2を塞ぐ取り外しが可能な詮3である。
【0016】
雨水ます用蓋1には、一般的に一対の取手穴2が設けられており、詮3はこの取手穴2に入り込む部分3aと、詮3が穴に落ち込むことを防止するための穴よりも大きい部分3bの2段構造となっている。
【発明の効果】
【0017】
以上に説明したように、本発明によれば、雨水ます用蓋の取手穴の貫通部分を塞ぐことにより、この穴から雨水ます内部に蚊が進入することを防止する。
【0018】
この結果、蚊は残留水に卵を産み付けることが出来なくなり、ます内部からの蚊の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の取手穴が貫通している雨水ます用蓋の説明図である。
【図2】取手穴の貫通を無くした雨水ます用蓋の説明図である。
【図3】従来の貫通している取手穴を塞ぐための詮の説明図である。
【符号の説明】
1 従来の雨水ます用蓋本体
2 貫通した取手穴
1a、1b 取手穴の貫通を無くした雨水ます用蓋本体
A,B,C,D 切断面
2a 貫通を無くした取手穴
3 貫通した取手穴を塞ぐ詮
3a 取手穴を塞ぐ詮の貫通穴に入り込む部分
3b 取手穴を塞ぐ詮の貫通穴に落ち込む事を防止する部分
Claims (2)
- 蓋を取り外す為の取手穴が貫通していないことを特徴とする雨水ます用蓋。
- 蓋の貫通した取手穴を塞ぐ取り外しが可能な事を特徴とする詮。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002260753A JP2004100178A (ja) | 2002-09-06 | 2002-09-06 | 雨水ます用蓋の改良 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002260753A JP2004100178A (ja) | 2002-09-06 | 2002-09-06 | 雨水ます用蓋の改良 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004100178A true JP2004100178A (ja) | 2004-04-02 |
Family
ID=32261309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002260753A Pending JP2004100178A (ja) | 2002-09-06 | 2002-09-06 | 雨水ます用蓋の改良 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004100178A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012154991A1 (en) * | 2011-05-10 | 2012-11-15 | Channell Commercial Corporation | Lid -lift hole liner and containment box for utility vault lids and utility vault lid therewith |
CN104405030A (zh) * | 2014-11-18 | 2015-03-11 | 南通久盛新材料科技有限公司 | 气密型防臭暗井盖 |
-
2002
- 2002-09-06 JP JP2002260753A patent/JP2004100178A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012154991A1 (en) * | 2011-05-10 | 2012-11-15 | Channell Commercial Corporation | Lid -lift hole liner and containment box for utility vault lids and utility vault lid therewith |
US8708183B2 (en) | 2011-05-10 | 2014-04-29 | Channell Commercial Corporation | Lid-lift hole liner and containment box for utility vault lids |
CN104405030A (zh) * | 2014-11-18 | 2015-03-11 | 南通久盛新材料科技有限公司 | 气密型防臭暗井盖 |
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