JP2004097515A - 清掃用パッド - Google Patents
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Abstract
【解決手段】液透過性の表面シート10と、液不透過性の裏面シート11と、その間に介在された吸収体12をそなえる。また、吸収体12と表面シート10との間には、吸収体12より液吸収速度の遅い樹脂シート13を有する。そして、清掃面15の縁部M1,M2における液吸収速度を中央部Cにおける液吸収速度より遅くするように、清掃面15の縁部M1,M2に対応する部分に樹脂シート13を、中央部Cに対応する部分に吸収体12を設ける。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、液透過性の表面シートと、裏面シートと、その間に介在された吸収体をそなえ、液体を用いて前記表面シートが形成する清掃面で対象物を擦って清掃する清掃用パッドに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の清掃用パッドとしては、モップ型の清掃用具に装着して使用するものが知られており、床の埃を取り除く乾式の清掃用パッドと、床の埃を取り除くのに加えて、床に付着した汚れを落とすための湿式の清掃用パッドがある。
【0003】
湿式の清掃用パッドとして、予め洗浄液を含浸させたものが、特開平9−253017号公報に開示されている。
【0004】
一方、特開平11−267079号公報には、予め洗浄液を含浸させず、乾式の清掃用パッド、湿式の清掃用パッドのいずれとしても使用することができる清掃用パッドが開示されている。この清掃用パッドは、開孔部を有する層と、開孔部を有しない層をそなえる多層構造からなり、湿式の清掃用パッドとして使用する場合には、開孔部を有する層を吸水性繊維または、疎水性繊維で形成し、開孔部を有しない層を吸水性繊維や疎水性繊維で形成しうる旨の記載がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前者のような清掃用パッドは、薄く、耐久性および使用持続性がないという問題があった。
【0006】
また、後者のような清掃用パッドは、前者の清掃用パッドに比べて厚く、耐久性および使用持続性があるが、清掃面が吸水性繊維を含むようにした場合、床に散布した洗浄液をシートで延ばす際に吸水性繊維が洗浄液を吸収してしまうため、洗浄液を十分に延ばすことができず、洗浄液を有効に使用できないという問題がある。
【0007】
また、清掃面に疎水性繊維を含むようにした場合は、洗浄液を清掃面で延ばすことはできるものの、汚れた洗浄液が疎水性繊維に吸収され難く、床に残ってしまい、洗浄液を有効に使用できないとの問題がある。
【0008】
そこで、この発明の目的は、洗浄液を有効に使用できる清掃用パッドを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
そのため、請求項1に記載の発明は、液透過性の表面シートと、裏面シートと、その間に介在された吸収体をそなえ、洗浄液を用いて前記表面シートが形成する清掃面で対象物を擦って清掃する清掃用パッドにおいて、前記清掃面の縁部における液吸収速度を前記清掃面の中央部における液吸収速度より遅くすることを特徴とする。
【0010】
したがって、清掃面の縁部で洗浄液の吸収を遅らせて、対象物により広く延ばすことができるので、洗浄液を有効に使用できる。
【0011】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の清掃用パッドにおいて、前記清掃面の全周にわたって前記縁部の前記液吸収速度を前記中央部の前記液吸収速度より遅くすることを特徴とする。
【0012】
したがって、清掃用パッドをどの方向に動かしても洗浄液を対象物に、より広く延ばすことができるので、洗浄液をより一層有効に使用できる。
【0013】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の清掃用パッドにおいて、前記縁部に対応する、前記表面シートと前記吸収体との間に疎水性シートを設けることを特徴とする。
【0014】
したがって、簡易な構造で縁部の吸収速度を遅くして、洗浄液をより一層広く延ばすことができる。
【0015】
請求項4に記載の発明は、請求項1または2に記載の清掃用パッドにおいて、前記吸収体を前記縁部に対応する部分と前記中央部に対応する部分とで親水度の異なる部材を用いて形成し、前者は親水度の高い吸収体、後者は親水度の低い吸収体で形成することを特徴とする。
【0016】
したがって、親水度の低い吸収体は、清掃面以外も親水度の低い材料で形成されているので、清掃時に、清掃面以外の面から洗浄液を吸収し難くし、洗浄液を有効に使用することができる。
【0017】
請求項5に記載の発明は、請求項3または4に記載の清掃用パッドにおいて、前記縁部に対応する部分の厚さを前記中央部に対応する部分の厚さよりも薄くすることを特徴とする。
【0018】
したがって、清掃をする際に、清掃用パッドと床面との抵抗を少なくすることができ、スムーズに清掃用具を動かすことができる。
【0019】
請求項6に記載の発明は、請求項1ないし5のいずれか1に記載の清掃用パッドにおいて、前記清掃面の面積に対して液吸収速度を遅くした前記縁部の面積の比率が30〜70%であることを特徴とする。
【0020】
したがって、清掃面の面積に対する縁部の面積を最適な比率とすることができるので、洗浄液をより広く延ばし、かつ十分な吸収量が確保でき、1枚でより多くの面積を清掃しうる清掃用パッドを提供することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ、この発明の実施の形態につき説明する。図1には、この発明の清掃用パッドの縦断斜視図を示す。
【0022】
この発明の清掃用パッドPは、液透過性の表面シート10と、裏面シート11と、その間に介在された液体を吸収、保持する吸収体12をそなえる。また、吸収体12と表面シート10の間には、樹脂シート(疎水性シート)13を有する。
【0023】
裏面シート11は、長矩形の薄いシート状であり、例えば、プラスチックフィルムなどからなる。
【0024】
吸収体12は、長矩形の厚みのある板状であり、液体の吸収速度(液吸収速度)が速い、例えば、綿、亜麻、木材パルプ等があげられる。さらに、ポリエステル、ポリウレタンなどの化学繊維で構成し、裏面シート11の下面のほぼ中央にそなえる。
【0025】
樹脂シート13は、液体を吸収する速度が遅い疎水性の材料、例えば、ポリビニル、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの帯状のシートからなり、吸収体12の表面に接合する。
【0026】
表面シート10は、長矩形の薄いシート状であり、液体を透過する部材、例えば、メッシュ状のプラスチックフィルムなどからなり、中央部分は、吸収体12を覆って取り付け、周縁部分は、裏面シート11に直接接合する。また、表面シート10が吸収体12を覆う中央部分は、清掃面15を形成する。
【0027】
なお、裏面シート11、吸収体12、樹脂シート13、表面シート10は、それぞれ、ホットメルト接着剤などにより接合される。
【0028】
図2は、図1の清掃用パッドPを清掃面側から見た平面図である。樹脂シート13は、詳しくは、清掃面15の縁部M1,M2に対応する部分に、それぞれ、長さL1、幅Wで設けられる。
【0029】
この樹脂フィルム13は、さらに詳しくは、図3に示すように、清掃面15の縁部M1,M2に対応する表面シート10と、長さL、幅W、厚さtの高親水度吸収体12との間に、それぞれ、長さL1、幅Wで設けられる。
【0030】
そして、吸収体12と樹脂フィルム13を、表面シート10と裏面シート11で挟むようにして覆い、それぞれを重ね合せてホットメルト接着剤などにより接着する。
【0031】
したがってこの例の清掃用パッドPは、清掃面15の縁部M1,M2に対応する部分に樹脂フィルム13をそなえ、清掃面15の中央部Cに対応する部分に吸収体12をそなえるので、縁部M1,M2における液吸収速度を中央部Cにおける液吸収速度より遅くすることができる。
【0032】
このように構成された清掃用パッドPを用いて床面を清掃するときは、図4に示すように、まず、清掃用パッドPを清掃用具16に取り付ける。詳しくは、清掃用パッドPを清掃用具16の支持ヘッド16aに挟み込んで取り付ける。また、タンク16bには、洗浄液を充填する。
【0033】
次に、一方の手でグリップ16cを把持し、他方の手で柄16dの中央付近を把持し、清掃用パッドPの清掃面15を床面(対象物)に押しあてる。そして、スイッチ16eを押すと、タンク16bに充填された洗浄液が噴射口16fから支持ヘッド16aのやや前方に霧状となって噴射される。
【0034】
さらに、清掃用具16を前後方向(図中、矢印の方向。)に動かして、清掃面15を形成する表面シート10で床面を擦って洗浄液を延ばしつつ、汚れを掻き取る。
【0035】
このとき、吸収体12の縁部M1,M2に対応する部分には、吸収体12より吸収速度の遅い樹脂フィルム13をそなえるので、洗浄液をほとんど吸収することなく、床面に広く延ばすことができ、洗浄液の展開面積を大きくすることができる。
【0036】
そして、掻き取られた汚れを含んだ洗浄液を、吸収体12で吸収する。
【0037】
なお、上記樹脂フィルム13の長さL1については、以下のような実験を行い、表1のような結果を得た。すなわち、液体を吸収しないタイル張りの床面に洗浄液を5ml吹き付け、長さL=12cm、幅W=26.5cmの吸収体12をそなえた清掃用パッドPを清掃用具16に取り付けて清掃面15を床面に押しあてて前後に動かし、洗浄液を引延ばしうる展開面積と床面の状況について測定した。このとき、清掃用パッドPの樹脂フィルム13の長さL1を0〜5cmまで変化させた。
【0038】
【表1】
【0039】
これによると、樹脂フィルム13の長さL1が5cmのときは、洗浄液の展開面積は広くなるが、床に水分が残ってしまい、十分に拭き取りができない。また、樹脂フィルム13の長さL1を0cm、すなわち、樹脂フィルム13を有しない場合には、洗浄液の展開面積が他のときに比べて小さくなる。
【0040】
したがって、樹脂フィルム13の長さL1は、2〜4cmとなるとき、洗浄液を有効に使用して床面を清掃することができる。
【0041】
このとき、清掃面15の面積B=L×Wと、清掃面15の縁部M1,M2に対応する部分にある2つの樹脂フィルム13の合計面積B1=2×L1×Wとの割合は、30〜70%が適当であるといえる。すなわち、清掃面15の面積Bに対して、吸収速度を遅くした縁部M1,M2の面積Bの比率が30〜70%となるようにする。
【0042】
また、清掃用パッドPは、図5に示すように、清掃面15の全周にわたって縁部を設け、その縁部に対応する部分に樹脂フィルム13を設けてもよい。すなわち、長さL、幅W、厚さtの吸収体12の長さ方向の両端部に、長さL1、幅Wの樹脂フィルム13aをそなえるのに加えて、幅方向の両端部に、長さL2、幅W1の樹脂フィルム13bを設ける。
【0043】
このように構成された清掃用パッドP1は、清掃面15の全周にわたって縁部に樹脂フィルム13a,13bを設けるので、清掃用具16を前後方向に動かして清掃する場合のみならず、それと直交する左右方向に動かして清掃する場合にも、洗浄液を広く延ばすことができる。この場合には、樹脂フィルム13bにて洗浄液をほとんど吸収することなく、床面に広く延ばすことができるので、より有効に洗浄液を使用することができる。
【0044】
次にこの発明の清掃用パッドの他例について説明する。図6に示すように清掃用パッドP2は、液透過性の表面シート10と、裏面シート11と、その間に介在された吸収体20をそなえる。このとき、長さL、幅W、厚さtの吸収体20は、長さL2、幅W、厚さtの高親水度吸収体(親水度の高い吸収体)18と、長さL1、幅W、厚さtの低親水度吸収体(親水度の低い吸収体)17から構成される。なお、吸収体20以外の構成部材は、上述の例と同様であるので、説明を省略する。
【0045】
低親水度吸収体17は、液体を吸収する速度が遅い材料、例えば、ポリビニル、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの繊維で構成したものである。この低親水度吸収体17は、清掃面15の縁部M1,M2で、かつ、高親水度吸収体18に隣接して設けられる。すなわち、吸収体20を縁部M1,M2に対応する部分と、中央部Cに対応する部分とで異なる部材を用いて形成する。
【0046】
このように構成された吸収体20を、表面シート10と裏面シート11で挟むようにして覆い、ホットメルト接着剤などにより接着する。
【0047】
なお、吸収体の親水度については、以下の手順により測定を行って判定する。まず、測定する吸収体を縦7cm、横25cmの大きさに切断して、試験片を作成する。次に、試験台の上に、キッチンペーパーを6枚重ねて置き、その上に、前記試験片を載置する。さらに、その試験片の上に、図7に示すような、縦50mm、横215mm、厚さ5mmで重さ400gのステンレス板に直径5mmの孔が横一列に10個設けられた測定器を載置する。
【0048】
そして、予め水を入れておいた注射器を用いて、注射器の先端が孔から露出した試験片の1cm上方となる位置から水を一滴滴下する。同様に、残りの9個の孔から露出した試験片にも一滴ずつ滴下する。
【0049】
3分経過後、水を滴下した10箇所のうち、水を吸収した箇所にのみ、再び、上述の注射器を用いて、水を一滴滴下する。さらに3分経過後、3分前に水を滴下した箇所のうち、水を吸収した箇所にのみ、上述の注射器を用いて、水を一滴滴下する。そして、さらにまた3分後、3分前に水を滴下した箇所のうち、水を吸収した箇所数をカウントする。その箇所数が3箇所以上あるとき、測定した吸収体は、親水度が高い(高親水度吸収体)とし、2箇所以下のときは、測定した吸収体は、親水度が低い(低親水度吸収体)とする。
【0050】
ところで、この清掃用パッドP2の低親水度吸収体17の厚さは、高親水度吸収体18の厚さtよりも薄くしてもよい。換言すれば、清掃用パッドP2の清掃面15の縁部M1,M2における厚さを、清掃面15の中央部の厚さよりも薄くしてもよい。この場合、清掃用パッドPの清掃面15と床面との抵抗を少なくすることができ、スムーズに清掃用具を動かすことができる。
【0051】
また、清掃用パッドP3を図8に示すように構成してもよい。すなわち、長さL、幅W、厚さt2の高親水度吸収体(親水度の高い吸収体)18aと、長さL2、幅W、厚さt1の高親水度吸収体(親水度の高い吸収体)18bとを長さ方向の中心線CLにおいて重ね合せて接着した高親水度吸収体(親水度の高い吸収体)18に、長さL1、幅W、厚さt1の低親水度吸収体17を、清掃面15の縁部M1,M2の対応する部分に設け、吸収体21とする。
【0052】
そして、吸収体21を表面シート10と裏面シート11で挟むようにして覆い、ホットメルト接着剤などにより接着する。
【0053】
このように構成すると、前述の例と比べて、同じ清掃面積を有する清掃用パッドにおいて、高親水度吸収体18をより多く設けることができ、より多量の洗浄液を吸収することができるので、1枚の清掃用パッドでより多くの面積を清掃することができる。
【0054】
ところで、清掃用パッドP3の低親水度吸収体17の厚さは、高親水度吸収体18bの厚さt1より薄くしてもよい。この場合、清掃面15の縁部M1,M2の厚さを中央部Cの厚さよりも薄くすることができ、清掃用パッドP3の清掃面15と床面との抵抗を少なくすることができ、スムーズに清掃用具を動かすことができる。
【0055】
さらに、低親水度吸収体17に代えて、疎水性フィルム13をそなえてもよい。この場合も、上記同様、清掃面15の縁部M1,M2の厚さを中央部Cの厚さよりも薄くすることができ、清掃用パッドP3の清掃面15と床面との抵抗を少なくすることができ、スムーズに清掃用具を動かすことができる。
【0056】
また、上述の例では、清掃用パッドを清掃用具に挟み込んで取り付けて使用したが、この発明はこれに限定されるものではなく、清掃用パッドの裏面シートに取り付けテープをそなえ、清掃用具の支持ヘッドに取り付けてもよく、また、清掃用具を用いずに、清掃用パッドを直接、手で持って使用してもよい。
【0057】
加えて、清掃用パッドを床面の清掃のみならず、家具の表面や机の上を清掃するために用いてもよい。
【0058】
【発明の効果】
したがって、この発明によれば、洗浄液を有効に使用できる清掃用パッドを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の清掃用パッドの破断斜視図である。
【図2】その清掃面側からみた平面図である。
【図3】そのA−A矢視方向の縦断面図である。
【図4】その清掃用パッドを取り付けた清掃用具の斜視図である。
【図5】この発明の清掃用パッドの他例の平面図である。
【図6】さらに他例の縦断面図である。
【図7】吸収体の親水度の測定方法を示す図である。
【図8】この発明の清掃用パッドのまたさらに他例の縦断面図である。
【符号の説明】
10 表面シート
11 裏面シート
12,20 吸収体
13 樹脂シート(疎水性シート)
15 清掃面
17 低親水度吸収体(親水度の低い吸収体)
18,18a,18b 高親水度吸収体(親水度の高い吸収体)
C 中央部
M1,M2 縁部
P,P1,P2,P3 清掃用パッド
t,t1,t2 厚さ
Claims (6)
- 液透過性の表面シートと、裏面シートと、その間に介在された吸収体をそなえ、洗浄液を用いて前記表面シートが形成する清掃面で対象物を擦って清掃する清掃用パッドにおいて、
前記清掃面の縁部における液吸収速度を前記清掃面の中央部における液吸収速度より遅くすることを特徴とする、清掃用パッド。 - 前記清掃面の全周にわたって前記縁部の前記液吸収速度を前記中央部の前記液吸収速度より遅くすることを特徴とする、請求項1に記載の清掃用パッド。
- 前記縁部に対応する、前記表面シートと前記吸収体との間に疎水性シートを設けることを特徴とする、請求項1または2に記載の清掃用パッド。
- 前記吸収体を前記縁部に対応する部分と前記中央部に対応する部分とで親水度の異なる部材を用いて形成し、前者は親水度の高い吸収体、後者は親水度の低い吸収体で形成することを特徴とする、請求項1または2に記載の清掃用パッド。
- 前記縁部に対応する部分の厚さを前記中央部に対応する部分の厚さよりも薄くすることを特徴とする、請求項3または4に記載の清掃用パッド。
- 前記清掃面の面積に対して液吸収速度を遅くした前記縁部の面積の比率が30〜70%であることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれか1に記載の清掃用パッド。
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