JP2004096523A - 通信装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】CODEC18でのエコー特性をLMS法により学習し、フィルタ係数17を生成する。学習されたフィルタ係数17を用いて信号処理部16でエコーキャンセラを行いながら、エンコード部12とデコード部13を動作させ、通信を行う。前回の学習において得られた通信環境情報(フィルタ係数17)をWavelet変換部15にて圧縮し、これを保存する。さらに、次接続時には、この圧縮された通信環境情報(フィルタ係数17)を係数伸張部14により伸張し、次回接続時の学習における初期値として使用することにより、保存する情報量を効率よく削減する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、適応フィルタを備えた通信装置に関し、特に保存する情報量を効率よく削除することが可能な通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、エコーキャンセラ、ノイズキャンセラ、ハウリングキャンセラ、適応等化器などのアダプティブ・フィルタ適応化方法が知られている。
例えば、エコーキャンセラの場合、2線/4線変換回路の4線側において、送信回路から受信回路へ漏れ込むエコーを除去するため、エコー路のインパルス応答長以上の長さのタップ係数を持つアダプティブ・フィルタを用いて、送信信号の対応した擬似エコーを生成し、2線/4線変換回路の4線側にてエコーを抑圧する。
【0003】
すなわち、前回の接続において学習された通信環境情報(例えば、回線周波数特性、回線エコー特性など)を次回の接続に利用する通信装置において、最も簡単に実現できる手法として、学習された全てのパラメータ(フィルタ係数)を保存することが考えられる。
しかしながら、通信装置において、学習される対象である適応フィルタ係数は、一般的にタップ長が長く、全ての情報(学習された係数)を保存するためには、必要に応じたメモリの消費が発生する。
【0004】
アダプティブ・フィルタのタップ係数メモリの消費が増大すると、コストの上昇を招くことになる。例えば、エコーキャンセラの挿入された4線回線上の点と4線/2線変換回路のある点の間に固定遅延が存在する場合には、エコーキャンセラのタップ数は、想定される最大の固定遅延量と実質的なインパルス応答の応答波形部分を十分にカバーする長さを必要とする。その結果、想定される固定遅延量が大きいときのタップ長は膨大となり、タップ数の増加により係数間の相互干渉も増大するため、タップ係数メモリの消費も増大する。
【0005】
上記の問題を解決する手法として、例えば、特開平6−237147号公報に記載の『アダプティブ・フィルタ適応化方法及び装置』がある。この方法では、全タップを等しいタップ数から構成される複数のタップ制御グループに分け、選択されているタップ制御グループに属するタップに限定する。そして、このグループは、予め定められた係数更新回数毎に変更して、グループ内のタップ係数の絶対値の最大値の大きい順に選択の順番を決定するものである。限定範囲が1箇所ではなく、選択するタップ制御グループが変わることにより、全タップ範囲を移動するので、マルチエコーにも対応できるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記公報の技術では、得られた情報を無理に選択しているため、次回の接続において突発的に発生したノイズや環境のゆらぎ等の外的要因に左右され易いという問題がある。
【0007】
本発明の目的は、このような問題を解決し、保存する情報量を効率よく削減することが可能であり、学習時間短縮に伴うメモリの浪費を抑え、付加情報のオーバーヘッドを極力抑えることができ、外部より圧縮率の設定を変更が可能で、圧縮データの管理が容易であり、ホストへの負荷を低減することができる通信装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の通信装置は、(1)接続時の学習時間短縮を行うため、前回の接続に学習された通信環境情報(回線エコーや回線周波数特性)を次回接続時の適応アルゴリズムの学習における参照値として使用する通信装置において、前回の学習において得られた通信環境情報(フィルタ係数)をWavelet変換にて圧縮し、これを保存する。さらに、次接続時には、この圧縮された通信環境情報を伸張し、次回接続時の学習における初期値として使用することにより、保存する情報量を効率よく削減する機能を有する。
【0009】
(2)上記(1)の通信装置において、圧縮に使用していた直行変換アルゴリズムを離散コサイン変換により実現したことを特徴としている。
(3)上記(1)の通信装置において、圧縮されたフィルタ係数とフィルタにおける位置情報を1つのパケットとして生成する圧縮フォーマットに関して規定する。
(4)上記(3)で規定された圧縮フォーマットに関して、位置情報に割り当てるビット数を、フィルタタップ長に合わせて変更することを特徴としている。
【0010】
(5)上記(1)(2)の通信装置において、圧縮処理を行う際に圧縮率を任意にホストより設定することが可能なことを特徴としている。
(6)上記(1)〜(5)の通信装置において、複数のフィルタ係数を圧縮する場合に、それぞれのフィルタ係数の情報を整理するためのフォーマットに関して規定する。
(7)上記(1)〜(6)の通信装置において、圧縮データの管理をホストが行なわず、通信装置内で行うもので、ホストへの負荷を低減することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、モデムのエコーキャンセラとして実現した場合の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態(請求項1に対応)を示す通信装置のブロック構成図である。
図1において、11はホストのインターフェース、12,13はそれぞれ変復調ならびにデータ通信を行うためのエンコード部およびデコード部、14は圧縮されたフィルタ係数を伸張するための係数伸張部、15は学習されたフィルタ係数を圧縮するための係数圧縮部、16は学習されたフィルタ係数を用いて信号処理を行う信号処理部、17は学習されたフィルタ係数、18は回線とのインターフェース(CODEC)である。なお、信号処理部16内の19は、適応フィルタである。
【0012】
図1において、本発明の通信装置は、初回の接続において、CODEC18でのエコー特性をLMS法により学習し、フィルタ係数17を生成する。学習されたフィルタ係数7(エコー特性)を用いて信号処理部16において、エコーキャンセラを行いながら、エンコード部12、デコード部13を動作させ、通常の通信を実行する。
データ通信の終了した後、学習されたフィルタ係数17を係数圧縮部15に入力し、圧縮処理を行う。圧縮処理の手順は、次の図2により説明する。
【0013】
図2は、図1における圧縮処理の手順を示す説明図である。
まず、係数圧縮部15に入力されたフィルタ係数17を、Wavelet変換部21において変換し、次にソート部22で変換されたデータを降順にソートする。ここで、任意のしきい値以下のものを切り捨てる(Wavelet縮退をかける)。係数抽出部23でフィルタ係数を抽出した後、最後に、圧縮データ出力部24から生成されたデータを出力する。
出力された圧縮データは、係数圧縮データのファイル20に格納される。
【0014】
そして、次接続においては、フィルタ係数17を学習する前に、前回圧縮したデータを係数伸張部14において伸張する。すなわち、圧縮されたデータをファイル20から読み出して、圧縮データ入力部26に入力し、Wavelet逆変換部25により逆変換を行うことにより、フィルタ係数17を生成する。
この生成された係数17を初期値として、エコー特性をLMS法により再学習する。ここで、初期値が目的特性に近い状態で予えられているため、収束速度が高く、学習時間が短縮できる。
【0015】
(第2の実施形態)
図3は、本発明の第2の実施形態(請求項2に対応)を示す通信装置のブロック構成図である。
図3の構成は、図1の構成と同一であるが、図4で説明するように、係数伸張部14と係数圧縮部15の機能が図1とでは異なっている。すなわち、図1ではWavelet変換と逆変換であったのに対して、図3ではDCT変換と逆変換である。
HOSTインターフェース11、変復調およびデータ通信を行うためのエンコード部12とデコード部13、圧縮されたフィルタ係数を伸張するための係数伸張部14、学習されたフィルタ係数を圧縮するための係数圧縮部15、学習されたフィルタ係数を用いて信号処理を実行する信号処理部16、学習されたフィルタ係数17、回線とのインターフェース(CODEC)18、および信号処理部16内の適応フィルタ19から構成される。
【0016】
図3の通信装置は、初回の接続において、CODEC18でのエコー特性をLMS法により学習し、フィルタ係数17を生成する。学習されたフィルタ係数17(エコー特性)を用いて信号処理部16でエコーキャンセラを行いながら、エンコード部12、デコード部13を動作させて通常の通信を行う。データ通信の終了後、学習されたフィルタ係数17を係数圧縮部15に入力し、圧縮処理を行う。
【0017】
図4は、図3における係数圧縮部と係数伸張部の手順を示す説明図である。
まず、係数圧縮部15に入力されたフィルタ係数17を、DCT部27において離散コサイン変換(DCT)する。次に、DCTされたデータをソート部22において降順にソートし、任意のしきい値以下のものを切り捨てる。係数抽出部23でフィルタ係数を抽出した後、圧縮データ出力部24により生成されたデータを出力する。出力されたフィルタ係数は、係数圧縮データのファイル20に格納される。
【0018】
そして、次接続においては、フィルタ係数17を学習する前に、前回圧縮したデータをファイル20から読み出し、係数伸張部14に入力して伸張する。すなわち、圧縮データ入力部26に入力されたデータは、逆DCT部28において、逆DCT変換される。これにより、フィルタ係数17を生成する。この生成されたフィルタ係数17は、初期値としてエコー特性をLMS法により再学習する。ここで、初期値が目的特性に近い状態で与えられているため、収束速度が高く、学習時間が短縮できるものである。
【0019】
(第3の実施形態)
図5は、本発明の第3の実施形態(請求項3に対応)を示す通信装置のインデックスの付加方法の説明図である。また、図6は、同じくパケットフォーマットの構成図である。
第3の実施形態は、構成および動作とも第1および第2の実施形態と同じである。ここで、係数圧縮において、データをソートし、任意のしきい値以下のものを切り捨てる(Wavelet縮退をかける)ため、残ったデータとその位置情報が必要となる。そこで、Wavelet変換されたデータを図5に示すように、1番からN番(フィルタのタップ長をNとする)までのインデックスを付けておき、このインデックスとWavelet変換されたデータを図6に示すようなパケットとして生成して、保存する。パケットは、インデックスとデータからなり、インデックスはNより小さく、1より大きい、データはWavelet変換後のデータである。
これにより、伸張処理を行う場合に、処理が容易に行える。
【0020】
(第4の実施形態)
本実施形態(請求項4に対応)の構成および動作は、第3の実施形態と全く同じであるため、図を省略する。ここで、例えば、学習される適応フィルタのタップ長Nが256で、データが16ビットの場合、インデックスに表現できる最小ビット数である8ビット割り当て、1パケットを24ビットとして構成することにより、インデックスを付けることによる付加情報のオーバーヘッドを極力抑えることができる。
【0021】
(第5の実施形態)
図7は、本発明の第5の実施形態(請求項5に対応)を示す通信装置のブロック構成図である。
第5の実施例では、構成は第1の実施形態と同様である。ただ、HOSTインターフェース11から係数圧縮部15に対して、圧縮率設定のためのラインが設けられている点で異なり、その圧縮率設定のための動作が異なっている。
すなわち、HOSTインターフェース11から係数圧縮部15に圧縮率設定ができる仕組みになっており、圧縮率の設定はWavelet縮退をかける際のしきい値の変更により実現される。
【0022】
(第6の実施形態)
図8は、本発明の第6の実施形態(請求項6に対応)を示すヘッダーフォーマットの構成図である。
なお、第6の実施形態の構成および動作は、第1の実施形態と同じである。
ここでは、圧縮されたデータのフォーマットが図8に示すように、圧縮データの前にヘッダー情報が付加されている。ヘッダーには、例えば、インデックスのビット数、タップ長N等の情報が記憶されており、圧縮データの管理が容易になるような構造となっている。
【0023】
図9は、本発明の第7の実施形態(請求項7に対応)を示す通信装置のブロック構成図である。
図9において、11はホストのインターフェース、12,13はそれぞれ変復調およびデータ通信を行うためのエンコード部とデコード部、14は圧縮されたフィルタ係数を伸張するための係数伸張部、15は学習されたフィルタ係数を圧縮するための係数圧縮部、16は学習されたフィルタ係数を用いて信号処理を行う信号処理部、17は学習されたフィルタ係数、18は回線とのインターフェース(CODEC)、19は信号処理部16内の適応フィルタ、20は圧縮されたデータを格納する記憶領域である。
【0024】
図9において、通信装置は初回の接続で、CODEC18でのエコー特性をLMS法により学習し、フィルタ係数17を生成する。学習されたフィルタ係数(エコー特性)を用いて信号処理部16において、エコーキャンセラを行いながらエンコード部12、デコード部13を動作させ、通常の通信を行う。データ通信の終了後、学習されたフィルタ係数17を係数圧縮部15に入力し、圧縮処理を行う。圧縮処理は、図2に示す第1の実施形態の動作と同じである。
【0025】
すなわち、図2において、まず、係数圧縮部15に入力されたフィルタ係数17を、Wavelet変換部21によりWavelet変換する。次に、Wavelet変換されたデータをソート部22において降順にソートし、任意のしきい値以下のものを切り捨てる(Wavelet縮退をかける)。係数抽出部23でフィルタ係数を抽出した後、圧縮データ出力部24から出力し、係数圧縮データ記憶領域20に格納する。
【0026】
次接続においては、フィルタ係数17を学習する前に、前回圧縮したデータ記憶領域20から読み出し、そのデータを係数伸張部14にて伸張する。すなわち、圧縮データ入力部26からWavelet逆変換部25において伸張し、フィルタ係数17を生成する。この生成された係数を初期値として、エコー特性をLMS法により再学習する。ここで、初期値が目的特性に近い状態で与えられているため、収束速度が高く、学習時間が短縮できる。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、以下の効果を奏する。
(1)本通信装置では、保存する情報量を効率よく削減することができるので、学習時間の短縮機能に伴うメモリの浪費を抑えることができる(請求項1,2)。(2)本通信装置では、データと位置情報を1つにまとめているため、伸張時の処理が容易に行える(請求項3)。
【0028】
(3)本通信装置では、インデックスを付けることにより、付加情報のオーバーヘッドを極力抑えることができる(請求項4)。
(4)本通信装置では、外部より圧縮率の設定が変えられるので、フレキシブルな対応が可能である(請求項5)。
(5)本通信装置では、圧縮データの管理が容易に実現できる(請求項6)。
(6)本通信装置では、保存領域を本装置側において実現することで、ホストへの負荷を低減することができる(請求項7)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態(請求項1に対応)を示す通信装置のブロック構成図である。
【図2】図1における圧縮および伸張の手順を示す説明図である。
【図3】本発明の第2の実施形態(請求項2に対応)を示す通信装置のブロック構成図である。
【図4】図3における圧縮および伸張の手順を示す説明図である。
【図5】本発明の第3の実施形態(請求項3に対応)を示すインデックスの付け方の説明図である。
【図6】第3の実施形態を示すパケットフォーマットの説明図である。
【図7】本発明の第5の実施形態(請求項5に対応)を示す通信装置のブロック構成図である。
【図8】本発明の第6の実施形態(請求項6)を示すヘッダーフォーマットの説明図である。
【図9】本発明の第7の実施形態(請求項7)を示すヘッダーフォーマットの説明図である。
【符号の説明】
11…ホストインターフェース、12…エンコード部、13…デコード部、
14…係数伸張部、15…係数圧縮部、16…信号処理部、
17…フィルタ係数、18…回線インターフェース(CODEC)、
19…適応フィルタ、20…係数圧縮データ領域(ファィル)、
21…Wavelet変換部、22…ソート部、23…係数抽出部、
24…圧縮データ出力部、25…Wavelet逆変換部、
26…圧縮データ入力部、27…DCT部、28…逆DCT部。
Claims (7)
- 前回の接続に学習された通信環境情報を次回接続時の適応アルゴリズムの学習における参照値として使用する通信装置において、
前回の学習において得られた通信環境情報をWavelet変換により圧縮する係数圧縮手段と、
次接続時には、前記係数圧縮手段により圧縮された通信環境情報を伸張する係数伸張手段と、
前記係数伸張手段から出力された係数を次回接続時の学習における初期値として使用し、保存する情報量を効率よく削減する係数圧縮データ記憶手段とを備えたことを特徴とする通信装置。 - 請求項1記載の通信装置において、
前記係数圧縮手段に使用していた直行変換アルゴリズムを、離散コサイン変換により実現し、
前記係数伸張手段に使用していた逆変換アルゴリズムを、離散コサイン逆変換により実現することを特徴とした通信装置。 - 請求項1記載の通信装置において、
前記係数圧縮手段により圧縮されたフィルタ係数と、フィルタにおける位置情報とを1つのセットとして生成し、記憶することを特徴とする通信装置。 - 請求項3記載の通信装置において、
前記係数圧縮手段により圧縮された係数の位置情報に割り当てるビット数を、フィルタタップ長に合わせて変更することを特徴とする通信装置。 - 請求項1または2記載の通信装置において、
前記圧縮処理を行う際に、圧縮率をホストより任意に設定することが可能なことを特徴とした通信装置。 - 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の通信装置において、前記複数のフィルタ係数を圧縮する場合に、圧縮されたデータの先頭に複数あるフィルタ係数の情報をヘッダー情報として付加することを特徴とする通信装置。
- 請求項1〜請求項6のいずれかに記載の通信装置において、前記係数圧縮手段により圧縮された圧縮データをホストに転送することなく、該圧縮データを通信装置内に保存することを特徴とする通信装置。
Priority Applications (1)
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JP2002256415A JP2004096523A (ja) | 2002-09-02 | 2002-09-02 | 通信装置 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007096389A (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-12 | Yamaha Corp | 回帰音除去装置 |
JP2007150586A (ja) * | 2005-11-25 | 2007-06-14 | Yamaha Corp | 回帰音除去装置 |
JP2008301064A (ja) * | 2007-05-30 | 2008-12-11 | Mitsubishi Electric Corp | 回り込みキャンセラ回路 |
-
2002
- 2002-09-02 JP JP2002256415A patent/JP2004096523A/ja active Pending
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