JP2004094801A - 携帯端末装置および携帯端末装置のスクロール制御方法 - Google Patents

携帯端末装置および携帯端末装置のスクロール制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】スクロール表示するときの視認性の向上をはかり、内容を読み取るための負担軽減をはかる。
【解決手段】表示制御手段により、スクロールキーの1回の操作により直前に表示されていた旧表示領域の内容と、スクロールキーの1回の操作により表示内容更新手段により更新され表示される新表示領域の内容の境界とを視認させるための識別表示を行う。識別表示の一例として、旧表示領域と新表示領域の境界にライン表示を行う、マーク表示を行う、一方の表示領域の背景色を変更する、文字色を変更する、文字フォントを変更する等が考えられる。
【選択図】   図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画面が持つ表示領域に一回で表示可能な情報量に比べて大きな情報量を持つ文書を、スクロールキーを操作することによって行単位でスクロールさせ表示可能な、携帯端末装置および携帯端末装置のスクロール制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、携帯端末装置が持つ画面表示容量は小さく、長文のテキスト情報等の文書については行単位でスクロールすることにより画面表示を行い、全体を閲覧することができるようになっている。
また、そのときの操作性の向上をはかるために、機種によっては1回のスクロールキーの操作により一度にスクロールさせる行数を設定させることのできる携帯端末も出現している。図6にその例が示されており、(a)に全体文書を、(b)に、3行、5行のスクロール行数が設定されたときのスクロール操作による画面遷移の例が示されている。
【0003】
また、現在表示されている文字と次に表示する新規の文字とを区別するために、現在表示されている文字に新規の文字を一定の文字数ずつ上書きし、新規の文字と現在表示されている文字との間にブランク部を設けているものもある(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−350554号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記したスクロール機能により、図6(b)に示されるように、画面中に、それまでに表示されていた表示領域の一部内容(旧表示領域)と、スクロール操作により、新たに表示される表示領域の一部内容(新表示領域)が混在表示されることになる。
従って、ユーザは、旧表示領域と新表示領域の内容の境界を認識することが困難となり、内容を読み取るために時間がかかる。最近では、CPUの性能向上に伴いスクロールのための処理速度が速くなっており、1操作でスクロール行数が多数設定された場合にこの現象は顕著に現れる。
【0006】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、スクロール機能により長文のテキスト情報等を表示する場合、画面上に混在表示される旧表示領域の内容と新表示領域の内容との境界をユーザが容易に認識できるような表示加工を施すことにより、視認性の向上をはかり、内容を読み取るための負担軽減をはかった携帯端末装置および携帯端末装置のスクロール制御方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するために本発明は、画面が持つ表示領域に一回で表示可能な情報量に比べて大きな情報量を持つ文書を、スクロールキーを操作することによって行単位または列単位でスクロールさせ表示可能な携帯端末装置であって、前記スクロールキーの1回の操作により直前に表示されていた旧表示領域の内容と、前記スクロールキーの1回の操作により更新され表示される新表示領域の内容の境界とを視認させるための識別表示を行う表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
【0008】
本発明によれば、表示制御手段が、スクロールキーの1回の操作により直前に表示されていた旧表示領域の内容と、スクロールキーの1回の操作により更新され表示される新表示領域の内容の境界とを視認させるための識別表示を行うことにより、ユーザは、画面上に混在表示される旧表示領域の内容と新表示領域の内容との境界を容易に認識でき、内容を読み取るための負担が軽減される。
【0009】
また、本発明において、前記スクロールキーの1回の操作によってスクロールされる行数または列数が設定されることを特徴とする。
【0010】
また、本発明において、前記表示制御手段による識別表示は、前記旧表示領域と新表示領域の境界にライン表示を行う、マーク表示を行う、一方の表示領域の背景色を変更する、文字色を変更する、文字フォントを変更するうちの少なくとも一つであること、を特徴とする。
【0011】
本発明によれば、表示制御手段が、上記したライン表示、マーク表示による境界表示、あるいは一方の表示領域に対して背景色、文字色、文字フォントの変更等の表示加工を施すことにより、ユーザは、画面上に混在表示される旧表示領域の内容と新表示領域の内容との境界を容易に認識でき、内容を読み取るための負担が軽減される。
【0012】
また、本発明において、前記表示制御手段による識別表示は、所定時間の経過、もしくは、新たな前記スクロールキーの操作を検出することにより解除するここと、を特徴とする。
【0013】
本発明によれば、表示制御手段が、所定時間の経過、もしくは、新たなスクロールキーの操作を検出することにより識別表示を解除することで、ユーザがその識別表示を見て内容を確認した後にその識別表示を消滅させることができる。
なお、この場合、所定時間の経過を計測するために、タイマに対してユーザが識別表示を確認して内容を読み取れる程度の最低限の時間設定が必要である。
【0014】
また、本発明において、前記表示制御手段による識別表示は、所定時間の経過により解除するものであり、前記所定時間よりは少ない、ある時間内に連続的にスクロール操作を行ったことを検出したときに、前記新たなスクロールキー操作の検出を行ったことによる前記識別表示の解除を無効にすること、を特徴とする。
【0015】
本発明によれば、表示制御手段が、所定時間よりは少ない、ある時間内に連続的にスクロール操作を行ったことを検出したときに、新たなスクロールキー操作の検出を行ったことによる識別表示の解除を無効にすることで、それまでの表示がすぐに消えることはなく、所定時間だけ各行表示が残るため、ユーザは、その内容を読み取ることができる。
【0016】
上記した課題を解決するために本発明は、画面が持つ表示領域に一回で表示可能な情報量に比べて大きな情報量を持つ文書を、スクロールキーを操作することによって行単位または列単位でスクロールさせ表示可能な携帯端末装置のスクロール制御方法であって、前記スクロールキーの1回の操作により、設定されている行数または列数に従い、その表示内容を更新して前記表示領域の内容をスクロールする工程と、前記スクロールキーの1回の操作により直前に表示されていた旧表示領域の内容と、前記スクロールキーの1回の操作により更新され表示される新表示領域の内容の境界とを視認させるための識別表示を行う工程と、を有することを特徴とする。
【0017】
上記した課題を解決するために本発明は、画面が持つ表示領域に一回で表示可能な情報量に比べて大きな情報量を持つ文書を、スクロールキーを操作することによって行単位または列単位でスクロールさせ表示可能な携帯端末装置のスクロール制御プログラムであって、前記スクロールキーの操作に従い、設定されている行数または列数に従い、その表示内容を更新して前記表示領域の内容をスクロールする表示内容更新ステップと、前記スクロールキーの1回の操作により直前に表示されていた旧表示領域の内容と、前記スクロールキーの1回の操作により更新され表示される新表示領域の内容の境界とを視認させるための識別表示を行う表示制御ステップと、をコンピュータに実行させる。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1に、本発明の携帯端末装置の内部構成がブロック図で示されている。本発明の携帯端末装置は、主制御部1を制御中枢として、画面表示部2、音声出力部3、音声入力部4、キー操作部5、無線通信部6、着信通知部7、時計・タイマ部8、メモリ部9で構成され、無線基地局10を経由して通信網11に接続される。
【0019】
画面表示部2は、主制御部1と協動して本発明のスクロール制御方法を実現するブロックであり、キー操作部5を介して設定されるスクロールキーの1回の操作によってスクロールされる行数に従いその表示内容を更新し、スクロールキーの1回の操作により直前に表示されていた旧表示領域の内容と、更新され表示される新表示領域の内容の境界とを視認させるための識別表示を行う。詳細は図2を使用して説明する。
【0020】
音声出力部3、音声入力部4は、携帯端末としての通話を司るブロックである。また、キー操作部5は、上記したスクロールキー操作等、ユーザ操作を検出して主制御部1に転送するブロックである。
一方、無線通信部6は、通話内容、あるいは送受信されるデータを変復調して無線基地局10との間のインタフェースを司る。また、着信通知部7は、サウンドや、バイブレータ等によりユーザに着信を通知するブロックである。
時計・タイマ部8は、時計機能、あるいはプログラムマブルに設定される時間値を計測して管理するブロックであり、本発明と関係するところでは、識別表示解除用時間、連続操作判別用時間が設定され、それぞれを監視して主制御部1に通知する。詳細は後述する。メモリ部9には、主制御部1が実行するプログラムが記録される他、作業領域としても使用され、あるいは画面表示部2が使用する表示メモリをマッピングしてもよい。
【0021】
図2は、図1に示される画面表示部の内部構成をその周辺構成と共に示したブロック図である。図中、図1と同一番号が付されたブロックは、図1に示すそれと同じとする。
画面表示部2は、表示メモリ21、表示内容更新部22、表示制御部23、表示モニタ24で構成される。
表示メモリ21には主制御部1により表示内容が書き込まれ、例えば、液晶等の表示モニタ24の表示領域に相当する記憶容量を有する。
表示内容更新部22は、内部バス20を介して主制御部1に接続され、主制御部1の制御に基づき、キー操作部5を介して到来するスクロールキーの1回の操作によってスクロールされる設定行数に従い、その表示内容を更新して表示領域の内容をスクロールする機能を持つ。
【0022】
表示制御部23もまた、内部バス20を介して主制御部1に接続され、主制御部1の制御に基づき、スクロールキーの1回の操作により直前に表示されていた旧表示領域の内容と、スクロールキーの1回の操作により更新され表示される新表示領域の内容の境界とを視認させるための識別表示を行う機能を持つ。
表示制御部23による識別表示の例としては、図4、図5に示されるように、ライン表示、マーク表示による境界表示(それぞれ、図4(a)、(b))、あるいは一方の表示領域に対して背景色、文字色、文字フォントの変更等(それぞれ、図5(a)、(b)、(c))の表示加工処理が考えられる。このように加工処理を施すことにより、ユーザは、画面上に混在表示される旧表示領域の内容と新表示領域の内容との境界を容易に認識でき、内容を読み取ることができる。
【0023】
表示制御部23は、主制御部1と、時計・タイマ部8と協動して、所定時間(識別表示解除用タイマ)の経過、もしくは、新たなスクロールキーの操作を検出することにより上記した識別表示を解除する。
また、所定時間(識別表示解除用タイマ)よりは少ない、ある時間(連続操作判断用タイマ)内に連続的にスクロール操作を行ったことを検出したときに、新たなスクロールキー操作の検出を行ったことによる識別表示の解除を無効にする制御も行う。詳細は、図3に示すフローチャートを参照しながら説明する。
【0024】
図3は、本発明の携帯端末装置によるスクロール制御方法を説明するために引用したフローチャートである。具体的には、本発明の携帯端末装置がメモリ部9に記録されたプログラムを逐次読み出して実行することにより実現される。
以下、図3に示すフローチャートを参照しながら図1、図2に示す本発明の携帯端末装置の動作について詳細に説明する。
【0025】
まず、主制御部1は、キー操作部5を介したスクロールキーによるユーザのスクロール操作の有無をチェックする(S31)。ここでスクロール操作が検出されたときに、スクロール行設定に従う表示内容更新部22による表示メモリ21の更新が行われる。そして、表示制御部23によって表示メモリ21から表示内容が読み出され、スクロール表示が行なわれる(S32)。
ここでは、新しく画面に表示される部分を、背景色を変える等、他と区別して識別表示領域として表示することとする(S33)。更に、主制御部1は、時計・タイマ部8を起動して「連続操作判断用タイマ」および「識別表示解除用タイマ」による計時をスタートさせる(S34)。
【0026】
ここで、「識別表示解除用タイマ」とは、ユーザが識別表示を確認して内容を読み取るまでの所定時間の経過を監視することによってその識別表示を解除するために設けられるものである。
また、「連続操作判断用タイマ」とは、通常は、所定時間経過することにより、あるいは新たなスクロール操作があればそれまでの識別表示を解除するが、ここに設定されるタイマ閾値よりも早く連続してスクロールキーが押下された場合それまでの識別表示がすぐに消滅してしまい、目視で追随できなくなるため、識別表示をしばらく残すために設けられる。
通常は、「連続操作判断用タイマ」値<「識別表示解除用タイマ」値とし、ここでは、前者を1.0秒、後者を5.0秒としている。
【0027】
次に、更なるスクロール操作の有無が調べられる(S35)。ここで、スクロール操作がなされていないことが確認されると(S35No)、連続操作判断用タイマのタイムアップが調べられる(S36)。
ここで、タイムアップが検出された場合(S36Yes)、また、新たなスクロール操作の有無が調べられる(S37)。ここで、新たなスクロール操作がなかった場合は(S37No)、識別表示解除用タイマのタイムアップが調べられ(S38)、タイムアップに至っていた場合は(S38Yes)、図4、あるいは図5に一例を示す識別表示を解除(S39)して処理を終える。タイムアップに至っていない場合は(S38No)、S37の処理に戻る。
【0028】
S37において、新たなスクロール操作が検出された場合(S37Yes)、通常は、それまでの認識表示領域の表示を解除するが、ここではその解除を無効とし、表示のスクロール行設定に従う表示内容更新部22による表示メモリ21の更新を行う。そして、表示制御部23によって表示メモリ21から表示内容更新部22によって更新された表示内容が読み出され、スクロール表示が行なわれる(S40)。
次に、それまでの識別表示領域を解除し、新たに画面に出現する部分を識別表示領域として表示する(S41)。そして「連続操作判断用タイマ」および「識別表示解除用タイマ」を更新し(S42)、S35の処理に戻る。
【0029】
一方、S35の処理において、更なる新たなスクロール操作が検出された場合(S35Yes)、スクロール行設定に従う表示内容更新部22による表示メモリ21の更新が行われる。次に、表示制御部23によって表示メモリ21から表示内容が読み出され、スクロール表示が行なわれる(S43)。そして、スクロールにより新たに画面に出現する部分をそれまでの識別表示領域に加えて表示する(S44)。最後に「連続操作判断用タイマ」および「識別表示解除用タイマ」を更新して(S42)、S35の処理に戻る。
【0030】
図4、図5に識別表示の一例が示されている。図4(a)は、旧表示領域と新表示領域の境界に識別表示としてライン表示を行う例が示されており、ここでは、1回目のスクロールによってライン下に、設定した新しい3行が出現し、2回目のスクロールで設定された新しい5行が出現している。図4(b)は、▲マークにより、識別表示を示す例である。
図5(a)は、一方の表示領域の背景色を変更する例、図5(b)は、一方の表示領域の文字色を変更する例、図5(c)は、一方の表示領域の文字フォントを変更する例である。
上述は縦方向のスクロールについて説明してきたが、横方向のスクロールを行うときには1回の操作によってスクロールされる列数を設定すれば、上述と同様に識別表示を行うことができる。
【0031】
【発明の効果】
以上説明のように本発明によれば、スクロールキーの1回の操作により直前に表示されていた旧表示領域の内容と、スクロールキーの1回の操作により更新され表示される新表示領域の内容の境界とを視認させるための識別表示を行うことにより、ユーザは、画面上に混在表示される旧表示領域の内容と新表示領域の内容との境界を容易に認識でき、内容を読み取るための負担が軽減される。
【0032】
また、所定時間の経過、もしくは、新たなスクロールキーの操作を検出することにより上記した識別表示を解除することで、ユーザがその識別表示を見て内容を確認した後にその識別表示を消滅させることができ、更に、所定時間よりは少ない、ある時間内に連続的にスクロール操作を行ったことを検出したときに、新たなスクロールキー操作の検出を行ったことによる識別表示の解除を無効にすることで、それまでの表示がすぐに消えることはなく所定時間各表示が残るため、ユーザはその内容を読み取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯端末装置の内部構成をブロックで示した図である。
【図2】図1に示す画面表示部とその周辺構成の詳細を示す図である。
【図3】本発明の携帯端末装置のスクロール制御方法を示すフローチャートである。
【図4】本発明の携帯端末装置に表示される識別表示の一例を示す図である。
【図5】本発明の携帯端末装置に表示される識別表示の一例を示す図である。
【図6】従来のスクロール表示の画面構成の一例を示す図である。
【符号の説明】
1…主制御部、2…画面表示部、5…キー操作部、8…時計・タイマ部、9…メモリ部、21…表示メモリ、22…表示内容更新部、23…表示制御部、24…表示モニタ

Claims (8)

  1. 画面が持つ表示領域に1回で表示可能な情報量に比べて大きな情報量を持つ文書を、スクロールキーを操作することによって行単位または列単位でスクロールさせ表示可能な携帯端末装置であって、
    前記スクロールキーの1回の操作により直前に表示されていた旧表示領域の内容と、前記スクロールキーの1回の操作により更新され表示される新表示領域の内容の境界とを視認させるための識別表示を行う表示制御手段
    を備えることを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記スクロールキーの1回の操作によってスクロールされる行数または列数が設定され、当該設定に従い、その表示内容を更新して前記表示領域の内容をスクロールする表示内容更新手段を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記表示制御手段による識別表示は、
    前記旧表示領域と新表示領域の境界にライン表示を行う、マーク表示を行う、一方の表示領域の背景色を変更する、文字色を変更する、文字フォントを変更するうちの少なくとも一つであること、を特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  4. 前記表示制御手段による識別表示は、
    所定時間の経過、もしくは、新たな前記スクロールキーの操作を検出することにより解除すること、を特徴とする請求項1または3に記載の携帯端末装置。
  5. 前記表示制御手段による識別表示は、所定時間の経過により解除するものであり、
    前記所定時間よりは少ない、ある時間内に連続的にスクロール操作を行ったことを検出したときに、前記新たなスクロールキー操作の検出を行ったことによる前記識別表示の解除を無効にすること、を特徴とする請求項1または3に記載の携帯端末装置。
  6. 画面が持つ表示領域に1回で表示可能な情報量に比べて大きな情報量を持つ文書を、スクロールキーを操作することによって行単位または列単位でスクロールさせ表示可能な携帯端末装置のスクロール制御方法であって、
    前記スクロールキーの1回の操作により、設定されている行数または列数に従い、その表示内容を更新して前記表示領域の内容をスクロールする工程と、
    前記スクロールキーの1回の操作により直前に表示されていた旧表示領域の内容と、前記スクロールキーの1回の操作により更新され表示される新表示領域の内容の境界とを視認させるための識別表示を行う工程と、
    を有することを特徴とする携帯端末装置のスクロール制御方法。
  7. 前記スクロールキーの1回の操作によってスクロールされる行数または列数が設定される
    ことを特徴とする請求項6に記載の携帯端末装置のスクロール制御方法。
  8. 画面が持つ表示領域に一回で表示可能な情報量に比べて大きな情報量を持つ文書を、スクロールキーを操作することによって行単位または列単位でスクロールさせ表示可能な携帯端末装置のスクロール制御プログラムであって、
    前記スクロールキーの1回の操作により、設定されている行数または列数に従い、その表示内容を更新して前記表示領域の内容をスクロールする表示内容更新ステップと、
    前記スクロールキーの1回の操作により直前に表示されていた旧表示領域の内容と、前記スクロールキーの1回の操作により更新され表示される新表示領域の内容の境界とを視認させるための識別表示を行う表示制御ステップと、
    をコンピュータに実行させる携帯端末装置のスクロール制御プログラム。
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