JP2004094447A - データ送受信システムおよびプログラム - Google Patents

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JP2004094447A JP2002252613A JP2002252613A JP2004094447A JP 2004094447 A JP2004094447 A JP 2004094447A JP 2002252613 A JP2002252613 A JP 2002252613A JP 2002252613 A JP2002252613 A JP 2002252613A JP 2004094447 A JP2004094447 A JP 2004094447A
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Kenji Sato
佐藤 健治
Shinya Tanaka
田中 信也
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

【課題】ネットワークを介して送信されて来たデータを受信して出力する場合に、ユーザの特徴情報を参照することにより、受信データの宛先相手が現在の利用ユーザと一致するか否かを確認し、本人であることを条件に受信データを出力できるようにする。
【解決手段】受信側ホスト装置1は、現在、ログイン中の利用ユーザを撮影してその顔画像を取得すると共に、送信側ホスト装置1から送信されて来たメッセージを受信した際に、顔画像ファイル11を参照することによって、この受信メッセージの宛先相手に対応する顔画像を取得する。そして、この宛先相手の顔画像と現在の利用ユーザの顔画像とを比較して、宛先相手が利用ユーザと一致するか否かを判別し、両者の一致を判別した場合に、受信内容のメッセージデータを表示出力する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ネットワークを介してデータを送受信するデータ送受信システムおよびプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、会社組織等に構築されているローカルエリアネットワーク(LAN)においては、TCP/IPプロトコル(インターネットにおける標準的な通信プロトコル)を使用したイントラネット/エクストラネットが普及しており、ネットワークを介して文字列等のメッセージデータを送信する場合には、IPアドレスによって送信先端末を指定するようにしている。この場合、端末側では受信メッセージデータを表示出力することで、現在のログインユーザは、そのメッセージデータ内容を閲覧することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来においては、メッセージデータの送信対象である送信先端末をIPアドレスによって指定するようにしている為、つまり、マシン自体を送信先として指定するようにしている為、例えば、メッセージデータを伝える相手(宛先相手)が現在、その端末をログインしていない場合に、例え、メッセージデータを緊急送信したとしても、本人がこの緊急メッセージデータを即座に閲覧することはなく、長期に亘ってメッセージデータの閲覧が保留されることがあった。また、第三者が他人のユーザIDを使用して端末をログインしている場合には、ユーザIDの無断使用は勿論、承諾を得た使用であっても、そのログイン中において送信されて来たメッセージデータが第三者に閲覧されるおそれがあり、特に、機密性の高いメッセージデータの場合には、セキュリティ管理上の問題を発生する。
【0004】
第1の発明の課題は、ネットワークを介して送信されて来たデータを受信して出力する場合に、ユーザの特徴情報を参照することにより、受信データの宛先相手が現在の利用ユーザと一致するか否かを確認し、本人であることを条件に受信データを出力できるようにすることである。
第2の発明の課題は、サーバが端末へデータを送信してデータを出力させる場合に、データ送信に先だって、ユーザの特徴情報を参照することにより、端末を現在利用している利用ユーザとデータの宛先相手とが一致するか否かを事前に確認し、本人であることを条件にデータを送信できるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明(第1の発明)は、データを送信する送信側装置と、この送信側装置からネットワークを介して送信されて来たデータを受信して出力する受信側装置とを備えたデータ送受信システムにおいて、前記受信側装置は、現在の利用ユーザの特徴情報を検出する検出手段と、前記送信側装置から送信されて来たデータを受信した際に、予めユーザ毎に設定されているユーザ照合用の特徴情報の中から前記受信データの宛先相手に対応する特徴情報を取得する取得手段と、この取得手段によって得られたユーザの特徴情報と前記検出手段によって検出された利用ユーザの特徴情報とを比較することによって前記受信データの宛先相手が現在の利用ユーザと一致するか否かを判別する判別手段と、この判別手段によって両者の一致が判別された場合に、前記受信データを出力する出力手段とを具備するものである。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項9記載の発明)。
【0006】
したがって、請求項1、9記載の発明によれば、受信側装置は、現在の利用ユーザの特徴情報を検出すると共に、ネットワークを介して送信されて来たデータを受信した際に、予めユーザ毎に設定されているユーザ照合用の特徴情報の中から受信データの宛先相手に対応する特徴情報と現在の利用ユーザの特徴情報とを比較することによって、受信データの宛先相手が利用ユーザと一致するか否かを判別し、両者の一致が判別された場合に、受信データを出力するようにしたから、現在の利用ユーザが宛先相手であることを確認した上で受信データを出力することができ、従来のように装置自体を送信先として指定するものに比べ、宛先相手にデータを確実に閲覧させることが可能となると共に、第三者の無断・不正使用に対するセキュリティ維持も可能となる。
【0007】
なお、請求項1記載の発明は次のようなものであってもよい。
前記検出手段は、現在の利用ユーザを撮影してデジタル画像に変換する撮影手段であり、前記ユーザ照合用の特徴情報は、予めユーザ毎に撮影されたユーザ画像であり、前記取得手段は、前記ユーザ照合用のユーザ画像の中から前記受信データの宛先相手に対応するユーザ画像を取得し、前記判別手段は、前記取得手段によって得られたユーザ画像と前記撮影手段によって撮影されたユーザ画像とを比較することによって受信データの宛先相手が現在の利用ユーザと一致するか否かを判別する(請求項2記載の発明)。
したがって、請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明と同様の効果を有する他に、ユーザ照合用のユーザ画像の中から受信データの宛先相手に対応するユーザ画像と現在の利用ユーザを撮影したユーザ画像とを比較することによって受信データの宛先相手が現在の利用ユーザと一致するか否かを判別するようにしたから、ユーザの顔画像等によって本人確認をより確実に行うことができる。
【0008】
前記受信側装置は、受信データの宛先相手が現在の利用ユーザと一致するか否かの前記判別結果を前記送信側装置へネットワークを介して通知する通知手段を有する(請求項3記載の発明)。
したがって、請求項3記載の発明によれば、請求項1記載の発明と同様の効果を有する他に、受信データの宛先相手が現在の利用ユーザと一致するか否かの判別結果を送信側装置へ通知するようにしたから、送信側装置にあっては、その通知内容に基づいて善後策を講じることが可能となる。
【0009】
前記受信側装置は、ネットワークを介して送信されて来たデータを受信した後に一定時間が経過したかを監視する監視手段を有し、前記判別手段は、この監視手段によって一定時間の経過が検出されるまで前記検出手段によって検出された現在の利用ユーザの特徴情報に基づいて受信データの宛先相手が現在の利用ユーザと一致するか否かを判別する(請求項4記載の発明)。
したがって、請求項4記載の発明によれば、請求項1記載の発明と同様の効果を有する他に、ネットワークを介して送信されて来たデータを受信した後に一定時間が経過するまで現在の利用ユーザの特徴情報に基づいて受信データの宛先相手が現在の利用ユーザと一致するか否かを判別するようにしたから、宛先相手が戻ってきた時あるいは複数台の受信側装置のうち、何れかの装置に来た時に、そのデータを本人に確実に閲覧させることが可能となる。
【0010】
前記受信側装置は、受信データの宛先相手が現在の利用ユーザと一致するか否かの前記判別結果を前記送信側装置へネットワークを介して通知し、前記送信側装置は、宛先相手が現在の利用ユーザに該当しない旨の通知を前記受信側装置から受けた場合に、当該宛先相手対応の連絡先に対して送信データがある旨を報告する(請求項5記載の発明)。
したがって、請求項5記載の発明によれば、請求項1記載の発明と同様の効果を有する他に、送信側装置は、宛先相手が現在の利用ユーザに該当しない旨の通知を前記受信側装置から受けた場合に、当該宛先相手対応の連絡先に対して送信データがある旨を報告するようにしたから、例えば、宛先相手が所有している端末に対して電子メールによって送信データがある旨を報告したり、電話連絡によって送信データがある旨を報告することができ、緊急対応が可能となる。
【0011】
前記受信側装置は、受信データの宛先相手が現在の利用ユーザと一致するか否かの前記判別結果を前記送信側装置へネットワークを介して通知し、前記送信側装置は、ネットワーク上に接続されている複数台の受信側装置に対応してその設置場所を記憶管理し、宛先相手が現在の利用ユーザに該当する旨の通知を何れからの受信側装置から受けた場合に、当該受信側装置の設置場所を宛先相手が現在居る場所として特定する(請求項6記載の発明)。
したがって、請求項6記載の発明によれば、請求項1記載の発明と同様の効果を有する他に、送信側装置は、ネットワーク上に接続されている複数台の受信側装置に対応してその設置場所を記憶管理し、宛先相手が現在の利用ユーザに該当する旨の通知を何れからの受信側装置から受けた場合に、当該受信側装置の設置場所を宛先相手が現在居る場所として特定するようにしたから、宛先相手と直接話しをしたい時に、相手を探す必要がなくなるという利点がある。
【0012】
請求項7記載の発明(第2の発明)は、データを送信するサーバと、このサーバからネットワークを介して送信されて来たデータを受信して出力する端末とを備えたデータ送受信システムにおいて、端末は、現在の利用ユーザの特徴情報を検出する検出手段と、この検出手段によって検出された利用ユーザの特徴情報をサーバへ送信する送信手段とを備え、サーバは、予めユーザ毎に設定されているユーザ照合用の特徴情報をユーザ情報として記憶管理するユーザ情報手段と、端末から送信されて来た現在の利用ユーザの特徴情報と前記ユーザ情報記憶手段内のユーザ照合用の特徴情報とを比較する比較手段と、この比較手段による比較結果に応じて端末側の現在の利用ユーザを宛先相手とするデータを送信する送信手段とを備えたことを特徴とする。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項7記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項10記載の発明)。
【0013】
したがって、請求項7、10記載の発明によれば、端末は、現在利用している利用ユーザの特徴情報を検出してサーバへ送信し、サーバは、端末から送信されて来た現在の利用ユーザの特徴情報と、予めユーザ毎に設定されているユーザ照合用の特徴情報とを比較し、この比較結果に応じて端末側の現在の利用ユーザを宛先相手とするデータを端末へ送信するようにしたから、サーバが端末へデータを送信してデータを出力させる場合に、それに先だって、ユーザの特徴情報を参照することにより、端末を現在利用している利用ユーザとデータの宛先相手とが一致するか否かを事前に確認し、本人であることを条件にデータを送信することができ、宛先相手にデータを確実に閲覧させることが可能となると共に、第三者の無断・不正使用に対するセキュリティ維持も確実なものとなり、更に、利用ユーザの特徴情報とユーザ照合用の特徴情報とを比較する処理をサーバ側が行う為に端末側の負担を軽減することも可能となる。
【0014】
なお、請求項7記載の発明は次のようなものであってもよい。
サーバは、前記比較手段による比較結果に基づいて端末側における現在の利用ユーザを特定して端末側へ受信応答を行う応答手段と、端末に対してデータを送信するのに先だってその宛先相手を示す宛先情報を送信する送信手段とを備え、端末は、サーバからの受信応答によって送信されて来た前記特定ユーザと前記宛先情報とを受信して比較する比較手段と、この比較手段によって両者の一致が検出されたことを条件に当該宛先情報に対応付けられているデータをサーバから受信取得して出力する出力制御手段とを備えたことを特徴とする(請求項8記載の発明)。
したがって、請求項8記載の発明によれば、請求項7記載の発明と同様の効果を有する他に、サーバは、端末に対してデータを送信するのに先だってその宛先相手を示す宛先情報を送信し、端末は、この宛先相手が現在端末を利用している利用ユーザであることを検出した場合に、この宛先に対応付けられているデータをサーバから受信取得して出力するようにしたから、サーバは、宛先相手を示す宛先情報を事前に送信するだけでよく、その宛先相手が居る場合に限り、データを送信することができ、宛先相手が不在の場合に大量なデータを送信するという不具合を防止することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
以下、図1〜図7を参照してこの発明の第1実施形態を説明する。
図1は、この実施形態におけるデータ送受信システムの全体構成を示したブロック図である。
このデータ送受信システムは、ピアー・ツー・ピアー型のLANを示したもので、TCP/IPプロトコルを使用したイントラネット/エクストラネットであり、複数台のパーソナルコンピュータ(ホスト装置)1がネットワーク2を介して接続されている。ここで、何れかのホスト装置1がネットワーク2を介して文字列等のメッセージデータを送信する場合、各ホスト装置1に対してブロード・キャスト通信によって一斉同報するようにしている。
なお、この第1実施形態の特徴部分を詳述する前に、この実施形態のハードウェア上の構成について以下、説明しておく。
【0016】
図2は、各ホスト装置1の基本的構成要素を示したブロック図である。
CPU101は、記憶装置102内のオペレーティングシステムや各種アプリケーションソフトにしたがってホスト装置1の全体動作を制御する中央演算処理装置である。記憶装置102は、オペレーティングシステムの他に、各種アプリケーションプログラムが格納されているプログラム記憶領域とデータ記憶領域とを有し、磁気的、光学的、半導体メモリ等やその駆動系によって構成されている。
この記録装置102はハードディスク等の固定的なメモリの他、CD−ROM、DVD等の着脱自在な記憶媒体を装着可能な構成であってもよい。この記憶装置102内のプログラムやデータは、必要に応じてRAM(例えば、スタティックRAM)103にロードされたり、RAM103内のデータが記憶装置102にセーブされる。なお、RAM103内には、プログラム実行領域と作業領域とを有している。
【0017】
更に、CPU101はLANボード104を介して他の電子機器側のプログラム/データを直接アクセスして使用したり、LANボード104を介してダウンロード受信することもできる。LANボード104は、有線/無線の通信インターフェイスである。一方、CPU101にはその入出力周辺デバイスである入力装置105、表示装置106、CCDカメラ107、印字装置108がバスラインを介して接続されており、入出力プログラムにしたがってCPU101はそれらの動作を制御する。
CCDカメラ107は、ホスト装置1の前に居るオペレータ(ログイン後の正規な利用ユーザ)の顔部分を撮影してデジタル画像に変換するスチールカメラであり、このCCDカメラ107によって撮影された顔画像は、利用ユーザの特徴情報としてCPU101に取り込まれる。
【0018】
図3は、各ホスト装置1に設けられている顔画像ファイル11の内容を示した図である。
この顔画像ファイル11は、当該ホスト装置1の利用が許可されているユーザ毎に、ユーザ照合を行う為のユーザ照合用の情報として、予めCCDカメラ107によって撮影した顔画像を記憶管理するもので、「顔認証ID」に対応付けて「画像情報(顔画像)」を記憶する構成となっている。なお、「顔認証ID」は、ユーザ撮影が行われて顔画像が登録される毎に更新生成された一連番号である。
【0019】
図4は、各ホスト装置1に設けられているユーザ情報ファイル12の内容を示した図である。
このユーザ情報ファイル12は、ユーザ認証を行う為のユーザ認証用の情報として、ユーザ毎に、「ユーザ名」、「パスワード」、「顔認証ID」を記憶管理するもので、このユーザ情報ファイル12は、「顔認証ID」を介して顔画像ファイル11とリンクされている。
【0020】
図5は、各ホスト装置1に設けられている受信データファイル13の内容を示した図である。
この受信データファイル13は、メッセージデータを送信する側のホスト装置(送信側ホスト装置)1からネットワーク2を介して送信されて来たメッセージデータを一時記憶するRAM103(キャッシュメモリ)内のワーク用ファイルであり、メッセージデータを受信する毎に、その宛先相手を示す「ユーザ名」と「メッセージデータ」とを対応付けて一時記憶する。
【0021】
CPU101は、ログイン時に入力されたユーザ情報(ユーザ名、パスワード)に基づいてユーザ情報ファイル12を検索し、正規なユーザであることを認証した場合に、当該ホスト装置1の使用を許可する。ここで、他のホスト装置1から送信されて来たメッセージデータを受信した場合には、それを受信データファイル13に一時記憶した後に、CCDカメラ107を作動させて現在の利用ユーザを撮影させると共に、受信メッセージデータに含まれているユーザ情報(宛先相手を示すユーザ名)に基づいて顔画像ファイル11を検索し、この宛先相手に該当する顔画像を取得し、この宛先相手の顔画像と現在の利用ユーザの顔画像とを比較し、両者の一致(類似)を条件として受信メッセージデータを表示出力させるようにしている。
【0022】
次に、この第1実施形態における各ホスト装置1の動作アルゴリズムを図6および図7に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作を逐次実行する。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードにしたがった動作を逐次実行することもできる。このことは後述する他の実施形態においても同様であり、記録媒体の他、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施形態特有の動作を実行することもできる。
【0023】
図6は、メッセージデータを送信する送信側ホスト装置1の動作を示したフローチャートであり、図7は、メッセージデータを受信する受信側ホスト装置1の動作を示したフローチャートである。
先ず、送信側ホスト装置1は、予め作成したメッセージデータを他のホスト装置1へ送信すべきことを指示するメッセージ送信指示を受けたかをチェックし(ステップA1)、メッセージ送信の指示が無ければ、その他の処理に移って、メッセージ作成処理等が実行されるが(ステップA2)、メッセージ送信指示を受けた場合には、以下、メッセージデータ送信処理に移る。
先ず、メッセージデータを伝える宛先相手を示す「ユーザ名」が指定入力されると(ステップA3)、作成されたメッセージデータに宛先相手の「ユーザ名」を付加して全ホスト装置1へ一斉同報によるブロード・キャスト通信を行う(ステップA4)。その後、送信先の各ホスト装置1からの受信応答の待ち状態となる(ステップA5)。
【0024】
ここで、受信側ホスト装置1は、ユーザログイン時にユーザ情報として「ユーザ名」、「パスワード」が入力されると(ステップB1)、入力されたユーザ情報に基づいてユーザ情報ファイル12を検索し、該当ユーザが登録されているか否かをチェックするユーザ照合処理を実行し(ステップB2)、その結果、正規なユーザでなければ(ステップB3でNO)、今回入力されたユーザ情報を無効とする為に、ステップB1に戻るが、正規なユーザであれば(ステップB3でYES)、他のホスト装置1から送信されて来たメッセージを受信したかをチェックする(ステップB4)。ここで、メッセージを受信しなければ、他の処理を実行可能とする為にステップB5に移るが、メッセージを受信した場合には、この受信内容を受信データファイル13に一時記憶させた後(ステップB6)、CCDカメラ107を起動させて、現在ログインしている利用ユーザの撮影画像(顔画像)を取得する(ステップB7)。
【0025】
次に、受信したメッセージデータに付加されている宛先相手を示す「ユーザ名」に基づいてユーザ情報ファイル12を検索し、該当する「顔認証ID」を読み出すと共に(ステップB8)、この「顔認証ID」に基づいて顔画像ファイル11を検索して該当する顔画像を読み出す(ステップB9)。そして、利用ユーザの撮影画像(顔画像)と宛先相手の顔画像とを比較し(ステップB10)、両者は一致するか(類似するか)を判別する(ステップB11)。この結果、利用ユーザの顔画像と宛先相手の顔画像とが不一致する場合(非類似の場合)には、照合不一致を送信側ホスト装置1へ通知するが(ステップB12)、両者が一致(類似)する場合には、受信したメッセージデータを表示出力させると共に(ステップB13)、照合一致を送信側ホスト装置1へ通知する(ステップB14)。
【0026】
一方、送信側ホスト装置1は、他のホスト装置1から照合不一致/照合一致を示す応答を受信した場合には(図6のステップA6)、その受信結果を表示出力させる(ステップA7)。ここで、全てのホスト装置1から応答があったかを調べ(ステップA8)、全てのホスト装置1から応答受信があるまでステップA6に戻り、各ホスト装置1からの受信結果を表示しながら応答待ちとなるが、全てのホスト装置1から応答が有れば、他の処理を実行可能とする為にステップA2に移る。以下、メッセージデータ送信指示を受ける毎に、上述の動作が繰り返される。
【0027】
以上のように、この第1実施形態において受信側ホスト装置1は、現在、ログイン中の利用ユーザを撮影してその顔画像を取得すると共に、送信側ホスト装置1から送信されて来たメッセージを受信した際に、顔画像ファイル11を参照することによって、この受信メッセージの宛先相手に対応する顔画像を取得し、この宛先相手の顔画像と現在の利用ユーザの顔画像とを比較して、宛先相手が利用ユーザと一致するか否かを判別し、両者の一致を判別した場合に、受信内容のメッセージデータを表示出力するようにしたから、現在の利用ユーザが宛先相手であることを確認した上でメッセージデータを出力することができ、従来のように装置自体を送信先として指定するものに比べ、宛先相手にメッセージデータを確実に閲覧させることが可能となると共に、第三者の無断・不正使用に対するセキュリティ維持も可能となる。
【0028】
この場合、受信側ホスト装置1は、顔画像に基づいて本人確認を行うようにしている為に、より確実な確認が可能となる。
また、受信側ホスト装置1は、受信したメッセージの宛先相手が現在の利用ユーザと一致するか否かの判別結果を送信側ホスト装置1へ通知するようにしたから、送信側ホスト装置1にあっては、その通知内容に基づいて善後策を講じることが可能となる。
【0029】
(第2実施形態)
以下、この発明の第2実施形態について図8および図9を参照して説明する。なお、上述した第1実施形態において受信側ホスト装置1は、メッセージを受信した際に、その宛先相手が居なかった場合、単に、照合不一致を送信側ホスト装置1へ通知するようにしたが、この第2実施形態においては、メッセージを受信した際に、その宛先相手が居なかった場合には、各受信側ホスト装置1は、一定時間が経過するまで受信メッセージデータを保留しておき、何れかのホスト装置1にその宛先相手が出現した時に当該ホスト装置1が保留メッセージデータを表示出力するようにしたものである。
ここで、両実施形態において基本的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略する他、以下、第2実施形態の特徴部分を中心に説明するものとする。
【0030】
図8および図9は、この第2実施形態にける受信側ホスト装置1の動作を示したフローチャートである。
受信側ホスト装置1は、先ず、ユーザログイン時に上述のユーザ照合処理を実行し(ステップC1)、正規なユーザでることを判別した場合には、上述した第1実施形態と同様の処理を行う。すなわち、他のホスト装置1からのメッセージを受信した場合には(ステップC2)、受信内容を受信データファイル13に一時記憶させた後、顔画像照合処理を行う(ステップC3)。
この場合、CCDカメラ107を起動させて、現在ログインしている利用ユーザの撮影画像(顔画像)を取得すると共に、受信メッセージの宛先相手を示す「ユーザ名」に基づいてユーザ情報ファイル12から該当する「顔認証ID」を読み出し、この「顔認証ID」に基づいて顔画像ファイル11から該当する顔画像を取得した後に、この利用ユーザの顔画像と宛先相手の顔画像とを比較する顔画像照合処理を行う。
【0031】
この結果、両者が一致(類似)する場合には(ステップC4)、受信したメッセージデータを表示出力させると共に(ステップC5)、照合一致を全ホスト装置1へ通知する(ステップC6)。一方、利用ユーザの顔画像と宛先相手の顔画像とが不一致する場合(非類似の場合)には、受信データファイル13(キャッシュメモリ)の内容を保留すると共に(ステップC7)、保留した旨を送信側ホスト装置1へ通知する(ステップC8)。
【0032】
その後、図9のステップC9に移り、他のホスト装置1から照合一致通知を受取ったかをチェックし、照合一致通知を受取った場合には、受信データファイル13内の保留メッセージを破棄(消去)する(ステップC10)。また、他のホスト装置1から照合一致通知が送信されて来なかった場合でも、受信データファイル13内に保留メッセージデータが有れば(ステップC11)、この受信メッセージデータを保留してから一定時間(例えば、2時間)経過したかをを調べ(ステップC12)、保留後から一定時間が経過した場合には、受信データファイル13内の保留メッセージを破棄する(ステップC10)。そして、他の処理を実行可能とする為にステップC17に移る。
【0033】
また、他のホスト装置1から照合一致の通知が無く、しかも、受信メッセージを保留してから一定時間が経過する前までの間においては、上述の顔画像照合処理が行われるが(ステップC.13)、この場合、現在ログインしている利用ユーザの顔画像と保留メッセージデータの宛先相手の顔画像とが比較される。この結果、両者が一致(類似)する場合には(ステップC14)、保留中のメッセージデータを読み出して表示出力させると共に(ステップC15)、照合一致を全ホスト装置1へ通知した後(ステップC16)、他の処理を実行可能とする為にステップC17に移る。なお、不一致(非類似)の場合にも(ステップC15)、他の処理を実行可能とする為にステップC17に移る。そして、以下、図8のステップC2に戻り、上述の動作を繰り返す。
【0034】
以上のように、この第2実施形態において各受信側ホスト装置1は、メッセージを受信した際に、その宛先相手が居なかった場合に、一定時間が経過するまで受信メッセージを保留しておき、何れかのホスト装置1にその宛先相手が出現した時に当該ホスト装置1が保留中のメッセージデータを読み出して表示出力するようにしたから、宛先相手が戻ってきた時あるいは何れかの受信側ホスト装置1に宛先相手が来た時に、そのメッセージデータを本人に確実に閲覧させることが可能となる。
【0035】
(第3実施形態)
以下、この発明の第3実施形態について図10および図11を参照して説明する。なお、上述した第1実施形態において送信側ホスト装置1は、照合不一致を示す通知を受信した場合に、その受信結果を表示するようにしたが、この第3実施形態における送信側ホスト装置1は、この照合不一致を示す通知を受けた場合には、その宛先相手の連絡先に対して送信メッセージデータがある旨を報告し、また、何れからのホスト装置1から照合一致を示す通知を受けた場合には、その通知を発信したホスト装置1の設置場所を宛先相手が現在居る場所として特定して表示するようにしたものである。
ここで、両実施形態において基本的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明は省略するものとする。
【0036】
図10(A)は、この第3実施形態において使用されるユーザ情報ファイル12の内容を示し、(B)は、ホスト管理ファイル14の内容を示した図である。
このユーザ情報ファイル12は、図4で示した「ユーザ名」、「パスワード」、「顔認証ID」の他、ユーザ毎にその連絡先情報として「電子メールアドレス」、「電話番号」を記憶管理する構成となっている。「電子メールアドレス」は、ユーザ所有の携帯電話、PDA、パーソナルコンピュータに対してユーザ宛てのメールを送信する場合に使用され、「電話番号」は、ユーザ所有の携帯電話、固定電話を呼び出す場合に使用される。
ホスト管理ファイル14は、各ホスト装置1毎に、その「ホストID」と、その設置場所を示す「位置情報」を記憶管理する構成となっている。
【0037】
図11は、第3実施形態における送信側ホスト装置1の動作を示したフローチャートである。
先ず、送信側ホスト装置1は、予め作成したメッセージを他のホスト装置1へ送信するメッセージデータ送信の指示を受けたかをチェックし(ステップD1)、メッセージ送信の指示が無ければ、その他の処理を実行可能とする為にステップD2に移るが、メッセージ送信指示を受けた場合には、メッセージ送信処理に移る(ステップD3)。この場合、メッセージデータを伝える宛先相手を示す「ユーザ名」が指定入力されると、作成メッセージデータに宛先相手を示す「ユーザ名」を付加して全ホスト装置1へ一斉同報によるブロード・キャスト通信を行う。その後、他のホスト装置1からの応答待ち状態となる(ステップD4)。
【0038】
ここで、受信側ホスト装置1は、上述した第1実施形態と同様に、ユーザログイン時にユーザ照合処理を実行した後に、他のホスト装置1からメッセージデータを受信した場合には、顔画像照合処理を行い、その結果、両者が一致(類似)する場合には、受信したメッセージデータを表示出力させると共に、照合一致を送信側ホスト装置1へ通知し、また、不一致(非類似)の場合には、照合不一致を送信側ホスト装置1へ通知する。
【0039】
送信側ホスト装置1は、何れからのホスト装置1から照合一致/照合不一致を示す応答を受信した場合には(ステップD4)、その受信結果(照合結果)を表示出力させる(ステップD5)。ここで、全てのホスト装置1から応答受信が有ったかを調べ(ステップD6)、全てのホスト装置1から応答が有るまでステップD4に戻り、各ホスト装置1からの受信結果を表示しながら応答待ちとなるが、全てのホスト装置1からの応答を受信した場合には、各受信結果に基づいて送信メッセージが宛先相手に届いたか否かを判別する(ステップD7)。
【0040】
いま、全ての受信結果が照合不一致の場合には、送信メッセージデータが宛先相手に届いていないことが判別されるので、ステップD8に移り、その宛先相手に基づいてユーザ情報ファイル12を検索して、該当する連絡先情報「電子メールアドレス」あるいは「電話番号」を取得すると共に、この「電子メールアドレス」あるいは「電話番号」に基づいて宛先相手側の端末に通信接続し(ステップD9)、送信メッセージデータが有る旨を報告する(ステップD10)。この場合、予め設定されている固定的な文字列を読み出し、この文字列に宛先相手固有の情報を付加した報告内容を自動生成し、この報告内容を電子メール本文として送信したり、音声変換して読み上げるようにしている。
【0041】
また、送信側ホスト装置1は、各受信側ホスト装置1からの受信結果をチェックした結果、その一つが照合一致の場合には、上述のステップD7では、送信メッセージデータが宛先相手に届いていることが判別される。この場合、ステップD11に移り、照合一致を検出したホスト識別情報(ホストID)に基づいてホスト管理ファイル14を検索し、その「ホストID」対応の「位置情報」を当該受信ホストの設置場所として取得し、この受信ホストの設置場所、つまり、宛先相手が現在居る場所を表示出力する(ステップD12)。
【0042】
以上のように、この第3実施形態において送信側ホスト装置1は、全てのホスト装置1に対してメッセージデータを送信した後に、各ホスト装置1からの応答受信が全て照合不一致を示す応答であった場合(宛先相手が居なかった場合)には、その宛先相手の連絡先に対して送信メッセージデータがある旨を報告するようにしたから、例えば、宛先相手が所有している携帯電話、PDA等に対して電子メールによって送信メッセージデータがある旨を報告したり、電話連絡によって送信メッセージデータがある旨を報告することができ、緊急対応が可能となる。
また、何れからのホスト装置1から照合一致を示す通知を受けた場合、送信側ホスト装置1は、その通知を発信したホスト装置1の設置場所を宛先相手が現在居る場所として特定して表示するようにしたから、例えば、宛先相手と直接話しをしたい時に、相手を探す必要がなくなるという利点がある。
【0043】
(第4実施形態)
以下、この発明の第4実施形態について図12〜図19を参照して説明する。なお、上述した第1〜第3実施形態におけるデータ送受信システムは、ネットワークを介して複数台のホスト装置1を接続したピアー・ツー・ピアー型のLANを示したが、この第4実施形態におけるデータ送受信システムは、クライアント・サーバ型のLANに適用したものである。
ここで、第1実施形態と第4実施形態において基本的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明は省略するものとする。
【0044】
図12は、第4実施形態におけるデータ送受信システムであるクライアント・サーバ型のLANを示した図である。
このクライアント・サーバ型のLANは、サーバ21にはネットワーク22を介して複数台のクライアント端末23が接続されており、TCP/IPプロトコルを使用したイントラネット/エクストラネットである。
【0045】
サーバ21は、各クライアント端末23側で作成されたメッセージデータを収集管理すると共に、所定のタイミングで各メッセージデータの宛先相手を示す情報(ユーザ名)を各クライアント端末23へブロード・キャスト送信するようにしている。つまり、メッセージ送信に先だって、その宛先相手を示す情報のみを各クライアント端末23へ一斉送信するようにしている。そして、サーバ21は、全ユーザ分の顔画像をユーザ認証用として一元管理しており、各クライアント端末23から現在の利用ユーザを撮影した顔画像を受信取得して、ユーザ認証用の顔画像と比較する顔画像照合処理を実行することによって、クライアント端末23側の現在の利用ユーザを特定し、そのユーザ名を当該クライアント端末23へ送信するようにしている。
【0046】
各クライアント端末23は、上述した第1実施形態と同様のCCDカメラを備え、ログイン時に現在の利用ユーザを撮影するようにしており、この利用ユーザの撮影画像(顔画像)は、サーバ21へ送信される。この際、サーバ21側における顔画像照合処理によってクライアント端末23側での現在の利用ユーザが特定され、この特定ユーザ名がサーバ21から送信されて来た場合に、クライアント端末23は、この特定ユーザ名を一時記憶し、その後、サーバ21からメッセージの宛先相手を示す情報が送信されて来た場合に、この特定ユーザ名と宛先相手とを比較し、両者の一致を検出した際に、当該メッセージデータの送信要求をサーバ21に対して行い、これに応答してサーバ21から送信されて来たメッセージデータを受信して表示出力するようにしている。
【0047】
図13(A)は、サーバ21側に設けられている各種のファイルを示し、(B)は、クライアント端末23側に設けられている各種のファイルを示したもので、サーバ21には、上述と同様の顔画像ファイル11、ユーザ情報ファイル12が設けられている他、この第4実施形態においては、メッセージファイル15が設けられている。この場合、顔画像ファイル11、ユーザ情報ファイル12は、全ユーザ分(このシステムの使用が許可されているユーザ全員)の情報を一元記憶するようにしている。
また、クライアント端末23側には、受信データファイル13の他に、端末ユーザ名ファイル16が設けられている。
【0048】
図14(A)は、サーバ21側に設けられているメッセージファイル15の内容を示した図である。
このメッセージファイル15は、各クライアント端末23から収集したメッセージデータを収集管理する。すなわち、このメッセージファイル15は、各クライアント端末23からメッセージデータを受信取得する毎に、その宛先相手を示す「ユーザ名」、「メッセージID」、「メッセージデータ」を記憶管理するファイルである。
【0049】
図14(B)は、クライアント端末23側に設けられている受信データファイル13の内容を示した図である。
この受信データファイル13は、受信メッセージ毎に、その宛先相手を示す「ユーザ名」と「メッセージID」を一時記憶するファイルである。
また、クライアント端末23側に設けられている端末ユーザ名ファイル16は、ログイン時にサーバ21によって特定された特定ユーザ名を一時記憶するファイルである。
【0050】
なお、サーバ21およびクライアント端末23の構成要素は、基本的には上述した第1実施形態におけるホスト装置1と同様であるので、その説明を省略するが、サーバ21には、CCDカメラは不要であり、各クライアント端末23側に設けられているCCDカメラによって撮影された顔画像を受信して顔画像ファイル11を作成したり、クライアント端末23側のログイン時に撮影された利用ユーザの顔画像を受信取得するようにしている。
【0051】
次に、この第4実施形態におけるクライアント・サーバ型LANの動作アルゴリズムを図15〜図19に示すフローチャートを参照して説明する。
図15は、サーバ21のメッセージ収集・メッセージID配信処理を示したフローチャートである。
先ず、サーバ21は、各クライアント端末23から送信されて来るメッセージを収集する為にその受信待機の状態において(ステップE1)、メッセージを受信する毎に(ステップE2)、受信メッセージをメッセージファイル15に格納する(ステップE3)。そして、メッセージファイル15に格納したメッセージ格納数をカウントし、その格納数が所定値に達したかをチェックし(ステップE4)、この格納数が所定値に達しなければ、予め決められているメッセージ配信の送信タイミングに達したかをチェックする(ステップE5)。
【0052】
いま、メッセージ格納数が所定値未満の場合で(ステップE4でNO)、かつ送信タイミングに達していない場合には(ステップE5でNO)、ステップE1に戻ってクライアント端末23からのメッセージを収集する処理を継続するが、メッセージ格納数が所定値に達した場合あるいは送信タイミングに達した場合には、ステップE6に移り、メッセージファイル15をアクセスして、その宛先相手を示す「ユーザ名」と「メッセージID」を読み出し、全てのクライアント端末23に対してこの「ユーザ名」および「メッセージID」をメッセージ配信情報として一斉送信する(ステップE7)。
【0053】
図16は、サーバ21側の顔画像照合処理を示したフローチャートである。
サーバ21は、受信待機の状態において(ステップF1)、何れからのクライアント端末23からログイン時に撮影された利用ユーザの顔画像を受信すると(ステップF2、F3)、受信した顔画像に基づいて顔画像ファイル11をアクセスし、各ユーザ認証用の顔画像と比較することによって、一致(類似)する顔画像に該当する「顔認証ID」を読み出す(ステップF4)。そして、この「顔認証ID」に基づいてユーザ情報ファイル12をアクセスし、該当する「ユーザ名」を読み出す(ステップF5)。これによって特定した「ユーザ名」を当該クライアント端末23へ返信する(ステップF6)。
【0054】
図17は、ログイン時におけるクライアント端末23側の動作を示したフローチャートである。
クライアント端末23は、ログイン処理によって正規なユーザであることを判別した場合には(ステップG1)、CCDカメラ107を作動させて、現在の利用ユーザを撮影し(ステップG2)、その顔画像をサーバ21へ送信する(ステップG3)。これに応答してサーバ21側で顔画像照合処理の実行によって特定されたユーザ名が返信されて来た場合には(ステップG4、G5)、この特定ユーザ名を端末ユーザ名ファイル16へ一時記憶する(ステップG7)。
【0055】
図18は、メッセージ受信時におけるクライアント端末23側の動作を示したフローチャートである。
クライアント端末23は、サーバ21からメッセージ配信情報を受信するまでの間、他の処理を実行しているが、サーバ21から「ユーザ名」および「メッセージID」からなるメッセージ配信情報を受信すると(ステップH1、H2)、この「ユーザ名」、「メッセージID」を受信データファイル13に一時記憶する(ステップH3)。そして、端末ユーザ名ファイル16内の「特定ユーザ名」と受信データファイル13内の「ユーザ名」とを比較する照合処理を実行し(ステップH4)、その結果、両者が一致するかを判別する(ステップH5)。
いま、ユーザ名の不一致が検出された場合には、照合不一致をサーバ21へ送信するが(ステップH10)、ユーザ名の一致が検出された場合には、当該ユーザ名に対応の「メッセージID」を受信データファイル13から読み出し、この「メッセージID」を含むメッセージ送信要求をサーバ21に対して送信する(ステップH6)。その後、受信待機の状態となる(ステップH7)。
【0056】
図19は、クライアント端末23から送信されて来たメッセージ送信要求に応じたサーバ21側の動作(メッセージ配信処理)を示したフローチャートである。
サーバ21は、受信待機の状態において(ステップJ1)、何れからのクライアント端末23からの応答を受信すると(ステップJ2)、その受信内容に基づいて「メッセージID」を含むメッセージ送信要求を受信したかをチェックする(ステップJ3)。ここで、「メッセージID」が含まれていなければ、他の処理の実行に移るが、「メッセージID」を含むメッセージ送信要求を受信した場合には、この「メッセージID」に基づいてメッセージファイル15をアクセスし、該当するメッセージデータを読み出し(ステップJ4)、要求元のクライアント端末23へ当該メッセージデータを返信する(ステップJ5)。
【0057】
ここで、「メッセージID」を含むメッセージ送信要求を行った要求元のクライアント端末23側では、サーバ21からメッセージデータが送信されて来るまで待機状態となっている(図18のステップH7)。いま、サーバ21から送信されて来たメッセージデータを受信した場合には(ステップH8)、このメッセージデータを表示出力させる(ステップH9)。
【0058】
以上のように、この第4実施形態におけるクライアント・サーバ型のLANにおいて、クライアント端末23は、現在利用している利用ユーザを撮影した顔画像をサーバ21へ送信し、サーバ21は、クライアント端末23から送信されて来た利用ユーザの顔画像と、顔画像ファイル11内に予めユーザ毎に設定されているユーザ照合用の顔画像とを比較し、この比較結果に応じてクライアント端末23側の利用ユーザを宛先相手とするメッセージをクライアント端末23へ送信するようにしたから、サーバ21がクライアント端末23へメッセージデータを送信するに先だって、顔画像照合処理を実行し、利用ユーザと宛先相手とが一致するか否かを事前に確認し、本人であることを条件にメッセージデータを送信することができ、宛先相手にメッセージデータを確実に閲覧させることが可能となると共に、第三者の無断・不正使用に対するセキュリティ維持も確実なものとなり、更に、顔画像照合処理をサーバ21側が行う為にクライアント端末23側の負担を軽減することも可能となる。
【0059】
サーバ21は、クライアント端末23に対してメッセージデータを送信するのに先だってその宛先相手を示すユーザ名を送信し、クライアント端末23は、このユーザ名が利用ユーザであることを検出した場合に、この宛先対応のメッセージデータをサーバ21から受信取得して表示出力するようにしたから、サーバ21は、宛先相手を示すユーザ名を事前に送信するだけでよく、その宛先相手が居る場合に限り、メッセージデータを送信することができ、宛先相手が不在の場合に大量なメッセージデータを送信するという不具合を防止することが可能となる。
【0060】
なお、上述した各実施形態においては、利用ユーザの顔画像を撮影して、顔画像ファイル11内のユーザ別顔画像と比較する顔画像照合処理を実行するようにしたが、ユーザの特徴情報としては、顔画像に限らず、ユーザの音声(声紋)を検出して照合するようにしてもよい。その他に、指紋センサーを設け、指紋パターンを照合したり、眼球照合等を行うようにしてもよく、更に、ユーザ個人の照合に限らず、ユーザが属するグループを照合するグループ照合を合わせて行うようにしてもよい。
また、上述した各実施形態においては、受信したメッセージデータを表示出力するようにしたが、勿論、印字出力あるいは音声出力であってもよい。
【0061】
一方、コンピュータに対して、上述した各手段を実行させるためのプログラムコードをそれぞれ記録した記録媒体(例えば、CD−ROM、フロッピィデスク、RAMカード等)を提供するようにしてもよい。
すなわち、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードを有する記録媒体であって、現在の利用ユーザの特徴情報を検出する機能と、ネットワークを介して送信されて来たデータを受信した際に、予めユーザ毎に設定されているユーザ照合用の特徴情報の中から受信データの宛先相手に対応する特徴情報を取得する機能と、取得したユーザの特徴情報と前記検出された利用ユーザの特徴情報とを比較することによって前記受信データの宛先相手が現在の利用ユーザと一致するか否かを判別する機能と、両者の一致が判別された場合に、前記受信データを出力する機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
【0062】
また、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードを有する記録媒体であって、端末を現在利用している利用ユーザの特徴情報を検出する機能と、検出された利用ユーザの特徴情報をサーバへ送信する機能と、端末から送信されて来た現在の利用ユーザの特徴情報と予めユーザ毎に設定されているユーザ照合用の特徴情報とを比較する機能と、この比較結果に応じて端末側の現在の利用ユーザを宛先相手とするデータを送信する機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
【0063】
【発明の効果】
第1の発明(請求項1記載の発明)によれば、受信側装置は、現在の利用ユーザの特徴情報を検出すると共に、ネットワークを介して送信されて来たデータを受信した際に、予めユーザ毎に設定されているユーザ照合用の特徴情報の中から受信データの宛先相手の特徴情報と現在の利用ユーザの特徴情報とを比較することによって、受信データの宛先相手が利用ユーザと一致するか否かを判別し、両者の一致が判別された場合に、受信データを出力するようにしたから、現在の利用ユーザが宛先相手であることを確認した上で受信データを出力することができ、従来のように装置自体を送信先として指定するものに比べ、宛先相手にデータを確実に閲覧させることが可能となると共に、第三者の無断・不正使用に対するセキュリティ維持も可能となる。
第2の発明(請求項7記載の発明)によれば、端末は、現在利用している利用ユーザの特徴情報を検出してサーバへ送信し、サーバは、端末から送信されて来た現在の利用ユーザの特徴情報と、予めユーザ毎に設定されているユーザ照合用の特徴情報とを比較し、この比較結果に応じて端末側の現在の利用ユーザを宛先相手とするデータを端末へ送信するようにしたから、サーバが端末へデータを送信してデータを出力させる場合に、データ送信に先だって、ユーザの特徴情報を参照することにより、端末を現在利用している利用ユーザとデータの宛先相手とが一致するか否かを事前に確認し、本人であることを条件にデータを送信することができ、宛先相手にデータを確実に閲覧させることが可能となると共に、第三者の無断・不正使用に対するセキュリティ維持も確実なものとなり、更に、利用ユーザの特徴情報とユーザ照合用の特徴情報とを比較する処理をサーバ側が行う為に端末側の負担を軽減することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ピアー・ツー・ピアー型のデータ送受信システムの全体構成を示したブロック図。
【図2】各ホスト装置1の基本的構成要素を示したブロック図。
【図3】各ホスト装置1に設けられている顔画像ファイル11の内容を示した図。
【図4】各ホスト装置1に設けられているユーザ情報ファイル12の内容を示した図。
【図5】各ホスト装置1に設けられている受信データファイル13の内容を示した図。
【図6】メッセージデータを送信する送信側ホスト装置1の動作を示したフローチャート。
【図7】メッセージデータを受信する受信側ホスト装置1の動作を示したフローチャート。
【図8】第2実施形態にける受信側ホスト装置1の動作を示したフローチャート。
【図9】図8に続く、受信側ホスト装置1の動作を示したフローチャート。
【図10】(A)は、この第3実施形態において使用されるユーザ情報ファイル12の内容を示し、(B)は、ホスト管理ファイル14の内容を示した図。
【図11】第3実施形態における送信側ホスト装置1の動作を示したフローチャート。
【図12】第4実施形態におけるデータ送受信システムであるクライアント・サーバ型のLANを示した図。
【図13】(A)は、サーバ21側に設けられている各種のファイルを示した図、(B)は、クライアント端末23側に設けられている各種のファイルを示した図。
【図14】(A)は、サーバ21側に設けられているメッセージファイル15の内容を示した図、(B)は、クライアント端末23側に設けられている受信データファイル13の内容を示した図。
【図15】サーバ21のメッセージ収集・メッセージID配信処理を示したフローチャート。
【図16】サーバ21側の顔画像照合処理を示したフローチャート。
【図17】ログイン時におけるクライアント端末23側の動作を示したフローチャート。
【図18】メッセージ受信時におけるクライアント端末23側の動作を示したフローチャート。
【図19】クライアント端末23から送信されて来たメッセージ送信要求に応じたサーバ21側の動作(メッセージ配信処理)を示したフローチャート。
【符号の説明】
1 ホスト装置
2、22 ネットワーク
11 顔画像ファイル
12 ユーザ情報ファイル
13 受信データファイル
14  ホスト管理ファイル
15 メッセージファイル
16 端末ユーザ名ファイル
21 サーバ
23 クライアント端末
101 CPU
102 記憶装置
104 通信装置
105 入力装置
106 表示装置
107 CCDカメラ

Claims (10)

  1. データを送信する送信側装置と、この送信側装置からネットワークを介して送信されて来たデータを受信して出力する受信側装置とを備えたデータ送受信システムにおいて、
    前記受信側装置は、
    現在の利用ユーザの特徴情報を検出する検出手段と、
    前記送信側装置から送信されて来たデータを受信した際に、予めユーザ毎に設定されているユーザ照合用の特徴情報の中から前記受信データの宛先相手に対応する特徴情報を取得する取得手段と、
    この取得手段によって得られたユーザの特徴情報と前記検出手段によって検出された利用ユーザの特徴情報とを比較することによって前記受信データの宛先相手が現在の利用ユーザと一致するか否かを判別する判別手段と、
    この判別手段によって両者の一致が判別された場合に、前記受信データを出力する出力手段と、
    を具備したことを特徴とするデータ送受信システム。
  2. 前記検出手段は、現在の利用ユーザを撮影してデジタル画像に変換する撮影手段であり、前記ユーザ照合用の特徴情報は、予めユーザ毎に撮影されたユーザ画像であり、
    前記取得手段は、前記ユーザ照合用のユーザ画像の中から前記受信データの宛先相手に対応するユーザ画像を取得し、
    前記判別手段は、前記取得手段によって得られたユーザ画像と前記撮影手段によって撮影されたユーザ画像とを比較することによって受信データの宛先相手が現在の利用ユーザと一致するか否かを判別する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載のデータ送受信システム。
  3. 前記受信側装置は、受信データの宛先相手が現在の利用ユーザと一致するか否かの前記判別結果を前記送信側装置へネットワークを介して通知する通知手段を有する、
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ送受信システム。
  4. 前記受信側装置は、ネットワークを介して送信されて来たデータを受信した後に一定時間が経過したかを監視する監視手段を有し、
    前記判別手段は、この監視手段によって一定時間の経過が検出されるまで前記検出手段によって検出された現在の利用ユーザの特徴情報に基づいて受信データの宛先相手が現在の利用ユーザと一致するか否かを判別する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載のデータ送受信システム。
  5. 前記受信側装置は、受信データの宛先相手が現在の利用ユーザと一致するか否かの前記判別結果を前記送信側装置へネットワークを介して通知し、
    前記送信側装置は、宛先相手が現在の利用ユーザに該当しない旨の通知を前記受信側装置から受けた場合に、当該宛先相手対応の連絡先に対して送信データがある旨を報告する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載のデータ送受信システム。
  6. 前記受信側装置は、受信データの宛先相手が現在の利用ユーザと一致するか否かの前記判別結果を前記送信側装置へネットワークを介して通知し、
    前記送信側装置は、ネットワーク上に接続されている複数台の受信側装置に対応してその設置場所を記憶管理し、宛先相手が現在の利用ユーザに該当する旨の通知を何れからの受信側装置から受けた場合に、当該受信側装置の設置場所を宛先相手が現在居る場所として特定する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載のデータ送受信システム。
  7. データを送信するサーバと、このサーバからネットワークを介して送信されて来たデータを受信して出力する端末とを備えたデータ送受信システムにおいて、
    端末は、現在の利用ユーザの特徴情報を検出する検出手段と、この検出手段によって検出された利用ユーザの特徴情報をサーバへ送信する送信手段とを備え、
    サーバは、予めユーザ毎に設定されているユーザ照合用の特徴情報をユーザ情報として記憶管理するユーザ情報手段と、端末から送信されて来た現在の利用ユーザの特徴情報と前記ユーザ情報記憶手段内のユーザ照合用の特徴情報とを比較する比較手段と、この比較手段による比較結果に応じて端末側の現在の利用ユーザを宛先相手とするデータを送信する送信手段とを備え、
    たことを特徴とするデータ送受信システム。
  8. サーバは、前記比較手段による比較結果に基づいて端末側における現在の利用ユーザを特定して端末側へ受信応答を行う応答手段と、端末に対してデータを送信するのに先だってその宛先相手を示す宛先情報を送信する送信手段とを備え、
    端末は、サーバからの受信応答によって送信されて来た前記特定ユーザと前記宛先情報とを受信して比較する比較手段と、この比較手段によって両者の一致が検出されたことを条件に当該宛先情報に対応付けられているデータをサーバから受信取得して出力する出力制御手段とを備え、
    たことを特徴とする請求項7記載のデータ送受信システム。
  9. コンピュータに対して、
    現在の利用ユーザの特徴情報を検出する機能と、
    ネットワークを介して送信されて来たデータを受信した際に、予めユーザ毎に設定されているユーザ照合用の特徴情報の中から受信データの宛先相手に対応する特徴情報を取得する機能と、
    取得したユーザの特徴情報と前記検出された利用ユーザの特徴情報とを比較することによって前記受信データの宛先相手が現在の利用ユーザと一致するか否かを判別する機能と、
    両者の一致が判別された場合に、前記受信データを出力する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  10. コンピュータに対して、
    端末を現在利用している利用ユーザの特徴情報を検出する機能と、
    検出された利用ユーザの特徴情報をサーバへ送信する機能と、
    端末から送信されて来た現在の利用ユーザの特徴情報と予めユーザ毎に設定されているユーザ照合用の特徴情報とを比較する機能と、
    この比較結果に応じて端末側の現在の利用ユーザを宛先相手とするデータを送信する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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