JP2004094391A - 薬配送先提示装置、薬配送先提示方法および薬配送先提示プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】患者が病院に直接行かなくても、医師による診断を受けることができ、希望の場所で薬を取得することができる薬配送先提示装置、薬配送先提示方法および薬配送先提示プログラムを提供すること。
【解決手段】薬配送先提示装置100は、患者10からの遠隔診断要求を受け付けると、当該遠隔診断要求および処方箋入力画面を患者10により選択された病院・診療所20に提示する。医師は、問診の結果として、処方箋データを入力し、薬配送先提示装置100に送信する。薬配送先提示装置100は、処方箋データを受け付けると、当該処方箋データおよび患者の希望受取先を所定の調剤店・薬局30のPC端末に提示する。
【選択図】 図1
【解決手段】薬配送先提示装置100は、患者10からの遠隔診断要求を受け付けると、当該遠隔診断要求および処方箋入力画面を患者10により選択された病院・診療所20に提示する。医師は、問診の結果として、処方箋データを入力し、薬配送先提示装置100に送信する。薬配送先提示装置100は、処方箋データを受け付けると、当該処方箋データおよび患者の希望受取先を所定の調剤店・薬局30のPC端末に提示する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、薬配送先提示装置、薬配送先提示方法および薬配送先提示プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、患者は、病院や診療所を直接訪れ、医師による診察を受ける。そして、医師による診断結果として薬が処方された場合、患者は、この処方箋を病院内または外部の薬局に持っていき、薬の受け取りを行うようになっている。
また、特開2002−132958号公報の第2〜4頁、図1および図2には、インターネットなどの通信網に接続された患者側コンピュータと、医者側コンピュータと、ネット病院側コンピュータとを備えたインターネット病院システムが記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、患者が薬をもらうには病院で診察を受けて医師に処方してもらわなければならず、病院に行くには日時に制限があり、仕事をしているものにとってはなかなか病院や薬局に訪れることができなことが多い。また、後日同じ薬の投与を希望して、薬を処方してもらうにも、病院を再度訪れる必要があり、患者にとって面倒なこととなっていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、患者が病院に直接行かなくても、医師による診断を受けることができ、希望の場所で薬を取得することができる薬配送先提示装置、薬配送先提示方法および薬配送先提示プログラムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、患者からの遠隔診断要求を受け付ける診断受付手段と、前記遠隔診断要求を医師に提示し、当該医師による処方箋データの入力を受け付ける処方箋受付手段と、前記処方箋受付手段で受け付けた処方箋データおよび前記患者毎に定められた薬の希望受取先を所定の薬局に提示する薬配送先提示手段とを備えたことを特徴とする。
このように、医師によって入力された処方箋データおよび患者ごとに定められた薬の希望受取先を所定の薬局に提示するので、患者は、診察時間などの制限を気にせず、また、処方箋の存在も意識せずに、好きなときに任意の場所に薬を受け取りに行けばよく、薬を自分の都合に合わせてもらうことができる。
【0005】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、患者による個人を特定できる番号の入力を受け付け、当該個人を特定できる番号の認証を行う認証手段をさらに備え、前記診断受付手段は、前記認証手段で認証された患者の遠隔診断要求を受け付けることを特徴とする。
このように、保険証番号によって患者を認証するので、容易に本人の確認をすることができ、初診の病院でも保険適用を受けることができる。
【0006】
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2記載の発明において、前記処方箋データに対応する薬の投与期間を記録している投与期間記録手段と、前記診断受付手段を介した遠隔診断を以前に受けた患者がその診断時の処方箋データに基づく薬の再投与を要求した場合、当該遠隔診断の日付と、前記投与期間とに基づいて、前記薬の再投与の可否を判断する再投与判断手段とをさらに備え、前記薬配送先提示手段は、前記再投与判断手段による判断結果に応じて、前記所定の薬局に前記診断時の処方箋データを提示することを特徴とする。
このように、再投与要求があった場合、以前の診察時の処方箋データを利用することができるので、処方箋のある人は、病院に行かなくても薬がなくなったときに、薬を任意の場所でもらうことができる。
【0007】
請求項4記載の発明は、患者からの遠隔診断要求を受け付ける第1のステップと、前記遠隔診断要求を医師に提示し、当該医師による処方箋データの入力を受け付ける第2のステップと、前記第2のステップで受け付けた処方箋データおよび前記患者毎に定められた薬の希望受取先を所定の薬局に提示する第3のステップとを有することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、患者からの遠隔診断要求を受け付ける診断受付機能、前記遠隔診断要求を医師に提示し、当該医師による処方箋データの入力を受け付ける処方箋受付機能、前記処方箋受付機能で受け付けた処方箋データおよび前記患者毎に定められた薬の希望受取先を所定の薬局に提示する薬配送先提示機能としてコンピュータを機能させることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の薬配送先提示装置、薬配送先提示方法および薬配送先提示プログラムの好適な実施形態について図1ないし図4を参照して詳細に説明する。
本実施形態の薬配送先提示装置は、患者からの診断要求を所定の病院の医師の端末に表示し、医師による診断としての処方箋データを取得し、当該処方箋データおよび患者ごとに定められている薬の希望受取先を所定の薬局に対して提示することができるものである。
【0009】
図1は、本実施形態に係る薬配送先提示装置100を含む薬配送先提示システムの構成を示した図である。薬配送先提示装置100は、インターネット60を介して、患者10、病院・診療所20、調剤店・薬局30、コンビニエンスストア40と接続されている。また、コンビニエンスストア40は、銀行50と接続されている。なお、患者10、病院・診療所20、調剤店・薬局30、コンビニエンスストア40は、それぞれインターネット60と接続可能なPC端末によって、薬配送先提示装置100と各種データの送受信を行っているものとする。
【0010】
図2は、薬配送先提示装置100の具体的な構成を示した図である。
この図において、薬配送先提示装置100は、パーソナルコンピュータやワードプロセッサなどを含むコンピュータシステムによって構成され、システム全体を制御するための制御部11を備えている。この制御部11には、データバスなどのバスラインを介して、キーボード12、マウス13などの入力部、表示部15、記憶部16が接続されている。
【0011】
制御部11は、CPU(中央処理装置)111、ROM(リードオンリメモリ)112、RAM(ランダムアクセスメモリ)113を備えている。
表示部15は、例えばCRT(Cathode−ray Tube)や液晶ディスプレイなどが使用される。
記憶部16は、読み書き可能な記憶媒体と、その記憶媒体に対してプログラムやデータなどの各種情報を読み書きするための駆動装置で構成され、プログラム格納部17、データ格納部18、あるいはその他のプログラムやデータなどを格納している。
【0012】
プログラム格納部17は、診断受付プログラム171、処方箋受付プログラム172、薬配送先提示プログラム173、認証プログラム174、再投与判断プログラム175を格納している。
診断受付プログラム171は、患者10からの遠隔診断要求、または、薬の再投与要求を受け付けるプログラムである。
処方箋受付プログラム172は、診断受付プログラム171によって受け付けた遠隔診断要求を病院・診療所20の医師のPC端末に提示するプログラムである。また、この提示に基づいて、医師がPC端末において入力した処方箋データを受け付け、患者ごとに格納するプログラムである。
薬配送先提示プログラム173は、処方箋受付プログラム172によって受け付けた処方箋データおよび、あらかじめ患者ごとに定められた薬の希望受取先を所定の調剤店・薬局30のPC端末に提示するプログラムである。
【0013】
認証プログラム174は、患者10のPC端末で入力された個人を特定できる番号(例えば、保険証番号など)を受け付け、当該個人を特定できる番号がデータ格納部18に格納されているかどうかの認証を行うプログラムである。
再投与判断プログラム175は、診断受付プログラム171によって遠隔診断を以前に受けた患者から、以前の診断時の処方箋データに基づく薬の再投与要求を受け付けた場合、当該遠隔診断の日付と、当該処方箋データに対応する薬の投与期間にとに基づいて、薬の再投与の可否を判断するプログラムである。
制御部11は、この診断受付プログラム171、処方箋受付プログラム172、薬配送先提示プログラム173、認証プログラム174、再投与判断プログラム175に従って動作し、診断受付手段、処方箋受付手段、薬配送先提示手段、認証手段、再投与判断手段などを実現する。
【0014】
データ格納部18は、投与期間記録手段として機能し、処方箋データ181、希望受取先データ182、保険証番号データ183などを格納している。
処方箋データ181は、患者ごとに格納されており、保険証番号、遠隔診断の日付、薬名、投与期間、再投与の際に医師による診断が必要か否かを示すフラグとからなる。
希望受取先データ182は、患者名と、希望受取先とが対応付けられている。また、保険証番号データ183は、保険証番号と、患者名とが対応付けられている。
【0015】
次に、本実施形態の一例として、患者10が自宅のPC端末から遠隔診断を初めて要求する場合、すなわち処方箋のない初診の患者の遠隔診断について図3のフローを参照して説明する。ここで、遠隔診断とは、患者10が直接病院や診療所に出向くことなく、医師による診断を受けることをいうものとする。
まず、遠隔診断を受けたい患者10は、インターネット60を介して薬配送先提示装置100に接続し、当該薬配送先システムに登録されている病院リストから、当該インターネット60を介して医師による診断を受けることが可能な任意の病院・診療所20を選択し、遠隔診断要求を送信する。
ここで、患者10は、病院・診療所20以外に、罹りたい専門科も選択することができる。
【0016】
薬配送先提示装置100の制御部11は、患者10からの遠隔診断要求を受け付けると(ステップS301で「Yes」)、当該遠隔診断要求および処方箋入力画面を患者10により選択された病院・診療所20に提示する(ステップS303)。薬配送先提示装置100からの遠隔診断要求および処方箋入力画面を受信した病院・診療所20の医師のPC端末には、処方箋入力画面が表示される。また、医師のPC端末と、患者10のPC端末とは、インターネット60を介して接続され、医師は、患者10に対して問診を行う。問診は、例えば、患者10の眼球の画像、のどの映像、容易に撮影可能な患部映像、心音、呼吸音、心拍数、脈拍などの計測結果、顔色、症状などの画像などに基づいて、医師が行うようになっている。
【0017】
医師は、PC端末の処方箋入力画面において、問診の結果として、患者名、遠隔診断の日付、薬名、投与期間、再投与の際に再診断が必要であるか否かなどの処方箋データを入力し、薬配送先提示装置100に送信する。なお、投与期間、再診断が必要であるかは、薬名に応じて、あらかじめ決まっていて、そのデータを処方箋に自動的に入力するようにしてもよい。
薬配送先提示装置100の制御部11は、処方箋受付プログラム172に従って、処方箋データを受け付けると(ステップS305で「Yes」)、当該処方箋データをデータ格納部18に格納する。また、制御部11は、当該処方箋データの患者名に対応付けられている希望受取先を希望受取先データ182から読み取る。そして、制御部11は、当該処方箋データおよび患者の希望受取先を所定の調剤店・薬局30のPC端末に提示する(ステップS307)。
【0018】
調剤店・薬局30は、処方箋データに基づいて、薬を調剤し、患者の希望受取先への当該薬の配送を配送業者に依頼する。これにより、患者10は、病院または薬局に行かなくても、希望取引先で医師により処方された薬を受け取ることができる。
なお、希望受取先は、患者10が遠隔診断要求として、病院・診療所20を選択する際に登録するようにしてもよいし、あらかじめ調剤店・薬局30と契約しているコンビニエンスストア40などに配送するようにしてもよい。希望受取先としては、例えば、コンビニエンスストア40、患者10の自宅など任意に設定することができる。
【0019】
次に、以前に遠隔診断を受けた患者10がその診断時の処方箋データに基づく薬の再投与要求を行う場合について図4のフローを参照して説明する。
まず、患者10は、インターネット60を介して、薬配送先提示装置100に接続し、薬の再投与要求を送信する。
薬配送先提示装置100の制御部11は、患者10からの薬の再投与要求を受け付けると(ステップS401で「Yes」)、患者10のPC端末に対して保険証番号の入力画面を提示する。制御部11は、入力された患者10の保険証番号を受け付けると、保険証番号データ183から当該保険証番号に対応付けられている患者名を読み取り、当該患者名に該当する以前の診断時の処方箋データを取得する(ステップS403)。
【0020】
次に、制御部11は、再投与判断プログラム175に従って、処方箋データに含まれる以前の遠隔診断の日付と、投与期間とに基づいて、薬の再投与の可否を判断する(ステップS405)。
まず、制御部11は、再投与要求を受け付けた日が薬の投与期間を過ぎているか否かの判断を行う。ここで、薬の投与期間が過ぎている場合(ステップS407で「Yes」)、当該患者の処方箋データに再投与の際に医師による診断が必要か否かを示すフラグに基づいて判断する(ステップS409)。
【0021】
医師の診断を要する(フラグが立っている)場合(ステップS409で「Yes」)、制御部11は、遠隔診断要求および処方箋の再入力画面を、以前診断を行った病院・診療所20へ提示する(ステップS411)。そして、病院・診療所20の医師のPC端末には、処方箋の再入力画面が表示され、医師は、患者10に対して薬を再投与するかどうかを判断する。
医師は、処方箋の再入力画面において、患者名、遠隔診断の日付、薬名、投与期間などの処方箋データを入力し、薬配送先提示装置100に送信する。
薬配送先提示装置100の制御部11は、処方箋データを受け付けると(ステップS413)、当該処方箋データをデータ格納部18に格納する。そして、制御部11は、当該処方箋データおよび患者の希望受取先を所定の調剤店・薬局30のPC端末に提示する(ステップS415)。
【0022】
一方、薬の再投与に関して医師による診断を要しない場合(ステップS409で「No」)、すなわち、当該患者の処方箋データにフラグが立っていない場合、制御部11は、以前の診断時の処方箋データをデータ格納部18から抽出する。そして、制御部11は、抽出した処方箋データおよび患者の希望受取先を所定の調剤店・薬局30のPC端末に提示する(ステップS417)。
調剤店・薬局30側は、処方箋データに基づいて、薬を調剤し、患者の希望受取先への当該薬の配送を配送業者に依頼する。
【0023】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではない。
再投与要求を受け付けた際に、保険証番号の入力画面を提示するとして説明したが、これに限られるものではなく、例えば、保険証番号および再投与要求を同時に送信させるようにしてもよい。
また、患者がコンビニエンスストア40において薬を受け取る場合、料金の支払いは、当該コンビニエンスストア40と接続されている銀行50から自動的に引き落とされるようにしてもよい。この場合、患者は、保険証番号およびパスワードなどをコンビニエンスストア40のPC端末において入力すると、薬配送先提示装置100の制御部11が当該患者を認証し、銀行50への自動引き落とし依頼が送信されるようになる。
【0024】
なお、薬配送先提示装置には、任意の薬局を選択することにより、通常の薬局において市販されている薬剤(例えば、鎮痛剤など)を、受け取ることができるような所定のプログラムがあらかじめインストールされていてもよい。これにより、患者は、病院(専門科)を介することなく、通常の薬局において市販されている薬をその薬局から受け取ることができる。
また、薬配送先提示装置は、インターネット60を介して接続されているので、世界各国での運用が可能であり、海外からでも利用することができる。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の薬配送先提示装置、薬配送先提示方法および薬配送先提示プログラムによると、受け付けた遠隔診断要求を医師に提示し、当該医師によって入力された処方箋データおよび患者ごとに定められた薬の希望受取先を所定の薬局に提示するので、患者は、診察時間などの制限を気にせず、任意の場所に薬を受け取りに行けばよく、薬を自分の都合に合わせて取得することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る薬配送先提示装置を含む薬配送先提示システムの構成を示した図である。
【図2】薬配送先提示装置の具体的な構成を示した図である。
【図3】処方箋がない患者に対する処理手順を示したフローチャートである。
【図4】処方箋がある患者に対する処理手順を示したフローチャートである。
【符号の説明】
10 患者
11 制御部
12 キーボード
13 マウス
15 表示部
16 記憶部
17 プログラム格納部
18 データ格納部
100 薬配送先提示装置
111 CPU
112 ROM
113 RAM
【発明の属する技術分野】
本発明は、薬配送先提示装置、薬配送先提示方法および薬配送先提示プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、患者は、病院や診療所を直接訪れ、医師による診察を受ける。そして、医師による診断結果として薬が処方された場合、患者は、この処方箋を病院内または外部の薬局に持っていき、薬の受け取りを行うようになっている。
また、特開2002−132958号公報の第2〜4頁、図1および図2には、インターネットなどの通信網に接続された患者側コンピュータと、医者側コンピュータと、ネット病院側コンピュータとを備えたインターネット病院システムが記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、患者が薬をもらうには病院で診察を受けて医師に処方してもらわなければならず、病院に行くには日時に制限があり、仕事をしているものにとってはなかなか病院や薬局に訪れることができなことが多い。また、後日同じ薬の投与を希望して、薬を処方してもらうにも、病院を再度訪れる必要があり、患者にとって面倒なこととなっていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、患者が病院に直接行かなくても、医師による診断を受けることができ、希望の場所で薬を取得することができる薬配送先提示装置、薬配送先提示方法および薬配送先提示プログラムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、患者からの遠隔診断要求を受け付ける診断受付手段と、前記遠隔診断要求を医師に提示し、当該医師による処方箋データの入力を受け付ける処方箋受付手段と、前記処方箋受付手段で受け付けた処方箋データおよび前記患者毎に定められた薬の希望受取先を所定の薬局に提示する薬配送先提示手段とを備えたことを特徴とする。
このように、医師によって入力された処方箋データおよび患者ごとに定められた薬の希望受取先を所定の薬局に提示するので、患者は、診察時間などの制限を気にせず、また、処方箋の存在も意識せずに、好きなときに任意の場所に薬を受け取りに行けばよく、薬を自分の都合に合わせてもらうことができる。
【0005】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、患者による個人を特定できる番号の入力を受け付け、当該個人を特定できる番号の認証を行う認証手段をさらに備え、前記診断受付手段は、前記認証手段で認証された患者の遠隔診断要求を受け付けることを特徴とする。
このように、保険証番号によって患者を認証するので、容易に本人の確認をすることができ、初診の病院でも保険適用を受けることができる。
【0006】
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2記載の発明において、前記処方箋データに対応する薬の投与期間を記録している投与期間記録手段と、前記診断受付手段を介した遠隔診断を以前に受けた患者がその診断時の処方箋データに基づく薬の再投与を要求した場合、当該遠隔診断の日付と、前記投与期間とに基づいて、前記薬の再投与の可否を判断する再投与判断手段とをさらに備え、前記薬配送先提示手段は、前記再投与判断手段による判断結果に応じて、前記所定の薬局に前記診断時の処方箋データを提示することを特徴とする。
このように、再投与要求があった場合、以前の診察時の処方箋データを利用することができるので、処方箋のある人は、病院に行かなくても薬がなくなったときに、薬を任意の場所でもらうことができる。
【0007】
請求項4記載の発明は、患者からの遠隔診断要求を受け付ける第1のステップと、前記遠隔診断要求を医師に提示し、当該医師による処方箋データの入力を受け付ける第2のステップと、前記第2のステップで受け付けた処方箋データおよび前記患者毎に定められた薬の希望受取先を所定の薬局に提示する第3のステップとを有することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、患者からの遠隔診断要求を受け付ける診断受付機能、前記遠隔診断要求を医師に提示し、当該医師による処方箋データの入力を受け付ける処方箋受付機能、前記処方箋受付機能で受け付けた処方箋データおよび前記患者毎に定められた薬の希望受取先を所定の薬局に提示する薬配送先提示機能としてコンピュータを機能させることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の薬配送先提示装置、薬配送先提示方法および薬配送先提示プログラムの好適な実施形態について図1ないし図4を参照して詳細に説明する。
本実施形態の薬配送先提示装置は、患者からの診断要求を所定の病院の医師の端末に表示し、医師による診断としての処方箋データを取得し、当該処方箋データおよび患者ごとに定められている薬の希望受取先を所定の薬局に対して提示することができるものである。
【0009】
図1は、本実施形態に係る薬配送先提示装置100を含む薬配送先提示システムの構成を示した図である。薬配送先提示装置100は、インターネット60を介して、患者10、病院・診療所20、調剤店・薬局30、コンビニエンスストア40と接続されている。また、コンビニエンスストア40は、銀行50と接続されている。なお、患者10、病院・診療所20、調剤店・薬局30、コンビニエンスストア40は、それぞれインターネット60と接続可能なPC端末によって、薬配送先提示装置100と各種データの送受信を行っているものとする。
【0010】
図2は、薬配送先提示装置100の具体的な構成を示した図である。
この図において、薬配送先提示装置100は、パーソナルコンピュータやワードプロセッサなどを含むコンピュータシステムによって構成され、システム全体を制御するための制御部11を備えている。この制御部11には、データバスなどのバスラインを介して、キーボード12、マウス13などの入力部、表示部15、記憶部16が接続されている。
【0011】
制御部11は、CPU(中央処理装置)111、ROM(リードオンリメモリ)112、RAM(ランダムアクセスメモリ)113を備えている。
表示部15は、例えばCRT(Cathode−ray Tube)や液晶ディスプレイなどが使用される。
記憶部16は、読み書き可能な記憶媒体と、その記憶媒体に対してプログラムやデータなどの各種情報を読み書きするための駆動装置で構成され、プログラム格納部17、データ格納部18、あるいはその他のプログラムやデータなどを格納している。
【0012】
プログラム格納部17は、診断受付プログラム171、処方箋受付プログラム172、薬配送先提示プログラム173、認証プログラム174、再投与判断プログラム175を格納している。
診断受付プログラム171は、患者10からの遠隔診断要求、または、薬の再投与要求を受け付けるプログラムである。
処方箋受付プログラム172は、診断受付プログラム171によって受け付けた遠隔診断要求を病院・診療所20の医師のPC端末に提示するプログラムである。また、この提示に基づいて、医師がPC端末において入力した処方箋データを受け付け、患者ごとに格納するプログラムである。
薬配送先提示プログラム173は、処方箋受付プログラム172によって受け付けた処方箋データおよび、あらかじめ患者ごとに定められた薬の希望受取先を所定の調剤店・薬局30のPC端末に提示するプログラムである。
【0013】
認証プログラム174は、患者10のPC端末で入力された個人を特定できる番号(例えば、保険証番号など)を受け付け、当該個人を特定できる番号がデータ格納部18に格納されているかどうかの認証を行うプログラムである。
再投与判断プログラム175は、診断受付プログラム171によって遠隔診断を以前に受けた患者から、以前の診断時の処方箋データに基づく薬の再投与要求を受け付けた場合、当該遠隔診断の日付と、当該処方箋データに対応する薬の投与期間にとに基づいて、薬の再投与の可否を判断するプログラムである。
制御部11は、この診断受付プログラム171、処方箋受付プログラム172、薬配送先提示プログラム173、認証プログラム174、再投与判断プログラム175に従って動作し、診断受付手段、処方箋受付手段、薬配送先提示手段、認証手段、再投与判断手段などを実現する。
【0014】
データ格納部18は、投与期間記録手段として機能し、処方箋データ181、希望受取先データ182、保険証番号データ183などを格納している。
処方箋データ181は、患者ごとに格納されており、保険証番号、遠隔診断の日付、薬名、投与期間、再投与の際に医師による診断が必要か否かを示すフラグとからなる。
希望受取先データ182は、患者名と、希望受取先とが対応付けられている。また、保険証番号データ183は、保険証番号と、患者名とが対応付けられている。
【0015】
次に、本実施形態の一例として、患者10が自宅のPC端末から遠隔診断を初めて要求する場合、すなわち処方箋のない初診の患者の遠隔診断について図3のフローを参照して説明する。ここで、遠隔診断とは、患者10が直接病院や診療所に出向くことなく、医師による診断を受けることをいうものとする。
まず、遠隔診断を受けたい患者10は、インターネット60を介して薬配送先提示装置100に接続し、当該薬配送先システムに登録されている病院リストから、当該インターネット60を介して医師による診断を受けることが可能な任意の病院・診療所20を選択し、遠隔診断要求を送信する。
ここで、患者10は、病院・診療所20以外に、罹りたい専門科も選択することができる。
【0016】
薬配送先提示装置100の制御部11は、患者10からの遠隔診断要求を受け付けると(ステップS301で「Yes」)、当該遠隔診断要求および処方箋入力画面を患者10により選択された病院・診療所20に提示する(ステップS303)。薬配送先提示装置100からの遠隔診断要求および処方箋入力画面を受信した病院・診療所20の医師のPC端末には、処方箋入力画面が表示される。また、医師のPC端末と、患者10のPC端末とは、インターネット60を介して接続され、医師は、患者10に対して問診を行う。問診は、例えば、患者10の眼球の画像、のどの映像、容易に撮影可能な患部映像、心音、呼吸音、心拍数、脈拍などの計測結果、顔色、症状などの画像などに基づいて、医師が行うようになっている。
【0017】
医師は、PC端末の処方箋入力画面において、問診の結果として、患者名、遠隔診断の日付、薬名、投与期間、再投与の際に再診断が必要であるか否かなどの処方箋データを入力し、薬配送先提示装置100に送信する。なお、投与期間、再診断が必要であるかは、薬名に応じて、あらかじめ決まっていて、そのデータを処方箋に自動的に入力するようにしてもよい。
薬配送先提示装置100の制御部11は、処方箋受付プログラム172に従って、処方箋データを受け付けると(ステップS305で「Yes」)、当該処方箋データをデータ格納部18に格納する。また、制御部11は、当該処方箋データの患者名に対応付けられている希望受取先を希望受取先データ182から読み取る。そして、制御部11は、当該処方箋データおよび患者の希望受取先を所定の調剤店・薬局30のPC端末に提示する(ステップS307)。
【0018】
調剤店・薬局30は、処方箋データに基づいて、薬を調剤し、患者の希望受取先への当該薬の配送を配送業者に依頼する。これにより、患者10は、病院または薬局に行かなくても、希望取引先で医師により処方された薬を受け取ることができる。
なお、希望受取先は、患者10が遠隔診断要求として、病院・診療所20を選択する際に登録するようにしてもよいし、あらかじめ調剤店・薬局30と契約しているコンビニエンスストア40などに配送するようにしてもよい。希望受取先としては、例えば、コンビニエンスストア40、患者10の自宅など任意に設定することができる。
【0019】
次に、以前に遠隔診断を受けた患者10がその診断時の処方箋データに基づく薬の再投与要求を行う場合について図4のフローを参照して説明する。
まず、患者10は、インターネット60を介して、薬配送先提示装置100に接続し、薬の再投与要求を送信する。
薬配送先提示装置100の制御部11は、患者10からの薬の再投与要求を受け付けると(ステップS401で「Yes」)、患者10のPC端末に対して保険証番号の入力画面を提示する。制御部11は、入力された患者10の保険証番号を受け付けると、保険証番号データ183から当該保険証番号に対応付けられている患者名を読み取り、当該患者名に該当する以前の診断時の処方箋データを取得する(ステップS403)。
【0020】
次に、制御部11は、再投与判断プログラム175に従って、処方箋データに含まれる以前の遠隔診断の日付と、投与期間とに基づいて、薬の再投与の可否を判断する(ステップS405)。
まず、制御部11は、再投与要求を受け付けた日が薬の投与期間を過ぎているか否かの判断を行う。ここで、薬の投与期間が過ぎている場合(ステップS407で「Yes」)、当該患者の処方箋データに再投与の際に医師による診断が必要か否かを示すフラグに基づいて判断する(ステップS409)。
【0021】
医師の診断を要する(フラグが立っている)場合(ステップS409で「Yes」)、制御部11は、遠隔診断要求および処方箋の再入力画面を、以前診断を行った病院・診療所20へ提示する(ステップS411)。そして、病院・診療所20の医師のPC端末には、処方箋の再入力画面が表示され、医師は、患者10に対して薬を再投与するかどうかを判断する。
医師は、処方箋の再入力画面において、患者名、遠隔診断の日付、薬名、投与期間などの処方箋データを入力し、薬配送先提示装置100に送信する。
薬配送先提示装置100の制御部11は、処方箋データを受け付けると(ステップS413)、当該処方箋データをデータ格納部18に格納する。そして、制御部11は、当該処方箋データおよび患者の希望受取先を所定の調剤店・薬局30のPC端末に提示する(ステップS415)。
【0022】
一方、薬の再投与に関して医師による診断を要しない場合(ステップS409で「No」)、すなわち、当該患者の処方箋データにフラグが立っていない場合、制御部11は、以前の診断時の処方箋データをデータ格納部18から抽出する。そして、制御部11は、抽出した処方箋データおよび患者の希望受取先を所定の調剤店・薬局30のPC端末に提示する(ステップS417)。
調剤店・薬局30側は、処方箋データに基づいて、薬を調剤し、患者の希望受取先への当該薬の配送を配送業者に依頼する。
【0023】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではない。
再投与要求を受け付けた際に、保険証番号の入力画面を提示するとして説明したが、これに限られるものではなく、例えば、保険証番号および再投与要求を同時に送信させるようにしてもよい。
また、患者がコンビニエンスストア40において薬を受け取る場合、料金の支払いは、当該コンビニエンスストア40と接続されている銀行50から自動的に引き落とされるようにしてもよい。この場合、患者は、保険証番号およびパスワードなどをコンビニエンスストア40のPC端末において入力すると、薬配送先提示装置100の制御部11が当該患者を認証し、銀行50への自動引き落とし依頼が送信されるようになる。
【0024】
なお、薬配送先提示装置には、任意の薬局を選択することにより、通常の薬局において市販されている薬剤(例えば、鎮痛剤など)を、受け取ることができるような所定のプログラムがあらかじめインストールされていてもよい。これにより、患者は、病院(専門科)を介することなく、通常の薬局において市販されている薬をその薬局から受け取ることができる。
また、薬配送先提示装置は、インターネット60を介して接続されているので、世界各国での運用が可能であり、海外からでも利用することができる。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の薬配送先提示装置、薬配送先提示方法および薬配送先提示プログラムによると、受け付けた遠隔診断要求を医師に提示し、当該医師によって入力された処方箋データおよび患者ごとに定められた薬の希望受取先を所定の薬局に提示するので、患者は、診察時間などの制限を気にせず、任意の場所に薬を受け取りに行けばよく、薬を自分の都合に合わせて取得することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る薬配送先提示装置を含む薬配送先提示システムの構成を示した図である。
【図2】薬配送先提示装置の具体的な構成を示した図である。
【図3】処方箋がない患者に対する処理手順を示したフローチャートである。
【図4】処方箋がある患者に対する処理手順を示したフローチャートである。
【符号の説明】
10 患者
11 制御部
12 キーボード
13 マウス
15 表示部
16 記憶部
17 プログラム格納部
18 データ格納部
100 薬配送先提示装置
111 CPU
112 ROM
113 RAM
Claims (5)
- 患者からの遠隔診断要求を受け付ける診断受付手段と、
前記遠隔診断要求を医師に提示し、当該医師による処方箋データの入力を受け付ける処方箋受付手段と、
前記処方箋受付手段で受け付けた処方箋データおよび前記患者毎に定められた薬の希望受取先を所定の薬局に提示する薬配送先提示手段と
を備えたことを特徴とする薬配送先提示装置。 - 患者による個人を特定できる番号の入力を受け付け、当該個人を特定できる番号の認証を行う認証手段をさらに備え、
前記診断受付手段は、前記認証手段で認証された患者の遠隔診断要求を受け付けることを特徴とする請求項1記載の薬配送先提示装置。 - 前記処方箋データに対応する薬の投与期間を記録している投与期間記録手段と、
前記診断受付手段を介した遠隔診断を以前に受けた患者がその診断時の処方箋データに基づく薬の再投与を要求した場合、当該遠隔診断の日付と、前記投与期間とに基づいて、前記薬の再投与の可否を判断する再投与判断手段と
をさらに備え、
前記薬配送先提示手段は、前記再投与判断手段による判断結果に応じて、前記所定の薬局に前記診断時の処方箋データを提示することを特徴とする請求項1または請求項2記載の薬配送先提示装置。 - 患者からの遠隔診断要求を受け付ける第1のステップと、
前記遠隔診断要求を医師に提示し、当該医師による処方箋データの入力を受け付ける第2のステップと、
前記第2のステップで受け付けた処方箋データおよび前記患者毎に定められた薬の希望受取先を所定の薬局に提示する第3のステップと
を有することを特徴とする薬配送先提示方法。 - 患者からの遠隔診断要求を受け付ける診断受付機能、
前記遠隔診断要求を医師に提示し、当該医師による処方箋データの入力を受け付ける処方箋受付機能、
前記処方箋受付機能で受け付けた処方箋データおよび前記患者毎に定められた薬の希望受取先を所定の薬局に提示する薬配送先提示機能
としてコンピュータを機能させることを特徴とする薬配送先提示プログラム。
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JP2002251810A JP2004094391A (ja) | 2002-08-29 | 2002-08-29 | 薬配送先提示装置、薬配送先提示方法および薬配送先提示プログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009037481A (ja) * | 2007-08-02 | 2009-02-19 | Toshiba Corp | 患者情報管理装置および患者情報管理方法 |
JP2011221623A (ja) * | 2010-04-06 | 2011-11-04 | Kakimori Suri | 在宅診療支援システム及び方法 |
JP2012094064A (ja) * | 2010-10-28 | 2012-05-17 | Planning Of Healthcare And Environmental Wellbeing Corp | 処方判断システム |
JP2015215769A (ja) * | 2014-05-12 | 2015-12-03 | レオナード ソリーLeonard Solie | 医療補助の方法とシステム |
CN111640502A (zh) * | 2020-05-29 | 2020-09-08 | 口碑(上海)信息技术有限公司 | 配送对象的健康状态检测方法及装置 |
-
2002
- 2002-08-29 JP JP2002251810A patent/JP2004094391A/ja not_active Withdrawn
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