JP2004094317A - 入力エラー表示装置およびその方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】データ入力後のエラーチェックにおいて、エラー内容の表示を工夫し、全体として操作性および視認性を考慮したエラー表示方法を提供する。
【解決手段】入力チェック手段11は、操作者によって入力されたデータを所定のルールに基づいてチェックして入力エラーの検出を行う。エラーアイコン表示制御手段13は、入力チェック手段11が検出した入力エラーを受けて、これに基づくエラーアイコンを表示するとともにエラーアイコンの表示領域にマウスなどのポインティングデバイスの指示があるか否かを検出する。エラー内容表示手段17は、エラーアイコン表示制御手13が検出したポインティングデバイスの指示に基づいて、該当するエラー内容を表示する。訂正入力画面表示手段15は、エラーアイコン表示制御手13が検出したポインティングデバイスの指示に基づいて、該当するエラー内容の入力データを訂正するための入力画面を表示する。
【選択図】 図1
【解決手段】入力チェック手段11は、操作者によって入力されたデータを所定のルールに基づいてチェックして入力エラーの検出を行う。エラーアイコン表示制御手段13は、入力チェック手段11が検出した入力エラーを受けて、これに基づくエラーアイコンを表示するとともにエラーアイコンの表示領域にマウスなどのポインティングデバイスの指示があるか否かを検出する。エラー内容表示手段17は、エラーアイコン表示制御手13が検出したポインティングデバイスの指示に基づいて、該当するエラー内容を表示する。訂正入力画面表示手段15は、エラーアイコン表示制御手13が検出したポインティングデバイスの指示に基づいて、該当するエラー内容の入力データを訂正するための入力画面を表示する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の技術分野】
この発明は、入力データをチェックしたときに発生する入力エラーの内容を表示する入力エラー表示方法および入力エラー表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術および課題】
複数の入力項目を有するデータ入力装置等においては、入力完了時あるいは所定のタイミングで、それぞれの入力データが所定の入力ルールに従っているか否かのチェックを行うようにしている。このようなチェックにおいては、入力エラーが発生していると判断すると、該当する入力項目を点滅させたり色分け表示したりして、操作者に入力エラーの発生を通知してその訂正を促すようにしている。
【0003】
また、図9に示すように、データ入力のチェックにおいて発生した入力エラーについて具体的な内容を画面上に提示して、操作性を高めているものもある。
【0004】
例えば、図9の入力画面90においては、操作者はデータ入力領域901内の入力項目(氏名、生年月日、性別・・・)にデータを入力し、すべての入力項目を入力し終えると、入力完了ボタン905を押下する。これを受けてデータ入力装置のCPUは、所定の入力ルールに基づいて各項目の入力データをチェックする。このチェックにおいて入力エラーが発生していると、エラー表示領域903にそのエラー内容を表示し、操作者に入力データの修正を促すようにしている。
【0005】
しかしながら、上記のようなデータ入力装置のエラー表示方法では、データ入力領域901とは別のエラー表示領域903を表示する必要があり、入力画面の制約からデータ入力領域901や他の領域を広くとることができない。また、入力エラーが発生していない場合には、エラー表示領域903に使用する領域が無駄である。
【0006】
表示領域を広くとるためにデータ入力領域901やエラー表示領域903にスクロールバー907、909を表示して、画面スクロールにより多くのデータ行を表示させることも考えられるが、表示するデータ行が多くなるとスクロール操作が煩雑になり、操作性および視認性が低下するという問題もある。
【0007】
また、画面設計上の都合によりデータ入力領域901が、タブの切り替え等によって制御される複数の画面領域を有している場合には、入力エラーが発生した入力項目の属する画面領域を前記タブによって選択して表示させなければならず、この場合においても、上記と同様に操作が煩雑となり操作性が低下する。
【0008】
この発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであって、データ入力後のエラーチェックにおいてエラー内容の表示を工夫し、全体として操作性および視認性を考慮したエラー表示方法を提供することを目的とする。
【0009】
なお、この発明にかかる先行技術では、エラーが発生するとクライアント端末のエラー発生アイコンを点滅して表示させ、操作者が、このアイコンをクリックすることによって、エラー内容の一覧を確認できるようにしている。(例えば、特許文献1参照。)。
【0010】
この先行技術では、操作者は、エラー発生アイコンをクリックして一覧が表示されるまで、各エラー内容を確認することができず、エラーに対して迅速な対応を行うことができない。
【0011】
【特許文献1】
【0012】
特開2002−014880号公報 (第9頁、第6図)
【課題を解決するための手段および発明の効果】
(1)(2)(3)この発明にかかる入力エラー表示装置、入力エラー表示装置をコンピュータを用いて実現するためのプログラムまたは入力エラー表示装置をコンピュータを用いて実現するためのプログラムを記憶したプログラム記憶媒体は、入力データを所定のルールに基づいてチェックする入力チェック手段と、前記入力チェック手段によって検出された入力エラーを受けて、当該エラー内容と関連づけられたエラーアイコンを表示するエラーアイコン表示制御手段と、ポインティングデバイスによる指示位置が、前記エラーアイコンの表示領域内に位置すると、前記エラーアイコン表示制御手段から受けた前記エラーアイコンに関連するエラー内容を表示するエラー内容表示手段と、を備えたことを特徴としている。
【0013】
したがって、入力エラーの内容を提示するための表示領域を予め用意しておく必要はなく、他の表示内容のための表示領域を大きくとることができる。また、マウスなどのポインティングデバイスの移動によって、エラー内容を表示するか否かを決定することができるので、操作者の意志に基づく簡単な操作でエラー内容を提示させることができる。
【0014】
(4)この発明にかかる入力エラー表示方法、入力エラー表示装置をコンピュータを用いて実現するためのプログラムまたは入力エラー表示装置をコンピュータを用いて実現するためのプログラムを記憶したプログラム記憶媒体においては、エラーアイコン表示制御手段は、前記入力エラーが複数発生している場合には、それぞれの入力エラーに対応するエラーアイコンを表示することを特徴としている。
【0015】
したがって、入力エラーの個数に応じてエラーアイコンの個数が決まるので、操作者は、一目で入力エラーの発生状況を確認することができる。
【0016】
(5)この発明にかかる入力エラー表示装置、入力エラー表示装置をコンピュータを用いて実現するためのプログラムまたは入力エラー表示装置をコンピュータを用いて実現するためのプログラムを記憶したプログラム記憶媒体においては、エラーアイコンの表示領域内で前記ポインティングデバイスへ決定指示が与えられると、前記入力エラーに関連する入力データを訂正するための入力画面を表示する訂正入力画面表示手段をさらに備えたことを特徴としている。
【0017】
したがって、操作者は、入力エラーが発生している入力項目の属する入力画面を探さなくても、自動的に訂正が必要な入力項目の属する入力画面を表示させることができる。これにより操作性が向上する。
【0018】
(6)この発明にかかる入力エラー表示装置、入力エラー表示装置をコンピュータを用いて実現するためのプログラムまたは入力エラー表示装置をコンピュータを用いて実現するためのプログラムを記憶したプログラム記憶媒体においては、訂正入力画面表示手段は、エラー内容に関する入力データを訂正するための入力画面における入力データの訂正が完了すると、他のエラー内容に関する入力データを訂正するための入力画面を表示することを特徴としている。
【0019】
したがって、操作者は、入力エラーを訂正した後において、再び別のエラーアイコンをクリックして次の入力エラーを訂正するための入力画面を表示させる必要がない。これにより操作性が向上する。
【0020】
(7)この発明にかかる入力エラー表示装置、入力エラー表示装置をコンピュータを用いて実現するためのプログラムまたは入力エラー表示装置をコンピュータを用いて実現するためのプログラムを記憶したプログラム記憶媒体においては、エラーアイコン表示制御手段は、エラー内容に関する入力データを訂正するための入力画面における入力データの訂正が完了すると、当該エラー内容に関する入力エラーに基づくエラーアイコンの表示態様を変更することを特徴としている。
【0021】
したがって、操作者は、訂正が完了している入力エラーに関するエラーアイコンを容易に識別することができる。これにより、エラー発生状況における視認性が向上する。
【0022】
(8)この発明にかかる入力エラー表示方法は、発生した入力エラーに基づいてエラーアイコンを表示しておき、ポインティングデバイスによる指示位置が、前記エラーアイコンの表示領域内に位置すると、前記エラーアイコンに関連づけられた入力エラーの内容を表示すること、を特徴としている。
【0023】
したがって、入力エラーの内容を提示するための表示領域を予め用意しておく必要はなく、他の表示内容のための表示領域を大きくとることができる。また、マウスなどのポインティングデバイスの移動によって、エラー内容を表示するか否かを決定することができるので、操作者の意志に基づく簡単な操作でエラー内容を提示させることができる。
【0024】
この発明において、「入力データ」とは、操作者からの入力によって発生するデータだけでなく、例えばフレキシブルディスク(FD)等によって、装置に読み込んだデータ、および通信回線等を介して他の装置から受信したデータを含む概念である。
【0025】
「決定指示」とは、例えばマウスのダブルクリックやワンクリック操作によって、アイコンに関連づけられた処理を実行させるための指示である。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明における一実施形態について、図面を参照して説明する。
【0027】
(1)機能ブロック図
図1は、本実施形態において、入力エラー表示装置1としてのコンピュータ装置の構成を示す機能ブロック図である。この図において、入力エラー表示装置1は、入力チェック手段11、エラーアイコン表示制御手段13、エラー内容表示手段17、および訂正入力画面表示手段15を備えている。
【0028】
入力チェック手段11は、操作者によって入力されたデータを所定のルールに基づいてチェックして入力エラーの検出を行う。エラーアイコン表示制御手段13は、入力チェック手段11が検出した入力エラーを受けて、これに基づくエラーアイコンを表示するとともにエラーアイコンの表示領域にマウスなどのポインティングデバイスの指示があるか否かを検出する。
【0029】
エラー内容表示手段17は、エラーアイコン表示制御手13が検出したポインティングデバイスの指示に基づいて、該当するエラー内容を表示する。訂正入力画面表示手段15は、エラーアイコン表示制御手13が検出したポインティングデバイスの指示に基づいて、該当するエラー内容の入力データを訂正するための入力画面を表示する。
【0030】
(2)ハードウェア構成
図2に、前記入力エラー表示装置1を実現するハードウェア構成図を示す。この装置は、ディスプレイ201、CPU203、メモリ205、ハードディスク207(記憶装置)、マウス209、およびキーボード211等を備えている。
【0031】
ディスプレイ201は、入力項目や入力データ等を表示して操作者に視認させるための装置である。CPU203は、ハードディスク207またはメモリ205に記憶されたプログラムを読み込んで実行し各装置を制御するものである。キーボード211は、操作者がデータ入力を行うための装置であり、マウス209は、操作者がディスプレイ201上において操作位置を指示するための装置である。
【0032】
ハードディスク207は、入力チェック手段11、エラーアイコン表示制御手段13、エラー内容表示手段17および訂正入力画面表示手段15を実現するための各プログラムを記憶する。なお、前記各プログラムには、入力チェックプログラム、エラーアイコン表示制御プログラム、エラー内容表示プログラムおよび訂正入力画面表示プログラムが含まれる。
【0033】
これらのプログラムは、メモリカードやCD−ROM等の記録媒体に記録されており、それぞれの記録媒体に対応するドライブ装置を用いて読み取られ、ハードディスク207にインストールされたものである。また、通信回線等を利用してこれらのプログラムをダウンロードするようにしてもよい。
【0034】
本実施形態においては、前記プログラムを記録媒体等からハードディスク207にインストールすることにより、前記記録媒体等に記録されたプログラムを間接的にコンピュータ装置に実行させるようにしている。しかしながら、この方法に限定されることなく、メモリカードやCD−ROM等の記録媒体に記録されたプログラムを直接的に実行させるようにしてもよい。なお、コンピュータの実行可能なプログラムとしては、データ圧縮されているものや暗号化されているため、一旦他の形態に変換が必要なものや、他のモジュールと組み合わせて実行可能となるようなものも含むものとする。
【0035】
また、前記プログラムには、プログラム単独で実行可能なものだけでなく、オペレーティングシステムと共に機能するものも含むものとする。
【0036】
(3)フローチャート
図3および図3aは、前記入力エラー表示装置1を実現するプログラムを実行する場合のフローチャートである。また、図4〜6は、本実施形態で説明する医療業務システムの入力画面の例を示す図である。
【0037】
図4Aは、患者情報を入力する領域402を有する入力画面であり、図4Bは、当該患者の保険証情報を入力する領域404を有する入力画面である。操作者は、これらの入力画面における入力領域を、図4Aの切り替えタブ45、46または図4Bの切り替えタブ47、48を選択することによって切り替えることができる。すなわち、図4Aにおいて患者情報を入力する領域402が表示されている場合に保険証タブ46を選択すると、図4Bの保険証情報を入力する領域404が表示される。
【0038】
操作者が、前記患者情報および前記保険証情報を入力して入力完了ボタン401または403を押下すると、本実施形態の医療業務システムにおける入力エラー表示装置1のCPU203は、データ入力の完了情報を取得し(ステップS301、図3)、入力チェック処理を開始する(ステップS303)。
【0039】
前記入力チェック処理は、入力項目毎に所定の入力ルールが記録された入力ルールデータベース30を参照して行われる。なお、図7に、入力ルールデータベース30の一例を示す。このデータベースには、入力画面41等における入力項目に対応する入力項目名称71、前記入力項目に対する入力ルールである入力ルール1(72)、入力ルール2(74)、および前記入力ルールでエラーが発生したときに操作者に通知するためのエラー内容1(73)、エラー内容2(75)等が設定されている。
【0040】
例えば、生年月日のチェックでは、「入力された年(西暦)が未来でないこと」および「入力された生年月日から算出した年齢が150歳以下であること」が入力ルールとして設定されている。また、郵便番号は、「現実に存在する郵便番号であること」、保険証の有効期限日は、「現在よりも過去でないこと」が入力ルールとしてそれぞれ設定されている。このような入力ルールが、入力画面の各項目毎に必要に応じて設定されており、CPU203は、設定されたすべての入力ルールに基づいて入力チェック処理を行う。
【0041】
CPU203は、前記入力チェック処理において入力エラーを検出すると(ステップS305、Yes)、入力項目とエラー内容をエラーアイコン番号に関連づけて、入力エラー情報としてメモリ205に記録する。
【0042】
図8に、このときメモリ205に記録される入力エラー情報の例を示す。エラーアイコン番号81は、エラーアイコンを表示したときに入力エラー情報を識別するためのID番号であり、入力エラーの発生の都度順次付与される。入力項目83は、入力画面41の入力領域402等において入力エラーが発生している入力項目である。エラー内容85は、入力項目の入力ルールに基づいて操作者に通知される入力エラーについての具体的な内容である。なお、前記エラー内容85は、図7に示した入力ルールデータベース30のエラー内容1(73)またはエラー内容2(75)を参照して記録するようにしている。
【0043】
CPU40は、検出したエラー内容に応じたエラーアイコンをディスプレイ201に表示する(ステップS307)。なお、入力エラーを検出しない場合(ステップS305、No)は、処理を終了する。
【0044】
図5Aに、このときにディスプレイ201に表示される入力画面の例を示す。図5Aの画面下方には、図8の入力エラー情報に示したエラーアイコン番号01〜03に関連づけられた3つのエラーアイコン51〜53が表示されている。これは、入力チェック処理において、3つの入力データに入力エラーが発生したことを示している。
【0045】
入力エラーが発生したことを認識した操作者が、マウス209を操作してマウスカーソルを前記エラーアイコンのいずれかの表示領域に移動させると、CPU203はこれを検知し(ステップS311)、該当するエラーアイコンに関連付けられたエラー内容をディスプレイ201上に表示する(ステップS309)。
【0046】
例えば、図5Bに示すように、エラーアイコン52の表示領域にマウスカーソル55が位置すると、エラーアイコン52に関連づけられたエラーアイコン番号(「02」)に基づいて、図8の入力エラー情報を参照してエラー内容を取得し、当該エラー内容を吹き出し57(「郵便番号でエラーが発生しました。その番号は存在しません。」)として表示する。
【0047】
また、同時に、入力エラーと判断された入力項目(郵便番号)の入力データ54(「9999」)も反転して表示されている。なお、マウスカーソル55がエラーアイコン52の表示領域を外れると、エラー内容の吹き出し57は、表示されないようになる。
【0048】
このように、入力エラーの発生をエラーアイコンによって表示し、このエラーアイコンをマウス209で指示することによって、これに該当するエラー内容を吹き出し等で表示させることにより、画面の表示領域を予め用意する必要はなく、入力画面を有効に設計することができる。また、操作者の意志に基づいて、エラー内容を簡単に表示させたり非表示にしたりすることができるので、操作性および視認性が向上する。
【0049】
なお、上記ではエラー内容をエラーアイコンの吹き出しとして表示しているが、エラーアイコン上にマウスカーソルが移動するとエラー内容を表示することができれば、他の形態で表示させてもよい。例えば、入力画面における所定の位置や、画面全体にエラー内容を表示させてもよい。
【0050】
次に、操作者が、エラーアイコン51〜53のいずれかをクリックすると、クリックされたエラーアイコンに基づいて、エラー訂正を行うための処理が開始される(ステップS313、Yes)。なお、エラーアイコンがクリックされなければ、エラーアイコンを表示した状態のままの画面が保持される(ステップS313、No)。
【0051】
図3aに、前記エラー訂正処理のフローチャートを示す。また、図6に、ディスプレイ201に表示される訂正入力画面の一例を示す。
【0052】
CPU203は、操作者からのマウスクリックによって特定されたエラーアイコンから、これに関連づけられた入力項目の情報を取得する(ステップS321、図3a)。そして、当該入力項目について入力された入力データを取得し(ステップS323)、これらの情報に基づいて訂正入力画面を生成して、ディスプレイ201に表示する(ステップS325)。
【0053】
例えば、図5Bに示すエラーアイコン52をマウス209でクリックすると、図6Aに示すような訂正入力画面61が、入力画面上に表示される。すなわち、エラーアイコンは「郵便番号」にかかる入力エラーを示しており、このアイコンをクリックして表示される訂正入力画面61においては、郵便番号の入力データのみを訂正できるようになっている。これにより、操作者は、元の入力画面において入力エラーの発生している入力項目を探さなくとも、即時に訂正入力を行うことができ、操作性が向上する。
【0054】
訂正入力画面61において、「郵便番号」の入力データを訂正入力した操作者が、訂正入力の完了を示す訂正完了ボタン62を押下すると(ステップS327)、CPU203は、個別の入力チェック処理を行う(ステップS329)。
【0055】
前記個別の入力チェック処理は、入力エラーが発生した入力項目のみについてのチェック処理であり、すべての入力項目についてチェックを行う前記入力チェック処理(図3、ステップS303)とは異なる。すなわち、個別の入力チェック処理は、入力ルールデータベース30の当該訂正にかかる入力項目の入力ルールを参照し、当該訂正にかかる入力項目のチェックのみを行う。
【0056】
CPU203は、前記個別の入力チェック処理において、新たな入力エラーを検出すると(ステップS331、Yes)、ステップS325に戻り再び訂正入力画面を表示する。なお、このとき、当該訂正された入力項目にかかるエラー内容が変更されていれば、CPU203は、前記メモリ205においてエラーアイコン番号に関連づけて記録している入力エラー情報のエラー内容を更新する。
【0057】
これにより、操作者がエラーアイコンにマウスカーソルを移動させた場合に、新たな入力エラーについてのエラー内容を表示させることができる。なお、訂正入力画面内にエラー内容を表示するようにしてもよい。
【0058】
一方、CPU203が、前記個別の入力チェック処理において、新たな入力エラーを検出しなければ(ステップS331、No)、前記エラーアイコンの表示態様を変更する(ステップS333)。例えば、CPU203は、図6Aに示すエラーアイコン52を、図5Bに示すエラーアイコン521に変更して表示する。例えば、エラーアイコン521は、エラーアイコン52の色を変更したものである。このように、訂正が完了したエラーアイコンの表示態様を変更することにより、操作者は、訂正の完了状況を容易に確認することができるので視認性が向上する。
【0059】
1つめの訂正入力が完了すると、CPU203は、表示態様の変更されていないエラーアイコンがあるか否かを判断する。エラーアイコンに未訂正のものがなければ、エラー訂正処理を終了する(ステップS335、No)。
【0060】
また、エラーアイコンに未訂正のものがあれば、当該エラーアイコンに関連づけられている入力項目を取得して上記と同様の処理(ステップS321〜333)を行う(ステップS335、Yes)。例えば、図6Aの訂正入力画面61において、「郵便番号」の入力データを訂正入力した操作者が、訂正入力の完了を示す訂正完了ボタン62を押下すると、CPU203は、図6Bに示す訂正入力画面63を表示して、「保険者番号」の訂正を促す。
【0061】
このように、1つの入力データを訂正する処理の完了に続けて、他の入力データを訂正する処理を行うことにより、エラーアイコンをクリックすることなく、次のエラー訂正処理を行わせることができ操作性が向上する。
【0062】
エラー訂正処理において、すべてのエラーアイコンが訂正済みに変更されると、CPU203は、ステップ303(図3)に戻って、再び入力チェック処理を行う。なお、入力チェック処理の前においては、すべてのエラーアイコンは消去される。このように、個別のエラー訂正処理の後に再び全体的な入力チェック処理を行うのは、ある入力項目の訂正に基づいて、新たに入力エラーとなる入力項目が存在するようになる場合もあるからである。
【0063】
なお、入力エラーが検出されなければ(ステップS305、図3)、処理を終了して、医療業務システムにおける次の処理工程に進むため、入力エラー表示処理はここで終了する。
【0064】
(4)まとめ
以上に示したように、本発明にかかる入力エラー表示手段または入力エラー表示方法を用いれば、入力エラーの発生をエラーアイコンによって表示し、これを操作することによって、エラー内容を表示したり、入力データの訂正を行うことができるので、必要最小限の表示領域でエラー内容を表示させて操作者に提示するとともに、全体として操作性および視認性を向上させてエラー訂正処理を行うことができる。
【0065】
上記実施形態においては、訂正入力が完了するとエラーアイコンの表示態様を変更して、訂正済みであることを操作者が視認できるようにしているが、エラーアイコンを消滅させることによって、これを表現するようにしてもよい。例えば、入力項目が多数の場合において、入力エラーの発生確率が高い場合などに有効である。
【0066】
上記実施形態においては、1種類のエラーアイコンを用いて説明したが、エラー内容や入力項目に応じて、エラーアイコンを選択するようにしてもよい。例えば、エラーの重要度に応じて種類の異なるエラーアイコンを表示してもよい。また、入力項目の内容に関連した種類のエラーアイコンを表示してもよい。
【0067】
上記実施形態においては、1つのエラーアイコンをクリックすることによって、これに対応する訂正入力画面を表示するようにしているが、マウスドラッグ等によって複数のエラーアイコンが選択されている場合には、複数の入力項目を1つの訂正入力画面に表示するようにしてもよい。これにより、訂正入力における操作性が向上する。
【0068】
上記実施形態においては、訂正入力画面において訂正が行われた場合において、入力項目に対する個別の入力チェック処理を行うようにしているが、この処理をスキップして、全体としての入力チェックのみを行うようにしてもよい。また、入力エラーの重要度や操作者の意志に基づいて個別の入力チェックを行うか否かを決定するようにしてもよい。これにより、入力チェック処理にかかる処理負荷を削減することができる。
【0069】
上記実施形態においては、訂正入力画面の訂正完了ボタンが押下されるまで、訂正入力画面を終了しないようにしているが、訂正入力画面内に「チェック無視ボタン」を設けておき、エラー訂正を意図的に行わないようにしてもよい。
【0070】
例えば、該当する入力項目のエラー訂正が不可能な場合であって、次の処理に進める必要のある場合に有効である。また、入力ルールデータベース等にチェックの無視が可能か否かを設定しておく、これを参照して「チェック無視ボタン」の表示・非表示を判断するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態における機能ブロック図を示す例である。
【図2】この発明の一実施形態における入力エラー表示装置のハードウェア構成図を示す例である。
【図3】この発明の一実施形態における入力エラー表示装置において処理されるプログラムのフローチャートを示す例である。
【図3a】この発明の一実施形態における入力エラー表示装置において処理されるプログラムのフローチャートを示す例である。
【図4】この発明の一実施形態における入力エラー表示装置のディスプレイに表示される入力画面を示す例である。
【図5】この発明の一実施形態における入力エラー表示装置のディスプレイに表示される入力画面を示す例である。
【図6】この発明の一実施形態における入力エラー表示装置のディスプレイに表示される入力画面および訂正入力画面を示す例である。
【図7】この発明の一実施形態における入力エラー表示装置のハードディスクに記憶される入力ルールデータベースを示す例である。
【図8】入力チェックにおける入力エラー情報を示す例である。
【図9】従来技術における入力画面を示す例である。
【符号の説明】
1・・・入力エラー表示装置
11・・・入力チェック手段
13・・・エラーアイコン表示制御手段
15・・・訂正入力画面表示手段
17・・・エラー内容表示手段
【発明の技術分野】
この発明は、入力データをチェックしたときに発生する入力エラーの内容を表示する入力エラー表示方法および入力エラー表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術および課題】
複数の入力項目を有するデータ入力装置等においては、入力完了時あるいは所定のタイミングで、それぞれの入力データが所定の入力ルールに従っているか否かのチェックを行うようにしている。このようなチェックにおいては、入力エラーが発生していると判断すると、該当する入力項目を点滅させたり色分け表示したりして、操作者に入力エラーの発生を通知してその訂正を促すようにしている。
【0003】
また、図9に示すように、データ入力のチェックにおいて発生した入力エラーについて具体的な内容を画面上に提示して、操作性を高めているものもある。
【0004】
例えば、図9の入力画面90においては、操作者はデータ入力領域901内の入力項目(氏名、生年月日、性別・・・)にデータを入力し、すべての入力項目を入力し終えると、入力完了ボタン905を押下する。これを受けてデータ入力装置のCPUは、所定の入力ルールに基づいて各項目の入力データをチェックする。このチェックにおいて入力エラーが発生していると、エラー表示領域903にそのエラー内容を表示し、操作者に入力データの修正を促すようにしている。
【0005】
しかしながら、上記のようなデータ入力装置のエラー表示方法では、データ入力領域901とは別のエラー表示領域903を表示する必要があり、入力画面の制約からデータ入力領域901や他の領域を広くとることができない。また、入力エラーが発生していない場合には、エラー表示領域903に使用する領域が無駄である。
【0006】
表示領域を広くとるためにデータ入力領域901やエラー表示領域903にスクロールバー907、909を表示して、画面スクロールにより多くのデータ行を表示させることも考えられるが、表示するデータ行が多くなるとスクロール操作が煩雑になり、操作性および視認性が低下するという問題もある。
【0007】
また、画面設計上の都合によりデータ入力領域901が、タブの切り替え等によって制御される複数の画面領域を有している場合には、入力エラーが発生した入力項目の属する画面領域を前記タブによって選択して表示させなければならず、この場合においても、上記と同様に操作が煩雑となり操作性が低下する。
【0008】
この発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであって、データ入力後のエラーチェックにおいてエラー内容の表示を工夫し、全体として操作性および視認性を考慮したエラー表示方法を提供することを目的とする。
【0009】
なお、この発明にかかる先行技術では、エラーが発生するとクライアント端末のエラー発生アイコンを点滅して表示させ、操作者が、このアイコンをクリックすることによって、エラー内容の一覧を確認できるようにしている。(例えば、特許文献1参照。)。
【0010】
この先行技術では、操作者は、エラー発生アイコンをクリックして一覧が表示されるまで、各エラー内容を確認することができず、エラーに対して迅速な対応を行うことができない。
【0011】
【特許文献1】
【0012】
特開2002−014880号公報 (第9頁、第6図)
【課題を解決するための手段および発明の効果】
(1)(2)(3)この発明にかかる入力エラー表示装置、入力エラー表示装置をコンピュータを用いて実現するためのプログラムまたは入力エラー表示装置をコンピュータを用いて実現するためのプログラムを記憶したプログラム記憶媒体は、入力データを所定のルールに基づいてチェックする入力チェック手段と、前記入力チェック手段によって検出された入力エラーを受けて、当該エラー内容と関連づけられたエラーアイコンを表示するエラーアイコン表示制御手段と、ポインティングデバイスによる指示位置が、前記エラーアイコンの表示領域内に位置すると、前記エラーアイコン表示制御手段から受けた前記エラーアイコンに関連するエラー内容を表示するエラー内容表示手段と、を備えたことを特徴としている。
【0013】
したがって、入力エラーの内容を提示するための表示領域を予め用意しておく必要はなく、他の表示内容のための表示領域を大きくとることができる。また、マウスなどのポインティングデバイスの移動によって、エラー内容を表示するか否かを決定することができるので、操作者の意志に基づく簡単な操作でエラー内容を提示させることができる。
【0014】
(4)この発明にかかる入力エラー表示方法、入力エラー表示装置をコンピュータを用いて実現するためのプログラムまたは入力エラー表示装置をコンピュータを用いて実現するためのプログラムを記憶したプログラム記憶媒体においては、エラーアイコン表示制御手段は、前記入力エラーが複数発生している場合には、それぞれの入力エラーに対応するエラーアイコンを表示することを特徴としている。
【0015】
したがって、入力エラーの個数に応じてエラーアイコンの個数が決まるので、操作者は、一目で入力エラーの発生状況を確認することができる。
【0016】
(5)この発明にかかる入力エラー表示装置、入力エラー表示装置をコンピュータを用いて実現するためのプログラムまたは入力エラー表示装置をコンピュータを用いて実現するためのプログラムを記憶したプログラム記憶媒体においては、エラーアイコンの表示領域内で前記ポインティングデバイスへ決定指示が与えられると、前記入力エラーに関連する入力データを訂正するための入力画面を表示する訂正入力画面表示手段をさらに備えたことを特徴としている。
【0017】
したがって、操作者は、入力エラーが発生している入力項目の属する入力画面を探さなくても、自動的に訂正が必要な入力項目の属する入力画面を表示させることができる。これにより操作性が向上する。
【0018】
(6)この発明にかかる入力エラー表示装置、入力エラー表示装置をコンピュータを用いて実現するためのプログラムまたは入力エラー表示装置をコンピュータを用いて実現するためのプログラムを記憶したプログラム記憶媒体においては、訂正入力画面表示手段は、エラー内容に関する入力データを訂正するための入力画面における入力データの訂正が完了すると、他のエラー内容に関する入力データを訂正するための入力画面を表示することを特徴としている。
【0019】
したがって、操作者は、入力エラーを訂正した後において、再び別のエラーアイコンをクリックして次の入力エラーを訂正するための入力画面を表示させる必要がない。これにより操作性が向上する。
【0020】
(7)この発明にかかる入力エラー表示装置、入力エラー表示装置をコンピュータを用いて実現するためのプログラムまたは入力エラー表示装置をコンピュータを用いて実現するためのプログラムを記憶したプログラム記憶媒体においては、エラーアイコン表示制御手段は、エラー内容に関する入力データを訂正するための入力画面における入力データの訂正が完了すると、当該エラー内容に関する入力エラーに基づくエラーアイコンの表示態様を変更することを特徴としている。
【0021】
したがって、操作者は、訂正が完了している入力エラーに関するエラーアイコンを容易に識別することができる。これにより、エラー発生状況における視認性が向上する。
【0022】
(8)この発明にかかる入力エラー表示方法は、発生した入力エラーに基づいてエラーアイコンを表示しておき、ポインティングデバイスによる指示位置が、前記エラーアイコンの表示領域内に位置すると、前記エラーアイコンに関連づけられた入力エラーの内容を表示すること、を特徴としている。
【0023】
したがって、入力エラーの内容を提示するための表示領域を予め用意しておく必要はなく、他の表示内容のための表示領域を大きくとることができる。また、マウスなどのポインティングデバイスの移動によって、エラー内容を表示するか否かを決定することができるので、操作者の意志に基づく簡単な操作でエラー内容を提示させることができる。
【0024】
この発明において、「入力データ」とは、操作者からの入力によって発生するデータだけでなく、例えばフレキシブルディスク(FD)等によって、装置に読み込んだデータ、および通信回線等を介して他の装置から受信したデータを含む概念である。
【0025】
「決定指示」とは、例えばマウスのダブルクリックやワンクリック操作によって、アイコンに関連づけられた処理を実行させるための指示である。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明における一実施形態について、図面を参照して説明する。
【0027】
(1)機能ブロック図
図1は、本実施形態において、入力エラー表示装置1としてのコンピュータ装置の構成を示す機能ブロック図である。この図において、入力エラー表示装置1は、入力チェック手段11、エラーアイコン表示制御手段13、エラー内容表示手段17、および訂正入力画面表示手段15を備えている。
【0028】
入力チェック手段11は、操作者によって入力されたデータを所定のルールに基づいてチェックして入力エラーの検出を行う。エラーアイコン表示制御手段13は、入力チェック手段11が検出した入力エラーを受けて、これに基づくエラーアイコンを表示するとともにエラーアイコンの表示領域にマウスなどのポインティングデバイスの指示があるか否かを検出する。
【0029】
エラー内容表示手段17は、エラーアイコン表示制御手13が検出したポインティングデバイスの指示に基づいて、該当するエラー内容を表示する。訂正入力画面表示手段15は、エラーアイコン表示制御手13が検出したポインティングデバイスの指示に基づいて、該当するエラー内容の入力データを訂正するための入力画面を表示する。
【0030】
(2)ハードウェア構成
図2に、前記入力エラー表示装置1を実現するハードウェア構成図を示す。この装置は、ディスプレイ201、CPU203、メモリ205、ハードディスク207(記憶装置)、マウス209、およびキーボード211等を備えている。
【0031】
ディスプレイ201は、入力項目や入力データ等を表示して操作者に視認させるための装置である。CPU203は、ハードディスク207またはメモリ205に記憶されたプログラムを読み込んで実行し各装置を制御するものである。キーボード211は、操作者がデータ入力を行うための装置であり、マウス209は、操作者がディスプレイ201上において操作位置を指示するための装置である。
【0032】
ハードディスク207は、入力チェック手段11、エラーアイコン表示制御手段13、エラー内容表示手段17および訂正入力画面表示手段15を実現するための各プログラムを記憶する。なお、前記各プログラムには、入力チェックプログラム、エラーアイコン表示制御プログラム、エラー内容表示プログラムおよび訂正入力画面表示プログラムが含まれる。
【0033】
これらのプログラムは、メモリカードやCD−ROM等の記録媒体に記録されており、それぞれの記録媒体に対応するドライブ装置を用いて読み取られ、ハードディスク207にインストールされたものである。また、通信回線等を利用してこれらのプログラムをダウンロードするようにしてもよい。
【0034】
本実施形態においては、前記プログラムを記録媒体等からハードディスク207にインストールすることにより、前記記録媒体等に記録されたプログラムを間接的にコンピュータ装置に実行させるようにしている。しかしながら、この方法に限定されることなく、メモリカードやCD−ROM等の記録媒体に記録されたプログラムを直接的に実行させるようにしてもよい。なお、コンピュータの実行可能なプログラムとしては、データ圧縮されているものや暗号化されているため、一旦他の形態に変換が必要なものや、他のモジュールと組み合わせて実行可能となるようなものも含むものとする。
【0035】
また、前記プログラムには、プログラム単独で実行可能なものだけでなく、オペレーティングシステムと共に機能するものも含むものとする。
【0036】
(3)フローチャート
図3および図3aは、前記入力エラー表示装置1を実現するプログラムを実行する場合のフローチャートである。また、図4〜6は、本実施形態で説明する医療業務システムの入力画面の例を示す図である。
【0037】
図4Aは、患者情報を入力する領域402を有する入力画面であり、図4Bは、当該患者の保険証情報を入力する領域404を有する入力画面である。操作者は、これらの入力画面における入力領域を、図4Aの切り替えタブ45、46または図4Bの切り替えタブ47、48を選択することによって切り替えることができる。すなわち、図4Aにおいて患者情報を入力する領域402が表示されている場合に保険証タブ46を選択すると、図4Bの保険証情報を入力する領域404が表示される。
【0038】
操作者が、前記患者情報および前記保険証情報を入力して入力完了ボタン401または403を押下すると、本実施形態の医療業務システムにおける入力エラー表示装置1のCPU203は、データ入力の完了情報を取得し(ステップS301、図3)、入力チェック処理を開始する(ステップS303)。
【0039】
前記入力チェック処理は、入力項目毎に所定の入力ルールが記録された入力ルールデータベース30を参照して行われる。なお、図7に、入力ルールデータベース30の一例を示す。このデータベースには、入力画面41等における入力項目に対応する入力項目名称71、前記入力項目に対する入力ルールである入力ルール1(72)、入力ルール2(74)、および前記入力ルールでエラーが発生したときに操作者に通知するためのエラー内容1(73)、エラー内容2(75)等が設定されている。
【0040】
例えば、生年月日のチェックでは、「入力された年(西暦)が未来でないこと」および「入力された生年月日から算出した年齢が150歳以下であること」が入力ルールとして設定されている。また、郵便番号は、「現実に存在する郵便番号であること」、保険証の有効期限日は、「現在よりも過去でないこと」が入力ルールとしてそれぞれ設定されている。このような入力ルールが、入力画面の各項目毎に必要に応じて設定されており、CPU203は、設定されたすべての入力ルールに基づいて入力チェック処理を行う。
【0041】
CPU203は、前記入力チェック処理において入力エラーを検出すると(ステップS305、Yes)、入力項目とエラー内容をエラーアイコン番号に関連づけて、入力エラー情報としてメモリ205に記録する。
【0042】
図8に、このときメモリ205に記録される入力エラー情報の例を示す。エラーアイコン番号81は、エラーアイコンを表示したときに入力エラー情報を識別するためのID番号であり、入力エラーの発生の都度順次付与される。入力項目83は、入力画面41の入力領域402等において入力エラーが発生している入力項目である。エラー内容85は、入力項目の入力ルールに基づいて操作者に通知される入力エラーについての具体的な内容である。なお、前記エラー内容85は、図7に示した入力ルールデータベース30のエラー内容1(73)またはエラー内容2(75)を参照して記録するようにしている。
【0043】
CPU40は、検出したエラー内容に応じたエラーアイコンをディスプレイ201に表示する(ステップS307)。なお、入力エラーを検出しない場合(ステップS305、No)は、処理を終了する。
【0044】
図5Aに、このときにディスプレイ201に表示される入力画面の例を示す。図5Aの画面下方には、図8の入力エラー情報に示したエラーアイコン番号01〜03に関連づけられた3つのエラーアイコン51〜53が表示されている。これは、入力チェック処理において、3つの入力データに入力エラーが発生したことを示している。
【0045】
入力エラーが発生したことを認識した操作者が、マウス209を操作してマウスカーソルを前記エラーアイコンのいずれかの表示領域に移動させると、CPU203はこれを検知し(ステップS311)、該当するエラーアイコンに関連付けられたエラー内容をディスプレイ201上に表示する(ステップS309)。
【0046】
例えば、図5Bに示すように、エラーアイコン52の表示領域にマウスカーソル55が位置すると、エラーアイコン52に関連づけられたエラーアイコン番号(「02」)に基づいて、図8の入力エラー情報を参照してエラー内容を取得し、当該エラー内容を吹き出し57(「郵便番号でエラーが発生しました。その番号は存在しません。」)として表示する。
【0047】
また、同時に、入力エラーと判断された入力項目(郵便番号)の入力データ54(「9999」)も反転して表示されている。なお、マウスカーソル55がエラーアイコン52の表示領域を外れると、エラー内容の吹き出し57は、表示されないようになる。
【0048】
このように、入力エラーの発生をエラーアイコンによって表示し、このエラーアイコンをマウス209で指示することによって、これに該当するエラー内容を吹き出し等で表示させることにより、画面の表示領域を予め用意する必要はなく、入力画面を有効に設計することができる。また、操作者の意志に基づいて、エラー内容を簡単に表示させたり非表示にしたりすることができるので、操作性および視認性が向上する。
【0049】
なお、上記ではエラー内容をエラーアイコンの吹き出しとして表示しているが、エラーアイコン上にマウスカーソルが移動するとエラー内容を表示することができれば、他の形態で表示させてもよい。例えば、入力画面における所定の位置や、画面全体にエラー内容を表示させてもよい。
【0050】
次に、操作者が、エラーアイコン51〜53のいずれかをクリックすると、クリックされたエラーアイコンに基づいて、エラー訂正を行うための処理が開始される(ステップS313、Yes)。なお、エラーアイコンがクリックされなければ、エラーアイコンを表示した状態のままの画面が保持される(ステップS313、No)。
【0051】
図3aに、前記エラー訂正処理のフローチャートを示す。また、図6に、ディスプレイ201に表示される訂正入力画面の一例を示す。
【0052】
CPU203は、操作者からのマウスクリックによって特定されたエラーアイコンから、これに関連づけられた入力項目の情報を取得する(ステップS321、図3a)。そして、当該入力項目について入力された入力データを取得し(ステップS323)、これらの情報に基づいて訂正入力画面を生成して、ディスプレイ201に表示する(ステップS325)。
【0053】
例えば、図5Bに示すエラーアイコン52をマウス209でクリックすると、図6Aに示すような訂正入力画面61が、入力画面上に表示される。すなわち、エラーアイコンは「郵便番号」にかかる入力エラーを示しており、このアイコンをクリックして表示される訂正入力画面61においては、郵便番号の入力データのみを訂正できるようになっている。これにより、操作者は、元の入力画面において入力エラーの発生している入力項目を探さなくとも、即時に訂正入力を行うことができ、操作性が向上する。
【0054】
訂正入力画面61において、「郵便番号」の入力データを訂正入力した操作者が、訂正入力の完了を示す訂正完了ボタン62を押下すると(ステップS327)、CPU203は、個別の入力チェック処理を行う(ステップS329)。
【0055】
前記個別の入力チェック処理は、入力エラーが発生した入力項目のみについてのチェック処理であり、すべての入力項目についてチェックを行う前記入力チェック処理(図3、ステップS303)とは異なる。すなわち、個別の入力チェック処理は、入力ルールデータベース30の当該訂正にかかる入力項目の入力ルールを参照し、当該訂正にかかる入力項目のチェックのみを行う。
【0056】
CPU203は、前記個別の入力チェック処理において、新たな入力エラーを検出すると(ステップS331、Yes)、ステップS325に戻り再び訂正入力画面を表示する。なお、このとき、当該訂正された入力項目にかかるエラー内容が変更されていれば、CPU203は、前記メモリ205においてエラーアイコン番号に関連づけて記録している入力エラー情報のエラー内容を更新する。
【0057】
これにより、操作者がエラーアイコンにマウスカーソルを移動させた場合に、新たな入力エラーについてのエラー内容を表示させることができる。なお、訂正入力画面内にエラー内容を表示するようにしてもよい。
【0058】
一方、CPU203が、前記個別の入力チェック処理において、新たな入力エラーを検出しなければ(ステップS331、No)、前記エラーアイコンの表示態様を変更する(ステップS333)。例えば、CPU203は、図6Aに示すエラーアイコン52を、図5Bに示すエラーアイコン521に変更して表示する。例えば、エラーアイコン521は、エラーアイコン52の色を変更したものである。このように、訂正が完了したエラーアイコンの表示態様を変更することにより、操作者は、訂正の完了状況を容易に確認することができるので視認性が向上する。
【0059】
1つめの訂正入力が完了すると、CPU203は、表示態様の変更されていないエラーアイコンがあるか否かを判断する。エラーアイコンに未訂正のものがなければ、エラー訂正処理を終了する(ステップS335、No)。
【0060】
また、エラーアイコンに未訂正のものがあれば、当該エラーアイコンに関連づけられている入力項目を取得して上記と同様の処理(ステップS321〜333)を行う(ステップS335、Yes)。例えば、図6Aの訂正入力画面61において、「郵便番号」の入力データを訂正入力した操作者が、訂正入力の完了を示す訂正完了ボタン62を押下すると、CPU203は、図6Bに示す訂正入力画面63を表示して、「保険者番号」の訂正を促す。
【0061】
このように、1つの入力データを訂正する処理の完了に続けて、他の入力データを訂正する処理を行うことにより、エラーアイコンをクリックすることなく、次のエラー訂正処理を行わせることができ操作性が向上する。
【0062】
エラー訂正処理において、すべてのエラーアイコンが訂正済みに変更されると、CPU203は、ステップ303(図3)に戻って、再び入力チェック処理を行う。なお、入力チェック処理の前においては、すべてのエラーアイコンは消去される。このように、個別のエラー訂正処理の後に再び全体的な入力チェック処理を行うのは、ある入力項目の訂正に基づいて、新たに入力エラーとなる入力項目が存在するようになる場合もあるからである。
【0063】
なお、入力エラーが検出されなければ(ステップS305、図3)、処理を終了して、医療業務システムにおける次の処理工程に進むため、入力エラー表示処理はここで終了する。
【0064】
(4)まとめ
以上に示したように、本発明にかかる入力エラー表示手段または入力エラー表示方法を用いれば、入力エラーの発生をエラーアイコンによって表示し、これを操作することによって、エラー内容を表示したり、入力データの訂正を行うことができるので、必要最小限の表示領域でエラー内容を表示させて操作者に提示するとともに、全体として操作性および視認性を向上させてエラー訂正処理を行うことができる。
【0065】
上記実施形態においては、訂正入力が完了するとエラーアイコンの表示態様を変更して、訂正済みであることを操作者が視認できるようにしているが、エラーアイコンを消滅させることによって、これを表現するようにしてもよい。例えば、入力項目が多数の場合において、入力エラーの発生確率が高い場合などに有効である。
【0066】
上記実施形態においては、1種類のエラーアイコンを用いて説明したが、エラー内容や入力項目に応じて、エラーアイコンを選択するようにしてもよい。例えば、エラーの重要度に応じて種類の異なるエラーアイコンを表示してもよい。また、入力項目の内容に関連した種類のエラーアイコンを表示してもよい。
【0067】
上記実施形態においては、1つのエラーアイコンをクリックすることによって、これに対応する訂正入力画面を表示するようにしているが、マウスドラッグ等によって複数のエラーアイコンが選択されている場合には、複数の入力項目を1つの訂正入力画面に表示するようにしてもよい。これにより、訂正入力における操作性が向上する。
【0068】
上記実施形態においては、訂正入力画面において訂正が行われた場合において、入力項目に対する個別の入力チェック処理を行うようにしているが、この処理をスキップして、全体としての入力チェックのみを行うようにしてもよい。また、入力エラーの重要度や操作者の意志に基づいて個別の入力チェックを行うか否かを決定するようにしてもよい。これにより、入力チェック処理にかかる処理負荷を削減することができる。
【0069】
上記実施形態においては、訂正入力画面の訂正完了ボタンが押下されるまで、訂正入力画面を終了しないようにしているが、訂正入力画面内に「チェック無視ボタン」を設けておき、エラー訂正を意図的に行わないようにしてもよい。
【0070】
例えば、該当する入力項目のエラー訂正が不可能な場合であって、次の処理に進める必要のある場合に有効である。また、入力ルールデータベース等にチェックの無視が可能か否かを設定しておく、これを参照して「チェック無視ボタン」の表示・非表示を判断するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態における機能ブロック図を示す例である。
【図2】この発明の一実施形態における入力エラー表示装置のハードウェア構成図を示す例である。
【図3】この発明の一実施形態における入力エラー表示装置において処理されるプログラムのフローチャートを示す例である。
【図3a】この発明の一実施形態における入力エラー表示装置において処理されるプログラムのフローチャートを示す例である。
【図4】この発明の一実施形態における入力エラー表示装置のディスプレイに表示される入力画面を示す例である。
【図5】この発明の一実施形態における入力エラー表示装置のディスプレイに表示される入力画面を示す例である。
【図6】この発明の一実施形態における入力エラー表示装置のディスプレイに表示される入力画面および訂正入力画面を示す例である。
【図7】この発明の一実施形態における入力エラー表示装置のハードディスクに記憶される入力ルールデータベースを示す例である。
【図8】入力チェックにおける入力エラー情報を示す例である。
【図9】従来技術における入力画面を示す例である。
【符号の説明】
1・・・入力エラー表示装置
11・・・入力チェック手段
13・・・エラーアイコン表示制御手段
15・・・訂正入力画面表示手段
17・・・エラー内容表示手段
Claims (8)
- 入力データを所定のルールに基づいてチェックする入力チェック手段と、
前記入力チェック手段によって検出された入力エラーを受けて、当該エラー内容と関連づけられたエラーアイコンを表示するエラーアイコン表示制御手段と、
ポインティングデバイスによる指示位置が、前記エラーアイコンの表示領域内に位置すると、前記エラーアイコン表示制御手段から受けた前記エラーアイコンに関連するエラー内容を表示するエラー内容表示手段と、
を備えたことを特徴とする入力エラー表示装置。 - 入力データを所定のルールに基づいてチェックする入力チェック手段と、
前記入力チェック手段によって検出された入力エラーを受けて、当該エラー内容と関連づけられたエラーアイコンを表示するエラーアイコン表示制御手段と、
ポインティングデバイスによる指示位置が、前記エラーアイコンの表示領域内に位置すると、前記エラーアイコン表示制御手段から受けた前記エラーアイコンに関連するエラー内容を表示するエラー内容表示手段と、
を備えたことを特徴とする入力エラー表示装置をコンピュータを用いて実現するためのプログラム。 - 請求項2のプログラムを記憶したプログラム記憶媒体。
- 請求項1〜3のいずれかの入力エラー表示装置、入力エラー表示装置をコンピュータを用いて実現するためのプログラムまたは入力エラー表示装置をコンピュータを用いて実現するためのプログラムを記憶したプログラム記憶媒体において、
前記エラーアイコン表示制御手段は、前記入力エラーが複数発生している場合には、それぞれの入力エラーに対応するエラーアイコンを表示すること
を特徴とするもの。 - 請求項1〜4のいずれかの入力エラー表示装置、入力エラー表示装置をコンピュータを用いて実現するためのプログラムまたは入力エラー表示装置をコンピュータを用いて実現するためのプログラムを記憶したプログラム記憶媒体において、
前記エラーアイコンの表示領域内で前記ポインティングデバイスへ決定指示が与えられると、前記入力エラーに関連する入力データを訂正するための入力画面を表示する訂正入力画面表示手段をさらに備えたこと
を特徴とするもの。 - 請求項5の入力エラー表示装置、入力エラー表示装置をコンピュータを用いて実現するためのプログラムまたは入力エラー表示装置をコンピュータを用いて実現するためのプログラムを記憶したプログラム記憶媒体において、
前記訂正入力画面表示手段は、前記エラー内容に関する入力データを訂正するための入力画面における入力データの訂正が完了すると、他のエラー内容に関する入力データを訂正するための入力画面を表示すること
を特徴とするもの。 - 請求項5の入力エラー表示装置、入力エラー表示装置をコンピュータを用いて実現するためのプログラムまたは入力エラー表示装置をコンピュータを用いて実現するためのプログラムを記憶したプログラム記憶媒体において、
前記エラーアイコン表示制御手段は、前記エラー内容に関する入力データを訂正するための入力画面における入力データの訂正が完了すると、当該エラー内容に関する入力エラーに基づくエラーアイコンの表示態様を変更すること
を特徴とするもの。 - 入力データを所定のルールに基づいてチェックし、入力エラーが発生している場合にはその旨を表示する入力エラー表示方法において、
発生した入力エラーに基づいてエラーアイコンを表示しておき、
ポインティングデバイスによる指示位置が、前記エラーアイコンの表示領域内に位置すると、前記エラーアイコンに関連づけられた入力エラーの内容を表示すること、
を特徴とする入力エラー表示方法。
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