JP2004094022A - レンズ装置および光学機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】レンズの組み立て精度を向上させ、光学性能の安定化を実現することができるレンズ装置を提供する。
【解決手段】レンズ部材を保持する保持部材の外周に、光軸直交方向に延びる複数の支持コロが設けられ、これらの支持コロが、保持部材を光軸方向へ案内するために設けられた固定筒の直線溝と、光軸周りに回転する回転筒に設けられた曲線溝とに係合し、回転筒の回転に応じて曲線溝のリフトに沿って保持部材を光軸方向に案内するレンズ装置において、複数の支持コロのうち少なくとも1つの支持コロが、光軸方向の位置を調整する調整構造を持つ。
【選択図】 図4
【解決手段】レンズ部材を保持する保持部材の外周に、光軸直交方向に延びる複数の支持コロが設けられ、これらの支持コロが、保持部材を光軸方向へ案内するために設けられた固定筒の直線溝と、光軸周りに回転する回転筒に設けられた曲線溝とに係合し、回転筒の回転に応じて曲線溝のリフトに沿って保持部材を光軸方向に案内するレンズ装置において、複数の支持コロのうち少なくとも1つの支持コロが、光軸方向の位置を調整する調整構造を持つ。
【選択図】 図4
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は撮影装置、特にテレビジョン撮影等に用いられるTVレンズに好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
テレビジョン撮影に用いられるTVレンズの変倍光学系は、焦点距離を変倍するバリエータ群と像面位置を補正するコンペンセータ群で構成され、ズーム操作環の回転操作により光軸上を移動している。それぞれのレンズ群は移動鏡筒に保持され、移動鏡筒は光軸を中心として120°毎に、また光軸方向に対し直交方向に3個の支持コロを持つ。
【0003】
支持コロは、ズーム操作環に連動して回転するカム環に設けた曲線状のカム溝と、カム環の外周に位置する固定筒に光軸方向に設けた直線溝にそれぞれ係合しているので、ズーム操作環の操作に応じて移動鏡筒はカムの軌跡に従い光軸方向に移動する。それぞれの支持コロとカム溝の係合ガタがレンズ群の光軸に対する偏芯精度と倒れ精度に影響するため、係合ガタは少ないことが望ましいが、駆動に際して負荷を発生させないために多少のガタを持つように設定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、近年のTVレンズの解像力向上に伴い、従来以上にレンズ群の高い組立精度が要求され、係合ガタに起因するレンズ群の組立誤差を低減する必要がある。
【0005】
特にレンズを保持する移動鏡筒の支持コロの位置に着目すると、光学配置の関係から支持コロは移動鏡筒の重心位置から結像面側に離れた位置に配置され、その結果移動鏡筒は支持コロを支点としてコロの係合ガタの分だけ被写体側に倒れを生じる。
【0006】
レンズ群に倒れが発生すると結像面に倒れが生じ、例えばCCDの中心では結像するが、CCDの上下あるいは左右でCCDの前側あるいは後側で結像することになり、光学性能の劣化を招くことになる。また、駆動特性を劣化させないためにも、コロの係合ガタを詰めることも出来ない状況にある。
【0007】
本発明ではこのような従来技術の問題を解決するために、支持コロの係合ガタに起因するレンズ群の倒れを防ぎ、駆動特性を損なうことなく光学性能の低下を防止する撮影レンズを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、レンズ部材を保持する保持部材の外周に、光軸直交方向に延びる複数の支持コロが設けられ、これらの支持コロが、保持部材を光軸方向へ案内するために設けられた固定筒の直線溝と、光軸周りに回転する回転筒に設けられた曲線溝とに係合し、回転筒の回転に応じて曲線溝のリフトに沿って保持部材を光軸方向に案内するレンズ装置において、複数の支持コロのうち少なくとも1つの支持コロが、光軸方向の位置を調整する調整構造を持つことを特徴とする。
【0009】
ここで、保持部材のうち少なくとも1つの支持コロが取り付けられる支持コロ取付部に、支持コロを光軸方向に案内する案内部を設けて、この案内部に沿って支持コロを移動させることにより保持部材(レンズ部材)の光軸に対する傾きを調整することができる。
【0010】
また、少なくとも1つの支持コロを、保持部材の取り付け部分と、曲線溝の係合部分とで偏心した構成とし、この支持コロを回転させることにより、保持部材(レンズ部材)の光軸に対する傾きを調整することもできる。
【0011】
なお、少なくとも1つの支持コロを、保持部材の略上側に配置することができる。また、本発明のレンズ装置は、撮影装置などの光学機器に備え付けることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について図1〜図4を用いて詳細に説明する。図1はTVレンズのズーム光学系の構造図を示す。
【0013】
焦点距離を変倍するバリエータ群1はバリ移動鏡筒2に保持され、像面位置を補正するコンペンセータ群11はコンペ移動鏡筒3に保持されている。バリ移動鏡筒2には、図1のA−A断面である図2に示すように光軸を中心として120°毎に、また光軸方向に対し直交方向に3個の支持コロ4a,4b,4cをビス5で固定している。
【0014】
この中で1個の支持コロ4aは、レンズの略上側の位置に配置している。バリ移動鏡筒2の支持コロ4aの上部側面4a1はレンズの固定筒6に設けた直線溝6aに係合し、この直線溝6aがレンズ群を光軸方向に案内している。
【0015】
また、支持コロ4aの中部側面4a2はカム環7に設けた曲線溝7aと係合している。固定筒6の外側に設けたズーム操作環8とカム環7は、連結ピン9で連結しているので、ズーム操作環8を回転操作することでカム環7も一体的に回転する。
【0016】
そして、バリエータ群1とコンペンセータ群11はそれぞれの支持コロに支えられながら、カム環7に設けた曲線溝7aのカムリフトに沿って光軸方向に移動している。
【0017】
図3は、図2のC−C断面から見たバリ移動鏡筒2を表し、支持コロ4bをビス5でバリ移動鏡筒2に固定している。この図で2bはバリ移動鏡筒2に設けた座グリ形状を表し、支持コロ4bの外径と全周で嵌合している。
【0018】
図4は図2のB−B断面から見たバリ移動鏡筒2を表し、支持コロ4aはビス5で固定している。この図で2aはバリ移動鏡筒2に設けた座グリ形状を表し、支持コロ4bの外径の一部と嵌合しているが、座ぐりを長座形状にしているので、支持コロ4aの位置を光軸方向に調整してビス止めできる構造としている。
【0019】
また、図示していないが支持コロ4cは支持コロ4bと同様に、コロの外径全周が移動鏡筒2と嵌合した状態で固定している。
【0020】
図1に示すようにバリ移動鏡筒は、光学配置の制約から重心位置が支持コロの位置より被写体側(図中左側)にあるため、バリ移動鏡筒2は支持コロとカム環7の曲線溝の係合ガタ分だけ、支持コロ4aを支点として矢印Dの方向へ倒れを生じる。
【0021】
そこで、図4においてバリ移動鏡筒2の略上側に配置した支持コロ4aを光軸方向に調整することで、この倒れを補正することができる。支持コロ4aの補正量は、コロの係合ガタ量に応じて調整する。その結果支持コロの係合ガタに起因するレンズ群の倒れのない、光学性能の高位安定した撮影レンズを組み立てることができる。
【0022】
(第2実施形態)
図5及び図6は本発明による第2実施形態を表したものである。
【0023】
図5における10bは、第1実施形態で説明した移動鏡筒2の倒れを調整する支持コロ4aに相当し、図6は図5のE−E断面を表している。この支持コロ10bは、バリ移動鏡筒2に設けた座グリ2bと全周で嵌合しているが、カム環7との係合部10b2の中心は、ビス5の取付中心と偏芯している。
【0024】
他の2個の支持コロは4b,4cと同様に同軸形状である。そして、支持コロ10bを回転調整して移動鏡筒2に取り付けることで、移動鏡筒2の倒れを補正することができる。
【0025】
その結果、第1実施形態と同様に、支持コロの係合ガタに起因するレンズ群の倒れのない、光学性能の高位安定した撮影レンズを組み立てることができる。
【0026】
また、本実施形態では光学系の中でズーム光学系について説明しているが、フォーカス系やリレー系の駆動機構に適用しても構うものではない。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では移動鏡筒の支持コロの係合ガタに起因するレンズ群の倒れを防ぐために倒れの調整構造を設け、駆動特性を損なうことなく光学性能の低下を防止するレンズ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レンズの移動鏡筒構造図。
【図2】レンズの移動鏡筒断面図。
【図3】支持コロ断面図。
【図4】支持コロ断面図。
【図5】支持コロ構造図。
【図6】支持コロ断面図。
【符号の説明】
1:バリエータ群
2:バリ移動鏡筒
4a、4b、4c:支持コロ
6:固定筒
6a:直進溝
7:カム環
7a:曲線溝
10b:支持コロ
【発明の属する技術分野】
本発明は撮影装置、特にテレビジョン撮影等に用いられるTVレンズに好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
テレビジョン撮影に用いられるTVレンズの変倍光学系は、焦点距離を変倍するバリエータ群と像面位置を補正するコンペンセータ群で構成され、ズーム操作環の回転操作により光軸上を移動している。それぞれのレンズ群は移動鏡筒に保持され、移動鏡筒は光軸を中心として120°毎に、また光軸方向に対し直交方向に3個の支持コロを持つ。
【0003】
支持コロは、ズーム操作環に連動して回転するカム環に設けた曲線状のカム溝と、カム環の外周に位置する固定筒に光軸方向に設けた直線溝にそれぞれ係合しているので、ズーム操作環の操作に応じて移動鏡筒はカムの軌跡に従い光軸方向に移動する。それぞれの支持コロとカム溝の係合ガタがレンズ群の光軸に対する偏芯精度と倒れ精度に影響するため、係合ガタは少ないことが望ましいが、駆動に際して負荷を発生させないために多少のガタを持つように設定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、近年のTVレンズの解像力向上に伴い、従来以上にレンズ群の高い組立精度が要求され、係合ガタに起因するレンズ群の組立誤差を低減する必要がある。
【0005】
特にレンズを保持する移動鏡筒の支持コロの位置に着目すると、光学配置の関係から支持コロは移動鏡筒の重心位置から結像面側に離れた位置に配置され、その結果移動鏡筒は支持コロを支点としてコロの係合ガタの分だけ被写体側に倒れを生じる。
【0006】
レンズ群に倒れが発生すると結像面に倒れが生じ、例えばCCDの中心では結像するが、CCDの上下あるいは左右でCCDの前側あるいは後側で結像することになり、光学性能の劣化を招くことになる。また、駆動特性を劣化させないためにも、コロの係合ガタを詰めることも出来ない状況にある。
【0007】
本発明ではこのような従来技術の問題を解決するために、支持コロの係合ガタに起因するレンズ群の倒れを防ぎ、駆動特性を損なうことなく光学性能の低下を防止する撮影レンズを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、レンズ部材を保持する保持部材の外周に、光軸直交方向に延びる複数の支持コロが設けられ、これらの支持コロが、保持部材を光軸方向へ案内するために設けられた固定筒の直線溝と、光軸周りに回転する回転筒に設けられた曲線溝とに係合し、回転筒の回転に応じて曲線溝のリフトに沿って保持部材を光軸方向に案内するレンズ装置において、複数の支持コロのうち少なくとも1つの支持コロが、光軸方向の位置を調整する調整構造を持つことを特徴とする。
【0009】
ここで、保持部材のうち少なくとも1つの支持コロが取り付けられる支持コロ取付部に、支持コロを光軸方向に案内する案内部を設けて、この案内部に沿って支持コロを移動させることにより保持部材(レンズ部材)の光軸に対する傾きを調整することができる。
【0010】
また、少なくとも1つの支持コロを、保持部材の取り付け部分と、曲線溝の係合部分とで偏心した構成とし、この支持コロを回転させることにより、保持部材(レンズ部材)の光軸に対する傾きを調整することもできる。
【0011】
なお、少なくとも1つの支持コロを、保持部材の略上側に配置することができる。また、本発明のレンズ装置は、撮影装置などの光学機器に備え付けることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について図1〜図4を用いて詳細に説明する。図1はTVレンズのズーム光学系の構造図を示す。
【0013】
焦点距離を変倍するバリエータ群1はバリ移動鏡筒2に保持され、像面位置を補正するコンペンセータ群11はコンペ移動鏡筒3に保持されている。バリ移動鏡筒2には、図1のA−A断面である図2に示すように光軸を中心として120°毎に、また光軸方向に対し直交方向に3個の支持コロ4a,4b,4cをビス5で固定している。
【0014】
この中で1個の支持コロ4aは、レンズの略上側の位置に配置している。バリ移動鏡筒2の支持コロ4aの上部側面4a1はレンズの固定筒6に設けた直線溝6aに係合し、この直線溝6aがレンズ群を光軸方向に案内している。
【0015】
また、支持コロ4aの中部側面4a2はカム環7に設けた曲線溝7aと係合している。固定筒6の外側に設けたズーム操作環8とカム環7は、連結ピン9で連結しているので、ズーム操作環8を回転操作することでカム環7も一体的に回転する。
【0016】
そして、バリエータ群1とコンペンセータ群11はそれぞれの支持コロに支えられながら、カム環7に設けた曲線溝7aのカムリフトに沿って光軸方向に移動している。
【0017】
図3は、図2のC−C断面から見たバリ移動鏡筒2を表し、支持コロ4bをビス5でバリ移動鏡筒2に固定している。この図で2bはバリ移動鏡筒2に設けた座グリ形状を表し、支持コロ4bの外径と全周で嵌合している。
【0018】
図4は図2のB−B断面から見たバリ移動鏡筒2を表し、支持コロ4aはビス5で固定している。この図で2aはバリ移動鏡筒2に設けた座グリ形状を表し、支持コロ4bの外径の一部と嵌合しているが、座ぐりを長座形状にしているので、支持コロ4aの位置を光軸方向に調整してビス止めできる構造としている。
【0019】
また、図示していないが支持コロ4cは支持コロ4bと同様に、コロの外径全周が移動鏡筒2と嵌合した状態で固定している。
【0020】
図1に示すようにバリ移動鏡筒は、光学配置の制約から重心位置が支持コロの位置より被写体側(図中左側)にあるため、バリ移動鏡筒2は支持コロとカム環7の曲線溝の係合ガタ分だけ、支持コロ4aを支点として矢印Dの方向へ倒れを生じる。
【0021】
そこで、図4においてバリ移動鏡筒2の略上側に配置した支持コロ4aを光軸方向に調整することで、この倒れを補正することができる。支持コロ4aの補正量は、コロの係合ガタ量に応じて調整する。その結果支持コロの係合ガタに起因するレンズ群の倒れのない、光学性能の高位安定した撮影レンズを組み立てることができる。
【0022】
(第2実施形態)
図5及び図6は本発明による第2実施形態を表したものである。
【0023】
図5における10bは、第1実施形態で説明した移動鏡筒2の倒れを調整する支持コロ4aに相当し、図6は図5のE−E断面を表している。この支持コロ10bは、バリ移動鏡筒2に設けた座グリ2bと全周で嵌合しているが、カム環7との係合部10b2の中心は、ビス5の取付中心と偏芯している。
【0024】
他の2個の支持コロは4b,4cと同様に同軸形状である。そして、支持コロ10bを回転調整して移動鏡筒2に取り付けることで、移動鏡筒2の倒れを補正することができる。
【0025】
その結果、第1実施形態と同様に、支持コロの係合ガタに起因するレンズ群の倒れのない、光学性能の高位安定した撮影レンズを組み立てることができる。
【0026】
また、本実施形態では光学系の中でズーム光学系について説明しているが、フォーカス系やリレー系の駆動機構に適用しても構うものではない。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では移動鏡筒の支持コロの係合ガタに起因するレンズ群の倒れを防ぐために倒れの調整構造を設け、駆動特性を損なうことなく光学性能の低下を防止するレンズ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レンズの移動鏡筒構造図。
【図2】レンズの移動鏡筒断面図。
【図3】支持コロ断面図。
【図4】支持コロ断面図。
【図5】支持コロ構造図。
【図6】支持コロ断面図。
【符号の説明】
1:バリエータ群
2:バリ移動鏡筒
4a、4b、4c:支持コロ
6:固定筒
6a:直進溝
7:カム環
7a:曲線溝
10b:支持コロ
Claims (5)
- レンズ部材を保持する保持部材の外周に、光軸直交方向に延びる複数の支持コロが設けられ、これらの支持コロが、前記保持部材を光軸方向へ案内するために設けられた固定筒の直線溝と、光軸周りに回転する回転筒に設けられた曲線溝とに係合し、前記回転筒の回転に応じて前記曲線溝のリフトに沿って保持部材を光軸方向に案内するレンズ装置において、
前記複数の支持コロのうち少なくとも1つの支持コロが、光軸方向の位置を調整する調整構造を持つことを特徴とするレンズ装置。 - 前記保持部材のうち前記少なくとも1つの支持コロが取り付けられる支持コロ取付部に、前記支持コロを光軸方向に案内する案内部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のレンズ装置。
- 前記少なくとも1つの支持コロが、前記保持部材の取り付け部分と、前記曲線溝の係合部分とで偏芯していることを特徴とする請求項1に記載のレンズ装置。
- 前記少なくとも1つの支持コロが、前記保持部材の略上側に配置されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のレンズ装置。
- 請求項1から4のいずれかに記載のレンズ装置を有することを特徴とする光学機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002256648A JP2004094022A (ja) | 2002-09-02 | 2002-09-02 | レンズ装置および光学機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002256648A JP2004094022A (ja) | 2002-09-02 | 2002-09-02 | レンズ装置および光学機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004094022A true JP2004094022A (ja) | 2004-03-25 |
Family
ID=32061818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002256648A Withdrawn JP2004094022A (ja) | 2002-09-02 | 2002-09-02 | レンズ装置および光学機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004094022A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006058582A (ja) * | 2004-08-19 | 2006-03-02 | Canon Inc | 光学機器 |
JP2009086567A (ja) * | 2007-10-03 | 2009-04-23 | Fujinon Corp | レンズ鏡筒 |
JP2012053080A (ja) * | 2010-08-31 | 2012-03-15 | Canon Inc | レンズ鏡筒 |
JP2013190475A (ja) * | 2012-03-12 | 2013-09-26 | Nikon Corp | レンズ鏡筒及び光学機器 |
JP2013190474A (ja) * | 2012-03-12 | 2013-09-26 | Nikon Corp | レンズ鏡筒及び光学機器 |
JP2020170163A (ja) * | 2015-07-28 | 2020-10-15 | 株式会社ニコン | レンズ鏡筒および撮像装置 |
JPWO2021065104A1 (ja) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 | ||
CN115220169A (zh) * | 2022-07-14 | 2022-10-21 | 歌尔光学科技有限公司 | 一种镜头模组以及电子设备 |
-
2002
- 2002-09-02 JP JP2002256648A patent/JP2004094022A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006058582A (ja) * | 2004-08-19 | 2006-03-02 | Canon Inc | 光学機器 |
JP4566656B2 (ja) * | 2004-08-19 | 2010-10-20 | キヤノン株式会社 | 光学機器 |
JP2009086567A (ja) * | 2007-10-03 | 2009-04-23 | Fujinon Corp | レンズ鏡筒 |
JP2012053080A (ja) * | 2010-08-31 | 2012-03-15 | Canon Inc | レンズ鏡筒 |
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JP2020170163A (ja) * | 2015-07-28 | 2020-10-15 | 株式会社ニコン | レンズ鏡筒および撮像装置 |
JPWO2021065104A1 (ja) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 | ||
JP7219821B2 (ja) | 2019-09-30 | 2023-02-08 | 富士フイルム株式会社 | レンズ鏡筒、レンズ装置、レンズ鏡筒の製造方法 |
CN115220169A (zh) * | 2022-07-14 | 2022-10-21 | 歌尔光学科技有限公司 | 一种镜头模组以及电子设备 |
CN115220169B (zh) * | 2022-07-14 | 2024-04-05 | 歌尔光学科技有限公司 | 一种镜头模组以及电子设备 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050526 |
|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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