JP2004093430A - 底質表示魚群探知機 - Google Patents

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JP2004093430A
JP2004093430A JP2002256320A JP2002256320A JP2004093430A JP 2004093430 A JP2004093430 A JP 2004093430A JP 2002256320 A JP2002256320 A JP 2002256320A JP 2002256320 A JP2002256320 A JP 2002256320A JP 2004093430 A JP2004093430 A JP 2004093430A
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Yuji Sugiura
杉浦 優司
Masahiro Toyoda
豊田 昌弘
Kiwa Muramatsu
村松 喜和
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Honda Electronics Co Ltd
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Abstract

【課題】この超音波魚群探知機では、通常の画像(水面から水底まで)を見るために拡大すると、水底からの第n反射波の確認ができなくなり、又、第n反射波の確認ができるようにレンジを広げようとすると、通常の水中の画像が狭くなって見たい箇所が見えなくなるが、第n反射波の有無は水底の底質を判断する上で非常に重要であり、通常の超音波魚群探知機では、常時確認することができないという問題があった。
【解決手段】超音波振動子から水中に超音波を照射することによって、水中の超音波の通常の反射波と水底の反射波を通常の画面に表示するとともに、水底の第1〜第n反射波を分離して受信し、その受信した第1〜第n反射波のそれぞれの強度を検出することによって、その強度に応じた表示ブロックを積み上げて表示することにより、通常の表示と第1〜第n反射波の表示ブロックを見ることによって水底の底質を知ることができる。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、水底の底質を表示するようにした底質表示魚群探知機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、超音波魚群探知機では、超音波振動子から水中に照射した超音波の反射波を超音波振動子で受信し、この反射波を受信器で増幅してA/D変換器でデジタル信号に変換し、このデジタル信号を一旦記憶装置に記憶し、この記憶装置に記憶された信号を順次読み出して画像信号に変換し、表示装置で表示するようにしている。ところで、水中に発射された超音波パルスは水中の魚や水底で反射して再び超音波振動子に戻ってくる。この時、固い水底で反射された強い反射波は水面で反射市、再び水底に向かって進行して、これを繰り返す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この超音波魚群探知機では、通常の画像(水面から水底まで)を見るために拡大すると、水底からの第n反射波の確認ができなくなり、又、第n反射波の確認ができるようにレンジを広げようとすると、通常の水中の画像が狭くなって見たい箇所が見えなくなるが、第n反射波の有無は水底の底質を判断する上で非常に重要であり、通常の超音波魚群探知機では、常時確認することができないという問題があった。
【0004】
【課題を解決しようとする手段】
本発明は、超音波振動子と、該超音波振動子に発振出力を印加する発振器と、前記超音波振動子で受信した反射波を増幅する受信器と、該受信器の出力をデジタルに変換するA/D変換部と、該A/D変換部の出力を記憶する記憶部と、該記憶部から読み出された信号を時間を遅らせて順次通過させるゲート部と、該ゲート部を順次通過した信号を画像信号に変換する画像変換部と、前記ゲート部を通過した第1反射波の強度を検出する第1強度検出部と、該第1強度検出部の出力の強度によって表示ブロックを設定する第1の表示ブロック設定部と、前記ゲート部を通過した第2反射波の強度を検出する第2反射波強度検出部と、該第2強度検出部の出力の強度によって表示ブロックを設定する第2の表示ブロック設定部と、前記ゲート部を通過した第n反射波の強度を検出する第n反射波強度検出部と、該第n強度検出部の出力の強度によって表示ブロックを設定する第n表示ブロック設定部と、前記第1、第2、・・・第n表示ブロック設定部の出力を画像信号にそれぞれ変換する前記画像変換部と、前記画像変換部の出力を表示する表示部とからなり、前記超音波振動子からの超音波信号の送信及び反射波の受信により通常の水中の反射波を前記表示部で表示するとともに、前記第1、第2、・・・第n表示ブロック設定部によってそれぞれ設定されたブロック数を前記表示部の通常の画面の下に表示することにより、水底の底質を表示するようにしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明では、超音波振動子から水中に超音波を照射することによって、水中の超音波の通常の反射波と水底の反射波を通常の画面に表示するとともに、水底の第1〜第n反射波を分離して受信し、その受信した第1〜第n反射波のそれぞれの強度を検出することによって、その強度に応じた表示ブロックを積み上げて表示することにより、通常の表示と第1〜第n反射波の表示ブロックを見ることによって水底の底質を知ることができる。
【0006】
【実施例】
図1は本発明の実施例の底質表示魚群探知機のブロック図で、超音波振動子1は発振部2の出力側と受信部3の入力側に接続され、受信部3の出力はA/D変換部4に入力され、A/D変換部4の出力は記憶部5に接続され、さらに、記憶部5の出力はゲート部6に入力され、ゲート部6の出力は画像信号変換部7に入力されるとともに、第1反射波強度検出部81、第2反射波強度検出部82、・・・、第n反射波強度検出部8nに入力され、第1反射波強度検出部81、第2反射波強度検出部82、・・・、第n反射波強度検出部8nの出力は第1表示ブロック設定部91、第2表示ブロック設定部92、・・・、第n表示ブロック設定部9nに入力され、第1表示ブロック設定部91、第2表示ブロック設定部92、・・・、第n表示ブロック設定部9nの出力は画像信号変換部に入力され、画像表示信号変換部でそれぞれ画像信号に変換されて表示部10で表示され、又、発振部2、受信部3、記憶部5及びゲート部6に制御部11から制御信号が印加されている。
【0007】
このように構成された本実施例の底質表示魚群探知機では、超音波振動子1に発振部2から発振出力が印加されると、超音波振動子1から水中に超音波が照射され、水中の浮遊物、水底から超音波の反射波が超音波振動子1に入力され、又、水底から第1反射波、第2反射波、・・・、第n反射波が超音波振動子1に入力されるので、この入力信号は受信器3で増幅され、A/D変換部4でデジタル信号に変換されて記憶部5で順次記憶される。
【0008】
記憶部5から読み出された信号は通常の画像表示をするために、図2の表示画面Aで示すように、水面からの反射波A1、水中の魚群からの反射波A2、水底からの反射波A3がそれぞれ画像信号変換部7で画像信号に変換され、画像信号変換部7から表示部10に入力され、画像信号A1、A2、A3がそれぞれ表示され、又、水底からの第1反射波はゲート部6から第1反射波強度検出部71に入力されて強度が検出され、その強度信号は第1表示ブロック設定部91に入力され、強度信号の強度に応じて表示ブロックが設定され、画像信号変換部7に入力されて表示信号に変換され、画面信号変換部7から表示部10に入力され、表示部10で図2の表示画面Bに表示ブロックB1で表示され、又、水底からの第2反射波はゲート部6から第2反射波強度検出部72に入力されて強度が検出され、その強度信号が第2表示ブロック設定部92入力され、強度信号の強度に応じて表示ブロックBが設定され、画像信号変換部7に入力されて表示信号に変換され、画面信号変換部7から表示部10に入力され、表示部10で図2の表示画面Bに表示ブロックB2で表示され、順次第3反射波、第4反射波・・・が検出され、さらに、水底からの第n反射波がゲート部6から第n反射波強度検出部7nに入力されて強度が検出され、その強度信号が第n表示ブロック設定回部9nに入力され、強度信号の強度に応じて表示ブロックBnが設定され、画像信号変換部7に入力されて表示信号に変換され、画面信号変換部7から表示部10に入力され、表示部10で図2の表示画面Bに表示ブロックBnで表示される。
【0009】
本発明は、このように、表示画面をA、Bに分け、表示画面Aには通常の魚群探知機の表示A1〜A3をするとともに、表示画面Bには、水底の第1反射波〜第n反射波の反射強度に応じた表示ブロックB1〜Bnを表示することにより、画像を見ただけで水底の底質を判断することができる。
【0010】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の底質表示魚群探知機は、超音波の通常の反射波と水底の第1反射波を通常の画面に表示するとともに、第1〜第n反射波を分離して受信するようにし、それら受信した第1〜第n反射波のそれぞれの強度に検出することによって、その強度に応じた表示ブロックを積み上げ表示することにより、通常の表示と第1〜第n反射波の表示を見ることによって水底の底質を知ることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の底質表示魚群探知機のブロック図である。
【図2】図1の底質表示魚群探知機の表示画面を示した図である。
【符号の説明】
1       超音波振動子
2       発振部
3       受信部
4       A/D変換部
5       記憶部
6       ゲート部
7       画像信号変換部
81       第1反射波強度検出部
82       第2反射波強度検出部
8n       第n反射波強度検出部
91       第1表示ブロック設定部
92       第2表示ブロック設定部
9n       第n表示ブロック設定部
10      表示部
11      制御部

Claims (1)

  1. 超音波振動子と、該超音波振動子に発振出力を印加する発振器と、前記超音波振動子で受信した反射波を増幅する受信器と、該受信器の出力をデジタルに変換するA/D変換部と、該A/D変換部の出力を記憶する記憶部と、該記憶部から読み出された信号を時間を遅らせて順次通過させるゲート部と、該ゲート部を順次通過した信号を画像信号に変換する画像変換部と、前記ゲート部を通過した第1反射波の強度を検出する第1強度検出部と、該第1強度検出部の出力の強度によって表示ブロックを設定する第1の表示ブロック設定部と、前記ゲート部を通過した第2反射波の強度を検出する第2反射波強度検出部と、該第2強度検出部の出力の強度によって表示ブロックを設定する第2の表示ブロック設定部と、前記ゲート部を通過した第n反射波の強度を検出する第n反射波強度検出部と、該第n強度検出部の出力の強度によって表示ブロックを設定する第n表示ブロック設定部と、前記第1、第2、・・・第n表示ブロック設定部の出力を画像信号にそれぞれ変換する前記画像変換部と、前記画像変換部の出力を表示する表示部とからなり、前記超音波振動子からの超音波信号の送信及び反射波の受信により通常の水中の反射波を前記表示部で表示するとともに、前記第1、第2、・・・第n表示ブロック設定部によってそれぞれ設定されたブロック数を前記表示部の通常の画面の下に表示することにより、水底の底質を表示するようにしたことを特徴とする底質表示魚群探知機。
JP2002256320A 2002-09-02 2002-09-02 底質表示魚群探知機 Pending JP2004093430A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006208143A (ja) * 2005-01-27 2006-08-10 Honda Electronic Co Ltd 底質表示魚群探知機

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