JP2004093298A - 耐火試験装置 - Google Patents

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水野 敬三
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Abstract

【課題】建築部材を実際の構築状態の姿勢に設置して実際的な耐火性能を評価することができる耐火試験装置を提供すること。
【解決手段】被試験体Aを加熱して耐火性能を試験する回転式耐火試験装置1において、試験体Aを取り付ける加熱炉本体2を支柱3、4により回転可能に支持し且つ所要の角度の姿勢で固定できるようにし、燃焼装置5には燃料供給装置6から可撓配管から成る燃料配管61を介して燃料が供給され、給気装置7及び排気装置8は、加熱炉2と一緒に回転して加熱炉2に対して一定の姿勢を保持する加熱炉本体側の各ダクト74、84を回転継手73、83を用いて固定側の各ダクト75、85に接続して成る給排気路を介して燃焼装置5と接続するようにした。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、耐火試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば壁材の耐火性能を評価、確認するための耐火試験を行う場合に、従来にあっては、基台上に設置されて一垂直壁に開口部が設けられている箱形の加熱炉内に開口部に向けて火炎を放射するためのバーナーを設けた垂直炉形式の耐火試験装置が用いられている。この垂直炉形式の耐火試験装置を用いて壁材の耐火試験を行う場合には、垂直壁に設けられている開口部を塞ぐように被試験体である壁材を加熱炉に取り付け被試験体の背面側に向けてバーナーから火炎を放射し、火災時を想定した温度で所定時間だけ被試験体を加熱している。
【0003】
また、床材の耐火試験を行う場合には、上側水平壁に開口部が設けられている箱形の加熱炉に開口部に向けて火炎を放射できるようにバーナーが設けられている水平炉形式の耐火試験装置が用いられている。この水平炉形式の耐火試験装置を用いて床材の耐火試験を行う場合には、上側水平壁に設けられている開口部を塞ぐように被試験体を加熱炉に取り付け被試験体の背面側に向けてバーナーから火炎を放射し、火災時を想定した温度で所定時間試験体を加熱している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来の耐火試験装置にあっては、建築部材の形状や載荷条件に応じ、上述の如く、床材、天井材及び梁材を試験対象とした水平炉形式の装置、さらに壁材を試験対象とした垂直炉形式の装置というように複数形式の装置を製作する必要があり、所要の部材に対して耐火試験を行うために多大なコストがかかってしまうという問題点を有している。
【0005】
また、建築部材には、地面に対して水平若しくは垂直な姿勢で用いられるだけでなく、斜梁や斜柱として傾いた姿勢で用いられたり、屋根材のように傾斜して取り付けられる部材もある。このような傾いた姿勢で用いられる部材の耐火性能を評価する際、部材の種類に合った耐火試験装置を使用していてもその被試験体を垂直或いは水平の姿勢の状態で試験している場合が多く、この場合には建築部材に対して実際に構築される姿勢で耐火試験が行われていないこととなるため、建築部材の実際的な耐火性能の評価を得ることが難しいという問題点を有している。
【0006】
さらに、実際的な耐火性能評価を得るため試験体を所望の角度の姿勢にして耐火試験を行おうとする場合には、水平炉形式の耐火試験装置を使用して炉内に大がかりな被試験体のための架台を製作し被試験体が所要の加熱角度で加熱されるようにしなければならず、手間がかかる上試験にかかるコストも上昇してしまうという問題点を有している。
【0007】
本発明の目的は、従来技術における上述の問題点を解決することができる耐火試験装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明によれば、燃焼装置を備えた加熱炉本体の試験体取付部に各種の建築部材を取り付けて耐火性能を試験するための耐火試験装置であって、前記加熱炉本体を所望の角度位置に固定できるようにして回転可能に支持するための支柱と、前記燃焼装置に燃料を可撓配管を用いて供給する燃料供給装置と、前記燃焼装置に燃焼に必要な空気を回転継手を介して供給する給気装置と、前記加熱炉本体内の燃焼ガスを回転継手を介して排気する排気装置とを備えて成ることを特徴とする耐火試験装置が提案される。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例につき詳細に説明する。
【0010】
図1は本発明の実施の形態の一例を示す正面図、図2は図1の一側面図、図3は図1の他側面図である。図1〜図3を参照して本発明による回転式耐火試験装置1について説明する。回転式耐火試験装置1は、種々の建築部材を加熱して耐火性能を評価、確認するための耐火試験に用いられる装置であり、床スラブB上に設けられている。回転式耐火試験装置1は、耐火試験を行おうとする建築部材である被試験体Aを加熱するための加熱炉本体2を備えており、加熱炉本体2は床スラブB上に間隔をあけて設けられた一対の支柱3、4によって回転可能に支持されると共に、加熱炉本体2を床スラブBに対して所望の角度位置に固定できるように成っている。
【0011】
加熱炉本体2は箱体状の部材であり、その第1側壁部21には被試験体Aが取り付けられる開口部21Aが形成されている。図4に示されるように、被試験体Aの取り付け、固定は、被試験体Aで開口部21Aを塞ぐようにした状態において蓋26を被試験体Aに重ね、この状態で、第1側壁部21の四隅に設けられた締付金具27を蓋26の上に当て、しかる後ハンドル27Aを回すことにより、蓋26によって被試験体Aを第1側壁部21の開口部21Aに押し付けることによって行われている。
【0012】
支柱3、4の各上端部には加熱炉回転継手31、41が対向して設けられており、各加熱炉回転継手31、41は、加熱炉本体2の対向する第2、第3側壁部22、23の中央部にそれぞれ接続されている。したがって、加熱炉回転継手31、41により、加熱炉本体2は、加熱炉回転継手31の中心と加熱炉回転継手41の中心とを結ぶ線を回転軸として回動することができると共に、任意の角度位置にして固定できるようになっている。
【0013】
第1側壁部21に対向する第4側壁部24には、被試験体Aを加熱するための燃焼装置5が設けられている。燃焼装置5は、ここでは2台のみが見えているが、実際には4台のバーナーを備えて成っている。バーナー51、52のバーナー口は開口部21Aを向いており、第1側壁部21上に取り付けられている被試験体Aの背面Aaに向けてバーナー51、52から火炎が噴き出すようになっている。なお、本実施の形態においてはバーナーの台数を4台としたが、バーナーの台数はそのときの試験目的等に沿うように適宜の台数とすることができる。
【0014】
回転式耐火試験装置1には、燃焼装置5に燃料を供給するための燃料供給装置6と、燃料を燃焼させるのに必要な空気を燃焼装置5に供給するための給気装置7とが設けられている。燃料供給装置6は、フレキシブルホースから成る燃料配管61を介して灯油等の液体燃料を図示しない燃料タンクから燃焼装置5に送り込む構成となっている。燃料配管61の先端部は燃焼装置5の4つのバーナーのそれぞれに接続されており、各バーナーに燃料を供給できるようになっている。なお、本実施の形態では燃料として液体燃料を用いることとしたが、プロパンガス等の気体燃料を用いてもよい。
【0015】
給気装置7は給気ダクト71を介して外部の空気を燃焼装置5に供給するように構成されている。図1〜図3には示されていないが、外部の空気を給気ダクト71に送り込むための送風機77が給気ダクト71の一端部に設けられている(図6参照)。
【0016】
給気ダクト71は、加熱炉本体2に固定されたL字形部材の加熱炉側給気ダクト74と、床スラブBに埋設されて固定されている固定側給気ダクト75とを備えている。加熱炉側給気ダクト74と固定側給気ダクト75とは円筒状の回転継手73により接続されており、これにより加熱炉側給気ダクト74が外部に対して気密状態で固定側給気ダクト75に接続されていると同時に、加熱炉側給気ダクト74を固定側給気ダクト75に対して回動させることができるようになっている。
【0017】
加熱炉側給気ダクト74の一端部74Aは回転継手73方向に向けて延びて形成され、その他端部74Bは燃焼装置5方向に延びて形成されて4つのバーナーに接続されている。したがって、燃焼装置5には、加熱炉側給気ダクト74から空気が供給されると共に前述した燃料配管61から燃料が供給されるため、バーナー51、52が燃料を燃焼して加熱炉本体2内に火炎を生じさせることができるようになっている。
【0018】
図5を参照して、加熱炉側給気ダクト74と固定側給気ダクト75との接続構造について説明する。加熱炉側給気ダクト74の一端部74Aと固定側給気ダクト75の他端部75Bとはそれぞれ平行に対向して設けられ、各端部74、75の対向部間を連通させるように回転継手73が設けられている。したがって、回転継手73により、固定側給気ダクト75から加熱炉側給気ダクト74に空気を送ることができると共に、加熱炉側給気ダクト74が回転継手73の中心軸を回転軸として回動することができるようになっている。
【0019】
図1〜図3に戻ると、給気ダクト71は上述の如く構成されているので、加熱炉本体2を回動させて加熱炉本体2の角度をどのような状態にしても、固定側給気ダクト75から加熱炉側給気ダクト74を介して燃焼装置5に空気を供給することができる。
【0020】
回転式耐火試験装置1には、さらに、加熱炉本体2内に生じた燃焼ガスを排気ダクト81を介して外部に排出するように構成された排気装置8が設けられている。図1〜図3には示されていないが、加熱炉本体2内の燃焼ガスを排気ダクト81に排出するための排風機88が排気ダクト81の一端部に設けられている。(図6参照)。
【0021】
排気ダクト81は、加熱炉本体2に固定されたL字形部材の加熱炉側排気ダクト84と、床スラブBに埋設されて固定されている固定側排気ダクト85とを備えて成っている。加熱炉側排気ダクト84と固定側排気ダクト85とは円筒状の回転継手83により接続されており、これにより加熱炉側排気ダクト84が外部に対して気密状態で固定側排気ダクト85に接続されていると同時に、加熱炉側排気ダクト84を固定側排気ダクト85に対して回動させることができるようになっている。加熱炉側排気ダクト84の他端部84Bは加熱炉本体2の第5側壁部25に設けられているダクトフード86に接続されている。
【0022】
加熱炉側排気ダクト84と固定側排気ダクト85との接続構造は、加熱炉側給気ダクト74と固定側給気ダクト75との接続構造と全く同様に構成されており、回転継手83により、加熱炉側排気ダクト84から固定側排気ダクト85に燃焼ガスを送ることができると共に、加熱炉側排気ダクト84が回転継手83の中心軸を回転軸として加熱炉本体2と一緒に回動することができるようになっている。
【0023】
排気ダクト81は上述の如く構成されているので、加熱炉本体2を回動させて加熱炉本体2の角度をどのような状態にしても、加熱炉側排気ダクト84から固定側排気ダクト85を介して外部に空気を排出することができる。
【0024】
上述の如く構成されている回転式耐火試験装置1を垂直炉として用い(図1〜図3に示す姿勢状態)、被試験体Aを加熱炉本体2に取り付けて略垂直姿勢で耐火試験するときの試験手順及び回転式耐火試験装置1の動作について図6を参照して説明する。図6においては、回転可能な部分を点線枠で囲んで示している。
【0025】
加熱炉本体2の第1側壁部21上に、蓋26と締付金具27とを用いて被試験体Aを開口部21Aを塞ぐように取り付け、被試験体Aが略垂直姿勢となるよう加熱炉本体2を加熱炉回転継手31、41(図1参照)を用いて固定する。しかる後、燃料供給装置6と給気装置7とを作動させて燃焼装置5に燃料と空気とを供給し、燃焼装置5のバーナー51、52を点火して燃料を燃焼させ、加熱炉本体2内において被試験体Aに向けて火炎を生じさせる。このとき排気装置8も作動させて加熱炉本体2内に生じた燃焼ガスを排出する。
【0026】
加熱炉本体2内には加熱炉本体2内の温度を計測するための温度センサTが設けられており、固定側給気ダクト75中の送風機77より下流側には給気ダンパー76が設けられている。温度センサTにより計測された温度を示す温度信号T0が給気制御装置C1に送られ、給気制御装置C1は受け取った温度信号T0に基づき給気ダンパー76を所要の開閉度に制御する。これにより燃焼装置5に送り込まれる空気の量が調整され、バーナー51、52での火炎の大きさが調節され、被試験体Aへの加熱状態が制御される。
【0027】
また、加熱炉本体2内には加熱炉本体2内の圧力を計測するための圧力センサPが設けられており、固定側排気ダクト85中の排風機88より上流側には排気ダンパー87が設けられている。圧力センサPから加熱炉本体2内の圧力の大きさを示す圧力信号P0が排気制御装置C2に送られる。排気制御装置C2は圧力信号P0に基づき排気ダンパー87を所要の開閉度に制御し、これにより加熱炉本体2から排出される燃焼ガスの量が調整される。この結果、バーナー51、52での燃焼により加熱炉本体2内には燃焼ガスが発生して充満してくるが、圧力信号P0に基づいて加熱炉本体2内から排出される燃焼ガス量が制御されるので加熱炉本体2内は所望の圧力状態に調整される。なお、各センサ、制御装置、ダンパーを接続している電気配線は、加熱炉本体2の回転の妨げとならないよう余裕を持たせて配線されている。
【0028】
図7には、図1に示した場合の加熱炉本体2を90°回転させて被試験体Aを床スラブBに対して0°の角度で設置し、燃焼装置5からの火炎を下方から被試験体Aに放射する水平炉として使用する場合の回転式耐火試験装置1の状態を示す図が示されている。この場合においても、給気ダクト71及び排気ダクト81は上述した構成となっているので、加熱炉本体2が図1の状態から90°から回転して図7の状態になっても、何ら支障なく給気ダクト71を介して空気を供給することができると共に、排気ダクト81を介して燃焼ガスを排出することができる。
【0029】
回転式耐火試験装置1は以上のように構成されているので、加熱炉本体2を回動させることができると共に、加熱炉本体2を任意の角度の姿勢で固定することができ、加熱炉本体2に取り付けた被試験体Aを所望の角度とすることができる。また、燃料配管61にはフレキシブルホースを用い、給気ダクト71は加熱炉側給気ダクト74と固定側給気ダクト75とを回転継手73で接続した構成となっているので、加熱炉本体2を回動させて所望の角度で固定させても、燃焼装置5に燃料と空気とを何ら障害なく供給することができ、燃焼装置5を用いて加熱炉本体2内に火炎を生じさせることができる。そして排気ダクト81は加熱炉側排気ダクト84と固定側排気ダクト85とを回転継手83で接続した構成となっているので、加熱炉本体2を回動させて所望の角度で固定させても、加熱炉本体2内から燃焼ガスを外部に排出することができる。したがって、回転式耐火試験装置1を垂直炉、及び水平炉として使用することができる他、被試験体Aを所望の角度にして耐火試験を行うことができるので、斜梁や斜柱として傾いた姿勢で用いられたり、屋根材のように傾斜して取り付けられる部材の耐火試験もそれらの部材が実際に取り付けられる傾き姿勢で行うことができる。
【0030】
なお、本実施の形態では、給気ダクト71の加熱炉側給気ダクト74と固定側給気ダクト75とを回転継手73により接続することとしたが、ユニオン継手を用いて接続するようにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】
本発明によれば、上述の如く、加熱炉本体を回動させ、所望の角度で固定した状態で耐火試験を行うことができるので、加熱炉本体に取り付けた被試験体を床スラブに対して90°の角度とし、燃焼装置からの火炎を横方向から被試験体に向けて放射することができ、壁材を実験対象とした垂直炉として耐火試験を行うことができる。また、加熱炉本体を上述の状態から90°回転させて被試験体を床スラブに対して0°の角度で設置して燃焼装置からの火炎を下方向から被試験体に向けて放射することもできるので、床材や屋根材を実験対象とした水平炉として耐火試験を行うこともできる。したがって、1台の回転式耐火試験装置で水平炉と垂直炉との2種類の耐火試験装置として用いることができるので、部材の種類毎に装置を製作する必要がなくなり、耐火試験を行うためのコストを大幅に削減することができる。
【0032】
さらに、加熱炉本体に取り付けられている被試験体を適宜の角度で設置して、所望の角度で被試験体の耐火性能を試験することができるので、炉内に大がかりな被試験体架台を製作することなく、実際に構築される姿勢で建築部材を試験することができるため、手間や多大なコストをかけることなく建築部材に対して実際的な耐火性能を評価することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す正面図。
【図2】図1の一側面図。
【図3】図1の他側面図。
【図4】図1に示した回転式耐火試験装置への被試験体の取り付け方法を説明するための要部拡大断面図。
【図5】図1に示した加熱炉側給気ダクトと固定側給気ダクトとの接続構造を説明するための拡大斜視図。
【図6】図1で示した回転式耐火試験装置を用いて耐火試験を行うときの試験手順と回転式耐火試験装置の動作について説明するための図。
【図7】図1に示した回転式耐火試験装置の加熱炉本体を90°回転させた場合の正面図。
【符号の説明】
1 回転式耐火試験装置
2 加熱炉本体
3、4 支柱
5 燃焼装置
6 燃料供給装置
7 給気装置
8 排気装置
31、41 加熱炉回転継手
51、52 バーナー
61 燃料配管
71 給気ダクト
73 回転継手
74 加熱炉側給気ダクト
75 固定側給気ダクト
81 排気ダクト
83 回転継手
84 加熱炉側排気ダクト
85 固定側排気ダクト
A 被試験体
B 床スラブ

Claims (1)

  1. 燃焼装置を備えた加熱炉本体の試験体取付部に各種の建築部材を取り付けて耐火性能を試験するための耐火試験装置であって、
    前記加熱炉本体を所望の角度位置に固定できるようにして回転可能に支持するための支柱と、
    前記燃焼装置に燃料を可撓配管を用いて供給する燃料供給装置と、
    前記燃焼装置に燃焼に必要な空気を回転継手を介して供給する給気装置と、
    前記加熱炉本体内の燃焼ガスを回転継手を介して排気する排気装置と
    を備えて成ることを特徴とする耐火試験装置。
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