JP2004093065A - 石油給湯機 - Google Patents

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森山 謙治
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Abstract

【課題】ソレノイドポンプの駆動回路において、所定のパルス周波数にて駆動し、制御特性の変更・修正を容易に行なえ、小流量においても制御精度の良いものを提供する。
【解決手段】SP駆動電流を一定の直流レベルに平均化し、かつ、電圧増幅してSP駆動電流平均値をマイコンのA/D変換入力ポートより取込み、この値に基づいてSP駆動信号を制御するようにした。
また、SP駆動電流平均値と、SP駆動電流基準値との差分を増幅するSP駆動電流差動増幅器を設け、この出力をマイコンのA/D変換入力ポートより取込むようにした。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はソレノイドに断続的なパルス電流を通電することによりプランジャを往復運動させて流体を押し出すソレノイドポンプの駆動回路を用いた石油給湯機に係り、特に制御性に優れた駆動回路構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、マイコンから出力される駆動パルス周波数に一致した周波数で比例弁コイルを駆動し、平均比例弁電流の検出量と指示値とを演算増幅回路と比較回路を用いて指示値に応じた比例弁通電電流に維持するものがあった。(例えば、特許文献1参照)
【0003】
【特許文献1】
特開平6−341569号公報(第2−3頁、第2図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の比例弁駆動回路では、ハードウエアによるFB(フィードバック)安定化制御回路においては、専用のハード回路が必要であり、また、回路特性が固定なので、制御特性の変更・修正も容易で無い。さらに、精度を向上させる為の改良を容易に実施することができなかった。
【0005】
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、SP(ソレノイドポンプ)の駆動を所定のパルス周波数にて、所定の平均電流のSP(ソレノイドポンプ)駆動制御を簡易なハード回路で行なわせ、かつ、制御特性を柔軟に変更・修正が可能なようにし、加えて、流量の安定化制御を精度良く行なうようなパルスポンプ駆動回路を簡単な回路構成にて提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1は、制御部はソレノイドポンプを一定の周波数で駆動し、駆動用パルス電圧のオンタイムの出力幅を変化させてソレノイドポンプを駆動する周波数固定パルス変動制御手段を有し、ロータリーバーナの燃焼量を可変するようにしたのでSP(ソレノイドポンプ)の駆動パルス周波数を所定の値に設定でき、マイコンのソフト変更により制御特性の変更・修正が容易にできる。
【0007】
請求項2は請求項1に記載の石油給湯機において、電流検出回路にて電流−電圧変換されたSP(ソレノイドポンプ)駆動電流平均値を一定の直流レベルに平均化し、SP(ソレノイドポンプ)駆動電流平均値をマイコンのA/D変換入力ポートより取込み、この値に基づいてSP(ソレノイドポンプ)駆動信号を制御するようにしたので、SP(ソレノイドポンプ)の駆動パルス周波数を所定の値に設定でき、ハード回路の負担が小さく、制御特性の変更・修正が容易にできる。
【0008】
請求項3は請求項2に記載の石油給湯機において、SP(ソレノイドポンプ)駆動電流平均値と、マイコンのD/A変換ポートから出力されるSP(ソレノイドポンプ)駆動電流基準値との差分を増幅するSP(ソレノイドポンプ)駆動電流差動増幅器を設け、SP(ソレノイドポンプ)駆動電流差動増幅回路の出力(SP駆動電流差動演算値)をマイコンのA/D変換ポートより取込み、この値に基づいてSP(ソレノイドポンプ)駆動信号を制御するようにしたので、SP(ソレノイドポンプ)駆動電流の小さい値から大きい値迄、A/D変換分解能を大きくとれるので、小流量域から大流量域迄精度良く制御可能となる。
【0009】
請求項4は請求項2に記載の石油給湯機において、平均化回路を演算増幅器、及び、帰還積分回路により構成したので、流量の安定化制御を精度良く行なうようなパルスポンプ駆動回路を簡単な回路構成にて提供することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図11に本発明の実施例の石油給湯機の構成図を示す。この構成部品とその機能について説明する。
最初に燃焼系について説明する。ファン101、給気サーミスタ106、ファンダンパーモータ103はロータリーバーナーに送風を行なう部品であり、ファン101にて発生させた空気の流れをファンダンパーモータ103にて流路制御し、バーナー部に送り込む。給気サーミスタ106は空気温度を検出し、これに応じて最適な燃焼制御を行なわせるようにする。
外部に設けたタンク(図示せず)から供給される灯油は油電磁弁108にて開閉される油配管を通って、汲み上げポンプ109でよって一旦レベラーに貯められた後、ソレノイドポンプ110によって押し出され、バーナーに供給される。レベラーに設けられた油温サーミスタ111によって灯油の温度を検出し、これに応じてソレノイドポンプ110の駆動制御を調整する。
隈取りモータ102はバーナーに供給された灯油を回転体により、霧化させるものである。イグナイタ104は放電によって霧化した灯油に着火させ、フレームセンサ105によって着火を検出する。
このように、ソレノイドポンプによって押し出される灯油の量は燃焼量に直結するものであるので、その制御精度は出湯温度精度、エネルギー効率、排気ガスへの影響など給湯機の重要な諸特性に影響を与えるものであり、その重要性は極めて大きい。つまり、ソレノイドポンプの駆動周波数と、オンタイムの出力幅を精度良く与えることが大変重要である。
【0011】
次に通水経路について説明する。水道につながれた給水管より給水水量センサ114、給水サーミスタ115を通って熱交換器に導かれ、加熱された後ミキシングサーボ113にて設定温度になるように水を混合され水量比例弁112、給湯サーミスタ116を経て給湯配管に出力される。給湯サーミスタ116は出湯温度をモニターしてフィードバック温度制御を行なうものであり、水量比例弁112は燃焼能力をオーバーする場合に出湯流量を制限するのに使用する。
【0012】
最後にふろ循環経路について説明する。循環ポンプ117にて加圧された水流は熱交換器を通って、『ふろへ往』の配管を通って浴槽に送られる。浴槽からの帰りは『給湯機へ戻』の配管より給湯機へ戻り、ふろサーミスタ119、フロースイッチ118を経て循環ポンプ117に戻ってくる。ふろサーミスタ119は浴槽のお湯の温度を検出し、沸かし上げ制御を行なわせる。フロースイッチ118は循環水流を検出し、空焚きを防止する。
【0013】
その他、熱交サーミスタ120は熱交換器内でのお湯の温度を検出し、燃焼制御を正常な状態に維持する。沸騰防止サーミスタ121は熱交換器の異常な温度上昇によりお湯の沸騰を防止するものである。気温サーミスタ122は設置環境の温度を検出し、低温時には循環ポンプを運転してふろ配管の凍結を防止する。
【0014】
次に各電装部品の駆動、検出制御を行なう制御部200の構成を、図12を用いて説明する。制御部200は101から122の各電装部品の駆動回路部、及び、検出回路部の201から222の各回路ブロックとマイコン部1から成る。マイコン部1は内臓プログラムにより給湯機全体の制御動作を行なう。
ソレノイドポンプ110の駆動も、ソレノイド駆動回路部210を介してマイコン部1の内臓プログラムによる出力指令によって行われる。通電遮断回路部207はマイコン部1からの定期的なパルス信号によって油電磁弁駆動回路部208、汲み上げポンプ駆動回路部209、及び、ソレノイドポンプ駆動回路部210への電源供給を制御する回路で、マイコン暴走時の安全性を確保する為のものである。
【0015】
次に本発明によるソレノイドポンプ駆動回路部210の構成と動作について説明する。図1に本発明の第一の実施例の回路図を示す。図2にこの回路の各部の動作波形を示す。マイコン部1は出力ポートよりSP(ソレノイドポンプ)駆動信号を出力する。SP(ソレノイドポンプ)駆動信号はドライバ回路部2に入力され、ドライバ回路の出力がSP3に供給され、電源電圧がON/OFFされる駆動波形となる。SP3に流れる電流を電流検出回路部4として抵抗の電圧降下を利用して、SP(ソレノイドポンプ)駆動電流瞬時値が得られる。SP(ソレノイドポンプ)駆動電流瞬時値はSP(ソレノイドポンプ)のインダクタンス成分により図2に示すような三角状の波形となる。SP(ソレノイドポンプ)駆動電流瞬時値は平均化回路部5にて直流信号に変換されると同時にレベルも増幅される。
【0016】
ここで、
SP駆動電流瞬時値:Vis
平均化回路部5の利得:G1
とすると、
SP駆動電流平均値:Vid=Vis(ave)×G1
となる。
SP駆動電流平均値はマイコン部1のA/D変換ポートより取込まれ、この値に基づいてソフトウエアにて制御演算処理され、SP駆動信号を出力する。
図2においてパルス周期Tは50[ms]固定であり、パルスオン時間tonは5[ms]から25[ms]の範囲で可変させる。
【0017】
図3に本発明の第二の実施例の回路図をを示す。図4にこの回路の各部の動作波形を示す。
SP駆動信号
ドライバ回路部2
SP3
電流検出回路部4
SP駆動瞬時値
平均化回路部5
SP駆動電流平均値
以上については第一の実施例と同様であるので説明を省略する。
【0018】
マイコン部1のD/A変換ポートよりSP(ソレノイドポンプ)駆動電流基準値を出力し、SP(ソレノイドポンプ)駆動電流平均値と共にSP(ソレノイドポンプ)駆動電流差動増幅回路部6に入力し、SP(ソレノイドポンプ)駆動電流差動演算値:Vdを出力し、これがマイコン部1のA/D変換ポートより取込まれ、この値に基づいてソフトウエアにて制御演算処理され、SP(ソレノイドポンプ)駆動信号を出力する。ここで、
SP駆動電流平均値:Vid
SP駆動電流基準値:Vref
SP駆動電流差動増幅回路部6の利得:G2
とすると、d.SP駆動電流差動演算値:Vdは次式で与えられる。
Vd=(Via−Vref)×G2
Vrefはマイコン入力のVidに対応してVdがマイコン入力の所定の範囲の電圧になるようにマイコンにて判断し、Vrefの値を決定してマイコンより出力する。
【0019】
次に、本発明の第三の実施例について説明する。図5に回路図を示す。MAX調整VR7は個々のSP3に対応させたセットとし、SPに所定のMAX流量を流す為のSP駆動電流値に応じたVR設定値に調整値として記憶させる。MIN調整VR8も上記と同様にSPにMIN流量を流す為の調整値として記憶させるものである。MAX調整SW10はMAX調整VR7を設定する際に押下し、マイコンに対してその動作モードとなるよう指示するためのスイッチである。同様に、MIN調整SW11はMIN調整VR8を設定する際に押下し、マイコンに対してその動作モードとなるよう指示するためのスイッチである。さらにMAX調整SW10とMIN調整SW11とを同時に押下した時に回路誤差補正のデータ記憶を実行するのにも使用する。それ以外の構成要素は第二の実施例と同様であるので説明を省略する。
【0020】
まず最初に回路誤差の補正処理について説明する。図6に第三の実施例の回路誤差補正を行なう際の接続図を示す。電流検出回路部4から、SP3への接続を切り離し、代って定電流回路部9を接続し、電流検出回路部4に所定の電流を流し込み、この状態にてMAX調整SW10と、MIN調整SW11とを同時に押下し、この時のSP駆動電流作動演算値を記憶する。図7のグラフに示すように、定電流回路部9による所定のSP駆動電流値に対する実測値と設計中心値との差異を電流検出回路全体のバラツキと見做してマイコンのソフト処理により補正を行なう。ここで、仮想A/D(step)はSP駆動電流差動演算値に対して、SP駆動電流基準値の相当分をたして、実際の電流値に対して直線的な関係となるようにした数値として表したものである。図7において、定電流回路より500[mA]の電流を流したときに設計中心のSP駆動電流差動演算値は1046であるが、実測値は998となった場合を示している。これにより、マイコンはSP駆動電流差動演算値998と電流値500[mA]の関係により電流検出を行なうように動作させる。つまりマイコンソフト処理により、
電流検出値=(500[mA]/998[A/D(step)])×SP駆動電流差動演算値
に従って、電流検出値を求める。
【0021】
次にMAX調整VR7、MIN調整VR8によるSP3の個体バラツキの補正動作について説明する。MAX調整SW10を押下すると、マイコンは『MAX調整VR調整モード』の動作モードとなる。この動作モードにおいては、マイコンは図9のMAX調整VR設定値〜SP駆動電流差動演算値との関係に従って、VR設定値に応じたSP駆動電流値となるようにSP駆動信号を制御する。VR調整時にはSP3の実流量をモニターしながらVRを操作することによって所定のMAX流量に合わせ込む。この時のVRの設定値によって図9の関係に従って、MAX流量を流す為に必要なSP駆動電流値の個体バラツキを記憶することができる。例えば、MAX流量に合わせ込んだ時のMAX調整VR設定値が128A/D(STEP)である時、SP駆動電流差動演算値が1046A/D(STEP)相当の電流値が必要なことがMAX調整VR7に記憶されたことになる。
【0022】
同様にMIN調整VR8の調整はMIN調整SW11を押下して、マイコンを『MIN調整VR調整モード』で動作させ、図10のMIN調整VR設定値〜SP駆動電流差動演算値との関係に従って、VR設定値に応じた電流値となるようにSP駆動信号を制御する。VR調整時にはSP3の実流量をモニターしながらVRを操作することによって所定のMIN流量に合わせ込み、この時のVRの設定値によって図10の関係に従って、MIN流量を流す為に必要なSP駆動電流値の個体バラツキを記憶する。例えば、MIN流量に合わせ込んだ時のMIN調整VR設定値が128A/D(STEP)である時、SP駆動電流差動演算値が209A/D(STEP)相当の電流値が必要なことがMIN調整VR8に記憶されたことになる。
【0023】
次にMAX調整VR7、及び、MIN調整VR8の設定値に従って行なう、SP3の個体バラツキに応じた補正動作について説明する。図8に目標流量〜SP駆動電流差動演算値の関係グラフを示す。ここで、MAX流量、及び、MIN流量についてはそれぞれMAX調整VR、及び、MIN調整VRのVR設定値に応じて図9、及び、図10の関係に従ってSP駆動電流差動演算値の値を決め、この2点を直線で結んだ補正特性に従ってSP駆動信号を制御してSP駆動電流の安定化動作を行なう。
【0024】
以上、第三の実施例について回路誤差の補正処理と、MAX調整VR、MIN調整VRによるSPの個体バラツキの補正動作についてそれぞれ個別に説明したが、両者の補正が組み合わさって総合的な特性が得られる。
【0025】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1は、制御部はソレノイドポンプを一定の周波数で駆動し、駆動用パルス電圧のオンタイムの出力幅を変化させてソレノイドポンプを駆動する周波数固定パルス変動制御手段を有し、ロータリーバーナの燃焼量を可変するようにしたのでSPの駆動パルス周波数を所定の値に設定でき、制御特性の変更・修正が容易にできる。ソレノイドポンプによる油量の制御精度が上がることにより、燃焼量が精度良く制御され、その結果として、給湯機の重要な諸特性である、出湯温度精度、エネルギー効率、排気ガスへの影響などを向上させることになる。
【0026】
請求項2は、電流検出回路にて電流−電圧変換されたSP駆動電流平均値を一定の直流レベルに平均化し、SP駆動電流平均値をマイコンのA/D変換入力ポートより取込み、この値に基づいてSP駆動信号を制御するようにしたので、SPの駆動パルス周波数を所定の値に設定でき、ハード回路の負担が小さく、制御特性の変更・修正が容易にできる。
【0027】
請求項3は、SP駆動電流平均値と、マイコンのD/A変換ポートから出力されるSP駆動電流基準値との差分を増幅するSP駆動電流差動増幅器を設け、SP駆動電流差動増幅回路の出力(SP駆動電流差動演算値)をマイコンのA/D変換ポートより取込み、この値に基づいてSP駆動信号を制御するようにしたので、SP駆動電流の小さい値から大きい値迄、A/D変換分解能を大きくとれるので、小流量域から大流量域迄精度良く制御可能となる。その結果、給湯機の出湯性能として小流量、或いは、低出湯温度での安定した出湯が可能となり、給湯機の使い勝手が著しく向上する。また、従来、小流量、或いは、低出湯温度での出湯の際に行なっていた間欠燃焼を行なう必要が無くなり、低騒音で、排気臭の少ない給湯機を実現することができる。
【0028】
請求項4は、平均化回路を演算増幅器、及び、帰還積分回路により構成したので、流量の安定化制御を精度良く行なうようなパルスポンプ駆動回路を簡単な回路構成にて提供することができる。
【0029】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例の回路図である。
【図2】本発明の第一実施例の動作波形を示すタイミング図である。
【図3】本発明の第二実施例の回路図である。
【図4】本発明の第二実施例の動作波形を示すタイミング図である。
【図5】本発明の第三実施例の回路図である。
【図6】本発明の第三実施例の回路誤差補正を行なう際の接続図である。
【図7】本発明の第三実施例の回路誤差補正特性グラフである。
【図8】本発明の第三実施例のSP個体バラツキ補正特性グラフである。
【図9】本発明の第三実施例のMAX調整VR設定値〜SP駆動電流差動演算値との関係を示すグラフである。
【図10】本発明の第三実施例のMIN調整VR設定値〜SP駆動電流差動演算値との関係を示すグラフである。
【図11】本発明の実施例の石油給湯機の構成図である。
【図12】本発明の実施例の制御部の構成図である。
【符号の説明】
1 マイコン部
2 ドライバ回路部
4 電流検出回路部
5 平均化回路部
6 SP駆動電流差動増幅回路部
7 MAX調整VR
8 MIN調整VR
9 定電流回路部
10 MAX調整VR
11 MIN調整VR
101 ファン
102 隈取りモータ
103 ファンダンパーモータ
104 イグナイタ
105 フレームセンサ
106 給気サーミスタ
108 油電磁弁
109 汲み上げポンプ
110 ソレノイドポンプ
111 油温サーミスタ
112 水量比例弁
113 ミキシングサーボ
114 給水水量センサ
115 給水サーミスタ
116 給湯サーミスタ
117 循環ポンプ
118 フロースイッチ
119 ふろサーミスタ
120 熱交サーミスタ
121 沸騰防止サーミスタ
122 気温サーミスタ
200 制御部
201 ファン駆動回路部
202 隈取りモータ駆動回路部
203 ファンダンパーモータ駆動回路部
204 イグナイタ駆動回路部
205 フレームセンサ検出回路部
206 給気サーミスタ検出回路部
207 通電遮断回路部
208 油電磁弁駆動回路部
209 汲み上げポンプ駆動回路部
210 ソレノイドポンプ駆動回路部
211 油温サーミスタ検出回路部
212 水量比例弁駆動回路部
213 ミキシングサーボ駆動回路部
214 給水水量センサ検出回路部
215 給水サーミスタ検出回路部
216 給湯サーミスタ検出回路部
217 循環ポンプ駆動回路部
218 フロースイッチ検出回路部
219 ふろサーミスタ検出回路部
220 熱交サーミスタ検出回路部
221 沸騰防止サーミスタ検出回路部
222 気温サーミスタ

Claims (4)

  1. 灯油を霧化して燃焼させるロータリーバーナと、前記ロータリーバーナに灯油を供給するソレノイドポンプと、前記ロータリーバーナの燃焼量を制御する制御部とで構成される石油給湯機において、前記制御部は前記ソレノイドポンプを一定の周波数で駆動し、駆動用パルス電圧のオンタイムの出力幅を変化させてソレノイドポンプを駆動する周波数固定パルス変動制御手段を有し、前記ロータリーバーナの燃焼量を可変するようにしたことを特徴とする石油給湯機。
  2. 請求項1に記載の石油給湯機において、前記制御部は電磁ポンプを駆動するドライバー回路部と、前記ドライバー回路部のソレノイドポンプ流れる電流の瞬時値に応じた電圧信号に変換する電流検出回路部と、ソレノイドポンプ駆動電流瞬時値を一定の直流レベルに平均化するソレノイドポンプ駆動電流平均値を出力する平均化回路部と、前記ドライバー回路部への駆動パルス電圧を発生し、前記ソレノイドポンプ駆動電流によりフィードバック制御するマイコン部とによって構成されることを特徴とする石油給湯機。
  3. 請求項2に記載の石油給湯機において、マイコン部のD/A変換ポートから出力されるソレノイドポンプ駆動電流基準値を出力するとともに、前記ソレノイドポンプ駆動電流平均値と前記ソレノイドポンプ駆動電流との差分を増幅するソレノイドポンプ駆動電流差動増幅回路部を有することを特徴とする石油給湯機。
  4. 請求項2に記載の石油給湯機において、前記平均化回路は演算増幅器、及び、帰還積分回路により構成されることを特徴とする石油給湯機。
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