JP2004090992A - 薬袋組 - Google Patents

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Hideo Maeda
前田 英雄
Tetsuro Kobayashi
小林 哲朗
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Toppan Forms Co Ltd
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Abstract

【課題】薬袋の表面に情報記載が行え、情報を記載した紙片側から薬を見て確認できるようにし、さらに多種の薬を区分収納できるようにし、薬袋を用いた薬の収納管理が簡単に行えるようにする。
【解決手段】封筒表紙3と封筒裏紙4とを一単位として複数単位が連結折り部11を介して連接された薬袋用フォーム9からなり、各単位における封筒表紙3と封筒裏紙4とを折り合わせ上辺を除く対向辺を貼り合わせて上辺開放とした薬袋2を、連結折り部11を介して複数連結し、薬袋2それぞれの封筒表紙3と封筒裏紙4との少なくとも一方に、開口を薬袋内方側から透明フィルム7にて覆った窓5を設けた。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は薬などを収容する複数の薬袋が一体となった薬袋組に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
従来、病院などにおいて患者側に提供される治療薬(内服薬、貼り薬、塗り薬など)は、上部が開放された封筒型の薬袋に収容して手渡すようにしており、受け渡しの際には収容した薬の種類、服用方法などの説明を口頭にて伝えるとともに、収容した薬の種類、服用方法などの情報をその薬袋の封筒表紙に記載するようにしていた。
しかしながら、従来から用いられている薬袋は全体が紙材からなるものであるため、薬袋内に入れた薬を外方から確認することができず、封筒上部から覗いたり薬を外部に出して確認するなどの手間を要している。
【0003】
この対策として、薬袋全体を透明フィルムにて構成することが考えられるが、上述したように内部に入れる薬の種類や服用方法などの情報を記載する必要があることから、筆記性に極めて乏しい透明フィルムから薬袋を作成することができなかった。また、薬袋の裏面側を透明フィルムとしたものが提案されているが、透明フィルム側からしか収容物を確認できず、封筒表紙側の記載情報と収容物の薬とを突き合わせ確認しようとすると、薬袋の表裏を頻繁に返す必要があって、収容した薬を確認するに際してはやはり手間の要するものとなっていた。
【0004】
また、主たる治療薬による二次的な身体反応を抑える薬(胃薬や整腸薬など)もその主たる治療着に併せて提供されており、よって薬袋に多種の薬を収納して提供されることが一般的である。そのため、薬を収容した薬袋の内側では多種の薬が混在する度合いが高く、目的とする薬を探し出すのに手間取るという不都合も生じている。
そこで本発明は上記事情に鑑み、薬袋の表面に情報記載が行えるとともに、その情報が記載された紙片側から薬を見て確認できるようにし、さらに多種の薬を区分収納できるようにすることを課題とし、薬袋を用いた薬の収納管理が簡単に行えるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を考慮してなされたもので、連接した封筒表紙と封筒裏紙とを一単位として複数単位が連結折り部を介して横一連に連接された薬袋用フォームからなり、薬袋用フォームの前記単位それぞれにおける封筒表紙と封筒裏紙とを折り合わせ上辺を除く対向辺を貼り合わせて上辺開放とした薬袋が、前記連結折り部を介して複数連結され、前記薬袋それぞれにおける封筒表紙と封筒裏紙との少なくとも一方に、開口を薬袋内方側から透明フィルムにて覆ってなる窓が設けられ、前記窓それぞれが薬袋底部に近接した位置に配置されていることを特徴とする薬袋組を提供して、上記課題を解消するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
つぎに本発明を図1と図2に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図中1は薬袋組で、該薬袋組1は図示されているようにそれぞれ上辺開放で封筒型とした複数の薬袋2が、該薬袋2それぞれの一側端側で綴じられるようにして連結されている。そして、薬袋2それぞれは封筒上紙3と封筒裏紙4とが重ね合わされて上述のように上辺開放の封筒型としたものであり、封筒表紙3の封筒底部に近接した位置に窓5を備え、この封筒表紙3の窓5を通してこの薬袋2の収納空間の底に位置する薬を見ることができるようにしている。各薬袋2の窓5それぞれは、封筒表紙3それぞれの下辺に寄った位置に開口6を設け、この開口6より大寸とした透明フィルム7を封筒内方側から窓貼りして開口6を覆ってなるものである。
【0007】
各薬袋2において、封筒表紙3と封筒裏紙4との表面それぞれは筆記性、インキ受領性を備えている。そして、封筒表紙3の表面には上記窓5より上方の領域に、飲み薬などのタイトルや病院名などの固定情報を印刷した表示が設けられているとともに、薬袋2に収容した薬の名前や数量、服用方法などの可変情報を記載できるようにした可変情報記入部8が設けられている。また、封筒裏紙4の表面には薬に対する取り扱い注意事項などの固定情報を印刷した表示が設けられている。
このように薬に直接関連した情報が上記可変情報記入部8に記載されて表示されるようにしているため、窓位置にある薬と窓5の上位置で表示される情報とが共に目視にて一緒に見ることができて薬と情報との突き合わせが容易となり、収容した薬に関する情報を簡単に確認することができるものとなっている。
【0008】
また、薬袋組1では上記薬袋2を複数連結しているので、提供される薬を種類ごとや服用日ごとなどの各種の基準に基づいて区分けし、その区分ごとに薬袋2に収容できるようになる。よって、薬袋組1全体として多種、多量の薬を収容している状態でも小分けして収納するようになるため、薬の収納管理が頗る簡単になる。
【0009】
上記薬袋組1は図2に示す薬袋用フォーム9から作成されるものであって、薬袋用フォーム9は、上記薬袋2を構成する封筒表紙3と封筒裏紙4とを折り部10を介して連接したものを一単位とし、複数単位が連結折り部11を介して横一連に連接されている。この薬袋用フォーム9の形態の時点で開口6を透明フィルム7にて窓貼りした窓7が形成されている。
そして、単位ごとにおいて折り部10から封筒表紙3と封筒裏紙4とを折り重ね、折り部10側の辺と上辺とを除いて対向する辺を接着剤12にて貼り合わせており、封筒表紙3に窓5を備えた薬袋2が連結折り部11を介して連結された状態の薬袋組1が得られる。前記連結折り部11は折り兼分離用ミシン目などを穿設してなるものであり、この連結折り部11から薬袋2を分離することで、薬を収容した単独の薬袋2を得ることができるようにしている。
なお、上記実施の形態では薬袋2の封筒表紙3に窓5を設けたが、本発明はこれに限定されるものではなく、封筒裏紙4に窓5を設けるとともに、その封筒裏紙4の表面に薬に関する情報を記載する可変情報記入部8を設けるようにすることも可能である。
【0010】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の薬袋組は、連接した封筒表紙と封筒裏紙とを一単位として複数単位が連結折り部を介して横一連に連接された薬袋用フォームからなり、薬袋用フォームの前記単位それぞれにおける封筒表紙と封筒裏紙とを折り合わせ上辺を除く対向辺を貼り合わせて上辺開放とした薬袋が、前記連結折り部を介して複数連結され、前記薬袋それぞれにおける封筒表紙と封筒裏紙との少なくとも一方に、開口を薬袋内方側から透明フィルムにて覆ってなる窓が設けられ、前記窓それぞれが薬袋底部に近接した位置に配置されていることを特徴とするものである。
これによって、薬袋それぞれにおいて封筒表紙や封筒裏紙に設けた窓を通して薬袋内に収納した薬を見ることができ、その窓が位置している紙片の表面に薬に関した情報を記載すれば、薬袋の表裏を返す手間なく薬と情報との突き合わせ確認が行える。そして、薬の確認も薬袋から取り出すことなく行え、薬袋内に収容した薬の管理を、薬に触れることなく行えるようになる。さらに複数の薬袋を備えていることから、多種の薬を区分して収納することができ、多種の薬の管理が容易になるなど、実用性に優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る薬袋組の一例を一部切り欠いて示す説明図である。
【図2】薬袋用フォームの一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1…薬袋組
2…薬袋
3…封筒表紙
4…封筒裏紙
5…窓
6…開口
7…透明フィルム
8…可変情報記入部
9…薬袋用フォーム
10…折り部
11…連結折り部
12…接着剤

Claims (1)

  1. 連接した封筒表紙と封筒裏紙とを一単位として複数単位が連結折り部を介して横一連に連接された薬袋用フォームからなり、薬袋用フォームの前記単位それぞれにおける封筒表紙と封筒裏紙とを折り合わせ上辺を除く対向辺を貼り合わせて上辺開放とした薬袋が、前記連結折り部を介して複数連結され、前記薬袋それぞれにおける封筒表紙と封筒裏紙との少なくとも一方に、開口を薬袋内方側から透明フィルムにて覆ってなる窓が設けられ、前記窓それぞれが薬袋底部に近接した位置に配置されていることを特徴とする薬袋組。
JP2002254993A 2002-08-30 2002-08-30 薬袋組 Pending JP2004090992A (ja)

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