JP2004090786A - ウォータービークル用ジェット推進機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】駆動原に連結されたドライブシャフト2と、ドライブシャフト2に連結された複数枚の羽根からなるインペラ3と、インペラ3の後方に設けられた複数枚の静翼4と、静翼4の後方に設けられたノズル5と、ノズル5内に設けられ、ドライブシャフト2の後端部を覆う略円錐形状のキャップ64とを有し、ノズル5は後方の噴出口63に向けて径が絞られる形状であり、ノズル5の軸は後方に向けて上向きに傾くように形成されたウォータービークル用ジェット推進機において、キャップ64の軸はノズル5の軸の傾きに合わせてドライブシャフト2の軸に対して斜めに形成した。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、水ジェット噴射駆動のウォータービークル(水上オートバイ等の小型滑走艇その他の水上乗物)に用いられるジェットポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】
ウォータービークル用ジェット推進機は、エンジン等の駆動源の駆動により回転するドライブシャフトに取付けられたインペラで船底の取水口から水を吸い上げるとともに、インペラが装着されたジェット水路に沿って吸上げた水を後方に噴射してその反力による推進力でウォータービークルを走行させる。ジェット水路を流れる水はインペラにより旋回流とされ、インペラ後方に備わる静翼及びこの静翼に対応してその後方のノズル内壁に設けられたフィンにより整流化されてノズル後端の噴出口よりジェット水として噴出する。ノズルはその入口(インペラの連結部)から後端の噴出口に向けて径が絞られ先細り形状となって噴射圧力が高められる。
【0003】
ドライブシャフトの後端部はこのノズルの内側で先細り形状(テーパー形状)のキャップで覆われる。このキャップは静翼とともにインペラ後方に固定され、ドライブシャフトに備わるベアリング等の各部品を保護するために取り付けられる。キャップはノズル内の水流に対し乱流作用や抵抗損失となることを極力避けるために滑らかな凸曲面の円錐形状(テーパー形状)である。
【0004】
一方、走行中に船底前端部を上げて水面からの抵抗を減らすために、ノズル噴出口を幾分斜め上向きに形成し、これによりスピードや加速性の向上が図られている。このようなウォータービークルのノズルは、ノズル入口の中心と出口(噴出口)の中心とを結ぶノズルの軸が後方に向けて上向に傾斜している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のウォータービークル用ジェット推進機では、ノズル内でドライブシャフトの後端部を覆う円錐状キャップの軸が、ドライブシャフトの軸と整合して同軸的に真直ぐに形成されていた。したがって、上向きのノズルの軸に対しキャップが水平に配設されるため、ノズルの水流方向とキャップの軸方向が一致せずノズル内の水流に対しキャップによる抵抗が大きくなっていた。
【0006】
水流の抵抗が増えるとエンジンに対する負荷の増大となり、エネルギー損失が増える。このため、エンジン回転により水流に付与される動圧を推進力に変える動圧回収率が低下する。したがって、実質上の出力低下となり、ノズル噴出口を上向にしたことによるスピード向上や加速性の向上の効果が充分には得られなかった。
【0007】
本発明は上記従来技術を考慮したものであって、ジェット水路中の抵抗損失を小さくして駆動源の出力低下を抑え、推進力の増加を図ったウォータービークル用ジェット推進機の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明では、駆動原に連結されたドライブシャフトと、該ドライブシャフトに連結された複数枚の羽根からなるインペラと、該インペラの後方に設けられた複数枚の静翼と、該静翼の後方に設けられたノズルと、該ノズル内に設けられ、前記ドライブシャフトの後端部を覆う略円錐形状のキャップとを有し、前記ノズルは後方の噴出口に向けて径が絞られる形状であり、該ノズルの軸は後方に向けて上向きに傾くように形成されたウォータービークル用ジェット推進機において、前記キャップの軸は前記ノズルの軸の傾きに合わせて前記ドライブシャフトの軸に対して斜めに形成されたことを特徴とするウォータービークル用ジェット推進機を提供する。
【0009】
この構成によれば、円錐状キャップの軸(円錐底面の中心と円錐頂点とを結ぶ直線)の向きをノズルの軸に合わせて傾斜させるため、キャップがジェット水路を流れる水流の向きに合わせて配設される。このため、キャップがジェット水流の抵抗となることが抑えられ、エネルギー損失による出力低下を抑え、推進力の増加によるスピードの向上及び加速性の向上を図ることができる。
【0010】
好ましい構成例においては、前記キャップの外周に前記静翼の位置に対応してフィンが取り付けられたことを特徴としている。
【0011】
この構成によれば、キャップの外周に備わるフィンによりノズル内のジェット水流に対する整流作用が高められ、乱流抑制や抵抗損失の低下が図られる。
【0012】
好ましい構成例においては、前記キャップの先端は前記ノズルの径が絞り終わる位置近傍又はその後方にあることを特徴としている。
【0013】
この構成によれば、ジェット水流が、滑らかな円錐曲面を有するキャップに沿って流れる距離が従来に比べて長くなるため、より高いジェット水流の整流作用を得ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明に係るウォータービークル全体の概略図である。
このウォータービークル19は、ハル13とデッキ20で構成された船体の中央上部にハンドル21が備わる。ハンドル21の後方に運転者が座るシート22が設けられる。船体の中央部にエンジンルーム43が設けられ、内部にエンジン23が配設される。船体の後部下側にジェット推進機1が備わる。
【0015】
エンジン23のクランク軸24にカップリング26を介してドライブシャフト2が結合される。ドライブシャフト2の後端部にインペラ3が締結され、その後方に整流用の静翼4が設けられる。インペラ3はジェット水路10内に装着される。ジェット水路10は、船底の取水口9と船尾のノズル5との間に形成される。インペラ3はその軸がドライブシャフト2の端部に結合されるとともにそのハウジングが静翼4とともにプレートトランサム12に取り付けられる。プレートトランサム12は矩形枠であり、中央にジェット水路10及びドライブシャフト2が挿通する孔が開口している。
【0016】
取水口9から吸上げられた水はインペラ3で後方に旋回流として噴出され、静翼4で整流されノズル5から噴射される。ノズル5後端の噴出口63にはデフレクタ7が装着される。デフレクタ7は操舵軸(不図示)廻りに左右に回転可能であり、ハンドル21に連動して噴射方向を変えることによりウォータービークルの進行方向を変える。
【0017】
ノズル5は後述のようにその軸がわずかに上向きに傾斜し、噴出口63が上向きに設けられる。このノズル5内に後述のようにドライブシャフト2の後端を覆うキャップ64が固定される。
【0018】
図2は、本発明に係るウォータービークル用ジェット推進機の概略図であり、図3は図2のA−A方向から見た概略図である。
【0019】
ジェット推進機1は、エンジン23(図1)の駆動により回転するドライブシャフト2の端部にボス18を介して装着されたインペラ3と、このインペラ3の後方に設けた静翼4とその後方に設けたノズル5とにより構成される。インペラ3はボス18に固定された複数枚の羽根3aからなり、ハウジング6内に収納される。ハウジング6は4本(図では2本)のボルト14により中間ハウジング27を介してプレートトランサム12に固定される。プレートトランサム12は四角リング状でリング内にジェット水路10が開口し、その中央にドライブシャフト2が挿通する。
【0020】
ハウジング6に4本(図2では2本)のボルト11により静翼4が固定される。静翼4は複数枚の羽根からなり、インペラ3により旋回流とされた水流を整流して後方に噴出させる。この静翼4のハウジング4aの後方にノズル5が固定される。この静翼4はノズル5とともにインペラ3のハウジング及び中間ハウジング27と一体化され、筒状体を形成する。この一体化された筒状体が、インペラ3をドライブシャフト2に取付けた後に、インペラ3に被せてプレートトランサム12に固定される。ノズル5の後方にはデフレクタ(方向舵)7、および船体をバックさせるためのリバースバケット8が備わる。このジェット推進機1はハル13に固定された前述の略四角形のリング状のプレートトランサム12に4本(図2では2本)のボルト14で固定される。
【0021】
インペラ3の回転により取水口9からジェット水路10内に水を吸引し、ノズル5後端の噴出口63から水を船尾後方に噴射して推進力を得る。デフレクタ7は、船体4に対し操舵軸25廻りに左右に回転自在に取り付けられる。このデフレクタ7を操作して向きを変えることにより、旋回力を発生させて船を操舵する。
【0022】
取水口9から吸引された水は取水口9の入口付近に設けられた格子状のスクリーンインテーク15により水流中の異物を除去された後、インペラ3の手前のジェット水路10においてインペラ3に対して直線流として流れ、インペラ3により後方に流れる旋回流とされ、静翼4により整流された旋回流となって後方に向けて直線的に(軸方向に)噴射される。
【0023】
ノズル5は後方に向かって径が絞られてテーパー形状に形成され、幾分上向きに噴出口63が形成される。このように船体後部で上向きにジェット水流を噴射することにより、船体後部側が沈みその反作用で走行中の船体の前側が浮き上がり、水の抵抗を少なくして走行することができる。ノズル5の内壁には羽根状のフィン62が静翼4の位置に対応して設けられる。これにより静翼4によるジェット水流の整流効果を向上させている。ドライブシャフト2の後端部には、ドライブシャフト2と静翼4との連結構造等を密封するとともに整流効果を高めるためのキャップ64が嵌め込まれる。このキャップ64の形状については後述する。
【0024】
ノズル5の流路中には例えばステンレス製のビルジパイプ55が突出して設けられる。このビルジパイプ55はホース等のビルジ排水管を介してエンジンルーム43底部のビルジ部に連通する。ビルジ部に溜まった水はジェット水流の負圧によりビルジパイプ55から排水される。
【0025】
ノズル5の上部にはスパウト管60が備わり、ジェット水流の一部はここから噴出し、他のウォータービークルや船舶等からの視認性をよくして自己の存在をアピールして安全性を高める。
【0026】
図3に示すように、ノズル5の噴出口63を後方から見た場合、ノズル5の軸が上向きに傾斜しているため、ノズル後端の噴出口63は内部のキャップ64に対し幾分上側に設けられる。キャップ64は3本のボルト65で静翼側に固定される。キャップ64の頂点64aは後述のように、真後ろから見た場合キャップ64の底縁64bに対し上方にずれている。
【0027】
図4(A)は本発明に係る静翼及びノズル周辺部のキャップ構造の側面図であり、(B)は静翼部分の後面図である。
【0028】
前述したように、静翼4のハウジング4aの後方にノズル5が取り付けられる。ノズル5は後方に向かって径が絞られて小さくなる先細りのテーパー形状である。また、このノズル5の軸Cは後方に向かって上向きに傾斜して形成され、噴出口63が幾分上向きになるよう形成される。静翼4にはノズル側から略円錐形状のキャップ64が嵌め込まれ、その円錐底縁64b部分が3本のボルト65で固定される。
【0029】
キャップ64は側面が凸曲面の略円錐形状であり、ノズルの軸の角度に合わせて幾分上向きに傾いて形成される。すなわち、円錐状キャップ64の軸はノズル5の軸Cと一致する。したがってキャップ64の頂点64aは、ノズル5の断面の中心となる軸C上にある。キャップ64の外周面に、6枚の静翼4の位置に対応して、6個のフィン66が形成される。これらのフィン66により、インペラ(図2参照)により旋回流とされたジェット水流に対し、静翼4及びノズル5内面に備わるフィン62とともに整流作用が付加される。さらにキャップ64は滑らかな凸曲面を持つ略円錐形状であってその軸をノズル5の軸Cに合わせて上向に傾斜させているため、このキャップ64がジェット水流の抵抗となることが抑制される。これにより、駆動源のエネルギー損失による出力低下を抑え、推進力の増加を図ることができる。この図4の例では、キャップ64の頂点64aは、ノズル5の絞り部分の絞り終わりの位置(テーパーの端部)の手前近傍にある。
【0030】
図5(A)は本発明に係る別の例を示す静翼及びノズル周辺部のキャップ構造の側面図であり、(B)は静翼部分の後面図である。
【0031】
この例では、図示したように、キャップ64の後端の頂点64aがノズル5のテーパーが絞り終わる部分(図の2点差線)まで突出する。キャップ64の角度は図4の例と同様ノズルの軸Cに合わせて幾分上向きに形成される。したがって、(B)に示すようにキャップ64の頂点64aは、後方から見た場合上方に偏倚している。このようにキャップ頂点64aが後方に伸びることにより、テーパー傾斜が緩くなり、ジェット水流に対するキャップ64の抵抗が減少し、ノズルに合わせて傾斜しているキャップ64に沿って、乱流発生を抑制して円滑にジェット水流が流れる。
【0032】
図6は本発明のキャップ構造の別の実施例を示す側面図及び後面図である。
この例は、上記図5のキャップ64の外周面に垂直方向の上下に2枚のフィン66を取り付けたものである。これらのフィン66は6枚の静翼4のうち上下2枚の位置にほぼ対応して形成される。これらのフィン66により、整流効果がさらに高められる。その他の構成及び作用効果は図5の例と同様である。
【0033】
図7は本発明のキャップ構造のさらに別の実施例を示す側面図及び後面図である。
この例は、上記図5のキャップ64の外周面に3枚のフィン66を取り付けたものである。これらのフィン66は静翼4の位置に対応して形成される。これにより、整流効果がさらに高められる。その他の構成及び作用効果は図5の例と同様である。なお、フィン66は静翼4の枚数に合わせて何枚形成してもよい。また、キャップ頂点64aは、ノズル5の絞り部を越えてさらに後方(噴出口側)に伸ばしてもよい。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、円錐状キャップの軸(円錐底面の中心と円錐頂点とを結ぶ直線)の向きをノズルの軸に合わせて傾斜させるため、キャップがジェット水路を流れる水流の向きに合わせて配設される。このため、キャップがジェット水流の抵抗となることが抑えられ、エネルギー損失による出力低下を抑え、推進力の増加によるスピードの向上及び加速性の向上を図ることができる。
【0035】
また、前記キャップの外周に前記静翼の位置に対応してフィンが取り付けられた構成によれば、キャップの外周に備わるフィンによりノズル内のジェット水流に対する整流作用が高められ、乱流抑制や抵抗損失の低下が図られる。
【0036】
さらに前記キャップの先端は前記ノズルの径が絞り終わる位置近傍又はその後方にある構成によれば、ジェット水流が、滑らかな円錐曲面を有するキャップに沿って流れる距離が従来に比べて長くなるため、より高いジェット水流の整流作用を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るウォータービークル全体の概略図。
【図2】本発明に係るウォータービークル用ジェット推進機の概略図。
【図3】図2のA−A方向から見た概略図。
【図4】(A)は本発明に係る静翼及びノズル周辺部のキャップ構造の側面図であり、(B)は静翼部分の後面図。
【図5】(A)は本発明に係る別の例を示す静翼及びノズル周辺部のキャップ構造の側面図であり、(B)は静翼部分の後面図。
【図6】本発明のキャップ構造の別の実施例を示す側面図及び後面図。
【図7】本発明のキャップ構造のさらに別の実施例を示す側面図及び後面図。
【符号の説明】
1:ジェット推進機、2:ドライブシャフト、3:インペラ、
4:静翼、5:ノズル、6:ハウジング、7:デフレクタ、
8:リバースバケット、9:取水口、10:ジェット水路、11:ボルト、
12:プレートトランサム、13:ハル、15:スクリーンインテーク、
18:ボス、19:ウォータービークル、20:デッキ、21:ハンドル、
22:シート、23:エンジン、24:クランク軸、25:操舵軸、
26:カップリング、27:中間ハウジング、
43:エンジンルーム、55:ビルジパイプ、60:スパウト管、
62:フィン、63:噴出口、64:キャップ、64a:頂点、
64b:底縁、65:ボルト、66:フィン。
Claims (3)
- 駆動原に連結されたドライブシャフトと、
該ドライブシャフトに連結された複数枚の羽根からなるインペラと、
該インペラの後方に設けられた複数枚の静翼と、
該静翼の後方に設けられたノズルと、
該ノズル内に設けられ、前記ドライブシャフトの後端部を覆う略円錐形状のキャップとを有し、
前記ノズルは後方の噴出口に向けて径が絞られる形状であり、該ノズルの軸は後方に向けて上向きに傾くように形成されたウォータービークル用ジェット推進機において、
前記キャップの軸は前記ノズルの軸の傾きに合わせて前記ドライブシャフトの軸に対して斜めに形成されたことを特徴とするウォータービークル用ジェット推進機。 - 前記キャップの外周に前記静翼の位置に対応してフィンが取り付けられたことを特徴とする請求項1に記載のウォータービークル用ジェット推進機。
- 前記キャップの先端は前記ノズルの径が絞り終わる位置近傍又はその後方にあることを特徴とする請求項1または2に記載のウォータービークル用ジェット推進機。
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JP2002254955A JP4197416B2 (ja) | 2002-08-30 | 2002-08-30 | ウォータービークル用ジェット推進機 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI557023B (zh) * | 2011-08-05 | 2016-11-11 | 林瑞麟 | 噴水推進裝置增加推力之方法 |
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2002
- 2002-08-30 JP JP2002254955A patent/JP4197416B2/ja not_active Expired - Fee Related
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