JP2004089283A - エアーマッサージ装置 - Google Patents

エアーマッサージ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004089283A
JP2004089283A JP2002251799A JP2002251799A JP2004089283A JP 2004089283 A JP2004089283 A JP 2004089283A JP 2002251799 A JP2002251799 A JP 2002251799A JP 2002251799 A JP2002251799 A JP 2002251799A JP 2004089283 A JP2004089283 A JP 2004089283A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
valve
fixed
pulsating
air bag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002251799A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3992568B2 (ja
Inventor
Tetsuo Sakurai
桜井 哲男
Kimito Ono
小野 公人
Motohiko Osano
小佐野 元彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2002251799A priority Critical patent/JP3992568B2/ja
Publication of JP2004089283A publication Critical patent/JP2004089283A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3992568B2 publication Critical patent/JP3992568B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Massaging Devices (AREA)
  • Finger-Pressure Massage (AREA)

Abstract

【課題】マッサージ対象部位に作用するエアーバッグを小型化可能とすることにより、マッサージ対象部位の違いやマッサージ対象者の個人差によるマッサージ対象部位の寸法差を容易に吸収できるようにしたエアーマッサージ装置を提供すること。
【解決手段】マッサージ対象部位の挿入位置を挟んで相対向する2壁面に固定エアーバッグを取り付け、また、この固定エアーバッグにマッサージ対象部位に膨張収縮による押圧力を作用させる脈動エアーバッグを重ねて取り付け、さらに、脈動エアーバッグの極大圧力と固定エアーバッグの圧力とを略同一圧力とする。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エアーバッグを膨張収縮させることにより、手、脚などのマッサージ対象部位に押圧力を作用させるエアーマッサージ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
手、脚などの人体の比較的細い部分をマッサージ対象とするエアーマッサージ装置としては、例えば、図8に示されるような施療枠部周りの構造を備えたものが知られている。すなわち、この図に示すように、マッサージ対象部位101を挿入する施療枠部102は、水平断面形状が略コの字をなし、前面が開放されて形成されている。そして、この施療枠部102のマッサージ対象部位101の挿入位置を挟んで相対向する2壁面の内側にそれぞれエアーバッグ103、104が配置され、これらエアーバッグ103、104が膨張収縮されるように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のエアーマッサージ装置では、エアーバッグ103、104は、全て同時に膨張収縮されるものであり、しかも、その膨張収縮は一定時間所定の最大圧力に保持され、その後大気圧まで収縮させるというサイクルを比較的長い周期で繰り返すものとなっていた。したがって、このような従来のものは、叩きマッサージや揉みマッサージとはいえないものであり、マッサージ効果の少ないものであった。
また、従来のエアーマッサージ装置では、エアーバッグ103、104が施療枠部101の壁面に沿うように一重に配置されているだけであるので、エアーバッグ103、104は、マッサージ対象部位に膨張収縮による押圧力を作用させる以外に、マッサージ対象者の個人差やマッサージ対象部位の違いに対しマッサージ対象部位を挿入する空間寸法を調整する必要があった。このため、エアーバッグ103、104の膨張による寸法調整を大きくする必要があり、エアーバッグ103、104を大きくせざるを得なかった。この結果、従来のエアーマッサージ装置では、エアーバッグ103、104を高速で脈動させることが困難であった。したがって、この点からマッサージ作用を改善することが困難であった。
また、従来のエアーマッサージ装置では、エアーバッグ103、104が大きくなっているため、押圧力がマッサージ対象部位のつぼに作用しにくいという問題もあった。
【0004】
本発明はこのような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、マッサージ対象部位に作用するエアーバッグを小型化可能とすることにより、マッサージ対象部位の違いやマッサージ対象者の個人差によるマッサージ対象部位の寸法差を容易に吸収できるようにしたエアーマッサージ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係るエアーマッサージ装置は、マッサージ対象部位の挿入位置を挟んで相対向する2壁面を備えた施療枠部と、この施療枠部の2壁面に各々支持されて膨張収縮する複数の固定エアーバッグと、マッサージ対象部位に対し膨張収縮による押圧力を加えるように各固定エアーバッグに重ねて支持される脈動エアーバッグと、固定エアーバッグ及び脈動エアーバッグの膨張収縮を制御する給排気回路とを備え、給排気回路は、脈動エアーバッグを固定エアーバッグの膨張収縮周期より短い周期で膨張収縮させるように構成され、かつ、脈動エアーバッグの膨張収縮時の極大圧力を固定エアーバッグの内圧と同一又はそれより低い圧力とするように構成されてなることを特徴とする。
【0006】
このような構造を備えた本発明のエアーマッサージ装置によれば、マッサージ対象部位の挿入位置を挟んで相対向する2壁面各々に固定エアーバッグを取り付け、また、この固定エアーバッグにマッサージ対象部位に対し膨張収縮による押圧力を作用させる脈動エアーバッグを重ねて取り付け、さらに、脈動エアーバッグの膨張収縮時の極大圧力を固定エアーバッグの内圧と同一又はそれより低い圧力としているので、脈動エアーバッグにマッサージ機能を持たせ、固定エアーバッグに脈動エアーバッグを支持する機能とマッサージ対象部位を挿入する空間の寸法を調整させる機能とを持たせるように分担させることができる。
この結果、マッサージ機能を分担する脈動エアーバッグを小型化することが可能となり、高速脈動させることが容易となる。また、脈動エアーバッグを小型化することにより、脈動エアーバッグの高速の膨張収縮による押圧力をマッサージ対象部位のつぼに集中させることが容易になる。
また、固定エアーバッグを大きくして、マッサージ対象部位の違いやマッサージ対象者の個人差によるマッサージ対象部位を挿入するに必要な空間寸法差を吸収することが容易となる。
【0007】
また、このように構成されたエアーマッサージ装置において、固定エアーバッグを大気圧力と所定最大圧力との間で所定周期の下に膨張収縮させる一方、脈動エアーバッグを固定エアーバッグの膨張収縮に同期して大気圧力と前記固定エアーバッグの所定最大圧力又はそれより低い圧力との間で膨張収縮させるとともに、この膨張収縮における1周期において固定エアーバッグの所定最大圧力と同一又はそれより低い圧力を極大圧力とする小さな圧力変動幅の膨張収縮を複数回生起させるように、給排気回路を構成してもよい。
このように構成すると、脈動エアーバッグの膨張収縮による押付力を高速に脈動させることができる。しかも、単純に脈動させるだけでなく、長い周期の大きな圧力変動に伴奏する形態での高速脈動となるので、より変化に富んだマッサージを行うことができる。
【0008】
また、上記エアーマッサージ装置の給排気回路においては、前述したように、固定エアーバッグを所定の最大圧力で所定の最大限の大きさになるように形成し、脈動エアーバッグを固定エアーバッグよりも小さく形成することが好ましい。
このように構成すると、脈動エアーバッグを、固定エアーバッグの膨張収縮に干渉されることなくなく高速に膨張収縮させることができ、マッサージ対象部位に対するマッサージ効果を向上させることができる。
【0009】
また、このように構成されたエアーマッサージ装置において、エアーポンプに対しエアータンクを接続し、エアータンクに対し第1開閉弁、エゼクター、脈動エアーバッグからなる直列回路を2系統接続し、この2系統の直列回路それぞれに対しロータリーバルブ、固定エアーバッグからなる直列回路を並列に接続し、さらに、エアーポンプを所定周期で固定エアーバッグを所定最大圧力に維持するように発停制御される運転状態に切り換え、この運転状態が所定時間継続された後に運転休止の状態に切り換えるとともにロータリーバルブをエアーポンプの状態の切換に同期して連通又は非連通に切り換え、第1開閉弁をエアーポンプよりも短い周期で開閉するように、給排気回路を構成してもよい。
このように構成すると、固定エアーバッグと脈動エアーバッグとを前述のように膨張収縮させるエアーマッサージ装置を実現することができる。また、この場合においては、脈動エアーバッグに対してエゼクターを利用して給気するので、給気時間が短縮され脈動エアーバッグをさらに高速に脈動させることができる。
【0010】
また、このような給排気回路に代えて、エアーポンプに対しエアータンクを接続し、エアーポンプとエアータンクとの間に第2開閉弁を設け、エアータンクに対し第3開閉弁、脈動エアーバッグからなる直列回路を2系統接続し、この2系統の直列回路それぞれに対し固定エアーバッグを並列に接続するとともに、脈動エアーバッグの空気を排出する排気管を設け、この排気管に絞り弁を設け、さらに、第2開閉弁を所定周期で開閉するとともに、第3開閉弁を第2開閉弁よりも短い周期で開閉するように、給排気回路を構成してもよい。
このように構成すると、固定エアーバッグと脈動エアーバッグとを前述のように膨張収縮させるエアーマッサージ装置を実現することができる。また、この場合においては、脈動エアーバッグの膨張収縮時の極大圧力を滑らかに変化させることができるので、マッサージ対象部位を押圧する力を滑らかに変動させる手もみ感覚のもみマッサージを実現することができる。
【0011】
また、このような給排気回路に代えて、エアーポンプに対しエアータンクを接続し、エアーポンプとエアータンクとの間に第2開閉弁を設け、エアータンクに対し絞り弁、脈動エアーバッグからなる直列回路を2系統接続し、2系統の直列回路それぞれに対し固定エアーバッグを並列に接続し、また、脈動エアーバッグに排気管を設け、この排気管に第4開閉弁を設け、さらに、第2開閉弁を所定周期で開閉するとともに、第4開閉弁を第2開閉弁よりも短い周期で開閉するように、給排気回路を構成してもよい。
このように構成すると、固定エアーバッグと脈動エアーバッグとを前述のように膨張収縮させるエアーマッサージ装置を実現することができる。また、この場合においても前述の場合と同様に脈動エアーバッグの膨張収縮時の極大圧力を滑らかに変化させることができるので、マッサージ対象部位を押圧する力を滑らかに変動させる手もみ感覚のもみマッサージを実現することができる。
【0012】
また、上記エアーマッサージ装置において、絞り弁として開度可変の流量制御弁を用いてもよい。
このように構成すると、前述の機能を備えたマッサージを行うことができるとともに、流量制御弁の開度を変化させることにより、固定エアーバッグ及び脈動エアーバッグの所定の最大圧力を変化させることができ、柔らかいマッサージから強いマッサージまで実現することができる。
【0013】
また、上記エアーマッサージ装置において、マッサージ対象部位を脚として構成してもよい。
このように構成すると、高機能の脚用エアーマッサージ装置を実現することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
以下、この発明を具体化した実施の形態1に係るエアーマッサージ装置を図1〜図4に基づいて説明する。なお、図1は本発明の実施の形態1に係るエアーマッサージ装置の施療枠部周りの構成図である。図2は同エアーマッサージ装置の給排気回路図である。また、図3は同エアーマッサージ装置に用いられているエゼクターの拡大図である。図4は同エアーマッサージ装置におけるエアーバッグの膨張収縮のタイムチャートである。
また、実施の形態1に係るエアーマッサージ装置は、従来のエアーマッサージ装置と比較すると、施療枠部と給排気回路に特徴を有するものであるので、以下これら特徴部分を中心に説明する。
【0015】
図1に示すように、施療枠部1は、一方向にマッサージ対象部位(この場合脚)2を挿入する開口が設けられ、他方向に脚2を囲む壁面が形成されている。したがって、施療枠部1は、水平断面形状を略コの字状として前面が開放された形状をなしている。そして、2個の固定エアーバッグ3、4が、脚2を挟んで相対向する2壁面の内面それぞれに分散されて固定されている。また、この固定エアーバッグ3、4の脚2側に2個の脈動エアーバッグ5、6がそれぞれ分散されて支持されている。
【0016】
固定エアーバッグ3、4は、脈動エアーバッグ5、6を介して脚2を押圧するものであるので、直接的機能としては、脈動エアーバッグ5、6を支持する機能と、マッサージ対象部位の違いやマッサージ対象者の個人差の違いによる脈動エアーバッグ5、6間の寸法を調整する機能とを有するものである。
固定エアーバッグ3、4は、上記のように、脈動エアーバッグ5、6を支持する機能を有するものでなければならので、所定の最大圧力近傍における寸法形状がほぼ定まっている必要がある。同時に、固定エアーバッグ3、4は、脈動エアーバッグ5、6間寸法を調整する機能を備えなければならないので、調整機能を大きくするために、許容範囲内で形状寸法を大きくしている。
このような機能を持たせる固定エアーバッグ3、4の材料として、ゴムボートなどに使用されているものと同様のもの、例えば、ナイロン糸からなる布地にポリウレタン樹脂をコーティングしたものが使用されており、所定の最大圧力近傍になると略最大限の大きさとなり、それ以上の膨張が規制されるように形成されている。
【0017】
脈動エアーバッグ5、6は、マッサージ対象部位に直接接し、膨張収縮による押圧力をマッサージ対象部位に作用させるものである。また、本発明では、脈動エアーバッグ5、6及び固定エアーバッグ3、4を長い周期で大きく膨張収縮させながら、脈動エアーバッグ5、6を高速で細かく膨張収縮(脈動)させる新規なマッサージを行わせる。このために、脈動エアーバッグ5、6を固定エアーバッグ3、4よりは小さく形成している。
なお、脈動エアーバッグ5、6を小さくすると、その膨張収縮時間を短縮することができるので、脈動エアーバッグ5、6の脈動速度をより早くすることができる。
【0018】
固定エアーバッグ3、4及び脈動エアーバッグ5、6を膨張収縮するための給排気回路は、図2に示される。
この給排気回路は、エアーポンプ7に対しエアータンク8が接続されている。また、エアータンク8に対しては、第1開閉弁9、エゼクター10、脈動エアーバッグ5、6からなる直列回路2系統と、ロータリーバルブ19、2個の固定エアーバッグ3、4とからなる直列回路とが並列に接続されている。
【0019】
また、給排気回路は、エアーポンプ7を、所定周期Taで固定エアーバッグ3、4を所定最大圧力Pに維持するように制御装置(図示せず)により発停制御する運転状態に切り換え、この運転状態が所定時間Tb継続された後に運転休止の状態に切り換えるとともに、ロータリーバルブ19をエアーポンプ7の運転、状態の切換に同期して連通又は非連通に切り換え、第1開閉弁9をエアーポンプ7よりも短い周期で開閉するように構成されている。なお、図2において、3aは固定エアーバッグ3内の空気圧力を検出するための圧力センサーである。
【0020】
エアータンク8は、エゼクター10に対し略一定圧力の1次圧縮空気を安定的に供給するためのもので、エアーポンプ7の発停頻度を減少させる効果を有する。
【0021】
また、第1開閉弁9は、電磁開閉弁等の通常のものが使用される。また、第1開閉弁9は、エアーポンプ7の運転により固定エアーバッグ3が所定圧力に維持されている間、前述のエアーポンプ7の運転開始周期Taより短い所定周期taで開閉される。
【0022】
エゼクター10は、第1開閉弁9を開放することによりエアータンク8から1次加圧空気の供給を受け、1次加圧空気をノズル11から噴出させる。これにより、エゼクター10の内部に負圧室12が形成され、周囲空気を吸入口13から吸引する(図3参照)。また、エゼクター10は、ノズル11から噴出された空気と吸入口13から吸入した空気とを混合してディフューザ14で昇圧し、この加圧空気を2次加圧空気として吐出口15から脈動エアーバッグ5、6へ供給する。
【0023】
エゼクター10は、このように作用することにより、エアータンク8から供給された1次加圧空気の数倍の2次加圧空気を脈動エアーバッグ5、6に供給し、脈動エアーバッグ5、6を所定最大圧力Pより低い圧力Pまで急速に膨張させることができる。所定最大圧力Pより低い圧力Pは、設定条件によって異なってくるが、固定エアーバッグ3、4の所定最大圧力Pの1/4程度から最大圧力Pに近い圧力までの適宜の圧力に設定される。なお、図3における実線矢視は、上記の脈動エアーバッグ5、6に対し二次加圧空気を供給する際の空気の流れを示すものである。
【0024】
ロータリーバルブ19は、通常のものであって、エアータンクに対し複数のエアーバッグを接続する場合、任意のエアーバッグを選択してエアータンクに連通し、他のエアーバッグを外部に連通するために用いられるものである。なお、この実施の形態においては、エアータンク8に対し1組の固定エアーバッグ3、4が接続されているのみであるので、固定エアーバッグ3、4をエアータンク8に連通させるか、エアータンク8との連通を絶って外部に連通するかの選択動作をするように作動する。
【0025】
したがって、固定エアーバッグ3、4の給気は、ロータリーバルブ19によりエアータンク8と連通されている状態において可能であり、固定エアーバッグ3、4の排気は、ロータリーバルブ19によりエアータンク8との連通が断たれ外部に連通されている状態において行われる。
【0026】
一方、脈動エアーバッグ5、6の給気は、前述のように、第1開閉弁9を開とすることによりエゼクター10を使用して行われるが、脈動エアーバッグ5、6の排気は、第1開閉弁9を閉鎖することにより次のように行われる。
すなわち、第1開閉弁9を閉鎖すると、エアータンク8からエゼクター10への1次加圧空気の供給が断たれ、併せて脈動エアーバッグ5、6がエゼクター10の吸入口13を介して外部に開放される。したがって、第1開閉弁9を閉鎖するだけで脈動エアーバッグ5、6は自動的に排気される。
【0027】
上記構成の給排気回路を備えた本実施の形態のエアーマッサージ装置は、制御装置(図示せず)により、固定エアーバッグ3、4及び脈動エアーバッグ5、6が図4のタイムチャートのように膨張収縮される。これを以下具体的に説明する。
【0028】
エアーポンプ7は、所定周期Taで固定エアーバッグ3、4を所定最大圧力Pに維持するように制御装置(図示せず)により発停制御される運転状態とされ、各周期における運転開始から所定時間Tb後に運転休止の状態とされる。また、ロータリーバルブ19は、エアーポンプ7の運転、運転休止の切り換えに同期して連通、非連通に切り換えられる。これにより固定エアーバッグ3、4及び脈動エアーバッグ5、6は、大気圧力Pと所定の最大圧力Pとの間で膨張収縮が行われる。なお、第1開閉弁9は、運転開始当初開とされている。
そして、第1開閉弁9を開放した状態でエアーポンプ7が運転されて脈動エアーバッグ5、6の内圧が所定の最大圧力Pになった後は、所定時間Tbが経過するまでの間、第1開閉弁9が所定周期taで開閉される。これにより脈動エアーバッグ5、6は、固定エアーバッグ3、4が所定の最大圧力Pに維持されている間、脈動エアーバッグ5、6の圧力が所定の最大圧力Pより低い圧力Pと中間圧力Pとの間で脈動するように膨張収縮する。このようにして、脈動エアーバッグ5、6は、第1開閉弁9を所定周期taで開閉することにより膨張収縮される。
【0029】
また、エアーポンプ7を固定エアーバッグ3、4を所定最大圧力Pに維持するように発停制御する運転状態に切り換えてから所定時間Tb経過したときは、エアーポンプ7を運転休止の状態にするとともに第1開閉弁9を閉鎖して、脈動エアーバッグ5、6内の空気をエゼクター10の吸入口13から大気圧になるまで排気する。
【0030】
以上のように構成された本実施の形態によれば、以下のような効果を奏することができる。
(1) 脈動エアーバッグ5、6が固定エアーバッグ3、4に重ねて取り付けられるとともに、脈動エアーバッグの膨張収縮時の極大圧力を固定エアーバッグの内圧と同一又はそれより低い圧力としているので、固定エアーバッグ3、4は脈動エアーバッグ5、6の支持を行うことができる。したがって、脈動エアーバッグ5、6にマッサージ機能を持たせ、固定エアーバッグ3、4の脈動エアーバッグ5、6を支持する機能とマッサージ対象部位を挿入する空間の寸法を調整する機能とを持たせることができる。これにより、固定エアーバッグ3、4及び脈動エアーバッグ5、6を機能に則した適宜の大きさに設計することが容易となる。
(2) 固定エアーバッグ3、4を大きくしているので、マッサージ対象部位の違いやマッサージ対象者の個人差によるマッサージ対象部位の寸法差を吸収することが容易になる。
(3)脈動エアーバッグ5、6を小型化しているので、脈動エアーバッグ5、6を高速で膨張収縮させることが容易となり、さらに、脈動エアーバッグ5、6の膨張収縮による押圧力をマッサージ対象部位のつぼに集中させることが容易になる。
【0031】
(4) 固定エアーバッグ3、4を長い周期Taで大気圧力Pと所定の最大圧力Pとの圧力変動幅で膨張収縮させる一方、脈動エアーバッグ5、6を固定エアーバッグ3、4に同期して大気圧力Pと所定の最大圧力Pより低い圧力Pとの圧力変動幅で膨張収縮させるとともに、この長い周期Taの膨張収縮の1周期において、脈動エアーバッグ5、6を短い周期taで中間圧力Pと所定の最大圧力Pより低い圧力Pとの圧力変動幅で複数回膨張収縮させるように、給排気回路を構成しているので、脈動エアーバッグ5、6をより一層高速に脈動させることができ、より変化に富んだマッサージを行うことができる。
【0032】
(5) 固定エアーバッグ3、4を所定の最大圧力で所定の最大限の大きさになるように形成し、脈動エアーバッグ5、6を固定エアーバッグ3、4よりも小さく形成しているので、脈動エアーバッグ5、6を、固定エアーバッグ3、4の膨張収縮に干渉されることなく高速に膨張収縮させることができ、マッサージ対象部位に対するマッサージ効果を向上させることができる。
【0033】
(6) また、この実施の形態においては、エゼクター10を利用して脈動エアーバッグ5、6に給気しているので、エアータンク8から供給される加圧空気の数倍の加圧空気を脈動エアーバッグ5、6に供給することができる。したがって、脈動エアーバッグ5、6を膨張させる速度が早くなり、脈動エアーバッグ5、6をさらに高速で膨張収縮させることができる。
【0034】
(7) また、このようにエゼクター10を利用することにより、脈動エアーバッグ5、6への給気量を増大することができるのでエアータンク8を小型化することができる。
(8) また、第1開閉弁を閉鎖して脈動エアーバッグ5、6をエゼクター10の吸入口に連通することにより、脈動エアーバッグ5、6からの排気を可能としているので、脈動エアーバッグ5、6の排気に必要な排気弁を省略することができ、給排気回路を簡素化することができる。
(9) また、このようにエアータンク8を小型化し、給排気回路を簡素化することにより、エアーマッサージ装置を小型化することができる。
【0035】
(実施の形態2)
次に、実施の形態2について図5及び図6に基づき説明する。なお、図5は本発明の実施の形態2に係るエアーマッサージ装置の給排気回路図である。図6は同エアーマッサージ装置におけるエアーバッグの膨張収縮のタイムチャートである。
【0036】
実施の形態2は、実施の形態1における給排気回路を図5に示したような給排気回路に変更したもので、施療枠部1周りの構成は実施の形態1と同一である。
【0037】
実施の形態2に係る給排気回路は、エアーポンプ21に対し第2開閉弁22を介しエアータンク23が接続されている。また、エアータンク23に対し制御弁24、脈動エアーバッグ5、6からなる直列回路2系統と2個の固定エアーバッグ3、4とが並列に接続されている。また、制御弁24と脈動エアーバッグ5、6とを接続する各配管には、脈動エアーバッグ5、6の空気を排出する排気管26が接続され、この排気管26に排気弁27が設けられている。
【0038】
上記給排気回路において、エアーポンプ21、エアータンク23、固定エアーバッグ3、4及び脈動エアーバッグ5、6は実施の形態1におけるものと基本的に同一である。
【0039】
第2開閉弁22は、閉状態で空気の流通を完全に遮断する電磁開閉弁を用いるが、これに限ったものではなく、閉状態で一定の空気の流通を許容するものであってもよい。
【0040】
また、制御弁24には絞り弁24a又は第3開閉弁24bを用い、排気弁27には第4開閉弁27a又は絞り弁27bを用いる。すなわち、制御弁24に絞り弁24aを用いたときは排気弁27を第4開閉弁27aとする。また、制御弁24に第3開閉弁24bを用いたときは排気弁27を絞り弁27bとする。
なお、ここにいう絞り弁24a、27bは、開度固定の絞りでもよく、また開度可変の流量制御弁としてもよい。
【0041】
また、この実施の形態における給排気回路では、エアーポンプ21は、エアーマッサージ装置運転中は連続運転される。
したがって、上記構成の給排気回路では、エアーポンプ21のポンプ能力と絞り弁24a、27bの絞り度との流体力学的バランスから、エアータンク23及び固定エアーバッグ3、4及び脈動エアーバッグ5、6の最大圧力Pが所定値になるように設定される。換言すると、最大圧力Pが所定値になるように絞り弁24a、27bの開度を設定してもよい。また、開度固定の絞りを使用せずに開度可変の流量制御弁を用いたときには、この流量制御弁の開度を適宜選択するようにすることにより所定の最大圧力Pを調節することができる。
【0042】
上記構成の給排気回路を備えた本実施の形態のエアーマッサージ装置において、固定エアーバッグ3、4及び脈動エアーバッグ5、6の膨張収縮は、制御装置(図示せず)により図6のタイムチャートに示すように制御される。
より具体的に説明すると、エアーポンプ21とエアータンク23との間に接続した第2開閉弁22を所定の周期T2aで開放し、所定時間T2b後に閉鎖することにより、固定エアーバッグ3、4を所定の周期T2aで大気圧力Pから所定の最大圧力Pまで膨張させ、時間Taが経過するまでに所定の最大圧力Pから大気圧力Pまで収縮することができる。
【0043】
また、制御弁24として第3開閉弁24bを用いるとともに排気弁27として絞り弁27bを用いた場合は、第2開閉弁22の開放後所定時間T2c経過した後、この第3開閉弁24bを周期T2aより短い周期t2aで開閉する。この開閉サイクルは、第3開閉弁24bを所定時間t2b閉鎖した後開放するように行われる。また、制御弁24として絞り弁24aを用いるとともに排気弁27として第4開閉弁27aを用いた場合は、この第4開閉弁27aを周期T2aより短い周期t2aで開閉する。また、この場合第4開閉弁27aを所定時間t2b開放した後閉鎖する。
このように制御弁24又は排気弁27として用いる第3開閉弁24b又は第4開閉弁27aを開閉することにより、脈動エアーバッグ5、6の圧力を大気圧力Pと所定の最大圧力Pとの圧力差より小さい圧力変動幅で高速脈動(膨張収縮)させることができる。また、このとき脈動エアーバッグ5、6の脈動圧力の極大値は固定エアーバッグ3、4の圧力とともに滑らかに波動する。
【0044】
なお、固定エアーバッグ3、4が大気圧力Pから所定の最大圧力Pの間で膨張収縮するサイクルにおける圧力変化速度は、エアータンク23により影響される。すなわち、エアータンク23の容積により固定エアーバッグ3、4の圧力変化の速度が変わる。したがって、エアータンク23の容積が大きいほど、固定エアーバッグ3、4の圧力の上昇又は下降に時間を要し、所定の周期T2aが長くなる。
【0045】
また、上記制御において、制御弁24又は排気弁27に用いる第3開閉弁24b又は第4開閉弁27aを開閉する周期t2aを長めに設定すると、脈動エアーバッグ5の極大圧力を、一定時間中、固定エアーバッグ3、4の圧力(この場合所定の最大圧力Pで維持することが可能となる。
【0046】
また、脈動エアーバッグ5、6の脈動時の圧力変動幅は、制御弁24又は排気弁27に用いる第3開閉弁24b又は第4開閉弁27aの開閉周期t2a及び制御弁24又は排気弁27に用いる絞り弁24a又は27bの開度により制御される。
【0047】
以上のごとく構成された実施の形態2記載のエアーマッサージ装置によれば、前述の実施の形態1において述べた効果(1)〜(5)と同様の効果を奏する。
また、上記構成の実施の形態2によれば、次の効果を奏することもできる。
(1) 固定エアーバッグ3、4を大気圧力Pと所定の最大圧力Pとの間で膨張収縮する1周期中に、脈動エアーバッグ5、6を複数回膨張収縮(高速脈動)させ、同時に、この高速脈動時の極大圧力を固定エアーバッグ3、4の圧力と同様に滑らかに変化させることができ、もみマッサージと叩きマッサージとを複合した変化あるマッサージを行うことができる。
【0048】
(2) また、絞り弁24a、27bに開度固定の絞りを使用せずに開度可変の流量制御弁を使用した場合は、この流量制御弁の開度を変化させることにより、波動する脈動エアーバッグ5、6の最大圧力Pを強弱変化させることができる。したがって、柔らかいもみマッサージから強いもみマッサージまで実現することができる。
【0049】
(実施の形態3)
実施の形態2においては、制御弁24と脈動エアーバッグ5、6とを接続する配管に排気管26及び排気弁27を接続していたが、この実施の形態3は、図7の給排気回路に示すように、排気管26及び排気弁27を脈動エアーバッグ5、6に直接接続したものである。この実施の形態3も実施の形態2と同様に作用し、同様の効果を奏することができる。
【0050】
【発明の効果】
この発明のエアーマッサージ装置によれば、マッサージ対象部位の挿入位置を挟んで相対向する2壁面各々に固定エアーバッグを取り付け、また、この固定エアーバッグにマッサージ対象部位に対し膨張収縮による押圧力を作用させる脈動エアーバッグを重ねて取り付け、さらに、脈動エアーバッグの膨張収縮時の極大圧力を固定エアーバッグの内圧と同一又はそれより低い圧力としているので、脈動エアーバッグにマッサージ機能を持たせ、固定エアーバッグに脈動エアーバッグを支持する機能とマッサージ対象部位を挿入する空間の寸法を調整させる機能とを持たせるように分担させることができる。
この結果、マッサージ機能を分担する脈動エアーバッグを小型化することが可能となり、高速脈動させることが容易となる。また、脈動エアーバッグを小型化することにより、脈動エアーバッグの高速の膨張収縮による押圧力をマッサージ対象部位のつぼに集中させることが容易になる。
また、固定エアーバッグを大きくして、マッサージ対象部位の違いやマッサージ対象者の個人差によるマッサージ対象部位を挿入するに必要な空間寸法差を吸収することが容易に可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るエアーマッサージ装置の施療枠部周りの構成図である。
【図2】同エアーマッサージ装置の給排気回路図である。
【図3】同エアーマッサージ装置に用いられているエゼクターの拡大図である。
【図4】同エアーマッサージ装置におけるエアーバッグの膨張収縮のタイムチャートである。
【図5】本発明の実施の形態2に係るエアーマッサージ装置の給排気回路図である。
【図6】同エアーマッサージ装置におけるエアーバッグの膨張収縮のタイムチャートである。
【図7】本発明の実施の形態3に係るエアーマッサージ装置の給排気回路図である。
【図8】従来のエアーマッサージ装置の施療枠部周りの構成図である。
【符号の説明】
1     施療枠部
2     脚
3     固定エアーバッグ
4     固定エアーバッグ
5     脈動エアーバッグ
6     脈動エアーバッグ
7     エアーポンプ
8     エアータンク
9     第1開閉弁
10   エゼクター
19   ロータリーバルブ
21   エアーポンプ
22   第2開閉弁
23   エアータンク
24   制御弁
24a 絞り弁
24b 第3開閉弁
26   排気管
27   排気弁
27a 第4開閉弁
27b 絞り弁
    所定最大圧力
    大気圧力
    固定エアーバッグの所定最大圧力より低い圧力
    中間圧力
Ta   エアーポンプの運転状態切換周期
T2a 第2開閉弁の開放周期
ta   脈動エアーバッグの脈動周期(第1開閉弁の開閉周期)
t2a 脈動エアーバッグの脈動周期(第3又は4開閉弁の開閉周期)

Claims (8)

  1. マッサージ対象部位の挿入位置を挟んで相対向する2壁面を備えた施療枠部と、この施療枠部の2壁面に各々支持されて膨張収縮する複数の固定エアーバッグと、マッサージ対象部位に対し膨張収縮による繰り返し押圧力を加えるように各固定エアーバッグに重ねて支持される脈動エアーバッグと、固定エアーバッグ及び脈動エアーバッグの膨張収縮を制御する給排気回路とを備え、給排気回路は、脈動エアーバッグを固定エアーバッグの膨張収縮周期より短い周期で膨張収縮させるように構成され、かつ、脈動エアーバッグの膨張収縮時の極大圧力を固定エアーバッグの内圧と同一又はそれより低い圧力とするように構成されてなることを特徴とするエアーマッサージ装置。
  2. 給排気回路は、固定エアーバッグを大気圧力と所定最大圧力との間で所定周期の下に膨張収縮させる一方、脈動エアーバッグを固定エアーバッグの膨張収縮に同期して大気圧力と前記固定エアーバッグの所定最大圧力又はそれより低い圧力との間で膨張収縮させるさせるとともに、この膨張収縮における1周期において固定エアーバッグの所定最大圧力と同一又はそれより低い圧力を極大圧力とする小さな圧力変動幅の膨張収縮を複数回生起させてなることを特徴とする請求項1記載のエアーマッサージ装置。
  3. 固定エアーバッグは所定の最大圧力で所定の最大限の大きさになるように形成されてなり、脈動エアーバッグは固定エアーバッグよりも小さく形成されてなることを特徴とする請求項2記載のエアーマッサージ装置。
  4. 給排気回路は、エアーポンプに対しエアータンクが接続され、エアータンクに対し第1開閉弁、エゼクター、脈動エアーバッグからなる直列回路が2系統接続され、この2系統の直列回路それぞれに対しロータリーバルブ、固定エアーバッグの直列回路が並列に接続されてなり、さらに、エアーポンプを所定周期で固定エアーバッグを所定最大圧力に維持するように発停制御される運転状態に切り換えられ、この運転状態が所定時間継続された後に運転休止の状態に切り換えられるとともにロータリーバルブがエアーポンプの運転状態の切換に同期して連通又は非連通に切り換えられ、第1開閉弁がエアーポンプの運転状態の切換周期よりも短い周期で開閉されてなることを特徴とする請求項3記載のエアーマッサージ装置。
  5. 給排気回路は、エアーポンプに対しエアータンクが接続され、エアーポンプとエアータンクとの間に第2開閉弁が設けられ、エアータンクに対し第3開閉弁、脈動エアーバッグからなる直列回路が2系統接続され、この2系統の直列回路それぞれに対し固定エアーバッグが並列に接続されるとともに、脈動エアーバッグの空気を排出する排気管が設けられ、この排気管に絞り弁が設けられてなり、さらに、第2開閉弁が所定周期で開閉され、第3開閉弁が第2開閉弁よりも短い周期で開閉されてなることを特徴とする請求項3記載のエアーマッサージ装置。
  6. 給排気回路は、エアーポンプに対しエアータンクが接続され、エアーポンプとエアータンクとの間に第2開閉弁が設けられ、エアータンクに対し絞り弁、脈動エアーバッグからなる直列回路が2系統接続され、この2系統の直列回路それぞれに対し固定エアーバッグが並列に接続されるとともに、脈動エアーバッグに排気管が設けられ、この排気管に第4開閉弁が設けられてなり、さらに、第2開閉弁が所定周期で開閉され、第4開閉弁が第2開閉弁よりも短い周期で開閉されてなることを特徴とする請求項3記載のエアーマッサージ装置。
  7. 絞り弁は、開度可変の流量制御弁であることを特徴とする請求項5又は6記載のエアーマッサージ装置。
  8. マッサージ対象部位を脚として構成されてなることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項記載のエアーマッサージ装置。
JP2002251799A 2002-08-29 2002-08-29 エアーマッサージ装置 Expired - Fee Related JP3992568B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002251799A JP3992568B2 (ja) 2002-08-29 2002-08-29 エアーマッサージ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002251799A JP3992568B2 (ja) 2002-08-29 2002-08-29 エアーマッサージ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004089283A true JP2004089283A (ja) 2004-03-25
JP3992568B2 JP3992568B2 (ja) 2007-10-17

Family

ID=32058287

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002251799A Expired - Fee Related JP3992568B2 (ja) 2002-08-29 2002-08-29 エアーマッサージ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3992568B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005120426A1 (ja) * 2004-06-14 2005-12-22 Matsushita Electric Works, Ltd. エアマッサージ機
JP2006296994A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Matsushita Electric Works Ltd 脚用マッサージ機
JP2007007379A (ja) * 2005-05-31 2007-01-18 Nippon Seimitsu Sokki Kk エアマッサージ装置の加圧制御方法
JP2012192256A (ja) * 2012-07-13 2012-10-11 Fuji Iryoki:Kk マッサージ機
JP2020081116A (ja) * 2018-11-20 2020-06-04 日東工器株式会社 マッサージ装置
CN113081736A (zh) * 2021-03-31 2021-07-09 厦门乐范健康科技有限公司 宽度可调的按摩装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005120426A1 (ja) * 2004-06-14 2005-12-22 Matsushita Electric Works, Ltd. エアマッサージ機
JP2006296994A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Matsushita Electric Works Ltd 脚用マッサージ機
JP4613680B2 (ja) * 2005-04-25 2011-01-19 パナソニック電工株式会社 脚用マッサージ機
JP2007007379A (ja) * 2005-05-31 2007-01-18 Nippon Seimitsu Sokki Kk エアマッサージ装置の加圧制御方法
JP2012192256A (ja) * 2012-07-13 2012-10-11 Fuji Iryoki:Kk マッサージ機
JP2020081116A (ja) * 2018-11-20 2020-06-04 日東工器株式会社 マッサージ装置
CN113081736A (zh) * 2021-03-31 2021-07-09 厦门乐范健康科技有限公司 宽度可调的按摩装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3992568B2 (ja) 2007-10-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004534613A (ja) 膨張可能な装置
EP1018329B1 (en) Air massage system
KR102086307B1 (ko) 신체 이완마사지 기기
JP2004089283A (ja) エアーマッサージ装置
JP2010162253A (ja) 足用マッサージユニット
JPH11128289A (ja) エアーマッサージ用マッサージ具
US6171270B1 (en) Apparatus for distributed air pressure massage
TW200605861A (en) Air massage machine
WO2004100571A3 (en) Intensity control for massage devices
JP3992567B2 (ja) 脚用エアーマッサージ装置
JP3819734B2 (ja) エアーマッサージ機
KR102616719B1 (ko) 마사지기
US8235920B2 (en) Vibrational support surface
JPH1119147A (ja) 空圧式マッサージ器
CN215937919U (zh) 一种医用冷敷装置
JP4036706B2 (ja) エアーマッサージ装置
US20070282229A1 (en) Footbath Basin With Pressure Massage Function
JPH10295750A (ja) 空気圧マッサージ構造
CN111939039A (zh) 一种震动装置
JPH07250874A (ja) 血行促進装置
JP2004141249A (ja) エアマッサージ装置
JP3819679B2 (ja) エアーマッサージ機
JP6716217B2 (ja) マッサージ装置
JP2002095715A (ja) 指圧マッサージ機
JP2000166999A (ja) 気流調圧弁及びその気流調圧弁を有するマッサージ機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050506

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070626

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070724

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 3992568

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100803

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110803

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120803

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130803

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees