JP2004089170A - 温水循環式穀物及び植物種子発芽装置及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】穀物及び植物種子の発芽において、特殊セラミック及び活性炭を使うことにより、発芽時間が短く加水又は流水を行わなくても循環により、発芽臭と細菌の抑えられた発芽ができる装置と製造方法を提供する。
【解決手段】消臭セラミック及び殺菌セラミックと活性炭を使い水を循環させることにより、発芽に必要な水が活性化し臭い細菌の増殖と、発芽時間の短縮ができることを特長とする。
【選択図】図1
【解決手段】消臭セラミック及び殺菌セラミックと活性炭を使い水を循環させることにより、発芽に必要な水が活性化し臭い細菌の増殖と、発芽時間の短縮ができることを特長とする。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、穀物及び植物種子の発芽用の水を特殊セラミック及び活性炭又は、同条件の石を通過させることにより発芽臭及び細菌の繁殖を抑えると共に同じ水の循環が可能に成る装置及び製造方法
【0002】
【従来の技術】
従来の発芽装置においては、発芽臭改善のため新しい水を一定間隔又は、常時加水するか又は流水により行われており、細菌の増殖については、薬品によるか発芽用の水の温度を低くして行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の発芽装置においての発芽は加水又は流水をしないと、発芽中の水には発芽に適した温度があり、これに養分がいくらか流出するため腐り易く発酵臭が発生すると共に、加水及び流水をすることにより経費もかかっていた。又穀物及び植物種子には細菌が付着しておりこれらが発芽水の温度と養分により急激に増殖するなどの問題点があった。
【0004】
本発明は、加水又は流水を行わず最初使用した水又は温水を、特殊装置を通し循環させることにより、消臭及び細菌増殖の抑制と発芽に掛かる製造経費の削減ができる、装置と製造方法を提供することを目的としている
【0005】
【問題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の発芽装置においては発芽に必要な量の水又は温水を、殺菌セラミック及び消臭セラミックと活性炭を入れた容器の中を通し元の発芽容器に戻すこれを繰り返すことにより発芽容器内の水が活性化すると共に、容器に入れたセラミックと活性炭により循環水の消臭及び殺菌が行われるため発酵臭と細菌の抑制ができ、これは同様の性質を持つ石でも可能である。
【0006】
また、使用する殺菌セラミックはマイナスイオンを放出するため、そのイオン効果で水の粒子が細分化され、穀物及び植物種子への水分の浸透が早まり発芽時間が短縮される。
【0007】
また、発芽に使用する水又温水は、最初に使用した必要量だけでよく本装置の消臭及び細菌の抑制循環により、途中での加水及び入れ替えは必要としない。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例にもとづき図面を参照して説明する。
図1において、発芽容器に洗った穀物又は植物種子を入れる。次に発芽に必要な量の水又は温水を入れる。ポンプを回し矢印の方向に水又は温水を循環させる。別容器のA,B,Cには、消臭セラミック、殺菌セラミック、活性炭を入れておく。この方法で発芽するまで循環水を回し続けてもよいし、間欠的に行っても良く、又途中にて必要に応じて加水してもかまわない。
【0009】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、発芽行程で起こる発芽臭及び細菌の増殖を抑え、発芽時の使用水の節約と発芽時間の短縮による、製造経費の削減につながる効果が期待できます。
【図面の簡単な説明】
【図1】発芽装置の縦断面図である。
【発明の属する技術分野】
本発明は、穀物及び植物種子の発芽用の水を特殊セラミック及び活性炭又は、同条件の石を通過させることにより発芽臭及び細菌の繁殖を抑えると共に同じ水の循環が可能に成る装置及び製造方法
【0002】
【従来の技術】
従来の発芽装置においては、発芽臭改善のため新しい水を一定間隔又は、常時加水するか又は流水により行われており、細菌の増殖については、薬品によるか発芽用の水の温度を低くして行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の発芽装置においての発芽は加水又は流水をしないと、発芽中の水には発芽に適した温度があり、これに養分がいくらか流出するため腐り易く発酵臭が発生すると共に、加水及び流水をすることにより経費もかかっていた。又穀物及び植物種子には細菌が付着しておりこれらが発芽水の温度と養分により急激に増殖するなどの問題点があった。
【0004】
本発明は、加水又は流水を行わず最初使用した水又は温水を、特殊装置を通し循環させることにより、消臭及び細菌増殖の抑制と発芽に掛かる製造経費の削減ができる、装置と製造方法を提供することを目的としている
【0005】
【問題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の発芽装置においては発芽に必要な量の水又は温水を、殺菌セラミック及び消臭セラミックと活性炭を入れた容器の中を通し元の発芽容器に戻すこれを繰り返すことにより発芽容器内の水が活性化すると共に、容器に入れたセラミックと活性炭により循環水の消臭及び殺菌が行われるため発酵臭と細菌の抑制ができ、これは同様の性質を持つ石でも可能である。
【0006】
また、使用する殺菌セラミックはマイナスイオンを放出するため、そのイオン効果で水の粒子が細分化され、穀物及び植物種子への水分の浸透が早まり発芽時間が短縮される。
【0007】
また、発芽に使用する水又温水は、最初に使用した必要量だけでよく本装置の消臭及び細菌の抑制循環により、途中での加水及び入れ替えは必要としない。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例にもとづき図面を参照して説明する。
図1において、発芽容器に洗った穀物又は植物種子を入れる。次に発芽に必要な量の水又は温水を入れる。ポンプを回し矢印の方向に水又は温水を循環させる。別容器のA,B,Cには、消臭セラミック、殺菌セラミック、活性炭を入れておく。この方法で発芽するまで循環水を回し続けてもよいし、間欠的に行っても良く、又途中にて必要に応じて加水してもかまわない。
【0009】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、発芽行程で起こる発芽臭及び細菌の増殖を抑え、発芽時の使用水の節約と発芽時間の短縮による、製造経費の削減につながる効果が期待できます。
【図面の簡単な説明】
【図1】発芽装置の縦断面図である。
Claims (2)
- 穀物及び植物種子の発芽を、一定の水又は温水を使い、消臭効果及び殺菌効果又マイナスイオン発生効果のある、セラミック及び活性炭又は同条件の石の中を通し循環させることによる発芽装置
- 穀物及び植物種子を発芽させる際、消臭効果及び殺菌効果並びにマイナスイオン発生効果のある機器を使用しての製造方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002296754A JP2004089170A (ja) | 2002-09-03 | 2002-09-03 | 温水循環式穀物及び植物種子発芽装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002296754A JP2004089170A (ja) | 2002-09-03 | 2002-09-03 | 温水循環式穀物及び植物種子発芽装置及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004089170A true JP2004089170A (ja) | 2004-03-25 |
Family
ID=32064154
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002296754A Pending JP2004089170A (ja) | 2002-09-03 | 2002-09-03 | 温水循環式穀物及び植物種子発芽装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004089170A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101724580B1 (ko) * | 2017-01-13 | 2017-04-07 | 농업회사법인 유한회사 자연주의숨 | 곡물 발아장치 |
-
2002
- 2002-09-03 JP JP2002296754A patent/JP2004089170A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101724580B1 (ko) * | 2017-01-13 | 2017-04-07 | 농업회사법인 유한회사 자연주의숨 | 곡물 발아장치 |
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