JP2003103163A - マイナスイオン・ジェネレータ、並びに、これを使用した健康治療具、植物成長促進装置、魚介類又は甲殻類の養殖・飼育装置、発酵促進装置、空気清浄装置、及び水質改善装置 - Google Patents
マイナスイオン・ジェネレータ、並びに、これを使用した健康治療具、植物成長促進装置、魚介類又は甲殻類の養殖・飼育装置、発酵促進装置、空気清浄装置、及び水質改善装置Info
- Publication number
- JP2003103163A JP2003103163A JP2001302066A JP2001302066A JP2003103163A JP 2003103163 A JP2003103163 A JP 2003103163A JP 2001302066 A JP2001302066 A JP 2001302066A JP 2001302066 A JP2001302066 A JP 2001302066A JP 2003103163 A JP2003103163 A JP 2003103163A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- germanium
- negative ion
- ion generator
- magnet
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 ゲルマニウムによる周囲の水分や気体をマイ
ナスイオン化させる作用を増幅させることにより、ゲル
マニウム小片を人体に貼付するときの効用を増大させる
とともに、ゲルマニウムのマイナスイオン化作用を植物
の成長促進、魚介類又は甲殻類の養殖・飼育、生ゴミの
発酵促進、空気清浄、及び水質改善などに利用する。 【解決手段】 1つ又は複数のゲルマニウム片2と、こ
のゲルマニウム片の一方の面と接触して又は前記面の近
傍に対向して備えられた磁石1とから成るマイナスイオ
ン・ジェネレータである。特に、該マイナスイオン・ジ
ェネレータは、略ドーナツ状の磁石と、この磁石の平面
に複数のゲルマニウム片が所定の等間隔で配置されて成
る。また、略ドーナツ状の磁石と、前記略ドーナツ状の
磁石の底面と対向する鉄製円板3と、前記鉄製円板の中
央に備えられ前記略ドーナツ状の磁石の中央の穴1aの
中に突出する鉄製突部3aとから成る。
ナスイオン化させる作用を増幅させることにより、ゲル
マニウム小片を人体に貼付するときの効用を増大させる
とともに、ゲルマニウムのマイナスイオン化作用を植物
の成長促進、魚介類又は甲殻類の養殖・飼育、生ゴミの
発酵促進、空気清浄、及び水質改善などに利用する。 【解決手段】 1つ又は複数のゲルマニウム片2と、こ
のゲルマニウム片の一方の面と接触して又は前記面の近
傍に対向して備えられた磁石1とから成るマイナスイオ
ン・ジェネレータである。特に、該マイナスイオン・ジ
ェネレータは、略ドーナツ状の磁石と、この磁石の平面
に複数のゲルマニウム片が所定の等間隔で配置されて成
る。また、略ドーナツ状の磁石と、前記略ドーナツ状の
磁石の底面と対向する鉄製円板3と、前記鉄製円板の中
央に備えられ前記略ドーナツ状の磁石の中央の穴1aの
中に突出する鉄製突部3aとから成る。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゲルマニウムを使
用したマイナスイオン・ジェネレータ及びこれを利用し
た健康治療具、植物成長促進装置、魚介類又は甲殻類の
養殖・飼育装置、発酵促進装置、空気清浄装置、及び水
質改善装置に関する。
用したマイナスイオン・ジェネレータ及びこれを利用し
た健康治療具、植物成長促進装置、魚介類又は甲殻類の
養殖・飼育装置、発酵促進装置、空気清浄装置、及び水
質改善装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ゲルマニウムが熱・光・電磁
波の刺激により電子を放出して周囲の水分や気体の原子
又は分子をマイナスイオン化することが知られている。
このゲルマニウムの性質を利用して、ゲルマニウムの小
片を粘着テープで身体の経絡のツボに貼ることにより筋
肉疲労や血行障害の治療に役立てるという健康治療具が
一部で既に販売されている。
波の刺激により電子を放出して周囲の水分や気体の原子
又は分子をマイナスイオン化することが知られている。
このゲルマニウムの性質を利用して、ゲルマニウムの小
片を粘着テープで身体の経絡のツボに貼ることにより筋
肉疲労や血行障害の治療に役立てるという健康治療具が
一部で既に販売されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ゲルマニウム小片を治療具として利用する試みは、ゲル
マニウムによるマイナスイオン化作用が微弱なものに止
まるため、大きな効果は期待できないという問題があ
る。また、従来は、ゲルマニウム片により周囲をマイナ
スイオン化するという作用が知られていても、その作用
が微弱なものに止まるため、前記のような人体のツボに
貼付するという用途に止まってしまい、それ以外の用途
に発展させることが難しいという問題があった。
ゲルマニウム小片を治療具として利用する試みは、ゲル
マニウムによるマイナスイオン化作用が微弱なものに止
まるため、大きな効果は期待できないという問題があ
る。また、従来は、ゲルマニウム片により周囲をマイナ
スイオン化するという作用が知られていても、その作用
が微弱なものに止まるため、前記のような人体のツボに
貼付するという用途に止まってしまい、それ以外の用途
に発展させることが難しいという問題があった。
【0004】本発明はこのような従来技術の問題点に着
目してなされたものであって、ゲルマニウムによる周囲
の水分や気体をマイナスイオン化させる作用を増幅させ
ることにより、ゲルマニウム小片を人体の皮膚に貼付す
るときの効用を増大させるとともに、ゲルマニウムのマ
イナスイオン化作用を植物の成長促進、魚介類又は甲殻
類の養殖・飼育、生ゴミの発酵促進、空気清浄、又は水
質改善などに利用することを目的とする。
目してなされたものであって、ゲルマニウムによる周囲
の水分や気体をマイナスイオン化させる作用を増幅させ
ることにより、ゲルマニウム小片を人体の皮膚に貼付す
るときの効用を増大させるとともに、ゲルマニウムのマ
イナスイオン化作用を植物の成長促進、魚介類又は甲殻
類の養殖・飼育、生ゴミの発酵促進、空気清浄、又は水
質改善などに利用することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような従来技術の課
題を解決するための本発明によるゲルマニウム・ジェネ
レータは、1つ又は複数のゲルマニウム片と、このゲル
マニウム片の一方の面と接触して又は前記面の近傍の場
所で前記面に対向して備えられた磁石と、から成るもの
である。
題を解決するための本発明によるゲルマニウム・ジェネ
レータは、1つ又は複数のゲルマニウム片と、このゲル
マニウム片の一方の面と接触して又は前記面の近傍の場
所で前記面に対向して備えられた磁石と、から成るもの
である。
【0006】また、本発明のマイナスイオン・ジェネレ
ータは、略ドーナツ状磁石と、この略ドーナツ状磁石の
平面に複数のゲルマニウム片が所定の等間隔で配置され
て成るものである。
ータは、略ドーナツ状磁石と、この略ドーナツ状磁石の
平面に複数のゲルマニウム片が所定の等間隔で配置され
て成るものである。
【0007】また、本発明のマイナスイオン・ジェネレ
ータは、略ドーナツ状磁石の底面に、前記略ドーナツ状
磁石の底面と対向する鉄製円板を備え、前記円板の中央
部に、前記略ドーナツ状磁石の中央の穴の中に突出する
鉄製の突部を備えたことを特徴とするものである。
ータは、略ドーナツ状磁石の底面に、前記略ドーナツ状
磁石の底面と対向する鉄製円板を備え、前記円板の中央
部に、前記略ドーナツ状磁石の中央の穴の中に突出する
鉄製の突部を備えたことを特徴とするものである。
【0008】また、本発明のマイナスイオン・ジェネレ
ータは、磁石としては永久磁石を使用するものである。
ータは、磁石としては永久磁石を使用するものである。
【0009】また、本発明のマイナスイオン・ジェネレ
ータは、磁石として電磁石を使用するものである。
ータは、磁石として電磁石を使用するものである。
【0010】また、本発明の健康治療具は、ゲルマニウ
ム小片と、このゲルマニウム小片の一方の面に接着され
た磁石小片とから構成される健康治療具であって、前記
ゲルマニウム小片及び磁石小片が、前記磁石小片の前記
ゲルマニウム小片と反対側の面に接着された粘着テープ
により人体の皮膚に付着されることにより、前記ゲルマ
ニウム小片が人体の皮膚に接触した状態で人体の治療用
に使用されるものである。
ム小片と、このゲルマニウム小片の一方の面に接着され
た磁石小片とから構成される健康治療具であって、前記
ゲルマニウム小片及び磁石小片が、前記磁石小片の前記
ゲルマニウム小片と反対側の面に接着された粘着テープ
により人体の皮膚に付着されることにより、前記ゲルマ
ニウム小片が人体の皮膚に接触した状態で人体の治療用
に使用されるものである。
【0011】また、本発明の植物成長促進装置は、上記
のマイナスイオン・ジェネレータを、野菜や花などの植
物を栽培するための容器の底部、外周部又はそれらの近
傍に設置して成るものである。
のマイナスイオン・ジェネレータを、野菜や花などの植
物を栽培するための容器の底部、外周部又はそれらの近
傍に設置して成るものである。
【0012】また、本発明の魚介類又は甲殻類の養殖・
飼育装置は、上記のマイナスイオン・ジェネレータを、
魚介類又は甲殻類を養殖・飼育するための容器の底部、
外周部又はそれらの近傍に設置して成るものである。
飼育装置は、上記のマイナスイオン・ジェネレータを、
魚介類又は甲殻類を養殖・飼育するための容器の底部、
外周部又はそれらの近傍に設置して成るものである。
【0013】また、本発明の発酵促進装置は、上記のマ
イナスイオン・ジェネレータを、生ゴミを発酵させて堆
肥化させるための発酵用の容器の底部、外周部又はそれ
らの近傍に設置して成るものである。
イナスイオン・ジェネレータを、生ゴミを発酵させて堆
肥化させるための発酵用の容器の底部、外周部又はそれ
らの近傍に設置して成るものである。
【0014】また、本発明の空気清浄装置は、上記のマ
イナスイオン・ジェネレータを、室内の空気を導入する
ための導入口と、室内に空気を排出するための排出口と
の間に設けられた空気流通路の内部又は周囲に設置して
成るものである。
イナスイオン・ジェネレータを、室内の空気を導入する
ための導入口と、室内に空気を排出するための排出口と
の間に設けられた空気流通路の内部又は周囲に設置して
成るものである。
【0015】さらに、本発明の水質改善装置は、上記の
マイナスイオン・ジェネレータを、水を収容した容器の
底部、外周部又はそれらの近傍に設置して成るものであ
る。
マイナスイオン・ジェネレータを、水を収容した容器の
底部、外周部又はそれらの近傍に設置して成るものであ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】実施形態1.図1は本発明の実施
形態1によるマイナスイオン・ジェネレータを示す図で
ある。図1(a)において、1は中央に穴1aが形成さ
れた略ドーナツ状永久磁石(図1の例では永久磁石だ
が、電磁石でもよい)、2はこの永久磁石1の上面に互
いに等間隔で配置(接着剤などで固定)された複数個
(図1の例では8個だが、何個でもよい。また、1個で
もよい)のゲルマニウム小片、3は前記永久磁石1の下
面に接着される鉄製円板である。前記鉄製円板3の中央
には、前記略ドーナツ状の永久磁石1の中央の穴1aの
中に挿入される突部3aが一体に形成されている。なお
図1(b)は、図1(a)の永久磁石1と鉄製円板3と
を互いに接着したときのA−A’線断面図である。
形態1によるマイナスイオン・ジェネレータを示す図で
ある。図1(a)において、1は中央に穴1aが形成さ
れた略ドーナツ状永久磁石(図1の例では永久磁石だ
が、電磁石でもよい)、2はこの永久磁石1の上面に互
いに等間隔で配置(接着剤などで固定)された複数個
(図1の例では8個だが、何個でもよい。また、1個で
もよい)のゲルマニウム小片、3は前記永久磁石1の下
面に接着される鉄製円板である。前記鉄製円板3の中央
には、前記略ドーナツ状の永久磁石1の中央の穴1aの
中に挿入される突部3aが一体に形成されている。なお
図1(b)は、図1(a)の永久磁石1と鉄製円板3と
を互いに接着したときのA−A’線断面図である。
【0017】以上のように、本実施形態1では、略ドー
ナツ状永久磁石1の上に複数個のゲルマニウム小片2を
配置している(ゲルマニウム小片2の近傍に永久磁石1
を配置している)ので、永久磁石1からの磁力による強
い刺激がゲルマニウム小片2に対して常に付加される結
果、ゲルマニウム小片2の近傍に永久磁石1を配置して
いない場合と比較して、ゲルマニウム小片2における電
子の移動・放出が活発に行われるようになる。その結
果、ゲルマニウム小片2の周囲の水分や空気中において
は、ゲルマニウム小片2の近傍に永久磁石1を配置して
いない場合と比較して、マイナスイオン化が大幅に促進
されるようになる。
ナツ状永久磁石1の上に複数個のゲルマニウム小片2を
配置している(ゲルマニウム小片2の近傍に永久磁石1
を配置している)ので、永久磁石1からの磁力による強
い刺激がゲルマニウム小片2に対して常に付加される結
果、ゲルマニウム小片2の近傍に永久磁石1を配置して
いない場合と比較して、ゲルマニウム小片2における電
子の移動・放出が活発に行われるようになる。その結
果、ゲルマニウム小片2の周囲の水分や空気中において
は、ゲルマニウム小片2の近傍に永久磁石1を配置して
いない場合と比較して、マイナスイオン化が大幅に促進
されるようになる。
【0018】なお、本実施形態1においては、「外部か
らエネルギーを供給する必要のない永久磁石1」によ
り、常時、ゲルマニウム小片2に対して磁力の刺激を印
加するようにし、これによりゲルマニウム小片2におけ
る電子の移動・放出を促進するようにしているので、外
部からのエネルギーの供給を必要としない「ノン・エネ
ルギー」タイプの高効率のマイナスイオン化装置を安価
に実現することができる。
らエネルギーを供給する必要のない永久磁石1」によ
り、常時、ゲルマニウム小片2に対して磁力の刺激を印
加するようにし、これによりゲルマニウム小片2におけ
る電子の移動・放出を促進するようにしているので、外
部からのエネルギーの供給を必要としない「ノン・エネ
ルギー」タイプの高効率のマイナスイオン化装置を安価
に実現することができる。
【0019】実施形態2.図2は本発明の実施形態2に
よるマイナスイオン・ジェネレータを示す図である。図
2(a)において、1は中央に穴1aが形成された略ド
ーナツ状永久磁石、4はこの永久磁石1の上面に配置
(接着剤などで固定)された略リング状ゲルマニウム、
3は前記永久磁石1の下面に接着された鉄製円板であ
る。前記鉄製円板3の中央には、前記略ドーナツ状の永
久磁石1の中央の穴1aの中に挿入される突部3aが一
体に形成されている。なお図2(b)は、図2(a)の
前記略ドーナツ状永久磁石1と前記鉄製円板3とが互い
に接着されたときのB−B’線断面図である。
よるマイナスイオン・ジェネレータを示す図である。図
2(a)において、1は中央に穴1aが形成された略ド
ーナツ状永久磁石、4はこの永久磁石1の上面に配置
(接着剤などで固定)された略リング状ゲルマニウム、
3は前記永久磁石1の下面に接着された鉄製円板であ
る。前記鉄製円板3の中央には、前記略ドーナツ状の永
久磁石1の中央の穴1aの中に挿入される突部3aが一
体に形成されている。なお図2(b)は、図2(a)の
前記略ドーナツ状永久磁石1と前記鉄製円板3とが互い
に接着されたときのB−B’線断面図である。
【0020】以上のように、本実施形態2では、略ドー
ナツ状永久磁石1の上に略リング状ゲルマニウム4を配
置(固定)しているので、永久磁石1からの磁力による
強い刺激が略リング状ゲルマニウム4に対して常に付加
される結果、ゲルマニウムに永久磁石1を付けていない
場合と比較して、略リング状ゲルマニウム4における電
子の移動・放出が活発に行われるようになる。その結
果、略リング状ゲルマニウム4の周囲の水分や空気中に
おいては、ゲルマニウムに永久磁石1を付けていない場
合と比較して、マイナスイオン化が大幅に促進されるよ
うになる。
ナツ状永久磁石1の上に略リング状ゲルマニウム4を配
置(固定)しているので、永久磁石1からの磁力による
強い刺激が略リング状ゲルマニウム4に対して常に付加
される結果、ゲルマニウムに永久磁石1を付けていない
場合と比較して、略リング状ゲルマニウム4における電
子の移動・放出が活発に行われるようになる。その結
果、略リング状ゲルマニウム4の周囲の水分や空気中に
おいては、ゲルマニウムに永久磁石1を付けていない場
合と比較して、マイナスイオン化が大幅に促進されるよ
うになる。
【0021】なお、本実施形態2においては、「外部か
らエネルギーを供給する必要のない永久磁石1」を使用
して、常時、略リング状ゲルマニウム4に対して磁力の
刺激を印加して、略リング状ゲルマニウム4における電
子の移動・放出を促進するようにしているので、外部か
らのエネルギーの供給を必要としない「ノン・エネルギ
ー」タイプの高効率のマイナスイオン化装置を安価に実
現することができる。
らエネルギーを供給する必要のない永久磁石1」を使用
して、常時、略リング状ゲルマニウム4に対して磁力の
刺激を印加して、略リング状ゲルマニウム4における電
子の移動・放出を促進するようにしているので、外部か
らのエネルギーの供給を必要としない「ノン・エネルギ
ー」タイプの高効率のマイナスイオン化装置を安価に実
現することができる。
【0022】なお、以上の実施形態1,2のマイナスイ
オン・ジェネレータにおいては、ゲルマニウム小片2又
は略リング状ゲルマニウム4を配置する磁石を永久磁石
1としているが、本発明ではこれに限られるものではな
く、前記永久磁石1に代えて、電磁石を使用するように
してもよい。この電磁石を使用するときは、電磁石に流
す電流の大きさを制御することにより、前記ゲルマニウ
ム小片2又は略リング状ゲルマニウム4へ付加される磁
力の刺激の強さを調整し、前記ゲルマニウム小片2又は
略リング状ゲルマニウム4による周囲の水分又は気体中
のマイナスイオン化の作用の大きさを自在に調整するこ
とができる。
オン・ジェネレータにおいては、ゲルマニウム小片2又
は略リング状ゲルマニウム4を配置する磁石を永久磁石
1としているが、本発明ではこれに限られるものではな
く、前記永久磁石1に代えて、電磁石を使用するように
してもよい。この電磁石を使用するときは、電磁石に流
す電流の大きさを制御することにより、前記ゲルマニウ
ム小片2又は略リング状ゲルマニウム4へ付加される磁
力の刺激の強さを調整し、前記ゲルマニウム小片2又は
略リング状ゲルマニウム4による周囲の水分又は気体中
のマイナスイオン化の作用の大きさを自在に調整するこ
とができる。
【0023】実施形態3.図3は本発明の実施形態3に
よる健康治療具を示す断面図である。図3において、1
0は人体の皮膚、11は人体の経絡のツボの位置に接触
するように配置される略円柱状のゲルマニウム小片(例
えば、直径が約2〜8mmで高さが約2〜4mmの円柱
状の小片)、12は前記ゲルマニウム小片11の上面に
(接着剤などにより)固定された略円柱状の永久磁石の
小片(例えば、直径が約2〜8mmで高さが約2〜4m
mの円柱状の小片)、13は前記ゲルマニウム小片11
と永久磁石の小片12を人体の皮膚10に一時的に粘着
固定するための粘着テープ、である。
よる健康治療具を示す断面図である。図3において、1
0は人体の皮膚、11は人体の経絡のツボの位置に接触
するように配置される略円柱状のゲルマニウム小片(例
えば、直径が約2〜8mmで高さが約2〜4mmの円柱
状の小片)、12は前記ゲルマニウム小片11の上面に
(接着剤などにより)固定された略円柱状の永久磁石の
小片(例えば、直径が約2〜8mmで高さが約2〜4m
mの円柱状の小片)、13は前記ゲルマニウム小片11
と永久磁石の小片12を人体の皮膚10に一時的に粘着
固定するための粘着テープ、である。
【0024】従来より、人体の経絡のツボの位置にゲル
マニウム小片を粘着テープで貼付する健康治療具が知ら
れている。しかしながら、このような従来の健康治療具
は、ゲルマニウム小片による皮膚内の水分のマイナスイ
オン化作用が微弱なものに止まるため、筋肉疲労や血行
促進の効果が極めて限定的なものに止まっていた。その
ため、従来のゲルマニウム小片を使用した治療具の商品
カタログなどには、人体の皮膚に貼付したゲルマニウム
小片に対して、その上方からドライヤーなどを使用して
高温の熱による刺激を与えると、ゲルマニウムのマイナ
スイオン化の作用が増大すると述べているものがある。
しかしながら、一般ユーザーにとって、いちいち、ドラ
イヤーなどを使用してゲルマニウム小片に熱エネルギー
を印加することは、極めて煩雑なことである。
マニウム小片を粘着テープで貼付する健康治療具が知ら
れている。しかしながら、このような従来の健康治療具
は、ゲルマニウム小片による皮膚内の水分のマイナスイ
オン化作用が微弱なものに止まるため、筋肉疲労や血行
促進の効果が極めて限定的なものに止まっていた。その
ため、従来のゲルマニウム小片を使用した治療具の商品
カタログなどには、人体の皮膚に貼付したゲルマニウム
小片に対して、その上方からドライヤーなどを使用して
高温の熱による刺激を与えると、ゲルマニウムのマイナ
スイオン化の作用が増大すると述べているものがある。
しかしながら、一般ユーザーにとって、いちいち、ドラ
イヤーなどを使用してゲルマニウム小片に熱エネルギー
を印加することは、極めて煩雑なことである。
【0025】このような従来例に対して、本実施形態3
においては、ゲルマニウム小片11の上面(上方)に永
久磁石12を接着(対向)させているので、前記永久磁
石12からの磁力エネルギーの刺激により、ゲルマニウ
ム小片11における電子の移動・放出が活発に行われる
ようになり、その活発な電子の移動・放出により、人体
の皮膚10の下における血液や筋肉の水分のマイナスイ
オン化が大幅に促進され、筋肉疲労や血行促進の効果が
短時間内に顕著に現れるようになる。
においては、ゲルマニウム小片11の上面(上方)に永
久磁石12を接着(対向)させているので、前記永久磁
石12からの磁力エネルギーの刺激により、ゲルマニウ
ム小片11における電子の移動・放出が活発に行われる
ようになり、その活発な電子の移動・放出により、人体
の皮膚10の下における血液や筋肉の水分のマイナスイ
オン化が大幅に促進され、筋肉疲労や血行促進の効果が
短時間内に顕著に現れるようになる。
【0026】なお、本発明者は、3名のモニターを使用
して、従来のゲルマニウム小片を人体の肩の部分に貼付
した場合と、本実施形態3による永久磁石12付きのゲ
ルマニウム小片11を人体の肩の部分に貼付した場合と
で、その作用・効果を比較する実験を行った。その結果
は次のとおりである。 (1)モニターA(60歳代、男性)の場合 左右両方の肩が凝っており、両腕とも肩まで上がらない
状態であったので、右肩に従来のゲルマニウム小片(4
個)、左肩に本実施形態3のゲルマニウム小片(4個)
をそれぞれ貼付して、45分間、放置した。その結果、
右腕の方は特に変りは無かったが、本実施形態3を貼付
した左腕の方は、肩の上まで上がるようになり、痛みも
とれた。 (2)モニターB(50歳代、女性)の場合 左右の両肩に凝りと痛みがあったので、右肩に従来のゲ
ルマニウム小片(4個)、左肩に本実施形態3のゲルマ
ニウム小片(4個)をそれぞれ貼付した。本実施形態3
のゲルマニウム小片を貼ったとき、瞬間的に「ピリピリ
した感じ」がした。その後、30分間、放置した。その
結果、右腕の方は特に変りは無いが、本実施形態3を貼
付した左腕の方は、痛みがほぼ解消した。 (3)モニターC(60歳代、男性)の場合 左右の両肩に重たい感じと痛みがあった。特に、左肩の
方は、右肩に比べて、重たい感じと痛みが強かった。こ
のような状態で、まず、右肩に本実施形態3のゲルマニ
ウム小片(4個)を貼付し、左肩に従来のゲルマニウム
小片(4個)を貼付し、45分間、放置した。その結
果、右腕の肩の周りが「軽くなった」感じがしたが、よ
り具合の悪い方の左肩は特に変りは無かった。そこで、
その後、今度は、具合が悪い方の左肩に、本実施形態3
のゲルマニウム小片(4個)を貼付し、30分間、放置
した。すると、左肩の重さと痛さが大きく改善された。
して、従来のゲルマニウム小片を人体の肩の部分に貼付
した場合と、本実施形態3による永久磁石12付きのゲ
ルマニウム小片11を人体の肩の部分に貼付した場合と
で、その作用・効果を比較する実験を行った。その結果
は次のとおりである。 (1)モニターA(60歳代、男性)の場合 左右両方の肩が凝っており、両腕とも肩まで上がらない
状態であったので、右肩に従来のゲルマニウム小片(4
個)、左肩に本実施形態3のゲルマニウム小片(4個)
をそれぞれ貼付して、45分間、放置した。その結果、
右腕の方は特に変りは無かったが、本実施形態3を貼付
した左腕の方は、肩の上まで上がるようになり、痛みも
とれた。 (2)モニターB(50歳代、女性)の場合 左右の両肩に凝りと痛みがあったので、右肩に従来のゲ
ルマニウム小片(4個)、左肩に本実施形態3のゲルマ
ニウム小片(4個)をそれぞれ貼付した。本実施形態3
のゲルマニウム小片を貼ったとき、瞬間的に「ピリピリ
した感じ」がした。その後、30分間、放置した。その
結果、右腕の方は特に変りは無いが、本実施形態3を貼
付した左腕の方は、痛みがほぼ解消した。 (3)モニターC(60歳代、男性)の場合 左右の両肩に重たい感じと痛みがあった。特に、左肩の
方は、右肩に比べて、重たい感じと痛みが強かった。こ
のような状態で、まず、右肩に本実施形態3のゲルマニ
ウム小片(4個)を貼付し、左肩に従来のゲルマニウム
小片(4個)を貼付し、45分間、放置した。その結
果、右腕の肩の周りが「軽くなった」感じがしたが、よ
り具合の悪い方の左肩は特に変りは無かった。そこで、
その後、今度は、具合が悪い方の左肩に、本実施形態3
のゲルマニウム小片(4個)を貼付し、30分間、放置
した。すると、左肩の重さと痛さが大きく改善された。
【0027】実施形態4.図4は本発明の実施形態4に
よる植物成長促進装置を説明するための図である。図4
において、20は種又は苗を植えるための土21を入れ
た容器(プランター)、22は前記容器20の下方に備
えられたマイナスイオン・ジェネレータである。前記マ
イナスイオン・ジェネレータ22は、図1又は図2で説
明したものを使用できるので、その内部構造についての
説明は省略する。
よる植物成長促進装置を説明するための図である。図4
において、20は種又は苗を植えるための土21を入れ
た容器(プランター)、22は前記容器20の下方に備
えられたマイナスイオン・ジェネレータである。前記マ
イナスイオン・ジェネレータ22は、図1又は図2で説
明したものを使用できるので、その内部構造についての
説明は省略する。
【0028】本実施形態4では、前述のように、容器2
0の下方に、マイナスイオン・ジェネレータ22が備え
られているので、前記容器20内の土21の中の水分や
空気の原子・分子が活発にマイナスイオン化されるよう
になる。一般に、マイナスイオンは植物の新陳代謝を活
発化させ植物の成長を促進することが知られており、本
実施形態4でも、前記マイナスイオン・ジェネレータ2
2により前記容器20内の土21のマイナスイオン化に
より、容器20に植えられた植物23(例えば、水稲の
種子・苗、花の種子・苗など)の成長が顕著に促進され
るようになる。
0の下方に、マイナスイオン・ジェネレータ22が備え
られているので、前記容器20内の土21の中の水分や
空気の原子・分子が活発にマイナスイオン化されるよう
になる。一般に、マイナスイオンは植物の新陳代謝を活
発化させ植物の成長を促進することが知られており、本
実施形態4でも、前記マイナスイオン・ジェネレータ2
2により前記容器20内の土21のマイナスイオン化に
より、容器20に植えられた植物23(例えば、水稲の
種子・苗、花の種子・苗など)の成長が顕著に促進され
るようになる。
【0029】なお、本実施形態4においては、マイナス
イオン・ジェネレータ22を前記容器20の下方に備え
るようにしているが、本発明では、マイナスイオン・ジ
ェネレータ22を前記容器20の側面に備えることも、
下方と側面の双方に備えることも可能である。
イオン・ジェネレータ22を前記容器20の下方に備え
るようにしているが、本発明では、マイナスイオン・ジ
ェネレータ22を前記容器20の側面に備えることも、
下方と側面の双方に備えることも可能である。
【0030】実施形態5.図5は本発明の実施形態5に
よる魚介類又は甲殻類の養殖・飼育装置を説明するため
の図である。図5において、30は河豚やヒラメなどの
魚介類やクルマエビなどの甲殻類を養殖又は飼育するた
めの飼育槽(飲食店に設置する生け簀、家庭に設置する
鑑賞魚用の小型水槽などでもよい)、31は飼育槽30
に収容された水、32は前記飼育槽30の下方に備えら
れたマイナスイオン・ジェネレータである。前記マイナ
スイオン・ジェネレータ32は、図1又は図2で説明し
たものを使用できるので、その内部構造についての説明
は省略する。
よる魚介類又は甲殻類の養殖・飼育装置を説明するため
の図である。図5において、30は河豚やヒラメなどの
魚介類やクルマエビなどの甲殻類を養殖又は飼育するた
めの飼育槽(飲食店に設置する生け簀、家庭に設置する
鑑賞魚用の小型水槽などでもよい)、31は飼育槽30
に収容された水、32は前記飼育槽30の下方に備えら
れたマイナスイオン・ジェネレータである。前記マイナ
スイオン・ジェネレータ32は、図1又は図2で説明し
たものを使用できるので、その内部構造についての説明
は省略する。
【0031】本実施形態5では、前述のように、飼育槽
30の下方に、マイナスイオン・ジェネレータ32が備
えられているので、前記飼育槽30の内部の水31の原
子・分子が活発にマイナスイオン化されるようになる。
一般に、マイナスイオンは魚介類や甲殻類の新陳代謝を
活発化させその成長を促進することが知られており、本
実施形態5でも、前記マイナスイオン・ジェネレータ3
2により前記飼育槽30内の水31がマイナスイオン化
されることにより、飼育槽30内に存在する魚介類33
(甲殻類でもよい)の成長が顕著に促進されるようにな
る。
30の下方に、マイナスイオン・ジェネレータ32が備
えられているので、前記飼育槽30の内部の水31の原
子・分子が活発にマイナスイオン化されるようになる。
一般に、マイナスイオンは魚介類や甲殻類の新陳代謝を
活発化させその成長を促進することが知られており、本
実施形態5でも、前記マイナスイオン・ジェネレータ3
2により前記飼育槽30内の水31がマイナスイオン化
されることにより、飼育槽30内に存在する魚介類33
(甲殻類でもよい)の成長が顕著に促進されるようにな
る。
【0032】なお、本実施形態5においては、マイナス
イオン・ジェネレータ32を前記飼育槽30の下方に備
えるようにしているが、本発明では、マイナスイオン・
ジェネレータ32を前記飼育槽30の側面に備えること
も、下方と側面の双方に備えることも可能である。
イオン・ジェネレータ32を前記飼育槽30の下方に備
えるようにしているが、本発明では、マイナスイオン・
ジェネレータ32を前記飼育槽30の側面に備えること
も、下方と側面の双方に備えることも可能である。
【0033】実施形態6.図6は本発明の実施形態6に
よる発酵促進装置を説明するための図である。図6にお
いて、40は家庭からの生ゴミ(飲食店などからの業務
用の生ゴミでもよい)を微生物の作用により発酵させて
堆肥化させるための生ゴミ処理用の発酵槽、40aは前
記発酵槽40の上蓋、41は前記発酵槽40内に収容さ
れた菌床(オガクズなどの中に生ゴミを発酵させるため
の微生物を添加したもの)、42は前記発酵槽40の底
部に内蔵されたマイナスイオン・ジェネレータである。
前記マイナスイオン・ジェネレータ42は、図1又は図
2で説明したものを使用できるので、その内部構造につ
いての説明は省略する。
よる発酵促進装置を説明するための図である。図6にお
いて、40は家庭からの生ゴミ(飲食店などからの業務
用の生ゴミでもよい)を微生物の作用により発酵させて
堆肥化させるための生ゴミ処理用の発酵槽、40aは前
記発酵槽40の上蓋、41は前記発酵槽40内に収容さ
れた菌床(オガクズなどの中に生ゴミを発酵させるため
の微生物を添加したもの)、42は前記発酵槽40の底
部に内蔵されたマイナスイオン・ジェネレータである。
前記マイナスイオン・ジェネレータ42は、図1又は図
2で説明したものを使用できるので、その内部構造につ
いての説明は省略する。
【0034】本実施形態6では、前述のように、発酵槽
40の底部に、マイナスイオン・ジェネレータ42が備
えられているので、前記発酵槽40内の菌床41の中の
水分や空気の原子・分子が活発にマイナスイオン化され
るようになる。一般に、マイナスイオンは微生物の繁殖
を活性化させ生ゴミの発酵・堆肥化を促進することが知
られており、本実施形態6でも、前記マイナスイオン・
ジェネレータ42により前記発酵槽40内の菌床41の
水分や空気がマイナスイオン化されることにより、発酵
槽40内に投入された生ゴミの微生物による発酵・堆肥
化が顕著に促進されるようになる。
40の底部に、マイナスイオン・ジェネレータ42が備
えられているので、前記発酵槽40内の菌床41の中の
水分や空気の原子・分子が活発にマイナスイオン化され
るようになる。一般に、マイナスイオンは微生物の繁殖
を活性化させ生ゴミの発酵・堆肥化を促進することが知
られており、本実施形態6でも、前記マイナスイオン・
ジェネレータ42により前記発酵槽40内の菌床41の
水分や空気がマイナスイオン化されることにより、発酵
槽40内に投入された生ゴミの微生物による発酵・堆肥
化が顕著に促進されるようになる。
【0035】なお、本実施形態6においては、マイナス
イオン・ジェネレータ42を前記葉高層40の底部に内
蔵させるようにしているが、本発明では、マイナスイオ
ン・ジェネレータ42を前記発酵槽40の側壁に内蔵さ
せることも、底部と側壁の双方に内蔵させることも、ま
た、底部と側壁の双方又は一方の外表面に外付け設置す
ることも、可能である。
イオン・ジェネレータ42を前記葉高層40の底部に内
蔵させるようにしているが、本発明では、マイナスイオ
ン・ジェネレータ42を前記発酵槽40の側壁に内蔵さ
せることも、底部と側壁の双方に内蔵させることも、ま
た、底部と側壁の双方又は一方の外表面に外付け設置す
ることも、可能である。
【0036】なお、本発明者は、本実施形態6に関し
て、次のような実験を行った。 実験1.つぶしたニューベリー30gとアルコール30
0ccとをそれぞれ2つの容器に入れて、一方の容器は
そのまま保持し、他方の容器には前記のマイナスイオン
・ジェネレータ42をその底部に設置して、比較実験を
行った。5日後、一方の容器のものは、色が赤色(あず
き色)のままで、発酵はほとんど無かった。これに対し
て、マイナスイオン・ジェネレータ42を設置した容器
内のものは、色が紫色に変色し、甘酸っぱい香りがし
て、発酵が相当に進行しているのが分かった。
て、次のような実験を行った。 実験1.つぶしたニューベリー30gとアルコール30
0ccとをそれぞれ2つの容器に入れて、一方の容器は
そのまま保持し、他方の容器には前記のマイナスイオン
・ジェネレータ42をその底部に設置して、比較実験を
行った。5日後、一方の容器のものは、色が赤色(あず
き色)のままで、発酵はほとんど無かった。これに対し
て、マイナスイオン・ジェネレータ42を設置した容器
内のものは、色が紫色に変色し、甘酸っぱい香りがし
て、発酵が相当に進行しているのが分かった。
【0037】実験2.2つの容器A,Bにそれぞれ28
0gの水を入れて、その中にそれぞれ乾燥オカラ(大さ
じ一杯)と3gの固形油粕を混入して、容器Aはそのま
ま保持し、他方の容器Bの下方には前記マイナスイオン
・ジェネレータ42を設置して掻き混ぜて、3日間、放
置した。その結果、容器A内の固形油粕は、水を吸って
柔らかくなっているが、大きな塊状となって浮いてお
り、また、同じ容器A内の乾燥オカラは、水を吸って膨
張しているがオカラの黄色がそのまま残っており、水の
匂いはオカラの腐敗した匂いであった。これに対して、
容器B内の固形油粕は、水を吸って柔らかくなり、水の
中で分解が進みバラバラ状態となり、半分以上が沈んで
オカラと混ざり合っており、また、同じ容器B内の乾燥
オカラは、水を吸って大きく膨張して全体が白色に近く
なっており、水の匂いは、発酵が進んだため、酸っぱい
匂いがした。つまり、容器B内の方が、容器A内より
も、相当に発酵が進行していた。
0gの水を入れて、その中にそれぞれ乾燥オカラ(大さ
じ一杯)と3gの固形油粕を混入して、容器Aはそのま
ま保持し、他方の容器Bの下方には前記マイナスイオン
・ジェネレータ42を設置して掻き混ぜて、3日間、放
置した。その結果、容器A内の固形油粕は、水を吸って
柔らかくなっているが、大きな塊状となって浮いてお
り、また、同じ容器A内の乾燥オカラは、水を吸って膨
張しているがオカラの黄色がそのまま残っており、水の
匂いはオカラの腐敗した匂いであった。これに対して、
容器B内の固形油粕は、水を吸って柔らかくなり、水の
中で分解が進みバラバラ状態となり、半分以上が沈んで
オカラと混ざり合っており、また、同じ容器B内の乾燥
オカラは、水を吸って大きく膨張して全体が白色に近く
なっており、水の匂いは、発酵が進んだため、酸っぱい
匂いがした。つまり、容器B内の方が、容器A内より
も、相当に発酵が進行していた。
【0038】実験3.マタタビ100gとホワイトリカ
ー500ccとをそれぞれ2つの容器に入れて、一方の
容器はそのまま保持し、他方の容器には前記のマイナス
イオン・ジェネレータ42をその底部に設置して、比較
実験を行った。24時間後、一方の容器のものは、色は
透明でほとんど変化が無く、匂いもホワイトリカーその
ままの匂いであった。これに対して、マイナスイオン・
ジェネレータ42を設置した容器内のものは、マタタビ
からエキスが溶出して、水の全体が薄茶色に変色してお
り、マタタビの匂いがし、発酵が相当に進行していた。
ー500ccとをそれぞれ2つの容器に入れて、一方の
容器はそのまま保持し、他方の容器には前記のマイナス
イオン・ジェネレータ42をその底部に設置して、比較
実験を行った。24時間後、一方の容器のものは、色は
透明でほとんど変化が無く、匂いもホワイトリカーその
ままの匂いであった。これに対して、マイナスイオン・
ジェネレータ42を設置した容器内のものは、マタタビ
からエキスが溶出して、水の全体が薄茶色に変色してお
り、マタタビの匂いがし、発酵が相当に進行していた。
【0039】実施形態7.図7は本発明の実施形態7に
よる空気清浄装置50を説明するための図である。図7
において、52は室内の空気を導入口51から空気清浄
装置50の内部に導入するためのファン、53は導入し
た空気を清浄化するための清浄フィルタ、54は清浄化
した空気を空気清浄装置50の内部から外部に排出する
ための排出口、55は前記清浄フィルタ53と前記排出
口54を連結する送風パイプである。また、56は、前
記送風パイプ55の上下にそれぞれ設置されたマイナス
イオン・ジェネレータであって、前記送風パイプ55内
を流通している空気をマイナスイオン化するためのマイ
ナスイオン・ジェネレータである。前記マイナスイオン
・ジェネレータ56は、図1又は図2で説明したものを
使用できるので、その内部構造についての説明は省略す
る。
よる空気清浄装置50を説明するための図である。図7
において、52は室内の空気を導入口51から空気清浄
装置50の内部に導入するためのファン、53は導入し
た空気を清浄化するための清浄フィルタ、54は清浄化
した空気を空気清浄装置50の内部から外部に排出する
ための排出口、55は前記清浄フィルタ53と前記排出
口54を連結する送風パイプである。また、56は、前
記送風パイプ55の上下にそれぞれ設置されたマイナス
イオン・ジェネレータであって、前記送風パイプ55内
を流通している空気をマイナスイオン化するためのマイ
ナスイオン・ジェネレータである。前記マイナスイオン
・ジェネレータ56は、図1又は図2で説明したものを
使用できるので、その内部構造についての説明は省略す
る。
【0040】本実施形態7では、前述のように、送風パ
イプ55の上下にそれぞれマイナスイオン・ジェネレー
タ56が備えられているので、前記送風パイプ55の内
部を流通する空気の原子・分子が活発にマイナスイオン
化されるようになる。一般に、マイナスイオンは人の緊
張を和らげて精神を静めストレスを解消する作用を有し
ていることが知られている。したがって、本実施形態7
によれば、前記マイナスイオン・ジェネレータ56によ
り前記空気清浄装置50から「マイナスイオンが多量に
含まれた清浄な空気」が室内に供給されるので、室内の
ユーザーの精神を静めストレスを解消する効果が得られ
るようになる。
イプ55の上下にそれぞれマイナスイオン・ジェネレー
タ56が備えられているので、前記送風パイプ55の内
部を流通する空気の原子・分子が活発にマイナスイオン
化されるようになる。一般に、マイナスイオンは人の緊
張を和らげて精神を静めストレスを解消する作用を有し
ていることが知られている。したがって、本実施形態7
によれば、前記マイナスイオン・ジェネレータ56によ
り前記空気清浄装置50から「マイナスイオンが多量に
含まれた清浄な空気」が室内に供給されるので、室内の
ユーザーの精神を静めストレスを解消する効果が得られ
るようになる。
【0041】なお、本実施形態7においては、マイナス
イオン・ジェネレータ56を前記送風パイプ55の上下
にそれぞれ備えるようにしているが、本発明では、マイ
ナスイオン・ジェネレータ56を前記送風パイプ55の
上側又は下側の一方にのみ備えることも、前記送風パイ
プ55の外周の全体に設置することも、また、前記送風
パイプ55の内部に設けることも、可能である。
イオン・ジェネレータ56を前記送風パイプ55の上下
にそれぞれ備えるようにしているが、本発明では、マイ
ナスイオン・ジェネレータ56を前記送風パイプ55の
上側又は下側の一方にのみ備えることも、前記送風パイ
プ55の外周の全体に設置することも、また、前記送風
パイプ55の内部に設けることも、可能である。
【0042】実施形態8.図8は本発明の実施形態8に
よる水質改善装置60を示す図である。図8において、
61は容器、62は容器61内の水、63はマイナスイ
オン・ジェネレータである。前記マイナスイオン・ジェ
ネレータ63は、図1又は図2で説明したものを使用で
きるので、その内部構造についての説明は省略する。
よる水質改善装置60を示す図である。図8において、
61は容器、62は容器61内の水、63はマイナスイ
オン・ジェネレータである。前記マイナスイオン・ジェ
ネレータ63は、図1又は図2で説明したものを使用で
きるので、その内部構造についての説明は省略する。
【0043】本実施形態8では、前述のように、容器6
1の底部にマイナスイオン・ジェネレータ63が備えら
れているので、前記容器61内の水62がマイナスイオ
ン化され、さらに、ゲルマニウムからの電子エネルギー
の作用により水62のクラスターがより小さなクラスタ
ーに分解される(例えば、ゲルマニウムにおける電子の
移動・放出に伴い、容器61内の水62の中のイオンが
移動し、そのイオンの移動の過程で水62のクラスター
が砕かれてより小さなクラスターに分解される)。一般
に、マイナスイオン化されより小さなクラスターに分解
された水は、様々な物質を溶解する度合いが向上するこ
とが知られている。よって、本実施形態8によれば、水
のクラスターをより小さく分解して様々な物質の溶解度
を向上させたり、水のマイナスイオン化により水質を改
善したり、水のマイナスイオン化により水に漬けた物
(例えば、切花、野菜、果物など)の鮮度を保持したり
するなどの効果が得られる。
1の底部にマイナスイオン・ジェネレータ63が備えら
れているので、前記容器61内の水62がマイナスイオ
ン化され、さらに、ゲルマニウムからの電子エネルギー
の作用により水62のクラスターがより小さなクラスタ
ーに分解される(例えば、ゲルマニウムにおける電子の
移動・放出に伴い、容器61内の水62の中のイオンが
移動し、そのイオンの移動の過程で水62のクラスター
が砕かれてより小さなクラスターに分解される)。一般
に、マイナスイオン化されより小さなクラスターに分解
された水は、様々な物質を溶解する度合いが向上するこ
とが知られている。よって、本実施形態8によれば、水
のクラスターをより小さく分解して様々な物質の溶解度
を向上させたり、水のマイナスイオン化により水質を改
善したり、水のマイナスイオン化により水に漬けた物
(例えば、切花、野菜、果物など)の鮮度を保持したり
するなどの効果が得られる。
【0044】なお、本発明者が本実施形態8による水質
改善に関して行った実験の結果を、次に述べる。 実験1.2つの容器A,Bに水を入れて、その中にそれ
ぞれバナナ(1個)を入れて、容器Aはそのまま保持
し、他方の容器Bの下方には前記マイナスイオン・ジェ
ネレータ63を設置して、3時間経過させた。その結
果、容器A内のバナナは、変質が早く、色も薄くなり、
柔らかくなった。他方の容器B内のバナナは、変質が遅
く、色も濃いままで、硬いままであり、鮮度がかなり維
持されていた。
改善に関して行った実験の結果を、次に述べる。 実験1.2つの容器A,Bに水を入れて、その中にそれ
ぞれバナナ(1個)を入れて、容器Aはそのまま保持
し、他方の容器Bの下方には前記マイナスイオン・ジェ
ネレータ63を設置して、3時間経過させた。その結
果、容器A内のバナナは、変質が早く、色も薄くなり、
柔らかくなった。他方の容器B内のバナナは、変質が遅
く、色も濃いままで、硬いままであり、鮮度がかなり維
持されていた。
【0045】実験2.2つの容器A,Bの中にそれぞれ
5合の米を炊飯したご飯を入れて、容器Aはそのまま保
持し、他方の容器Bの下方には前記マイナスイオン・ジ
ェネレータ63を設置して、その後10時間、放置し
た。その結果、容器A内のご飯は、多少黄色に変色し、
味も炊き上げ時より劣化していた。他方の容器B内のご
飯は、色は炊き上げ時と外観は全く変わず、味も炊き上
げ時とほとんど変わらなかった。
5合の米を炊飯したご飯を入れて、容器Aはそのまま保
持し、他方の容器Bの下方には前記マイナスイオン・ジ
ェネレータ63を設置して、その後10時間、放置し
た。その結果、容器A内のご飯は、多少黄色に変色し、
味も炊き上げ時より劣化していた。他方の容器B内のご
飯は、色は炊き上げ時と外観は全く変わず、味も炊き上
げ時とほとんど変わらなかった。
【0046】実験3.2つの容器A,Bにそれぞれ水5
60gを入れて、その中にそれぞれ、10gの牡蠣の殻
の焼却灰(カルシウム粉末)を混入した。容器Aはその
まま保持し、他方の容器Bの下方には前記マイナスイオ
ン・ジェネレータ63を設置して、混ぜ合わせ、2日
間、放置した。その結果、容器A内のカルシウム粉末
は、大量に前記水の底に沈殿していた。他方の容器B内
のカルシウム粉末の沈殿量は、前記の容器Aにおけるよ
りも大幅に少なく、また水溶液の透明度が高かった。
60gを入れて、その中にそれぞれ、10gの牡蠣の殻
の焼却灰(カルシウム粉末)を混入した。容器Aはその
まま保持し、他方の容器Bの下方には前記マイナスイオ
ン・ジェネレータ63を設置して、混ぜ合わせ、2日
間、放置した。その結果、容器A内のカルシウム粉末
は、大量に前記水の底に沈殿していた。他方の容器B内
のカルシウム粉末の沈殿量は、前記の容器Aにおけるよ
りも大幅に少なく、また水溶液の透明度が高かった。
【0047】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のマイナ
スイオン・ジェネレータでは、ゲルマニウムの近傍の位
置(ゲルマニウムと対向する位置)に磁石を配置するよ
うにしている。したがって、本発明によれば、磁石から
の磁力による強い刺激がゲルマニウムに対して常に印加
されるので、ゲルマニウムの近傍に磁石を配置しない場
合と比較して、ゲルマニウムにおける電子の移動・放出
が活発に行われ、その結果、ゲルマニウムの周囲の水分
や空気中の原子や分子のマイナスイオン化すなわち周囲
の水分や空気中でのマイナスイオンの発生が顕著に促進
されるようになる。
スイオン・ジェネレータでは、ゲルマニウムの近傍の位
置(ゲルマニウムと対向する位置)に磁石を配置するよ
うにしている。したがって、本発明によれば、磁石から
の磁力による強い刺激がゲルマニウムに対して常に印加
されるので、ゲルマニウムの近傍に磁石を配置しない場
合と比較して、ゲルマニウムにおける電子の移動・放出
が活発に行われ、その結果、ゲルマニウムの周囲の水分
や空気中の原子や分子のマイナスイオン化すなわち周囲
の水分や空気中でのマイナスイオンの発生が顕著に促進
されるようになる。
【0048】また、本発明のマイナスイオン・ジェネレ
ータにおいて、ゲルマニウムの近傍に永久磁石を配置す
るときは、永久磁石から自然に(外部から特別なエネル
ギーを与えなくても)磁力の刺激が常時ゲルマニウムに
印加されるので、「ノン・エネルギー」タイプの効率的
なマイナスイオン発生装置を実現することができる。
ータにおいて、ゲルマニウムの近傍に永久磁石を配置す
るときは、永久磁石から自然に(外部から特別なエネル
ギーを与えなくても)磁力の刺激が常時ゲルマニウムに
印加されるので、「ノン・エネルギー」タイプの効率的
なマイナスイオン発生装置を実現することができる。
【0049】また、本発明のマイナスイオン・ジェネレ
ータにおいて、ゲルマニウムの近傍に電磁石を配置する
ときは、電磁石に流す電流量を制御することにより、電
磁石からゲルマニウムに印加する磁力の刺激の強さを調
整して、ゲルマニウムによる周囲のマイナスイオン発生
量を自在に調整することができるようになる。
ータにおいて、ゲルマニウムの近傍に電磁石を配置する
ときは、電磁石に流す電流量を制御することにより、電
磁石からゲルマニウムに印加する磁力の刺激の強さを調
整して、ゲルマニウムによる周囲のマイナスイオン発生
量を自在に調整することができるようになる。
【0050】また、本発明の健康治療具では、人体の皮
膚に付着するゲルマニウム小片の上面(又は上方)に永
久磁石を接着(又は対向)させているので、前記永久磁
石からの磁力の刺激により、ゲルマニウム小片における
電子の移動・放出が活発に行われるようになり、その活
発な電子の移動・放出により、人体の皮膚の下における
血液や筋肉の水分のマイナスイオン化が顕著に促進さ
れ、筋肉疲労や血行促進の効果が大幅に増大するように
なる。
膚に付着するゲルマニウム小片の上面(又は上方)に永
久磁石を接着(又は対向)させているので、前記永久磁
石からの磁力の刺激により、ゲルマニウム小片における
電子の移動・放出が活発に行われるようになり、その活
発な電子の移動・放出により、人体の皮膚の下における
血液や筋肉の水分のマイナスイオン化が顕著に促進さ
れ、筋肉疲労や血行促進の効果が大幅に増大するように
なる。
【0051】また、本発明の植物成長促進装置では、植
物の種又は苗が植えられた容器の下方又は側方などに、
本発明のマイナスイオン・ジェネレータが備えられてい
るので、前記容器の内部の水分や空気の原子・分子が活
発にマイナスイオン化される結果、前記容器内に植えら
れた植物(例えば、水稲の種子・苗、花の種子・苗な
ど)の成長が大幅に促進されるようになる。
物の種又は苗が植えられた容器の下方又は側方などに、
本発明のマイナスイオン・ジェネレータが備えられてい
るので、前記容器の内部の水分や空気の原子・分子が活
発にマイナスイオン化される結果、前記容器内に植えら
れた植物(例えば、水稲の種子・苗、花の種子・苗な
ど)の成長が大幅に促進されるようになる。
【0052】また、本発明の魚介類又は甲殻類の成長促
進装置では、飼育槽の下方又は側方などに、本発明のマ
イナスイオン・ジェネレータが備えられているので、前
記飼育槽の内部の水の原子・分子が活発にマイナスイオ
ン化される結果、前記魚介類や甲殻類の新陳代謝が活発
化され、魚介類や甲殻類の成長が大幅に促進されるよう
になる。
進装置では、飼育槽の下方又は側方などに、本発明のマ
イナスイオン・ジェネレータが備えられているので、前
記飼育槽の内部の水の原子・分子が活発にマイナスイオ
ン化される結果、前記魚介類や甲殻類の新陳代謝が活発
化され、魚介類や甲殻類の成長が大幅に促進されるよう
になる。
【0053】また、本発明の発酵促進装置では、発酵槽
の下方又は側方などに、本発明のマイナスイオン・ジェ
ネレータが備えられているので、前記発酵槽の内部の菌
床などの水分や空気の原子・分子が活発にマイナスイオ
ン化される結果、前記飼育槽内の微生物の繁殖が活発化
され、前記発酵槽内に投入された生ゴミなどの発酵・堆
肥化が大幅に促進されるようになる。
の下方又は側方などに、本発明のマイナスイオン・ジェ
ネレータが備えられているので、前記発酵槽の内部の菌
床などの水分や空気の原子・分子が活発にマイナスイオ
ン化される結果、前記飼育槽内の微生物の繁殖が活発化
され、前記発酵槽内に投入された生ゴミなどの発酵・堆
肥化が大幅に促進されるようになる。
【0054】また、本発明の空気清浄装置では、室内の
空気の導入口と清浄化された空気の排出口との間の空気
の流通路又はその近傍に、本発明のマイナスイオン・ジ
ェネレータを備えるようにしたので、前記流通路内を流
れる空気の原子・分子が活発にマイナスイオン化される
結果、空気清浄装置から「マイナスイオンが多量に含ま
れた清浄な空気」が室内に供給されるようになり、室内
のユーザーの精神を静めストレスを解消する効果が得ら
れるようになる。
空気の導入口と清浄化された空気の排出口との間の空気
の流通路又はその近傍に、本発明のマイナスイオン・ジ
ェネレータを備えるようにしたので、前記流通路内を流
れる空気の原子・分子が活発にマイナスイオン化される
結果、空気清浄装置から「マイナスイオンが多量に含ま
れた清浄な空気」が室内に供給されるようになり、室内
のユーザーの精神を静めストレスを解消する効果が得ら
れるようになる。
【0055】さらに、本発明の水質改善装置では、水を
収容した容器の下方又は側方などに本発明のマイナスイ
オン・ジェネレータが備えられているので、前記容器内
の水が、マイナスイオン化されると共に、ゲルマニウム
からの電子エネルギーの作用により水のクラスターがよ
り小さいクラスターに分解される。したがって、本発明
によれば、水のクラスターを小さく分解して様々な物質
の溶解度を向上させたり、水のマイナスイオン化により
水質を改善したり、水のマイナスイオン化により水に漬
けた物(例えば、切花、野菜、果物など)の鮮度を保持
したりするなどの効果が得られるようになる。
収容した容器の下方又は側方などに本発明のマイナスイ
オン・ジェネレータが備えられているので、前記容器内
の水が、マイナスイオン化されると共に、ゲルマニウム
からの電子エネルギーの作用により水のクラスターがよ
り小さいクラスターに分解される。したがって、本発明
によれば、水のクラスターを小さく分解して様々な物質
の溶解度を向上させたり、水のマイナスイオン化により
水質を改善したり、水のマイナスイオン化により水に漬
けた物(例えば、切花、野菜、果物など)の鮮度を保持
したりするなどの効果が得られるようになる。
【図1】 本発明の実施形態1によるマイナスイオン・
ジェネレータを説明するための図。
ジェネレータを説明するための図。
【図2】 本発明の実施形態2によるマイナスイオン・
ジェネレータを説明するための図。
ジェネレータを説明するための図。
【図3】 本発明の実施形態3による健康治療具を説明
するための図。
するための図。
【図4】 本発明の実施形態4による植物成長促進装置
を説明するための図。
を説明するための図。
【図5】 本発明の実施形態5による魚介類又は甲殻類
の成長促進装置を説明するための図。
の成長促進装置を説明するための図。
【図6】 本発明の実施形態6による発酵促進装置を説
明するための図。
明するための図。
【図7】 本発明の実施形態7による空気清浄装置を説
明するための図。
明するための図。
【図8】 本発明の実施形態8による水質改善装置を説
明するための図。
明するための図。
1,12 磁石
2 ゲルマニウム片
3 鉄製円板
4 略リング状ゲルマニウム
11 ゲルマニウム小片
13 粘着テープ
20,60 容器
21 土
22,32,42,56,63 マイナスイオン・ジェ
ネレータ 23 苗 30 飼育槽 31,62 水 33 魚介類 40 発酵槽 41 菌床 50 空気清浄装置 51 空気導入口 52 ファン 53 清浄フィルタ 54 空気排出口 55 送風パイプ 60 水質改善装置
ネレータ 23 苗 30 飼育槽 31,62 水 33 魚介類 40 発酵槽 41 菌床 50 空気清浄装置 51 空気導入口 52 ファン 53 清浄フィルタ 54 空気排出口 55 送風パイプ 60 水質改善装置
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
A61L 9/22 A61L 9/22 4G075
B09B 3/00 C02F 1/48 ZABA
C02F 1/48 ZAB B09B 3/00 D
Fターム(参考) 2B022 AA01 DA19 EA01
2B104 AA01 AA16 BA08 CB41 EF09
4C080 AA07 AA09 BB01 CC01 HH02
KK02 LL01 MM01 QQ11
4D004 AA03 BA04 CA18 CA44 CB04
CC02 CC03
4D061 DA02 DA06 DB06 EA18 EC05
EC09 EC19
4G075 AA03 AA13 AA15 AA35 AA37
BA08 CA42 DA02 EB31 FB02
FC20
Claims (11)
- 【請求項1】 1つ又は複数のゲルマニウム片と、この
ゲルマニウム片の一方の面と接触するように又は前記面
の近傍の位置で前記面と対向するように備えられた磁石
と、から成るマイナスイオン・ジェネレータ。 - 【請求項2】 略ドーナツ状磁石を備え、この略ドーナ
ツ状磁石の平面に複数のゲルマニウム片が所定の等間隔
で配置されて成る、ことを特徴とするマイナスイオン・
ジェネレータ。 - 【請求項3】 請求項2において、さらに、略ドーナツ
状磁石の底面には、前記略ドーナツ状磁石の底面と対向
する鉄製円板が備えられており、前記鉄製円板の中央部
には、前記略ドーナツ状磁石の中央の穴の中に挿入され
る鉄製の突部が形成されている、ことを特徴とするマイ
ナスイオン・ジェネレータ。 - 【請求項4】 請求項1,2又は3において、前記磁石
は永久磁石である、ことを特徴とするマイナスイオン・
ジェネレータ。 - 【請求項5】 請求項1,2又は3において、前記磁石
は電磁石である、ことを特徴とするマイナスイオン・ジ
ェネレータ。 - 【請求項6】 ゲルマニウム小片と、 前記ゲルマニウム小片の一方の面に接着された磁石小片
と、 前記ゲルマニウム小片の露出面を人体の皮膚に付着させ
るための粘着テープであって、前記磁石小片にその一部
が接着されている粘着テープと、から成ることを特徴と
する健康治療具。 - 【請求項7】 請求項1から5までのいずれかのマイナ
スイオン・ジェネレータを、野菜や花などの植物を栽培
するための容器に備えて成ることを特徴とする植物成長
促進装置。 - 【請求項8】 請求項1から5までのいずれかのマイナ
スイオン・ジェネレータを、魚介類又は甲殻類を養殖・
飼育するための容器に備えて成ることを特徴とする魚介
類又は甲殻類の養殖・飼育装置。 - 【請求項9】 請求項1から5までのいずれかのマイナ
スイオン・ジェネレータを、生ゴミを発酵させて堆肥化
させるための発酵用の容器に備えて成ることを特徴とす
る発酵促進装置。 - 【請求項10】 請求項1から5までのいずれかのマイ
ナスイオン・ジェネレータを、室内の空気を導入するた
めの導入口と、室内に空気を排出するための排出口との
間に設けられた空気流通路の内部又は周囲に設置して成
ることを特徴とする空気清浄装置。 - 【請求項11】 請求項1から5までのいずれかのマイ
ナスイオン・ジェネレータを、水を収容した容器の底
部、外周部又はそれらの近傍に設置して成ることを特徴
とする水質改善装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001302066A JP2003103163A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | マイナスイオン・ジェネレータ、並びに、これを使用した健康治療具、植物成長促進装置、魚介類又は甲殻類の養殖・飼育装置、発酵促進装置、空気清浄装置、及び水質改善装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001302066A JP2003103163A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | マイナスイオン・ジェネレータ、並びに、これを使用した健康治療具、植物成長促進装置、魚介類又は甲殻類の養殖・飼育装置、発酵促進装置、空気清浄装置、及び水質改善装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003103163A true JP2003103163A (ja) | 2003-04-08 |
Family
ID=19122380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001302066A Pending JP2003103163A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | マイナスイオン・ジェネレータ、並びに、これを使用した健康治療具、植物成長促進装置、魚介類又は甲殻類の養殖・飼育装置、発酵促進装置、空気清浄装置、及び水質改善装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003103163A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004347165A (ja) * | 2003-05-20 | 2004-12-09 | Daiei Project:Kk | 空気清浄化装置 |
WO2005095283A1 (en) * | 2004-04-02 | 2005-10-13 | Tae Hwan Lee | Magnetized water generator |
KR100779406B1 (ko) | 2007-09-10 | 2007-11-28 | 태안군 | 게르마늄 명품 바지락 |
KR100781898B1 (ko) | 2007-09-10 | 2007-12-03 | 김필문 | 게르마늄 명품 전복 |
JP2016052298A (ja) * | 2014-09-03 | 2016-04-14 | ミン ソク チャン, | ゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置、およびそれを用いた不純物除去方法 |
CN111268772A (zh) * | 2020-03-13 | 2020-06-12 | 孙乔良 | 磁化设备和智能数字渔业增氧净化机组 |
-
2001
- 2001-09-28 JP JP2001302066A patent/JP2003103163A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004347165A (ja) * | 2003-05-20 | 2004-12-09 | Daiei Project:Kk | 空気清浄化装置 |
WO2005095283A1 (en) * | 2004-04-02 | 2005-10-13 | Tae Hwan Lee | Magnetized water generator |
KR100779406B1 (ko) | 2007-09-10 | 2007-11-28 | 태안군 | 게르마늄 명품 바지락 |
KR100781898B1 (ko) | 2007-09-10 | 2007-12-03 | 김필문 | 게르마늄 명품 전복 |
JP2016052298A (ja) * | 2014-09-03 | 2016-04-14 | ミン ソク チャン, | ゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置、およびそれを用いた不純物除去方法 |
CN111268772A (zh) * | 2020-03-13 | 2020-06-12 | 孙乔良 | 磁化设备和智能数字渔业增氧净化机组 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TW570975B (en) | Biochemical media system for reducing pollution | |
JP2015508999A (ja) | 捕食性ダニと、真菌抑制剤に接触している不動化された餌とを含むダニ組成物並びに前記組成物の使用に関する方法及び使用 | |
JP2019519206A (ja) | 抗酸化水を含む栄養剤、及びその栄養剤で植物栽培用、動物飼育用又は魚類養殖用の給水を製造する方法 | |
CN106234031A (zh) | 一种杏鲍菇栽培方法 | |
CN1268173A (zh) | 新微生物 | |
JP5548931B1 (ja) | ミミズ乾燥粉末製造方法 | |
CN110451657A (zh) | 一种水产养殖水质改良剂 | |
Ferguson | Feeding activity in Echinaster and its induction with dissolved nutrients | |
JP2003103163A (ja) | マイナスイオン・ジェネレータ、並びに、これを使用した健康治療具、植物成長促進装置、魚介類又は甲殻類の養殖・飼育装置、発酵促進装置、空気清浄装置、及び水質改善装置 | |
CN101300962A (zh) | 河豚鱼控毒养殖方法 | |
JP2003299422A (ja) | ミジンコの培養方法 | |
Reddy et al. | Classical ragas: A new protein supplement in plants | |
JP2008255079A (ja) | 微生物を用いた基礎化粧品液相成分の製造方法 | |
JP5505750B1 (ja) | ミミズ乾燥粉末製造方法 | |
CN109526298A (zh) | 一种百香果种子处理方法及其播种繁殖方法 | |
KR20030067131A (ko) | 버섯 재배용 배지 | |
JPS61210006A (ja) | 線虫抑制資材 | |
JP2004267178A (ja) | 米糠を基質とした麹培養方法と玄米麹 | |
CN111808786A (zh) | 植物性酵母乳酸菌的制备方法及应用 | |
JP3262847B2 (ja) | 土壌病害防除剤およびその製造方法 | |
KR0134562B1 (ko) | 신균주 로우도슈도모나스 k-2(kctc8550p)와 이를 이용한 미생물제제 | |
JP2001121186A (ja) | 細菌を利用した水の浄化方法、並びに、細菌を利用した水産養殖方法及びシステム | |
Hassan et al. | EFFICIENCY OF HARDWOOD TREES (SHEESHAM, SIRIS) SAWDUST FOR YIELD PRODUCTION OF (PLEUROTUS DJAMOR) WITH CORN FLOUR AS A SUPPLEMENTARY MATERIAL | |
CN108192847A (zh) | 水产养殖用复合微生物菌剂的制备方法 | |
Riyani et al. | Probiotic enriched Daphnia sp: the nutritional profile and enzymatic activities |