JP2004088473A - コンテンツの課金方法、携帯端末、コンテンツ配信装置、及びコンテンツ配信システム - Google Patents

コンテンツの課金方法、携帯端末、コンテンツ配信装置、及びコンテンツ配信システム Download PDF

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Abstract

【課題】コンテンツの配信において、ユーザが実際に得られた動画像品質に見合うコンテンツ使用料金をユーザの手間や余分な費用負担なく算出することを可能とする。
【解決手段】クライアント端末100は、受信した動画像コンテンツの内、実際に再生した再生パケット数を計数して、配信サーバ300へ通知し、配信サーバはクライアント端末100から受信した再生パケット数と、本来ネットワーク帯域が正常な場合に再生されるべきパケット数である基準再生パケット数とに基づいて、コンテンツ配信料金を算出する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、無線ネットワークにおけるコンテンツの課金方法、携帯端末、コンテンツ配信装置、及びコンテンツ配信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
無線パケットネットワークでは、無線通信の特性上、ビットエラー率やパケットロス率、パケット遅延時間などが有線ネットワークのそれと比較して多いという問題がある。このような問題に対し、従来の無線パケットネットワークにおける動画像配信システムでは、無線状況の変化に対応し動画像ストリームの帯域幅を動的に変更したり、又パケットエラーなどが発生した場合にエラーを隠蔽して擬似的にエラー箇所をマスクする表示やエラーが存在するフレームをスキップして表示したりすることで、動画像品質を犠牲にする代わりに表示の滑らかさを優先して動画像表示を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の無線パケットネットワークにおける動画像配信システムでは、無線区間のデータ通信におけるビットエラー、パケットロス、パケット遅延などにより、本来提供されるべき動画像品質が得られなかったにもかかわらず、この配信に対して予め定められた料金(基本料金)を支払わなければならないという問題がある。
【0004】
このような問題に対して、特開2000−270309号公報には、インターネットのように回線状況などが動的に変化する環境でのストリーミング技術において、ユーザが実際に視聴したコンテンツの品質に対してユーザ端末からの返金要求(清算処理要求)が行われた場合に、適切な料金の精算処理を行うシステムが開示されている。
【0005】
しかしながら、この技術で開示されているシステムは、コンテンツの配信終了後にユーザ端末からの返金要求が行われない場合は、適切な料金の精算処理はされない。また、ユーザ端末が返金要求を行って適切な料金の精算処理をしようとする場合には、返金要求するために、別途サーバへの接続料金(通信料金)を支払わなければならないという問題が生じる。
【0006】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、コンテンツ配信時の課金において、ユーザの手間や余分な料金負担がなくとも適切な料金の課金が可能なコンテンツの課金方法、携帯端末、コンテンツ配信装置、及びコンテンツ配信システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、無線ネットワークを介してコンテンツ配信装置が携帯端末に配信するコンテンツの課金方法であって、コンテンツ配信装置が配信したコンテンツの品質を検出する第一の過程と、コンテンツの配信途中に該コンテンツの品質情報を携帯端末から受信する第二の過程と、携帯端末から受信する前記コンテンツの品質情報に基づいてコンテンツ料金を算出する第三の過程とを有することを特徴とするコンテンツの課金方法を提供する。
【0008】
また、本発明は、無線ネットワークを介して配信されるコンテンツを受信する携帯端末であって、コンテンツのパケットデータを受信するデータ受信手段と、受信した前記パケットデータを再生する再生手段と、再生されたパケット数を計数する計数手段と、前記計数手段により計数された再生パケット数をコンテンツ配信途中に送信するデータ送信手段とを備えたことを特徴とする携帯端末を提供する。
【0009】
また、本発明は、無線ネットワークを介してコンテンツを携帯端末に配信するコンテンツ配信装置であって、コンテンツの基本料金を記憶する記憶手段と、携帯端末が要求するコンテンツを配信する配信手段と、該配信手段が配信したコンテンツに対して携帯端末が再生したパケット数をコンテンツ配信途中に受信する受信手段と、前記コンテンツの基本料金と、携帯端末が再生したパケット数とに基づいて課金されるコンテンツ料金を算出する算出手段とを備えたことを特徴とするコンテンツ配信装置を提供する。
【0010】
また、本発明は、無線ネットワークを介してコンテンツを携帯端末に配信するコンテンツ配信装置と、該コンテンツを受信する携帯端末とから構成されるコンテンツ配信であって、携帯端末は、コンテンツのパケットデータを受信するデータ受信手段と、受信した前記パケットデータを再生する再生手段と、再生されたパケット数を計数する計数手段と、前記計数手段により計数された再生パケット数をコンテンツ配信途中に送信するデータ送信手段とを備え、コンテンツ配信装置は、コンテンツの基本料金を記憶する記憶手段と、携帯端末が要求するコンテンツを配信する配信手段と、該配信手段が配信したコンテンツに対して携帯端末が再生したパケット数を受信する受信手段と、前記コンテンツの基本料金と、携帯端末が再生したパケット数とに基づいて課金されるコンテンツ料金を算出する算出手段とを備えたことを特徴とするコンテンツ配信システムを提供する。
【0011】
上述したように、本発明によれば、コンテンツ配信装置が携帯端末からコンテンツの品質情報をコンテンツ配信途中に受信するので、携帯端末で実際に再生されたコンテンツ品質に見合うコンテンツ料金を算出することが可能となる。又、その際、コンテンツの品質情報はコンテンツの配信途中に携帯端末から送信されるので、配信後にユーザがコンテンツ品質が劣ったと感じた場合にコンテンツ配信装置にアクセスして適切な料金の精算要求をする手間が軽減され、アクセスに伴う通信料金も不要となる。
また、コンテンツ配信途中に携帯端末がコンテンツの品質情報を送信することで、急に回線が切断される可能性のある無線ネットワークにおいても、適切な料金の精算を行うことができる。
【0012】
なお、本発明の携帯端末としては、いわゆるCDMA(符号分割多重接続)方式やPDC(Persona1 Digita1 Cellular System)方式の携帯電話機やPHS(Persona1 Handyphone System)のほか、PDA(Persona1 Digita1Assistants :個人用情報機器)と称される携帯型の端末も含むものとする。ここで、PDAの場合、通信手段を内蔵しているものの他、外部から通信手段を接続するものであっても、発呼(着呼、通信)処理をPDA本体で行うものであっても良い。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る動画像コンテンツ配信システムの構成図である。
【0014】
この図において、本発明の携帯端末として機能するクライアント端末100は、基本的な音声通信機能だけではなく、データ通信機能などを有しており、無線電話事業を運営する通信事業者が設置する基地局200と電波により通信する。
【0015】
交換機400は、基地局200を携帯電話網500を経由して制御したり、公衆回線やインターネット通信網からなる通信ネットワーク600との接続などを行う。
これにより、クライアント端末100は、通信ネットワーク600に接続されている本発明の動画像コンテンツ配信装置として機能する配信サーバ300にアクセスすることができ、動画像コンテンツの配信要求などを送信することができる。
【0016】
上記配信サーバ300は、図2に示すように、データ送信部301と、各種コンテンツデータ302(コンテンツA、コンテンツB…コンテンツN)を格納するデータベース32と、各コンテンツに対して、本来ネットワーク帯域が正常な場合に再生されるべきパケット数である基準再生パケット数303(基準再生パケット数A、基準再生パケット数B…基準再生パケット数N)を格納するデータベース33と、各コンテンツデータ302に対して基準コンテンツ使用料金304(基準コンテンツ使用料金A、基準コンテンツ使用料金B…基準コンテンツ使用料金N)を格納するデータベース34と、データ受信部305と、クライアント端末100から通知される再生パケット数に基づいて、クライアント端末100において再生されたパケット数を算出する再生パケット数演算部306と、再生パケット数演算部306の算出結果である再生パケット数と、コンテンツの基準再生パケット数とを比較し、両者の比率を算出する送受パケット比演算部307と、送受パケット比演算部307の算出結果に基づいて、コンテンツ配信料金を演算する実コンテンツ使用料金演算部308と、ビットレート変換部309とを備える。
【0017】
一方、クライアント端末100は、図3に示すように、データ受信部101と、データ送信部102と、受信した動画像コンテンツを再生する動画像再生部103と、動画像再生部103によって再生されたパケット数を計数する再生パケットカウンタ部104と、動画像再生部103によって再生される画像を表示する表示部105とを備えている。なお、図示しないが、クライアント端末100は、通話機能や電子メール送受信機能などを実現させるために必要となる各種機能を備えている。なお、この機能については周知であるので説明を省略する。
【0018】
また、本実施例では、視聴時間、再生時のコマ数などに依存するコンテンツの品質を検出するために、例として端末が再生したパケット数に基づいて行う。
次に、図1に示した動画像コンテンツ配信システムにおいて、動画像コンテンツの配信から配信コンテンツに対する料金算出までの一連の動作について説明する。
【0019】
まず、クライアント端末100のユーザは、クライアント端末100のキー操作部を操作して、配信サーバ300へ接続し、動画像コンテンツの配信要求を送信する。なお、ここでは、コンテンツAの配信要求を行ったと仮定する。
配信サーバ300は、コンテンツ配信要求を受信すると、配信要求があつたコンテンツAのコンテンツデータ302をデータベース32から読み出し、データ送信部301を介して送信する。
【0020】
このとき、ビットレート変換部309は、クライアント端末100の無線状況の変動に伴って変動するデータ通信帯域幅に合わせて、送信するコンテンツデータ302のビットレートを変換する。
ここで無線状況の変動や、データ通信帯域幅の変動の検出は、例えば、該変動の検出をクライアント端末100側で行う場合には、その検出結果やビットレート変更要求をクライアント端末100から配信サーバ300へ通知する。
変動の検出を配信サーバ300で行う場合には、それを行うための情報としてクライアント端末100のバッファ使用量などを定期的にクライアント端末100から配信サーバ300へ通知することによって実現することができる。なお、この技術は周知の技術であり、例えば、「RFC 1889 RTP」や「RFC 3016 RTP Payload Format for MPEG−4 Audio/Visual Streams」などに規定されている。なお、上記RFCは「Request for Comments」の略、RTPは「Rea1−time Transport Protocol」の略である。
【0021】
続いて、クライアント端末100において、データ受信部101がパケット化された動画像コンテンツデータ302を受信すると、動画像再生部103が、受信した動画像コンテンツデータ302を復号しながら再生を行い、表示部105へ動画像表示を行う。
この際、動画像再生部103は、正常に再生を行うことができたパケット数を再生パケットカウンタ部104へ通知する。再生パケットカウンタ部104は、再生されたパケットの数を計数する。
そして、クライアント端末100のデータ送信部102は、定期的に、再生パケットカウンタ部104により計数されているパケット数(再生パケット数)を、無線基地局200を経由して配信サーバ300へ送信する。
ここで、配信途中にクライアント端末100から配信サーバ300に送信される「再生パケット数」は、例えば配信サーバ300が1フレームまたは数フレーム毎に送信した動画像コンテンツデータ302をクライアント端末100が受信すると、クライアント端末100から配信サーバ300に送信される。あるいは、クライアント端末100において、動画像コンテンツデータ302の1フレームまたは数フレーム毎の再生が行われる際に、クライアント端末100から配信サーバ300に送信される。あるいは、一定時間毎にクライアント端末100から配信サーバ300に送信される。
また、一例としてRTCP(RTP Control Protocol)の場合では、配信サーバ300からクライアント端末100に送信されるSender report(SR:送信状態の通知)に対して、クライアント端末100から送信されるReceiver report(RR:受信状態の通知)により通知することができる。
【0022】
配信サーバ300のデータ受信部305は、配信途中に定期的にクライアント端末100から送信されてくる再生パケット数を受信すると、受信した再生パケット数を再生パケット数演算部306へ出力する。
再生パケット数演算部306は、定期的にデータ受信部305から出力される再生パケット数を累計する。
【0023】
続いて、無線リンクが切れる又はコンテンツAの再生が終了することにより、動画像伝送の接続が終了すると、再生パケット数演算部306は、最終的なパケット数、即ち、実際にクライアント端末100において再生された合計パケット数を送受パケット比演算部307へ出力する。
【0024】
送受パケット比演算部307では、今までクライアント端末100へ送信していたコンテンツAの基準再生パケット数303である基準再生パケット数Aをデータベース33から取得する(図4のステップS1)。
そして、取得した基準再生パケット数Aで、再生パケット数演算部306から取得したパケット数Xを割ることにより、基準再生パケット数Xに対する再生パケット数Aの比率Z(A/X)を求める(図4のステップS2)。
【0025】
この時、例えば、再生が最後まで行われた場合において、比率Z=0.8(80%)であった場合には、元の基準画像に対して8割の動画像品質をユーザに対して提供したとみなすことができる。
また、再生が最後まで終了せずに、途中で無線リンクの切断や、ユーザの意図的な切断によって接続が途絶えた場合においても、比率Zにより、元の基準画像に対してどの程度の動画像コンテンツをユーザに提供したかを把握することができる。
上述したようにして、送受パケット比演算部307は、ユーザが閲覧した動画像の品質に相当する比率Zを算出すると、算出結果を実コンテンツ使用料金演算部308へ出力する。
【0026】
実コンテンツ使用料金演算部308は、コンテンツデータAに対応する基準コンテンツ使用料金304(以下、「基準コンテンツ使用料金A」とする)をデータベース34から取得する(図4のステップS3)。
そして、取得した基準コンテンツ使用料金Aに、送受パケット比演算部307で求められた比率Zを乗算することにより、今回のコンテンツ配信料金を演算する。
例えば、基準コンテンツ使用料金Aが300円であり、比率Z=0.8であった場合には、「300円×0.8=240円」となり、240円をコンテンツ配信料金としてクライアント端末100のユーザに対して課金する。
【0027】
このように、最後まで正常に再生を行った場合にコンテンツの付加価値として定められる基準コンテンツ使用料金Aと、実際にクライアント端末100を所持するユーザが閲覧したコンテンツの比率とからコンテンツ配信料金を求めることにより、ユーザが得られたコンテンツの品質に対応した課金を行うことが可能となる。
【0028】
なお、上述した課金方法の他、例えば、図5に示すように、比率Zを何段階かの階層に分け、各階層に対して重み付け値αが設定された重み付け値テーブルを保有しておき、この重み付け値αを基準コンテンツ使用料金Aに乗算することにより、コンテンツ配信料金を求めるようにしてもよい。
例えば、基準コンテンツ使用料金Aが300円であり、比率Z=0.3であった場合には、まず、実コンテンツ使用料金演算部308は、図5に示す重み付け値テーブルから比率Z=0.3に対応する重み付け値α=0.2を取得し、この重み付け値α=0.2を基準コンテンツ使用料金A=300円に乗算することにより、コンテンツ配信料金として60円をクライアント端末100のユーザに課金する。
【0029】
なお、このように重み付け値によってコンテンツ配信料金を算出する場合には、最初の数パケット分しか再生していないユーザに対しては、コンテンツ操作の間違いであった場合や、無線状況の悪化により殆どコンテンツを再生することが不可能であったことを想定し、無料化することも可能である。
【0030】
なお、図2に示した本実施形態における配信サーバ300のビットレート変換部309、再生パケット数演算部306、送受パケット比演算部307、並びに実コンテンツ使用料金演算部308、及び図3に示した本実施形態におけるクライアント端末100の動画像再生部103、再生パケットカウンタ部104の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより各種の処理を実行してもよい。
なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
【0031】
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
【0032】
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっでも良い。
【0033】
以上、この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
【0034】
例えば、基地局200や、交換機400が再生パケット数演算部306を備え、逐次クライアント端末100から通知される再生パケット数を累計し、最終的な再生パケット数を配信サーバ300へ通知するような構成としても良い。
また、クライアント端末100が再生パケット数演算部306を備え、最終的な再生パケット数を配信サーバ300へ送信するような構成としても良い。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、コンテンツ配信装置が携帯端末からコンテンツの品質情報を定期的に受信するので、携帯端末で実際に再生されたコンテンツ品質に見合うコンテンツ料金をコンテンツ配信装置側で算出することが可能となる。又、その際、コンテンツの品質情報はコンテンツの配信途中で定期的に携帯端末から送信されるので、配信後に携帯端末のユーザがコンテンツ品質が劣ったと感じた場合にコンテンツ配信装置にアクセスして適切な料金の精算要求をする手間が軽減され、アクセスに伴う通信料金も不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る動画像コンテンツ配信システム構成図である。
【図2】同実施形態に係る配信サーバの主要構成を示す図である。
【図3】同実施形態に係るクライアント端末の主要構成を示す図である。
【図4】配信サーバが実行する各種処理の内、コンテンツ配信料金算出関わる処理のみを示したフローチャートである。
【図5】重み付け値テーブルの一例を示す図である。
【符号の説明】
100 クライアント端末
101 データ受信部
102 データ送信部
103 動画像再生部
104 再生パケットカウンタ部(再生パケット計数手段)
105 表示部
200 基地局
300 配信サーバ
301 データ送信部
32、33、34 データベース(記憶手段)
302 コンテンツデータ
303 基準再生パケット数(記憶手段)
304 基準コンテンツ使用料金
305 データ受信部
306 再生パケット数演算部
307 送受パケット比演算部
308 実コンテンツ使用料金演算部(課金手段)
309 ビットレート変換部

Claims (4)

  1. 無線ネットワークを介してコンテンツ配信装置が携帯端末に配信するコンテンツの課金方法であって、
    コンテンツ配信装置が配信したコンテンツの品質を検出する第一の過程と、
    コンテンツの配信途中に該コンテンツの品質情報を携帯端末から受信する第二の過程と、
    携帯端末から受信する前記コンテンツの品質情報に基づいてコンテンツ料金を算出する第三の過程と、
    を有することを特徴とするコンテンツの課金方法。
  2. 無線ネットワークを介して配信されるコンテンツを受信する携帯端末であって、
    コンテンツのパケットデータを受信するデータ受信手段と、
    受信した前記パケットデータを再生する再生手段と、
    再生されたパケット数を計数する計数手段と、
    前記計数手段により計数された再生パケット数をコンテンツ配信途中に送信するデータ送信手段と
    を備えたことを特徴とする携帯端末。
  3. 無線ネットワークを介してコンテンツを携帯端末に配信するコンテンツ配信装置であって、
    コンテンツの基本料金を記憶する記憶手段と、
    携帯端末が要求するコンテンツを配信する配信手段と、
    該配信手段が配信したコンテンツに対して携帯端末が再生したパケット数をコンテンツ配信途中に受信する受信手段と、
    前記コンテンツの基本料金と、携帯端末が再生したパケット数とに基づいて課金されるコンテンツ料金を算出する算出手段と、
    を備えたことを特徴とするコンテンツ配信装置。
  4. 無線ネットワークを介してコンテンツを携帯端末に配信するコンテンツ配信装置と、該コンテンツを受信する携帯端末とから構成されるコンテンツ配信であって、
    携帯端末は、
    コンテンツのパケットデータを受信するデータ受信手段と、
    受信した前記パケットデータを再生する再生手段と、
    再生されたパケット数を計数する計数手段と、
    前記計数手段により計数された再生パケット数をコンテンツ配信途中に送信するデータ送信手段とを備え、
    コンテンツ配信装置は、
    コンテンツの基本料金を記憶する記憶手段と、
    携帯端末が要求するコンテンツを配信する配信手段と、
    該配信手段が配信したコンテンツに対して携帯端末が再生したパケット数を受信する受信手段と、
    前記コンテンツの基本料金と、携帯端末が再生したパケット数とに基づいて課金されるコンテンツ料金を算出する算出手段と、
    を備えたことを特徴とするコンテンツ配信システム。
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