JP2004088245A - オーディオ用デジタルパワーアンプ - Google Patents

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入井 広一
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Abstract

【課題】1ビットデジタルアンプから出力されるアナログ信号に含まれているDC成分をデジタル的な処理を要することなく、簡単かつ確実に除去する。
【解決手段】デジタルオーディオ入力信号のPWM変調部112と、一対のゲート素子115a,115bを有するゲート部115と、ゲート部115に所定の電圧を供給する両極電源部130と、PWM変調部112からの出力信号に基づいてゲート部115をオンオフ制御するゲートドライバ部114と、ゲート部115から出力されるデジタル出力信号Aからアナログ信号Bを抽出してスピーカSPに与えるローパスフィルタ116とを含むオーディオ用デジタルパワーアンプであって、ローパスフィルタ151を含むDC帰還回路150により、上記アナログ信号BからDC成分を抽出して両極電源部130に与えて、そのDC成分が小さくなるように両極電源部130のマイナス側の電源電圧−Voutを制御する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オーディオ用D−Classデジタルパワーアンプ(1ビットデジタルアンプ)に関し、さらに詳しく言えば、そのDC(直流)成分の除去手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
1ビットデジタルアンプにおいては、1ビットΔΣ変換方式によるデジタル信号を用いる。このデジタル信号は、アナログ信号の振幅をきわめて速い周波数(例えば、2.8224MHz)のパルスで表したもので、信号そのものはデジタルであるが、例えば約20〜30KHzの通過帯域を有するローパスフィルタを通過させることにより、パルス周波数とローパスフィルタの周波数との差分で原音相当のアナログ信号を抽出することができる。
【0003】
この1ビットデジタルアンプが出現する以前の一般的なオーディオアンプの場合、DC成分を除去する方法としては、図4に例示するように、アンプの出力に含まれるDC成分をローパスフィルタにて抽出してアンプのバイアス回路に帰還したり、図5に例示するように、アンプの出力段にDCカット用のコンデンサを接続して交流成分のみをスピーカに与えるようにしている。
【0004】
ところで、例えば1980年代に作製されたCDソースには、A/Dコンバータなどの性能の限界により、音声信号にDC成分が含まれているものが存在することが知られている。上記した一般的なパワーアンプの場合には、このようなDC成分はCDプレーヤ内のコンデンサやパワーアンプの入力コンデンサで除去されていた。
【0005】
しかしながら、D−Classデジタルパワーアンプの場合においては、デジタル処理部からの信号で直接スピーカやヘッドホンを駆動するため、例えばCDソースに含まれているDC成分が出力されてしまう。このDC成分は、スピーカユニットの故障の原因となり、最悪の場合には駆動コイルが発熱により焼き切れてしまうことがある。また、スピーカユニットが機械的にオフセットした状態で動作するために音質の悪化にもつながる。
【0006】
このDC成分をコンデンサにて除去しようとすると、大容量のコンデンサが必要となるが、コンデンサの容量とスピーカユニットのインピーダンスによるハイパスフィルタ効果やコンデンサ自体の周波数特性などにより、音質が悪化しかねないため、好ましくない。
【0007】
また、別の方法として、DC成分をアンプのバイアス回路に帰還させる方法があるが、D−Classデジタルパワーアンプにおいては、信号処理をデジタルにて行っているため、DC成分を簡単にアンプのバイアス回路に帰還させることができない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明の課題は、オーディオ用D−Classデジタルパワーアンプ(1ビットデジタルアンプ)から出力されるアナログ信号に含まれているDC成分をデジタル的な処理を要することなく、簡単かつ確実に除去することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本願の第1発明は、デジタルオーディオ入力信号をPWM変調するPWM変調部と、一対のゲート素子の組み合わせからなるゲート部と、上記ゲート部に所定の電圧を供給するバイポーラ電源部と、上記PWM変調部からの出力信号に基づいて上記ゲート部の各ゲート素子をオンオフ制御するゲートドライバ部と、上記ゲート部から出力されるデジタル出力信号から原音相当のアナログ信号を抽出してスピーカに与えるローパスフィルタとを含むオーディオ用デジタルパワーアンプであって、上記アナログ信号から直流成分を抽出して上記バイポーラ電源部に与え、上記アナログ信号に含まれる直流成分が小さくなるように、上記バイポーラ電源部のマイナス電源電圧を制御するための直流成分帰還回路を備えていることを特徴としている。
【0010】
上記第1発明は、シングルエンド方式のもので、上記バイポーラ電源部として、好ましくは可変正負トラッキング方式定電圧電源が用いられる。本発明によれば、上記マイナス電源電圧が−Voutのときの上記直流成分の電圧値がVdcであるとして、上記マイナス電源電圧は〔−Vout〕−〔2×Vdc〕に補正され、これにより、上記アナログ信号から直流成分を確実に除去することができる。
【0011】
また、本願の第2発明は、BTL(Balanced Transformer Less)方式のもので、デジタルオーディオ入力信号をPWM変調するPWM変調部と、一対のゲート素子の組み合わせからなるゲート部と、上記ゲート部に所定の電圧を供給するユニポーラ電源部と、上記PWM変調部からの出力信号に基づいて上記ゲート部の各ゲート素子をオンオフ制御するゲートドライバ部と、上記ゲート部から出力されるデジタル出力信号から原音相当のアナログ信号を抽出してスピーカに与えるローパスフィルタとを含む正相アンプと、上記正相アンプと同一構成で、上記デジタルオーディオ入力信号がその極性を反転して入力される逆相アンプと、上記正相アンプと上記逆相アンプの各ユニポーラ電源部に、所定の電圧Voおよびその1/2電圧である基準電圧Vo/2を供給する定電圧電源とを備えているオーディオ用デジタルパワーアンプであって、上記正相アンプおよび上記逆相アンプの各々には、上記アナログ信号に含まれる直流成分を抽出して上記ユニポーラ電源部に与え、上記直流成分の電圧値が上記基準電圧Vo/2となるように、上記ユニポーラ電源部を制御するための直流成分帰還回路がそれぞれ設けられていることを特徴としており、これによっても、上記課題が解決される。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、図1ないし図3により、本発明の2つの実施形態について説明する。なお、図1は本発明の第1実施形態に係るオーディオ用デジタルパワーアンプを示すブロック図、図2はその作用説明図で、図3は本発明の第2実施形態に係るオーディオ用デジタルパワーアンプを示すブロック図である。
【0013】
図1に示すオーディオ用デジタルパワーアンプ(1ビットデジタルアンプ)100はシングルエンド方式のもので、スピーカ(ヘッドホンを含む)SPを駆動するための基本的な構成として、デジタルアンプ部110と電源部130とを備えている。
【0014】
デジタルアンプ部110には、レシーバ部111,PWM変調部112,レベルシフト部113,ゲートドライバ部114,ゲート部115およびルーパスフィルタ(LPF)116が含まれている。
【0015】
レシーバ部111には、図外の例えばCDプレーヤなどからデジタルオーディオ信号が例えば同軸ケーブルもしくは光通信にて入力される。PWM変調部112は、レシーバ部111に入力されたデジタルオーディオ信号をパルス幅変調し、そのPWM変調信号aとデジタル入力信号bとの2つのデジタル信号をレベルシフト部113に出力する。
【0016】
レベルシフト部113は、そのPWM変調信号aとデジタル入力信号bの各電圧レベルが例えば3V程度であるとすると、スピーカ駆動電圧を考慮してPWM変調信号aとデジタル入力信号bの電圧レベルを例えば12〜15V近辺にまで昇圧する。
【0017】
ゲートドライバ部114は、昇圧されたPWM変調信号aとデジタル入力信号bに基づいてゲート部115をオンオフ制御する。この例におて、ゲート部115は、一対のパワーMOSFET115a,115bを備えている。
【0018】
ゲート部115には、電源部130から必要な電源が供給される。この第1実施形態において、電源部130はバイポーラ型の可変正負トラッキング方式の定電圧電源で、一方のパワーMOSFET115aに例えば+15Vの電源電圧+Voutを供給し、他方のパワーMOSFET115bに例えば−15Vの電源電圧−Voutを供給する。この種の定電圧電源には、例えば三菱電機社製のM5230Lがある。
【0019】
ゲートドライバ部114にて一対のパワーMOSFET115a,115bをオンオフ制御することにより、ゲート部115から図2(a)に示すような1ビットPWMデジタル信号Aが出力される。
【0020】
ローパスフィルタ116は、ゲート部115から出力される1ビットPWMデジタル信号Aから、そのパルス周波数とローパスフィルタの周波数との差分で図2(a)に示すような原音相当のアナログ信号Bを抽出する。ローパスフィルタ116の信号通過帯域は約20〜30KHzが好ましい。
【0021】
このアナログ信号BによりスピーカSPが駆動されるのであるが、図2(a)に示すように、アナログ信号BにDC(直流)成分Xが含まれていると、上記従来例で説明したように、スピーカユニットの故障の原因となり、最悪の場合には駆動コイルが発熱により焼き切れてしまうことがある。また、スピーカユニットが機械的にオフセットした状態で動作するために音質の悪化にもつながる。
【0022】
そこで、この第1実施形態においては、ローパスフィルタ116から電源部130にかけてDC帰還回路(直流成分帰還回路)150が設けられている。この例において、DC帰還回路150は、ローパスフィルタ151,バッフア回路152およびインピーダンスマッチング用の抵抗153を備えている。
【0023】
この場合、ローパスフィルタ151の信号通過帯域は0.1Hz程度で、アナログ信号Bから抽出されたDC成分Xは、電源部130(上記可変正負トラッキング方式の定電圧電源)のバランス調整端子に与えられる。
【0024】
これにより、アナログ信号Bに含まれているDC成分Xが小さくなるように、ゲート部115に供給される電圧−Vout側が調整される。ここで、DC成分Xの電圧値がVdcであるとして、マイナス側の電源電圧−Voutの調整量を−2×Vdcとすることが好ましい。
【0025】
すなわち、電源部130からゲート部115に供給するマイナス側の電源電圧を〔−Vout〕−〔2×Vdc〕とすることにより、図2(b)に示すように、アナログ信号Bに含まれているDC成分Xをグランド電位に引き込み、ほぼ0にすることができる。
【0026】
次に、図3を参照して、本発明の第2実施形態としてのオーディオ用デジタルパワーアンプ200について説明する。このオーディオ用デジタルパワーアンプ200は、BTL(Balanced Transformer Less)方式のもので、正相アンプ210と逆相アンプ220の2つの1ビットデジタルアンプを備えている。
【0027】
正相アンプ210と逆相アンプ220はともに、上記第1実施形態で説明したのと同じく、PWM変調部112,レベルシフト部113,ゲートドライバ部114,ゲート部115およびルーパスフィルタ(LPF)116をそれぞれ備えており、正相アンプ210に対しては、レシーバ部111にて受信された図外の例えばCDプレーヤなどからのデジタルオーディオ信号がそのまま入力されるが、逆相アンプ220に対しては、そのデジタルオーディオ信号がインバータ230により極性が反転されて入力される。
【0028】
電源系について説明すると、メインの定電圧電源(主電源)240と、正相アンプ210側の第1電圧コントローラ(副電源)250と、逆相アンプ220側の第2電圧コントローラ(副電源)260とを備えている。
【0029】
定電圧電源240は、主電源電圧+Voutと、その1/2電圧である基準電圧+Vout/2とを、それぞれ第1電圧コントローラ250と第2電圧コントローラ260とに与える。
【0030】
第1電圧コントローラ250と第2電圧コントローラ260はユニポーラ電源(片電源)であって、第1電圧コントローラ250は正相アンプ210のゲート部115にプラス電源電圧+V1を供給し、第2電圧コントローラ260は逆相アンプ220のゲート部115にプラス電源電圧+V2を供給する。
【0031】
正相アンプ210には、そのローパスフィルタ116から出力されるアナログ信号Bに含まれているDC成分Xを抽出して第1電圧コントローラ250にフィードバックするDC帰還回路211が設けられている。
【0032】
また、逆相アンプ220にも、そのローパスフィルタ116から出力されるアナログ信号Bに含まれているDC成分Xを抽出して第2電圧コントローラ260にフィードバックするDC帰還回路221が設けられている。
【0033】
DC帰還回路211,221は、上記第1実施形態のDC帰還回路150と同一構成であってよく、ローパスフィルタ151,バッフア回路152およびインピーダンスマッチング用の抵抗153からなる。
【0034】
このBTL方式のオーディオ用デジタルパワーアンプ200においては、正相アンプ210側のDC成分Xと逆相アンプ220側のDC成分Xとが、基準電圧+Vout/2となるようにDC帰還がかけられる。
【0035】
すなわち、第1電圧コントローラ250と第2電圧コントローラ260の各プラス電源電圧+V1,+V2が、そのDC帰還量に応じて別々に調整され、これにより、正相アンプ210側のDC成分Xと逆相アンプ220側のDC成分Xとが、基準電圧+Vout/2に合わせ込まれる。
【0036】
以上、本発明を上記第1実施形態および第2実施形態により具体的に説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されるものではない。例えば、ゲート部115はパワーMOSFET以外のスイッチング素子から構成されてもよいし、レベルシフト部113は任意的な構成要素である。また、各ローパスフィルタ116,151の信号通過帯域などは任意に設定されてよい。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、デジタルオーディオ入力信号をPWM変調するPWM変調部と、一対のゲート素子の組み合わせからなるゲート部と、上記ゲート部に所定の電圧を供給する電源部と、上記PWM変調部からの出力信号に基づいて上記ゲート部をオンオフ制御するゲートドライバ部と、上記ゲート部から出力されるデジタル出力信号からアナログ信号を抽出してスピーカに与えるローパスフィルタとを含むオーディオ用デジタルパワーアンプにおいて、DC帰還回路により、上記ローパスフィルタから出力されるアナログ信号に含まれるDC成分を抽出して上記電源部に与え、そのDC成分が小さくなるように上記電源部の出力電圧を制御するようにしたことにより、1ビットデジタルアンプから出力されるアナログ信号に含まれているDC成分をデジタル的な処理を要することなく、簡単かつ確実に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るオーディオ用デジタルパワーアンプを示すブロック図。
【図2】上記第1実施形態の作用説明図。
【図3】本発明の第2実施形態に係るオーディオ用デジタルパワーアンプを示すブロック図。
【図4】DC成分を除去する第1従来技術の回路図。
【図5】DC成分を除去する第2従来技術の回路図。
【符号の説明】
100,200 オーディオ用デジタルパワーアンプ
110 デジタルアンプ部
111 レシーバ部
112 PWM変調部
113 レベルシフト部
114 ゲートドライバ部
115 ゲート部
115a,115b パワーMOSFET
116 ローパスフィルタ
130 電源部
150 DC帰還回路
151 ローパスフィルタ
152 バッファ回路
210 正相アンプ
220 逆相アンプ
211,221 DC帰還回路
230 インバータ
240 定電圧電源
250 第1電圧コントローラ
260 第2電圧コントローラ

Claims (4)

  1. デジタルオーディオ入力信号をPWM変調するPWM変調部と、一対のゲート素子の組み合わせからなるゲート部と、上記ゲート部に所定の電圧を供給するバイポーラ電源部と、上記PWM変調部からの出力信号に基づいて上記ゲート部の各ゲート素子をオンオフ制御するゲートドライバ部と、上記ゲート部から出力されるデジタル出力信号から原音相当のアナログ信号を抽出してスピーカに与えるローパスフィルタとを含むオーディオ用デジタルパワーアンプであって、
    上記アナログ信号から直流成分を抽出して上記バイポーラ電源部に与え、上記アナログ信号に含まれる直流成分が小さくなるように、上記バイポーラ電源部のマイナス電源電圧を制御するための直流成分帰還回路を備えていることを特徴とするオーディオ用デジタルパワーアンプ。
  2. 上記バイポーラ電源部として、可変正負トラッキング方式定電圧電源が用いられる請求項1に記載のオーディオ用デジタルパワーアンプ。
  3. 上記マイナス電源電圧が−Voutのときの上記直流成分の電圧値がVdcであるとして、上記マイナス電源電圧は〔−Vout〕−〔2×Vdc〕に補正される請求項1または2に記載のオーディオ用デジタルパワーアンプ。
  4. デジタルオーディオ入力信号をPWM変調するPWM変調部と、一対のゲート素子の組み合わせからなるゲート部と、上記ゲート部に所定の電圧を供給するユニポーラ電源部と、上記PWM変調部からの出力信号に基づいて上記ゲート部の各ゲート素子をオンオフ制御するゲートドライバ部と、上記ゲート部から出力されるデジタル出力信号から原音相当のアナログ信号を抽出してスピーカに与えるローパスフィルタとを含む正相アンプと、
    上記正相アンプと同一構成で、上記デジタルオーディオ入力信号がその極性を反転して入力される逆相アンプと、
    上記正相アンプと上記逆相アンプの各ユニポーラ電源部に、所定の電圧Voおよびその1/2電圧である基準電圧Vo/2を供給する定電圧電源とを備えているオーディオ用デジタルパワーアンプであって、
    上記正相アンプおよび上記逆相アンプの各々には、上記アナログ信号に含まれる直流成分を抽出して上記ユニポーラ電源部に与え、上記直流成分の電圧値が上記基準電圧Vo/2となるように、上記ユニポーラ電源部を制御するための直流成分帰還回路がそれぞれ設けられていることを特徴とするオーディオ用デジタルパワーアンプ。
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