JP2004086296A - ディスクアレイ装置の性能チューニングサービス提供方法及びシステム - Google Patents

ディスクアレイ装置の性能チューニングサービス提供方法及びシステム Download PDF

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Abstract

【課題】ディスクアレイ装置利用者の一時的な性能改善の要求に対応するディスクアレイ装置チューニングサービス提供方法を提供する。
【解決手段】販売部門が利用者に無料もしくは非常に安い価格の予備HDDが非活性の状態で取り付けられたディスクアレイ装置105を販売、出荷する。サービス提供部門端末102が利用者端末100から受信した期間情報を元に、サポート提供部門端末103に性能チューニングサービスの開始と終了の指示を行い、サポート提供部門が予備ディスクを活性化、非活性化する。サービス提供部門端末102が、サービス代金の額が性能チューニングサービス期間に比例するサービス代金情報を利用者端末100に送信する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディスクアレイ装置の性能チューニングサービス提供方法及びシステムに関し、とくにある期間のみ性能を向上させる必要のあるディスクアレイ装置の性能チューニングサービス提供方法及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータシステムを業務に使用する場合、業務の繁忙によりそのコンピュータシステムにかかる負荷が変動し、そのコンピュータシステムに要求される性能も変動する。例えば、一般的な企業では、月末や期末、特に会計年度末には業務負荷が著しく増大する。このためコンピュータシステムでは、通常これら業務負荷のピークに耐えられるよう性能に余裕を持ってシステムが設計される。
【0003】
システムが性能上余裕をもつということは、余裕をもった機器構成とすることを意味し、例えば平均的負荷に対応するシステム構成を超えてCPUを余分に搭載したり、ディスクを余分に接続したりすることになり、システムコストの増大となる。短い業務負荷ピークのために、システムコストを増大させるのは、コンピュータシステムを利用する利用者にとって大きな負担である。
【0004】
システム性能における、ディスクの入出力性能の占める割合は大きい。そのため、ディスクの性能が改善されると、システム性能が改善される。ディスクの性能向上の手段として、ディスクつまりHDDの台数を増やすことで性能を向上する方法がある。これはある一定量のデータを1つのHDDに記録しておきアクセスするよりも、複数のHDDに分散して記録しておきアクセスした方が、HDD複数台で同時並行処理できるので性能が向上するためである。
【0005】
図12はデータを1つのHDDに記録しておいたときと、複数のHDDに分散して記録しておいたときの違いを示した図である。HDD205にAのデータとBのデータが1つのHDDに記録してあるため、AのデータとBのデータに同時にアクセスが集中すると、HDDにおいてアクセス競合が発生しアクセスを待ち合わせながら実行することになる。一方HDD206にAのデータ、HDD207にはBのデータのように分散して記録すると、データAへのアクセスとデータBへのアクセスが同時に発生しても、HDDが2台あるので、それぞれ独立に同時に実行できるので、2倍の処理能力で処理することができ性能が向上する。
【0006】
近年、コンピュータシステムで用いられるディスク装置としては、その可用性の高さからディスクアレイ装置が多く用いられる。特に最新のディスクアレイ装置では上述のディスクの分散の原理を用いた性能チューニング機能を有したディスクアレイ装置がある。これは、ディスクアレイ装置のアクセス負荷の高いHDDのデータの一部をアクセス負荷の低いHDDの一部と入れ替えることにより、負荷を平準化してディスクの入出力性能を向上させるものである。しかし、システム負荷が高いときにはディスクアレイ装置全体が高負荷の状態にある。その状態でさらに性能改善するために、従来、ディスクアレイ販売時に予め予備のHDDをディスクアレイ装置に搭載し、同時に販売しておき、性能チューニングが必要なときには、予備のHDDに負荷が高いHDDのデータの一部を移し負荷分散を図るディスクアレイ装置チューニングサービス提供方法がある。また別の方法として、ディスクアレイ販売時に予め予備のHDDをディスクアレイ装置に搭載するが、事前には販売せず、利用者にディスクの容量追加もしくは性能改善の必要が生じた際に予備のHDDを販売し、予備のHDDを活性化するディスクアレイ装置チューニングサービス提供方法がある。
【0007】
図13,14,15は、その従来のディスクアレイ装置チューニング方法を示した図である。
【0008】
図13はディスクアレイ装置出荷時のディスクアレイ装置200の構成を示したものであり、HDD201〜HDD204はデータ記憶用のHDDであり、ディスクアレイ装置200に搭載される。予備HDD205は、性能チューニング用に予備として搭載するHDDであり、HDD201〜HDD204の通常のHDDとは異なり、通常時データアクセスには使用できないが、後にカスタマーサポート部門のエンジニアの設定作業により活性化され、性能チューニング用HDDとして使用される。また、ディスクアレイ装置200はディスクアレイ装置であり、HDD201〜HDD204及びHDD205はそれぞれRAID構成のHDDである。
【0009】
次に従来のディスクアレイ装置チューニング方法の動作を説明する。
【0010】
図14はディスクアレイ装置200使用時において性能チューニングサービスの提供を受けていないディスクアレイ装置であり、かつ特定のHDDに高負荷がかかっている時の状態を示した図である。
【0011】
データ記録用のHDD204に領域241と領域242がある。予備HDD205には領域251と領域252がある。そして、HDD204の領域241と領域242にアクセス負荷が集中し、HDD204のHDDが高負荷状態である。予備のHDD205は活性化されていないので、領域251と領域252には、アクセスはなく無負荷の状態である。
【0012】
図15はディスクアレイ装置200使用時において性能チューニングサービスの提供を受けているディスクアレイ装置であり、かつ特定のHDDに高負荷がかかっている時の状態を示した図である。
【0013】
データ記録用のHDD204に領域241と領域242がある。予備HDD205には領域251と領域252がある。予備HDD205は活性化されているためアクセスがある。領域242に記憶されていたデータは領域252に移動しており、領域252が領域242の代替として動作している。これにより、図14に示したようなHDD204に集中していたアクセス負荷は、HDD204と予備のHDD205に分散されたことになり、HDDが2台になったため2倍の処理能力で処理される。
【0014】
また利用者からみて領域242へのアクセスは、ディスクアレイ装置内で領域252へのアクセスに翻訳して処理される。従って、利用者からは領域242へのアクセス方法に変わりはない。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ディスクアレイ販売時に予め予備のHDDをディスクアレイ装置に搭載し、同時に販売しておく方法では以下のような問題点がある。
【0016】
利用者にとって通常は使用しないHDDがコスト的な負担になってしまう点である。その理由は、予備のHDDを搭載しておき、性能チューニングが必要なときに予備のHDDの負荷が高いHDDのデータの一部を移して負荷分散を図る方法では、予備のHDDを事前に購入しておく必要があるためである。
【0017】
また、別の販売方法としてディスクアレイ販売時に予め予備のHDDをディスクアレイ装置に搭載するが、事前には販売しない方法では以下のような問題点がある。
【0018】
利用者の一時的な性能改善の要求には対応できない点である。その理由は、この方法は予め予備のHDDを搭載しておき、利用者にディスクの容量追加もしくは性能改善の必要が生じた際に予備のHDDを販売し、予備のHDDを活性化する方法では、一度販売するとその容量や性能が不要になっても予備のHDDを返却できないためである。
【0019】
本発明の目的は、ディスクアレイ装置利用者にとって通常は使用しないHDDがコスト的な負担となることを防ぐことができるディスクアレイ装置チューニングサービス提供システム、方法を提供することにある。より具体的には、ディスクアレイ装置利用者の一時的な性能改善の要求に対応するディスクアレイ装置チューニングサービス提供システム、方法を提供することにある。
【0020】
本発明の他の目的は、ディスクアレイ販売会社にとって、性能チューニングサービスを複数回利用者に購入してもらう場合には、予備のHDDを当初から販売するよりもトータルの売上を大きくすることにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載のディスクアレイ装置の性能チューニングサービス提供システムは、予備HDDを有し、予備HDDを活性化することで性能チューニングサービスを行うことが可能なディスクアレイ装置と、通信回線と、前記通信回線に相互に接続されたディスクアレイ利用者に使用される利用者端末と、ディスクアレイ販売サービス会社に使用されるディスクアレイ販売サービス会社端末とを備えたディスクアレイ装置の性能チューニングサービス提供システムにおいて、前記利用者端末は、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末から送信された製品情報を表示する製品情報表示手段と、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末に購入するディスクアレイ装置に関する情報を含む購入情報を送信する購入情報送信手段と、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末から送信された性能チューニングサービス情報を表示するチューニングサービス情報表示手段と、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末に前記性能チューニングサービスを受ける期間情報を含む性能チューニングサービス購入情報を送信する性能チューニングサービス購入情報送信手段と、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末から製品代金と性能チューニングサービス代金の請求情報を受信する請求情報受信手段とを備え、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末は、前記利用者端末に前記製品情報を送信する製品情報送信手段と、前記利用者端末から前記購入情報を受信する購入情報受信手段と、前記性能チューニングサービス情報を前記利用者端末に送信する性能チューニングサービス情報送信手段と、前記利用者端末から前記性能チューニングサービス購入情報を受信する性能チューニングサービス購入情報受信手段と、前記期間情報を元に、前記性能チューニングサービスの開始と終了の指示を行う性能チューニングサービス開始終了手段と、前記利用者端末に前記請求情報を送信する請求情報送信手段とを備え、前記製品代金に含まれる前記予備HDD分の代金は通常のHDD単体の代金よりも安価であり、前記性能チューニングサービス代金はサービスを受けた期間に比例することを特徴とする。
【0022】
本発明の請求項2に記載のディスクアレイ装置の性能チューニングサービス提供システムは、予備HDDを有し、予備HDDを活性化することで性能チューニングサービスを行うことが可能なディスクアレイ装置と、通信回線と、前記通信回線に相互に接続されたディスクアレイ利用者に使用される利用者端末と、ディスクアレイ販売サービス会社に使用されるディスクアレイ販売サービス会社端末とを備えたディスクアレイ装置の性能チューニングサービス提供システムにおいて、前記利用者端末は、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末から送信された製品情報を表示する製品情報表示手段と、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末に購入するディスクアレイ装置に関する情報を含む購入情報を送信する購入情報送信手段と、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末から送信された性能チューニングサービス情報を表示するチューニングサービス情報表示手段と、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末に前記性能チューニングサービスを受ける期間情報を含む性能チューニングサービス購入情報を送信する性能チューニングサービス購入情報送信手段と、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末から製品代金と性能チューニングサービス代金の請求情報を受信する請求情報受信手段とを備え、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末は、前記利用者端末に前記製品情報を送信する製品情報送信手段と、前記利用者端末から前記購入情報を受信する購入情報受信手段と、前記性能チューニングサービス情報を前記利用者端末に送信する性能チューニングサービス情報送信手段と、前記利用者端末から前記性能チューニングサービス購入情報を受信する性能チューニングサービス購入情報受信手段と、前記期間情報を元に、前記性能チューニングサービスの開始と終了の指示を行う性能チューニングサービス開始終了手段と、前記利用者端末に前記請求情報を送信する請求情報送信手段とを備え、前記ディスクアレイ販売サービス会社はエンジニアを擁し、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末から前記性能チューニングサービスの開始の指示を受けると前記エンジニアが前記予備HDDを活性化し、前記性能チューニングサービスの終了の指示を受けると前記エンジニアが前記予備HDDを非活性化し、前記製品代金に含まれる前記予備HDD分の代金は通常のHDD単体の代金よりも安価であり、前記性能チューニングサービス代金はサービスを受けた期間に比例することを特徴とする。
【0023】
本発明の請求項3に記載のディスクアレイ装置の性能チューニングサービス提供システムは、前記ディスクアレイ装置は前記通信回線を介してディスクアレイ販売サービス会社端末と接続され、前記性能チューニングサービスの開始の指示で前記予備HDDを活性化し、前記性能チューニングサービスの終了の指示で前記予備HDDを非活性化することを特徴とする。
【0024】
本発明の請求項4に記載のディスクアレイ装置の性能チューニングサービス提供システムは、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末は前記性能チューニングサービス代金を決定する性能チューニングサービス代金決定手段を更に備え、前記性能チューニングサービス情報は、利用者が予定している性能チューニングサービス利用回数情報と当該サービスを受ける期間の情報とを含み、前記性能チューニングサービス代金決定手段は前記性能チューニングサービス購入情報から前記性能チューニングサービス代金を決定し、前記製品代金と当該サービスを受ける期間中に発生する決定された前記性能チューニングサービス代金の合計との和の方が、前記製品代金に含まれる予備HDD分の代金を通常のHDD単体の代金としたときの製品代金よりも大きいことを特徴とする。
【0025】
本発明の請求項5に記載のディスクアレイ装置の性能チューニングサービス提供方法は、予備HDDを有し、予備HDDを活性化することで性能チューニングサービスを行うことが可能なディスクアレイ装置と、通信回線と、前記通信回線に相互に接続されたディスクアレイ利用者に使用される利用者端末と、ディスクアレイ販売サービス会社に使用されるディスクアレイ販売サービス会社端末とを備えたディスクアレイ装置の性能チューニングサービス提供方法において、ディスクアレイ販売サービス会社端末が、利用者端末に製品情報を送信するステップと、利用者端末が、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末から送信された製品情報を表示するステップと、前記利用者端末が前記ディスクアレイ販売サービス会社端末に購入するディスクアレイ装置に関する情報を含む購入情報を送信するステップと、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末が前記利用者端末から前記購入情報を受信するステップと、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末が性能チューニングサービス情報を前記利用者端末に送信するステップと、前記利用者端末が前記ディスクアレイ販売サービス会社端末から送信された前記性能チューニングサービス情報を表示するステップと、前記利用者端末が前記ディスクアレイ販売サービス会社端末に前記性能チューニングサービスを受ける期間情報を含む性能チューニングサービス購入情報を送信するステップと、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末が前記利用者端末から前記性能チューニングサービス購入情報を受信するステップと、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末が前記期間情報を元に、前記性能チューニングサービスの開始と終了の指示を行うステップと、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末が前記利用者端末に製品代金と性能チューニングサービス代金の請求情報を送信するステップと、前記利用者端末が前記ディスクアレイ販売サービス会社端末から前記請求情報を受信するステップとを備え、前記製品代金に含まれる前記予備HDD分の代金は通常のHDD単体の代金よりも安価であり、前記性能チューニングサービス代金はサービスを受けた期間に比例することを特徴とする。
【0026】
本発明の請求項6に記載のディスクアレイ装置の性能チューニングサービス提供方法は、予備HDDを有し、予備HDDを活性化することで性能チューニングサービスを行うことが可能なディスクアレイ装置と、通信回線と、前記通信回線に相互に接続されたディスクアレイ利用者に使用される利用者端末と、ディスクアレイ販売サービス会社に使用されるディスクアレイ販売サービス会社端末とを備えたディスクアレイ装置の性能チューニングサービス提供方法において、ディスクアレイ販売サービス会社端末が、利用者端末に製品情報を送信するステップと、利用者端末が、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末から送信された製品情報を表示するステップと、前記利用者端末が前記ディスクアレイ販売サービス会社端末に購入するディスクアレイ装置に関する情報を含む購入情報を送信するステップと、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末が前記利用者端末から前記購入情報を受信するステップと、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末が性能チューニングサービス情報を前記利用者端末に送信するステップと、前記利用者端末が前記ディスクアレイ販売サービス会社端末から送信された前記性能チューニングサービス情報を表示するステップと、前記利用者端末が前記ディスクアレイ販売サービス会社端末に前記性能チューニングサービスを受ける期間情報を含む性能チューニングサービス購入情報を送信するステップと、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末が前記利用者端末から前記性能チューニングサービス購入情報を受信するステップと、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末が前記期間情報を元に、前記性能チューニングサービスの開始と終了の指示を行うステップと、前記ディスクアレイ販売サービス会社はエンジニアを擁し、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末が前記性能チューニングサービスの開始の指示行うと前記エンジニアが前記予備HDDを活性化するステップと、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末が前記性能チューニングサービスの終了の指示を行うと前記エンジニアが前記予備HDDを非活性化し、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末が前記利用者端末に製品代金と性能チューニングサービス代金の請求情報を送信するステップと、前記利用者端末が前記ディスクアレイ販売サービス会社端末から前記請求情報を受信するステップとを備え、前記製品代金に含まれる前記予備HDD分の代金は通常のHDD単体の代金よりも安価であり、前記性能チューニングサービス代金はサービスを受けた期間に比例することを特徴とする。
【0027】
本発明請求項7に記載のディスクアレイ装置の性能チューニングサービス提供方法は、前記ディスクアレイ装置は前記通信回線を介してディスクアレイ販売サービス会社端末と接続され、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末が前記性能チューニングサービスの開始の指示を行うと前記予備HDDを活性化するステップと、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末が前記性能チューニングサービスの終了の指示を行うと前記予備HDDを非活性化するステップとを更に備えることを特徴とする。
【0028】
本発明の請求項8に記載のディスクアレイ装置の性能チューニングサービス提供方法は、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末が前記性能チューニングサービス代金を決定するステップとを更に備え、前記性能チューニングサービス購入情報は、利用者が予定している性能チューニングサービス利用回数情報と当該サービスを受ける期間の情報とを含み、前記性能チューニングサービス代金決定手段は前記性能チューニングサービス購入情報から前記性能チューニングサービス代金を決定し、前記製品代金と当該期間中に発生する決定された前記性能チューニングサービス代金の合計との和の方が、前記製品代金に含まれる予備HDD分の代金を通常のHDD単体の代金としたときの製品代金よりも大きいことを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の第1の実施の形態について詳細に説明する。
【0030】
図1を参照すると、本発明のディスクアレイ装置サービス提供システムの第1の実施の形態は、利用者端末100と、販売部門端末101と、サービス提供部門端末102と、カスタマーサポート提供部門端末103とこれらを相互に接続するネットワーク104と、ディスクアレイ装置105とから構成されている。本実施の形態ではネットワーク104はインターネットとする。
【0031】
利用者端末100はディスクアレイ装置を購入し利用する利用者により使用され、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置である。利用者端末100は販売部門端末101がネットワーク104上に提供しているディスクアレイ製品情報にアクセスし、ディスクアレイ装置製品情報を画面に表示する機能を備えている。ディスクアレイ装置製品情報としては、例えば、ディスクアレイ装置の名称、ディスクアレイ装置の価格、購入時の予備ディスク代金を含んだディスクアレイ装置の販売価格等の情報を含む。そして、利用者端末100はディスクアレイ利用者が購入を希望する装置の購入情報を、ネットワーク104を介して販売部門端末101に送信する機能を有する。
【0032】
また、利用者端末100はサービス提供部門102がネットワーク104上に提供している性能チューニングサービス情報にアクセスし、該性能チューニングサービス情報を画面に表示する機能を備えている。性能チューニングサービス情報としては、例えば、性能チューニングサービス開始予定月、購入希望月数等を含む。そして、利用者端末100は利用者が性能チューニングサービスを希望する期間を含んだ性能チューニングサービス購入情報をサービス提供部門端末102に送信する機能を有する。
【0033】
また利用者端末100は販売部門端末101から装置代金情報を受信し、画面に表示して利用者に知らせる機能を有する。そして、利用者は装置代金を販売部門に支払う。また、利用者端末100はサービス提供部門端末102からサービス代金情報を受信すると画面表示して利用者に知らせる機能を有する。そして、利用者はサービス代金をサービス提供部門に支払う。
【0034】
販売部門端末101は、ディスクアレイ販売者により使用され、ワークステーション、サーバ、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置によって構成される。ディスクアレイ販売者は販売部門端末101にディスクアレイの販売価格を入力する。販売価格はディスクアレイ装置価格+予備HDDを含み、このとき予備HDDの価格は通常のHDDの価格よりも安く設定する。
【0035】
販売部門端末101はネットワーク104上にディスクアレイ製品情報を提供する機能を有する。利用者端末100からアクセスを受けるとディスクアレイ製品情報を送信する。そしてディスクアレイ利用者の操作により利用者端末100が送出した購入情報を受信し、サービス提供部門端末102に送信する機能を備えている。それと同時に、ディスクアレイ販売者は購入情報を元にディスクアレイ装置を利用者の下に出荷する。
【0036】
サービス提供部門端末102は、ディスクアレイ販売後のサービス提供者により使用され、ワークステーション、サーバ、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置によって構成される。サービス提供部門102端末は、ネットワーク104上に性能チューニングサービス情報を提供する。利用者がアクセスすると性能チューニングサービス情報を利用者端末100に送信する。そして利用者端末100が送出した性能チューニングサービス購入情報を受信し、カスタマーサポート提供部門端末103に性能チューニングサービス購入情報を送信し、性能チューニングサービスの開始を指示する。サービス提供部門端末102はサービス期間を計測するタイマー機能を有し、サービス期間開始と共にサービス期間のカウントを開始する。サービス期間が終了すると、サービス提供部門端末102はカスタマーサポート提供部門端末103に性能チューニングサービスの停止情報を送信する。また利用者が性能チューニングサービスを受けた期間に比例するサービス代金を計算し、サービス代金情報として利用者端末100に送信する。
【0037】
カスタマーサポート提供部門端末103は、ディスクアレイ販売後のカスタマーサポートを行うサービス提供者(エンジニア等)により使用され、ワークステーション、サーバ等の情報処理装置によって構成される。カスタマーサポート提供部門端末103はサービス提供部門端末102から性能チューニングサービス購入情報を受信し、画面に表示する等でサービス提供者(エンジニア等)にその情報を知らせる。サービス提供者がディスクアレイ利用者のサイトへ派遣され予備HDDを活性化し、利用可能とすることにより性能チューニングサービスが開始される。そして、サービス期間終了時に、サービス提供部門端末102から性能チューニングサービス停止情報を受信し、画面に表示する等でサービス提供者(エンジニア等)にその情報を知らせる。サービス提供者がディスクアレイ利用者のサイトへ派遣され予備HDDを非活性化して利用不可能とし、性能チューニングサービスが終了される。
【0038】
ここで、販売部門、サービス提供部門、カスタマーサポート提供部門は、同一会社であるディスクアレイ販売サービス会社の別部門であっても、それぞれ別会社であってもよい。そのため、販売部門端末101、サービス提供部門端末102、カスタマーサービス提供部門端末103は、それぞれ別々の端末であっても、あるいは同一箇所にある1つの端末であってもよい。または、販売部門端末101とサービス提供部門端末102、サービス提供部門端末102とカスタマーサービス提供部門端末103、カスタマーサービス提供部門端末103と販売部門端末101が同一端末であってもよい。
【0039】
次に、本発明の動作について説明する。
【0040】
図2、3は、本発明の第1の実施の形態の動作を示す図である。まず、ディスクアレイ販売部門の担当者がディスクアレイ装置の販売価格を設定し、販売部門端末101に入力する。販売価格は主にディスクアレイ装置価格+予備HDD価格からなり、予備HDDの価格を通常のHDD価格より安価になるよう設定し入力する(ステップA1)。ディスクアレイ装置利用者は、自分の利用者端末100を介して、ディスクアレイ販売部門がインターネット上に開設している製品販売ホームページにアクセスする(ステップA2)。これに応答して、販売部門端末101はディスクアレイ製品情報を利用者端末100に送信する(ステップA3)。
【0041】
利用者端末100には、まず、図4に示すような各種のディスクアレイ装置が画面に表示される(ステップA4)。利用者は、利用者端末100の画面に表示された各種の情報を見て、購入したいディスクアレイ装置を決定して該装置を購入する旨を画面上で登録する(ステップA5)。図4の例では、利用者がディスクアレイ装置Bの購入欄と性能チューニングサービス有の欄をマウスでクリックすると、レ印が付けられ、性能チューニングサービス有のディスクアレイ装置Bが購入登録されている。
【0042】
利用者の指示によって、購入情報は利用者端末100から販売部門端末101にインターネットを介して送信される(ステップA6)。図4の例では、利用者が「送信」ボタンをマウスでクリックすることにより購入情報が販売部門端末101に送信される。
【0043】
販売部門端末101は利用者端末100から購入情報を受信すると、サービス提供部門端末102に送信する。また、販売部門は購入情報を元に性能チューニング機能付きのディスクアレイ装置をディスクアレイ装置利用者の下に出荷する(ステップA7)。そして、販売部門端末101は販売価格を元に装置代金情報を作成し、利用者端末100に装置代金情報を送信する(ステップA8)。利用者端末100は装置代金情報を受信し画面に表示した後、装置代金を販売部門に支払う(ステップA9)。ここでステップA8,A9の代金の要求ならびに支払いは、必ずしも、製品出荷後、性能チューニングが必要となる(ステップ10)までの間に行う必要はない。個々の契約、状況に応じてステップA8,A9が行われる時期は決定される。
【0044】
ディスクアレイ装置利用者はディスクアレイ装置の性能チューニングが必要となると(ステップA10)、自分の利用者端末100を介して、ディスクアレイサービス提供部門がインターネット上に開設しているディスクアレイサービスホームページにアクセスする(ステップA11)。これに応答してサービス提供部門端末102は性能チューニングサービス情報を利用者端末100に送信する(ステップA12)。
【0045】
利用者端末には図5に示すような、今回利用者が購入する性能チューニングサービス利用開始月と購入希望月数を示した性能チューニングサービス購入情報が画面に表示される(ステップA13)。利用者は今回利用者が性能チューニングサービス利用開始月と購入する予備ディスク利用月数の欄をマウスでクリックした後、数をキーボード入力する。図5の例では7月から購入希望月数2ヶ月と入力されている。次に、利用者が図5の画面上の「送信」ボタンをマウスでクリックすると、性能チューニングサービス購入情報が利用者端末100によってサービス提供部門102端末にインターネットを介して送信される(ステップA14)。
【0046】
サービス提供部門端末102は性能チューニングサービス購入情報を受信すると(ステップA15)、カスタマーサポート提供部門端末103に性能チューニングサービス購入情報を送信し、性能チューニングサービスの開始を指示する(ステップA16)とともに、サービス期間のカウントを開始する。カスタマーサポート提供部門端末103は性能チューニングサービス購入情報を受信すると、性能チューニングサービスの開始を画面表示により指示し(ステップA17)、カスタマーサポート提供部門はエンジニアをディスクアレイ利用者のサイトへ派遣し、エンジニアは利用者のディスクアレイ装置の予備HDDを活性化する(ステップA18)。
【0047】
サービス提供部門端末102はサービス期間(ここでは2ヶ月)の終了を確認すると(ステップA19)、カスタマーサポート提供部門端末103に性能チューニングサービスの停止情報を送信し、性能チューニングサービスの停止を指示する(ステップA20)。カスタマーサポート提供部門端末103が性能チューニングサービス停止情報を受信すると、性能チューニングサービスの停止を画面表示により指示し(ステップA21)、カスタマーサポート提供部門はエンジニアをディスクアレイ利用者のサイトへ派遣し、エンジニアは利用者のディスクアレイ装置の予備HDDを非活性化する(ステップA22)。
【0048】
サービス提供部門端末102は利用者が性能チューニングサービスを受けた機関に比例するサービス代金を計算する(ステップA23)。これにより利用者は性能向上が必要な期間のみそのサービスを購入することが可能となる。1回の価格として、例えば1ヶ月程度の短期間のサービス価格ならばデータ用のHDDの購入費用よりも低価格とし、利用者から見てチューニングサービスを購入するメリットを持つものとする。またこのサービス価格は複数回購入するか、もしくは長期間、例えば6ヶ月間購入するとデータ用HDD購入価格を上回るように設定する。例えば、1回のサービス価格をHDDの購入価格の3分の1に設定したとすると、利用者の性能需要が年度処理で年1回発生するとすれば、装置の償却期間5年以内に5回サービスを受けることになり、3回目以降は販売会社にとってデータ用HDDとして販売するよりもトータルの売上額が上回る。そして、サービス提供部門端末102はサービス代金情報を利用者端末100に送信する(ステップA24)。利用者端末100はサービス代金情報を受信すると画面表示して利用者に知らせる(ステップA25)。そして、利用者はサービス代金をサービス提供部門に支払う(ステップA26)。
【0049】
このように本発明の第1の実施の形態では、実際にディスクアレイ装置の性能向上が必要になったときに必要分のみ費用を支払い、性能を期限付きで向上させることができる。即ち、ディスクアレイ利用者の一時的な性能の改善要求に対し、ディスクアレイ装置の性能向上が必要なときだけ少ない費用、つまり実際に予め負荷分散用のHDDを購入するよりも安価に、ディスクアレイ装置の性能を期限付きで向上させることができる。
【0050】
また、ディスクアレイ販売会社から見ると、性能チューニングサービスを複数回利用者に購入してもらうことで、予備のHDDを当初から販売するよりもトータルの売上が大きくなる効果がある。
【0051】
次に、本発明の第2の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。本発明の第2の実施の形態は以下の点が本発明の第1の実施の形態と異なる。
【0052】
図6は本発明の第2の実施の形態を示すブロック図である。本発明の第1の実施の形態と比較して、カスタマーサポート提供部門端末103がネットワーク104に接続されているのではなくディスクアレイ装置105がネットワーク104に接続されている。
【0053】
ディスクアレイ装置105はHDD1051と予備HDD1052と、パソコン1050等の情報処理装置とを備える。そしてその情報処理装置はネットワーク104を介してサービス提供端末と情報の送受信が可能であり、またディスクアレイ装置に備え付けられている予備HDD1052を活性化、非活性化させる制御を行うことができる。その結果、ディスクアレイ装置105はサービス提供部門端末102から性能チューニングサービス購入情報を受信し、予備HDD1052を活性化する。そして、サービス期間終了時にサービス提供部門端末102から性能チューニングサービス停止情報を受信し、予備HDD1052を非活性化する。
【0054】
次に、本実施の形態の動作について説明する。図7,8を参照すると、サービス提供部門端末102が性能チューニングサービスの開始を指示すると(ステップB16)、ディスクアレイ装置105が予備HDD1052を活性化する点と(ステップB17)、ディスクアレイ装置105が予備HDD1052を非活性化する点(ステップB20)以外の動作は本発明の第1の実施の形態の動作と同様である。
【0055】
本発明第2の実施の形態では、期限付きの性能向上の期間の設定を確実に行うことができる。その理由は、本発明第2の実施の形態ではエンジニア等の人手を介さないで性能チューニングサービスを行うためである。
【0056】
次に、本発明の第3の実施の形態について詳細に説明する。本発明の第3の実施の形態を示すブロック図は本発明の第2の実施の形態と同じであるが、本発明の第3の実施の形態は以下の点が本発明の第2の実施の形態と異なる。
【0057】
本発明の第3の実施の形態は本発明の第2の実施の形態における機能に加えて、利用者端末100がディスクアレイ販売部門がインターネット上に開設している製品販売ホームページにアクセスし、販売部門端末101からディスクアレイ製品価格情報を受信し画面に表示する機能を備えている。ディスクアレイ製品価格情報としては償却期間(Xとする)と年間のチューニング需要回数(Yとする)等を含む。そして、利用者端末100は、償却期間と年間チューニング需要回数の値が入力され、償却期間と年間チューニング需要回数の値を含んだディスクアレイ製品価格情報を販売部門端末101に送信する機能を有する。
【0058】
ディスクアレイ販売会社部門端末101は本発明の第2の実施の形態における機能に加えて、利用者が利用者端末100を介して製品販売ホームページにアクセスすると、これに応答してディスクアレイ製品価格情報を利用者端末100に送信する機能を備えている。そして、利用者端末100からディスクアレイ製品価格情報を受信すると、(HDD価格)/(X−2+1)の値の計算を行いこの値をディスクアレイ装置価格に占める予備HDD分の価格と決定し、(HDD価格)/{(X−2+1)Y}の値の計算を行い、この値を性能チューニングサービスの1回(1ヵ月分)のサービス価格と設定する機能を備えている。
【0059】
次に、本実施の形態の動作について説明する。図9,10を参照すると、ステップC1とステップC8以降の動作は本発明の第2の実施の形態の動作(ステップB1、ステップB2〜ステップB18)と同様である。
【0060】
ディスクアレイ利用者は、自分の利用者端末100を介して、ディスクアレイ販売部門がインターネット上に開設している製品販売ホームページにアクセスする(ステップC1)。これに応答して販売部門端末101はディスクアレイ製品価格情報を利用者端末100に送信する(ステップC2)。
【0061】
利用者端末100には、まず、図11に示すような償却期間と年間のチューニング需要回数とそれぞれの入力欄が表示される(ステップC3)。ここでは償却期間をX年、1年間のチューニング需要回数をY回とする。利用者は購入予定のディスクアレイ装置に対して予定している償却期間と年間のチューニング需要回数を画面上で登録する。図11の例では利用者が償却期間と年間のチューニング需要回数入力欄をマウスでクリックすると入力欄が活性化され、利用者のキーボード入力により償却期間と年間のチューニング需要回数が入力される(ステップC4)。ここでは、償却期間X=5年、年間チューニング需要回数Y=1回が入力される。利用者が入力完了後送信ボタンをクリックすると、償却期間と年間チューニング需要回数の値を含んだディスクアレイ製品価格情報が販売部門端末101に送信される(ステップC5)。
【0062】
ディスクアレイ製品価格情報を受信した販売部門端末101(ステップC6)は(HDD価格)/(X−2+1)の計算を行いディスクアレイ装置の販売価格に占める予備HDD分の価格を決定し、(HDD価格)/{(X−2+1)Y}の計算を行い性能チューニングサービスの1回(1ヶ月)のサービス価格を設定する(ステップC7)。ここでX=5、Y=1を代入すると、(HDD価格)/4がディスクアレイ装置の販売価格に占める予備HDD分の価格となり、(HDD価格)/4が性能チューニングサービスの1回のサービス価格となる。これにより、ディスクアレイ販売会社から見ると販売から3年後には、予備HDDを割り引いて販売した額(HDD価格)/4と性能チューニングサービスの料金(3年分、((HDD価格)/4)×3)を加えた額が予備HDDをディスクアレイ装置販売当初に実際の価格で販売する額と同じ額となり、その後2年分のサービス提供により、予備HDDを当初から販売するよりもトータルの売上が大きくなる。
【0063】
上記(HDD価格)/(X−2+1)及び(HDD価格)/((X−2+1)Y)の式において、「X−2」の箇所は販売計画に合わせて適宜変更すればよい。例えば、「X−2」の箇所をXとすると予備HDDをディスクアレイ装置販売当初に販売する額と性能チューニングサービスの料金が同じ額になる期間が償却期間と等しくなる。「X−1」とすれば償却期間の1年前に等しくなる。以後ステップC8以降の動作は本発明の第2の実施の形態の動作(ステップB2〜ステップB18)と同様である。
【0064】
このように本発明の第3の実施の形態ではディスクアレイ販売会社から見て、予備HDDを当初から販売するよりもトータルの売上を計画的に大きくすることが利用者個々の状態に応じてできる、という効果を奏する。その理由は、個々の利用者が予想されるサービス利用回数や、期間を入力するだけで予備HDDを当初から販売するよりもトータルの売上が大きくなる予備HDD価格および性能チューニングサービス価格が設定される構成としたためである。
【0065】
ここでは、予備HDDの価格と性能チューニングサービスの価格の設定を、予備HDDを割り引いて販売した額(HDD価格)/4、性能チューニングサービス1回のサービス価格(HDD価格)/((X−2+1)Y)を元に設定したが、この数式から導き出される価格に限定されるものではない。本実施例のように、予想されるサービス利用回数や、期間を元に予備HDDを当初から販売するよりもトータルの売上が大きくなるような予備HDD価格および性能チューニングサービス価格を設定すればよい。即ち予備HDD分の代金を通常のHDD価格から割り引いたディスクアレイ装置価格と性能チューニングサービス価格の和の方が、ディスクアレイ装置価格に含まれる予備HDD分の代金を通常のHDD単体の代金としたときの製品代金よりも大きくなるように予備HDD価格および性能チューニングサービス価格を設定すればよい。
【0066】
【発明の効果】
本発明の第1の効果は、ディスクアレイ装置利用者が通常は使用しないHDDがコスト的な負担となることを防ぐことができるディスクアレイ装置チューニングサービスを提供できることである。具体的にはディスクアレイ利用者の一時的な性能の改善要求に対し、ディスクアレイ装置の性能向上が必要なときだけディスクアレイ装置の性能を期限付きで向上させることができる。このため、例えばディスクアレイ利用者が購入時に明確な需要予測ができない場合において、使用しないのに予備HDDを予め購入しておく、あるいは使用頻度が低いのに予備HDDを購入するというコスト的な負担を防ぐことができる。
【0067】
その理由以下の通りである。まずディスクアレイ装置購入時にディスクアレイ装置に無料、もしくは非常に安い価格で予備HDDが非活性の状態で取り付けられており、活性化することでいつでも予備HDDを使用できる構成となっている。そして、サービス提供部門端末が期間情報を元にサポート提供部門端末に性能チューニングサービスの開始と終了の指示を行い、請求するサービス代金の額は性能チューニングサービス期間に比例する構成としたためである。その結果、ディスクアレイ利用者はHDDそのものを購入するのではなくチューニングサービスをその期間分だけいつでも購入できる構成となっているためである。
【0068】
本発明の第2の効果は、ディスクアレイ販売会社から見ると、性能チューニングサービスを複数回利用者に購入してもらう場合には、予備のHDDを当初から販売するよりもトータルの売上を大きくすることができる効果である。その理由は、予想されるサービス利用回数や、期間を元に予備HDDを当初から販売するよりもトータルの売上が大きくなるような予備HDD価格および性能チューニングサービス価格が設定される構成としたためである。
【0069】
本発明の第3の効果は、ディスクアレイ販売会社から見て、予備HDDを当初から販売するよりもトータルの売上を計画的に大きくすることが利用者個々の状態に応じてできる、という効果である。その理由は個々の利用者が予想されるサービス利用回数や、期間を入力するだけで予備HDDを当初から販売するよりもトータルの売上が大きくなる予備HDD価格および性能チューニングサービス価格が設定される構成であるためである。そして、価格が様々な利用者を平均化して設定されないためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図
【図2】本発明の第1の実施の形態の動作を示す図
【図3】本発明の第1の実施の形態の動作を示す図
【図4】本発明のユーザー端末に表示される画面の例を示す図
【図5】本発明のユーザー端末に表示される画面の例を示す図
【図6】本発明の第2の実施の形態を示すブロック図
【図7】本発明の第2の実施の形態の動作を示す図
【図8】本発明の第2の実施の形態の動作を示す図
【図9】本発明の第3の実施の形態の動作を示す図
【図10】本発明の第3の実施の形態の動作を示す図
【図11】本発明の第3の実施の形態におけるユーザー端末に表示される画面の例を示す図
【図12】従来技術のディスクアレイ装置におけるデータを1つのHDDに記録しておいたときと、複数のHDDに分散して記録しておいたときの違いを示した図
【図13】従来のディスクアレイ装置出荷時のディスクアレイ装置の構成を示した図
【図14】従来のディスクアレイ装置使用時において性能チューニングサービスの提供を受けていないディスクアレイ装置であり、かつ特定のHDDに高負荷がかかっている時の状態を示した図
【図15】従来のディスクアレイ装置使用時において性能チューニングサービスの提供を受けているディスクアレイ装置であり、かつ特定のHDDに高負荷がかかっている時の状態を示した図
【符号の説明】
100  利用者端末
101  販売部門端末
102  サービス提供部門端末
103  カスタマーサポート提供部門端末
104  ネットワーク
105  ディスクアレイ装置
200  ディスクアレイ装置
201  HDD
202  HDD202
203  HDD
204  HDD
205  予備HDD
206  予備HDD
207  予備HDD
241  領域
242  領域
251  領域
252  領域
1050  パーソナルコンピュータ
1051  HDD
1052  予備HDD

Claims (8)

  1. 予備HDDを有し、予備HDDを活性化することで性能チューニングサービスを行うことが可能なディスクアレイ装置と、
    通信回線と、
    前記通信回線に相互に接続されたディスクアレイ利用者に使用される利用者端末と、
    ディスクアレイ販売サービス会社に使用されるディスクアレイ販売サービス会社端末とを備えたディスクアレイ装置の性能チューニングサービス提供システムにおいて、
    前記利用者端末は、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末から送信された製品情報を表示する製品情報表示手段と、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末に購入するディスクアレイ装置に関する情報を含む購入情報を送信する購入情報送信手段と、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末から送信された性能チューニングサービス情報を表示するチューニングサービス情報表示手段と、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末に前記性能チューニングサービスを受ける期間情報を含む性能チューニングサービス購入情報を送信する性能チューニングサービス購入情報送信手段と、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末から製品代金と性能チューニングサービス代金の請求情報を受信する請求情報受信手段とを備え、
    前記ディスクアレイ販売サービス会社端末は、前記利用者端末に前記製品情報を送信する製品情報送信手段と、前記利用者端末から前記購入情報を受信する購入情報受信手段と、前記性能チューニングサービス情報を前記利用者端末に送信する性能チューニングサービス情報送信手段と、前記利用者端末から前記性能チューニングサービス購入情報を受信する性能チューニングサービス購入情報受信手段と、前記期間情報を元に、前記性能チューニングサービスの開始と終了の指示を行う性能チューニングサービス開始終了手段と、前記利用者端末に前記請求情報を送信する請求情報送信手段とを備え、
    前記製品代金に含まれる前記予備HDD分の代金は通常のHDD単体の代金よりも安価であり、
    前記性能チューニングサービス代金はサービスを受けた期間に比例することを特徴とするディスクアレイ装置の性能チューニングサービス提供システム。
  2. 予備HDDを有し、予備HDDを活性化することで性能チューニングサービスを行うことが可能なディスクアレイ装置と、
    通信回線と、
    前記通信回線に相互に接続されたディスクアレイ利用者に使用される利用者端末と、
    ディスクアレイ販売サービス会社に使用されるディスクアレイ販売サービス会社端末とを備えたディスクアレイ装置の性能チューニングサービス提供システムにおいて、
    前記利用者端末は、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末から送信された製品情報を表示する製品情報表示手段と、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末に購入するディスクアレイ装置に関する情報を含む購入情報を送信する購入情報送信手段と、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末から送信された性能チューニングサービス情報を表示するチューニングサービス情報表示手段と、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末に前記性能チューニングサービスを受ける期間情報を含む性能チューニングサービス購入情報を送信する性能チューニングサービス購入情報送信手段と、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末から製品代金と性能チューニングサービス代金の請求情報を受信する請求情報受信手段とを備え、
    前記ディスクアレイ販売サービス会社端末は、前記利用者端末に前記製品情報を送信する製品情報送信手段と、前記利用者端末から前記購入情報を受信する購入情報受信手段と、前記性能チューニングサービス情報を前記利用者端末に送信する性能チューニングサービス情報送信手段と、前記利用者端末から前記性能チューニングサービス購入情報を受信する性能チューニングサービス購入情報受信手段と、前記期間情報を元に、前記性能チューニングサービスの開始と終了の指示を行う性能チューニングサービス開始終了手段と、前記利用者端末に前記請求情報を送信する請求情報送信手段とを備え、
    前記ディスクアレイ販売サービス会社はエンジニアを擁し、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末から前記性能チューニングサービスの開始の指示を受けると前記エンジニアが前記予備HDDを活性化し、前記性能チューニングサービスの終了の指示を受けると前記エンジニアが前記予備HDDを非活性化し、
    前記製品代金に含まれる前記予備HDD分の代金は通常のHDD単体の代金よりも安価であり、
    前記性能チューニングサービス代金はサービスを受けた期間に比例することを特徴とするディスクアレイ装置の性能チューニングサービス提供システム。
  3. 前記ディスクアレイ装置は前記通信回線を介してディスクアレイ販売サービス会社端末と接続され、前記性能チューニングサービスの開始の指示で前記予備HDDを活性化し、前記性能チューニングサービスの終了の指示で前記予備HDDを非活性化することを特徴とする請求項1記載のディスクアレイ装置の性能チューニングサービス提供システム。
  4. 前記ディスクアレイ販売サービス会社端末は前記性能チューニングサービス代金を決定する性能チューニングサービス代金決定手段を更に備え、
    前記性能チューニングサービス情報は、利用者が予定している性能チューニングサービス利用回数情報と当該サービスを受ける期間の情報とを含み、
    前記性能チューニングサービス代金決定手段は前記性能チューニングサービス購入情報から前記性能チューニングサービス代金を決定し、
    前記製品代金と当該サービスを受ける期間中に発生する決定された前記性能チューニングサービス代金の合計との和の方が、前記製品代金に含まれる予備HDD分の代金を通常のHDD単体の代金としたときの製品代金よりも大きいことを特徴とする請求項1乃至3記載のディスクアレイ装置の性能チューニングサービス提供システム。
  5. 予備HDDを有し、予備HDDを活性化することで性能チューニングサービスを行うことが可能なディスクアレイ装置と、
    通信回線と、
    前記通信回線に相互に接続されたディスクアレイ利用者に使用される利用者端末と、
    ディスクアレイ販売サービス会社に使用されるディスクアレイ販売サービス会社端末とを備えたディスクアレイ装置の性能チューニングサービス提供方法において、
    ディスクアレイ販売サービス会社端末が、利用者端末に製品情報を送信するステップと、
    利用者端末が、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末から送信された製品情報を表示するステップと、
    前記利用者端末が前記ディスクアレイ販売サービス会社端末に購入するディスクアレイ装置に関する情報を含む購入情報を送信するステップと、
    前記ディスクアレイ販売サービス会社端末が前記利用者端末から前記購入情報を受信するステップと、
    前記ディスクアレイ販売サービス会社端末が性能チューニングサービス情報を前記利用者端末に送信するステップと、
    前記利用者端末が前記ディスクアレイ販売サービス会社端末から送信された前記性能チューニングサービス情報を表示するステップと、
    前記利用者端末が前記ディスクアレイ販売サービス会社端末に前記性能チューニングサービスを受ける期間情報を含む性能チューニングサービス購入情報を送信するステップと、
    前記ディスクアレイ販売サービス会社端末が前記利用者端末から前記性能チューニングサービス購入情報を受信するステップと、
    前記ディスクアレイ販売サービス会社端末が前記期間情報を元に、前記性能チューニングサービスの開始と終了の指示を行うステップと、
    前記ディスクアレイ販売サービス会社端末が前記利用者端末に製品代金と性能チューニングサービス代金の請求情報を送信するステップと、
    前記利用者端末が前記ディスクアレイ販売サービス会社端末から前記請求情報を受信するステップとを備え、
    前記製品代金に含まれる前記予備HDD分の代金は通常のHDD単体の代金よりも安価であり、
    前記性能チューニングサービス代金はサービスを受けた期間に比例することを特徴とするディスクアレイ装置の性能チューニングサービス提供方法。
  6. 予備HDDを有し、予備HDDを活性化することで性能チューニングサービスを行うことが可能なディスクアレイ装置と、
    通信回線と、
    前記通信回線に相互に接続されたディスクアレイ利用者に使用される利用者端末と、
    ディスクアレイ販売サービス会社に使用されるディスクアレイ販売サービス会社端末とを備えたディスクアレイ装置の性能チューニングサービス提供方法において、
    ディスクアレイ販売サービス会社端末が、利用者端末に製品情報を送信するステップと、
    利用者端末が、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末から送信された製品情報を表示するステップと、
    前記利用者端末が前記ディスクアレイ販売サービス会社端末に購入するディスクアレイ装置に関する情報を含む購入情報を送信するステップと、
    前記ディスクアレイ販売サービス会社端末が前記利用者端末から前記購入情報を受信するステップと、
    前記ディスクアレイ販売サービス会社端末が性能チューニングサービス情報を前記利用者端末に送信するステップと、
    前記利用者端末が前記ディスクアレイ販売サービス会社端末から送信された前記性能チューニングサービス情報を表示するステップと、
    前記利用者端末が前記ディスクアレイ販売サービス会社端末に前記性能チューニングサービスを受ける期間情報を含む性能チューニングサービス購入情報を送信するステップと、
    前記ディスクアレイ販売サービス会社端末が前記利用者端末から前記性能チューニングサービス購入情報を受信するステップと、
    前記ディスクアレイ販売サービス会社端末が前記期間情報を元に、前記性能チューニングサービスの開始と終了の指示を行うステップと、
    前記ディスクアレイ販売サービス会社はエンジニアを擁し、前記ディスクアレイ販売サービス会社端末が前記性能チューニングサービスの開始の指示行うと前記エンジニアが前記予備HDDを活性化するステップと、
    前記ディスクアレイ販売サービス会社端末が前記性能チューニングサービスの終了の指示を行うと前記エンジニアが前記予備HDDを非活性化し、
    前記ディスクアレイ販売サービス会社端末が前記利用者端末に製品代金と性能チューニングサービス代金の請求情報を送信するステップと、
    前記利用者端末が前記ディスクアレイ販売サービス会社端末から前記請求情報を受信するステップとを備え、
    前記製品代金に含まれる前記予備HDD分の代金は通常のHDD単体の代金よりも安価であり、
    前記性能チューニングサービス代金はサービスを受けた期間に比例することを特徴とするディスクアレイ装置の性能チューニングサービス提供方法。
  7. 前記ディスクアレイ装置は前記通信回線を介してディスクアレイ販売サービス会社端末と接続され、
    前記ディスクアレイ販売サービス会社端末が前記性能チューニングサービスの開始の指示を行うと前記予備HDDを活性化するステップと、
    前記ディスクアレイ販売サービス会社端末が前記性能チューニングサービスの終了の指示を行うと前記予備HDDを非活性化するステップとを更に備えることを特徴とする請求項5記載のディスクアレイ装置の性能チューニングサービス提供方法。
  8. 前記ディスクアレイ販売サービス会社端末が前記性能チューニングサービス代金を決定するステップとを更に備え、
    前記性能チューニングサービス購入情報は、利用者が予定している性能チューニングサービス利用回数情報と当該サービスを受ける期間の情報とを含み、
    前記性能チューニングサービス代金決定手段は前記性能チューニングサービス購入情報から前記性能チューニングサービス代金を決定し、
    前記製品代金と当該期間中に発生する決定された前記性能チューニングサービス代金の合計との和の方が、前記製品代金に含まれる予備HDD分の代金を通常のHDD単体の代金としたときの製品代金よりも大きいことを特徴とする請求項5乃至7記載のディスクアレイ装置の性能チューニングサービス提供方法。
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