JP2004086125A - 高集積回路素子製造用マスク、そのレイアウト生成法、その製造法及びこれを利用した高集積回路素子製造法 - Google Patents

高集積回路素子製造用マスク、そのレイアウト生成法、その製造法及びこれを利用した高集積回路素子製造法 Download PDF

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Abstract

【課題】交互型位相反転マスクとハーフトーン位相反転トリムマスクとを含む高集積回路素子製造用マスクセットを提供する。
【解決手段】消滅干渉を起こせるように隣接配置された相異なる位相の位相反転領域2つよりなってアクセス配線を定義する位相反転領域対と前記位相反転領域対とを定義すべく透明基板上に形成された第1不透明パターンを含む。ハーフトーン位相反転トリムマスクは透明基板上に形成されてアクセス配線が消されることを防止する第2不透明パターンと前記アクセス配線と連結されるパス配線を定義するハーフトーンパターンとを含む。よって、最小線幅の配線を優秀なプロファイルより形成できる。また、マスクセットのレイアウト生成法、その製造法及びこれを利用した高集積回路素子製造法も提供される。
【選択図】      図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は高集積回路素子製造用マスク、その製造法、その製造装置及びこれを利用した高集積回路素子製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体素子の容量が増すにつれてデザインルールもまたサブマイクロ以下に減っている。しかし、パターンサイズが小さくなるほど隣接するパターンの間に近接効果が生じてパターンの解像度が低下する。
【0003】
しかし、光学装備にて解像度を向上させるために開口数を増加させる場合には焦点深度(Depth Of Focus、以下DOF)が小さくなる逆効果が現れる。従って、マスクを透過した光の波長を反転して消滅干渉させる原理の位相反転マスク(Phase Shift Mask、以下PSM)が解像度向上に有用に使われている。
【0004】
特に、米国特許第5,858,580号にはPSMの特性を利用してトランジスタのゲート線幅を最小化できるマスクが開示されている。前記特許では活性領域上のゲートを定義するPSMと残りの配線構造とを定義する単一位相構造マスク(Single Phase Structure Mask、以下SPSM)を二重露光することにより活性領域上のゲートの線幅を従来のマスクを使用する場合に比べて狭める。
【0005】
しかし、前記特許に開示されているマスクセットの場合、活性領域上の直線状のゲートだけPSMにより定義され、残りの配線構造はSPSMのクロムパターンにより定義される。従って、前記特許のマスクを使用する場合、活性領域上のゲートの線幅だけ従来の線幅に比べて狭まるだけであり、残りのゲートを連結するための配線構造の線幅は狭められない。従って、高集積化された素子を小さなチップ面積に形成するのに相当な限界がある。
【0006】
【特許文献1】
米国特許第5,858,580号明細書
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする技術的課題は、高集積回路素子の配線の全体線幅を最小化できるマスクセットを提供することである。
【0008】
本発明が解決しようとする他の技術的課題は、前記マスクセットレイアウトの生成法を提供することである。
【0009】
本発明が解決しようとするさらに他の技術的課題は、前記マスクセットの製造法を提供することである。
【0010】
本発明が解決しようとするさらに他の技術的課題は、前記マスクセットを利用した高集積回路素子製造法を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記技術的課題を達成するための集積回路素子の配線全体の線幅を最小化できるマスクセットは、交互型位相反転マスク(Alternating Phase Shifting Mask、以下APSM)とハーフトーン位相反転型トリムマスク(Halftone Phase Shifting Trim Mask、以下HPSTM)より構成される。
【0012】
APSMは位相反転領域対と第1不透明パターンとを含む。位相反転領域対は消滅干渉を起こせるように隣接配置された相異なる位相の位相反転領域2つよりなってアクセス配線を定義する。第1不透明パターンは前記位相反転領域対を定義すべく透明基板上に形成される。
【0013】
HPSTMは透明基板上に形成された第2不透明パターン及びハーフトーンパターンを含む。第2不透明パターンは前記アクセス配線が消されることを防止し、前記ハーフトーンパターンは前記アクセス配線と連結されるパス配線を定義する。
【0014】
前記他の技術的課題を達成するための本発明によるマスクセットレイアウトの生成法によれば、広い線幅を有する配線のレイアウトデータを読み出した後、読み出されたレイアウトデータから消滅干渉により広い線幅より縮小された線幅のアクセス配線を具現する領域を認知する。次に、認知内容を根拠として消滅干渉を起こせるように隣接配置された相異なる位相の位相反転領域2つよりなる位相反転領域対が配されたAPSMのレイアウトを生成する。最後に、前記APSMにより定義された配線が消されないようにするための不透明パターン及びハーフトーン位相反転により前記広い線幅より縮小された線幅をもって前記アクセス配線と連結されるパス配線を具現するためのハーフトーンパターンが配されたHPSTMのレイアウトを生成する。
【0015】
前記さらに他の技術的課題を達成するための他の一例によれば、APSM及びHPSTMのレイアウトまでは同一に形成した後、HPSTMの不透明パターンとハーフトーンパターンとの境界を区分するが、前記トリムマスク製造装置のミスアラインメントマージンが考慮された仮想層レイアウトを生成する段階をより含む。
【0016】
前記さらに他の技術的課題を達成するための本発明によるマスクセットのHPSTMの製造法によれば、露光源に対して透明な基板上にハーフトーン膜、不透明膜を順番に形成した後、前記不透明パターンとハーフトーンパターンとのレイアウトに沿って前記不透明膜及びハーフトーン膜を順番にパターニングする。次に、前記パターニングされた不透明膜を前記不透明パターンレイアウトに沿って再パターニングしてHPSTMを完成する。
【0017】
本発明によるマスクセットのHPSTMの他の一例によれば、露光源に対して透明な基板上にハーフトーン膜、不透明膜を順番に形成した後、前記不透明パターンとハーフトーンパターンとのレイアウトに沿って前記不透明膜及びハーフトーン膜を順番にパターニングする。次に、前記パターニングされた不透明膜を前記不透明パターンとハーフトーンパターンとの境界を区分するが、前記トリムマスク製造装置のミスアラインメントマージンが考慮された仮想層レイアウトに沿ってパターニングしてHPSTMを完成する。
【0018】
前記さらに他の技術的課題を達成するための本発明によるマスクセットを利用した高集積回路素子製造法によれば、パターニングする配線物質層とフォトレジスト膜とが順番に積層されているウェーハを前記APSMを使用して露光する。次に、露光された基板をHPSTMを使用して露光する。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下にからは本発明によるマスクセット、そのレイアウト生成法、その製造法及びこれを利用した高集積回路素子製造法について添付された図面を参照して詳細に説明する。しかし、本発明は以下にて開示される実施の形態に限定されるのではなく、相異なる多様な形態で具現され、単に本実施の形態は本発明の開示が完全になるべく、当業者に発明の範疇を完全に知らせるために提供される。図面にて、マスク基板上のパターンの大きさは説明の便宜のために誇張拡大して示された。以下、マスクイメージとはフォトレジスト膜が塗布されたウェーハをマスクを使用して露光した時ウェーハ上に転写されたイメージを指す。一方、図面にて同じ参照符号は同じ構成要素を指す。
【0020】
図1を参照して集積回路素子の配線線幅をチップ全体にかけて最小化できるマスクセット及びこれを利用して最小線幅の配線イメージを形成する方法について説明する。
【0021】
本明細書には素子の動作に直接的に作用する配線はアクセス配線にアクセス配線を連結して信号伝達を主機能とする配線はパス配線とする。以下、本発明の実施の形態では配線がゲートラインである場合を例にとって説明するが、高集積回路素子の他の配線構造にも本発明を適用できることはもちろんである。高集積化されたチップパターンを最小の面積で形成するためには、活性領域上に形成されるアクセスゲートはトランジスタの動作に必要な最小線幅であり、残りのフィールド領域上に形成されるパスゲートは信号伝達に必要な最小線幅として形成することが最も望ましい。
【0022】
図1は形成しようとする高集積回路素子のゲートラインのレイアウト図10、本発明のAPSMのレイアウト図20、HPSTMのレイアウト図30、APSMのイメージ40、HPSTMのイメージ50及び最終イメージ60を含む。
【0023】
高集積回路素子のレイアウト図10は、ウェーハ11上に配列された活性領域パターン13上に配された第1線幅L/W1のアクセスゲート15及び第1線幅L/W1と同一であるか小さい第2線幅L/W2のパスゲート17を含む。レイアウト図10のゲート15,17は本発明のAPSM20とHPSTM30とを二重露光して形成する。APSM20とHPSTM30とはいかなる順序で使用してもよい。
【0024】
まず、本発明のマスクセットについて説明する。APSM20は位相反転領域対22と不透明パターン21とを含む。位相反転領域対22は消滅干渉を起こせるように隣接配置された相異なる位相の第1及び第2位相反転領域22a,22bよりなる。第1位相反転領域22aは0°位相の透明領域であり、第2位相反転領域22bは180°位相の透明領域であることが消滅干渉に最も適している。不透明パターン21は透明基板(図示せず)上に形成されて前記位相反転領域対22を定義する。
【0025】
APSM20は第1及び第2位相反転領域22a,22b間に不透明ラインパターン25をさらに備え、不透明フィールドが交互する不透明フィールドAPSMであることが望ましい。不透明ラインパターン25は第1及び第2位相反転領域22a,22bの消滅干渉効果との組み合わせによりアクセスゲート15の配線の線幅L/W1を形成できる線幅L/W1’を備える。
【0026】
APSM20が適用される領域は最小化することが消滅干渉により不必要な欠陥構造が形成されることを防止できる。従って、消滅干渉によりパターンを形成することが適した所の定義にだけAPSM20を適用させることが望ましい。
【0027】
HPSTM30は透明基板33上に形成された不透明パターン37及びハーフトーンパターン35を含む。不透明パターン37はAPSM20により定義されるアクセスゲートが消されることを防止し、ハーフトーンパターン35はアクセスゲートと連結されるパスゲートを定義する。ハーフトーンパターン35は高い解像度と大きいDOFとを有するので、パスゲートを最小化された線幅より形成できる長所がある。
【0028】
ハーフトーンパターン35は露光源に対して透過率が0%超過30%未満の物質より構成されることがパターンの解像度を向上させるのに望ましい。前記物質としては、モリブデンシリサイド、酸化クロムなどを例に挙げることができる。
【0029】
本発明によるマスクセットを使用して最終ゲートラインイメージを形成する方法を説明する。
【0030】
活性領域パターン13がすでに形成されているウェーハ11上に配線形成用物質膜であるポリシリコン膜を形成した後でその上にフォトレジスト膜を塗布する。次に、APSM20を使用して露光すればAPSMイメージ40が形成される。APSM20の位相反転領域対120としては、光が透過して0°位相の露光領域42aと180°位相の露光領域42bとを形成する。一方、第1不透明領域21は光の透過を遮断して非露光領域41を形成する。0°位相の露光領域42aと180°位相の露光領域42b間では消滅干渉がおき、アクセスゲートダークライン45が形成される。不透明ラインパターン25もまた光の透過を防止してアクセスゲートダークライン45の線幅を調節できる。従って、不透明ラインパターン25の幅は形成しようとするアクセスゲートダークライン45の線幅により調節でき、必要によっては除去されうる。
【0031】
一方、フォトレジスト膜が塗布されているウェーハをHPSTM30を使用して露光すればHPSTMイメージ50が形成される。HPSTM30の不透明パターン37は光の透過を全面遮断する。不透明パターン37により決定された非露光領域57はAPSMイメージのアクセスゲートダークライン45が消されること、すなわち露光されることを防止する。
【0032】
ハーフトーンパターン35は0%超過30%未満に光だけ透過させ、透過された光は周辺の透明基板33を透過した光と位相が180°差が出る。従って、ハーフトーンパターン35により定義された非露光領域55の解像度が高まる。ハーフトーンパターン35により形成された非露光領域55はパスゲートダークラインを定義する。
【0033】
従って、APSM20とHPSTM30とを使用して順次二重露光を実施すれば最終イメージ60が形成される。最終イメージ60の場合、アクセスゲートダークライン65は第1線幅L/W1より、パスゲートダークライン67は第2線幅L/W2より形成される。
【0034】
すなわち、本発明によるマスクセットではアクセスゲートはAPSMによる消滅干渉により定義してHPSTMの第2不透明パターンにより保護する。APSMによる消滅干渉により定義されたアクセスゲートをハーフトーンパターンで保護する場合、アクセスゲート領域が一部露光される可能性があるために、HPSTMの第2不透明パターンにより保護する。そして、パスゲートはDOFが良いHPSTMのハーフトーンパターンにより定義することにより最小線幅の配線構造を容易に実現できる。
【0035】
図2は本発明の一実施の形態によるマスクセットの新しいレイアウト生成法を説明するためのフローチャートである。図3Aは本発明のマスクセットの製造法に使われる従来のマスクのレイアウト図であり、図3Bは図2により製造されたマスクセットのレイアウトを重複して示した平面図である。
【0036】
まず、本発明の一実施の形態によるマスクセットを製造するためには図3に示されている従来のマスクのレイアウトを含むデータを読み出す(S200)。前記データの読み出しは手動でコンピュータにデータを供給したり、GDS−IIファイルのようなファイルを読み出すことによりなる。従来のマスク300は単一クロムマスクであり、アクセスゲート305及びパスゲート307どちらも同じ線幅L/W_oldを有している。従来の線幅L/W_oldは高集積回路素子にて具現しようとする線幅より広い線幅である。前記データは従来のレイアウト、従来の線幅L/W_old、新しい回路素子のアクセスゲート線幅及びパスゲート線幅、アクセスゲート及びパスゲート線幅縮小因子などを含みうる。
【0037】
次に、読み出されたレイアウトデータから消滅干渉により前記広い線幅より縮小された線幅のゲートラインを具現する領域を認知する(S210)。従来の装備の解像度で具現できない領域として消滅干渉により具現することが望ましい領域を認知する段階である。例えば、アクセスゲート領域を認知し、この領域の最小線幅を決定し、最小線幅を具現するのに適した消滅干渉寸法などを決定する。
【0038】
前記認知内容(消滅干渉領域、寸法など)を根拠として回路内の必要な位置に位相反転領域対を配することにより、図1に示されているAPSM20のレイアウトを生成する(S220)。APSM20のレイアウト生成はコンピュータで行うことが望ましい。この時、コンピュータにより生成されたAPSMレイアウトデータはマスク製造装置に入力される。位相反転領域は0°位相反転領域22aと180°位相反転領域22bとが1対に構成される。
【0039】
APSMのレイアウトデータ生成を完了した後、コンピュータはHPSTMのレイアウトデータを生成する(S230及びS240)。
【0040】
まず、前段階を通じて位相反転領域が配された領域に対応すべくHPSTMの不透明パターン37のレイアウトを生成する(S230)。
【0041】
不透明パターン37の大きさ及び形定義は図3Bを参照してさらに詳細に説明する。不透明パターン37は位相反転領域対22に対応して位相反転領域対22により定義されるアクセスゲートが消されることを防止する機能を果たす。従って、不透明パターン37が位相反転領域対22より大きくなれば、マスクセットを二重露光して形成した最終イメージにて露光さるべき領域のうち一部が未露光状態に残って欠陥として作用する可能性がある。従って、不透明パターン37は位相反転領域対22と同一であるか小さいことが望ましい。より一層望ましくは、位相反転領域対22の縁部からAPSM(図1の20)とHPSTM(図1の30)とを露光する時のミスアラインメントマージンM.M分内側に縮小された主遮断パターン37aと主遮断パターン37aから延びてアクセスゲートが消されることを防止するための補助遮断パターン37bとより構成される。
【0042】
この時、主遮断パターン37aの幅Wpは活性領域13の幅Waより広いことが形成しようとするアクティブ素子の動作特性(例:スレショルド電圧など)を良好に保持できる。
【0043】
補助遮断パターン37bの線幅は所望の位相反転領域22a,22b間の消滅干渉及び不透明ラインパターン(図1の25)の組み合わせにより定義されるアクセスゲートの線幅L/W_PsよりミスアラインメントマージンM.Mぐらい両側に延びてAPSMにより定義されるアクセスゲート不透明ライン(図1の65)が消されること、すなわち露光されることを効果的に遮断させる。
【0044】
そして、補助遮断パターン37bは主遮断パターン37aの末端から前記位相反転領域対22の縁部と一致するように延びていることが望ましい。もし、補助遮断パターン37bが形成されるところの一部をハーフトーンパターンより形成すれば、アクセスゲート65が消されることを遮断する役割を正しく遂行できない。その理由は、ハーフトーンパターンは少なくとも露光源に対して透過率が0%超過30%未満の物質より構成されて透過光の位相も180°反転させるので、周辺露光領域との相互作用によりアクセスゲートが形成される領域の一部を露光させられる。従って、アクセスゲートの線幅をまともに調節することが難しくなる。従って、不透明補助遮断パターン37bは少なくとも位相反転領域対22の縁部までは延びることが最も望ましい。
【0045】
一方、図4に示されているように補助遮断パターン37bは位相反転領域対22の縁部外部に所定延長長さA分さらに延びてもよい。この時、延長長さAが露光源の波長を超過する場合には、DOF変化時にハーフトーンパターン35と補助遮断パターン37bとの境界部分が途絶えうる。従って、補助遮断パターン37bの延長長さAはマスクセットに使われる露光源の波長以下の長さに延びることが望ましい。すなわち、延長長さAは露光源がKrFエクシマレーザの場合には248nm以下であり、ArFエクシマレーザの場合には193nm以下であり、F2エクシマレーザの場合には157nm以下であることが望ましい。
【0046】
不透明パターン37レイアウトの生成が完了すれば、コンピュータが前段階にて生成されたレイアウトと従来のレイアウトとを分析してアクセスゲートと連結されるパスゲートが形成される領域及び縮小されたパスゲートの大きさなどを決定してHPSTMのハーフトーンパターン35レイアウトを生成する(S240)。コンピュータはHPSTMのレイアウトデータをGDS−IIデータで生成してAPSMのレイアウトデータと同様にマスク製造装備に入力する。
【0047】
図5は本発明の一実施の形態によるマスクセットのレイアウト生成法を説明するための他のフローチャートであり、図6は図5により製造されたマスクセットのレイアウトを重複して示した平面図である。
【0048】
APSMの製造段階まで(S200,S210,S220)は図2に示されているフローチャートと同一に進められる。次に、HPSTMの全体レイアウトを生成する(S530)。まず、前段階を通じて位相反転領域が配された領域にHPSTMの不透明パターン37を配し、不透明パターン37の大きさなどを定義する。また、従来のレイアウト図を分析してアクセスゲートと連結されるパスゲートが形成される領域、縮小されたパスゲートの大きさなどを決定してHPSTMのハーフトーンパターン35レイアウトを生成する(S530)。その結果、HPSTMのデザインが完了する。コンピュータはHPSTMのレイアウトデータをGDS−IIデータで生成してAPSMのデザインデータと同様にマスク製造装備に入力する。
【0049】
最後に、HPSTMの仮想層レイアウトデータを生成する(S540)。図6を参照すれば、仮想層600はHPSTMの不透明パターン37とハーフトーンパターン35とを区分するものであり、マスクの製造時ミスアラインメントマージンを増やすために導入される層である。望ましくは仮想層600の縁部一部は不透明パターン37の補助遮断パターン37bとハーフトーンパターン35との境界領域と一致することが望ましい。一方、HPSTMの主遮断パターン37aの縁部と仮想層600の縁部間にはHPSTMの製造時に使われる装備のミスアラインメントマージンBだけの差があってマスク製造マージンを増大させることが望ましい。
【0050】
仮想層600の機能は以下マスクの製造工程を通じて詳細に説明する。
【0051】
図7Aないし図9Iは図2のフローチャートを通じてマスク製造装備に入力されたレイアウトデータを使用してマスクを製造する工程を説明するための断面図及び上面図である。断面図a−a’及びb−b’は図1のa−a’とb−b’とに沿って切った断面図である。
【0052】
まず図7Aを参照すれば、透明基板33上にハーフトーン膜35、不透明膜37及び第1フォトレジスト膜38を順番に蒸着する。
【0053】
ハーフトーン膜35は露光源に対して透過率が0%超過30%未満である物質のモリブデンシリサイドまたは酸化クロムを使用して形成する。ハーフトーン膜35の厚さは下記式を満足すべく形成する。
【0054】
t=λ/2/(n−n
前記式中、nは空気の屈折率を、nはハーフトーン膜の屈折率をそれぞれ示す。
【0055】
不透明膜37はクロム層を使用して形成する。
【0056】
次に、図7Bのようにマスク製造用E−ビーム装置を使用して第1フォトレジストパターン38pを形成する。第1フォトレジストパターン38pは図2のS230及びS240段階を通じて生成したHPSTMの不透明パターン及びハーフトーンパターンレイアウトが重複したレイアウトデータを利用して形成する。この時、形成されたフォトレジストパターン38pの上面図が図7Cに示されている。
【0057】
図8Dのように第1フォトレジストパターン38pをエッチングマスクとして使用して不透明膜37及びハーフトーン膜35を順番にパターニングし、不透明パターン37’及びハーフトーンパターン35’を形成した後、第1フォトレジストパターン38pを除去し、図8Eのように再び第2フォトレジスト膜39を塗布する。
【0058】
次に、図8Fのようにマスク製造用E−ビーム装置を使用して第2フォトレジストパターン39pを形成する。第2フォトレジストパターン39pは図2のS230段階にて生成された不透明パターンレイアウトデータを使用して形成する。この時に形成された第2フォトレジストパターン39pの上面図が図9Gに示されている。
【0059】
続いて図9Hのように、第2フォトレジストパターン39pをエッチングマスクとして使用して不透明パターン37’をエッチングして最終不透明パターン37”を形成した後、第2フォトレジストパターン39pを除去すれば図9Iのように本発明によるHPSTMが完成する。
【0060】
前述の製造法によれば第2フォトレジストパターン39pが不透明パターン37’と正確に整列されて形成されない場合に最終不透明パターン37”がもとのイアウトと異なりうる。
【0061】
このような問題点を解決するためにマスク製造工程に導入された層が図5及び図6にて言及された仮想層600である。図10Aないし図11Eを参照して仮想層600を使用したHPSTMの製造工程を説明する。
【0062】
図10Aに示されているように、透明基板33上に不透明パターン37’及びハーフトーンパターン35’を形成して第2フォトレジスト膜39を形成する工程までは図7Aないし図8Eの工程までと同一に実施する。
【0063】
次に、図10Bのように第2フォトレジストパターン39p’を形成する。第2フォトレジストパターン39p’は図5のS540段階にて生成された仮想層レイアウトデータが入力されたE−ビーム装置を使用して形成する。この時形成された第2フォトレジストパターン39p’の上面図が図10Cに示されている。
【0064】
続いて図11Dのように、第2フォトレジストパターン39p’をエッチングマスクとして使用して露出された不透明パターン37’をエッチングして最終不透明パターン37”を形成した後、第2フォトレジストパターン39pを除去すれば、図11Eのように本発明によるHPSTMが完成する。
【0065】
前述の製造法のように不透明パターンとハーフトーンパターンとの境界を区分するが、E−ビーム装置のミスアラインメントマージンが考慮された仮想層600データを使用して第2フォトレジストパターン39p’を形成する場合、最終不透明パターン37”がもとのレイアウト通り形成できてマスク製造工程マージンが増える。
【0066】
以下、本発明によるマスクセットを使用する場合の長所を調べるための実験例及び比較例を説明する。しかし、この実験例及び比較例は製造しようとする集積回路素子の種類により多様な変形が可能であることはもちろんである。
【0067】
<実験例1>
本発明により図12Aに示すように、不透明ラインパターン25の線幅L/W1’が0.36μmであるAPSM(図1の20参考)とハーフトーンパターン35の線幅L/W_Htが0.48μmであるHPSTM30のマスクイメージとをシミュレーションした。波長が248nmである露光源を採用した1/4縮小ステッパを使用すると仮定してシミュレーションした。その結果、HPSTMイメージ50と最終イメージ60とを得た。最終イメージ60にてアクセスゲートの線幅L/W1は0.09μmであり、パスゲートの線幅L/W2は0.11μmであり、アクセスゲート及びパスゲートイメージどちらも非常に良好に形成されることが分かった。
【0068】
<比較例1>
APSMは実験例1と同じものを使用し、米国特許5,858,580号公報に開示されているSPSM130を使用して実験例1と同じ条件でシミュレーションした。
【0069】
図12Bに示すように、SPSMのクロムパターン135の線幅L/W_Opは0.8μmであるものを使用した。その結果、SPSMイメージ150及び最終イメージ160が得られた。最終イメージ160から分かるように従来のマスクセットを使用する場合、アクセスゲートの線幅L/W1は狭められるが、パスゲートの線幅L/W2’は本発明のマスクを使用する場合に比べて顕著にカーソル高集積化された素子を小さな面積に形成するのに限界があることが分かる。
【0070】
<比較例2>
APSMは実験例1と同じものを使用し、図13Cに示すように、クロムパターン235の線幅L/W_Op’が本発明のHPSTMのハーフトーンパターン35の線幅L/W_Htと同じSPSM230を使用して実験例1と同じ条件でシミュレーションしてSPSMイメージ250と最終イメージ260とを得た。SPSMイメージ250及び最終イメージ260に円で表示された部分から分かるように、従来のマスクセットを使用してアクセスゲート以外の狭められた線幅L/W2”のパスゲートを形成する場合にそのイメージが非常に不良になり、線幅が均一でないことが分かる。このように線幅が均一でない場合に信号が正しく伝えられないので素子の特性に悪影響を及ぼす。また、クロムパターンの場合にはデフォーカスなどの工程変化に非常に脆弱なので、クロムパターンの線幅を本発明のように狭める場合に最終イメージのパスゲートが途絶える問題も生じうる。
【0071】
図13Dは実験例1のハーフトーンパターンと比較例1及び2のクロムパターンの線幅を比較するために示した断面図である。
【0072】
【発明の効果】
本発明によるマスクセットを使用すれば、アクセス配線及びパス配線どちらも最小線幅より形成できるので高集積化された素子を狭い面積で形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるマスクセットの平面図及びこれを使用して最小線幅の配線を形成する工程を示す。
【図2】図1に示されているマスクセットのレイアウト生成法を説明するためのフローチャートである。
【図3】図3Aは本発明のマスクセットの製造法に使われる従来のマスクのレイアウト図であり、図3Bは図2により製造されたマスクセットのレイアウトを重複して示した平面図である。
【図4】図4は図2により製造されたマスクセットのレイアウトを重複して示した平面図である。
【図5】図1に示されているマスクセットのレイアウトの他の生成法を説明するためのフローチャートである。
【図6】図5により製造されたマスクセットのレイアウトを重複して示した平面図である。
【図7】AないしCは図2のフローチャートを通じてマスク製造装備に入力されたレイアウトデータを使用してマスクを製造する工程を説明するための断面図及び上面図である。
【図8】DないしFは図7に続く、図2のフローチャートを通じてマスク製造装備に入力されたレイアウトデータを使用してマスクを製造する工程を説明するための断面図及び上面図である。
【図9】GないしIは図8に続く、図2のフローチャートを通じてマスク製造装備に入力されたレイアウトデータを使用してマスクを製造する工程を説明するための断面図及び上面図である。
【図10】AないしCは図5のフローチャートを通じてマスク製造装備に入力されたレイアウトデータを使用してマスクを製造する工程を説明するための断面図及び上面図である。
【図11】DないしEは図10に続く、図5のフローチャートを通じてマスク製造装備に入力されたレイアウトデータを使用してマスクを製造する工程を説明するための断面図及び上面図である。
【図12】図12に続けて、本発明によるトリムマスクと従来の構造マスク及びこれを使用する場合に生成されるイメージを示す図面である。
【図13】本発明によるトリムマスクと従来の構造マスク及びこれを使用する場合に生成されるイメージを示す図面である。
【符号の説明】
10 レイアウト図
11 ウェーハ
13 活性領域パターン
15 アクセスゲート
17 パスゲート
20 APSMのレイアウト図
21 不透明パターン
22 反転領域
22a 第1位相反転領域
22b 第2位相反転領域
25 不透明ラインパターン
30 HPSTMのレイアウト図
33 透明基板
35 ハーフトーンパターン
37 不透明パターン
40 APSMのイメージ
41 非露光領域
42 露光領域
42a 0°位相の露光領域
42b 180°位相の露光領域
45 アクセスゲートダークライン
50 HPSTMのイメージ
55,57 露光領域
60 最終イメージ
65 アクセスゲートダークライン
67 パスゲートダークライン

Claims (42)

  1. 消滅干渉を起こせるように隣接配置された相異なる位相の位相反転領域2つよりなってアクセス配線を定義する位相反転領域対と、
    前記位相反転領域対を定義すべく透明基板上に形成された第1不透明パターンを含む交互型位相反転マスクと、
    透明基板上に形成されて前記アクセス配線が消されることを防止する第2不透明パターンと、
    前記アクセス配線と連結されるパス配線を定義するハーフトーンパターンを含むハーフトーン位相反転トリムマスクとを含むことを特徴とする高集積回路素子製造用マスクセット。
  2. 前記パス配線の線幅は前記アクセス配線の線幅と同一であるか狭いことを特徴とする請求項1に記載のマスクセット。
  3. 前記第2不透明パターンは前記位相反転領域対に対応するが、
    前記位相反転領域対の縁部から前記位相反転マスクと前記トリムマスク間の露光時のミスアラインメントマージン分内側に縮小された主遮断パターンと、
    前記アクセス配線に対応すべく前記主遮断パターンから延びて前記アクセス配線が消されることを防止するための補助遮断パターンとを含むことを特徴とする請求項1に記載のマスクセット。
  4. 前記アクセス配線はアクティブ素子のアクセスゲートであり、前記アクセス配線の線幅と垂直の前記主遮断パターンの長さは前記アクティブ素子の活性領域の幅より長いことを特徴とする請求項3に記載のマスクセット。
  5. 前記補助遮断パターンの線幅は前記アクセス配線の線幅よりミスアラインメントマージン分両側に延長されていることを特徴とする請求項3に記載のマスクセット。
  6. 前記補助遮断パターンは前記主遮断パターンの末端から前記位相反転領域対の縁部と一致するように延びていることを特徴とする請求項3ないし5のうちいずれか1項に記載のマスクセット。
  7. 前記補助遮断パターンと前記ハーフトーンパターンとの境界は前記トリムマスクの製造時に導入される仮想層の縁部一部と一致し、
    前記仮想層の残りの縁部は前記主遮断パターンから前記トリムマスクの製造時に使われる装備のミスアラインメントマージン分延びていることを特徴とする請求項6に記載のマスクセット。
  8. 前記補助遮断パターンは前記主遮断パターンの末端から延びるが、前記位相反転領域対の縁部外部に前記マスクセットに使われる露光源の波長以下の長さ分さらに延びていることを特徴とする請求項3ないし5のうちいずれか1項に記載のマスクセット。
  9. 前記補助遮断パターンと前記ハーフトーンパターンとの境界は前記トリムマスクの製造時に導入される仮想層の縁部一部と一致し、
    前記仮想層の残りの縁部は前記主遮断パターンから前記トリムマスクの製造時に使われる装備のミスアラインメントマージン分延びていることを特徴とする請求項8に記載のマスクセット。
  10. 前記位相反転領域対は前記相異なる位相の位相反転領域間に不透明ラインパターンをさらに備えるが、前記不透明ラインパターンは前記位相反転領域の消滅干渉効果との組み合わせにより前記アクセス配線の線幅を決定できる幅を備えることを特徴とする請求項1に記載のマスクセット。
  11. 広い線幅を有する配線のレイアウトデータを読み出す段階と、
    前記読み出されたレイアウトデータから消滅干渉により前記広い線幅より縮小された線幅のアクセス配線を具現する領域を認知する段階と、
    前記認知内容を根拠として消滅干渉を起こせるように隣接配置された相異なる位相の位相反転領域2つよりなる位相反転領域対が配された交互型位相反転マスクのレイアウトを生成する段階と、
    前記交互型位相反転マスクにより定義されたアクセス配線が消されないようにするための不透明パターン及びハーフトーン位相反転により前記広い線幅より縮小された線幅をもって前記アクセス配線と連結されるパス配線を具現するためのハーフトーンパターンが配されたハーフトーン位相反転トリムマスクのレイアウトを生成する段階とを含むことを特徴とするマスクセットのレイアウト形成方法。
  12. 広い線幅を有する配線のレイアウトデータを読み出す段階と、
    前記読み出されたレイアウトデータから消滅干渉により前記広い線幅より縮小された線幅のアクセス配線を具現する領域を認知する段階と、
    前記認知内容を根拠として消滅干渉を起こせるように隣接配置された相異なる位相の位相反転領域2つよりなる位相反転領域対が配された交互型位相反転マスクのレイアウトを生成する段階と、
    前記交互型位相反転マスクにより定義された配線が消されないようにするための不透明パターン及びハーフトーン位相反転により前記広い線幅より縮小された線幅をもって前記アクセス配線と連結されるパス配線を具現するためのハーフトーンパターンが配されたハーフトーン位相反転トリムマスクのレイアウトを生成する段階と、
    前記不透明パターンとハーフトーンパターンとの境界を区分するが、前記トリムマスク製造装置のミスアラインメントマージンが考慮された仮想層レイアウトを生成する段階とを含むことを特徴とするマスクセットのレイアウト形成方法。
  13. 前記パス配線の線幅は前記アクセス配線の線幅と同一であるか狭いことを特徴とする請求項11または12に記載のレイアウト形成方法。
  14. 前記不透明パターンは前記位相反転領域対に対応するが、
    前記位相反転領域対の縁部から前記位相反転マスクと前記トリムマスク間の露光時のミスアラインメントマージン分内側に縮小された主遮断パターンと、
    前記アクセス配線に対応すべく前記主遮断パターンから延びて前記アクセス配線が消されることを防止するための補助遮断パターンとを含むことを特徴とする請求項11または12に記載のレイアウト形成方法。
  15. 前記アクセス配線はアクティブ素子のアクセスゲートであり、前記アクセス配線の線幅と垂直の前記主遮断パターンの長さは前記アクティブ素子の活性領域の幅より長いことを特徴とする請求項14に記載のレイアウト形成方法。
  16. 前記補助遮断パターンの線幅は前記アクセス配線の線幅よりミスアラインメントマージン分両側に延長されていることを特徴とする請求項14に記載のレイアウト形成方法。
  17. 前記補助遮断パターンは前記主遮断パターンの末端から前記位相反転領域対の縁部と一致するように延びていることを特徴とする請求項14に記載のレイアウト形成方法。
  18. 前記補助遮断パターンと前記ハーフトーンパターンとの境界は前記トリムマスクの製造時に導入される仮想層の縁部一部と一致し、
    前記仮想層の残りの縁部は前記主遮断パターンから前記トリムマスクの製造時に使われる装備のミスアラインメントマージン分延びていることを特徴とする請求項17に記載のレイアウト形成方法。
  19. 前記補助遮断パターンは前記主遮断パターンの末端から延びるが、前記位相反転領域対の縁部外部に前記マスクセットに使われる露光源の波長以下の長さ分さらに延びていることを特徴とする請求項14に記載のレイアウト形成方法。
  20. 前記補助遮断パターンと前記ハーフトーンパターンとの境界は前記トリムマスクの製造時に導入される仮想層の縁部一部と一致し、
    前記仮想層の残りの縁部は前記主遮断パターンから前記トリムマスクの製造時に使われる装備のミスアラインメントマージン分延びていることを特徴とする請求項19に記載のレイアウト形成方法。
  21. 前記位相反転領域対は前記相異なる位相の位相反転領域間に不透明ラインパターンをさらに備えるが、前記不透明ラインパターンは前記位相反転領域の消滅干渉効果との組み合わせにより前記アクセス配線の線幅を決定できる幅を備えることを特徴とする請求項11または12に記載のレイアウト形成方法。
  22. 交互型位相反転マスクとセットとして使われるハーフトーン位相反転トリムマスクであり、透明基板上に形成されて前記交互型位相反転マスクにより定義されるアクセス配線が消されることを防止する不透明パターンと、前記アクセス配線と連結されるパス配線を定義するハーフトーンパターンとを含む前記トリムマスクの製造法において、
    露光源に対して透明な基板上にハーフトーン膜、不透明膜を順番に形成する段階と、
    前記不透明パターンとハーフトーンパターンとのレイアウトに沿って前記不透明膜及びハーフトーン膜を順番にパターニングする段階と、
    前記パターニングされた不透明膜を前記不透明パターンレイアウトに沿って再パターニングして前記トリムマスクを完成する段階とを含むことを特徴とするトリムマスクの製造法。
  23. 交互型位相反転マスクとセットとして使われるハーフトーン位相反転トリムマスクであり、透明基板上に形成されて前記交互型位相反転マスクにより定義されるアクセス配線が消されることを防止する不透明パターンと、前記アクセス配線と連結されるパス配線を定義するハーフトーンパターンを含む前記トリムマスクの製造法において、
    露光源に対して透明な基板上にハーフトーン膜、不透明膜を順番に形成する段階と、
    前記不透明パターンとハーフトーンパターンとのレイアウトに沿って前記不透明膜及びハーフトーン膜を順番にパターニングする段階と、
    前記パターニングされた不透明膜を前記不透明パターンとハーフトーンパターンとの境界を区分するが、前記トリムマスク製造装置のミスアラインメントマージンが考慮された仮想層レイアウトに沿ってパターニングして前記トリムマスクを完成する段階とを含むことを特徴とするトリムマスクの製造法。
  24. 前記パス配線の線幅は前記アクセス配線の線幅と同一であるか狭いことを特徴とする請求項22または23に記載のトリムマスクの製造法。
  25. 前記不透明パターンは前記位相反転領域対に対応するが、
    前記位相反転領域対の縁部から前記位相反転マスクと前記トリムマスク間の露光時のミスアラインメントマージン分内側に縮小された主遮断パターンと、
    前記アクセス配線に対応すべく前記主遮断パターンから延びて前記アクセス配線が消されることを防止するための補助遮断パターンとを含むことを特徴とする請求項22または23に記載のトリムマスクの製造法。
  26. 前記アクセス配線はアクティブ素子のアクセスゲートであり、前記アクセス配線の線幅と垂直の前記主遮断パターンの長さは前記アクティブ素子の活性領域の幅より長いことを特徴とする請求項25に記載のトリムマスクの製造法。
  27. 前記補助遮断パターンの線幅は前記アクセス配線の線幅よりミスアラインメントマージン分両側に延長されていることを特徴とする請求項25に記載のトリムマスクの製造法。
  28. 前記補助遮断パターンは前記主遮断パターンの末端から前記位相反転領域対の縁部と一致するように延びていることを特徴とする請求項に記載25のトリムマスクの製造法。
  29. 前記補助遮断パターンと前記ハーフトーンパターンとの境界は前記トリムマスクの製造時に導入される仮想層の縁部一部と一致し、
    前記仮想層の残りの縁部は前記主遮断パターンから前記トリムマスクの製造時に使われる装備のミスアラインメントマージン分延びていることを特徴とする請求項28に記載のトリムマスクの製造法。
  30. 前記補助遮断パターンは前記主遮断パターンの末端から延びるが、前記位相反転領域対の縁部外部に前記マスクセットに使われる露光源の波長以下の長さ分さらに延びていることを特徴とする請求項25に記載のトリムマスクの製造法。
  31. 前記補助遮断パターンと前記ハーフトーンパターンとの境界は前記トリムマスクの製造時に導入される仮想層の縁部一部と一致し、
    前記仮想層の残りの縁部は前記主遮断パターンから前記トリムマスクの製造時に使われる装備のミスアラインメントマージン分延びていることを特徴とする請求項30に記載のトリムマスクの製造法。
  32. 前記位相反転領域対は前記相異なる位相の位相反転領域間に不透明ラインパターンをさらに備えるが、前記不透明ラインパターンは前記位相反転領域の消滅干渉効果との組み合わせにより前記アクセス配線の線幅を決定できる幅を備えることを特徴とする請求項22または23に記載のトリムマスクの製造法。
  33. パターニングする配線物質層とフォトレジスト膜とが順番に積層されているウェーハを消滅干渉を起こせるように隣接配置された相異なる位相の位相反転領域2つよりなってアクセス配線を定義する位相反転領域対と前記位相反転領域対とを定義すべく透明基板上に形成された第1不透明パターンを含む交互型位相反転マスクを使用する露光する段階と、
    前記露光されたウェーハを透明基板上に形成されて前記アクセス配線が消されることを防止する第2不透明パターンと、前記アクセス配線と連結されるパス配線を定義するハーフトーンパターンを含むハーフトーン位相反転トリムマスクを使用して露光する段階とを含むことを特徴とする集積回路素子の製造法。
  34. 前記パス配線の線幅は前記アクセス配線の線幅と同一であるか狭いことを特徴とする請求項33に記載の集積回路素子の製造法。
  35. 前記第2不透明パターンは前記位相反転領域対に対応するが、
    前記位相反転領域対の縁部から前記位相反転マスクと前記トリムマスク間の露光時のミスアラインメントマージン分内側に縮小された主遮断パターンと、
    前記アクセス配線に対応すべく前記主遮断パターンから延びて前記アクセス配線が消されることを防止するための補助遮断パターンとを含むことを特徴とする請求項33に記載の集積回路素子の製造法。
  36. 前記アクセス配線はアクティブ素子のゲートであり、前記アクセス配線の線幅と垂直の前記主遮断パターンの長さは前記アクティブ素子の活性領域の幅より長いことを特徴とする請求項35に記載の集積回路素子の製造法。
  37. 前記補助遮断パターンの線幅は前記アクセス配線の線幅よりミスアラインメントマージン分両側に延長されていることを特徴とする請求項35に記載の集積回路素子の製造法。
  38. 前記補助遮断パターンは前記主遮断パターンの末端から前記位相反転領域対の縁部と一致するように延びていることを特徴とする請求項35ないし37のうちいずれか1項に記載の集積回路素子の製造法。
  39. 前記補助遮断パターンと前記ハーフトーンパターンとの境界は前記トリムマスクの製造時に導入される仮想層の縁部一部と一致し、
    前記仮想層の残りの縁部は前記主遮断パターンから前記トリムマスクの製造時に使われる装備のミスアラインメントマージン分延びていることを特徴とする請求項38に記載の集積回路素子の製造法。
  40. 前記補助遮断パターンは前記主遮断パターンの末端から延びるが、前記位相反転領域対の縁部外部に前記マスクセットに使われる露光源の波長以下の長さ分さらに延びていることを特徴とする請求項35ないし37のうちいずれか1項に記載の集積回路素子の製造法。
  41. 前記補助遮断パターンと前記ハーフトーンパターンとの境界は前記トリムマスクの製造時に導入される仮想層の縁部一部と一致し、
    前記仮想層の残りの縁部は前記主遮断パターンから前記トリムマスクの製造時に使われる装備のミスアラインメントマージン分延びていることを特徴とする請求項40に記載の集積回路素子の製造法。
  42. 前記位相反転領域対は前記相異なる位相の位相反転領域間に不透明ラインパターンをさらに備えるが、前記不透明ラインパターンは前記位相反転領域の消滅干渉効果との組み合わせにより前記アクセス配線の線幅を決定できる幅を備えることを特徴とする請求項33に記載の集積回路素子の製造法。
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