JP2004082938A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電動モータによる補助出力を、減速歯車機構を介して車両のステアリング機構に伝達する電動パワーステアリング装置であって、前記減速歯車機構の従動歯車が、金属製芯管の外周に、樹脂組成物からなり外周面にギア歯が形成された樹脂部を一体に設けてなり、かつ、少なくとも前記従動歯車と駆動歯車との間に、ジエステル油、ポリオールエステル油、芳香族エステル油から選ばれる少なくとも1種を基油とするグリースを介在させたことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電動モータによる補助出力を、減速歯車機構を介して車両のステアリング機構に伝達する電動パワーステアリング装置に関し、特に金属製芯金の外周に、樹脂組成物からなり外周面にギア歯が形成された樹脂部を一体に形成した従動歯車を備え、グリース潤滑される電動パワーステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車に組み込まれる電動パワーステアリング装置には、電動モータに比較的高回転、低トルクのものが使用されるため、電動モータとステアリングシャフトとの間に減速機構が組み込まれている。減速機構としては、一組で大きな減速比が得られる等の理由から、図3に示されるような、ウォーム12と、ウォーム12に噛み合うウォームホイール11とから構成される電動パワーステアリング装置用減速ギア20(以下、単に「減速ギア」ともいう)が使用されるのが一般的である。ここで、ウォーム12は図2に示す電動モータ100の回転軸に連結しており、駆動歯車に相当し、一方ウォームホイール11は従動歯車に相当する。
【0003】
このような減速ギア20では、ウォームホイール11とウォーム12の両方を金属製にすると、ハンドル操作時に歯打ち音や振動音等の不快音が発生するという不具合を生じていた。そこで、ウォームホイール11に、金属製の芯管1の外周に、樹脂製で外周面にギア歯10を形成してなる樹脂部3を、接着剤8を用いるなどして一体化させたものを使用して騒音対策を行っている。
【0004】
上記樹脂部3には、例えば、特公平6−60674号公報に記載されているように、ポリアミド6、ポリアミド66、ポリアセタール、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)等のベース樹脂に、ガラス繊維や炭素繊維等の強化材を配合した材料の他、強化材を含有しないMC(モノマーキャスト)ナイロン、ポリアミド6、ポリアミド66等が使用されている。中でも、寸法安定性やコストを考慮して、強化材を含有しないMCナイロン、ガラス繊維を含有したポリアミド6、ポリアミド66、ポリアミド46等が主流となっている。
【0005】
また、減速ギア20のウォーム12は、図2に示すように、一対の玉軸受等の転がり軸受110で支持されて電動モータ100と連結しており、ハウジング120の一対の転がり軸受110の間の空間には、通常、ウォーム12とウォームホイール11との両ギア歯間の潤滑のためにグリースが充填されている。更に、転がり軸受110に予圧をかけるとともに、タイヤ側からの微小なキックバック入力が入ってきたときに、ウォーム12を軸方向に動かして電動モータ100が回転しないようにし、ハンドル側にキックバックのみの情報を伝えるために、図示されるように、転がり軸受110のウォーム側にゴム製のダンパー130を取り付けているものも知られており、使用されるゴムとしては圧縮永久歪が小さいエチレンアクリルゴムに代表されるアクリルゴムが一般である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記のグリースは、鉱油やポリα−オレフィン油を基油とするものが一般的である。しかし、鉱油やポリα−オレフィン油は、金属への濡れ性は良いものの、極性の大きいポリアミド樹脂への濡れ性は悪いという性質があり、そのため金属製のウォーム12のギア歯と、ウォームホイール11の樹脂部3に形成されたギア歯10との間の潤滑状態は必ずしも十分とは言えない状況にある。
【0007】
その結果、電動パワーステアリング装置には、長期間の運転の間に一時的な油切れが発生し、徐々にウォームホイール11のギア歯10の摩耗が進行してウォーム12とウォームホイール11との噛み合い部におけるバックラッシュ(ガタ)が大きくなる。それによって、ウォーム12の円滑な作動が妨げられ、操舵感が悪化したり、異音(歯打ち音)が発生することもあった。更には、ウォームホイール11のギア歯10が変形したり、場合によっては破損して装置全体として機能しなくなることもあった。
【0008】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、ポリアミド樹脂への濡れ性を改善したグリースを用いることで、耐久性に優れ、高信頼性の電動パワーステアリング装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、本発明の、電動モータによる補助出力を、減速歯車機構を介して車両のステアリング機構に伝達する電動パワーステアリング装置であって、前記減速歯車機構の従動歯車が、金属製芯管の外周に、樹脂組成物からなり外周面にギア歯が形成された樹脂部を一体に設けてなり、かつ、少なくとも前記従動歯車と駆動歯車との間に、ジエステル油、ポリオールエステル油、芳香族エステル油から選ばれる少なくとも1種を基油とするグリースを介在させたことを特徴とする電動パワーステアリング装置により達成される。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について詳細に説明する。
【0011】
本発明において、電装パワーステアリング装置自体の構成には制限がなく、例えば図1に示す電動パワーステアリング装置を例示することができる。図示される電動パワーステアリング装置において、ステアリングコラム50の出力軸60側には、図2及び図3に示したような減速ギア20をハウジング120に収容して構成されるギアボックスが配設されている。
【0012】
また、ステアリングコラム50は中空になっており、ステアリングシャフト70が挿通され、ハウジング120に収納された転がり軸受90、91により回転自在に支承されている。また、ステアリングシャフト70は中空軸であり、トーションバー80を収容している。そして、ステアリングシャフト70の外周面には、ウォームホイール11が設けてあり、このウォームホイール11にウォーム12が噛合してある。また、これらウォームホイール11とウォーム12とからなる減速ギア20には、図2に示したように、電動モータ100が連結されている。
【0013】
減速ギア20は、図3に示したように、金属製の芯管1の外周に、ポリアミド樹脂組成物からなり、その外周端面にギア歯10を形成した樹脂部3を一体化したウォームホイール11と、金属製のウォーム12とから構成される。尚、ウォームホイール11において、金属製芯管1と樹脂部3とを接着剤8により接着してもよく、接着剤8として例えばシラン系カップリング剤、チタネート系カップリング剤またはトリアジンチオール化合物を用いることができる。
【0014】
樹脂部3を形成するポリアミド樹脂としては、吸水性や耐疲労性の観点から、ポリアミド6、ポリアミド66、ポリアミド46、ポリアミド610、ポリアミド612、ポリアミド12、ポリアミド11、ポリアミドMXD6、ポリアミド6I6T、変性ポリアミド6T等が好適に挙げられるが、中でもポリアミド6、ポリアミド66、ポリアミド46が耐疲労性に優れ好ましい。また、これらポリアミド樹脂は、ポリアミド樹脂と相溶性を有する他の樹脂と混合してもよい。例えば、無水マレイン酸等の酸で変性したポリオレフィン(例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−α−オレフィンコポリマー、プロピレン−α−オレフィンコポリマー等)が挙げられる。
【0015】
これらポリアミド樹脂、またはポリアミド樹脂と他の樹脂との混合樹脂は、樹脂単独でも一定以上の耐久性を示し、ウォームホイール11の相手材である金属製のウォーム12の摩耗に対して有利に働き、減速ギアとして十分に機能する。しかしながら、より過酷な使用条件で使用されると、ギア歯10が破損や摩耗することも想定されるため、信頼性をより高めるために、強化材を配合することが好ましい。
【0016】
補強材としては、ガラス繊維、炭素繊維、チタン酸カリウムウィスカー、ホウ酸アルミニウムウィスカー等が好ましく、上記に挙げたポリアミド樹脂との接着性を考慮してシランカプッリング剤で表面処理したものが更に好ましい。また、これらの補強材は複数種を組み合わせて使用することができる。衝撃強度を考慮すると、ガラス繊維や炭素繊維等の繊維状物を配合することが好ましく、更にウォ−ム12の損傷を考慮するとウィスカー状物を繊維状物と組み合わせて配合することが好ましい。混合使用する場合の混合比は、繊維状物及びウィスカー状物の種類により異なり、衝撃強度やウォーム12の損傷等を考慮して適宜選択される。これらの補強材は、全体の5〜40重量%、特に10〜30重量%の割合で配合することが好ましい。補強材の配合量が5重量%未満の場合には、機械的強度の改善が少なく好ましくない。補強材の配合量が40重量%を超える場合には、ウォーム12を損傷し易くなり、ウォーム12の摩耗が促進されて減速ギアとしての耐久性が不足する可能性があり好ましくない。
【0017】
更に、ポリアミド樹脂組成物には、成形時及び使用時の熱による劣化を防止するために、ヨウ化物系熱安定化剤やアミン系酸化防止剤を、それぞれ単独あるいは併用して添加されていてもよい。
【0018】
上記の如く概略構成される電動パワーステアリング装置では更に、従来と同様に、ハウジング120の一対の転がり軸受110の間の空間に、ウォーム12とウォームホイール11との両ギア歯間の潤滑のためのグリースが充填される(図2参照)。本発明では、このグリースとして、ジエステル油、ポリオールエステル油、芳香族エステル油から選ばれる少なくとも1種を基油とするものを用いる。
【0019】
ジエステル油としては、ジオクチルアジペート(DOA)、ジイソブチルアジペート(DIBA)、ジブチルアジペート(DBA)、ジオクチルアゼレート(DOZ)、ジブチルセバケート(DBS)、ジオクチルセバケート(DOS)等を挙げることができる。ポリオールエステル油としては、C4〜C18のアルキル鎖が誘導されたペンタエリスリトールエステル油、同ジペンタエリスリトールエステル油、同トリペンタエリスリトール油、ネオペンチル型ジオールエステル油、トリメチロールプロパンエステル油等を挙げることができる。芳香族エステル油としては、トリオクチルトリメリテート(TOTM)、トリデシルトリメリテート、テトラオクチルピロメリテート等を挙げることができる。
【0020】
また、基油には、上記エステル油の一部に代えて、比較的極性が低い鉱油、ポリα−オレフィン油、アルキルポリフェニルエーテル等を混入してもよい。混入量としては基油全量の30重量%以下が好ましく、30重量%を超える場合には基油全体としての極性が低下し過ぎて極性の高いポリアミド樹脂への濡れ性が悪くなる。
【0021】
尚、基油の動粘度は、40〜200mm2/s(40℃)が適当である。
【0022】
増ちょう剤は、上記の基油とともにグリースを形成し得るものであれば制限されることはなく、例えばアミンとイソシアネートとからなるウレア化合物、リチウム石けん、リチウムコンプレックス石けん、バリウム石けん、バリウムコンプレックス石けん等の金属石けんを用いることができる。中でも、ポリアミドに構造が類似しているウレア化合物は、ポリアミド樹脂への吸着性に優れるため好ましい。また、増ちょう剤の配合量も上記基油とともにグリースを形成し得る限り制限されるものではないが、グリース全量の10〜20重量%が適当である。
【0023】
グリースは上記の如く構成されるが、必要に応じて種々の添加剤を添加することもできる。例えば、アミン系やフェノール系等の酸化防止剤、カルシウムスルホネート等の防錆剤、ジチオカルバミン酸モリブデン等の極圧添加剤、モンタン酸エステルワックス、モンタン酸エステル部分けん化ワックス、オレイン酸等の油性向上剤等を添加することができる。
【0024】
尚、本発明の電動パワーステアリング装置では、減速ギア20として、上記したウォームホイール11及びウォーム12以外にも、図4に示す平歯車、図5に示すはすば歯車、図6に示すかさ歯車、図7に示すハイポイドギア等が可能であり、何れもウォームホイール11を、金属製芯管1の外周に、ポリアミド樹脂組成物からなり、その外周面にギヤ歯10が形成された樹脂部3を、接着剤8を用いるなどして一体化して構成する。
【0025】
【実施例】
以下に実施例及び比較例を挙げて本発明を更に説明するが、本発明はこれにより何ら制限されるものではない。
【0026】
(実施例1〜3、比較例1)
〔試験グリースの調製〕
表1に配合にて試験グリースを調製した。尚、何れの試験グリースも、ちょう度がNLGI No.2となるように調製した。
【0027】
【表1】
【0028】
・基油I:ペンタエリスリトールテトラオレエート(ヘンケル白水(株)製「EMERY2898」)
・基油II:ジ−2−エチルヘキシルセバケート(大八化学工業(株)製DOS)・基油III:ポリα−オレフィン油(モービル・ケミカル・プロダクツ・インターナショナル・インク製「Mobil SHF82」)
・酸化防止剤:4,4´−ジオクチルジフェニルアミン(精工化学(株)製「ノンフレックスOD−RH」)
・防錆剤:中性カルシウムスルホネート((株)松村石油研究所製「モレスコアンバーSC45N(鉱油含有量54%)」)
【0029】
〔基油の濡れ性の測定〕
ガラス繊維を30重量%含有するポリアミド66(宇部興産(株)製「UBEナイロン2020GU6」、銅系添加剤含有)を射出成形機により直径30mmの円板状試験片を成形し、その表面に上記の基油I、基油II、基油IIIを1滴たらして動的接触角を測定した。測定は、GBX社製「DIGIDROP」を用いて室温で行った。3秒後の接触角を表2に示す。
【0030】
〔ウォームホイール試験体の作製〕
クロスローレット加工を施し、脱脂した外径45mm、幅13mmのS45C製の芯管を、スプルー及びディスクゲートを装着した金型に配置し、ガラス繊維を30重量%含有するポリアミド66(宇部興産(株)製「UBEナイロン2020GU6」、銅系添加剤含有)を射出成形して外径60mm、幅13mmのウォームホイールブランク材とし、次いで樹脂部の外周を切削加工してギア歯を形成して図3に示すウォームホイール試験体を作製した。
【0031】
〔耐久性の評価〕
作製したウォームホイール試験体を実際の電動パワーステアリング装置の減速ギアに組み込み、更に上記で調製した試験グリースをウォームホイールのギア歯表面及びウォームのギア歯表面に満遍なく塗布し、雰囲気温度80℃に維持して操舵を行い、1万回毎にギア歯の摩耗量を測定した。試験前に比べて摩耗量が40μm以下を合格とした。結果を表2に示す。
【0032】
【表2】
【0033】
表2に示すように、エステル系の基油は接触角が小さく、ポリアミド樹脂への濡れ性に優れることがわかる。また、耐久性の評価結果からは、基油がポリα−オレフィン油である比較例1の試験グリースでは、2万回操舵で摩耗量が40μmを超えており、耐久性が十分ではない。これに対し、エステル系の基油を用いた実施例1〜3の試験グリースでは、10万回操舵後も摩耗量40μm以下であり、耐久性の向上に効果があることがわかる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ジエステル油、ポリオールエステル油、芳香族エステル油から選ばれる少なくとも1種を基油とするグリースを用いることにより、ウォームホイールのポリアミド樹脂製のギア歯へのグリースの濡れ性が高まり、歯車間の潤滑性が向上して、より耐久性に優れる電動パワーステアリング装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パワーステアリング装置の一例を示す一部断面構成図である。
【図2】図1のAA断面図であり、電動モータと減速ギアとの連結部周辺を示す概略構成図である。
【図3】減速ギアの一例(円筒ウォームギア)を示す斜視図である。
【図4】減速ギアの他の例(平歯車)を示す斜視図である。
【図5】減速ギアの更に他の例(はすば歯車)を示す斜視図である。
【図6】減速ギアの更に他の例(かさ歯車)を示す斜視図である。
【図7】減速ギアの更に他の例(ハイボイドギア)を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 芯管
3 樹脂部
4 スプルー
5 ディスクゲート
8 接着層
10 ギア歯
11 ウォームホイール
12 ウォーム
20 減速ギア
50 ステリングコラム
70 ステアリングシャフト
80 トーションバー
90 軸受
91 軸受
100 電動モータ
110 転がり軸受
120 ハウジング
130 ダンパー
Claims (3)
- 電動モータによる補助出力を、減速歯車機構を介して車両のステアリング機構に伝達する電動パワーステアリング装置であって、
前記減速歯車機構の従動歯車が、金属製芯管の外周に、樹脂組成物からなり外周面にギア歯が形成された樹脂部を一体に設けてなり、かつ、
少なくとも前記従動歯車と駆動歯車との間に、ジエステル油、ポリオールエステル油、芳香族エステル油から選ばれる少なくとも1種を基油とするグリースを介在させたことを特徴とする電動パワーステアリング装置。 - 前記樹脂部を構成する樹脂がポリアミド樹脂であることを特徴とする請求項1記載の電動パワーステアリング装置。
- 前記従動歯車及び駆動歯車が、円筒ウォームギア、はすば歯車、平歯車、かさ歯車またはハイポイドギアであることを特徴とする請求項1または2記載の電動パワーステアリング装置。
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JP2002249089A JP4352668B2 (ja) | 2002-08-28 | 2002-08-28 | 電動パワーステアリング装置 |
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2002
- 2002-08-28 JP JP2002249089A patent/JP4352668B2/ja not_active Expired - Lifetime
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