JP2004082097A - 有機ガス処理素子及びそれを利用した有機ガス処理装置 - Google Patents

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Katsunori Muraoka
村岡 克紀
Hiroshi Okano
岡野 浩志
Kenichiro Yamada
山田 健一郎
Shuichi Yura
由良 修一
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Abstract

【課題】希薄なガスが多量の空気中に混合した状態であっても少ないエネルギーで希薄なガスを分解処理可能な有機ガス処理素子およびこれを用いた有機ガス処理装置を提供しようとするものである。
【解決手段】有機ガスの吸着剤を担持したハニカム体5の両面に電極2を設け、電極2とハニカム体5との間をマイカなどの無機絶縁材3で絶縁した有機ガス処理素子を備え、有機ガス処理素子の電極間2にプラズマを発生させる高圧電源を接続するようにした。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、有機ガス処理素子及びそれを利用した有機ガス処理装置に関するもので、特に希薄なガスを簡単に処理できるものを提供するものである。
【0002】
【従来の技術】
工場などから排出される有機ガスは濃度が低くても量が多いと大気汚染の原因となるものであり、その処理が望まれている。工場などから排出される有機ガスは濃度が数100ppm以上あると、点火された場合に自己燃焼を維持できるので、バーナー内に導入して燃焼することで比較的簡単に処理することができる。
【0003】
しかしながら自己燃焼を維持できない濃度の場合、自己燃焼を維持できる濃度になるまで液化天然ガス(LNG)や液化石油ガス(LPG)等を混合し、バーナー内に導入して燃焼したり、燃焼炉でLNGやLPG等を燃焼させておいてそこに被焼却ガスである有機ガスを導入する手段がとられていた。
【0004】
このような手段の場合、助燃焼ガスとして多量のLNGやLPG等を必要とし、運転コストが高くかつCOの排出も多くなるという問題があった。
【0005】
このためハニカム状ガス吸着ロータを有するガス濃縮装置が開発された。これは活性炭紙や疎水性ゼオライトを担持したセラミック紙をハニカム状に形成したハニカム状ガス吸着ロータを用い、空気に混合した有機ガスをハニカム状ガス吸着ロータに吸着させて空気を浄化し、ハニカム状ガス吸着ロータに吸着した有機ガスを少ない量の熱風によって脱着し、空気中の有機ガスの濃縮を行うようにしたものが開発され普及している。
【0006】
これは有機ガスの濃度を10〜20倍程度まで濃縮することができ、例えば工場からの排気が50ppmの濃度であった場合500ppmまで濃縮されるため、濃縮後の有機ガスは自己燃焼を維持でき、助燃焼ガスを必要としなくなるため、COの排出量を抑えることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ハニカム状ガス吸着ロータを用いたガス濃縮装置は以上のように有機ガスの濃度を10〜20倍程度まで濃縮することができ、工場からの排気が30ppm程度以上の濃度であった場合、濃縮によって有機ガスは自己燃焼を維持でき、助燃焼ガスを必要としなくなるが、それより薄いガスの場合は、依然として、助燃焼ガスを必要とするという問題がある。
【0008】
本発明は極めて希薄で多量の有機ガスを少ないエネルギーで処理可能な有機ガス処理装置を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本件発明は以上のような課題を解決するため、有機ガスの吸着剤を担持したハニカム体の両面に電極を設け、電極とハニカム体との間を無機絶縁材で絶縁した有機ガス処理素子を備え、有機ガス処理素子の電極間にプラズマを発生させる電源を設けた。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、有機ガスの吸着剤を担持したハニカム体の両面に電極を設け、前記電極とハニカム体との間を無機絶縁材で絶縁したものであり、有機ガスの吸着剤がカチオンを有していても無機絶縁材で絶縁を確保されるためプラズマが発生し、絶縁材が無機であるため発生したプラズマによる分解がないという作用を有する。
【0011】
【実施例】
以下本発明の有機ガス処理素子及びそれを利用した有機ガス処理装置の実施例について図に沿って詳細に説明する。図1は本発明の有機ガス処理素子の部分拡大断面図である。ここで1は電極であり、電極板2及び電極板2を両面から挟む絶縁板3より構成されている。
【0012】
電極板2は厚さ50μm程度のアルミニウム板より作られており、絶縁板3は厚さ0.3mm程度の硬質集成マイカ板より作られている。4は配線であり、電極板2と接続され電極板2へ高圧交流を印加するものである。ここで絶縁板3として硬質集成マイカ板を使用しているのは、軟質集成マイカ板より硬質集成マイカ板の方が耐電圧が高いためである。しかし軟質集成マイカ板でも耐電圧が持つようであれば軟質集成マイカ板であってもよい。
【0013】
5はセラミックシートなどの耐熱性の材料よりなるコルゲート(波付け)シートであり、このコルゲートシート5に疎水性合成ゼオライトが担持されている。そしてコルゲートシート5は一対の電極1によって挟まれている。
【0014】
また以上の一対の電極1とコルゲートシート5は複数段積層されて有機ガス処理素子を構成する。そして交互に絶縁板3より電極板2は突出し、配線4が複数段の電極板2に給電可能に構成されている。電極板には配線4を介して電圧1,000〜10,000V、周波数60Hz〜10KHzの交流電圧が供給される。
【0015】
以上の実施例1では疎水性合成ゼオライトが担持されているのはコルゲートシート5だけであったが、図3の実施例2に示すようにセラミックシートなどの耐熱性の材料よりなり疎水性合成ゼオライトを担持した平面シート7をコルゲートシート5の両面に接着してもよい。
【0016】
本発明の有機ガス処理素子は以上のように構成され、以下その動作について説明する。
【0017】
先ず図2に示す有機ガス処理素子に希薄な有機ガスを通す。するとコルゲートシート5に担持された疎水性合成ゼオライトに有機ガスが吸着される。そして疎水性合成ゼオライトが吸着能力の限界に達する前に、有機ガスの流通を止め、電源6より交流電圧を電極板2へ供給する。
【0018】
これによって電極板2の間でプラズマが発生する。するとプラズマが疎水性合成ゼオライトに吸着された有機ガスを叩き、有機ガスが疎水性合成ゼオライトから脱着される。つまりコルゲートシート5の両面付近において有機ガスの濃度が極めて高くなる。
【0019】
有機ガスの濃度が極めて高いため、有機ガスの分子をプラズマが叩く確率が極めて高くなり、発生したプラズマによって有機ガスの分子は分解され、水と二酸化炭素とになる。つまり有機ガスの分子をプラズマが叩く確率が極めて高いため、プラズマのエネルギーが無駄にジュール熱へ変換される確率が低く、エネルギー効率が高い。
【0020】
また疎水性合成ゼオライトは完全に無機物の鉱物性のものであるが、カチオンを有するため絶縁体ではなく、一対の電極板2を直接コルゲートシート5に接触させて高電圧を印加しても一対の電極板2の間にはプラズマが発生しない。しかし電極板2は絶縁板3より絶縁されているため、コルゲートシート5上の疎水性合成ゼオライトに導電性があっても、一対の電極板2の間にプラズマが発生する。
【0021】
図3は本発明の有機ガス処理素子の実施例2を示す。この実施例のものは、コルゲートシート5の両面にセラミックシートなどの耐熱性の材料よりなるライナーシート7を接着している。そしてこのライナーシート7にも疎水性合成ゼオライトが担持されている。
【0022】
この実施例2のものは上記の実施例1のものと比較して、ライナーシート7にまで疎水性合成ゼオライトが担持されているため疎水性合成ゼオライトの担持面積が大きく、有機ガスの吸着容量が大きい。
【0023】
図4に以下本発明の有機ガス処理素子を利用した有機ガス処理装置の実施例1を示す。8は上記有機ガス処理素子の実施例1あるいは実施例2のものである。ここでは有機ガス処理素子8が12個環状に配置され、例えば1時間に1〜10回転程度の回転速度になるように間歇回転する。
【0024】
9はケーシングであり、環状の有機ガス処理素子8が収納されている。10はケーシング9に設けられた被処理ガスの送入口であり、ここへ有機ガスを含む空気が送り込まれる。ケーシング9内に送り込まれた被処理ガスは環状の有機ガス処理素子8を通過して清浄空気となって排出口11を通って大気へ放出される。
【0025】
12は有機ガス処理素子8を両面から挟む一対の脱着チャンバーであり、この例では環状の有機ガス処理素子8の1つを挟む。そして有機ガス処理素子8がこの脱着チャンバー12に挟まれたときに電源6より電極板2へ高圧が印加されるように電源6と配線4とが接続するようになっている。13はブロアであり有機ガス処理素子8及び一対の脱着チャンバー12内の空気を排出口11を通して大気へ放出するものである。
【0026】
12個の有機ガス処理素子8が環状に配置され1時間に1回転する場合は、各有機ガス処理素子8は約5分間一対の脱着チャンバー12に挟まれた状態となる。以下この時間を停止時間という。
【0027】
本発明の有機ガス処理装置は以上のように構成され、以下その動作について説明する。先ずブロア14を動作させて被処理空気をケーシング9内に送る。すると被処理空気中の有機ガスが有機ガス処理素子8のコルゲートシート5あるいはコルゲートシート5とライナーシート7に担持された疎水性合成ゼオライトに吸着される。これによって清浄空気となった被処理空気は排出口11を通って大気へ放出される。
【0028】
有機ガス処理素子8は環状に配置され回転しているため、有機ガスを吸着した有機ガス処理素子8はいずれ一対の脱着チャンバー12に挟まれる位置へ来る。するとここで配線4と電源6とが接続され、電極板2へ交流高電圧が印加され電極板2の間でプラズマが発生する。この時、ブロア13の運転は停止させておく。
【0029】
すると有機ガス処理素子8の実施例で説明したように、コルゲートシート5あるいはコルゲートシート5とライナーシート7に担持された疎水性合成ゼオライトに吸着された有機ガスはプラズマによって脱着され、電極板2の間に高濃度状態で滞留する。
【0030】
この濃度の高い有機ガスはプラズマによってアタックされ、分解される。つまり空気中の酸素によって酸化され、二酸化炭素と水とに分解される。十分に分解された時にブロア13を運転する。これによって有機ガス処理素子8及び一対の脱着チャンバー12内の二酸化炭素と水蒸気は排出口11を通って大気へ放出される。以上のプラズマによる有機ガスの分解時間とブロア13の運転時間を、環状の有機ガス処理素子8の回転速度によって決定される停止時間以内になるようにプラズマの発生状態などを設定する。
【0031】
逆の見方をすると、停止時間内にプラズマによる有機ガスの分解とブロア13の運転による二酸化炭素と水蒸気の排出を行わなければならず、有機ガスの分解に必要な時間に合わせて環状の有機ガス処理素子8の回転速度を決定してもよい。
【0032】
以上の実施例1では、有機ガス処理素子8は環状に配置されていたが、図5に示される有機ガス処理装置の実施例2のように複数の有機ガス処理素子8を並列に配置し、複数の有機ガス処理素子8を交互に吸着及び分解動作をさせるようにしてもよい。この例は上記実施例1の有機ガス処理素子8を環状に配置したものより小規模な有機ガス処理装置に適する。
【0033】
図5の実施例2では有機ガス処理素子8を6個並列に並べたものである。有機ガス処理素子8の前後には開閉自在のシャッター15、16が設けられている。またシャッター15と有機ガス処理素子8の間には冷却コイル17が設けられ、この冷却コイル17には必要に応じて冷却水が流れる。そして有機ガス処理素子8とシャッター16の間には空気の循環ファン18が設けられている。以上の有機ガス処理素子8とシャッター15、16、冷却コイル17および空気の循環ファン18によって、有機ガス処理ユニット19が構成される。そしてこの有機ガス処理ユニット19が6つ並列に並べられている。
【0034】
以上の説明の実施例2のものの動作を以下説明する。先ず図5の最上部に位置する有機ガス処理ユニット19はシャッター15、16が開放状態であり、有害ガスを含む空気が有害ガス処理素子8を通過する。これによって空気中の有害ガスは有害ガス処理素子8に吸着され、ここを通過する空気は浄化されて大気へ放出される。
【0035】
2番目の有機ガス処理ユニット19はシャッター15、16が閉じられている。そして循環ファン18が動作し、シャッター15、16によって囲まれた空間内で空気が循環する。同時に有害ガス処理素子8に高電圧を印加し、有害ガス処理素子8内でプラズマを発生させる。これによって有害ガス処理素子8に吸着された有害ガスは、有機ガス処理ユニット19内の酸素を使って分解される。
【0036】
3番目の有機ガス処理ユニット19はシャッター15、16が閉じられている。そして循環ファン18が動作し、シャッター15、16によって囲まれた空間内で空気が循環する。同時に冷却コイル17に冷水が流され、ここを通過する空気が冷却されるため、プラズマの発生によって温度の上昇した有害ガス処理素子8が冷却される。また分解されなかった有害ガスが有機ガス処理ユニット19内に残っていても、この操作によって再び有害ガス処理素子8に吸着される。
【0037】
4〜6番目の有機ガス処理ユニット19は一番目の有機ガス処理ユニット19と全く同じ動作である。このようにして、6つの有機ガス処理ユニット19の内、4つが吸着浄化動作を行い、一つが有害ガスのプラズマ分解、残りの一つが冷却・未分解物質の再吸着の動作を行う。そして以上の3つの動作を順次行うことによって、常に4つの有機ガス処理ユニット19を吸着浄化動作させることができる。
【0038】
【発明の効果】
本発明の有機ガス処理素子は上記の如く構成したので、有機ガスを一旦吸着剤に蓄積してプラズマによって脱着・分解するため大容量の空気に極めて希薄な状態で存在する有機ガスを少ないエネルギーで処理可能な有機ガス処理素子を提供することができる。
【0039】
さらに本発明の有機ガス処理素子は電極板をマイカによって絶縁しているため、カチオンを有する吸着剤も使用することが可能である。
【0040】
また本発明の有機ガス処理装置は有機ガス処理素子を環状あるいは並列に配置しているため、有機ガスを連続的に処理することができ、より大容量の空気に極めて希薄な状態で存在する有機ガスの処理をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の有機ガス処理素子の実施例1を示す拡大正面図である。
【図2】本発明の有機ガス処理素子の実施例1を示す正面図である。
【図3】本発明の有機ガス処理素子の実施例2を示す拡大正面図である。
【図4】本発明の有機ガス処理装置の実施例1を示す斜視図である。
【図5】本発明の有機ガス処理装置の実施例2を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 電極
2 電極板
3 絶縁板
4 配線
5 セラミックシート
6 電源
7 ライナーシート
8 有機ガス処理素子
9 ケーシング
10 被処理ガスの送入口
11 排出口
12 脱着チャンバー
13、14 ブロア
15,16 シャッター
17 冷却コイル
18 循環ファン
19 有機ガス処理ユニット

Claims (7)

  1. 有機ガスの吸着剤を担持したハニカム体の両面に電極を設け、前記電極とハニカム体との間を無機絶縁材で絶縁した有機ガス処理素子。
  2. 無機絶縁材はマイカである請求項1記載の有機ガス処理素子。
  3. 有機ガスの吸着剤はゼオライトである請求項1記載の有機ガス処理素子。
  4. 有機ガスの吸着剤を担持したハニカム体の両面に電極を設け、前記電極とハニカム体との間を無機絶縁材で絶縁した有機ガス処理素子を備え、前記有機ガス処理素子の電極間にプラズマを発生させる電源を設けた有機ガス処理装置。
  5. 複数の有機ガス処理素子を環状に配置し、回転するようにした請求項4記載の有機ガス処理装置。
  6. 複数の有機ガス処理素子の一部を挟む一対の脱着チャンバーを有し、前記脱着チャンバーに挟まれている有機ガス処理素子に高圧電圧を印加してプラズマを発生させるようにした請求項5記載の有機ガス処理装置。
  7. 複数の有機ガス処理素子を並列に配置し、夫々の有機ガス処理装置が交互に有機ガスの吸着と分解とを繰り返すようにした請求項4記載の有機ガス処理装置。
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