JP2004081349A - ベッド - Google Patents
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Abstract
【課題】ベッド上の使用者の姿勢に応じた、適正照明を可能ならしめる。
【解決手段】フレーム12の適所から延出するフレキシブルアーム22の先端に照明装置30を設けた。
【選択図】 図1
【解決手段】フレーム12の適所から延出するフレキシブルアーム22の先端に照明装置30を設けた。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ベッドに関し、特にベッド照明に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ベッドの使用者が読書することができるように、例えば、特開2000−200171号公報に開示されているように、ヘッドボードを宮式に構成し、この中に、電球を配置して、マットレス上の使用者をして読書を可能ならしめている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、使用者が読書するときの姿勢は、人によって大きく異なっている。しかして、電球からの照射方向が固定されているので、上記したベッドにおいては、使用者の姿勢如何では、読書に必要な明るさが得られないという不具合があった。
【0004】
それ故に、本発明は、かような不具合を除去したベッドを提供することを、その課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するために講じた手段は、請求項1に記載するように、「フレームの適所から延出するフレキシブルアームの先端に照明装置を設けてなる、ベッド」を構成したことである。
【0006】
尚、発光装置の照度調整、照射範囲調整及び照射時間設定のいずれか機能を備える操作部を一体に設けたり(請求項2)、フレームに照射範囲調整及び照射時間設定のいずれか機能を備える操作部を設けたり(請求項3)、照明装置を2次元配列された複数のLEDから構成(請求項4)するのが望ましく、更には、2次元配列された複数のLEDは、隣り合う行及び列に関し、位相が異なるように配列するのが好ましい(請求項5)。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかるベッドの実施の形態例を、具体的に説明する。
【0008】
図1において、ベッド10は、マットレス12が載置されるボトム12及びボトム14のヘッド側に固定され且つ上方向に延在するヘッドボード16を備える。
【0009】
ヘッドボード16の裏面(つまりヘッドボード16のマットレス12と面していない面)にはブラケット20が固定されている。ブラケット20の上面には、フレキシブルアーム22の下端部がユニバーサルジョイント24を介して固定されている。しかして、フレキシブルアーム22の上端部には、ユニバーサルジョイント28を介して、照明装置30が固定されている。かような構成により、照明装置30のベッド10に対する相対位置を自在自由に、マットレス12上の使用者(図示略)の読書姿勢に応じて、変更することができる。
【0010】
照明装置30は、図4に示されるように、2次元配列された複数のLED32を主要な構成要素とする発光源34を備える。複数のLED32の配列は、隣り合う行及び列に関し、位相が異なるように配列されている。すなわち、任意の行(水平方向)及び列(垂直方向)においては、LED32は等ピッチで配列されているが、各LED32は、隣接する行に属する2つのLED32間に位置すると共に隣接する行に属する2つのLED32間に位置している。かような配列態様を採用することにより、複数のLED32を単にマトリックス状に配列した場合に比べて、発光をより密にすることができる(つまり稠密性を高めることが出来る)。
【0011】
照明装置30のケーシング36の前面には、発光源34の下側に位置すべく、電源スイッチ40、タイマースイッチ42、照射範囲切り換えスイッチ44及び照度調整スイッチ46からなる操作部50が設けられている。しかして、電源スイッチ40がオンされると、フレキシブルアーム22を通過する電源コード38から周知の接続構造を介してLED32に電圧が印加されて、LED32が点灯する。タイマースイッチ42をオンしておけば、所定時間経過後、LED32が消灯する。照射範囲切り換えスイッチ44がオフの場合、全てのLED32が点灯するが、照射範囲切り換えスイッチ44がオンされると、最外周のLED32は点灯されないようになっている。照度調整スイッチ46をオンすることにより、点灯するLED32の照度を弱めることができる。
【0012】
尚、図4に示すように、電源スイッチ40、タイマースイッチ42、照射範囲切り換えスイッチ44及び照度調整スイッチ46からなる操作部50を、ヘッドボード16の前面に設けても良い。
【0013】
【発明の効果】
本発明によれば、フレームの適所から延出するフレキシブルアームの先端に照明装置を設けたので、使用者の姿勢に応じた照明を行うことが出来る。また、照明装置の発光部の照度、照射範囲、照射時間を、夫々、適宜調整できるので、使用者の嗜好や環境に応じた、利用が出来、実用上、多大な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るベッドの実施態様の一例の概観斜視図。
【図2】図1に示すベッドに設けられるフレキシブルチューブの断面図。
【図3】図1に示すベッドに設けられる発光装置の主要構成要素たるLEDの配列態様を示す図。
【図4】図1に示すベッドの変形例の主要部を示す斜視図。
【符号の説明】
10 ベッド
16 ヘッドボード(フレーム)
22 フレキシブルアーム
30 照明装置
【発明の属する技術分野】
本発明は、ベッドに関し、特にベッド照明に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ベッドの使用者が読書することができるように、例えば、特開2000−200171号公報に開示されているように、ヘッドボードを宮式に構成し、この中に、電球を配置して、マットレス上の使用者をして読書を可能ならしめている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、使用者が読書するときの姿勢は、人によって大きく異なっている。しかして、電球からの照射方向が固定されているので、上記したベッドにおいては、使用者の姿勢如何では、読書に必要な明るさが得られないという不具合があった。
【0004】
それ故に、本発明は、かような不具合を除去したベッドを提供することを、その課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するために講じた手段は、請求項1に記載するように、「フレームの適所から延出するフレキシブルアームの先端に照明装置を設けてなる、ベッド」を構成したことである。
【0006】
尚、発光装置の照度調整、照射範囲調整及び照射時間設定のいずれか機能を備える操作部を一体に設けたり(請求項2)、フレームに照射範囲調整及び照射時間設定のいずれか機能を備える操作部を設けたり(請求項3)、照明装置を2次元配列された複数のLEDから構成(請求項4)するのが望ましく、更には、2次元配列された複数のLEDは、隣り合う行及び列に関し、位相が異なるように配列するのが好ましい(請求項5)。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかるベッドの実施の形態例を、具体的に説明する。
【0008】
図1において、ベッド10は、マットレス12が載置されるボトム12及びボトム14のヘッド側に固定され且つ上方向に延在するヘッドボード16を備える。
【0009】
ヘッドボード16の裏面(つまりヘッドボード16のマットレス12と面していない面)にはブラケット20が固定されている。ブラケット20の上面には、フレキシブルアーム22の下端部がユニバーサルジョイント24を介して固定されている。しかして、フレキシブルアーム22の上端部には、ユニバーサルジョイント28を介して、照明装置30が固定されている。かような構成により、照明装置30のベッド10に対する相対位置を自在自由に、マットレス12上の使用者(図示略)の読書姿勢に応じて、変更することができる。
【0010】
照明装置30は、図4に示されるように、2次元配列された複数のLED32を主要な構成要素とする発光源34を備える。複数のLED32の配列は、隣り合う行及び列に関し、位相が異なるように配列されている。すなわち、任意の行(水平方向)及び列(垂直方向)においては、LED32は等ピッチで配列されているが、各LED32は、隣接する行に属する2つのLED32間に位置すると共に隣接する行に属する2つのLED32間に位置している。かような配列態様を採用することにより、複数のLED32を単にマトリックス状に配列した場合に比べて、発光をより密にすることができる(つまり稠密性を高めることが出来る)。
【0011】
照明装置30のケーシング36の前面には、発光源34の下側に位置すべく、電源スイッチ40、タイマースイッチ42、照射範囲切り換えスイッチ44及び照度調整スイッチ46からなる操作部50が設けられている。しかして、電源スイッチ40がオンされると、フレキシブルアーム22を通過する電源コード38から周知の接続構造を介してLED32に電圧が印加されて、LED32が点灯する。タイマースイッチ42をオンしておけば、所定時間経過後、LED32が消灯する。照射範囲切り換えスイッチ44がオフの場合、全てのLED32が点灯するが、照射範囲切り換えスイッチ44がオンされると、最外周のLED32は点灯されないようになっている。照度調整スイッチ46をオンすることにより、点灯するLED32の照度を弱めることができる。
【0012】
尚、図4に示すように、電源スイッチ40、タイマースイッチ42、照射範囲切り換えスイッチ44及び照度調整スイッチ46からなる操作部50を、ヘッドボード16の前面に設けても良い。
【0013】
【発明の効果】
本発明によれば、フレームの適所から延出するフレキシブルアームの先端に照明装置を設けたので、使用者の姿勢に応じた照明を行うことが出来る。また、照明装置の発光部の照度、照射範囲、照射時間を、夫々、適宜調整できるので、使用者の嗜好や環境に応じた、利用が出来、実用上、多大な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るベッドの実施態様の一例の概観斜視図。
【図2】図1に示すベッドに設けられるフレキシブルチューブの断面図。
【図3】図1に示すベッドに設けられる発光装置の主要構成要素たるLEDの配列態様を示す図。
【図4】図1に示すベッドの変形例の主要部を示す斜視図。
【符号の説明】
10 ベッド
16 ヘッドボード(フレーム)
22 フレキシブルアーム
30 照明装置
Claims (5)
- フレームの適所から延出するフレキシブルアームの先端に照明装置を設けてなる、ベッド。
- 前記照明装置には、発光源の照度調整、照射範囲調整及び照射時間設定のいずれかの機能を備える操作部が一体に設けられている、請求項1記載のベッド。
- 前記フレームには、発光源の照度調整、照射範囲調整及び照射時間設定のいずれかの機能を備える操作部が設けられている、請求項1記載のベッド。
- 前記照明装置は、2次元配列された複数のLEDからなる、請求項1記載のベッド。
- 前記LEDは、隣り合う行及び列に関し、位相が異なるように配列されている、請求項4記載のベッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002244033A JP2004081349A (ja) | 2002-08-23 | 2002-08-23 | ベッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002244033A JP2004081349A (ja) | 2002-08-23 | 2002-08-23 | ベッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004081349A true JP2004081349A (ja) | 2004-03-18 |
Family
ID=32052643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002244033A Pending JP2004081349A (ja) | 2002-08-23 | 2002-08-23 | ベッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004081349A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019508120A (ja) * | 2016-02-02 | 2019-03-28 | 麒盛科技股▲フン▼有限公司 | インテリジェントベッド |
CN113413280A (zh) * | 2021-07-15 | 2021-09-21 | 广州市鼎好家具有限公司 | 一种具有监测老人睡眠状态的护理床 |
-
2002
- 2002-08-23 JP JP2002244033A patent/JP2004081349A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019508120A (ja) * | 2016-02-02 | 2019-03-28 | 麒盛科技股▲フン▼有限公司 | インテリジェントベッド |
CN113413280A (zh) * | 2021-07-15 | 2021-09-21 | 广州市鼎好家具有限公司 | 一种具有监测老人睡眠状态的护理床 |
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