JP2004080732A - デュアルモード無線ローカルエリアネットワークモジュール及びその無線周波数前置回路 - Google Patents
デュアルモード無線ローカルエリアネットワークモジュール及びその無線周波数前置回路 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004080732A JP2004080732A JP2003043255A JP2003043255A JP2004080732A JP 2004080732 A JP2004080732 A JP 2004080732A JP 2003043255 A JP2003043255 A JP 2003043255A JP 2003043255 A JP2003043255 A JP 2003043255A JP 2004080732 A JP2004080732 A JP 2004080732A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radio frequency
- dual
- dual mode
- signal
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/38—Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
- H04B1/40—Circuits
- H04B1/44—Transmit/receive switching
- H04B1/48—Transmit/receive switching in circuits for connecting transmitter and receiver to a common transmission path, e.g. by energy of transmitter
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/38—Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
- H04B1/40—Circuits
- H04B1/403—Circuits using the same oscillator for generating both the transmitter frequency and the receiver local oscillator frequency
- H04B1/406—Circuits using the same oscillator for generating both the transmitter frequency and the receiver local oscillator frequency with more than one transmission mode, e.g. analog and digital modes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Transceivers (AREA)
- Radio Transmission System (AREA)
Abstract
【課題】デュアルモード無線ローカルエリアネットワークモジュールに用いられる無線周波数前置回路を提供する。
【解決手段】本発明のデュアルモード無線ローカルエリアネットワークモジュールは、一対のデュアルバンドアンテナと、無線周波数前置回路と、デュアルモード無線周波数集積回路チップと、デュアルモード基本周波数集積回路及びコンピューターと接続されるインタフェースを含み、又、前記デュアルモード無線ローカルエリアネットワークモジュールの無線周波数前置回路は一対の送信パスと、一対の受信パス、複数のスイッチユニット及び送信/受信とアンテナダイバーシチの選択を制御するに用いられる論理的制御回路を含む。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明のデュアルモード無線ローカルエリアネットワークモジュールは、一対のデュアルバンドアンテナと、無線周波数前置回路と、デュアルモード無線周波数集積回路チップと、デュアルモード基本周波数集積回路及びコンピューターと接続されるインタフェースを含み、又、前記デュアルモード無線ローカルエリアネットワークモジュールの無線周波数前置回路は一対の送信パスと、一対の受信パス、複数のスイッチユニット及び送信/受信とアンテナダイバーシチの選択を制御するに用いられる論理的制御回路を含む。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は無線周波数前置回路、特に、デュアルモード無線ローカルエリアネットワークモジュールのための無線周波数前置回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
無線ローカルエリアネットワーク(Wireless Local Area Network,WLAN)技術の発展につれて、その工業、科学、医療(Industrial、Scientific、Medical,ISM)への2.4GHZ帯域幅利用における資料伝送率などの性能は、ほとんど普通の有線イーサネット(登録商標)(Ethernet(登録商標))レベルに達するものである。Intersil会社のJuan Figueroa、Bill Garon、Bob PearsonとAL Pertrickが発表した『Technology economics of standards based WLANaolutions and cost of ownership』(http://www.eetasia.com/Design corner:RF/Wireless Design/Technical Archiwes)の論文中でWLANの解決方法のコストを分析し、かつ、IEEE802.11組の推薦した無線技術及び通信協定はもう成熟したイーサネット(登録商標)技術に比べてより強い競争力を持っていると述べている。又該論文で、無線周波数シリコンプロセスと実装技術のさらなる発展に連れて、無線ローカルエリアネットワークのマーケット価格レベルも普及するようになるとしている。
【0003】
今日、市場には無線ローカルエリアネットワーク製品がますます多くなっている。例えば、ブルートゥース(Bluetooth)製品、IEEE802.11bに基づいた製品及びその他の標準に基づいた製品(例えHomeRF)などである。しかし、それらの製品はみな狭い相容性が問題になっている。且つ、2.4GHZ周辺の帯域幅で前記製品が動作するだけでなく、マイクロ波オーブンとその他の装置でも皆その帯域幅を利用しているので、2.4GHZ周辺の利用される帯域幅は非常に狭くなっている。
【0004】
それで、会社とオフィスにとっては、さらなる帯域幅によるサポートは非常に重要だった。前記IEEE802.11bに基づいた製品の帯域幅は83.5MHZ(2.4〜2.4835GHZ)であり、その最高データ伝送率も11MHZに過ぎず実際の要求に足りない。又、欧米のIEEE802.11aに基づいた製品が利用している帯域幅は300MHZ(5.15〜5.35、5.725〜5.825GHZ)であり、2.4GHZ帯域幅の二倍あまりになる。且つ、このIEEE802.11aの最高データ伝送率は54MHZにもなり、該範囲でのスペクトルも干渉の影響に受けにくくなり、データ伝送率も有線システムに匹敵するようになり、IEEE802.11aの5GHZ帯域幅への利用はますます新たな標準になってきている。
【0005】
そして、多くの人はそのWLANの末端製品が2.4GHZと5GHZ帯域幅での動作を望み、異なる帯域幅でコンパチビリティも移動性も弱い二つの製品を使うことは望まない。従って、多数の集積回路と半導体メーカーは、802.11aと802.11bを同時に支持するデュアルモードチップセットを開発し、それに関する会社にはEnvara、Atheros Communication、Synad Technologiesなどが含まれる。
【0006】
現在の問題としては、どのようにすればチップとの接続と、周辺装置のインタフェースと無線周波数前置回路を含む完全なデュアルモードチップセットモジュールを設計するかであり、その中で、無線周波数前置回路は、モジュール設計全体の重要な点であり難しい点である。米国特許第6351502B1と米国特許第6205171B1には従来の無線周波数前置回路とアンテナインタフェースユニットの設計が開示されているが、皆デュアルモード無線ローカルエリアネットワークモジュールには適当でないものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、デュアルモード無線ローカルエリアネットワークモジュールに用いられる無線周波数前置回路の提供を目的とする。
【0008】
本発明は、IEEE802.11aとIEEE802.11bに共同に使えるデュアルモード無線ローカルエリアネットワークモジュールの提供を他の目的とする。
【0009】
本発明は、移動電子装置に用いられるIEEE802.11a/bデュアルモード無線ローカルエリアネットワークモジュールの提供をもう一つの目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明のデュアルモード無線ローカルエリアネットワークモジュールは、一対のデュアルバンドアンテナ(dual band antenna)と、無線周波数前置回路と、デュアルモード無線周波数集積回路チップと、デュアルモード基本周波数集積回路及びコンピューターと接続されるインタフェースを含む。又、前記デュアルモード無線ローカルエリアネットワークモジュールの無線周波数前置回路は一対の送信回路と、一対の受信回路、複数のスイッチユニット及び送信/受信とアンテナダイバーシチの選択を制御するに用いられる論理的制御回路を含む。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1に示すように、一対のデュアルバンドアンテナ43a,43bと、無線周波数前置回路4と、デュアルモード無線周波数集積回路3と、デュアルモード基本周波数集積回路2及びラップトップコンピューター1と接続されるインタフェース(図に示さず)を含む本発明のデュアルモード無線ローカルエリアネットワークモジュールの第一実施形態であって、それはラップトップコンピューター1に取り付けられる。本実施形態において、前記インタフェースはデュアルモード基本周波数集積回路2と接続され、該デュアルモード基本周波数集積回路2はデュアルモード無線周波数集積回路3と接続され、又該デュアルモード無線周波数集積回路3は無線周波数前置回路4と接続され、該無線周波数前置回路4は又デュアルバンドアンテナ43a43bと接続される。
【0012】
前記デュアルモード基本周波数集積回路2は、信号送信/受信制御端(Tx/Rx)、帯域幅制御端(Band_Control)、アンテナ制御端(Antenna_Control)と電力増幅器出力レベル制御端(PA_Control)を含む。前記無線周波数前置回路4は論理制御ユニット40、第一送信信号処理ユニット41aと第二送信信号処理ユニット41b、第一信号受信処理ユニット42aと第二信号受信処理ユニット42b、四つのシングルポールダブルスロー(SPDT)スイッチSW1,SW2,SW3とSW4、第一のデュアルバンドアンテナ43aと第二のデュアルバンドアンテナ43bを含む。その中、スイッチSW3の動作周波数は5.15〜5.825GHZであり、スイッチSW4は2.4〜2.4835GHZ、スイッチSW1とSW2は最高6GHZで2.4〜2.4835GHZと5.15〜5.825GHZの二つ帯域幅が含まれる。
【0013】
また、前記論理的制御ユニット40はデュアルモード基本周波数集積回路2から制御される。前記第一送信信号処理ユニット41aはデュアルモード無線周波数集積回路3とスイッチSW3の間に接続され、第一電力増幅器410aとバラン411a及び低域濾波器412aを含む。前記第二送信信号処理ユニット41bはデュアルモード無線周波数集積回路3とスイッチSW4の間に接続され、第二電力増幅器410bとバラン411b及び低域濾波器412bを含む。かつ、該第一電力増幅器410aと第二電力増幅器410bは皆論理制御ユニット40から制御される。前記デュアルモード無線周波数集積回路3とスイッチSW2の間に接続するに用いられる前記第一送信信号処理ユニット41aと前記第二送信信号処理ユニット41bは皆バラン411a、411bと低域濾波器412a、412bと含む。前記スイッチSW1はアンテナ制御端から制御され、第一のデュアルバンドアンテナ43a或いは第二のデュアルバンドアンテナ43bを前記スイッチSW2に結合させる。
【0014】
前記スイッチSW2は帯域幅制御端から制御され、第一信号受信処理ユニット42a或いは第二信号受信処理ユニット42bを前記スイッチSW1に結合させる。前記スイッチSW3は送信/受信制御端から制御され、前記第一送信信号処理ユニット41aと第一のデュアルバンドアンテナ43aとを結合させる。前記スイッチSW4は送信/受信制御端から制御され、前記第二送信信号処理ユニット41bと第二のデュアルバンドアンテナ43bとを結合させる。
【0015】
そして、信号送信パスにおいて、2GHZと5GHZの信号送信パスは、各々ただ一つのスイッチSW3とスイッチSW4を有するので挿入ロスを低くする。また、信号受信パスにおいては、スイッチSW1はアンテナ制御端から制御され、スイッチSW2は帯域幅制御端から制御され、信号受信パスはアンテナダイバーシチ機能を実現し、無線周波数信号の交差問題もないので、印刷回路版へのトポロジーも便利になる。
【0016】
本実施形態の第一のデュアルバンドアンテナ43aと第二のデュアルバンドアンテナ43bは同じアンテナであり、みな2.4〜2.4835GHZと5.15〜5.825GHZの二つ帯域幅で動作する。当デュアルモード無線ローカルエリアネットワークモジュールがラップトップコンピューター1内に取り付けられる場合、第一のデュアルバンドアンテナ43aと第二のデュアルバンドアンテナ43bはラップトップコンピューター1内に別々の場所に位置する。また、アンテナの受信性能は位置の因子のせいでアンテナのダイバーシチ技術からデュアルモード基本周波数集積回路2が受信性能の良いアンテナを選択させられようにする。しかし、出力信号の電力は一般に受信信号の電力よりかなり強いので、送信パスではアンテナのダイバーシチ機能が必要にならない。
【0017】
図2に示すように、本発明の第二実施形態はその第一実施形態とは異なり、主な違いは信号の送信と受信のパスには皆アンテナのダイバーシチ機能があるものである。その中、スイッチSW1’の機能は図1のスイッチSW1と同じ、スイッチSW2’はシングルポールファースロー(SPFT)スイッチである。且つ、スイッチSW1’とスイッチSW2’の作動周波数は、共に2.4〜2.4835GHZと5.15〜825GHZの二つの周波数を含み、スイッチSW1’はアンテナ制御端から制御され、スイッチSW2’は帯域幅制御端から制御される。信号の送信と受信のパスは、共にスイッチSW2’から制御される。信号の送信パスにおいては、スイッチSW2’から送信パスを選択され、送信信号は信号の受信パスに入らず、同時に、電力増幅器410a’、410b’中の一つだけが、論理制御ユニット40’により選択されて対応した信号を増幅する。また、信号の受信パスにおいては、スイッチSW2’から受信パスを選択され、受信信号は信号の送信パスに入らず、信号の受信と送信のパス間により優れた分離を実現する。その同時にスイッチSW1’とスイッチSW2’の異なる組み合わせで、信号の受信と送信にアンテナのダイバーシチ機能を与えられる。
【0018】
図3に示すのは、本発明の第三実施形態であり、その中、スイッチSW2’’とスイッチSW3’’は図1中のスイッチSW3とスイッチSW4と同じである。けれど、スイッチSW1’’はデュアルポールダブルスロー(DPDT)スイッチであり、当信号送信パスがデュアルモード基本周波数集積回路2’’から制御されてオンしている場合、論理制御ユニット40’’はスイッチSW1’’のピン4−12とピン6−10を接続して、5GHZの送信信号が5GHZの受信信号パスと隔離され、2GHZの送信信号も2GHZの受信信号パスと分離されて、信号受信パスと信号送信パスの優れた分離を実現する。当信号受信パスがデュアルモード基本周波数集積回路2’’から制御されて通じている場合、信号送信パスはオフされ、論理制御ユニット40’’によってスイッチSW1’’のピン4−10とピン6−12が接続され或いはピン4−12とピン6−10が接続されて、受信パスへのアンテナダイバーシチ機能を実現する。また、設計において、無線周波数信号の交差問題も避けて、印刷回路版へのトポロジーも便利になる。
【0019】
前記を総じて、本発明は特許の要件を備えているので、法により登録すべきである。また、前記は単なる本発明のより良い実施形態にすぎず、その請求範囲を限定するものではなく、また本発明に基づきなしうる細部の変更或は修飾は、いずれも本発明の請求範囲に属するものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態によるデュアルモード無線ローカルエリアネットワークモジュールのブロック図である。
【図2】本発明の第二実施形態によるデュアルモード無線ローカルエリアネットワークモジュールのブロック図である。
【図3】本発明の第三実施形態によるデュアルモード無線ローカルエリアネットワークモジュールのブロック図である。
【符号の説明】
1…ラップトップコンピューター
2、2’’…デュアルモード基本周波数集積回路
4…無線周波数前置回路
3…デュアルモード無線周波数集積回路
43a…第一のデュアルバンドアンテナ
43b…第二のデュアルバンドアンテナ
40、40’、40’’…論理的制御ユニット
41a…第一送信信号処理ユニット
41b…第二送信信号処理ユニット
42a…第一信号受信処理ユニット
42b…第二信号受信処理ユニット
410a、410a’…第一電力増幅器
410b、410b’…第二電力増幅器
411a、411b、421a、421b…バラン
412a、412b…低域濾波器
422a、422b…帯域濾波器
【発明の属する技術分野】
本発明は無線周波数前置回路、特に、デュアルモード無線ローカルエリアネットワークモジュールのための無線周波数前置回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
無線ローカルエリアネットワーク(Wireless Local Area Network,WLAN)技術の発展につれて、その工業、科学、医療(Industrial、Scientific、Medical,ISM)への2.4GHZ帯域幅利用における資料伝送率などの性能は、ほとんど普通の有線イーサネット(登録商標)(Ethernet(登録商標))レベルに達するものである。Intersil会社のJuan Figueroa、Bill Garon、Bob PearsonとAL Pertrickが発表した『Technology economics of standards based WLANaolutions and cost of ownership』(http://www.eetasia.com/Design corner:RF/Wireless Design/Technical Archiwes)の論文中でWLANの解決方法のコストを分析し、かつ、IEEE802.11組の推薦した無線技術及び通信協定はもう成熟したイーサネット(登録商標)技術に比べてより強い競争力を持っていると述べている。又該論文で、無線周波数シリコンプロセスと実装技術のさらなる発展に連れて、無線ローカルエリアネットワークのマーケット価格レベルも普及するようになるとしている。
【0003】
今日、市場には無線ローカルエリアネットワーク製品がますます多くなっている。例えば、ブルートゥース(Bluetooth)製品、IEEE802.11bに基づいた製品及びその他の標準に基づいた製品(例えHomeRF)などである。しかし、それらの製品はみな狭い相容性が問題になっている。且つ、2.4GHZ周辺の帯域幅で前記製品が動作するだけでなく、マイクロ波オーブンとその他の装置でも皆その帯域幅を利用しているので、2.4GHZ周辺の利用される帯域幅は非常に狭くなっている。
【0004】
それで、会社とオフィスにとっては、さらなる帯域幅によるサポートは非常に重要だった。前記IEEE802.11bに基づいた製品の帯域幅は83.5MHZ(2.4〜2.4835GHZ)であり、その最高データ伝送率も11MHZに過ぎず実際の要求に足りない。又、欧米のIEEE802.11aに基づいた製品が利用している帯域幅は300MHZ(5.15〜5.35、5.725〜5.825GHZ)であり、2.4GHZ帯域幅の二倍あまりになる。且つ、このIEEE802.11aの最高データ伝送率は54MHZにもなり、該範囲でのスペクトルも干渉の影響に受けにくくなり、データ伝送率も有線システムに匹敵するようになり、IEEE802.11aの5GHZ帯域幅への利用はますます新たな標準になってきている。
【0005】
そして、多くの人はそのWLANの末端製品が2.4GHZと5GHZ帯域幅での動作を望み、異なる帯域幅でコンパチビリティも移動性も弱い二つの製品を使うことは望まない。従って、多数の集積回路と半導体メーカーは、802.11aと802.11bを同時に支持するデュアルモードチップセットを開発し、それに関する会社にはEnvara、Atheros Communication、Synad Technologiesなどが含まれる。
【0006】
現在の問題としては、どのようにすればチップとの接続と、周辺装置のインタフェースと無線周波数前置回路を含む完全なデュアルモードチップセットモジュールを設計するかであり、その中で、無線周波数前置回路は、モジュール設計全体の重要な点であり難しい点である。米国特許第6351502B1と米国特許第6205171B1には従来の無線周波数前置回路とアンテナインタフェースユニットの設計が開示されているが、皆デュアルモード無線ローカルエリアネットワークモジュールには適当でないものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、デュアルモード無線ローカルエリアネットワークモジュールに用いられる無線周波数前置回路の提供を目的とする。
【0008】
本発明は、IEEE802.11aとIEEE802.11bに共同に使えるデュアルモード無線ローカルエリアネットワークモジュールの提供を他の目的とする。
【0009】
本発明は、移動電子装置に用いられるIEEE802.11a/bデュアルモード無線ローカルエリアネットワークモジュールの提供をもう一つの目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明のデュアルモード無線ローカルエリアネットワークモジュールは、一対のデュアルバンドアンテナ(dual band antenna)と、無線周波数前置回路と、デュアルモード無線周波数集積回路チップと、デュアルモード基本周波数集積回路及びコンピューターと接続されるインタフェースを含む。又、前記デュアルモード無線ローカルエリアネットワークモジュールの無線周波数前置回路は一対の送信回路と、一対の受信回路、複数のスイッチユニット及び送信/受信とアンテナダイバーシチの選択を制御するに用いられる論理的制御回路を含む。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1に示すように、一対のデュアルバンドアンテナ43a,43bと、無線周波数前置回路4と、デュアルモード無線周波数集積回路3と、デュアルモード基本周波数集積回路2及びラップトップコンピューター1と接続されるインタフェース(図に示さず)を含む本発明のデュアルモード無線ローカルエリアネットワークモジュールの第一実施形態であって、それはラップトップコンピューター1に取り付けられる。本実施形態において、前記インタフェースはデュアルモード基本周波数集積回路2と接続され、該デュアルモード基本周波数集積回路2はデュアルモード無線周波数集積回路3と接続され、又該デュアルモード無線周波数集積回路3は無線周波数前置回路4と接続され、該無線周波数前置回路4は又デュアルバンドアンテナ43a43bと接続される。
【0012】
前記デュアルモード基本周波数集積回路2は、信号送信/受信制御端(Tx/Rx)、帯域幅制御端(Band_Control)、アンテナ制御端(Antenna_Control)と電力増幅器出力レベル制御端(PA_Control)を含む。前記無線周波数前置回路4は論理制御ユニット40、第一送信信号処理ユニット41aと第二送信信号処理ユニット41b、第一信号受信処理ユニット42aと第二信号受信処理ユニット42b、四つのシングルポールダブルスロー(SPDT)スイッチSW1,SW2,SW3とSW4、第一のデュアルバンドアンテナ43aと第二のデュアルバンドアンテナ43bを含む。その中、スイッチSW3の動作周波数は5.15〜5.825GHZであり、スイッチSW4は2.4〜2.4835GHZ、スイッチSW1とSW2は最高6GHZで2.4〜2.4835GHZと5.15〜5.825GHZの二つ帯域幅が含まれる。
【0013】
また、前記論理的制御ユニット40はデュアルモード基本周波数集積回路2から制御される。前記第一送信信号処理ユニット41aはデュアルモード無線周波数集積回路3とスイッチSW3の間に接続され、第一電力増幅器410aとバラン411a及び低域濾波器412aを含む。前記第二送信信号処理ユニット41bはデュアルモード無線周波数集積回路3とスイッチSW4の間に接続され、第二電力増幅器410bとバラン411b及び低域濾波器412bを含む。かつ、該第一電力増幅器410aと第二電力増幅器410bは皆論理制御ユニット40から制御される。前記デュアルモード無線周波数集積回路3とスイッチSW2の間に接続するに用いられる前記第一送信信号処理ユニット41aと前記第二送信信号処理ユニット41bは皆バラン411a、411bと低域濾波器412a、412bと含む。前記スイッチSW1はアンテナ制御端から制御され、第一のデュアルバンドアンテナ43a或いは第二のデュアルバンドアンテナ43bを前記スイッチSW2に結合させる。
【0014】
前記スイッチSW2は帯域幅制御端から制御され、第一信号受信処理ユニット42a或いは第二信号受信処理ユニット42bを前記スイッチSW1に結合させる。前記スイッチSW3は送信/受信制御端から制御され、前記第一送信信号処理ユニット41aと第一のデュアルバンドアンテナ43aとを結合させる。前記スイッチSW4は送信/受信制御端から制御され、前記第二送信信号処理ユニット41bと第二のデュアルバンドアンテナ43bとを結合させる。
【0015】
そして、信号送信パスにおいて、2GHZと5GHZの信号送信パスは、各々ただ一つのスイッチSW3とスイッチSW4を有するので挿入ロスを低くする。また、信号受信パスにおいては、スイッチSW1はアンテナ制御端から制御され、スイッチSW2は帯域幅制御端から制御され、信号受信パスはアンテナダイバーシチ機能を実現し、無線周波数信号の交差問題もないので、印刷回路版へのトポロジーも便利になる。
【0016】
本実施形態の第一のデュアルバンドアンテナ43aと第二のデュアルバンドアンテナ43bは同じアンテナであり、みな2.4〜2.4835GHZと5.15〜5.825GHZの二つ帯域幅で動作する。当デュアルモード無線ローカルエリアネットワークモジュールがラップトップコンピューター1内に取り付けられる場合、第一のデュアルバンドアンテナ43aと第二のデュアルバンドアンテナ43bはラップトップコンピューター1内に別々の場所に位置する。また、アンテナの受信性能は位置の因子のせいでアンテナのダイバーシチ技術からデュアルモード基本周波数集積回路2が受信性能の良いアンテナを選択させられようにする。しかし、出力信号の電力は一般に受信信号の電力よりかなり強いので、送信パスではアンテナのダイバーシチ機能が必要にならない。
【0017】
図2に示すように、本発明の第二実施形態はその第一実施形態とは異なり、主な違いは信号の送信と受信のパスには皆アンテナのダイバーシチ機能があるものである。その中、スイッチSW1’の機能は図1のスイッチSW1と同じ、スイッチSW2’はシングルポールファースロー(SPFT)スイッチである。且つ、スイッチSW1’とスイッチSW2’の作動周波数は、共に2.4〜2.4835GHZと5.15〜825GHZの二つの周波数を含み、スイッチSW1’はアンテナ制御端から制御され、スイッチSW2’は帯域幅制御端から制御される。信号の送信と受信のパスは、共にスイッチSW2’から制御される。信号の送信パスにおいては、スイッチSW2’から送信パスを選択され、送信信号は信号の受信パスに入らず、同時に、電力増幅器410a’、410b’中の一つだけが、論理制御ユニット40’により選択されて対応した信号を増幅する。また、信号の受信パスにおいては、スイッチSW2’から受信パスを選択され、受信信号は信号の送信パスに入らず、信号の受信と送信のパス間により優れた分離を実現する。その同時にスイッチSW1’とスイッチSW2’の異なる組み合わせで、信号の受信と送信にアンテナのダイバーシチ機能を与えられる。
【0018】
図3に示すのは、本発明の第三実施形態であり、その中、スイッチSW2’’とスイッチSW3’’は図1中のスイッチSW3とスイッチSW4と同じである。けれど、スイッチSW1’’はデュアルポールダブルスロー(DPDT)スイッチであり、当信号送信パスがデュアルモード基本周波数集積回路2’’から制御されてオンしている場合、論理制御ユニット40’’はスイッチSW1’’のピン4−12とピン6−10を接続して、5GHZの送信信号が5GHZの受信信号パスと隔離され、2GHZの送信信号も2GHZの受信信号パスと分離されて、信号受信パスと信号送信パスの優れた分離を実現する。当信号受信パスがデュアルモード基本周波数集積回路2’’から制御されて通じている場合、信号送信パスはオフされ、論理制御ユニット40’’によってスイッチSW1’’のピン4−10とピン6−12が接続され或いはピン4−12とピン6−10が接続されて、受信パスへのアンテナダイバーシチ機能を実現する。また、設計において、無線周波数信号の交差問題も避けて、印刷回路版へのトポロジーも便利になる。
【0019】
前記を総じて、本発明は特許の要件を備えているので、法により登録すべきである。また、前記は単なる本発明のより良い実施形態にすぎず、その請求範囲を限定するものではなく、また本発明に基づきなしうる細部の変更或は修飾は、いずれも本発明の請求範囲に属するものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態によるデュアルモード無線ローカルエリアネットワークモジュールのブロック図である。
【図2】本発明の第二実施形態によるデュアルモード無線ローカルエリアネットワークモジュールのブロック図である。
【図3】本発明の第三実施形態によるデュアルモード無線ローカルエリアネットワークモジュールのブロック図である。
【符号の説明】
1…ラップトップコンピューター
2、2’’…デュアルモード基本周波数集積回路
4…無線周波数前置回路
3…デュアルモード無線周波数集積回路
43a…第一のデュアルバンドアンテナ
43b…第二のデュアルバンドアンテナ
40、40’、40’’…論理的制御ユニット
41a…第一送信信号処理ユニット
41b…第二送信信号処理ユニット
42a…第一信号受信処理ユニット
42b…第二信号受信処理ユニット
410a、410a’…第一電力増幅器
410b、410b’…第二電力増幅器
411a、411b、421a、421b…バラン
412a、412b…低域濾波器
422a、422b…帯域濾波器
Claims (16)
- 第一と第二の周波数帯域信号を送信/受信する信号処理ユニットに用いられるのアンテナスイッチユニットであって、
第一及び第二のデュアルバンドアンテナと、
前記第一及び第二のデュアルバンドアンテナから第一及び第二の周波数帯域信号を受信し、前記信号処理ユニットに伝送するに用いられる第一スイッチユニットと、
前記信号処理ユニットから第一及び第二の周波数帯域信号を受信し、前記第一及び第二のデュアルバンドアンテナに伝送するに用いられる第二スイッチユニットと
を備えたことを特徴とするアンテナスイッチユニット。 - 前記第一スイッチユニットはダイバーシチ機能を有することを特徴とする請求項1記載のアンテナスイッチユニット。
- 前記第一及び第二のデュアルバンドアンテナの作動周波数は2.4〜2.4835GHZと5.15〜825GHZの二つの周波数範囲を含むことを特徴とする請求項1記載のアンテナスイッチユニット。
- デュアルモード通信装置に用いられる無線周波数前置回路であって、
第一及び第二のデュアルバンドアンテナと、
デュアルモード無線周波数信号を受信するに用いられ、第一及び第二信号受信処理ユニットと、第一及び第二信号受信処理ユニットと結合されるデュアルモード信号その中一つを選択できる第一スイッチユニットとを含む信号受信パスと、デュアルモード無線周波数信号を送信するに用いられ、第一及び第二送信信号処理ユニットと、第一及び第二送信信号処理ユニットと結合される第二スイッチユニットとを含む信号送信パスと
を備えたことを特徴とする無線周波数前置回路。 - 前記第一及び第二のデュアルバンドアンテナの作動周波数は2.4〜2.4835GHZと5.15〜825GHZの二つの周波数範囲を含むことを特徴とする請求項4記載の無線周波数前置回路。
- 前記第一スイッチユニットは二つのタンデムスイッチを含むことを特徴とする請求項4記載の無線周波数前置回路。
- 前記第一スイッチユニットはデュアルポールダブルスロー(DPDT)スイッチであることを特徴とする請求項4記載の無線周波数前置回路。
- デュアルモード通信装置に用いられる無線周波数前置回路であって、
第一及び第二のデュアルバンドアンテナと、
デュアルモード無線周波数信号を受信するに用いられ、第一及び第二信号受信処理ユニットを含む信号受信パスと、
デュアルモード無線周波数信号を送信するに用いられ、第一及び第二送信信号処理ユニットを含む信号送信パスと、
縦に並んだ第一及び第二スイッチと
を備えたことを特徴とする無線周波数前置回路。 - 前記第一及び第二のデュアルバンドアンテナの作動周波数は2.4〜2.4835GHZと5.15〜825GHZの二つの周波数を含むことを特徴とする請求項8記載の無線周波数前置回路。
- 前記第二スイッチはシングルポールファースロー(SPFT)スイッチであることを特徴とする請求項8記載の無線周波数前置回路。
- 前記第一スイッチはシングルポールダブルスロー(SPDT)スイッチであることを特徴とする請求項8記載の無線周波数前置回路。
- 前記第一及び第二スイッチは共に四種の異なる組み合わせになり、その中どんな組み合わせでもだだ一つのデュアルバンドアンテナがそれに対応した一つの信号受信処理ユニットと結合されることを特徴とする請求項8記載の無線周波数前置回路。
- 前記第一及び第二スイッチは共に四種の異なる組み合わせになり、その中どんな組み合わせでもだだ一つのデュアルバンドアンテナがそれに対応した一つの受信或は送信信号処理ユニットと結合することを特徴とする請求項8記載の無線周波数前置回路。
- 電子装置に取り付けて他の電子装置と通信するに用いられるデュアルモード無線通信モジュールであって、
前記電子装置との電気的な接続に用いられるインタフェースと、
前記インタフェースユニットと結合されるデュアルモード基本周波数集積回路ユニットと、
前記デュアルモード基本周波数集積回路ユニットと結合されるデュアルモード無線周波数集積回路と、
デュアルモード無線周波数集積回路と結合され、一対の信号送信パスと一対の信号受信パス及びダイバーシチ機能のアンテナを有するスイッチユニットとを含む無線周波数前置ユニットと、
前記無線周波数前置ユニットと結合する二つのデュアルバンドアンテナと
を備えることを特徴とするデュアルモード無線通信モジュール。 - 前記スイッチユニットは信号受信パス中でアンテナダイバーシチ機能を有することを特徴とする請求項14記載のデュアルモード無線通信モジュール。
- 前記二つのデュアルバンドアンテナの作動周波数は2.4〜2.4835GHZと5.15〜825GHZの二つの周波数を含むことを特徴とする請求項14記載のデュアルモード無線通信モジュール。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US10/225,808 US20040198420A1 (en) | 2002-08-21 | 2002-08-21 | RF front-end of dual-mode wireless transciver |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004080732A true JP2004080732A (ja) | 2004-03-11 |
Family
ID=31887080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003043255A Withdrawn JP2004080732A (ja) | 2002-08-21 | 2003-02-20 | デュアルモード無線ローカルエリアネットワークモジュール及びその無線周波数前置回路 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20040198420A1 (ja) |
JP (1) | JP2004080732A (ja) |
KR (1) | KR20040018094A (ja) |
CN (1) | CN1477829A (ja) |
TW (1) | TW200403930A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101436593B1 (ko) | 2014-06-09 | 2014-09-15 | 세영정보통신(주) | Rf 듀얼밴드를 이용한 무선 송수신 장치 |
Families Citing this family (39)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20040204079A1 (en) * | 2002-09-30 | 2004-10-14 | Compaq Information Technologies Group, L.P. | Dual access wireless LAN system |
EP1533916A1 (en) * | 2003-11-18 | 2005-05-25 | Mitsubishi Electric Information Technology Centre Europe B.V. | Diversity switch combiner |
EP1533917A1 (en) * | 2003-11-18 | 2005-05-25 | Mitsubishi Electric Information Technology Centre Europe B.V. | Antenna diversity switch for a receiver system and method using this switch |
ATE428994T1 (de) * | 2004-03-19 | 2009-05-15 | Nokia Corp | Detektorlogik und funkidentifikationseinrichtung und verfahren zur verbesserung des terminal- betriebs |
US20050212708A1 (en) * | 2004-03-26 | 2005-09-29 | Broadcom Corporation | Antenna configuration for wireless communication device |
US7190974B2 (en) * | 2004-03-26 | 2007-03-13 | Broadcom Corporation | Shared antenna control |
JP4425711B2 (ja) * | 2004-05-31 | 2010-03-03 | 京セラ株式会社 | アンテナ制御方法および無線送受信装置 |
TWM262853U (en) * | 2004-09-07 | 2005-04-21 | Inpaq Technology Co Ltd | Integrated active satellite antenna module |
KR100595707B1 (ko) * | 2004-12-08 | 2006-06-30 | 엘지전자 주식회사 | 듀얼모드 휴대단말기의 안테나 스위치 장치 및 방법 |
US8131226B1 (en) | 2004-12-13 | 2012-03-06 | Hitachi Metals, Ltd. | Multi-band-high-frequency circuit, multi-band high-frequency circuit component and multi-band communication apparatus using same |
US7796956B2 (en) * | 2005-05-03 | 2010-09-14 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Receiver for a multi-antenna, multi-band radio |
US7505790B2 (en) * | 2005-06-07 | 2009-03-17 | Integrated Systems Solution Corp. | Antenna diversity switch of wireless dual-mode co-existence systems |
KR100714699B1 (ko) * | 2005-08-25 | 2007-05-07 | 삼성전자주식회사 | 복수의 통신/방송 서비스를 지원하는 무선 송수신기 |
US20070064833A1 (en) * | 2005-09-12 | 2007-03-22 | Sahota Gurkanwal S | Multi-band radio frequency modulator |
KR100755696B1 (ko) * | 2005-11-09 | 2007-09-05 | 삼성전자주식회사 | 지상파 디지털 방송과 위성 디지털 방송을 공용하는 무선수신 장치 |
WO2008010299A1 (fr) * | 2006-07-21 | 2008-01-24 | Panasonic Corporation | Dispositif de communication et sélecteur d'antenne |
US7852818B2 (en) * | 2006-10-06 | 2010-12-14 | Amimon Ltd | Device, method and system of dual-mode wireless communication |
US7840198B2 (en) * | 2006-12-06 | 2010-11-23 | Broadcom Corp. | Method and system for processing signals in a high performance receive chain |
TW200849844A (en) * | 2007-06-01 | 2008-12-16 | Vivatom Element Co Ltd | Communication device with front-end radio frequency antenna module |
KR20090049154A (ko) * | 2007-11-13 | 2009-05-18 | 삼성전자주식회사 | 다수개의 통신 모듈을 포함하는 통합 통신 모듈 및 제어방법 |
US20100311453A1 (en) * | 2008-01-17 | 2010-12-09 | Yoav Nissan-Cohen | Device, system and method of interfacing between a baseband (bb) module and a radio-frequency (rf) module of a wireless communication device |
US7973725B2 (en) * | 2008-02-29 | 2011-07-05 | Research In Motion Limited | Mobile wireless communications device with selective load switching for antennas and related methods |
US8085734B2 (en) | 2008-03-14 | 2011-12-27 | Lantiq Deutschland Gmbh | System and method for dynamic receive diversity allocation |
US8301186B2 (en) * | 2008-04-04 | 2012-10-30 | Stmicroelectronics Ltd. | Enhanced sensitivity radio frequency front end circuit |
EP2433366B1 (en) * | 2009-05-19 | 2018-12-19 | Marvell World Trade Ltd. | Transmit architecture for wireless multi-mode applications |
US10231112B1 (en) * | 2009-08-26 | 2019-03-12 | Sprint Spectrum L.P. | Method and system for emitting pilot beacons |
US20110117869A1 (en) | 2009-11-18 | 2011-05-19 | Ryan Woodings | Multiple band portable spectrum analyzer |
US8750266B2 (en) * | 2009-11-25 | 2014-06-10 | Alcatel Lucent | Dual transmission for communication networks |
CN101826884B (zh) * | 2010-04-16 | 2013-01-30 | 华为终端有限公司 | 多模终端电路及多模终端 |
TWI423601B (zh) | 2011-05-30 | 2014-01-11 | Ralink Technology Corp | 射頻處理電路及無線通訊裝置 |
US8447246B2 (en) * | 2011-08-11 | 2013-05-21 | Fujitsu Semiconductor Limited | System and method for a multi-band transmitter |
KR102403105B1 (ko) * | 2014-08-08 | 2022-05-27 | 스카이워크스 솔루션즈, 인코포레이티드 | 간헐적 방출들 및/또는 공존 사양들에 대한 프론트 엔드 아키텍처 |
KR101721593B1 (ko) | 2015-03-13 | 2017-03-30 | 부산대학교 산학협력단 | 제어기 분리형의 선박용 자동 빌지펌프 |
US9706319B2 (en) | 2015-04-20 | 2017-07-11 | Sonos, Inc. | Wireless radio switching |
CN105098356A (zh) * | 2015-09-09 | 2015-11-25 | 天津七一二通信广播有限公司 | 一种应用于通信终端uv频段和s频段双模合一天线系统 |
CN105245295B (zh) * | 2015-10-10 | 2018-06-15 | 广东欧珀移动通信有限公司 | 一种多天线射频测试装置 |
KR102375132B1 (ko) * | 2017-08-10 | 2022-03-17 | 삼성전자주식회사 | 다른 주파수 대역의 무선 신호를 처리하는 전자 장치 및 방법 |
KR102578003B1 (ko) * | 2018-10-18 | 2023-09-13 | 삼성전자주식회사 | 상향링크 기준 신호를 송신하기 위한 전자 장치 및 방법 |
CN110912576B (zh) * | 2019-11-22 | 2022-05-13 | 维沃移动通信有限公司 | 一种射频结构及通信终端 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6205171B1 (en) * | 1998-05-08 | 2001-03-20 | Industrial Technology Research Institute | Antenna selector switch |
US6351502B1 (en) * | 2000-01-13 | 2002-02-26 | Atheros Communications, Inc. | RF front-end with multistage stepdown filtering architecture |
-
2002
- 2002-08-21 US US10/225,808 patent/US20040198420A1/en not_active Abandoned
- 2002-11-29 TW TW091134737A patent/TW200403930A/zh unknown
- 2002-12-04 CN CNA021546924A patent/CN1477829A/zh active Pending
-
2003
- 2003-01-15 KR KR1020030002646A patent/KR20040018094A/ko not_active Application Discontinuation
- 2003-02-20 JP JP2003043255A patent/JP2004080732A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101436593B1 (ko) | 2014-06-09 | 2014-09-15 | 세영정보통신(주) | Rf 듀얼밴드를 이용한 무선 송수신 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW200403930A (en) | 2004-03-01 |
KR20040018094A (ko) | 2004-03-02 |
CN1477829A (zh) | 2004-02-25 |
US20040198420A1 (en) | 2004-10-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2004080732A (ja) | デュアルモード無線ローカルエリアネットワークモジュール及びその無線周波数前置回路 | |
US20040038660A1 (en) | RF front-end for dual-mode wireless LAN module | |
CN212588326U (zh) | 射频PA Mid器件、射频系统和通信设备 | |
WO2022017404A1 (zh) | 一种射频前端架构、天线装置及通信终端 | |
US7239889B2 (en) | Antenna system for GSM/WLAN radio operation | |
TWI248262B (en) | Circuit system for wireless communications | |
CN112187297A (zh) | 射频L-PA Mid器件、射频收发系统和通信设备 | |
EP2071666B1 (en) | Method and system for sharing antennas for high frequency and low frequency applications | |
CN112436846B (zh) | 射频L-PA Mid器件、射频收发系统及通信设备 | |
WO2022089329A1 (zh) | 射频电路及电子设备 | |
TW589810B (en) | Wireless communication circuit architecture | |
TW200408210A (en) | Layout of wireless communication circuit on a printed circuit board | |
WO2021258863A1 (zh) | 射频PA Mid器件、射频系统和通信设备 | |
KR101288423B1 (ko) | 이중-대역 안테나 프론트-엔드 시스템 | |
JP2004194340A (ja) | デュアルバンド無線送受信モジュールのrf前段回路 | |
WO2023103687A1 (zh) | 射频前端器件、射频收发系统和通信设备 | |
US7505435B2 (en) | RF circuitry and compact hybrid for wireless communication devices | |
WO2023197662A1 (zh) | 一种双发射频电路及电子设备 | |
GB2491232A (en) | Dual protocol wireless communication device with two transceiver ICs connected using a loop-through circuit, and three functions | |
JP2024501012A (ja) | 無線周波数回路及び電子機器 | |
EP4142164A1 (en) | Radio frequency pa mid device, radio frequency transceiving system, and communication device | |
CN113726358A (zh) | 射频PA Mid器件、射频系统和通信设备 | |
CN110677168A (zh) | 5g终端信号收发装置、方法以及终端 | |
JP2004007162A (ja) | アンテナ切替え回路及び通信機器 | |
CN114337694A (zh) | 射频L-PA Mid器件、射频收发系统和通信设备 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060509 |