JP2004080525A - テレビ会議の接続方法 - Google Patents

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岡村 憲明
Kiyoko Yamamoto
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Abstract

【課題】参加者の意思を考慮しつつ、会議の進行をスムーズに行うことを可能としたテレビ会議システムを提供することを課題とする。
【解決手段】生徒は、端末局TA1のWebブラウザを操作して、基地局HAのWebサーバ13にアクセスし、予習コンテンツ131を閲覧する。これにより仮想予習室PAへの入室が行われる。所定時間が経過すると、仮想教室Aへの入室が可能となり、端末局TA1のモニタ上に、入室可能である旨のメッセージが表示される。ここで、生徒が入室指示を行うと、端末局TAは画像音声中継サーバに接続し、遠隔授業(テレビ会議)が開始される。生徒が入室指示を行わなかった場合にも、遠隔授業の開始時刻になると、自動的に接続処理が行われ、仮想予習室PAに入室している生徒は、全て、仮想教室Aに入室することになる。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はテレビ会議システムに関し、特に、各端末局の接続方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネットなどの通信回線とPCなどの端末局を用いて、画像および音声を多地点で交換するテレビ会議システムが存在する。また、テレビ会議システムを教育用途で利用するものに遠隔教育システムが存在する。通信回線として、近年では、ADSLや光ファイバーなどの高速回線が用いられ、画像などの大容量の通信を多地点で行うことが可能である。また、PCの高速化などにともない、専用のテレビ電話端末装置を用いなくても、PC上で動作するソフトウェアによって画像や音声の再生を行うテレビ電話処理が可能となっている。
【0003】
遠隔教育システムの場合、基本的に1人の講師と、1人または複数(数名)の生徒が同時に画像・音声をやりとりする。この場合は別途基地局を設け、画像・音声を混合中継することが行なわれている。
【0004】
基地局は、画像・音声の中継を行う他、予約システムとの連携機能を有する。予約システムとは、たとえば遠隔教育システムであれば、仮想教室の予約を行うシステムであり、レッスンのカリキュラムや時間割の管理を行う。これにより、所定の時刻に所定の講師と所定の生徒がインターネットで会話をできるような仮想の教室がセッティングされる。
【0005】
予約システムにおいて管理されているカリキュラム例を図10に示す。教室ごとにレッスンが管理され、また、各レッスンにおける最大参加人数が決められている。ネットワークを利用する遠隔教育システムは、回線容量などの資源が限られるため、予約により生徒の数を制限する必要がある。また、所定の時刻に他の関係の無い生徒が仮想教室に入ってこられないように認証を行うこと等が予約システムを設ける主な目的である。予約システムは、画像音声中継サーバと同一の基地局に存在しても良いし、また、中継サーバとはまったく別に存在していても良い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
予約システムにおいて登録された所定の講義について、講義の開催時刻になると、生徒は自ら仮想教室に入室する為、インターネットの所定のアドレス(たとえば基地局にある中継サーバのアドレス)に対して接続を行う必要がある。この時に、接続先のIPアドレスや認証用のIDやパスワードを利用者が入力するのは面倒である。また、そもそも利用者が予約をしていることを失念していて所定の時刻に仮想教室に入室しない場合もおこりうる。あるいは、仮想教室に入る時間が生徒毎にまちまちとなるため、なかなか授業が始められないという問題点もある。
【0007】
そこで、IPアドレスや認証用IDについては、これらの内容を記述したデータを電子メール等で利用者に送付する方法がとられる。これにより、たとえばメールに書かれたURLをクリックするだけで所定のWebページにアクセスし、所定のWebページにおいてボタンを押すなどの簡単な手順により接続処理および認証用データの送信処理を可能とすることで、入力操作の煩雑さを解消するようにしている。
【0008】
しかし、このような方法をとることで操作の煩雑さを解消することはできるが、やはり、参加者自身の意思による接続行為を待つ必要があるため、接続時間がまちまちになるという問題は解消されない。
【0009】
そこで、所定の時刻に参加者を仮想教室に入室させる対策が、特許第3042479号において開示されている。この特許においては、予約の時刻になると基地局より端末に接続情報を送信し、端末側で自動的に基地局に対する接続処理を実行するという方法がとられている。
【0010】
しかしながら、所定の時刻に自動的に端末を接続させるという方法は、企業等で業務で行う会議の場合は良いが、一般の利用者が行うサービス(たとえば、遠隔教育システム)では適切な方策とはいえない。
【0011】
何故ならば、企業の会議においては、その会議に出席することは半ば業務として義務づけられているため、参加者の意思にかかわらず強制的に利用者端末のテレビ電話を接続することに問題は生じない。
【0012】
しかしながら、一般利用者の教育サービスにおいては、参加者の意思が介在するため、たとえばその授業に出たくない生徒についてまで自動的な接続処理を実行することは好ましくない。また、プライバシーの問題も存在する。たとえば、現在人前に出られる準備ができていない場合に強制的にテレビ電話が接続され不用意な画像を他の参加者に公開されることは好ましくないからである。
【0013】
そこで、本発明は前記問題点に鑑み、参加者の意思を考慮しつつ、会議の進行をスムーズに行うことを可能としたテレビ会議システムを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決手段を遠隔教育に適用させた一例として説明する。教育における予習という概念(階層)を設け、まず利用者生徒は、Webページなどで予習を行う。これは仮想的には、仮想教室に入る前に準備室・予習室に参集し、そこで教科書や教材を読んでいるという状態である。次に、所定時刻が来ると仮想教室が空き、利用者生徒は自らの意思により、仮想教室に入室できるようにする。
【0015】
さらに、授業が始まる時刻になると仮想予習室において予習を行っている生徒も強制的に仮想教室に入室させる仕組みを構築する。このシステムにより、予習という準備段階をもたせ生徒の意思により入室を制御すると共に授業開始時には常に全員が揃い、直ちに授業が始められるという利点を兼ね備える。
【0016】
また、遠隔授業中に暗記を行なう行為は大変難しく、通常の教科書を用いる授業のように参加者自らのペースを持ってテキストの内容や例文などを暗記することが困難であるという別の課題もある。この課題を解決するため、本発明においては、事前に予習を必須化させることとする。これにより、予習の最中は参加者自身のペースで予習が行なえ、その後の遠隔授業の効率を上げるという利点をあわせ持つ。
【0017】
すなわち、請求項1の発明は、ネットワークを介して接続された基地局と複数の端末局間でテレビ会議を接続するための方法であって、a)テレビ会議の開始時刻に先立って各端末局から前記基地局に対して接続を行う工程と、b)前記基地局に接続している端末局に対してテレビ会議への接続を可能とする工程と、c)前記基地局から、前記基地局に接続している端末局であって未だテレビ会議への接続を行っていない端末局に対して、テレビ会議への接続指示を送信する工程と、d)前記接続指示を受信した各端末局から自動的にテレビ会議への接続処理を実行する工程と、を備えることを特徴とする。
【0018】
請求項2の発明は、請求項1に記載のテレビ会議の接続方法において、前記工程b)は、b−1)テレビ会議への接続が可能となった旨のメッセージを前記基地局に接続している端末局のモニタに表示させる工程、を含むことを特徴とする。
【0019】
請求項3の発明は、請求項2に記載のテレビ会議の接続方法において、前記工程b)は、b−2)前記メッセージとともに、前記モニタ上に、テレビ会議への参加意思表示を行うための操作オブジェクトを表示する工程と、b−3)前記操作オブジェクトが選択され参加意思表示が行われた場合にテレビ会議への接続処理を実行する工程と、を含むことを特徴とする。
【0020】
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のテレビ会議の接続方法において、前記テレビ会議は、教師および生徒が利用する複数の端末局間で行われる遠隔教育であって、前記工程a)は、生徒が授業に先立って前記基地局に対して行う接続処理であることを特徴とする。
【0021】
請求項5の発明は、請求項4に記載のテレビ会議の接続方法において、前記工程a)の接続処理は、前記端末局の備えるWebブラウザを利用して、前記基地局に蓄積された予習課題のコンテンツを参照する処理であることを特徴とする。
【0022】
請求項6の発明は、ネットワークを介して接続された基地局と複数の端末局間でテレビ会議を接続するための方法であって、a)テレビ会議の開始時刻に先立って各端末局において予備会議プログラムを実行する工程と、b)前記予備会議プログラムを実行している端末局に対してテレビ会議への接続を可能とする工程と、c)前記基地局から、前記予備会議プログラムを実行している端末局であって未だテレビ会議への接続を行っていない端末局に対して、テレビ会議への接続指示を送信する工程と、d)前記接続指示を受信した各端末局から自動的にテレビ会議への接続処理を実行する工程と、を備えることを特徴とする。
【0023】
請求項7の発明は、請求項6に記載のテレビ会議の接続方法において、前記工程b)は、b−1)テレビ会議への接続が可能となった旨のメッセージを前記予備会議プログラムを実行している端末局のモニタに表示させる工程、を含むことを特徴とする。
【0024】
請求項8の発明は、請求項7に記載のテレビ会議の接続方法において、前記工程b)は、b−2)前記メッセージとともに、前記モニタ上に、テレビ会議への参加意思表示を行うための操作オブジェクトを表示する工程と、b−3)前記操作オブジェクトが選択され参加意思表示が行われた場合にのみテレビ会議への接続処理を実行する工程と、を含むことを特徴とする。
【0025】
請求項9の発明は、請求項6ないし請求項8のいずれかに記載のテレビ会議の接続方法において、前記テレビ会議は、教師および生徒が利用する複数の端末局間で行われる遠隔教育であって、前記予備会議プログラムは、生徒が授業に先立って行う予習課題プログラムであることを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。
【0027】
<システム構成>
図1は、本発明に係るテレビ会議システムの実施の形態である遠隔教育システムのシステム構成図である。遠隔教育システムは、基地局HAと複数の端末局TAとがインターネット等のネットワークNWを介して接続され、各端末局TA間で画像や音声の交換を行うことにより行われる。基地局HAは、各端末局TAから送信される画像や音声を中継するほか、遠隔教育システムを運営するための予約システムなどを備えている。
【0028】
図には、端末局TAとして、教師α,βの使用する端末局TAα,TAβのほか、生徒1〜6の使用する端末局TA1〜TA6を図示している。各端末局TAは、一般的なパーソナルコンピュータ(PC)にテレビ会議システム用のプログラムがインストールされることによって、遠隔教育システムを実行することを可能としている。ただし、各端末局TAは、テレビ会議システム用の専用端末であってもよい。
【0029】
また、端末局TAは、予習課題であるWebコンテンツを閲覧するためのWebブラウザを備えている。
【0030】
基地局HAは、通信制御装置11、接続制御装置12、Webサーバ13、予約システム14、画像音声中継装置15などを備えている。通信制御装置11は、各端末局TAとの間で通信を行うための制御装置であり、セキュリティ機能なども備えている。接続制御装置12は、予約システム14に登録されている講義スケジュール、予約データなどにしたがって、所定の生徒を所定の仮想教室に接続するための制御などを行う。画像音声中継装置15は、各端末局TAから送信される画像や音声を、授業ごとにまとめて、該当する端末局TAに中継する処理などを行う。たとえば、教師αの端末局TAαから送信された画像や音声は、仮想教室Aに入室している生徒のみ、すなわち、端末局TA1〜TA3に送信される。また、仮想教室Aに入室している生徒の画像および音声は、同じく仮想教室Aに入室している生徒の端末局TA1〜TA3と教師αの端末局TAαに中継送信される。このように、画像音声中継装置15は基地局HAにおいて画像音声の中継サーバとして機能する。
【0031】
図2に示すように、Webサーバ13は、Webコンテンツとして予習コンテンツ131を保有している。各端末局TAは、ブラウザを起動して予習コンテンツ131にアクセスすることで、遠隔授業に先立って予習教材などを閲覧することが可能である。
【0032】
予習コンテンツ131は、授業ごとに用意されている。そして、各授業の予習コンテンツを閲覧している状態を、本明細書において、仮想予習室に入室していると表現する。
【0033】
つまり、図に示すように、授業A,Bが行われる状態(テレビ会議に参加している状態)を仮想教室A,Bに入室していると表現するのに対して、各授業A,Bの予習コンテンツを閲覧している状態を、仮想予習室PA,PBに入室していると表現する。したがって、たとえば、生徒1は、まず、仮想予習室PAに入室した後、仮想教室Aに入室するというのが、本実施の形態における遠隔教育システムの受講手順である。
【0034】
ここで、遠隔教育システムにおける仮想予習室を、テレビ会議において一般的に表現するならば、テレビ会議が開催される前に行われる予備会議に相当し、仮想教室が、テレビ会議に相当する。
【0035】
仮想予習室PA,PBがWebコンテンツの閲覧により実現されるのに対して、仮想教室A,B(実際の遠隔授業)は、各端末局TAにインストールされているテレビ会議システム用のプログラムが実行されることによって実現される。つまり、各端末局TAのテレビ会議システム用プログラムがネットワークNW、基地局HAを介して通信を行い、画像や音声を交換することにより、仮想教室A,Bが実現されるのである。
【0036】
<予約システムの登録例>
図2に示したように、予約システム14は、講義DB141を保有している。図3は、講義DBに登録されている授業スケジュールのイメージ図である。図3(a)の例では、仮想教室Aと講師(SALLY先生)があらかじめ固定的に割り振られている。つまり、仮想教室Aに対してSALLY先生が1対1に対応するようにスケジュールが組まれる。図3(b)の例では、時間割の中に仮想教室A,B・・・と、講師が変動的にアサインされている。予約システム14は、これらいずれの形態の予約データも登録可能である。
【0037】
授業の予約時刻がたとえば9:50の場合、9:50〜10:00までの10分間は予習時間として割り当てられており、実際の授業は10:00から開始される。このように、本実施の形態においては、予習の時間(と場所)を設けることで直接テレビ電話による授業が開始されるという形態はとっていない。
【0038】
時間割表はたとえば予約用Webサイト(ホームページ)などで閲覧可能である。生徒は、Webブラウザを利用して時間割表を閲覧し、所望の仮想教室の人員に空きがあればマウスクリック操作を行うなどして、たとえば、図3(c)に示すような予約画面を表示し、生徒名(生徒ID)やパスワードを入力して授業を予約することが可能である。
【0039】
<予習および授業の流れ>
図4および図5は、予習および授業の流れを概念的に示した図である。図4を用いて概要を説明する。期間e1は、仮想予習室への入室可能期間であり、時刻t1より始まる。たとえば、時刻t1は、予約を行った(予習)授業の開始時刻とすれば、期間e1は予習授業開始時刻から開始されることになる。
【0040】
期間e2は、仮想教室への入室可能期間であり、入室時刻t2より始まる。入室時刻t2は、たとえば、予習期間の開始5分後などの時間が設定される。ここで、仮想教室への入室は、テレビ会議への接続を意味するので、期間e2は、テレビ会議への接続が可能となる期間を意味する。
【0041】
警告時刻t3は、仮想教室への自動入室時刻である。警告時刻は、遠隔授業の開始時刻t4の直前の時刻であり、たとえば、開始時刻t4の1分前などが設定される。期間e3は、開始時刻t4より始まり、仮想教室において遠隔授業が行われる期間である。
【0042】
つまり、遠隔授業の開始時刻t4より前の時刻t1より予習期間が開始される。そして、予習が行われている途中の入室時刻t2より参加者の意思により遠隔授業の仮想教室に入室可能となる。さらに、警告時刻t3となると、生徒の意思に関わらず、予習室に入室している参加者を強制的に仮想教室に入室させるのである。
【0043】
図5は、上記処理の流れを端末局TAのモニタ表示とともに示す図である。まず、生徒Xの例について説明する。生徒Xは、9:50(時刻t1)に仮想予習室に入室する。画面g1は、仮想予習室に入出した際にモニタ上に表示される画面である。具体的には、画面g1は、基地局HAにおいて蓄積されている予習コンテンツ131に含まれるWebコンテンツのGUIである。ここで、生徒Xは、予習コンテンツ131を閲覧して予習を行う。
【0044】
このように、仮想予習室への入室は、Webサーバ13に対して予習コンテンツ131の配信要求を実行することによって行われる。この行為は、端末局TAより基地局HAに対して行われる接続処理であり、仮想予習室への入室の意思表示と考えることができるので、基地局HAにおいては、各生徒の仮想予習室への入室管理を容易に行うことが可能である。
【0045】
そして、9:55(入室時刻t2)になると、仮想教室への入室が可能となるので、画面g2にメッセージ画面m2がポップアップ表示される。メッセージ画面m2には「教室の準備ができましたのでボタンを押して入室して下さい。」といった案内が表示される。ここで、生徒Xが”入室”ボタンを選択すると、予習プログラム(予習コンテンツ131)は終了し、端末局TAは、基地局HAに対して接続処理を実行し、さらに、テレビ会議プログラムが起動される。そして、モニタ上にはテレビ会議のGUIである画面g3が表示される。このように、”入室”ボタンは、生徒がテレビ会議の仮想教室に入室するための(つまり、テレビ会議プログラムを起動するための)意思表示を示す操作オブジェクトである。
【0046】
次に、生徒Yの例について説明する。生徒Yの場合にも、メッセージ画面m2が表示されるまでは同様の流れである。ただし、生徒Yは、”入室”ボタンを選択することなく、そのまま予習を続行している。そして、さらに時間が経過し、授業の開始時刻t4(10:00)の直前である警告時刻t3(9:59)になると、メッセージ画面m2が表示される。
【0047】
つまり、生徒Yは、Webにより予習課題を参照することで、基地局HAへの接続を行い、テレビ会議への参加意思を示しているが、テレビ会議への入室が可能となったにも関わらず、未だ、テレビ会議へは参加していない。
【0048】
メッセージ画面m2には、「時間になりましたので自動的に教室に入室し、授業を始めます。」といったメッセージが表示される。メッセージ画面m2が表示された後は、自動的に、生徒Yの端末局TAから基地局HAに接続処理が実行され、生徒は仮想教室に入室するのである。これにより、テレビ会議プログラムが起動され、モニタ上にはテレビ会議のGUIである画面g3が表示されるのである。
【0049】
図6は、上述した処理、すなわち、仮想予習室および仮想教室の入室処理の流れを時系列で表した図である。生徒は、仮想予想室に手動アクセス(つまり、Webにより基地局HAに接続する処理である。)により入室する。メッセージ画面m1が表示されると、生徒は、手動操作により仮想教室に入室する。さらに、授業開始時刻t4の直前である警告時刻t3になると、メッセージ画面m2が表示され、自動的に仮想教室に入室する。
【0050】
<基地局−端末局間の処理フロー>
次に、図7および図8を参照しながら、基地局と端末局間の処理フローについて説明する。
【0051】
まず、図7の処理フローについて説明する。この処理フローは、テレビ電話機能がプラグインとして起動される場合の処理フローである。まず、端末局TAがWebを利用して基地局HAに接続することにより、基地局HAのWebサーバ13より端末局TAのWebブラウザに予習コンテンツ131が配信される。生徒は、予習コンテンツ131を参照しながら、予習課題について自習を行う。そして、入室時刻t2となると、テレビ会議への接続が可能となるので、基地局HAより端末局TAに対して接続要請が行われる(ステップS11)。具体的には、端末局TAのモニタ上に図5で示したメッセージ画面m1が表示される。
【0052】
次に、端末局TAよりWebサーバ13に対して接続要求が行われる(ステップS12)。具体的には、メッセージ画面m1の”入室”ボタンを生徒が選択することにより、接続要求が行われる。この”入室”ボタンの選択操作が、テレビ会議への手動入室である。Webサーバ13は、接続要求に応答して、端末局TAに対してIPアドレス、認証情報等を記載したMIME FILEを送付する(ステップS13)。このIPアドレスは、中継サーバ(画像音声中継装置15)のIPアドレスである。
【0053】
MIME FILEを受信した端末局TAでは、プラグインプログラムであるテレビ電話プログラムが起動する(ステップS14)。そして、テレビ電話プログラムは、受信したIPアドレスに基づいて中継サーバにアクセスを行う(ステップS15)。この際、受信した認証情報も添付されて送信される。このアクセス要求を受けて中継サーバは、認証処理を行うとともに、端末局TAに対して通信可能となった旨の応答を行う(ステップS16)。このようにしてテレビ電話プログラムが実行され、各端末局間で遠隔授業が開始されるのである。
【0054】
このようにして、生徒による仮想教室への手動入室が行われる。一方、警告時刻t3になると、講義DB141に登録されている生徒の予約データに従って、基地局HAでは、自動起動要請が行われる(ステップS17)。自動起動要請が行われると、前述したステップS13〜S15が行われ、端末局TAがテレビ会議に接続する。ただし、自動起動要請後に処理においては、端末局TAのモニタにメッセージ画面m2が表示され、生徒の意思に関わらず、テレビ会議への自動接続が行われるのである。
【0055】
次に、図8を用いてテレビ電話機能が常駐プログラムにより起動される場合を説明する。まず、基地局HAのWebサーバ13より、端末局TAのWebブラウザに予習コンテンツが配信される(ステップS21)。さらに、入室時刻t2となると、接続要請が行われる。具体的には、端末局TAのモニタ上にメッセージ画面m1が表示される。
【0056】
次に、端末局TAよりWebサーバ13に対して接続要求が行われる(ステップS22)。Webサーバ13は、接続要求に応答して、端末局TAに対してIPアドレス、認証情報等を送信する(ステップS23)。このIPアドレスは、中継サーバのIPアドレスである。各情報の送信には、たとえば、HTTPやRTPのプロトコルを用いることが可能である。
【0057】
各情報を受信した端末局TAでは、常駐プログラムによりテレビ電話プログラムが起動する(ステップS24)。そして、テレビ電話プログラムは、受信したIPアドレスに基づいて中継サーバにアクセスを行う(ステップS25)。この際、受信した認証情報も添付されて送信される。このアクセス要求を受けて中継サーバは、認証処理を行うとともに、端末局TAに対して通信可能となった旨の応答を行う(ステップS26)。このようにしてテレビ会議プログラムが実行され、各端末局間で遠隔授業が開始されるのである。
【0058】
一方、警告時刻t3になると、講義DB141に登録されている生徒の予約データに従って、基地局HAでは、自動起動要請が行われる(ステップS27)。自動起動要請が行われると、前述したステップS23〜S25が行われ、端末局TAがテレビ会議に接続する。ただし、自動起動要請後に処理においては、端末局TAのモニタにメッセージ画面m2が表示され、生徒の意思に関わらず、テレビ会議への自動接続が行われるのである。
【0059】
本実施の形態の遠隔教育システムは以上のような処理を行うので、まず、第1に授業の開始時刻に生徒を仮想教室に入室させることが可能である。生徒は、予習プログラムを実行して予習課題を学習しているうちに、仮想教室への入室手続きを忘れる場合があるが、メッセージ画面m1が表示されることによって、生徒に充分な注意を促すことができるのである。
【0060】
もちろん、予習プログラムを実行していない生徒に対しては、メッセージ画面m1を送付することはできないので、そのような生徒に対して入室手続きを促すことはできない。しかし、本発明の趣旨は、授業に予約した全ての生徒に対して遠隔授業の参加を促すのではなく、予習プログラムを実行するといった意思表示をした者に対して仮想教室への入室を促すのが目的である。つまり、授業を予約したにも関わらず、何らかの事情で授業に参加する意思のない者を対象にしているのではなく、予習プログラムを実行することで、当然に授業への参加が予定されている生徒に対して注意を促すことを目的としているのである。
【0061】
さらに、メッセージ画面m1が表示されても、”入室”ボタンを選択した生徒の端末局TAのみが基地局HAに対して接続処理を行い、仮想教室に入室するようにしているので、もし、予習プログラムを実行しているが、何らかの理由で、まだ、授業には参加したくないといった生徒が存在する場合にも、その意思を尊重し、仮想教室への入室について、猶予期間を与えることができるのである。
【0062】
さらには、最終的に、授業の開始時刻が経過した際には、メッセージ画面m2を表示させるとともに、強制的に、仮想教室への入室をさせるような処理を行っている。つまり、予習プログラムを実行している生徒については、ある程度の猶予時間(図4の期間e2)を与えるとともに、最終的には、仮想予習室に入室した生徒全員が授業開始時刻に仮想教室内に入室するという手順をとっているのである。
【0063】
<変形例>
図9は、上述した警告時刻(t3)に表示させるメッセージ画面の変形例であるメッセージ画面m3を示す図である。図5で示した実施例では、警告時刻(t3)に表示させるメッセージ画面m2には、自動接続を行う旨の案内メッセージを表示させるのみであり、生徒の意思確認をとることなく、その後、自動接続処理に移行する。
【0064】
これに対して、メッセージ画面m3は、意思確認用のボタンが付加されている。そして、生徒がこの意思確認用のボタンを選択した場合にのみ、自動接続が行われるようにしている。この変形例では、最終的に、生徒の確認を得て自動接続を行うことに重点を置いている。したがって、生徒が、授業開始時刻になっても、それに気付かないで予習プログラムを実行している場合などには、確実に生徒に授業開始を意識させることができ、仮想教室への入室をスムーズに誘導することが可能であるが、生徒自身に入室意思が無い場合までにも自動接続は行わないという手順である。
【0065】
なお、上記の実施の形態においては、メッセージ画面m1を表示させることで、生徒の意思確認を行っているが、予習プログラムを実行しているという行為自体も充分な意思確認と考えられるので、メッセージ画面m1(または/および)m2を表示させることなく、予習プログラムを実行している生徒については、自動的に仮想教室に入室させるような処理をとってもよい。
【0066】
また、上記実施の形態においては、予習課題は、Webブラウザを利用して閲覧するようにしているが、たとえば、基地局HAに蓄積されている予習課題用プログラムをダウンロードして端末局TAでローカルで実行するような形態でもよい。もしくは、あらかじめ配布されている予習課題用プログラムを端末局TAでローカルで実行するような形態でもよい。このような形態の場合には、基地局HAが端末局TAにおける予習課題用プログラムの実行ステータスを取得するようにして、生徒の意思確認をとるようにすればよい。
【0067】
このように、予習課題用プログラムを端末局TAで実行する場合でも、上記実施の形態におけるWebブラウザを利用した予習課題の実行を、予習課題用プログラムの実行に置き換えることで、上記実施の形態と同様の処理を行うことが可能であり、同様の効果を奏するものである。
【0068】
また、上記実施の形態におけるWebによる予習課題の閲覧も、予習コンテンツ131をデータとしてWebブラウザという予習課題プログラムを端末局側で実行していると考えることも可能である。
【0069】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の発明では、基地局に接続している端末局ついて、テレビ会議への自動接続処理を行うので、テレビ会議への参加意思が予定されている端末局のみについて、自動接続処理が行われる。
【0070】
請求項6に記載の発明では、予備会議プログラムを実行している端末局ついて、テレビ会議への自動接続処理を行うので、テレビ会議への参加意思が予定されている端末局のみについて、会議への自動接続処理が行われる。
【0071】
請求項2または請求項7に記載の発明では、テレビ会議への接続が可能となった旨のメッセージを表示するので、テレビ会議への接続を喚起することが可能である。
【0072】
請求項3または請求項8に記載の発明では、操作オブジェクトの選択によりテレビ会議への接続処理が行われるので、参加者の意思を尊重することが可能である。
【0073】
請求項4または請求項9に記載の発明は、上述したテレビ会議の接続方法を遠隔教育に適用させた方法であり、予習課題の実行により授業への参加意思を確認することが可能である。また、予習課題を実行している生徒を確実に授業へ参加させることが可能である。
【0074】
請求項5に記載の発明は、予習課題はWebにより実現するので、生徒からの接続確認が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】遠隔教育システムのシステム概要図である。
【図2】基地局の機能ブロック図である。
【図3】授業スケジュールの登録例を示す図である。
【図4】予習室への入室期間および仮想教室への入室期間を概念的に示した図である。
【図5】端末局にモニタに表示される画面遷移を示す図である。
【図6】処理の流れを時系列で表した図である。
【図7】基地局と端末局間の処理の流れを示す図である。
【図8】基地局と端末局間の処理の流れを示す図である。
【図9】警告時刻に表示されるメッセージ画面の変形例を示す図である。
【図10】予約システムに登録されているカリキュラム例を示す図である。
【符号の説明】
12 接続制御装置
13 Webサーバ
14 予約システム
15 画像音声中継装置
HA 基地局
TA 端末局

Claims (9)

  1. ネットワークを介して接続された基地局と複数の端末局間でテレビ会議を接続するための方法であって、
    a)テレビ会議の開始時刻に先立って各端末局から前記基地局に対して接続を行う工程と、
    b)前記基地局に接続している端末局に対してテレビ会議への接続を可能とする工程と、
    c)前記基地局から、前記基地局に接続している端末局であって未だテレビ会議への接続を行っていない端末局に対して、テレビ会議への接続指示を送信する工程と、
    d)前記接続指示を受信した各端末局から自動的にテレビ会議への接続処理を実行する工程と、
    を備えることを特徴とするテレビ会議の接続方法。
  2. 請求項1に記載のテレビ会議の接続方法において、
    前記工程b)は、
    b−1)テレビ会議への接続が可能となった旨のメッセージを前記基地局に接続している端末局のモニタに表示させる工程、
    を含むことを特徴とするテレビ会議の接続方法。
  3. 請求項2に記載のテレビ会議の接続方法において、
    前記工程b)は、
    b−2)前記メッセージとともに、前記モニタ上に、テレビ会議への参加意思表示を行うための操作オブジェクトを表示する工程と、
    b−3)前記操作オブジェクトが選択され参加意思表示が行われた場合にテレビ会議への接続処理を実行する工程と、
    を含むことを特徴とするテレビ会議の接続方法。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のテレビ会議の接続方法において、前記テレビ会議は、教師および生徒が利用する複数の端末局間で行われる遠隔教育であって、前記工程a)は、生徒が授業に先立って前記基地局に対して行う接続処理であることを特徴とするテレビ会議の接続方法。
  5. 請求項4に記載のテレビ会議の接続方法において、
    前記工程a)の接続処理は、前記端末局の備えるWebブラウザを利用して、前記基地局に蓄積された予習課題のコンテンツを参照する処理であることを特徴とするテレビ会議の接続方法。
  6. ネットワークを介して接続された基地局と複数の端末局間でテレビ会議を接続するための方法であって、
    a)テレビ会議の開始時刻に先立って各端末局において予備会議プログラムを実行する工程と、
    b)前記予備会議プログラムを実行している端末局に対してテレビ会議への接続を可能とする工程と、
    c)前記基地局から、前記予備会議プログラムを実行している端末局であって未だテレビ会議への接続を行っていない端末局に対して、テレビ会議への接続指示を送信する工程と、
    d)前記接続指示を受信した各端末局から自動的にテレビ会議への接続処理を実行する工程と、
    を備えることを特徴とするテレビ会議の接続方法。
  7. 請求項6に記載のテレビ会議の接続方法において、
    前記工程b)は、
    b−1)テレビ会議への接続が可能となった旨のメッセージを前記予備会議プログラムを実行している端末局のモニタに表示させる工程、
    を含むことを特徴とするテレビ会議の接続方法。
  8. 請求項7に記載のテレビ会議の接続方法において、
    前記工程b)は、
    b−2)前記メッセージとともに、前記モニタ上に、テレビ会議への参加意思表示を行うための操作オブジェクトを表示する工程と、
    b−3)前記操作オブジェクトが選択され参加意思表示が行われた場合にのみテレビ会議への接続処理を実行する工程と、
    を含むことを特徴とするテレビ会議の接続方法。
  9. 請求項6ないし請求項8のいずれかに記載のテレビ会議の接続方法において、
    前記テレビ会議は、教師および生徒が利用する複数の端末局間で行われる遠隔教育であって、前記予備会議プログラムは、生徒が授業に先立って行う予習課題プログラムであることを特徴とするテレビ会議の接続方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007083628A1 (ja) * 2006-01-17 2007-07-26 Pioneer Corporation 通信中継装置、通信端末装置、通信方法、通信プログラムおよび記録媒体
JP2012150768A (ja) * 2011-01-21 2012-08-09 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> サービス提供サーバ、サービス提供システム、サービス提供方法、サービス提供プログラム、および、サービス提供プログラムを記録した記録媒体
US9661274B2 (en) 2011-10-13 2017-05-23 Sony Corporation Information processing system, information processing method, and program

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