JP2004074040A - エアゾール製品 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷蔵庫の下などの狭い空間に内容物を噴射することができるエアゾール製品を提供する。
【解決手段】エアゾール容器と、該エアゾール容器のエアゾールバルブのステムに嵌着され、指押し操作可能な噴射部材と、該エアゾール容器の頂部に装着され、前記噴射部材の周囲を覆い、指押し操作する指を外部から挿入できる開口を有するカバー部材と、該カバー部材に支持される操作部材とを備えているエアゾール製品であって、前記操作部材が、前記噴射部材を指でのみ操作可能な位置と、固定面に押し付けて前記噴射部材を操作可能な位置とに切り換え可能である。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はエアゾール製品に関する。さらに詳しくは、冷蔵庫の下などの狭い空間に内容物(エアゾール組成物)を噴射することができるエアゾール製品に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
一般的なエアゾール製品は、有底筒状の容器本体と、該容器本体の開口部に固着されるエアゾールバルブと、該バルブに装着される噴射部材とを備えており、噴射部材を操作することにより、容器内部に充填される内容物(エアゾール組成物)を噴射することができる。従来のエアゾール製品は、室内や車内などの広い空間または壁や床など噴射する対象物が大きい場合には、これらに容易に噴射することができる。
【0003】
しかしながら、冷蔵庫と床面または壁との隙間や、タンスと天井または壁との隙間などの狭い空間に殺虫剤などのエアゾール組成物を噴射する場合には、隙間を構成する壁などに噴射したエアゾール組成物が衝突しやすく、壁などに付着したり、噴射方向が妨げられるなどにより、効果的に噴射することは容易ではない。しかも、前記隙間などの狭い空間に効果的に噴射するためには、前記空間と平行となるように噴射口を向け、さらに噴射部材を操作する指を床面や天井、壁とほぼ同じ位置までもっていく必要があり、操作しにくい。また、靴の中のように、開口部が狭く奥行きが長いものについては、手が開口部内に入りにくいため、開口部の外側から消臭剤などのエアゾール組成物を噴射しなくてはならず、先端には届きにくい。
【0004】
これに対し、カバー部材がなく噴射部材が露出しているような、対象物に向かって噴射部材が突出しているエアゾール製品を用いる場合には、容器を把持し、噴射部材を床面などの固定面に押し付けて操作することも可能であるが、押し付ける角度によっては噴射部材を確実に作動できずに噴射しなかったり、バルブのステムを折ってしまうこともある。また、噴射部材に物が当たったり、エアゾール製品が転倒または落下して噴射部材を作動してしまうなど不必要なときに噴射してしまう場合がある。さらにたとえば厨房や台所のように押し付ける面が油で汚れている場合には、噴射部材の天面が汚れるという問題がある。
【0005】
本発明は、叙上の事情に鑑み、冷蔵庫の下などの狭い空間に内容物を噴射することができるエアゾール製品を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明のエアゾール製品は、エアゾール容器と、該エアゾール容器のエアゾールバルブのステムに嵌着され、指押し操作可能な噴射部材と、該エアゾール容器の頂部に装着され、前記噴射部材の周囲を覆い、指押し操作する指を外部から挿入できる開口を有するカバー部材と、該カバー部材に支持される操作部材とを備えているエアゾール製品であって、前記操作部材が、前記噴射部材を指でのみ操作可能な位置と、固定面に押し付けて前記噴射部材を操作可能な位置とに切り換え可能であることを特徴とする。
【0007】
また、本発明のエアゾール製品は、エアゾール容器と、該エアゾール容器のエアゾールバルブのステムに嵌着され、指押し操作可能な噴射部材と、該エアゾール容器の頂部に装着され、前記噴射部材の周囲を覆い、指押し操作する指を外部から挿入できる開口を有するカバー部材と、前記噴射部材に支持される操作部材とを備えているエアゾール製品であって、前記操作部材が、前記噴射部材を指でのみ操作可能な位置と、固定面に押し付けて前記噴射部材を操作可能な位置とに切り換え可能であることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて、本発明のエアゾール製品を説明する。
【0009】
実施の形態1
図1に示されるように、本発明の実施の形態1にかかわるエアゾール製品は、エアゾール容器1、噴射部材2、カバー部材3および操作部材4から構成されている。
【0010】
前記エアゾール容器1は、本発明において、とくに限定されるものではなく、容器本体5が一重構造である一般的なエアゾール容器、容器本体5とその内部に収納される収縮可能な内部容器からなる二重構造エアゾール容器または容器本体5とその内面に摺動自在に設けられるピストンからなるピストン型エアゾール容器などから、内部に充填される内容物の種類により適宜選定することができる。この容器本体5としては、アルミニウム製容器、ブリキ製容器などの金属製容器またはポリエチレンテレフタレート(PET)やポリブチレンテレフタレート(PBT)などの樹脂製容器、ガラス製容器などの耐圧性容器などを用いることができる。
【0011】
また、本実施の形態1においては、前記容器本体5の開口部に固着されるエアゾールバルブ6には、ステム7を押し下げるとバルブを開放するプッシュダウン方式のバルブが用いられている。たとえばこのエアゾールバルブ6としては、容器本体5の上端開口部に形成されるビード部にガスケットを介して取り付けられるマウンティングカップ8と該マウンティングカップ8の中央内部に支持される噴射バルブとからなるものを用いることができる。該噴射バルブは、ハウジングと、該ハウジング内に配設され、連通孔が形成された前記ステム7と、該ステム7を外方へ付勢するスプリングと、前記ステム7の外周に嵌装されるステムラバーとから構成されている。
【0012】
前記噴射部材2は、前記ステム7に嵌着される噴射部材2の天面2aが、前記カバー部材3より低く、突出さえしていなければ、その形状や構造は、本発明において、とくに限定されるものではない。たとえば噴射部材2として、噴射口9にメカニカルブレークアツプ機構を装着したもの、噴射口9にロングノズルが着脱自在にできるものまたは噴射口9の部分が回転自在なジョイント構造にされ、ロングノズルを水平方向または垂直方向に切り換えできるものなどを用いることができる。
【0013】
前記カバー部材3は、前記噴射部材2の周囲を覆うように、下部の係合爪10が前記マウンティングカップ8のカール部に係合し、前記エアゾール容器1の頂部に装着されており、上端、前記噴射部材の噴射口9側の前方開口および該前方開口に対向する後方開口が開放している。該後方開口は、エアゾール製品を把持した手の指で噴射部材2の天面2aを操作できるように、カバー部材3の外部から操作する指を該カバー部材3内に挿入できる大きさであることが好ましい。また、後方開口の底部には、後述する操作部材4の先端部(操作部)12aを係止する係止突起3bが設けられている。該係止突起3bは、エアゾール製品を保管や搬送するときなどの場合に、噴射部材2が操作部材4の一部と当接して作動できないように操作部材4をその位置で係止するために設けられている。該係止突起3bは、操作部材4と係止できるものであれば、その形状や大きさなどはとくに限定されるものではないが、本実施の形態1では、図1〜3に示されるように、断面が三角形である係止突起3bがカバー部材3の基部に設けられている。
【0014】
前記操作部材4は、本発明においては、とくに限定されるものではないが、本実施の形態1では、軸部11と、該軸部11からくの字状に延長する作用部12とから構成されている。本実施の形態1では、この作用部12は、U字状のフレーム体であり、当該フレーム間が人差し指が入れる大きさに形成されており、必要に応じて指で噴射部材を操作できるようにされている。また、前記軸部11は、カバー部材3の両側部3aに回動自在に支持され、噴射操作する際、図1に示す収納状態A、すなわちエアゾール製品の保管状態から前記噴射部材2の天面2a側(T1方向)に回動させたのち、図2〜3に示されるように、作用部12の先端部12aがカバー部材3の側部3aより突出し、該先端部12aを押圧すると、該噴射部材2を押圧することができる回動可能なテコ式となっている。前記側部3aからの先端部12aの突出量は、前記ステム7が押し下げられ、該ステム7の連通孔が開放するまでの作動量に等しくなるように設定されている。なお、図1に示されるように、前記操作部材4を使用しないエアゾール製品の保管時には、操作部材4の作用部12が作動しないように、該作用部12の先端部12aが前記カバー部材3の係止突起3bに係合(ロック)させるようにするのが好ましい。また、係止突起3bを設けず、作用部12の先端部12aをマウンティングカップ8のカール部に係合させてもよい。収納状態には、作用部12が噴射部材2の上に露出していないため、誤ってカバー部材3に物などが落ちても噴射するおそれがない。
【0015】
本実施の形態1では、容器本体5の胴部を把持したのち、まず図1に示す収納状態Aから作用部12をTo方向に回動して作用部4の先端部12aを係止突起3bを乗りこえさせる。この状態では、作用部12の先端部12aと係止突起3bとの係合が解除されているため、噴射部材2の天面2aを指で押し下げて空間や床面などに噴射することができる。しかし、噴射部材2は、カバー部材3で覆われているため、床や天井、壁などの固定面に押し付けて噴射することはできない。すなわちこの状態では、指でのみ噴射操作することができる。またはさらに該作用部4をT1方向に回動して、図2〜3に示されるように、噴射部材2の天面2aに作用部12を位置させる。ついで容器本体5の胴部から底部を把持し、該作用部12の先端部12aを床や天井、壁などの固定面に押し付けると、軸部11を支点として、作用部12を介して前記噴射部材2を押圧する。これにより、ステム7が押し下げられるため、バルブが開放し、たとえば床面と冷蔵庫とのあいだの狭い空間や、壁面とタンスなどの物体とのあいだの狭い空間に該物体に対してほぼ平行に内容物を噴射することができ、狭い空間に対しても効果的に噴射することができる。また、本実施の形態1では、靴の中などのように、開口部が狭く奥行きの長い空間についても同様に作用部12を介して噴射部材2を押圧することにより、容易に内容物を噴射することもできる。さらに作用部12がU字状のフレーム体であり、フレーム間が人差し指を入れることができる大きさであるため、この状態でも噴射部材を指で押し下げることができる。
【0016】
なお、ステム7を確実に垂直下方へ押し下げるために、作用部12が噴射部材2に接触する部分Pが前記ステム7の軸線上に位置するのが好ましい。
【0017】
また、噴射操作時、作用部12の先端部12aの押し付け角度が垂直方向から多少傾いても、噴射部材2を操作できるように、前記作用部12の先端部12aが操作時において外方に曲面を呈するように成形されている。
【0018】
なお、ゴキブリ用殺虫剤のように、床面に操作部材を押し付けて冷蔵庫の下などの足元の狭い空間に噴射する場合と、噴射部材を指で押し下げて床面に対して噴射する場合とではエアゾール容器の向きが正倒立逆となる。その場合、各噴射方法での好ましい噴霧状態とするために、エアゾールバルブのハウジングの下孔(アンダータップ)と横孔(べーパータップ)との孔径を調整したり、または同じ噴霧状態とする場合には、下孔と横孔とを同じ孔径にしたバルブや正倒立用バルブを用いたり、二重構造容器やピストン型容器を用いるなどの手段を用いることが好ましい。
【0019】
実施の形態2
つぎに本発明の実施の形態2を説明する。本実施の形態2では、図4に示されるように、軸部21と作用部22とからなる操作部材23がカバー部材24の噴射部材25の噴射口26側(前方開口側)の側部24aに設けられている。また、図5に示されるように、この作用部22には、噴射口26を挿通させるための開口27が形成されている。該作用部22の曲面形状の先端部22aは、実施の形態1と同様に前記カバー部材24の係止突起24bに係合(ロック)している。
【0020】
本実施の形態2では、容器本体5の胴部を把持したのち、図4に示す収納状態Bから作用部22をTo方向に回動して作用部22の先端部22aと係止突起24bとの係合を解除する。このとき、カバー部材24の上端および後方開口から指を挿入したのち、前記噴射部材25の天面25a(図6参照)を指で操作して従来のエアゾール製品と同様に噴射することができる。またはさらに該作用部22をT2方向に回動して、図6に示されるように、噴射部材25の天面25aに作用部22を位置させる。このとき、ステム7を確実に垂直下方へ押し下げることができるように、作用部22が噴射部材25に接触する部分Pが前記ステム7の軸線上に位置している。ついで容器本体5の胴部から底部を把持し、該作用部22の先端部22aを床や天井、壁などの固定面に押し付けると、軸部21を支点として、作用部22を介して前記噴射部材25を押圧する。これにより、ステム7が押し下げられるため、バルブが開放し、内容物を噴射することもできる。
【0021】
実施の形態3
つぎに本発明の実施の形態3を説明する。本実施の形態3では、図7〜9に示されるように、操作部材31が、カバー部材32の両側部32aの縦溝33に移動自在に嵌合する脚部34と、該脚部34から延長する作用部35とから構成されている。前記縦溝33の上端には、脚部34が弾性作用で嵌り込む凹部36が形成されている。本実施の形態3では、操作部材31の脚部34と嵌合する溝が、カバー部材32に形成した縦溝33であり、この縦溝33に脚部34が上下に移動自在にされているが、本発明における溝の形状は、これに限定されるものではなく、たとえば三日月形状の溝などの湾曲した溝とすることもできる。また、前記作用部35は、全体がくの字状に成形した垂直部と水平部からなるフレーム体にされているが、本発明においては、一対の脚部34間が弾性変形により縮径と拡径ができる形状であれば、とくにこれに限定されるものではなく、たとえば先端部分のみを板体としたり、または先端の水平フレームを省いたりすることもできる。かかる先端の水平フレームを省いた場合には、作用部が噴射部材に接触する部分(2つの先端部)が軸線を含む面内に位置することになるが、この場合についてもステムを確実に垂直下方へ押し下げることができる。なお、作用部35のフレーム体の先端部分を板状としたり、水平フレームを備えている場合、図7に示される収納状態Cでは、板や水平フレームが噴射部材37の天面37a付近に位置しており、噴射部材37の操作を阻止している。
【0022】
本実施の形態3では、図7に示される収納状態Cから、まず容器本体5の胴部を把持したのち、図10〜11に示されるように、作用部35を縦溝33に沿ってT3方向に引き上げると、該作用部35の弾性変形により一対の脚部34が広がり凹部36に嵌り込む。このとき、水平フレームと噴射部材37の天面37aとのあいだに指Fを挿入できる空間ができるため、該脚部34間に指Fを挿入したのち、前記噴射部材37の天面37aを指で操作して従来のエアゾール製品と同様に噴射することができる。またはさらに該脚部34を中心に作用部35をT4方向に回動して、図12に示されるように、噴射部材37の天面37aに作用部35を位置させる。このとき、ステム7を確実に垂直下方へ押し下げることができるように、作用部35が噴射部材37に接触する部分Pが前記ステム7の軸線上に位置している。ついで容器本体5の胴部から底部を把持し、該作用部35を床や天井、壁などの固定面に押し付けると、脚部34を支点として、作用部35を介して前記噴射部材37を押圧する。これにより、ステム7が押し下げられるため、バルブが開放し、内容物を噴射することもできる。
【0023】
実施の形態4
これまでの実施の形態では、操作部材がカバー部材に回動自在に支持されているが、本実施の形態4では、操作部材を噴射部材に回動自在に支持させるようにしている。すなわち本実施の形態4は、カバー部材40、操作部材41および噴射部材42からなり、該操作部材41は、図13〜14に示されるように、T字状の噴射部材42の頂部を一部水平にカットした部分の両側部43に軸部44が支持され、作用部45が回動自在にされている。
【0024】
本実施の形態4では、容器本体46の胴部を把持したのち、前記操作部材41と噴射部材42に指を添えることにより、従来のエアゾール製品と同様に噴射することができる。またはさらに作用部45をT5方向に回動して、噴射部材42のほぼ垂直方向に位置させる。このとき、脚部44が噴射部材42に接触する部分であり、前記ステム47の軸線を含む面内に位置している。ついで容器本体46の胴部から底部を把持し、該作用部45の先端部45aを床や天井、壁などの固定面に押し付けると、軸部44を介して前記噴射部材42を押圧する。これにより、ステム47が押し下げられるため、バルブが開放し、内容物を噴射することもできる。
【0025】
なお、これまでの実施の形態では、エアゾールバルブとして、プッシュダウン方式のバルブが用いられているが、本発明においては、これに限定されるものではなく、ステムを傾けてバルブを開放させるティルト方式のバルブを用いることもができる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したとおり、本発明によれば、床面と冷蔵庫とのあいだの狭い空間や、壁面とタンスなどの物体とのあいだの狭い空間などに内容物を容易に噴射することができる。また、靴の中などのように、開口部が狭く奥行きの長い空間についても容易に噴射することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1にかかわるエアゾール製品を示す要部断面図である。
【図2】実施の形態1にかかわるエアゾール製品の使用例を説明する図である。
【図3】図2のエアゾール製品の斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態2にかかわるエアゾール製品を示す要部断面図である。
【図5】図4のエアゾール製品の正面図である。
【図6】実施の形態2にかかわるエアゾール製品の使用を説明する図である。
【図7】本発明の実施の形態3にかかわるエアゾール製品を示す要部断面図である。
【図8】図7の操作部材の斜視図である。
【図9】図7のI−I線断面図である。
【図10】実施の形態3にかかわるエアゾール製品の使用例を説明する図である。
【図11】図7のII−II線断面図である。
【図12】実施の形態3にかかわるエアゾール製品の使用例を説明する図である。
【図13】本発明の実施の形態4にかかわるエアゾール製品を示す要部断面図である。
【図14】図13の操作部材と噴射部材の斜視図である。
【符号の説明】
1  エアゾール容器
2、25、37、42  噴射部材
2a,25a、37a 天面
3、24、32、40  カバー部材
3a、24a、32a,43  側部
4、23、31、41  操作部材
5、46  容器本体
6  エアゾールバルブ
7、47  ステム
8  マウンティングカップ
9、26  噴射口
10  係合爪
11、21  軸部
12、22、35、45  作用部
12a、22a、45a 先端部
27  開口
33  縦溝
34、44  脚部
36  凹部

Claims (9)

  1. エアゾール容器と、該エアゾール容器のエアゾールバルブのステムに嵌着され、指押し操作可能な噴射部材と、該エアゾール容器の頂部に装着され、前記噴射部材の周囲を覆い、指押し操作する指を外部から挿入できる開口を有するカバー部材と、該カバー部材に支持される操作部材とを備えているエアゾール製品であって、前記操作部材が、前記噴射部材を指でのみ操作可能な位置と、固定面に押し付けて前記噴射部材を操作可能な位置とに切り換え可能であるエアゾール製品。
  2. 前記操作部材が、さらに前記噴射部材が作動できないロック状態に切り換え可能である請求項1記載のエアゾール製品。
  3. 前記操作部材が前記カバー部材に回動自在に支持されている請求項1または2記載のエアゾール製品。
  4. 前記操作部材が、前記カバー部材の両側部に支持される軸部と、該軸部から延長する作用部とからなる請求項1、2または3記載のエアゾール製品。
  5. 前記作用部の先端部が操作時において外方に曲面を呈するように成形されている請求項4記載のエアゾール製品。
  6. 前記操作部材が、前記カバー部材に移動自在に嵌合する脚部と、該脚部から延長する作用部とからなる請求項1記載のエアゾール製品。
  7. エアゾール容器と、該エアゾール容器のエアゾールバルブのステムに嵌着され、指押し操作可能な噴射部材と、該エアゾール容器の頂部に装着され、前記噴射部材の周囲を覆い、指押し操作する指を外部から挿入できる開口を有するカバー部材と、前記噴射部材に支持される操作部材とを備えているエアゾール製品であって、前記操作部材が、前記噴射部材を指でのみ操作可能な位置と、固定面に押し付けて前記噴射部材を操作可能な位置とに切り換え可能であるエアゾール製品。
  8. 前記操作部材が前記噴射部材に回動自在に支持されている請求項7記載のエアゾール製品。
  9. 前記作用部が噴射部材に接触する部分が前記ステムの軸線上または該軸線を含む面内に位置する請求項1、2、3、4、5、6、7または8記載のエアゾール製品。
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