JP2004073235A - エアーマッサージ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】手もみ感覚のもみマッサージを実現したエアーマッサージ装置を提供すること。
【解決手段】エアーポンプとエアータンクとを接続する配管に第1開閉弁を設け、エアーバッグ内のエアーを排気する排気管に流量制御弁を設ける。そして、流量制御弁を常時排気可能な開度とし、第1開閉弁を比較的長時間のサイクルタイムで開閉することによりエアーバッグの内圧を滑らかに変化させる手もみ感覚のもみマッサージを実現することができる。また、エアータンクとエアーバッグとの間に第2開閉弁を設け、これを短いサイクルタイムで開閉すれば、上記変化に加え、エアーバッグを早く脈動させる変化を付加させることができ、変化に富んだマッサージを行うことができる。
【選択図】 図1
【解決手段】エアーポンプとエアータンクとを接続する配管に第1開閉弁を設け、エアーバッグ内のエアーを排気する排気管に流量制御弁を設ける。そして、流量制御弁を常時排気可能な開度とし、第1開閉弁を比較的長時間のサイクルタイムで開閉することによりエアーバッグの内圧を滑らかに変化させる手もみ感覚のもみマッサージを実現することができる。また、エアータンクとエアーバッグとの間に第2開閉弁を設け、これを短いサイクルタイムで開閉すれば、上記変化に加え、エアーバッグを早く脈動させる変化を付加させることができ、変化に富んだマッサージを行うことができる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、椅子の背もたれ、マット等に1個以上のエアーバッグを設け、このエアーバッグを膨張収縮させてマッサージを行うエアーマッサージ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、エアーマッサージ装置として椅子の背もたれ、マット等に1個以上のエアーバッグを設け、このエアーバッグを膨張収縮させてマッサージを行うものが知られている。
【0003】
この一例として、特開平7−148210号公報に記載のもの(以下従来例1という)が知られている。従来例1は、図5に示された外観斜視図のように、椅子型のエアーマッサージ装置であり、椅子に座って肩や背中のマッサージを受けるものである。
【0004】
このエアーマッサージ装置の椅子本体101の背もたれ102は、表生地の内側に短冊状の複数の空気袋(以下エアーバッグと称す)102a〜102fが上下一列に配置されている。エアーバッグ102a〜102fにはホース103a〜103fにより給排気装置104が接続されている。
【0005】
給排気装置104は、図6に示された概略構成ブロック図のように、エアーコンプレッサー(以下エアーポンプと称す)105の吐出側に、圧縮空気を浄化して貯えるフィルタータンク(以下エアータンクと称す)106、ロータリーバルブ107、空気袋(以下エアーバッグと称す)102a〜102fが接続されている。ロータリーバルブ107は、ステッピングモータ108によって回転する回転体(図示せず)を有し、この回転体の回転によりエアーバッグ102a〜102fのうちの一つをエアータンク106に接続するとともに他のエアーバッグを外気に連通させるものである。また、エアーポンプ105は、エアーバッグ102a〜102fが予め設定された最大値まで膨張したときに停止されるように構成されていた。
【0006】
また、上記のように構成された従来例1では、例えば、エアーバッグ102a〜102fのうちの一つのエアーバッグ102aに給気する場合、コントローラ109からの操作指令に基づき制御回路110を作動させ、図7のタイムチャートのようにエアーバッグ102aを膨張収縮させていた。すなわち、エアーバッグ102aをエアータンク106に接続して給気し、予め設定された最大値Vmまで膨張させてこの状態を保持し、所定時間経過後にステッピングモータ108を作動してロータリーバルブ107を回転させることにより、全てのエアーバッグ102a〜102fを外気に接続する状態にしてエアーバッグ102aの排気を行っていた。なお、他のエアーバッグ102b〜102fについても、順次同様に膨張収縮させるように制御していた。
【0007】
ところが、上記従来例1では、エアーバッグ102a〜102fの給気間隔が長くなり短時間の間に多数回膨張収縮して身体のつぼを刺激するいわゆる叩きマッサージを行うことができないという問題があった。このため、上記のようにエアーバッグ102aの全量排気を行う前に排気を停止し、一定量の給気と排気を数回繰り返すものが開発された。この装置は、例えば図8のタイムチャートに示すように、ロータリーバルブ107の切換制御により一定時間T1の間エアーバッグ102aに給気を行い、エアーバッグ102aの内圧を最大値Vmとし、この状態を一定時間T2の間保持し、次いで、短時間T3の間にエアーバッグ102aを複数回脈動(膨張収縮)させていた。このようなものとしては、例えば特開平11−332699号公報に記載されたもの(以下従来例2という)がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来例1及び従来例2の場合には、エアーバッグ102a〜102fの内圧の変化の極大値が、予め設定されているエアーバッグ102a〜102fの内圧の最大値Vmで一定とされているため、施療部位を一定の圧力で繰り返し押圧するのみであり、手もみ感覚のもみマッサージを実現することができないものであった。
また、エアーバッグ102a〜102fの内圧の最大値Vmを変更することもできないため、マッサージに強弱をつけることもできなかった。
【0009】
本発明は、このような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、手もみ感覚のもみマッサージを実現したエアーマッサージ装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係るエアーマッサージ装置は、圧縮空気を生成するエアーポンプと、エアーポンプで生成された圧縮空気を蓄積するエアータンクと、エアータンクからエアーの供給を受けて膨張し、施療部位を押圧するエアーバッグと、エアーポンプからエアータンクへエアーを供給する配管と、この配管に設けられた第1開閉弁と、エアータンクからエアーバッグへエアーを供給する配管と、エアーバッグ内のエアーを排気する排気管と、この排気管に設けられた流量制御弁とを備えたことを特徴とする。
【0011】
なお、ここにいう開閉弁は、閉状態において完全にエアーの流通を遮断するもの、及び、閉状態において一定の開度が保持され一定のエアーの流通を可能としたものを包含するものとする。
【0012】
このような構造を備えた本発明のエアーマッサージ装置によれば、流量制御弁を所定の開度にして第1開閉弁を所定のサイクルタイムで開閉することにより、エアータンクの内圧とともにエアーバッグの内圧の変化する極大値を所定のサイクルタイムで滑らかに波動させることができる。したがって、施療部位を押圧する力を滑らかに変動させる手もみ感覚のもみマッサージを実現することができる。また、流量制御弁の開度を変化させることにより、波動させるエアーバッグの内圧の最大値を強弱変化させることができる。したがって、柔らかいもみマッサージから強いもみマッサージまで実現することができる。
【0013】
また、このように構成されたエアーマッサージ装置において、エアータンクからエアーバッグへエアーを供給する配管に第2開閉弁を設けてもよい。
このように構成すると、第2開閉弁を第1開閉弁と異なる周期で開閉させることにより、エアーバッグの内圧の変化する極大値を緩やかに波動させる動作と、別のサイクルタイムでエアーバッグを脈動(膨張収縮)させる動作とを同時に実現することができる。したがって、多様性のあるもみマッサージを実現することができる。
【0014】
また、このように構成されたエアーマッサージ装置において、第1開閉弁を所定サイクルタイムで開閉するとともに、第2開閉弁を第1開閉弁より短いサイクルタイムで開閉するようにしてもよい。
このように構成すると、エアーバッグの内圧の変化する極大値を比較的長いサイクルタイムで滑らかに波動させながら、早いサイクルタイムでエアーバッグを脈動させることができ、機械式マッサージ機で得られるような早い叩きの加わった良好なもみマッサージ効果を得ることができる。
【0015】
また、このように構成されたエアーマッサージ装置において、排気管を、第2開閉弁とエアーバッグとを接続する配管に対し接続することもできる。
このように構成すると、エアーバッグは施療部位に押し当てる個所に設置する必要があるが、第2開閉弁及び流量制御弁は、エアーポンプ、第1開閉弁、エアータンク等と共に制御装置内に収納することが可能となり装置の構成を簡略化することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
本発明の実施の形態1を図1〜図4に基づき説明する。図1は本発明の実施の形態1に係るエアーマッサージ装置の給排気回路図である。図2は同エアーマッサージ装置におけるエアーバッグの膨張収縮状態を示したタイムチャートの一例であり、図3は同エアーマッサージ装置におけるエアーバッグの膨張収縮状態を示したタイムチャートの他例である。
【0017】
実施の形態1に係るエアーマッサージ装置は、前記従来例1と同様の構成を備えた椅子型のエアーマッサージ装置であるが、図1に示すような給排気回路を備えている。すなわち、このエアーマッサージ装置における給排気回路は、圧縮空気を生成するエアーポンプ1、エアーポンプ1で生成された圧縮空気を蓄積するエアータンク2、エアータンク2からエアーの供給を受けて膨張して施療部位を押圧するエアーバッグ3、エアーポンプ1からエアータンク2へエアーを供給する配管4、配管4に設けられた第1開閉弁5、エアータンク2からエアーバッグ3へエアーを供給する配管6、配管6に設けられた第2開閉弁7、エアーバッグ3内のエアーを排気する排気管9、排気管9に設けられた流量制御弁10、エアーバッグ3の内圧を測定する圧力センサ11などから構成されている。
【0018】
そして、1個のエアーバッグ3に対し、配管6、第2開閉弁7、排気管9及び流量制御弁10が組み合わされて1個のエアーバッグユニット20が形成されている。このエアーバッグユニット20は、図1においては1個しか記載されていないが、実際のエアーマッサージ装置においては、1個のエアータンク2に対し複数個のエアーバッグユニット20が並列に接続されるものである。例えば、図5のような椅子型エアーマッサージ装置においては、背もたれに配置される複数のエアーバッグ102a〜102fそれぞれに対しエアーバッグユニットが構成される。
【0019】
第1開閉弁5及び第2開閉弁10には電磁式の開閉弁を用いることができ、流量制御弁7にはステッピングモータの回転角で開度を変更できる汎用タイプのものを用いることができる。
【0020】
また、上記給排気回路においては、流量制御弁10は常時所定開度に設定され、エアーポンプ1はエアーマッサージ装置使用中、連続的に作動されている。したがって、エアーポンプ1の吐出能力と流量制御弁10の排気能力との流体力学的バランスにより、エアータンク2及びエアーバッグ3の内圧の最大値P0が所定値になるように構成されている。
【0021】
また、流量制御弁10は、圧力センサ11により測定されるエアーバッグの内圧の最大値P0が、予め設定された圧力になるように制御装置(図示せず)により開度制御されている。
【0022】
第1開閉弁5及び第2開閉弁7は、閉状態でエアーの流通を完全に遮断する電磁開閉弁が用いられているが、これに限ったものではなく、閉状態で一定のエアーの流通を許容するものを用いてもよい。
【0023】
上記構成の給排気回路を備えた本実施の形態のエアーマッサージ装置は、制御装置(図示せず)によりエアーバッグ3が図2のタイムチャートに示すように膨張収縮するように作動される。より具体的に説明すると、第1開閉弁5を所定の周期Ta(例えば、10秒)で開閉することにより、エアーバッグ3の内圧が2点鎖線L0のような曲線を画いて波動する。第1開閉弁5の開閉によるエアーバッグ3の内圧の変化はエアータンク2により緩和されるので、エアーバッグ3の内圧の変化速度はエアータンク2の容積により変わる。すなわち、エアータンク2の容積が大きいほどエアーバッグ3の内圧を上昇又は降下させるのに時間がかかり、所定の周期Taが長くなる。
【0024】
また、第1開閉弁5の上記開閉動作に併行して第2開閉弁7を周期Taより短い周期Tb(例えば、0.5秒)で開閉する。この場合一定時間ta(例えば、0.3秒)だけ開放した後閉鎖することにより、エアーバッグ3の内圧を実線Lのように早く脈動させている。なお、このときの開放時間taを長め(例えば、0.3秒)に設定すると、図2のようにエアーバッグ3の内圧を最大値P0で所定時間tb(例えば、0.2秒)の間維持することが可能となる。また、第2開閉弁7の開閉に伴うエアーバッグ3の内圧の圧力変動幅P1は、第2開閉弁7の開閉周期Tb及び流量制御弁10の開度により制御される。
【0025】
なお、図3のタイムチャートのごとく、第2開閉弁10の開放時間を短めの時間tc(例えば、0.2秒)として、エアーバッグ3の内圧を最大値P0で所定時間維持されることのない脈動とすることもできる。
【0026】
以上のごとく構成された実施の形態1記載のエアーマッサージ装置によれば、エアーポンプ1とエアータンク2とを接続する配管4に第1開閉弁5を設け、エアーバッグ3内のエアーを排気する排気管9に流量制御弁10を設けているので、流量制御弁10を所定の開度にして第1開閉弁5を所定の周期Ta(例えば、10秒)で開閉することにより、エアータンク2の内圧及びエアーバッグ3の内圧を所定の周期Taで滑らかに波動させることができるので、手もみ感覚のもみマッサージを実現することができる。また、流量制御弁10の開度を変化させることにより、波動させるエアーバッグ3の内圧の最大値P0を強弱変化させることができる。したがって、柔らかいもみマッサージから強いもみマッサージまで実現することができる。
【0027】
また、エアータンク2からエアーバッグ3へエアーを供給する配管6に第2開閉弁7を設けているので、この第2開閉弁を開閉する動作を付加することによりエアータンク2の内圧を周期Taで波動させながら、エアーバッグ3を別の周期で膨張収縮させることができる。したがって、多様性のあるもみマッサージを実現することができる。
【0028】
また、第1開閉弁5を所定周期Ta(例えば、10秒)で開閉するとともに、第2開閉弁7を第1開閉弁5より短い周期Tb(例えば、0.5〜0.7秒)で開閉するように制御しているので、エアーバッグ3の内圧の変化する極大値を長い周期Taで波動させながら、早い周期Tbでエアーバッグを脈動(膨張収縮)させることができる。したがって、叩きの加わった良好なもみマッサージ効果を得ることができる。
【0029】
実施の形態2.
実施の形態1では、排気管9がエアーバッグ3に直接接続されていたが、この排気管9を第2開閉弁7とエアーバッグ3とを接続する配管8に接続してもよい。このように接続した実施の形態2の給排気回路でも実施の形態1のものと同様の作用効果を得ることができる。また、このように構成すると、エアーバッグ3は施療部位に押し当てる個所に設置する必要があるが、第2開閉弁7及び流量制御弁10は、エアーポンプ1、第1開閉弁5、エアータンク2等と共に制御装置(図示せず)内に収納することが可能となり、エアーマッサージ装置の構成を簡略化することができる。
【0030】
なお、上記実施の形態1及び2において、第1開閉弁5及び第2開閉弁7は一定周期で開閉させていたが、これら開閉弁5、7の開閉は周期的でなくてもよく、それぞれ独立してランダムに開閉するようにしてもよい。要するに、本発明においては、第1開閉弁5を周期的又はランダムに比較的長いサイクルタイムで開閉し、第2開閉弁7をそれより短い一定周期又はランダムのサイクルタイムで開閉するように行えば、前述の作用効果を得ることができる。
【0031】
また、上記実施の形態1および2においては、本発明を、従来例1に掲げたような椅子型エアーマッサージ装置に適用するものとして説明したが、本発明は、マットにエアーバッグを配置したようなものや、エアーバッグの使用個数が少ない、手、足などの人体の局部を施療部位とするエアーマッサージ装置にも適用することができる。
【0032】
【発明の効果】
この発明のエアーマッサージ装置によれば、エアーポンプとエアータンクとを接続する配管に第1開閉弁を設け、エアーバッグ内のエアーを排気する排気管に流量制御弁を設けているので、流量制御弁を所定の開度にして第1開閉弁を所定のサイクルタイムで開閉することにより、手もみマッサージのようなもみマッサージを実現することができる。また、流量制御弁の開度を変化させることにより、柔らかいもみマッサージから強いもみマッサージまで実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るエアーマッサージ装置の給排気回路図である。
【図2】同エアーマッサージ装置におけるエアーバッグの膨張収縮状態を示したタイムチャートの一例である。
【図3】同エアーマッサージ装置におけるエアーバッグの膨張収縮状態を示したタイムチャートの他例である。
【図4】本発明の実施の形態2に係るエアーマッサージ装置の給排気回路図である。
【図5】従来例に係る椅子型エアーマッサージ装置の外観斜視図である。
【図6】同従来のエアーマッサージ装置の概略構成ブロック図である。
【図7】同従来のエアーマッサージ装置におけるエアーバッグの膨張収縮状態を示したタイムチャートの一例である。
【図8】他の従来例に係るエアーマッサージ装置におけるエアーバッグの膨張収縮状態を示したタイムチャートである。
【符号の説明】
1 エアーポンプ
2 エアータンク
3 エアーバッグ
4、6、8 配管
5 第1開閉弁
7 第2開閉弁
9 排気管
10 流量制御弁
【発明の属する技術分野】
本発明は、椅子の背もたれ、マット等に1個以上のエアーバッグを設け、このエアーバッグを膨張収縮させてマッサージを行うエアーマッサージ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、エアーマッサージ装置として椅子の背もたれ、マット等に1個以上のエアーバッグを設け、このエアーバッグを膨張収縮させてマッサージを行うものが知られている。
【0003】
この一例として、特開平7−148210号公報に記載のもの(以下従来例1という)が知られている。従来例1は、図5に示された外観斜視図のように、椅子型のエアーマッサージ装置であり、椅子に座って肩や背中のマッサージを受けるものである。
【0004】
このエアーマッサージ装置の椅子本体101の背もたれ102は、表生地の内側に短冊状の複数の空気袋(以下エアーバッグと称す)102a〜102fが上下一列に配置されている。エアーバッグ102a〜102fにはホース103a〜103fにより給排気装置104が接続されている。
【0005】
給排気装置104は、図6に示された概略構成ブロック図のように、エアーコンプレッサー(以下エアーポンプと称す)105の吐出側に、圧縮空気を浄化して貯えるフィルタータンク(以下エアータンクと称す)106、ロータリーバルブ107、空気袋(以下エアーバッグと称す)102a〜102fが接続されている。ロータリーバルブ107は、ステッピングモータ108によって回転する回転体(図示せず)を有し、この回転体の回転によりエアーバッグ102a〜102fのうちの一つをエアータンク106に接続するとともに他のエアーバッグを外気に連通させるものである。また、エアーポンプ105は、エアーバッグ102a〜102fが予め設定された最大値まで膨張したときに停止されるように構成されていた。
【0006】
また、上記のように構成された従来例1では、例えば、エアーバッグ102a〜102fのうちの一つのエアーバッグ102aに給気する場合、コントローラ109からの操作指令に基づき制御回路110を作動させ、図7のタイムチャートのようにエアーバッグ102aを膨張収縮させていた。すなわち、エアーバッグ102aをエアータンク106に接続して給気し、予め設定された最大値Vmまで膨張させてこの状態を保持し、所定時間経過後にステッピングモータ108を作動してロータリーバルブ107を回転させることにより、全てのエアーバッグ102a〜102fを外気に接続する状態にしてエアーバッグ102aの排気を行っていた。なお、他のエアーバッグ102b〜102fについても、順次同様に膨張収縮させるように制御していた。
【0007】
ところが、上記従来例1では、エアーバッグ102a〜102fの給気間隔が長くなり短時間の間に多数回膨張収縮して身体のつぼを刺激するいわゆる叩きマッサージを行うことができないという問題があった。このため、上記のようにエアーバッグ102aの全量排気を行う前に排気を停止し、一定量の給気と排気を数回繰り返すものが開発された。この装置は、例えば図8のタイムチャートに示すように、ロータリーバルブ107の切換制御により一定時間T1の間エアーバッグ102aに給気を行い、エアーバッグ102aの内圧を最大値Vmとし、この状態を一定時間T2の間保持し、次いで、短時間T3の間にエアーバッグ102aを複数回脈動(膨張収縮)させていた。このようなものとしては、例えば特開平11−332699号公報に記載されたもの(以下従来例2という)がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来例1及び従来例2の場合には、エアーバッグ102a〜102fの内圧の変化の極大値が、予め設定されているエアーバッグ102a〜102fの内圧の最大値Vmで一定とされているため、施療部位を一定の圧力で繰り返し押圧するのみであり、手もみ感覚のもみマッサージを実現することができないものであった。
また、エアーバッグ102a〜102fの内圧の最大値Vmを変更することもできないため、マッサージに強弱をつけることもできなかった。
【0009】
本発明は、このような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、手もみ感覚のもみマッサージを実現したエアーマッサージ装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係るエアーマッサージ装置は、圧縮空気を生成するエアーポンプと、エアーポンプで生成された圧縮空気を蓄積するエアータンクと、エアータンクからエアーの供給を受けて膨張し、施療部位を押圧するエアーバッグと、エアーポンプからエアータンクへエアーを供給する配管と、この配管に設けられた第1開閉弁と、エアータンクからエアーバッグへエアーを供給する配管と、エアーバッグ内のエアーを排気する排気管と、この排気管に設けられた流量制御弁とを備えたことを特徴とする。
【0011】
なお、ここにいう開閉弁は、閉状態において完全にエアーの流通を遮断するもの、及び、閉状態において一定の開度が保持され一定のエアーの流通を可能としたものを包含するものとする。
【0012】
このような構造を備えた本発明のエアーマッサージ装置によれば、流量制御弁を所定の開度にして第1開閉弁を所定のサイクルタイムで開閉することにより、エアータンクの内圧とともにエアーバッグの内圧の変化する極大値を所定のサイクルタイムで滑らかに波動させることができる。したがって、施療部位を押圧する力を滑らかに変動させる手もみ感覚のもみマッサージを実現することができる。また、流量制御弁の開度を変化させることにより、波動させるエアーバッグの内圧の最大値を強弱変化させることができる。したがって、柔らかいもみマッサージから強いもみマッサージまで実現することができる。
【0013】
また、このように構成されたエアーマッサージ装置において、エアータンクからエアーバッグへエアーを供給する配管に第2開閉弁を設けてもよい。
このように構成すると、第2開閉弁を第1開閉弁と異なる周期で開閉させることにより、エアーバッグの内圧の変化する極大値を緩やかに波動させる動作と、別のサイクルタイムでエアーバッグを脈動(膨張収縮)させる動作とを同時に実現することができる。したがって、多様性のあるもみマッサージを実現することができる。
【0014】
また、このように構成されたエアーマッサージ装置において、第1開閉弁を所定サイクルタイムで開閉するとともに、第2開閉弁を第1開閉弁より短いサイクルタイムで開閉するようにしてもよい。
このように構成すると、エアーバッグの内圧の変化する極大値を比較的長いサイクルタイムで滑らかに波動させながら、早いサイクルタイムでエアーバッグを脈動させることができ、機械式マッサージ機で得られるような早い叩きの加わった良好なもみマッサージ効果を得ることができる。
【0015】
また、このように構成されたエアーマッサージ装置において、排気管を、第2開閉弁とエアーバッグとを接続する配管に対し接続することもできる。
このように構成すると、エアーバッグは施療部位に押し当てる個所に設置する必要があるが、第2開閉弁及び流量制御弁は、エアーポンプ、第1開閉弁、エアータンク等と共に制御装置内に収納することが可能となり装置の構成を簡略化することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
本発明の実施の形態1を図1〜図4に基づき説明する。図1は本発明の実施の形態1に係るエアーマッサージ装置の給排気回路図である。図2は同エアーマッサージ装置におけるエアーバッグの膨張収縮状態を示したタイムチャートの一例であり、図3は同エアーマッサージ装置におけるエアーバッグの膨張収縮状態を示したタイムチャートの他例である。
【0017】
実施の形態1に係るエアーマッサージ装置は、前記従来例1と同様の構成を備えた椅子型のエアーマッサージ装置であるが、図1に示すような給排気回路を備えている。すなわち、このエアーマッサージ装置における給排気回路は、圧縮空気を生成するエアーポンプ1、エアーポンプ1で生成された圧縮空気を蓄積するエアータンク2、エアータンク2からエアーの供給を受けて膨張して施療部位を押圧するエアーバッグ3、エアーポンプ1からエアータンク2へエアーを供給する配管4、配管4に設けられた第1開閉弁5、エアータンク2からエアーバッグ3へエアーを供給する配管6、配管6に設けられた第2開閉弁7、エアーバッグ3内のエアーを排気する排気管9、排気管9に設けられた流量制御弁10、エアーバッグ3の内圧を測定する圧力センサ11などから構成されている。
【0018】
そして、1個のエアーバッグ3に対し、配管6、第2開閉弁7、排気管9及び流量制御弁10が組み合わされて1個のエアーバッグユニット20が形成されている。このエアーバッグユニット20は、図1においては1個しか記載されていないが、実際のエアーマッサージ装置においては、1個のエアータンク2に対し複数個のエアーバッグユニット20が並列に接続されるものである。例えば、図5のような椅子型エアーマッサージ装置においては、背もたれに配置される複数のエアーバッグ102a〜102fそれぞれに対しエアーバッグユニットが構成される。
【0019】
第1開閉弁5及び第2開閉弁10には電磁式の開閉弁を用いることができ、流量制御弁7にはステッピングモータの回転角で開度を変更できる汎用タイプのものを用いることができる。
【0020】
また、上記給排気回路においては、流量制御弁10は常時所定開度に設定され、エアーポンプ1はエアーマッサージ装置使用中、連続的に作動されている。したがって、エアーポンプ1の吐出能力と流量制御弁10の排気能力との流体力学的バランスにより、エアータンク2及びエアーバッグ3の内圧の最大値P0が所定値になるように構成されている。
【0021】
また、流量制御弁10は、圧力センサ11により測定されるエアーバッグの内圧の最大値P0が、予め設定された圧力になるように制御装置(図示せず)により開度制御されている。
【0022】
第1開閉弁5及び第2開閉弁7は、閉状態でエアーの流通を完全に遮断する電磁開閉弁が用いられているが、これに限ったものではなく、閉状態で一定のエアーの流通を許容するものを用いてもよい。
【0023】
上記構成の給排気回路を備えた本実施の形態のエアーマッサージ装置は、制御装置(図示せず)によりエアーバッグ3が図2のタイムチャートに示すように膨張収縮するように作動される。より具体的に説明すると、第1開閉弁5を所定の周期Ta(例えば、10秒)で開閉することにより、エアーバッグ3の内圧が2点鎖線L0のような曲線を画いて波動する。第1開閉弁5の開閉によるエアーバッグ3の内圧の変化はエアータンク2により緩和されるので、エアーバッグ3の内圧の変化速度はエアータンク2の容積により変わる。すなわち、エアータンク2の容積が大きいほどエアーバッグ3の内圧を上昇又は降下させるのに時間がかかり、所定の周期Taが長くなる。
【0024】
また、第1開閉弁5の上記開閉動作に併行して第2開閉弁7を周期Taより短い周期Tb(例えば、0.5秒)で開閉する。この場合一定時間ta(例えば、0.3秒)だけ開放した後閉鎖することにより、エアーバッグ3の内圧を実線Lのように早く脈動させている。なお、このときの開放時間taを長め(例えば、0.3秒)に設定すると、図2のようにエアーバッグ3の内圧を最大値P0で所定時間tb(例えば、0.2秒)の間維持することが可能となる。また、第2開閉弁7の開閉に伴うエアーバッグ3の内圧の圧力変動幅P1は、第2開閉弁7の開閉周期Tb及び流量制御弁10の開度により制御される。
【0025】
なお、図3のタイムチャートのごとく、第2開閉弁10の開放時間を短めの時間tc(例えば、0.2秒)として、エアーバッグ3の内圧を最大値P0で所定時間維持されることのない脈動とすることもできる。
【0026】
以上のごとく構成された実施の形態1記載のエアーマッサージ装置によれば、エアーポンプ1とエアータンク2とを接続する配管4に第1開閉弁5を設け、エアーバッグ3内のエアーを排気する排気管9に流量制御弁10を設けているので、流量制御弁10を所定の開度にして第1開閉弁5を所定の周期Ta(例えば、10秒)で開閉することにより、エアータンク2の内圧及びエアーバッグ3の内圧を所定の周期Taで滑らかに波動させることができるので、手もみ感覚のもみマッサージを実現することができる。また、流量制御弁10の開度を変化させることにより、波動させるエアーバッグ3の内圧の最大値P0を強弱変化させることができる。したがって、柔らかいもみマッサージから強いもみマッサージまで実現することができる。
【0027】
また、エアータンク2からエアーバッグ3へエアーを供給する配管6に第2開閉弁7を設けているので、この第2開閉弁を開閉する動作を付加することによりエアータンク2の内圧を周期Taで波動させながら、エアーバッグ3を別の周期で膨張収縮させることができる。したがって、多様性のあるもみマッサージを実現することができる。
【0028】
また、第1開閉弁5を所定周期Ta(例えば、10秒)で開閉するとともに、第2開閉弁7を第1開閉弁5より短い周期Tb(例えば、0.5〜0.7秒)で開閉するように制御しているので、エアーバッグ3の内圧の変化する極大値を長い周期Taで波動させながら、早い周期Tbでエアーバッグを脈動(膨張収縮)させることができる。したがって、叩きの加わった良好なもみマッサージ効果を得ることができる。
【0029】
実施の形態2.
実施の形態1では、排気管9がエアーバッグ3に直接接続されていたが、この排気管9を第2開閉弁7とエアーバッグ3とを接続する配管8に接続してもよい。このように接続した実施の形態2の給排気回路でも実施の形態1のものと同様の作用効果を得ることができる。また、このように構成すると、エアーバッグ3は施療部位に押し当てる個所に設置する必要があるが、第2開閉弁7及び流量制御弁10は、エアーポンプ1、第1開閉弁5、エアータンク2等と共に制御装置(図示せず)内に収納することが可能となり、エアーマッサージ装置の構成を簡略化することができる。
【0030】
なお、上記実施の形態1及び2において、第1開閉弁5及び第2開閉弁7は一定周期で開閉させていたが、これら開閉弁5、7の開閉は周期的でなくてもよく、それぞれ独立してランダムに開閉するようにしてもよい。要するに、本発明においては、第1開閉弁5を周期的又はランダムに比較的長いサイクルタイムで開閉し、第2開閉弁7をそれより短い一定周期又はランダムのサイクルタイムで開閉するように行えば、前述の作用効果を得ることができる。
【0031】
また、上記実施の形態1および2においては、本発明を、従来例1に掲げたような椅子型エアーマッサージ装置に適用するものとして説明したが、本発明は、マットにエアーバッグを配置したようなものや、エアーバッグの使用個数が少ない、手、足などの人体の局部を施療部位とするエアーマッサージ装置にも適用することができる。
【0032】
【発明の効果】
この発明のエアーマッサージ装置によれば、エアーポンプとエアータンクとを接続する配管に第1開閉弁を設け、エアーバッグ内のエアーを排気する排気管に流量制御弁を設けているので、流量制御弁を所定の開度にして第1開閉弁を所定のサイクルタイムで開閉することにより、手もみマッサージのようなもみマッサージを実現することができる。また、流量制御弁の開度を変化させることにより、柔らかいもみマッサージから強いもみマッサージまで実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るエアーマッサージ装置の給排気回路図である。
【図2】同エアーマッサージ装置におけるエアーバッグの膨張収縮状態を示したタイムチャートの一例である。
【図3】同エアーマッサージ装置におけるエアーバッグの膨張収縮状態を示したタイムチャートの他例である。
【図4】本発明の実施の形態2に係るエアーマッサージ装置の給排気回路図である。
【図5】従来例に係る椅子型エアーマッサージ装置の外観斜視図である。
【図6】同従来のエアーマッサージ装置の概略構成ブロック図である。
【図7】同従来のエアーマッサージ装置におけるエアーバッグの膨張収縮状態を示したタイムチャートの一例である。
【図8】他の従来例に係るエアーマッサージ装置におけるエアーバッグの膨張収縮状態を示したタイムチャートである。
【符号の説明】
1 エアーポンプ
2 エアータンク
3 エアーバッグ
4、6、8 配管
5 第1開閉弁
7 第2開閉弁
9 排気管
10 流量制御弁
Claims (4)
- 圧縮空気を生成するエアーポンプと、エアーポンプで生成された圧縮空気を蓄積するエアータンクと、エアータンクからエアーの供給を受けて膨張し、施療部位を押圧するエアーバッグと、エアーポンプからエアータンクへエアーを供給する配管と、この配管に設けられた第1開閉弁と、エアータンクからエアーバッグへエアーを供給する配管と、エアーバッグ内のエアーを排気する排気管と、この排気管に設けられた流量制御弁とを備えたことを特徴とするエアーマッサージ装置。
- エアータンクからエアーバッグへエアーを供給する配管に第2開閉弁を設けたことを特徴とする請求項1記載のエアーマッサージ装置。
- 第1開閉弁を所定のサイクルタイムで開閉するとともに、第2開閉弁を第1開閉弁より短いサイクルタイムで開閉するようにしたことを特徴とする請求項2記載のエアーマッサージ装置。
- 排気管を、第2開閉弁とエアーバッグとを接続する配管に対し接続したことを特徴とする請求項2又は3記載のエアーマッサージ装置。
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- 2002-08-09 JP JP2002233650A patent/JP2004073235A/ja not_active Withdrawn
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