JP2004071337A - ランプソケット及び照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】ランプピンの表面に酸化膜が形成されているとしてもコンタクトとランプピンとの電気的接続の信頼性を向上することができるランプソケット及び照明
器具を提供する。
【解決手段】コンタクト25の挟持部25cでランプピン2aを挟持する際にランプピン2aの表面を削り取るように挟持部25cの接触領域25dに設けられているエッジ部25eを具備する。したがって、例えばランプピン2aの表面に酸化膜が形成されていたとしても、ランプピン2aと挟持部25cとが摺動する際にエッジ部25eでランプピン2aの表面を削り取ることにより、コンタクト25とランプピン2aとの接触抵抗が高くなることを抑制する。
【選択図】図5
器具を提供する。
【解決手段】コンタクト25の挟持部25cでランプピン2aを挟持する際にランプピン2aの表面を削り取るように挟持部25cの接触領域25dに設けられているエッジ部25eを具備する。したがって、例えばランプピン2aの表面に酸化膜が形成されていたとしても、ランプピン2aと挟持部25cとが摺動する際にエッジ部25eでランプピン2aの表面を削り取ることにより、コンタクト25とランプピン2aとの接触抵抗が高くなることを抑制する。
【選択図】図5
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ランプソケットおよびランプソケットが設けられる照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ランプである蛍光ランプ等を支持するランプソケットの中には、挿入されるランプピンを径方向両側から弾性的に挟持し、かつ、ランプピンの表面と接触する挟持部が形成されているコンタクトを収容するソケット本体が使用されるものがある。このようなソケットは、例えば、蛍光ランプのランプピンを照明器具本体に設けられたソケットのランプピン挿入孔に挿入して蛍光ランプを取着するために用いられるものであり、このようなランプソケットとして特開平11−53927号広報に記載されたものが知られている。
【0003】
この従来技術は、コンタクトが内蔵された差込式のランプソケットにおいて、このソケットが有する合成樹脂製のソケットボディにその周面から一体に突出する係止爪を設け、ランプソケットを収容するソケット取付け筒部を有したソケット台に爪受け部を設ける。この爪受け部に係止爪を引っ掛けて、ソケット取付け筒部の所定収容位置に収容されたランプソケットを固定し、それにより、ランプ取外しに伴うランプソケットの引き出しを防止するというものである。
【0004】
【従来の技術】
しかしながら、このような従来技術は、表面に酸化膜が形成されているランプピンであると、コンタクトとランプピンとを接触させ挟持させる際にランプピンの表面と略点接触となるように形成されている挟持部に摺動するようにランプピンを挿入するのみであるので、コンタクトとランプピンとの接触抵抗が高くなり、電気的接続が不充分となってしまい、場合によってはランプの不点の要因となる虞もあった。
【0005】
本発明は上記に鑑みなされたものであり、コンタクトとランプピンとの電気的接続の信頼性をより向上することができるランプソケット及び照明器具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のランプソケットは、挿入されるランプピンを径方向両側から弾性的に挟持し、かつ、ランプピンの表面と接触する略平板形状の一対の挟持片からなる挟持部が形成されているコンタクトと;コンタクトを収納する収納部を有するとともに、ランプピンが挿入され、かつ、コンタクトの挟持部と対向するように設けられるランプピン挿入孔が形成されているソケット本体と;コンタクトの挟持部でランプピンを挟持する際にランプピンのピン表面部を少なくとも削り取るように挟持部に設けられている削取手段と;を具備することを特徴とする。
【0007】
本願発明のランプソケットは、まず、ソケット本体のランプピン挿入孔と挟持部が対向するようにコンタクトをランプソケット本体に収納する。そして、このソケット本体のランプピン挿入孔に蛍光ランプ等のランプピンを挿入する。すると、ランプピンはランプピン挿入孔からランプピンの径方向両側から弾性的に挟持する略平板形状からなる一対の挟持片からなるコンタクトの挟持部へ挿通され、かつ、挟持部とランプピンの表面とが摺動するようにランプピンが挿入されることによりコンタクトとランプピンとが挟持されるとともにコンタクトとランプピンとが電気的に接続される。なお、挟持部とランプピンの表面とが摺動する際には、挟持部に形成されている削取手段により、ランプピンの表面が削り取られながらランプピンは挿入される。
【0008】
請求項1記載の発明によれば、挿入されるランプピンを径方向両側から弾性的に挟持し、かつ、ランプピンの表面と接触する略平板形状の一対の挟持片からなる挟持部が形成されているコンタクトと;コンタクトを収納する収納部を有するとともに、ランプピンが挿入され、かつ、コンタクトの挟持部と対向するように設けられるランプピン挿入孔が形成されているソケット本体と;コンタクトの挟持部でランプピンを挟持する際にランプピンのピン表面部を少なくとも削り取るように挟持部に設けられている削取手段と;を具備することにより、例えばランプピンの表面に酸化膜が形成されていたとしても、コンタクトの削取手段でランプピン表面を削り取ることにより、コンタクトとランプピンとの接触抵抗が高くなることを抑制し、コンタクトとランプピンとの電気的接続の信頼性を向上することができる。
【0009】
請求項2のランプソケットによれば、請求項1記載のランプソケットにおいて、削取手段は、挟持部の一部を切り欠くことによって設けられていることを特徴とする。
【0010】
請求項2の発明によれば、コンタクトとランプピンとの電気的接続の信頼性を向上することをより容易に実現することができる。
【0011】
請求項3のランプソケットによれば、請求項1記載のランプソケットにおいて、削取手段は、挟持部に切起し部を形成することによって設けられていることを特徴とする。
【0012】
請求項3の発明によれば、コンタクトとランプピンとの電気的接続の信頼性を向上することをより容易に実現することができる。
【0013】
また、削取手段は切起しによって形成されているので、より確実にランプソケットの表面を削り取りやすくなっているので、より確実にコンタクトとランプピンとの電気的接続の信頼性を向上することができる。
【0014】
請求項4の照明器具によれば、照明器具本体と;照明器具本体に設けられる請求項1ないし3いずれか一記載のランプソケットと;ランプソケットに取着されるランプと;を具備することを特徴とする。
【0015】
請求項4の照明器具によれば、請求項1ないし3いずれか一記載の作用効果を有する。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施形態である照明器具を示す斜視図、図2は同じくランプソケットである蛍光ランプソケットの取付構造を示す斜視図、図3は蛍光ランプソケットの断面図である。
【0017】
照明器具本体1は、天井等の取付け面に固定される図示しないシャーシにこれを覆い隠して取付けられる反射体1aが形成されている。このシャーシには点灯装置等の電気部品が取付けられている。
【0018】
また、反射体1aの長手方向両端部には直管形蛍光ランプ2の両端が取外し可能に支持される露出形のランプ支持装置3が夫々設けられている。
【0019】
なお、これら支持装置3は図1に示す1灯式の場合には一組設けられるが、本発明を多灯式蛍光灯照明器具に適用する場合には、多数組の露出形のランプ支持装置3が設けられる。
【0020】
また、各ランプ支持装置3は、ソケット台4と、差込み形の蛍光ランプソケット5とを具備している。
【0021】
ソケット台4は、合成樹脂又は軽金属の一体成形品からなり、このソケット台4は、スタンド部11と、ソケット取付け筒部12とを備えている。このスタンド部11は、図2に示したようにスタンドベース13にスタンド柱14を一体に突設してなり、スタンド柱14の先端にソケット取付け筒部12が一体に形成されている。
【0022】
また、スタンド部11は、そのスタンドベース13の裏面部に設けた複数の位置決め突起15を反射体1aに設けた図示しない位置決め用の小孔に挿入した状態で、反射体1aを下方に貫通してスタンドベース13の裏面部に一体に設けた複数のねじ受け穴16に夫々図示しないねじをねじ込むことにより、反射体1の下面に装着される。スタンド柱14は中空であって、その中空部はリード線通路14aとして利用される。なお、この通路14aの一端は、それに対応して反射体1の下面に開口された図示しない通孔に反射体1aへの装着状態において連通されるようになっている。
【0023】
ソケット取付け筒部12は、前端が開口されるとともに後端が閉じられた円筒形状をなしていて、その軸線をスタンド柱14の軸線と直角にした水平な姿勢に設けられている。また図2に示したように、ソケット取付け筒部12の内面には、この筒部12の軸方向に延びる一対の第1リブ18と一対の第2リブ19とが、例えば90°毎に一体に形成されている。これら各リブ18、19は、その長手方向略中央部に位置決め用の段差18a等を有しているとともに、これら段差18a等を境に前側の方が後側よりも幅が狭く形成されている。
【0024】
蛍光ランプソケット5は、図3に示したようにソケット本体であるソケットボディ21、ソケット後蓋22及び作動体24と、一対の端子金具23と、一対のコンタクト25と、一対の導電性コイルばね26とを備えている。
【0025】
合成樹脂製のソケットボディ21は、一端に長方形状の通孔31を有するとともに他端が開口された略円筒形状をなしている。同じく合成樹脂製のソケット後蓋22はソケットボディ21にその他端開口を塞いでねじ(図示しない)により固定されている。これらソケットボディ21とソケット後蓋22とがなすソケット筐体の外周面には、第1リブ18に嵌合される一対の溝条33が、ソケットボディ21の軸方向に延びて設けられている。ソケット後蓋22の内面には両端子金具23が互いに絶縁されて取付けられている。これらの端子金具23にはソケットボディ21内においてリード線34が接続されており、これらのリード線34はソケットボディ21の外部に引出されている。
【0026】
合成樹脂製の作動体24は、通孔31に通されてソケットボディ21に摺動可能に収容されている。この作動体24のソケットボディ21外に位置される前端壁には一対のランプピン挿入孔24aが設けられ、又、ソケットボディ21内に位置される他端は開口されている。一対のコンタクト25は作動体24内の収納部24bに収納されている。これらのコンタクト25は導電性板ばねを折り曲げてなるものであって、図3に示されるように一対のコンタクト片25aとこれらを一体につなぐコンタクトベース部25bとを有している。両コンタクト25は、自由状態では一対のコンタクト片25aの先端部が自己の弾性力で互いに接し合うような巾着形状を保持するものであり、これらはランプピン挿入孔24aと対向して作動体24内に一体に設けた取付け軸35に、コンタクトベース部25bに開けた図示しない取付け孔を嵌着して取付けられている。また、コイルばね26は、その両端を端子金具23とコンタクトベース部25bとに接してソケットボディ21と作動体24とにわたって収容されていて、作動体24を常に通孔31から突出する方向に付勢している。
【0027】
そして、図2に示されるようにソケットボディ21の外周面には、リード線33の引出し方向に突出して係止爪37が一体に設けられている。この爪37は図示しない爪受け部に引っ掛けられて蛍光ランプソケット5をソケット取付け筒部12に固定するものである。
【0028】
ここで、コンタクト25とランプピン2aとについて図を用いて説明する。
【0029】
図4は本実施形態のコンタクトとランプピンとの接触状態を示す要部拡大上面図、図5は同じくコンタクトとランプピンとの接触状態を示す要部拡大側面図である。
【0030】
図4に示したように、コンタクト片25aには、平板形状であり、かつ、口金2bから突出して設けられているランプピン2aをその径方向両側から弾性的に挟持する一対の挟持片からなる挟持部25cが形成されており、この挟持部25cはランプピン2aの表面と接触するようになっている。
【0031】
また、図5に示したように、挟持部25cにはランプピン2aと接触する接触領域25dの一部を切り欠き、エッジ部25eがランプピン2aと接触するように設けられている。
【0032】
また、エッジ部25eはランプピン2aの挿入方向に対して直交する方向に2箇所形成されるように接触領域25dに形成されている。
【0033】
本実施形態は、まず、蛍光ランプソケット5の後部から引出されている2本のリード線34を、ソケット台4のソケット取付け筒部12の前端開口より導入して、スタンド柱14のリード線通路14aに通して、その一端開口14a1から引出す。次に、蛍光ランプソケット5を、そのソケット裏蓋22側を先頭にして、リード線34の引出しを伴いながらソケット取付け筒部12にその前端開口を通して収容する。
【0034】
そして、蛍光ランプソケット5の溝条33はソケット取付け筒部12内の第1リブ18に嵌合されるので、蛍光ランプソケット5はその作動体24が水平な姿勢を保って挿入される。この挿入に伴い、ソケットボディ21と一体の係止爪37がの弾性変形されながら、ソケット取付け筒部12の内側に潜り込んで挿入され、この挿入に伴いソケット取付け筒部12の内面を摺動する。そして、蛍光ランプソケット5が所定の収容位置まで挿入されると、ソケット台4の図示しない爪受け部へ引っ掛けられ、ランプ支持装置3が設けられる。
【0035】
さらに、ランプ支持装置3へ蛍光ランプ2のランプピン2aをランプピン挿入孔24aへ挿入することによって、照明器具本体1へ蛍光ランプ2が設けられ照明器具10が形成される。なお、蛍光ランプ2が蛍光ランプソケット5のランプピン挿入孔24aへ挿入される際には、ランプピン2aはランプピン挿入孔24aからランプピン2aの径方向両側から弾性的に挟持する一対のコンタクト25の挟持部25cへ挿通され、かつ、挟持部25cとランプピン2aの表面とが摺動するようにランプピン2aが挿入される。また、挟持部25cとランプピン2aの表面とが摺動する際には、挟持部25cに形成されているエッジ部25eにより、ランプピン2aの表面が削り取られながらランプピン2aが挿入される。
【0036】
本実施形態によれば、コンタクト25の挟持部25cでランプピン2aを挟持する際にランプピン2aの表面を削り取るように挟持部25cの接触領域25dに設けられているエッジ部25eを具備することにより、例えばランプピン2aの表面に酸化膜が形成されていたとしても、ランプピン2aと挟持部25cとが摺動する際にエッジ部25eでランプピン2aの表面を削り取ることにより、ランプピン2aの表面の酸化膜を削り取り、導電性を具備するランプピン2aの表面部を露出させることができるので、結果的にコンタクト25とランプピン2aとの接触抵抗が高くなることを抑制し、コンタクト25とランプピン2aとの電気的接続の信頼性を向上することができる。
【0037】
また、ランプピン2aの表面を削り取る削取手段をエッジ部25eで構成できるので、コンタクト25とランプピン2aとの電気的接続の信頼性を向上することをより容易に実現することができる。
【0038】
また、エッジ部25eは、ランプピン2aの挿入方向に対して直交する方向に2箇所形成されるように接触領域25dに形成されているので、ランプピン2aと挟持部25cとが摺動する際にエッジ部25eでランプピン2aの表面を削り取ることことをより確実にできるので、コンタクト25とランプピン2aとの接触抵抗が高くなることをより確実に防ぐことができる。
【0039】
なお、本実施形態では挟持部25cの一部を切り欠いたエッジ部25eにより削取手段を形成しているが、切り欠きではなく、ランプピン2aと挟持部25cとの摺動方向とは反対側に切り起こされ、かつ、一対の挟持片の内側方向へ切り起こされた切り起こし片を接触領域25dに設けることによっても形成することができ、このような場合には、ランプピン2aの表面をより削り取りやすくなっており、さらに確実にコンタクトとランプピンとの電気的接続の信頼性を向上することができる。
【0040】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、挿入されるランプピンを径方向両側から弾性的に挟持し、かつ、ランプピンの表面と接触する挟持部が形成されているコンタクトと;コンタクトを収納する収納部を有するとともに、ランプピンが挿入され、かつ、コンタクトの挟持部と相対するように設けられるランプピン挿入孔が形成されているソケット本体と;コンタクトの挟持部でランプピンを挟持する際にランプピンのピン表面部を少なくとも削り取るように挟持部に設けられている削取手段と;を具備することにより、例えばランプピンの表面に酸化膜が形成されていたとしても、コンタクトの削取手段でランプピン表面を削り取ることにより、コンタクトとランプピンとの接触抵抗が高くなることを抑制するので、コンタクトとランプピンとの電気的接続の信頼性を向上することができる。
【0041】
請求項2の発明によれば、コンタクトとランプピンとの電気的接続の信頼性を向上することをより容易に実現することができる。
【0042】
請求項3の発明によれば、削取手段は切起しによって形成されているので、より確実にランプソケットの表面を削り取りやすくなっているので、より確実にコンタクトとランプピンとの電気的接続の信頼性を向上することができる。
【0043】
請求項4の照明器具によれば、請求項1ないし3いずれか一記載の作用効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である照明器具を示す斜視図
【図2】同上ランプソケットである蛍光ランプソケットの取付構造を示す斜視図
【図3】同上蛍光ランプソケットの断面図
【図4】同上コンタクトとランプピンとの接触状態を示す要部拡大上面図
【図5】同上コンタクトとランプピンとの接触状態を示す要部拡大側面図
【符号の説明】
1・・・照明器具本体
5・・・ランプソケットである蛍光ランプソケット
10・・・照明器具
21・・・ソケットボディ
22・・・ソケット後蓋
24・・・作動体
25・・・コンタクト
25e・・・削取手段であるエッジ部
【発明の属する技術分野】
本発明は、ランプソケットおよびランプソケットが設けられる照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ランプである蛍光ランプ等を支持するランプソケットの中には、挿入されるランプピンを径方向両側から弾性的に挟持し、かつ、ランプピンの表面と接触する挟持部が形成されているコンタクトを収容するソケット本体が使用されるものがある。このようなソケットは、例えば、蛍光ランプのランプピンを照明器具本体に設けられたソケットのランプピン挿入孔に挿入して蛍光ランプを取着するために用いられるものであり、このようなランプソケットとして特開平11−53927号広報に記載されたものが知られている。
【0003】
この従来技術は、コンタクトが内蔵された差込式のランプソケットにおいて、このソケットが有する合成樹脂製のソケットボディにその周面から一体に突出する係止爪を設け、ランプソケットを収容するソケット取付け筒部を有したソケット台に爪受け部を設ける。この爪受け部に係止爪を引っ掛けて、ソケット取付け筒部の所定収容位置に収容されたランプソケットを固定し、それにより、ランプ取外しに伴うランプソケットの引き出しを防止するというものである。
【0004】
【従来の技術】
しかしながら、このような従来技術は、表面に酸化膜が形成されているランプピンであると、コンタクトとランプピンとを接触させ挟持させる際にランプピンの表面と略点接触となるように形成されている挟持部に摺動するようにランプピンを挿入するのみであるので、コンタクトとランプピンとの接触抵抗が高くなり、電気的接続が不充分となってしまい、場合によってはランプの不点の要因となる虞もあった。
【0005】
本発明は上記に鑑みなされたものであり、コンタクトとランプピンとの電気的接続の信頼性をより向上することができるランプソケット及び照明器具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のランプソケットは、挿入されるランプピンを径方向両側から弾性的に挟持し、かつ、ランプピンの表面と接触する略平板形状の一対の挟持片からなる挟持部が形成されているコンタクトと;コンタクトを収納する収納部を有するとともに、ランプピンが挿入され、かつ、コンタクトの挟持部と対向するように設けられるランプピン挿入孔が形成されているソケット本体と;コンタクトの挟持部でランプピンを挟持する際にランプピンのピン表面部を少なくとも削り取るように挟持部に設けられている削取手段と;を具備することを特徴とする。
【0007】
本願発明のランプソケットは、まず、ソケット本体のランプピン挿入孔と挟持部が対向するようにコンタクトをランプソケット本体に収納する。そして、このソケット本体のランプピン挿入孔に蛍光ランプ等のランプピンを挿入する。すると、ランプピンはランプピン挿入孔からランプピンの径方向両側から弾性的に挟持する略平板形状からなる一対の挟持片からなるコンタクトの挟持部へ挿通され、かつ、挟持部とランプピンの表面とが摺動するようにランプピンが挿入されることによりコンタクトとランプピンとが挟持されるとともにコンタクトとランプピンとが電気的に接続される。なお、挟持部とランプピンの表面とが摺動する際には、挟持部に形成されている削取手段により、ランプピンの表面が削り取られながらランプピンは挿入される。
【0008】
請求項1記載の発明によれば、挿入されるランプピンを径方向両側から弾性的に挟持し、かつ、ランプピンの表面と接触する略平板形状の一対の挟持片からなる挟持部が形成されているコンタクトと;コンタクトを収納する収納部を有するとともに、ランプピンが挿入され、かつ、コンタクトの挟持部と対向するように設けられるランプピン挿入孔が形成されているソケット本体と;コンタクトの挟持部でランプピンを挟持する際にランプピンのピン表面部を少なくとも削り取るように挟持部に設けられている削取手段と;を具備することにより、例えばランプピンの表面に酸化膜が形成されていたとしても、コンタクトの削取手段でランプピン表面を削り取ることにより、コンタクトとランプピンとの接触抵抗が高くなることを抑制し、コンタクトとランプピンとの電気的接続の信頼性を向上することができる。
【0009】
請求項2のランプソケットによれば、請求項1記載のランプソケットにおいて、削取手段は、挟持部の一部を切り欠くことによって設けられていることを特徴とする。
【0010】
請求項2の発明によれば、コンタクトとランプピンとの電気的接続の信頼性を向上することをより容易に実現することができる。
【0011】
請求項3のランプソケットによれば、請求項1記載のランプソケットにおいて、削取手段は、挟持部に切起し部を形成することによって設けられていることを特徴とする。
【0012】
請求項3の発明によれば、コンタクトとランプピンとの電気的接続の信頼性を向上することをより容易に実現することができる。
【0013】
また、削取手段は切起しによって形成されているので、より確実にランプソケットの表面を削り取りやすくなっているので、より確実にコンタクトとランプピンとの電気的接続の信頼性を向上することができる。
【0014】
請求項4の照明器具によれば、照明器具本体と;照明器具本体に設けられる請求項1ないし3いずれか一記載のランプソケットと;ランプソケットに取着されるランプと;を具備することを特徴とする。
【0015】
請求項4の照明器具によれば、請求項1ないし3いずれか一記載の作用効果を有する。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施形態である照明器具を示す斜視図、図2は同じくランプソケットである蛍光ランプソケットの取付構造を示す斜視図、図3は蛍光ランプソケットの断面図である。
【0017】
照明器具本体1は、天井等の取付け面に固定される図示しないシャーシにこれを覆い隠して取付けられる反射体1aが形成されている。このシャーシには点灯装置等の電気部品が取付けられている。
【0018】
また、反射体1aの長手方向両端部には直管形蛍光ランプ2の両端が取外し可能に支持される露出形のランプ支持装置3が夫々設けられている。
【0019】
なお、これら支持装置3は図1に示す1灯式の場合には一組設けられるが、本発明を多灯式蛍光灯照明器具に適用する場合には、多数組の露出形のランプ支持装置3が設けられる。
【0020】
また、各ランプ支持装置3は、ソケット台4と、差込み形の蛍光ランプソケット5とを具備している。
【0021】
ソケット台4は、合成樹脂又は軽金属の一体成形品からなり、このソケット台4は、スタンド部11と、ソケット取付け筒部12とを備えている。このスタンド部11は、図2に示したようにスタンドベース13にスタンド柱14を一体に突設してなり、スタンド柱14の先端にソケット取付け筒部12が一体に形成されている。
【0022】
また、スタンド部11は、そのスタンドベース13の裏面部に設けた複数の位置決め突起15を反射体1aに設けた図示しない位置決め用の小孔に挿入した状態で、反射体1aを下方に貫通してスタンドベース13の裏面部に一体に設けた複数のねじ受け穴16に夫々図示しないねじをねじ込むことにより、反射体1の下面に装着される。スタンド柱14は中空であって、その中空部はリード線通路14aとして利用される。なお、この通路14aの一端は、それに対応して反射体1の下面に開口された図示しない通孔に反射体1aへの装着状態において連通されるようになっている。
【0023】
ソケット取付け筒部12は、前端が開口されるとともに後端が閉じられた円筒形状をなしていて、その軸線をスタンド柱14の軸線と直角にした水平な姿勢に設けられている。また図2に示したように、ソケット取付け筒部12の内面には、この筒部12の軸方向に延びる一対の第1リブ18と一対の第2リブ19とが、例えば90°毎に一体に形成されている。これら各リブ18、19は、その長手方向略中央部に位置決め用の段差18a等を有しているとともに、これら段差18a等を境に前側の方が後側よりも幅が狭く形成されている。
【0024】
蛍光ランプソケット5は、図3に示したようにソケット本体であるソケットボディ21、ソケット後蓋22及び作動体24と、一対の端子金具23と、一対のコンタクト25と、一対の導電性コイルばね26とを備えている。
【0025】
合成樹脂製のソケットボディ21は、一端に長方形状の通孔31を有するとともに他端が開口された略円筒形状をなしている。同じく合成樹脂製のソケット後蓋22はソケットボディ21にその他端開口を塞いでねじ(図示しない)により固定されている。これらソケットボディ21とソケット後蓋22とがなすソケット筐体の外周面には、第1リブ18に嵌合される一対の溝条33が、ソケットボディ21の軸方向に延びて設けられている。ソケット後蓋22の内面には両端子金具23が互いに絶縁されて取付けられている。これらの端子金具23にはソケットボディ21内においてリード線34が接続されており、これらのリード線34はソケットボディ21の外部に引出されている。
【0026】
合成樹脂製の作動体24は、通孔31に通されてソケットボディ21に摺動可能に収容されている。この作動体24のソケットボディ21外に位置される前端壁には一対のランプピン挿入孔24aが設けられ、又、ソケットボディ21内に位置される他端は開口されている。一対のコンタクト25は作動体24内の収納部24bに収納されている。これらのコンタクト25は導電性板ばねを折り曲げてなるものであって、図3に示されるように一対のコンタクト片25aとこれらを一体につなぐコンタクトベース部25bとを有している。両コンタクト25は、自由状態では一対のコンタクト片25aの先端部が自己の弾性力で互いに接し合うような巾着形状を保持するものであり、これらはランプピン挿入孔24aと対向して作動体24内に一体に設けた取付け軸35に、コンタクトベース部25bに開けた図示しない取付け孔を嵌着して取付けられている。また、コイルばね26は、その両端を端子金具23とコンタクトベース部25bとに接してソケットボディ21と作動体24とにわたって収容されていて、作動体24を常に通孔31から突出する方向に付勢している。
【0027】
そして、図2に示されるようにソケットボディ21の外周面には、リード線33の引出し方向に突出して係止爪37が一体に設けられている。この爪37は図示しない爪受け部に引っ掛けられて蛍光ランプソケット5をソケット取付け筒部12に固定するものである。
【0028】
ここで、コンタクト25とランプピン2aとについて図を用いて説明する。
【0029】
図4は本実施形態のコンタクトとランプピンとの接触状態を示す要部拡大上面図、図5は同じくコンタクトとランプピンとの接触状態を示す要部拡大側面図である。
【0030】
図4に示したように、コンタクト片25aには、平板形状であり、かつ、口金2bから突出して設けられているランプピン2aをその径方向両側から弾性的に挟持する一対の挟持片からなる挟持部25cが形成されており、この挟持部25cはランプピン2aの表面と接触するようになっている。
【0031】
また、図5に示したように、挟持部25cにはランプピン2aと接触する接触領域25dの一部を切り欠き、エッジ部25eがランプピン2aと接触するように設けられている。
【0032】
また、エッジ部25eはランプピン2aの挿入方向に対して直交する方向に2箇所形成されるように接触領域25dに形成されている。
【0033】
本実施形態は、まず、蛍光ランプソケット5の後部から引出されている2本のリード線34を、ソケット台4のソケット取付け筒部12の前端開口より導入して、スタンド柱14のリード線通路14aに通して、その一端開口14a1から引出す。次に、蛍光ランプソケット5を、そのソケット裏蓋22側を先頭にして、リード線34の引出しを伴いながらソケット取付け筒部12にその前端開口を通して収容する。
【0034】
そして、蛍光ランプソケット5の溝条33はソケット取付け筒部12内の第1リブ18に嵌合されるので、蛍光ランプソケット5はその作動体24が水平な姿勢を保って挿入される。この挿入に伴い、ソケットボディ21と一体の係止爪37がの弾性変形されながら、ソケット取付け筒部12の内側に潜り込んで挿入され、この挿入に伴いソケット取付け筒部12の内面を摺動する。そして、蛍光ランプソケット5が所定の収容位置まで挿入されると、ソケット台4の図示しない爪受け部へ引っ掛けられ、ランプ支持装置3が設けられる。
【0035】
さらに、ランプ支持装置3へ蛍光ランプ2のランプピン2aをランプピン挿入孔24aへ挿入することによって、照明器具本体1へ蛍光ランプ2が設けられ照明器具10が形成される。なお、蛍光ランプ2が蛍光ランプソケット5のランプピン挿入孔24aへ挿入される際には、ランプピン2aはランプピン挿入孔24aからランプピン2aの径方向両側から弾性的に挟持する一対のコンタクト25の挟持部25cへ挿通され、かつ、挟持部25cとランプピン2aの表面とが摺動するようにランプピン2aが挿入される。また、挟持部25cとランプピン2aの表面とが摺動する際には、挟持部25cに形成されているエッジ部25eにより、ランプピン2aの表面が削り取られながらランプピン2aが挿入される。
【0036】
本実施形態によれば、コンタクト25の挟持部25cでランプピン2aを挟持する際にランプピン2aの表面を削り取るように挟持部25cの接触領域25dに設けられているエッジ部25eを具備することにより、例えばランプピン2aの表面に酸化膜が形成されていたとしても、ランプピン2aと挟持部25cとが摺動する際にエッジ部25eでランプピン2aの表面を削り取ることにより、ランプピン2aの表面の酸化膜を削り取り、導電性を具備するランプピン2aの表面部を露出させることができるので、結果的にコンタクト25とランプピン2aとの接触抵抗が高くなることを抑制し、コンタクト25とランプピン2aとの電気的接続の信頼性を向上することができる。
【0037】
また、ランプピン2aの表面を削り取る削取手段をエッジ部25eで構成できるので、コンタクト25とランプピン2aとの電気的接続の信頼性を向上することをより容易に実現することができる。
【0038】
また、エッジ部25eは、ランプピン2aの挿入方向に対して直交する方向に2箇所形成されるように接触領域25dに形成されているので、ランプピン2aと挟持部25cとが摺動する際にエッジ部25eでランプピン2aの表面を削り取ることことをより確実にできるので、コンタクト25とランプピン2aとの接触抵抗が高くなることをより確実に防ぐことができる。
【0039】
なお、本実施形態では挟持部25cの一部を切り欠いたエッジ部25eにより削取手段を形成しているが、切り欠きではなく、ランプピン2aと挟持部25cとの摺動方向とは反対側に切り起こされ、かつ、一対の挟持片の内側方向へ切り起こされた切り起こし片を接触領域25dに設けることによっても形成することができ、このような場合には、ランプピン2aの表面をより削り取りやすくなっており、さらに確実にコンタクトとランプピンとの電気的接続の信頼性を向上することができる。
【0040】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、挿入されるランプピンを径方向両側から弾性的に挟持し、かつ、ランプピンの表面と接触する挟持部が形成されているコンタクトと;コンタクトを収納する収納部を有するとともに、ランプピンが挿入され、かつ、コンタクトの挟持部と相対するように設けられるランプピン挿入孔が形成されているソケット本体と;コンタクトの挟持部でランプピンを挟持する際にランプピンのピン表面部を少なくとも削り取るように挟持部に設けられている削取手段と;を具備することにより、例えばランプピンの表面に酸化膜が形成されていたとしても、コンタクトの削取手段でランプピン表面を削り取ることにより、コンタクトとランプピンとの接触抵抗が高くなることを抑制するので、コンタクトとランプピンとの電気的接続の信頼性を向上することができる。
【0041】
請求項2の発明によれば、コンタクトとランプピンとの電気的接続の信頼性を向上することをより容易に実現することができる。
【0042】
請求項3の発明によれば、削取手段は切起しによって形成されているので、より確実にランプソケットの表面を削り取りやすくなっているので、より確実にコンタクトとランプピンとの電気的接続の信頼性を向上することができる。
【0043】
請求項4の照明器具によれば、請求項1ないし3いずれか一記載の作用効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である照明器具を示す斜視図
【図2】同上ランプソケットである蛍光ランプソケットの取付構造を示す斜視図
【図3】同上蛍光ランプソケットの断面図
【図4】同上コンタクトとランプピンとの接触状態を示す要部拡大上面図
【図5】同上コンタクトとランプピンとの接触状態を示す要部拡大側面図
【符号の説明】
1・・・照明器具本体
5・・・ランプソケットである蛍光ランプソケット
10・・・照明器具
21・・・ソケットボディ
22・・・ソケット後蓋
24・・・作動体
25・・・コンタクト
25e・・・削取手段であるエッジ部
Claims (4)
- 挿入されるランプピンを径方向両側から弾性的に挟持し、かつ、ランプピンの表面と接触する略平板形状の一対の挟持片からなる挟持部が形成されているコンタクトと;
コンタクトを収納する収納部を有するとともに、ランプピンが挿入され、かつ、コンタクトの挟持部と対向するように設けられるランプピン挿入孔が形成されているソケット本体と;
コンタクトの挟持部でランプピンを挟持する際にランプピンのピン表面部を少なくとも削り取るように挟持部に設けられている削取手段と;
を具備することを特徴とするランプソケット。 - 削取手段は、挟持部の一部を切り欠くことによって設けられていることを特徴とする請求項1記載のランプソケット。
- 削取手段は、挟持部に切起し部を形成することによって設けられていることを特徴とする請求項1記載のランプソケット。
- 照明器具本体と;
照明器具本体に設けられる請求項1ないし3いずれか一記載のランプソケットと;
ランプソケットに取着されるランプと;
を具備することを特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002228655A JP2004071337A (ja) | 2002-08-06 | 2002-08-06 | ランプソケット及び照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002228655A JP2004071337A (ja) | 2002-08-06 | 2002-08-06 | ランプソケット及び照明器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004071337A true JP2004071337A (ja) | 2004-03-04 |
Family
ID=32015284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002228655A Pending JP2004071337A (ja) | 2002-08-06 | 2002-08-06 | ランプソケット及び照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004071337A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016070629A1 (zh) * | 2014-11-05 | 2016-05-12 | 华为技术有限公司 | 一种插座以及插头虚插检测电路、装置、方法 |
-
2002
- 2002-08-06 JP JP2002228655A patent/JP2004071337A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2016070629A1 (zh) * | 2014-11-05 | 2016-05-12 | 华为技术有限公司 | 一种插座以及插头虚插检测电路、装置、方法 |
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