JP2004070044A - 投影玩具 - Google Patents

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Sadayasu Miyazaki
宮崎 貞安
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Abstract

【課題】良好な広角像が得られる投影玩具を提供する。
【解決手段】画像が坦持された画像フィルムに光源からの光を照射し、その画像フィルムを透過した光を投影レンズにより投影するように構成された投影玩具において、前記光源の影によるブラックアウトが生じないように前記画像フィルムに光を均一に照射する軸ティルト楕円ミラーが設けられるとともに、前記投影レンズは、後方に配置される2枚の凸メニスカスレンズと、前方に配置される1枚の凹レンズとで構成され、前記2枚の凸メニスカスレンズは、凹面を互いに向かい合わせにして配置され、さらに、前記軸ティルト楕円ミラーと前記画像フィルムの間に、前記投影レンズの後ろ瞳に前記軸ティルト楕円ミラーからの光を集中させるプリズムが設けられている。
【選択図】     図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、投影玩具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、画像フィルムに坦持された画像を部屋の壁や天井に投影する投影玩具が知られている。この投影玩具では、投影レンズに1枚または2枚の凸レンズが使われているのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の投影玩具では、投影レンズとして1枚または2枚の凸レンズを使用しているため、収差補正に乏しく、投影角も30°以下のものであった。また、ペッツバールの値も0.7〜0.9と高く、より広角のものを作ると像面を平坦化できず周辺像の著しい悪化を招いていた。
【0004】
本発明は、かかる問題点に鑑みなされたもので、良好な広角像が得られる投影玩具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の投影玩具は、画像が坦持された画像フィルムに光源からの光を照射し、その画像フィルムを透過した光を投影レンズにより投影するように構成された投影玩具において、前記光源の影によるブラックアウトが生じないように前記画像フィルムに光を均一に照射する軸ティルト楕円ミラーが設けられるとともに、前記投影レンズは、後方に配置される2枚の凸メニスカスレンズと、前方に配置される1枚の凹レンズとで構成され、前記2枚の凸メニスカスレンズは、凹面を互いに向かい合わせにして配置され、さらに、前記軸ティルト楕円ミラーと前記画像フィルムの間に、前記投影レンズの後ろ瞳に前記軸ティルト楕円ミラーからの光を集中させるプリズムが設けられていることを特徴とする。この場合、請求項2記載の投影玩具のように、前記2枚の凸メニスカスレンズの前後に2枚のまたは中間に1枚の絞りを設けることが好ましい。
この投影玩具によれば、投影レンズとして先端に凹レンズを含むため、広角化が図れるとともに、凹レンズの負のパワーによりペッツバールの値を0.1〜0.4程度とし、像面わん曲を従来の投影玩具に対して1/2〜1/8程度にすることができる。
また、2枚の凸メニスカスレンズのRと間隔を適正化すれば、非点収差も除去できる。
これらから、周辺までシャープな平坦像が得られる。
さらに、前方の凹レンズにより広角化するため、後方の2枚の凸メニスカスレンズの光の入射角を狭角とすることができる。その結果、プリズムレンズをフレネルタイプにしなくても薄いくさび型レンズとすることができる。
また、投影レンズが2枚の凸メニスカスレンズと前に1枚の凹レンズを置くことでレトロフォーカス型投影レンズとなるため、周辺光量を大きくすることができる。
【0006】
請求項3記載の投影玩具は、請求項1または請求項2記載の投影玩具において、前記2枚の凸メニスカスレンズは画角変更のためその光軸方向に移動可能に構成されていることを特徴とする。
従来の投影玩具では、投影レンズを構成する1枚または2枚の凸レンズは前面に凹レンズがないためその光軸方向に移動ができても、画角を変更できず、画面サイズを適正化するにあたっては、投影玩具自体を動かしていた。これに対して、請求項2記載の投影玩具によれば、2枚の凸メニスカスレンズをその光軸方向に移動させ凹レンズとの間隔を変えることにより、画角変更をすることができ、画面サイズの適正化にあたって、投影玩具自体を動かす必要がない。
【0007】
請求項4記載の投影玩具は、請求項1〜請求項3いずれか一項記載の投影玩具において、前記凹レンズは画角変更のためその光軸方向に移動可能に構成されていることを特徴とする。この場合の凹レンズは前記凸メニスカスレンズと連動して移動可能に構成してもよいし、独立して移動可能に構成してもよい。
この投影玩具によれば、凹レンズをその光軸方向に移動させることにより、焦点を合わせることができる。
【0008】
請求項5記載の投影玩具は、請求項1〜4いずれか一項記載の投影玩具において、前記2枚の凸メニスカスレンズの少なくとも1面は非球面となっていることを特徴とする。
この投影玩具によれば、2枚の凸メニスカスレンズの凹面を向かい合わせ接近させることで画角の大きい光の光束を2枚の凸メニスカスレンズの中心で交わらせるようにする一方で、2枚の凸メニスカスレンズの4面のうちの少なくとも1面を非球面化することで(※2 この部分の確認をいただければ幸いに存じます。)、球面収差をなくすことができる。また、このとき、周辺光はコマ収差を発生することは少ない。これらから、中心も周辺もシャープな広角像が得られる。。
【0009】
請求項6記載の投影玩具は、画像が坦持された画像フィルムに光源からの光を照射し、その画像フィルムを透過した光を投影レンズにより投影するように構成された投影玩具において、前記光源の影によるブラックアウトが生じないように前記画像フィルムに光を均一に照射する軸ティルト楕円ミラーが設けられるとともに、前記投影レンズは、後方に配置される凸メニスカスレンズと、前方に配置される凹レンズとから構成され、前記凸メニスカスレンズの凹面側に絞りが設けられ、さらに、前記軸ティルト楕円ミラーと前記画像フィルムの間に、前記投影レンズの後ろ瞳に前記軸ティルト楕円ミラーからの光を集中させるプリズムが設けられていることを特徴とする。
この投影玩具によれば、投影レンズとして凹レンズを含むため、凹レンズの負のパワーによりペッツバールの値を従来の投影玩具に対して1/2〜1/8程度とすることができ、広角化が図れることになる。
また、前方の凹レンズにより広角化するため、後方の凸メニスカスレンズの光の入射角を狭角とすることができる。その結果、プリズムレンズをフレネルタイプにしなくても薄いレンズとすることができる。
なお、凹レンズは前面を平面から弱凹面とするメニスカスレンズとし後面を強い凹面として、凸メニスカスレンズと合わせたペッツバールの値が0.1〜0.3程度にすることが好ましい。これにより像面平坦化の条件が整うことになる。
また、凸メニスカスレンズの凸メニスカス度は、非点収差を最小にするように、凹レンズと凸メニスカスレンズの距離、絞り位置を適切に設定することができる。
さらに、絞りに近接した凸メニスカスレンズ2枚の少なくとも1面を非球面化することで、コマ収差を悪化させることなく球面収差を少なくすることができ、レンズを明るくでき、明るくシャープな広角像が得られる。
【0010】
請求項7記載の投影玩具は、請求項6記載の投影玩具において、前記凸メニスカスレンズと、前記凹レンズとの間隔を可変に構成したことを特徴とする。
この投影玩具によれば、凹レンズと凸メニスカスレンズの間隔を変えることにより、画角を連続的に変えることができる。この場合、凹レンズの移動量と凸メニスカスレンズの移動量とを適切に調整すれば、画角の変更時にピントがずれることもない。
なお、凸メニスカスレンズと凹レンズとの間隔を変えること(ズーミング)により、収差補正は崩れるが、広角に近いところで収差補正をしておけば、狭角側へズーミングしても画角が小さいことで実用レベルの性能が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】
I.第1の実施形態
1.投影玩具の全体構成
図1には第1の実施形態に係る投影玩具の構成が示されている。この投影玩具100は、集光系10と、投影系20とを備えている。同図において符号30は画像フィルムである。
【0012】
2.集光系10の構成
(1)集光系10の全体構成
集光系10は、光源である豆電球11と、集光ミラー12と、プリズムレンズ13とを備えている。図1において符号11aはフィラメントを指示している。
【0013】
(2)集光ミラー12の構成
集光ミラー12としては軸ティルト楕円ミラーが使用されている。軸シフトミラーを用いたのは、画像フィルム30に光源(豆電球11)の影によるブラックアウトが生じるのを防止するためである。軸ティルト楕円ミラーを用いることで画像フィルム30には平均に(ブラックアウトすることなく)光が当たることになる。
【0014】
(3)プリズムレンズ13の構成
プリズムレンズ13は豆電球11側がすり鉢状の凹面となっている。つまり、くさび型のレンズとなっており豆電球11に起因するブラックアウト成分が集光ミラー13によってプリズムレンズ13の中心(底部)に達するように構成されている。このプリズムレンズ13は後述の投影レンズ21の後ろ瞳に光を集中させる働きをする。
【0015】
3.投影系20の構成
(1)投影系20の全体構成
投影系20は投影レンズ21によって構成され、この投影レンズ21は、後方に配置される凸メニスカスレンズ22,23と、前方に配置される凹レンズ24とから構成されている。
【0016】
(2)凸メニスカスレンズ22,23の構成
凸メニスカスレンズ22,23は、凹面を互いに向かい合わせにして配置されている。この場合、画角の大きな光の光束が2枚の凸メニスカスレンズ22,23の中心で交わるように構成することが好ましい。
また、凸メニスカスレンズ22,23はその光軸方向に移動可能に構成され、画角を変更できるようになっている。また、凸メニスカスレンズ22,23の4面のうち少なくとも1面が非球面となっている。この場合、絞りを2枚の凸メニスカスレンズ22,23の凹面の間に入れるか、2枚の凸メニスカスレンズ22,23の前後に近接させておき(図1の絞り25a,25b)、その凹面を非球面化することが特に好ましい。
なお、非点収差の補正のためには、凸メニスカスレンズ22,23の凸面の曲率はR=0.5FL〜0.7FL(FLは全体レンズの焦点距離)、凹面の曲率はR=1.8FL〜3FLとし、凸メニスカスレンズ22,23を近接させることが好ましい。
【0017】
(3)凹レンズ24の構成
凹レンズ24は、強い凹面が凸メニスカスレンズ22,23側に向くようにして配置されている。この場合の凹レンズ24は前面を平面から弱凹面とするメニスカスレンズとし後面を強い凹面とし、2枚の凸メニスカスレンズ22,23と合わせたペッツバールの値を0.1〜0.3程度とすることができる。
また、凹レンズ24または3つのレンズ22、23,24全体がその光軸方向に移動可能に構成され、ピント合わせができるようになっている。
【0018】
4.画像フィルム30の構成
画像フィルム30は透明に構成され、この画像フィルム30には画像が坦持されている。
【0019】
5.投影方法
豆電球11からの光は集光ミラー13によって集光され、プリズムレンズ13を通して画像フィルム30に照射される。そして、画像フィルム30を透過した光は2枚の凸メニスカスレンズ22、23を透過し、凹レンズ24を通してスクリーン等に投影される。
【0020】
II.第2の実施形態
1.投影玩具の全体構成
図2には第1の実施形態に係る投影玩具の構成が示されている。この投影玩具200は、集光系(図示せず)と、投影系120とを備えている。同図において符号130は画像フィルムである。
【0021】
2.集光系および画像フィルムの構成
第2の実施形態の集光系は第1の実施形態の投影玩具100の集光系10と同様の構成であるのでその説明は省略する。
また、第2の実施形態の画像フィルム130は第1の実施形態の投影玩具100の画像フィルム30と同様の構成であるのでその説明は省略する。
【0022】
3.投影系120の構成
(1)投影系120の全体構成
投影系120は投影レンズ121によって構成され、この投影レンズ121は、後方に配置される凸メニスカスレンズ122と、前方に配置される凹レンズ124と、凸メニスカスレンズ22の凹面近くに設けられた絞り125とから構成されている。
【0023】
(2)凸メニスカスレンズ122および絞り125の構成
凸メニスカスレンズ122は、絞り125をその凸メニスカスレンズの凹面に接近させる一方で、その凹面を非球面化することが好ましい。このようにすれば、コマ収差を悪化させることなく球面収差を少なくすることができ、レンズを明るくでき、明るくシャープな広角像が得られる。
また、凸メニスカスレンズ122はその光軸方向に移動可能に構成され、画角を変更できるようになっている。
なお、この投影玩具200においては、凸メニスカスレンズ122における凹面は凹レンズ124側に向いているが、画像フィルム130側に向いていてもよい。この場合、絞り125は凸メニスカスレンズ122の凹面側に設けられる。
【0024】
(3)凹レンズ124の構成
凹レンズ124は、凹面が凸メニスカスレンズ122側に向くようにして配置されている。また、凹レンズ124はその光軸方向に移動可能に構成されている。この場合の凹レンズ124は前面を平面から弱凸面(全体レンズの焦点距離をFLとすれば、R=FL)とし、後面を強い凹面(R=1/2FL程度)とし、その凹面のRは凸メニスカスレンズ125と合わせたペッツバールの値が0.1〜0.3となるようにすることが好ましい。
【0025】
(4)収差補正
第2の実施形態の投影玩具200では、ズーミングにより収差補正が崩れるが、補正を広角に近いところで設計しておくことで狭角へズームしても画角が少ないことで実用レベルの性能が得られる。
【0026】
4.投影方法
豆電球からの光は集光ミラーによって集光され、プリズムレンズを通して画像フィルム130に中心に光源の影(中心のブラックアウト)がなく均一に照射される。そして、画像フィルム130を透過した光は凸メニスカスレンズ122を透過し、凹レンズ124を通してスクリーン等に投影される。
【0027】
【実施例】
1.レンズデータ
第1の実施形態と同じ構成でレンズ条件は下記のとおりである。面の番号は前側のものから順に示してある。
【0028】
【表1】
Figure 2004070044
【0029】
2.実施例の効果
その結果が図3(a)〜(d)に示されている。
この実施例によれば、6面の非球面化により球面収差は球面の1/10程度に減少した(同図(a))。また、前方の強い凹レンズによりペッツバールの値(潜在的像面平坦能力)は0.178と凸レンズだけの使用の場合の1/4となった。凹レンズ、2枚の凸メニスカスレンズの位置および形状の適正化により非点収差を補正してペッツバールの値の低減とメジオナル像およびサジタル像の平坦化が実現された(同図(b))。さらに、凸メニスカスレンズを向かい合わせ2つの絞りをこのレンズの前後に置くことでコマ収差が抑制された(同図(c))。
【0030】
【比較例】
1.レンズデータ
図4は従来構造の投影装置であり、レンズ条件は下記の通りである。面の番号は前側のものから順に示してある。
【0031】
【表2】
Figure 2004070044
【0032】
2.比較例の効果
その結果が図5(a),(b)に示されている。
この比較例によれば、ペッツバールの値が0.703と実施例に比べて大きく、また、メジオナル像およびサジタル像の平坦度が実施例に比べて悪いことがわかる。
【0033】
本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、かかる実施の形態に限定されるものではなく、その発明の要旨を変更しない範囲で種々変形可能であることはいうまでもない。
【0034】
【発明の効果】
本発明の代表的なものの効果を説明すれば、画像が坦持された画像フィルムに光源からの光を照射し、その画像フィルムを透過した光を投影レンズにより投影するように構成された投影玩具において、前記光源の影によるブラックアウトが生じないように前記画像フィルムに光を均一に照射する軸ティルト楕円ミラーが設けられるとともに、前記投影レンズは、後方に配置される2枚の凸メニスカスレンズと、前方に配置される1枚の凹レンズとで構成され、前記2枚の凸メニスカスレンズは、凹面を互いに向かい合わせにして配置され、さらに、前記軸ティルト楕円ミラーと前記画像フィルムの間に、前記投影レンズの後ろ瞳に前記軸ティルト楕円ミラーからの光を集中させるプリズムが設けられているので、良好な広角像が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る投影玩具の光学系の構成図である。
【図2】第2の実施形態に係る投影玩具の光学系の構成図である。
【図3】実施例の効果を示す図である。
【図4】従来の投影装置(比較例)の構造を示す図である。
【図5】比較例の効果を示す図である。
【符号の説明】
100  投影玩具
10   集光系
11   豆電球
12   集光ミラー
13   プリズムレンズ
20   投影系
21   投影レンズ
22,23 凸メニスカスレンズ
24   凹レンズ
25a,25b 絞り
200  投影玩具
120  投影系
121  投影レンズ
122  凸メニスカスレンズ
124  凹レンズ
125  絞り

Claims (7)

  1. 画像が坦持された画像フィルムに光源からの光を照射し、その画像フィルムを透過した光を投影レンズにより投影するように構成された投影玩具において、前記光源の影によるブラックアウトが生じないように前記画像フィルムに光を均一に照射する軸ティルト楕円ミラーが設けられるとともに、前記投影レンズは、後方に配置される2枚の凸メニスカスレンズと、前方に配置される1枚の凹レンズとで構成され、前記2枚の凸メニスカスレンズは、凹面を互いに向かい合わせにして配置され、さらに、前記軸ティルト楕円ミラーと前記画像フィルムの間に、前記投影レンズの後ろ瞳に前記軸ティルト楕円ミラーからの光を集中させるプリズムが設けられていることを特徴とする投影玩具。
  2. 前記2枚の凸メニスカスレンズの前後に2枚のまたは中間に1枚の絞りが設けられていることを特徴とする請求項1記載の投影玩具。
  3. 前記2枚の凸メニスカスレンズは画角変更のためその光軸方向に移動可能に構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の投影玩具。
  4. 前記凹レンズは画角変更のためその光軸方向に移動可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜3いずれか一項記載の投影玩具。
  5. 前記2枚の凸メニスカスレンズの少なくとも1面は非球面となっていることを特徴とする請求項1〜4いずれか一項記載の投影玩具。
  6. 画像が坦持された画像フィルムに光源からの光を照射し、その画像フィルムを透過した光を投影レンズにより投影するように構成された投影玩具において、前記光源の影によるブラックアウトが生じないように前記画像フィルムに光を均一に照射する軸ティルト楕円ミラーが設けられるとともに、前記投影レンズは、後方に配置される凸メニスカスレンズと、前方に配置される凹レンズとから構成され、前記凸メニスカスレンズの凹面側に絞りが設けられ、さらに、前記軸ティルト楕円ミラーと前記画像フィルムの間に、前記投影レンズの後ろ瞳に前記軸ティルト楕円ミラーからの光を集中させるプリズムが設けられていることを特徴とする投影玩具。
  7. 前記凸メニスカスレンズと、前記凹レンズとの間隔は可変に構成されていることを特徴とする請求項6記載の投影玩具。
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