JP2004069663A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 放射性廃棄物を溶融又は電解してチェーンや板等の材料を作り船や海洋工作物に使用する。微量な放射線でも効果は虫の体重に反比例するので、フジツボ等の幼生には良く効き、付着しにくくなる。
2. 適当な半減期を持つアイソトープ化した動物の血を含浸材に浸し、其上に蚊の嘴が通る様な薄いフィルムを貼り、盆状の缶詰にする。蚊帳をした囮動物を風上に置き、プルタブを引き血盆を開ければ蚊が集り吸血する、一気圧程度の二酸化炭素を充填したり、動物の体温と同じ様になる揉んで暖めるカイロを敷いても効果がある。吸血した蚊は次世代に子孫を遺せない。
3. ゴキブリ、白蟻、ヤスデ、蜂、バッタ、キクイムシ、クラゲ、オニヒトデ等、目的動物が好む食材を適当な半減期を持つアイソトープ化して缶詰加工したり、鉛のチューブに入れて押し出して使う等、携行使用に便利な、餌に依る繁殖防除法で、虫の体内に入る為、微量の放射能でも不妊の効果がある。又、白蟻等は羽蟻になる時期に夜間集光性がある事を利用して、灯りに吸入口を設けポンプで虫を吸引してタンクに集め、アイソトープの照射路を経て外部に出る様にすれば、虫の生殖活動に依り根絶する事が出來る。
4. 放射能を帯びた所謂、死の灰等を、船底ペイントやＦＲＰに混合したハルはフジツボや貝類藻類等の幼生の船底付着を防止出來る。
5. 植木や草花等に着く害虫駆除に薬品を使用すると、どうしても植物に悪影響を与へるが、密封して空気を抜けば、虫は酸欠状態になり活動が鈍り、終いには死滅する。ドライアイス等を入れて炭酸ガスを充満させても良い。環境を変へる事に依り植物には無害で駆虫出來る。