JP2004068632A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電動機支援のもとに始動される内燃機関の停止に際して、その出力軸の停止にかかる回転位相の制御をより高い制御性をもって実現することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】この装置は、クランク軸13に駆動連結された電動機の機能を有するモータジェネレータ(M/G)20の駆動を通じて始動されるエンジン10の停止に際し、クランク軸13の回転位相(角度)をM/G20の駆動制御を通じて所望の角度に制御する。クランク軸13の回転角度を所望の角度で停止させるに際して、M/G制御装置32は、モータ角センサ27の検出信号を通じてM/G20の出力軸20aの回転角度を検出し、検出した回転角度に基づきM/G20の駆動を制御する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電動機支援のもとに始動される内燃機関の停止に際して、その出力軸の停止にかかる回転位相を所望の位相に制御する内燃機関の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、内燃機関にあっては、運転が停止されたときにおける出力軸の回転位相(角度)によって、その始動性が変化する。そこで従来は、内燃機関の始動性をより高めるべく、機関停止に際してその出力軸の回転角度を目標とする角度、具体的には圧縮行程気筒を確実に初爆でき且つ、初爆まで最短ストロークとなるような角度で予め停止させておくようにした装置なども提案されている(例えば特開2001−221138号公報参照)。
【0003】
ちなみにこの装置は、機関出力軸(クランク軸)に駆動連結されるとともに内燃機関の始動に際して同出力軸を強制回転駆動する電動機(スタータモータ)と、機関出力軸の回転角度を検出するためのクランク角センサと、内燃機関及び電動機の運転を制御する制御装置とを基本的に備えている。そして、機関停止後において、上記制御装置は、上記クランク角センサの検出信号に基づいてそのときの機関出力軸の回転角度を演算し、その演算結果に基づいて上記電動機の駆動をフィードバック制御することで、機関出力軸を上記目標とする角度で停止させるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように、機関停止後、その出力軸の停止角度を求めて、これが上記目標とする角度になるように電動機の駆動を制御することで、確かに機関の始動性は向上される。
【0005】
ただし、上記従来の装置の場合、上記クランク角センサによる機関出力軸の角度検出に基づき電動機の駆動を間接的にフィードバック制御する制御構造をとっている。このため、クランク角センサによる角度検出精度はもとより、上記フィードバック制御における電動機自体の応答精度等も、目標値(目標とする角度)への収束性能に大きく影響することとなり、制御性という意味では必ずしも満足のいく制御構造にはなっていない。
【0006】
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、電動機支援のもとに始動される内燃機関の停止に際して、その出力軸の停止にかかる回転位相の制御をより高い制御性をもって実現することのできる内燃機関の制御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について記載する。
先ず、請求項1に記載の発明は、電動機支援のもとに始動される内燃機関の停止に際し、同機関の出力軸の回転位相を前記電動機の駆動制御を通じて所望の位相に制御する内燃機関の制御装置において、前記電動機の出力軸の回転位相を監視し、該監視する電動機出力軸の回転位相に基づき前記電動機の駆動制御を実行して前記内燃機関の出力軸の回転位相を所望の位相に制御する制御手段を備えることをその要旨とする。
【0008】
上記構成によれば、機関停止に際して機関出力軸の回転位相を電動機の駆動を通じて所望の位相に制御するにあたり、同電動機の駆動を、その出力軸の回転位相に基づいて直接的に制御することができるようになる。すなわち、電動機の駆動を制御する上で外乱となる要因が排除された制御系を用いて同電動機の駆動を制御することができるようになる。従って、機関出力軸の停止にかかる回転位相の制御をより高い制御性をもって実現することができるようになる。
【0009】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の内燃機関の制御装置において、前記所望の回転位相は、前記内燃機関の正回転方向において同機関のピストンが圧縮上死点となる直前の回転位相であることをその要旨とする。
【0010】
上記構成によれば、電動機による機関出力軸の強制回転駆動(モータリング)を開始した直後において、内燃機関の圧縮行程における燃焼室内の圧力上昇に抗して機関ピストンを上昇させるべく機関出力軸を回転駆動する時間を極力短くすることができるようになる。しかも、機関ピストンが圧縮上死点を超えた後においては、燃焼室内において高められた圧力を同ピストンを押し下げるエネルギーとして、換言すれば、機関出力軸を回転駆動させるトルクとして作用させることも可能になる。従って、モータリングの開始時において必要とされる駆動トルクを極力小さくすることができるようになる。
【0011】
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の内燃機関の制御装置において、前記制御手段は、前記電動機の出力軸についてその回転位相を検出するレゾルバを備え、該レゾルバの出力に基づいて同電動機の出力軸の回転位相を監視することをその要旨とする。
【0012】
上記構成によれば、電動機の回転位相についてその高精度の検出が可能になり、ひいては機関出力軸の停止にかかる回転位相の制御についてもこれをより高い制御性をもって実現することができるようになる。
【0013】
また、請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の内燃機関の制御装置において、前記制御手段は、前記内燃機関の稼働中に、機関出力軸の回転位相と前記電動機出力軸の回転位相との位相差に基づいて前記制御の目標とする所望の位相を学習更新する学習手段を更に備えることをその要旨とする。
【0014】
上記構成によれば、例えば機関出力軸と電動機出力軸とを駆動連結する部分にすべりが生じるおそれがある構成等、それら出力軸の回転位相の関係が一義的に定まらない構成にあって、それら出力軸の位相差に基づいて制御目標とする所望の位相を学習することができるようになる。これにより、上記関係が一義的に定まらない構成であれ、電動機の駆動をその出力軸の回転位相に基づいて直接的に制御するといった制御構造を好適に実現することが可能になる。
【0015】
また、請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の内燃機関の制御装置において、前記内燃機関はハイブリッド車両に搭載されてなり、前記電動機は、同ハイブリッド車両の原動機の1つとして前記内燃機関をアシストするモータジェネレータであることをその要旨とする。
【0016】
周知のように、ハイブリッド車両が実用されている。このハイブリッド車両では、同車両に搭載された電動機(モータジェネレータ)が、車両の発進や走行に際して車載内燃機関の出力軸をモータリングする原動機として用いられる。このため、こうしたハイブリッド車両では、電動機がスタータモータとしての機能のみを発揮する通常の車両と比べて、電動機に要求される駆動トルクや、同電動機の駆動に必要な電力、同電力を賄うために必要とされるバッテリの容量が大きい。そして、現状では、こうした要件を満たす電動機やバッテリは高価であるために、可能な限り電動機の駆動トルクや消費電力を低減することで電動機やバッテリを小型化し、そのコストダウンを図りたいといった要求がある。これに対し、上記構成によれば、こうしたハイブリッド車両にあって、上記モータリングの開始時に必要とされる電動機の駆動トルクを好適に低減することができるようになる。しかも、これにより、電動機の消費電力についてもこれを好適に低減することが可能になる。
【0017】
また、請求項6に記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の内燃機関の制御装置において、前記内燃機関は車両に搭載された内燃機関であり、前記電動機は、該内燃機関のスタータモータであることをその要旨とする。
【0018】
上記構成によれば、機関始動に際してスタータモータによって機関出力軸を強制回転駆動するにあたり、このとき必要とされる同スタータモータの駆動トルクを好適に低減することができるようになる。しかも、これにより、電動機によって消費される電力についてもこれを好適に低減することが可能になる。
【0019】
また、請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の内燃機関の制御装置において、前記車両が、前記内燃機関の自動停止、始動機能を備えた車両からなり、前記制御手段は、前記内燃機関が自動停止される都度、該機関の出力軸の回転位相を前記所望の位相とする制御を実行することをその要旨とする。
【0020】
これも周知のように、車両の運転状態に応じて車載内燃機関を自動的に停止及び始動させる機能を有する車両が実用されている。こうした車両にあっては、頻繁に内燃機関が始動されるために、スタータモータに必要とされるトルクの低減が強く望まれる。この点、上記構成によれば、こうした車両にあって、そのスタータモータに必要とされるトルクを好適に低減することができるようになる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかる内燃機関の制御装置をハイブリッド車両に搭載される内燃機関に適用した一実施の形態について説明する。
【0022】
ここでは先ず、本実施の形態にかかる内燃機関の制御装置の概略構成について、図1を参照して説明する。
同図1に示されるように、車両1は、走行時の駆動力を発生させるための駆動源として、内燃機関(以下エンジン)10と、三相交流モータからなり電動機の機能を有するモータジェネレータ(M/G)20とを備えている。
【0023】
上記エンジン10の出力軸としてのクランク軸13には、プーリ15が固定されている。このプーリ15には、タイミングベルト16を介して、M/G20の出力軸20aに固定されたプーリ18が連結されている。
【0024】
そして、車両1が上記エンジン10の駆動力により走行する場合には、その駆動力(クランク軸13の回転力)が変速機等を介して車輪(共に図示略)に伝達される。また、この際、クランク軸13の回転力はプーリ15に伝達され、更にタイミングベルト16を介して上記M/G20のプーリ18に伝達される。このように、クランク軸13の回転力がM/G20のプーリ18に伝達されると、M/G20では、その回転力によって発電が行われる。すなわち、このときM/G20は発電機として機能する。そして、このM/G20により発電された電力は、インバータ21を介してバッテリ(図示略)に供給され、同バッテリに蓄えられる。
【0025】
一方、車両1がM/G20の駆動力により走行する場合には、上記バッテリに蓄えられている電力がインバータ21により調節されつつM/G20に供給されることで、M/G20の駆動力が可変制御される。そして、M/G20の駆動力は、上記プーリ18、タイミングベルト16、プーリ15といった経路を経て、上記クランク軸13に伝達され、ひいては上記車輪に伝達される。
【0026】
上記車両1には、その運転状態やエンジン10の運転状態を検出するための各種のセンサが設けられている。こうしたセンサとして、例えば、上記クランク軸13に取り付けられたパルサ(図示略)の近傍には、クランク軸13の回転位相(回転角度)や回転速度(エンジン回転速度NE)を検出するためのクランク角センサ26が設けられている。また、M/G20には、その出力軸20aの回転位相(回転角度)や回転速度(モータ回転速度NM)を検出するためのモータ角センサ27が取り付けられている。なお、このモータ角センサ27としては、高精度の検出が可能な周知のレゾルバが採用されている。また、本実施の形態の装置では、上記M/G20、インバータ21、モータ角センサ27、及び後述するM/G制御装置32により、サーボシステムが構成されている。すなわち、この装置では、上記モータ角センサ27の検出信号に基づいて、上記M/G20の出力軸20aの回転角度や回転速度が精度よく制御されるようになっている。
【0027】
また、本実施の形態の装置は電子制御ユニット30を備えている。そして、この電子制御ユニット30は、上記エンジン10やM/G20(インバータ21)等の駆動制御を通じて、車両1の運転状態を総合的に制御する。
【0028】
この電子制御ユニット30は、詳しくは、それぞれ例えばマイクロコンピュータ等からなるエンジン制御装置31、M/G制御装置32、車両制御装置33等を備えている。
【0029】
特に、上記エンジン制御装置31は、上記クランク角センサ26等、エンジン10の運転状態を検出するための各種のセンサの検出信号を取り込んでいる。そして、それら信号に基づき各種の演算を行い、その演算結果に応じて、例えば周知の燃料噴射制御や点火時期制御等、機関制御にかかる各種制御を実行する。
【0030】
一方、上記M/G制御装置32は、上記モータ角センサ27の検出信号を取り込むとともに同信号に基づいて各種の演算を実行し、その演算結果に応じた駆動信号を上記インバータ21に出力する。これにより、上記バッテリからM/G20に供給される電力、あるいはM/G20で発電されてバッテリに送られる電力を調節している。
【0031】
他方、上記車両制御装置33は、上記各種のセンサの検出信号を取り込んでいる。そして、それら信号に基づいて各種の演算を行い、その演算結果に応じた指令信号を上記エンジン制御装置31やM/G制御装置32に出力する。すなわち、この車両制御装置33は、車両1の運転状態を総合的に制御している。
【0032】
ここで、ハイブリッド車両1にあっては、以下のような切実な要求がある。
上述したように、ハイブリッド車両1にあっては、同車両1に搭載されたM/G20が、車両1の発進や走行に際してエンジン10のクランク軸13を回転駆動(モータリング)する原動機として用いられる。このため、ハイブリッド車両1では、M/Gがスタータモータとしての機能のみを発揮する通常の車両と比べて、M/G20に要求される駆動トルクや、同M/G20の駆動に必要な電力、同電力を賄うために必要とされるバッテリの容量が大きい。そして、現状では、こうした要件を満たすM/G20やバッテリは高価であるために、可能な限りM/G20の駆動トルクや消費電力を低減することで、M/G20やバッテリを小型化し、そのコストダウンを図りたいといった要求がある。
【0033】
そこで、本実施の形態では、こうした要求に応えるべく、機関停止時におけるクランク軸13の回転角度を、M/G20の駆動制御を通じて上記モータリングを開始する際にM/G20に必要とされる駆動トルクを極力小さくすることの可能な所望の位相(角度)で停止させるようにしている。
【0034】
すなわち、こうした所望の角度でクランク軸13を停止させておくことで、モータリングの開始時に最も大きくなるM/G20の消費電力を極力小さくすることが可能になり、ひいてはM/G20の小型化の実現が可能になる。また、モータリング開始時にM/G20によって消費される電力の低減が図られるようにもなり、これによってバッテリの小型化についてもその実現が可能になる。更には、モータリングの開始時に上記タイミングベルト16にかかる張力が低減されるといった効果も得られるようになり、これによってタイミングベルト16の寿命の延長を図ったり、あるいは同タイミングベルト16を若干強度の低いものに変更してそのコストダウンを図る等といったことも可能になる。
【0035】
なお、本実施の形態では、上記所望の角度を以下のように定めている。
図2に、上記モータリング時におけるクランク軸13の回転角度とM/G20の負荷トルクとの関係の一例を示す。
【0036】
同図2に示されるように、モータリングに際してM/G20に作用する負荷トルクは、エンジン10の圧縮行程において大きくなる。これは、ピストンの上昇に伴って燃焼室内の圧力が上昇するために、この圧力に抗してクランク軸13を回転駆動する必要があるからである。
【0037】
一方、その後において上記ピストンが上死点を超えると、このときM/G20に作用する負荷トルクは、負の値に転じる。これは、クランク軸13にM/G20によって駆動力を付与せずとも、クランク軸13が自律的に回転する状態となることを意味する。これは、圧縮行程において高められた燃焼室内の圧力が、ピストンが上死点を超えた時点で、同ピストンを押し下げるエネルギーとして作用するようになるためである。
【0038】
従って、理想的には、上記ピストンが圧縮上死点となる回転角度で上記クランク軸13を停止させることができれば、その後においてモータリングを開始する際に、燃焼室内の圧力の上昇に抗してクランク軸13を回転駆動する必要がなくなり、このとき必要とされる駆動トルクを極力小さくすることが可能になる。しかも、この場合には、モータリングの開始とともに上記高められた燃焼室内の圧力をその補助トルクとして作用させることも可能になる。
【0039】
しかしながら、実際には、上記ピストンがちょうど圧縮上死点となる回転角度で、クランク軸13を停止させることは難しい。こうした実情をふまえ、本実施の形態では、上記所望の角度として、エンジン10の正回転方向において上記ピストンが圧縮上死点に到達する直前に相当するクランク軸13の回転角度を設定するようにしている。
【0040】
以下、こうしたM/G20の駆動処理の具体的な処理手順について、図3に示すフローチャートを参照して説明する。
なお、図3に示される一連の処理は、所定時間毎の割り込み処理として、前記M/G制御装置32により実行される。本実施の形態では、この一連の処理が、エンジン10のクランク軸13の回転角度を所望の角度に制御する制御手段として機能する。
【0041】
図3に示されるように、この処理では先ず、前記車両制御装置33から、エンジン10を停止させる必要がある旨の信号(停止信号)が入力されているか否かが判断される(ステップS10)。
【0042】
そして、上記指令信号が入力されていないと判断される場合には(ステップS10:NO)、例えば必要に応じて車両1を発進させるべくM/G20を駆動する等といった通常のM/G20の駆動制御が実行された後(ステップS20)、本処理は一旦終了される。
【0043】
一方、上記停止信号が入力されていると判断される場合には(ステップS10:YES)、以下の処理(ステップS30〜S50)を通じて、クランク軸13が上記所望の角度となるようにエンジン10を停止させるべく、M/G20の駆動が制御される。
【0044】
すなわち先ず、M/G20が停止している否かが判断され(ステップS30)、同M/G20が未だ停止していないと判断される場合には(ステップS30:NO)、M/G20の駆動が制御される(ステップS40)。
【0045】
なお、このときM/G20は、以下のようにその駆動が制御される。
このときには、エンジン制御装置31によってエンジン10に対する燃料噴射動作や点火動作が停止されており、エンジン回転速度NEが徐々に低下している。そして、M/G20は、エンジン回転速度NEが所定回転速度を下回るまでの期間、具体的にはモータ回転速度NMが所定回転速度Aを下回るまでの期間、駆動されない。その後、モータ回転速度NMが所定回転速度Aを下回ると、M/G20は、その出力軸20aを前記所望の角度に対応する回転角度(目標停止角度)で停止させるべく、エンジン回転速度NEを減速させる方向に作用するトルクを発生させる。そしてその後、M/G20の出力軸20aの回転角度が上記目標停止角度で停止すると見込まれるタイミングで同M/G20の駆動が停止される。
【0046】
そして、こうした処理の後、M/G20が停止されると(ステップS30:YES)、次に同M/G20の出力軸20aの回転角度が上記目標停止角度になっているか否かが判断される(ステップS50)。そして、目標停止角度になっていると判断される場合には(ステップS50:YES)、上記クランク軸13が上記所望の角度で停止されたとして、本処理は一旦終了される。
【0047】
一方、M/G20の出力軸20aの回転角度が上記目標停止角度になっていないと判断される場合には(ステップS50:NO)、上記クランク軸13の所望の角度での停止を実現させるべく、M/G20が再駆動される(ステップS50)。
【0048】
具体的には先ず、上記モータリングを開始してモータ回転速度NMを上記所定回転速度A以上の速度まで上昇させた後、同モータリングを停止する。なお、このときM/G20が発生する駆動トルクは、車両1の発進時における駆動トルクと比べて、ごく小さなトルクに設定される。その後、上述した「モータ回転速度NMが所定回転速度Aを下回ったときにエンジン回転速度NEを減速させる方向に作用するトルクを発生させる」といった制御を再度実行する。そしてその後、本処理は一旦終了される。すなわち、本処理では、クランク軸13が上記所望の角度で停止されない場合であっても、同所望の角度での停止が実現されるようになるまで、上述した処理が繰り返し実行される。
【0049】
以上説明したように、本実施の形態によれば、以下に記載する効果が得られるようになる。
(1)エンジン10の停止に際してそのクランク軸13を所望の角度で停止させるにあたり、M/G20の出力軸20aの回転角度を上記所望の角度に対応する目標停止角度とすべく、M/G20の出力軸20aの回転角度に基づき同M/G20の駆動を制御するようにした。これにより、M/G20の駆動を、その出力軸20aの回転角度に基づいて直接的に制御することができるようになる。すなわち、M/G20の駆動を制御する上で外乱となる要因が排除された制御系を用いて同M/G20の駆動を制御することができるようになる。従って、クランク軸13の停止にかかる回転角度の制御をより高い制御性をもって実現することができるようになる。
【0050】
(2)また、上記所望の角度として、エンジン10の正回転方向においてピストンが圧縮上死点となる直前の回転角度を設定するようにした。このため、モータリングを開始した直後において、エンジン10の圧縮行程における燃焼室内の圧力上昇に抗してピストンを上昇させるべくクランク軸13を回転駆動する時間を極力短くすることができるようになる。しかも、ピストンが圧縮上死点を超えた後においては、燃焼室内において高められた圧力を同ピストンを押し下げるエネルギーとして、換言すれば、クランク軸13を回転駆動させるトルクとして作用させることも可能になる。従って、モータリングの開始時においてM/G20に必要とされる駆動トルクを極力小さくすることができるようになる。
【0051】
(3)M/G20の出力軸20aの回転角度を検出するためのモータ角センサ27として、レゾルバを採用した。このため、M/G20の出力軸20aの回転角度についてその高精度の検出が可能になり、ひいてはクランク軸13の停止にかかる回転角度の制御についてもこれをより高い制御性をもって実現することができるようになる。
【0052】
(4)M/G20やバッテリの小型化についての強い要望のあるハイブリッド車両1にあって、クランク軸13の停止にかかる回転角度の制御をより高い制御性をもって実現することができるようになる。これにより、モータリングの開始時に必要とされるM/G20の駆動トルクについての好適な低減を図ることができるようになる。従って、モータリングの開始時に最も大きくなるM/G20の消費電力を低減することが可能になり、ひいてはM/G20の小型化の実現が可能になる。また、モータリング開始時にM/G20により消費される電力の低減が図られるようにもなり、これによってバッテリの小型化についてもその実現が可能になる。
【0053】
なお、上記実施の形態は、以下のように変更して実施してもよい。
・上記実施の形態では、クランク軸13とM/G20の出力軸20aとを駆動連結する部材としてタイミングベルト16を用いるようにしたが、これに代えて、通常のベルトやチェーンを用いるようにしてもよい。
【0054】
ここで、上記実施の形態では、エンジン10の停止に際してそのクランク軸13を所望の角度で停止させるにあたり、M/G20の駆動制御がモータ角センサ27の検出信号に基づき実行される。このため、こうした駆動制御を通じてクランク軸13を上記所望の角度で停止させるためには、クランク軸13の回転角度とM/G20の出力軸20aの回転角度との関係が明らかになっている必要がある。
【0055】
ところが、クランク軸13とM/G20の出力軸20aとを駆動連結する部材として通常のベルトを用いる構成にあっては、クランク軸13(プーリ15)、あるいはM/G20の出力軸20a(プーリ18)と、上記ベルトとの間に「すべり」が生じることで、上記関係が変化することがある。すなわち、こうした構成にあっては、クランク軸13の回転角度とM/G20の出力軸20aの回転角度との関係は、必ずしも一義的に定まる関係ではない。また、上記実施の形態のようにタイミングベルト16を用いる構成にあっても、いわゆる「歯飛び現象」が生じることで、上記関係が変化することがある。
【0056】
こうした不都合を解消するためには、エンジン10の稼働中において、上記クランク軸13の回転角度とM/G20の回転角度との回転角度差に基づいて、クランク軸13における上記所望の角度に相当するM/G20の出力軸20aの回転角度(目標停止角度)を学習するようにすればよい。すなわちこれにより、上記各軸13,20aの回転角度の関係が一義的に定まらない構成であれ、M/G20の駆動をその出力軸20aの回転角度に基づいて直接的に制御するといった制御構造が実現される。
【0057】
なお、こうした制御構造を実現するためには、その構成の一例を図4に示すように、M/G制御装置32にクランク角センサ26の検出信号を取り込むとともに、その検出信号に基づいて上記学習を実行するようにすればよい。また、この図4に示す構成にあっては、M/G制御装置32が、上記所望の角度と目標停止角度との関係を学習する学習手段として機能する。
【0058】
・上記実施の形態では、本発明を、ハイブリッド車両1に搭載されるエンジン10に適用するようにしたがこれに限られない。本発明は、エンジン10の停止過程、あるいは停止後の所定期間における給電が維持されるのであれば、図5にその一例を示すクランク軸13に駆動連結される電動機としてスタータモータ40が設けられる車両1aに搭載されるエンジン10にも適用することができる。こうした構成にあっても、エンジン10の始動に際し、スタータモータ40によってクランク軸13を回転駆動するにあたり、このとき必要とされる同スタータモータ40の駆動トルクを好適に低減することができるようになる。
【0059】
また近年、車両の運転状態に応じてエンジン10を自動的に停止及び始動させる機能を有する車両が実用されている。こうした車両にあっては、頻繁にエンジン10が始動されるために、スタータモータ40に必要とされるトルクの低減が強く望まれる。これに対し、こうした機能を有する車両に搭載されるエンジンに本発明を適用することで、そのスタータモータ40に必要とされるトルクを好適に低減することができるようになる。
【0060】
・上記実施の形態では、所望の角度として、モータリングを開始する際にM/G20に必要とされる駆動トルクを極力小さくすることの可能な角度、具体的にはエンジン10の正回転方向においてピストンが圧縮上死点となる直前の回転角度を設定するようにしたが、これに限られない。この所望の角度は、その目的に応じて、任意に変更することが可能である。この所望の角度がいかなる回転角度に設定される構成であっても、エンジン10のクランク軸13をその所望の角度で精度よく停止させることはできる。
【0061】
・本発明の適用対象は、車両に搭載されたエンジンに限られない。要は、電動機の支援のもとに始動されるエンジンであって、同エンジンのクランク軸を所望の角度で停止させたいといった要求のあるエンジンであれば、本発明は適宜適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる内燃機関の制御装置の一実施の形態についてその概略構成を示すブロック図。
【図2】モータリング時におけるM/Gの負荷トルクとエンジンのクランク軸の回転角度との関係の一例を示すグラフ。
【図3】本実施の形態にかかるM/Gの駆動を制御する処理についてその処理手順を示すフローチャート。
【図4】本発明にかかる内燃機関の制御装置の他の実施の形態についてその概略構成を示すブロック図。
【図5】本発明にかかる内燃機関の制御装置の他の実施の形態についてその概略構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1…ハイブリッド車両、10…内燃機関(エンジン)、13…クランク軸、15,18…プーリ、16…タイミングベルト、20…モータジェネレータ(M/G)、20a…出力軸、21…インバータ、22…バッテリ、26…クランク角センサ、27…モータ角センサ、30…電子制御ユニット、31…エンジン制御装置、32…M/G制御装置、33…車両制御装置、40…スタータモータ。

Claims (7)

  1. 電動機支援のもとに始動される内燃機関の停止に際し、同機関の出力軸の回転位相を前記電動機の駆動制御を通じて所望の位相に制御する内燃機関の制御装置において、
    前記電動機の出力軸の回転位相を監視し、該監視する電動機出力軸の回転位相に基づき前記電動機の駆動制御を実行して前記内燃機関の出力軸の回転位相を所望の位相に制御する制御手段を備える
    ことを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 前記所望の回転位相は、前記内燃機関の正回転方向において同機関のピストンが圧縮上死点となる直前の回転位相である
    請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記電動機の出力軸についてその回転位相を検出するレゾルバを備え、該レゾルバの出力に基づいて同電動機の出力軸の回転位相を監視する
    請求項1または2に記載の内燃機関の制御装置。
  4. 前記制御手段は、前記内燃機関の稼働中に、機関出力軸の回転位相と前記電動機出力軸の回転位相との位相差に基づいて前記制御の目標とする所望の位相を学習更新する学習手段を更に備える
    請求項1〜3のいずれかに記載の内燃機関の制御装置。
  5. 前記内燃機関はハイブリッド車両に搭載されてなり、前記電動機は、同ハイブリッド車両の原動機の1つとして前記内燃機関をアシストするモータジェネレータである
    請求項1〜4のいずれかに記載の内燃機関の制御装置。
  6. 前記内燃機関は車両に搭載された内燃機関であり、前記電動機は、該内燃機関のスタータモータである
    請求項1〜4のいずれかに記載の内燃機関の制御装置。
  7. 前記車両が、前記内燃機関の自動停止、始動機能を備えた車両からなり、前記制御手段は、前記内燃機関が自動停止される都度、該機関の出力軸の回転位相を前記所望の位相とする制御を実行する
    請求項6に記載の内燃機関の制御装置。
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