JP2004065683A - マスク - Google Patents

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JP2004065683A
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Masahiko Takahashi
高橋 政彦
Choji Inoue
井上 長次
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ISUZU SANGYO KK
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ISUZU SANGYO KK
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Abstract

【課題】花粉症の予防に効果のあるマスクを提供する。
【解決手段】フィルターと、これを収容する通気性カバーと、該カバーの両側部に設けられた掛け紐とを有するものにおいて、前記カバーの両側周縁付近には、人体とほぼ同じ周波を出す金属片が取り付けられ、前記金属片は前記カバーの掛け紐が挿通する筒部と前記フィルターとの間に貫通して取り付けられ、前記カバーの顔側面および外面に露出している。更に実施例では、金属片は円形頭と円形脚とからなる鋲状を呈し、脚がカバーを貫通してその先端はカシメ加工されている。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マスクに関する。
【0002】
【従来の技術】本願出願人は、永年にわたり防毒用,防塵用,防臭用,保健用等のマスクについて、研究開発してきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、昨今の大気汚染,室内汚染,環境汚染等は今、最も大きな社会問題となっている。中でも大気汚染による花粉症問題は自然界が相手となっているので、予防方法はなく、薬による治療法のみである。
本発明は上記課題を解決し、花粉症の予防に効果のあるマスクを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため、本発明の構成は次のとおりとする。即ち、第1構成は、フィルターと、これを収容する通気性カバーと、該カバーの両側部に設けられた掛け紐とを有するものにおいて、前記カバーの両側周縁付近には、人体とほぼ同じ周波を出す金属片が取り付けられたことである。
【0005】
第2構成は、第1構成に加え、前記金属片は銅合金からなることである。
【0006】
第3構成は、第1構成に加え、前記金属片は真鍮からなることである。
【0007】
第4構成は、第1または第2または第3構成に加え、前記金属片は、前記カバーの顔側面に露出していることである。
【0008】
第5構成は、第1または第2または第3構成に加え、前記金属片は前記カバーの掛け紐が挿通する筒部と前記フィルターとの間を貫通して取り付けられ、前記カバーの顔側面および外面に露出していることである。
【0009】
第6構成は、第1または第2または第3または第5構成に加え、前記金属片は円形頭と円筒脚とからなる鋲状を呈し、前記頭を外面に位置させて、前記脚を前記カバーの顔側面に貫通突出させ、その先端がカシメ加工されて取り付けられたことである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施態様を図面に示す一実施例にもとづき説明する。
図1〜3において、本発明に係るマスクの大要は、フィルター1と、これを収容する通気性カバー3と、該カバーの両側部に設けられた掛け紐4とを有するもの(従来技術に属し、本出願人の製品301型に相当)において、前記カバーの両側周縁付近には、人体とほぼ同じ周波を出す金属片5が取り付けられたものである。
【0011】
前記フィルター1は、微粒子状の活性炭を混入した矩形スポンジ状薄板(ウレタンフォーム)からなり、これがボート状に湾曲成形されている。そして、顔面側の上辺に沿って防塵クッション(スポンジ材)2が接着されている。
【0012】
前記通気性カバー3は合成繊維布地からなる横長矩形の袋体を呈し、顔面側において、横中心線を挟んでこれに平行な重合部3aがあり、そこを開いてフィルターを出し入れする収納口3bとなる。両縦片に沿って折り返し筒部3cが形成され、この筒部に掛け紐4が挿通して設けられる。
【0013】
図2,4において、前記金属片5は真鍮からなり、前記カバー3の筒部3cとフィルター1との間で重合部3aを貫通して取り付けられ、顔側面および外面に露出している。そして、前記金属片5は円形頭5a(直径5mm)と円筒脚5bとからなる鋲状を呈し、前記頭5aを外面に位置させて、前記脚5bを前記カバー3の顔側面に貫通突出させ、その先端がカシメ加工(カシメ部5cの直径6mm)されて取り付けられている。カシメ部5c付近のカバー面は凹所3dが形成され、顔面皮膚に金属片5が接触することが阻止され、金属アレルギーの発症を防止する。
【0014】
さてここで、前記金属片として、真鍮は、正常な人体の鼻部分に流れている微細な電気の流れに基づく周波数とほぼ同じ周波数を出す。従って、このマスクを掛けることにより、この真鍮片による周波数と鼻部の周波数とが共振し、鼻部の電気の流れを正常に回復させ、これにより、鼻詰まり,咳,いびきなどが抑えられるのである。
【0015】
ここに、発明者,出願人が依頼した試験機関での実験結果をあげる。
☆実験目的……同じ原型のマスクを使った実験で、本発明の金属(真鍮)片を付けたものと、付けていない従来のものとの比較による、体温の変化を確認。
☆実験者……5名(A40歳 男性)(B40歳 女性)(C37歳 女性)
(D10歳 男性)(E6歳 女性)
☆使用した機械の名称……赤外線熱画像装置
☆実験内容……A〜Eの各被験者に下記6種類の試験内容でマスク装着部分の状態を撮影(比較用として使用したマスクは「本発明マスク」の原形となっている前記従来製品301型)
マスクを付けていない状態。
従来製品301型を装着した直後にマスクを外して撮影した状態。
上記マスクを5分装着従って直後にマスクを外して撮影した状態。
「本発明マスク」を装着した直後の状態。
「本発明マスク」を5分装着した直後にマスクを外して撮影した状態。
「本発明マスク」を完全に取り外して15分たってから撮影した状態。
【0016】
☆実験結果による総合的知見……明らかに、試験を受けた5名全員に本発明マスクを当てての皮膚温上昇が認められた。そして、装着した直後から口近辺に温度差が生じ始めている。この状態は装着時間が経過する毎に一定の温度上昇を保持し、マスクを取り外した後も、しばらく温度は高い状態を保っている。この実験より考えられることは、本発明マスクを装着することにより、鼻近辺の温度上昇が認められ、それによって血流が良くなっていることが分かる。喉とか鼻の内部でも同様の状態にあると考えられ、このことは。組織全体の血の巡りが良くなっていることにも通じている。あくまでも推測だが、機能マスクを装着することによって、花粉症,喘息,鼻詰まり,鼻の不快感等の緩和も期待されることにもつながるかもしれない。
【0017】
本発明は前記した実施例や実施態様に限定されず、特許請求の精神および範囲を逸脱せずに種々の変形を含む。
【0018】
【発明の効果】本発明は、フィルターと、これを収容する通気性カバーと、該カバーの両側部に設けられた掛け紐とを有するものにおいて、前記カバーの両側周縁付近には、人体とほぼ同じ周波を出す金属片が取り付けられたものである。従って、このマスクを装着すると鼻近辺の体温が上昇し、血流の状態が改善される。この結果、花粉症などの予防につながるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の正面図である。
【図2】本発明の一実施例の一部省略背面図である。
【図3】図2のY3―Y3断面図である。
【図4】図2のX4―X4断面拡大図である。
【符号の説明】
1 フィルター
2 防塵クッション
3 通気性カバー
3a 重合部
3b 収納口
3c 筒部
3d 凹部
4 掛け紐
5 金属片
5a 円形頭
5b 円筒脚
5c カシメ部

Claims (6)

  1. フィルターと、これを収容する通気性カバーと、該カバーの両側部に設けられた掛け紐とを有するものにおいて、前記カバーの両側周縁付近には、人体とほぼ同じ周波を出す金属片が取り付けられたことを特徴とするマスク。
  2. 前記金属片は銅合金からなることを特徴とする請求項1記載のマスク。
  3. 前記金属片は真鍮からなることを特徴とする請求項1記載のマスク。
  4. 前記金属片は、前記カバーの顔側面に露出していることを特徴とする請求項1または2または3記載のマスク。
  5. 前記金属片は前記カバーの掛け紐が挿通する筒部と前記フィルターとの間を貫通して取り付けられ、前記カバーの顔側面および外面に露出していることを特徴とする請求項1または2または3記載のマスク。
  6. 前記金属片は円形頭と円筒脚とからなる鋲状を呈し、前記頭を外面に位置させて、前記脚を前記カバーの顔側面に貫通突出させ、その先端がカシメ加工されて取り付けられたことを特徴とする請求項1または2または3または5記載のマスク。
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