JP2004065228A - 植木鉢植物根腐れ防止木片水分調整装置 - Google Patents

Abstract

【課題】植木鉢への適切な水を植物の根元に給水を目的とする
【構成】自然のまさ目木取りの細い木片を利用この木片が湿気を帯びると伸びるそして木片が乾燥すると縮む特性を利用、埋設ケース内で二本の毛細管現象で水を吸収する水上げ繊維テープに対面、接触する板バネの先端に固定した給水繊維テープに給水されているが植木鉢内の土の水分が多くなると木片に湿気が帯び始まると木片が板バネを押すと給水が止まる又土の水分が乾き始まると木片も乾燥し縮まると又給水繊維テープに水分が吸収されて来る適切な水の供給装置。
【選択図】　　図１

Description

【０００１】
【産業上の利用分野】
本発明は植木鉢に植えた植物の根元部分に直接に給水繊維テープで給水をする水分調整給水装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、観葉植物、草花等多種多様な植物を植木鉢で育てる、室内、屋外にて毎日のようにジョウロ等で水を給水するが周辺を水で汚すことも度々ある等欠点もあった。又水のやり過ぎが原因で植物の根腐れがおきている。又旅行等で家を留守にした時に水をやれずに植物を枯らすことが多かった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかし多くの植物を育てる植木鉢への水やりはジョウロ等で行うため水分調整が出来ず従来の方法では不注意で水をやり過ぎ根腐れ等、水やり等を忘れて乾燥で大切な植物を枯らすことがたびたびあり又旅行等で水がやれず植物を枯らすことが多かった。
【０００４】
そこでこのような水のやり過ぎで根腐れ又旅行等で留守等で枯らしてしまう大切な植木鉢の植物類に自動的に給水する装置等の技術が多く提案されている。
【０００５】
【課題を解決するため手段】
植木鉢の植物に自動的に水を供給する技術としては貯水槽から水を毛細管現象を利用し吸い上げる技術又貯水槽から配管を利用し電動ポンプ等を介し給水する技術が知られている。
【０００６】
【発明の実施の形態】
この発明の植木鉢植物根腐れ防止木片水分調整装置は近代的な電気、電動ポンプ等は一切利用しない。この装置と方法は、埋設ケース内のまさ目木取りをした小さな木片を利用するものである。自然の木片が湿気を帯びると拡張し伸びる。又木片が乾燥すると縮む特性を利用するものである、埋設ケース内で水上げ繊維テープの一端が固定されもう一方が水に浸されている。又もう一本の給水繊維テープは接点機構の板バネの先端に固定されこの末端が植物の根元周辺に設置する。
【０００７】
【実施例】
以下この発明の実施例を図面に基づいて説明する。第１図の１の植木鉢の底部に施設する２の埋設ケースの側面や上面の要所要所に小さい３の通気口を開ける埋設ケース中央部に細いまさ目木取りの７の木片を設置する。接点機能の４の板バネの先端に５の給水繊維テープを固定する又この部分に対面接接触する６の水上げ繊維テープを固定する又このテープの一方は植木鉢の底の穴から出し水を張った８の水槽又は受皿に水を入れ使用するものである。
【発明の効果】
本発明は以上に説明したように構成されているので、以下に記載するような効果を奏する。自然の木片を利用しさらに簡単な装置で安価に提供しようとするものである。
【図面の簡単な説明】
第１図は植木鉢の底に設置した埋設ケースと水槽等を示す断面図である。
第２図は植木鉢の底面に置いた埋設ケース内の木片が伸び板バネを押し上げた所を示す平面図及び断面図である。
第３図は植木鉢の底面に置いた埋設ケース内の木片が縮み水上げ繊維テープに給水繊維テープが接解した状態を示す平面図及び断面図である。
【符号の説明】
１．植木鉢
２．埋設ケース
３．通気口
４．板バネ
５．給水繊維テープ
６．水上げ繊維テープ
７．木片
８．水槽

Claims (2)

1. １の植木鉢の底部に２の埋設ケースを設置する、埋設ケース側面や上面の要所要所に３の通気口を開ける。埋設ケース中央部にまさ目木取りの７の木片を設置する。接点機能の４の板バネの先端に５の給水繊維テープを固定するこの部分に対面接触する６の水上げ繊維テープを固定する。又このテープの一方は植木鉢の底の穴から出し水を張った８の水槽又は受皿等に水を入れ使用する。
2. 請求項１記載の植木鉢の中の植物の土とともに植木鉢の底に施設した埋設ケースに装着した水上げ繊維テープは毛細管現象で常にテープ全体に水を吸いこまれている。これに接触する板バネの先端に固定した給水繊維テープも毛細管現象で水が通い直接植物の根元に水を供給する。又、植木鉢の土の水分が多くなると埋設ケース側面に開けた通気口から木片に湿気を帯び始まる事により木片が拡張し伸びると接点機構の板バネの先端に固定した給水繊維テープと接触している水上げ繊維テープが離れると給水繊維テープへの給水が止まる。そして土の水分が乾き始まると同時に木片も乾燥し木片全体が縮むと再度水上げ繊維テープに給水繊維テープが接触すると又給水が始まる、まさ目木片がもつ木質の中で水を含むと伸び又乾燥させると縮む自然木片をスイッチ機構に利用した植木鉢植物根腐れ防止木片水分調整装置である。

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