JP2004064848A - リサイクル性に優れた小型直流モータ - Google Patents
リサイクル性に優れた小型直流モータ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004064848A JP2004064848A JP2002217751A JP2002217751A JP2004064848A JP 2004064848 A JP2004064848 A JP 2004064848A JP 2002217751 A JP2002217751 A JP 2002217751A JP 2002217751 A JP2002217751 A JP 2002217751A JP 2004064848 A JP2004064848 A JP 2004064848A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- small
- motor
- winding
- armature
- wound around
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Windings For Motors And Generators (AREA)
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Abstract
【課題】自動車用電装機器に用いるリサイクル性に優れた小型直流モータを提供する。
【解決手段】自動車用電装機器に用いる小型直流モータであって、回転子を構成する電機子に巻き付ける巻線および整流子片が、絶縁被覆処理を施したAlまたはAl合金からなることを特徴とするリサイクル性に優れた小型直流モータ。前記電機子に巻き付ける巻線の線径が0.5〜0.8mmであることを特徴とする請求項1に記載のリサイクル性に優れた小型直流モータ。
【選択図】 図1
【解決手段】自動車用電装機器に用いる小型直流モータであって、回転子を構成する電機子に巻き付ける巻線および整流子片が、絶縁被覆処理を施したAlまたはAl合金からなることを特徴とするリサイクル性に優れた小型直流モータ。前記電機子に巻き付ける巻線の線径が0.5〜0.8mmであることを特徴とする請求項1に記載のリサイクル性に優れた小型直流モータ。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車用電装機器に用いる小型直流モータに関する。
具体的には、自動車用部品としてのパワーウィンドウや、ワイパーなどの自動車用電装機器に用いる小型直流モータに関する。
【0002】
【従来の技術】
パワーウィンドウ、ワイパー、電動ミラー、サイドミラー、シートの移動装置などの自動車用電装機器には、自動車1台当たり数十個の小型直流モータが使用されている。
しかし、従来の小型直流モータの主要な導電部材にはCuが使用されており、自動車をスクラップ処理して鉄原の副材料としてリサイクル場合に以下のような問題点があった。
鉄原の副材料にCuが含まれていると、鉄原を溶かした溶鋼にCu成分が混入し、できあがった鋼材の脆性が悪化するなど、鋼材の品質に悪影響を及ぼす。
そこで、従来は、例えば、パワーウィンドウの場合には、スクラップ前にドアを解体してモータを取り外したうえで金属の選別を行い、Cu成分を除去せざるを得ず、そのための金属選別装置が必要であった。
【0003】
また、Cuの比重は8.9であり、鉄の比重(7.8)と近似しているため、比重差による選別そのものが困難であった。
なお、モータの電機子コイルの材質に関する従来技術としては、例えば、特開昭51−79202号公報に、電機子コイルにアルミ線を用いたモータが開示されている。
しかし、この従来技術は、経済性および低慣性を目的として電機子コイル導体としてアルミ線を用いるものであり、鉄原の副材料としてのリサイクル性を目的とするものではないうえ、整流子片の材質については銅とアルミのクラッド材が用いられていたことが開示されているだけであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記のような従来技術の問題点を解決し、自動車用電装機器に用いるリサイクル性に優れた小型直流モータを提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、回転子に巻き付ける巻線および整流子片をAl化することにより、自動車用電装機器に用いるリサイクル性に優れた小型直流モータを提供するものであり、その要旨は特許請求の範囲に記載した通りの下記内容である。
【0006】
(1)自動車用電装機器に用いる小型直流モータであって、回転子を構成する電機子に巻き付ける巻線および整流子片が、絶縁被覆処理を施したAlまたはAl合金からなることを特徴とするリサイクル性に優れた小型直流モータ。
(2)前記電機子に巻き付ける巻線の線径が0.5〜0.8mmであることを特徴とする請求項1に記載のリサイクル性に優れた小型直流モータ。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、図1および図2を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明における小型直流モータの横断面図である。
図1において、小型直流モータ1は、内周面2に固定子3が取り付けられたケーシング4と、固定子3に対向してケーシング4の内部に配設された回転子5とを備えている。回転子5の回転軸6は、ケーシング4と蓋部材11に設けられた軸受部7,8により回転自在に支持されている。
【0008】
ケーシング4は、有底中空筒状に形成されたハウジング9と、ハウジング9の開口部10に嵌合した蓋部材11とを備えている。軸受部7,8は、ケーシング4の両端部にそれぞれ設けられている。一方の軸受部7はハウジング9に、他方の軸受部8は蓋部材11に、それぞれ取り付けられている。
固定子としての一対の永久磁石3は、ハウジング9の内周面2の円筒状部に固着されて対向配置されており、例えば、ハードフェライトのような磁性材料によってアークセグメント状に形成されている。回転子5は、回転中心となる中心軸線Cの方向に延びる回転軸6と、回転軸6に取り付けられた電機子14と、回転軸6に取り付けられた整流子15とを備えている。電機子14は、回転軸6に取り付けられたコア12に、電線としての電機子巻線(巻線)13がコイル状に巻回されて構成されている。コア12は、永久磁石3の内周面に対して所定のギャップを介してその内方に配置されている。
【0009】
蓋部材11には、金属又はカーボン等の導体の材料により形成された複数組(例えば、4組)のブラシ16が、整流子15と摺動係合して駆動用電流を流すように設けられている。各ブラシ16にそれぞれ電気的に接続された入力端子17が、蓋部材11に取り付けられている。各入力端子17の各端部が、蓋部材11から外方に突出して、電源(例えば、自動車のバッテリー)側の配線等に接続される。
電機子14のコア12に巻回された巻線13を、端子部材20を介して整流子片22に電気的に接続している。
【0010】
図2は、本発明における小型直流モータを構成する回転子の縦断面図である。図2において、回転軸6に取り付けられたコア12に、電線としての電機子巻線13がコイル状に巻き回されており、整流子15は、回転軸6に取り付けられた絶縁性の保持体21(図1参照)と、保持体21の外面に取り付けられて保持される導電性の複数の整流子片22とを備えている。
本発明においては、従来はCuで構成されていた上記電機子巻線13および整流子片22を、絶縁被覆処理を施したAlまたはAl合金とすることにより、リサイクル性に優れた小型直流モータを実現できる。
【0011】
Alは、Cuに比べて酸化されやすいため、鉄原の副原料にAlが含まれていても精錬の過程での成分調整が容易であるうえ、Cuのように鋼材の脆性を悪化させることがないので、スクラップの段階で選別する必要がない。
例えば、パワーウィンドウ用モータの場合には、従来のようにドアを解体することなく、一体物としてリサイクル処理を行うことができる。
また、Alの比重は、2.7であり、鉄に比べて著しく軽いので、比重による選別処理が容易であるうえ、モータの軽量化にも効果的である。
次に、Al巻線の特性について説明する。
一般に、直流小型モータにおける電圧と抵抗との関係式は下記(A)式で表される。
VDC=IRl+IRm+k1ΦPMZn・・・(A)
ここに、VDC:直流電源の電圧、I:直流電流、Rl:リード線の抵抗、Rm:モータの抵抗、k1:比例係数、ΦPM:永久磁石が発生する磁束、Z:巻線数、n:モータの回転数
【0012】
本発明の小型直流モータでは、上記(A)式における直流抵抗(Rl、Rm)の影響より、速度起電力の方が支配的であり、直流抵抗分のIRl+IRmは無視され、速度起電力の項k1ΦPMZnを中心に考えることができるのでCuに比べて抵抗の大きいAlを用いても直流電源の電圧を大きくする必要がない。
また、直流小型モータにおけるトルクは下記(B)式で表されるので、ZIの値が同じであれば巻線の材質の影響はない。
T=k2ΦPMZI・・・(B)
ここに、T:直流モータの発生するトルク、k2:比例係数、ΦPM:永久磁石が発生する磁束
また、巻線の線径は0.5〜0.8mmが好ましい。0.5mm以下では、巻線に通じる電流値(I)が小さくなり過ぎ、0.8mmを超えると巻線数線(Z)が小さくなり過ぎるからである。
【0013】
【実施例】
巻線および整流子片を下記の絶縁被覆処理を施したAl線として、Cu線の場合と比較した結果を表1に示す。
<Al線仕様>
・サイズ:0.7mmφ
・絶縁皮膜厚:30μm
・ 仕上外形:0.76mmφ
【0014】
【表1】
表1に示すように、Al巻線にすることにより、モータの回転数を14/5に増加することができた。
なお、本実施例の巻線は純Alを用いたが、引張強度を向上させるなどの目的でCrその他の合金を添加したAl合金としても本発明の効果は変わらない。
【0015】
【発明の効果】
本発明により、自動車用電装機器に用いるリサイクル性に優れた小型直流モータを提供することができ、しかも、従来のCu線を用いたモータに比べて回転数を著しく増加させることができるなど、産業上有用な著しい効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における小型直流モータの横断面図である。
【図2】本発明における小型直流モータを構成する回転子の縦断面図である。
【符号の説明】
1 :小型直流モータ、
2 : 内周面、
3 : 永久磁石(固定子)、
4 :ケーシング、
5 :回転子、
6 :回転軸、
7 :軸受部、
8 :軸受部、
9 :ハウジング、
10:開口部、
11:蓋部材、
12:コア、
13:電機子巻線、
14:電機子、
15:整流子、
16:ブラシ、
17:入力端子、
20:端子部材、
21:保持体、
22:整流子片
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車用電装機器に用いる小型直流モータに関する。
具体的には、自動車用部品としてのパワーウィンドウや、ワイパーなどの自動車用電装機器に用いる小型直流モータに関する。
【0002】
【従来の技術】
パワーウィンドウ、ワイパー、電動ミラー、サイドミラー、シートの移動装置などの自動車用電装機器には、自動車1台当たり数十個の小型直流モータが使用されている。
しかし、従来の小型直流モータの主要な導電部材にはCuが使用されており、自動車をスクラップ処理して鉄原の副材料としてリサイクル場合に以下のような問題点があった。
鉄原の副材料にCuが含まれていると、鉄原を溶かした溶鋼にCu成分が混入し、できあがった鋼材の脆性が悪化するなど、鋼材の品質に悪影響を及ぼす。
そこで、従来は、例えば、パワーウィンドウの場合には、スクラップ前にドアを解体してモータを取り外したうえで金属の選別を行い、Cu成分を除去せざるを得ず、そのための金属選別装置が必要であった。
【0003】
また、Cuの比重は8.9であり、鉄の比重(7.8)と近似しているため、比重差による選別そのものが困難であった。
なお、モータの電機子コイルの材質に関する従来技術としては、例えば、特開昭51−79202号公報に、電機子コイルにアルミ線を用いたモータが開示されている。
しかし、この従来技術は、経済性および低慣性を目的として電機子コイル導体としてアルミ線を用いるものであり、鉄原の副材料としてのリサイクル性を目的とするものではないうえ、整流子片の材質については銅とアルミのクラッド材が用いられていたことが開示されているだけであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記のような従来技術の問題点を解決し、自動車用電装機器に用いるリサイクル性に優れた小型直流モータを提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、回転子に巻き付ける巻線および整流子片をAl化することにより、自動車用電装機器に用いるリサイクル性に優れた小型直流モータを提供するものであり、その要旨は特許請求の範囲に記載した通りの下記内容である。
【0006】
(1)自動車用電装機器に用いる小型直流モータであって、回転子を構成する電機子に巻き付ける巻線および整流子片が、絶縁被覆処理を施したAlまたはAl合金からなることを特徴とするリサイクル性に優れた小型直流モータ。
(2)前記電機子に巻き付ける巻線の線径が0.5〜0.8mmであることを特徴とする請求項1に記載のリサイクル性に優れた小型直流モータ。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、図1および図2を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明における小型直流モータの横断面図である。
図1において、小型直流モータ1は、内周面2に固定子3が取り付けられたケーシング4と、固定子3に対向してケーシング4の内部に配設された回転子5とを備えている。回転子5の回転軸6は、ケーシング4と蓋部材11に設けられた軸受部7,8により回転自在に支持されている。
【0008】
ケーシング4は、有底中空筒状に形成されたハウジング9と、ハウジング9の開口部10に嵌合した蓋部材11とを備えている。軸受部7,8は、ケーシング4の両端部にそれぞれ設けられている。一方の軸受部7はハウジング9に、他方の軸受部8は蓋部材11に、それぞれ取り付けられている。
固定子としての一対の永久磁石3は、ハウジング9の内周面2の円筒状部に固着されて対向配置されており、例えば、ハードフェライトのような磁性材料によってアークセグメント状に形成されている。回転子5は、回転中心となる中心軸線Cの方向に延びる回転軸6と、回転軸6に取り付けられた電機子14と、回転軸6に取り付けられた整流子15とを備えている。電機子14は、回転軸6に取り付けられたコア12に、電線としての電機子巻線(巻線)13がコイル状に巻回されて構成されている。コア12は、永久磁石3の内周面に対して所定のギャップを介してその内方に配置されている。
【0009】
蓋部材11には、金属又はカーボン等の導体の材料により形成された複数組(例えば、4組)のブラシ16が、整流子15と摺動係合して駆動用電流を流すように設けられている。各ブラシ16にそれぞれ電気的に接続された入力端子17が、蓋部材11に取り付けられている。各入力端子17の各端部が、蓋部材11から外方に突出して、電源(例えば、自動車のバッテリー)側の配線等に接続される。
電機子14のコア12に巻回された巻線13を、端子部材20を介して整流子片22に電気的に接続している。
【0010】
図2は、本発明における小型直流モータを構成する回転子の縦断面図である。図2において、回転軸6に取り付けられたコア12に、電線としての電機子巻線13がコイル状に巻き回されており、整流子15は、回転軸6に取り付けられた絶縁性の保持体21(図1参照)と、保持体21の外面に取り付けられて保持される導電性の複数の整流子片22とを備えている。
本発明においては、従来はCuで構成されていた上記電機子巻線13および整流子片22を、絶縁被覆処理を施したAlまたはAl合金とすることにより、リサイクル性に優れた小型直流モータを実現できる。
【0011】
Alは、Cuに比べて酸化されやすいため、鉄原の副原料にAlが含まれていても精錬の過程での成分調整が容易であるうえ、Cuのように鋼材の脆性を悪化させることがないので、スクラップの段階で選別する必要がない。
例えば、パワーウィンドウ用モータの場合には、従来のようにドアを解体することなく、一体物としてリサイクル処理を行うことができる。
また、Alの比重は、2.7であり、鉄に比べて著しく軽いので、比重による選別処理が容易であるうえ、モータの軽量化にも効果的である。
次に、Al巻線の特性について説明する。
一般に、直流小型モータにおける電圧と抵抗との関係式は下記(A)式で表される。
VDC=IRl+IRm+k1ΦPMZn・・・(A)
ここに、VDC:直流電源の電圧、I:直流電流、Rl:リード線の抵抗、Rm:モータの抵抗、k1:比例係数、ΦPM:永久磁石が発生する磁束、Z:巻線数、n:モータの回転数
【0012】
本発明の小型直流モータでは、上記(A)式における直流抵抗(Rl、Rm)の影響より、速度起電力の方が支配的であり、直流抵抗分のIRl+IRmは無視され、速度起電力の項k1ΦPMZnを中心に考えることができるのでCuに比べて抵抗の大きいAlを用いても直流電源の電圧を大きくする必要がない。
また、直流小型モータにおけるトルクは下記(B)式で表されるので、ZIの値が同じであれば巻線の材質の影響はない。
T=k2ΦPMZI・・・(B)
ここに、T:直流モータの発生するトルク、k2:比例係数、ΦPM:永久磁石が発生する磁束
また、巻線の線径は0.5〜0.8mmが好ましい。0.5mm以下では、巻線に通じる電流値(I)が小さくなり過ぎ、0.8mmを超えると巻線数線(Z)が小さくなり過ぎるからである。
【0013】
【実施例】
巻線および整流子片を下記の絶縁被覆処理を施したAl線として、Cu線の場合と比較した結果を表1に示す。
<Al線仕様>
・サイズ:0.7mmφ
・絶縁皮膜厚:30μm
・ 仕上外形:0.76mmφ
【0014】
【表1】
表1に示すように、Al巻線にすることにより、モータの回転数を14/5に増加することができた。
なお、本実施例の巻線は純Alを用いたが、引張強度を向上させるなどの目的でCrその他の合金を添加したAl合金としても本発明の効果は変わらない。
【0015】
【発明の効果】
本発明により、自動車用電装機器に用いるリサイクル性に優れた小型直流モータを提供することができ、しかも、従来のCu線を用いたモータに比べて回転数を著しく増加させることができるなど、産業上有用な著しい効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における小型直流モータの横断面図である。
【図2】本発明における小型直流モータを構成する回転子の縦断面図である。
【符号の説明】
1 :小型直流モータ、
2 : 内周面、
3 : 永久磁石(固定子)、
4 :ケーシング、
5 :回転子、
6 :回転軸、
7 :軸受部、
8 :軸受部、
9 :ハウジング、
10:開口部、
11:蓋部材、
12:コア、
13:電機子巻線、
14:電機子、
15:整流子、
16:ブラシ、
17:入力端子、
20:端子部材、
21:保持体、
22:整流子片
Claims (2)
- 自動車用電装機器に用いる小型直流モータであって、回転子を構成する電機子に巻き付ける巻線および整流子片が、絶縁被覆処理を施したAlまたはAl合金からなることを特徴とするリサイクル性に優れた小型直流モータ。
- 前記電機子に巻き付ける巻線の線径が0.5〜0.8mmであることを特徴とする請求項1に記載のリサイクル性に優れた小型直流モータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002217751A JP2004064848A (ja) | 2002-07-26 | 2002-07-26 | リサイクル性に優れた小型直流モータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002217751A JP2004064848A (ja) | 2002-07-26 | 2002-07-26 | リサイクル性に優れた小型直流モータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004064848A true JP2004064848A (ja) | 2004-02-26 |
Family
ID=31939129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002217751A Pending JP2004064848A (ja) | 2002-07-26 | 2002-07-26 | リサイクル性に優れた小型直流モータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004064848A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010075047A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Johnson Electric Sa | エンジン冷却システム及びそのモータ |
CN105706338A (zh) * | 2013-11-18 | 2016-06-22 | 法雷奥电机设备公司 | 用于机动车辆的具有优化尺寸的低功率起动机 |
-
2002
- 2002-07-26 JP JP2002217751A patent/JP2004064848A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010075047A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Johnson Electric Sa | エンジン冷却システム及びそのモータ |
CN105706338A (zh) * | 2013-11-18 | 2016-06-22 | 法雷奥电机设备公司 | 用于机动车辆的具有优化尺寸的低功率起动机 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4549924B2 (ja) | 車両用回転電機 | |
CN105102280B (zh) | 无刷雨刮器电动机 | |
WO2003084034A1 (fr) | Moteur | |
JP2006353019A (ja) | 多極モータ | |
JP2007202391A (ja) | 速度切り替え式モータ | |
US7843092B2 (en) | Core and method for producing core | |
JP2010017078A (ja) | ワイパモータ | |
JP4480334B2 (ja) | リサイクル性に優れた小型直流モータ | |
JP2004064848A (ja) | リサイクル性に優れた小型直流モータ | |
JP2008253137A (ja) | 多極モータ | |
US20040021394A1 (en) | Motor with brush and commutator, and electric apparatus using the same motor | |
US20100102666A1 (en) | Methods and apparatus for an electric machine with a cast rotor | |
JPH09149615A (ja) | 円筒コアレスモータ | |
JP4893706B2 (ja) | 車両用回転電機 | |
JP2017158424A (ja) | 整流子電動機要素、整流子電動機、電動送風機、掃除機 | |
JP2010063250A (ja) | 車両用回転電機 | |
JP3804511B2 (ja) | モータ及びそれを用いた電動機器 | |
EP4030597A1 (en) | Electric motor and electrical apparatus | |
US7015608B2 (en) | Method and apparatus to suppress electrical noise in a rotor assembly for an electrical machine | |
CN105052018A (zh) | 电动马达及雨刷用电动机 | |
JP7483150B2 (ja) | 電動機 | |
WO2021039763A1 (ja) | モータ、駆動システム、掃除機、無人飛行体、電動航空機 | |
GB2059176A (en) | An electrical generator | |
WO2023135955A1 (ja) | 電動機、および電気機器 | |
WO2022234764A1 (ja) | 電気接点部材、ブラシ、および、回転機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040902 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20051213 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051220 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060418 |