JP2004064793A - チャンネル特性に適応する直交周波数分割多重通信方法及びその装置 - Google Patents

チャンネル特性に適応する直交周波数分割多重通信方法及びその装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 チャンネル特性に適応する直交周波数分割多重通信方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】 送信される送信シンボルの種類及び通信がなされるセル半径に応じて、送信シンボル長、フレームのフォーマット及び送信シンボルのフォーマットの少なくとも一つを変化させることを特徴とするチャンネル特性に適応する直交周波数分割多重通信方法を課題の解決手段とする。これにより、多様な環境にて低いビットエラー率及び高い効率で通信を行うことができ、特にチャンネル変化速度が速くてチャンネル長の長い環境において、通信の信頼性を向上することができ、第1シンボルをセル半径に関係なく同一に有するため、アソシエーション/ハンドオーバのような無線資源管理が容易にできる直交周波数分割多重通信装置を提供できる。
【選択図】   図1

Description

 本発明は、直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)通信に係り、特にチャンネル特性に適応する直交周波数分割多重通信方法及びその装置に関する。
 通信方式の適用環境が多様化にともない、一つの通信方式で、ドップラ周波数とチャンネル長とが変化した場合であっても通信可能な通信方式が要求されている。しかし、チャンネルの変化速度とチャンネル長とに応じて、最適な物理階層が異なるために、一つの物理階層だけを用いた通信方式では効率的に通信することは難しかった。これを解決するために、多種のセルを有する階層的なセルを、通信方式に適用する方法が提案されている。
 前記した階層的なセルを使用する場合、各階層に該当するユーザごとに異なるチャンネル特性を有している。例えば、セル半径が大きい場合、チャンネル長が長くなり、チャンネルの変化速度が速くなる。したがって、階層ごとに同じ変調方式を使用すると、チャンネル特性に適応することができない。これを解決するために、従来の通信方式はチャンネルの変化速度の遅い場合に直交周波数分割多重通信を使用し、チャンネルの変化速度が速い場合にコード分割多重接続を利用していた。このような、従来の通信方式を用いた場合、端末機に種類の異なる2つのモデムを備える必要があり、端末機の送受信部が複雑な構造となり、異なるスペクトル特性を有する信号を使用するための通信方式の展開を困難にし、ハンドオーバ/アソシエーションのような無線資源管理を困難にするという問題点を有していた。
 したがって、本発明が解決しようとする技術的課題は、送信シンボル長、送信シンボルのフォーマット及びフレームのフォーマットの少なくとも一つをチャンネルの変化速度とチャンネル長のようなチャンネル特性に応じて最適に変化させることができるチャンネル特性に適応する直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:以下、OFDMと表記する)通信方法を提供することである。
 また、本発明が解決しようとする他の技術的課題は、前記チャンネル特性に適応するOFDM通信方法を行うチャンネル特性に適応するOFDM通信装置を提供することである。
 前記課題を解決するために成された本発明に係るチャンネル特性に適応するOFDM通信方法は、送信される送信シンボルの種類及び通信がなされるセル半径に応じて、前記送信シンボル長、フレームのフォーマット及び前記送信シンボルのフォーマットの少なくとも一つを変化させる。
 また、前記課題を解決するために成された本発明に係るチャンネル特性に適応するOFDM通信装置は、送信される送信シンボルの種類を検出し、検出した結果を第1制御信号として出力するシンボル検査部及び通信がなされるセル半径及び前記第1制御信号に応じ、前記送信シンボル長、フレームのフォーマット及び前記送信シンボルのフォーマットのうち少なくとも一つを変化させるシンボル及びフォーマット変換部より構成される。
 本発明に係るチャンネル特性に適応する直交周波数分割多重通信方法及びその装置によると、チャンネル変化速度とチャンネル長のようなチャンネル特性に応じて、送信シンボル長、送信シンボルのフォーマット及びフレームのフォーマットの少なくとも一つを最適に変化させることで、多様な通信環境において、低いビットエラー率及び高い効率での通信が行える端末機を容易に具現でき、特にチャンネル変化速度が速くてチャンネル長の長い環境において通信の信頼性を向上することができ、第1シンボルをセル半径に関係なく同一に有することで、アソシエーション/ハンドオーバのような無線資源管理を容易にする効果を奏する。
 以下、添付した図面を参照しながら、本発明に係るチャンネル特性に適応するOFDM通信方法の実施の形態を説明する。
 本実施の形態のチャンネル特性に適応するOFDM通信方法は、送信する送信シンボルの種類及び通信がなされるセル半径に応じて、送信シンボル長、フレームのフォーマット及び送信シンボルのフォーマットの少なくとも一つを変化させる。
 ここで、チャンネル変化は、fdTs(ここで、fdはHzの単位を有するドップラ周波数を示し、Tsは秒単位を有するシンボル持続期間である。)として表記され、OFDMシンボル長を掛け合わせたドップラ周波数により計測される。fdTsが0.01より小さい場合は、計測性能に対するチャンネル変化の影響は無視してもよく、fdTsが0.01より大きい場合はその影響を考慮する必要がある。一般的に、チャンネル変化速度はfdTsが0.01より大きい時には速くなる。
 これと同様に、チャンネル長は、チャンネルの遅延スプレッドにより計測される。ここで、遅延スプレッドとは、受信機に最初の信号成分が到達した時から受信機に最終の信号成分が到達するまでの時間遅延のことであり、例えば、最初の信号が受信機に到達して0.01秒後に最終の信号が受信機に到達すると、チャンネル長は0.01秒となる。また、チャンネル長が長い、中間、又は短いというのは、相対的にチャンネル長を記述するために産業上活用される相対的な長さの上でのことである。例えば、初期のシンボル長が0.1msecであれば、0.1msecを有するチャンネルは、長いチャンネル長と見なされ、0.01msecのチャンネルは中間程度のチャンネル長と見なされ、0.001msecのチャンネルは短いチャンネル長と見なされる。すなわち、チャンネル長を初期のOFDMシンボル長で除算した結果、10%以上ならば、長いチャンネル長と見なされる。
[第1実施例]
 例えば、図1は、本実施の形態のチャンネル特性に適応するOFDM通信方法の第1実施例を説明するためのフローチャートであり、送信シンボルの種類とセル半径とにより送信シンボルの長さを決定するステップ(ステップ10〜ステップ22)からなる。
 また、図2は、多様な長さを有するシンボルが混じった単位フレーム40の一例を示す図面であり、第1シンボル42及び44、第2シンボル50及び52、第3シンボル54、56、58及び60、第4シンボル48及び第5シンボル46より構成される。
 本実施例では、図1に示したチャンネル特性に適応するOFDM通信方法は、送信する送信シンボルの種類及び通信がなされるセル半径に応じて送信シンボル長を変化させる。
 最初に、本実施例のOFDM通信方法は、送信シンボルが制御チャンネルに使用するシンボルであるか否かを判断する(ステップ10)。ここで、送信シンボルが制御チャンネルに使用するシンボルであると判断すると、第1シンボルを送信シンボルに決定する(ステップ12)。ここで、図2に示した第1シンボル42または44は、制御情報を有するシンボルであり、長さAを有している。すなわち、送信シンボルが制御チャンネルに使用するシンボルであると判断すると、送信シンボル長をAに決定する。このように、ランダムアクセスや制御などのように多量のデータを使用する必要がない場合、または時間を細かく分ける必要がある場合、送信シンボル長は、比較的短い長さに相当するAに決定される。
 また、ステップ10において、送信シンボルが、制御チャンネルに使用するシンボルではないと判断すると、セル半径が第1所定サイズより大きいか否かを判断する(ステップ14)。ここで、セル半径が第1所定サイズより大きいと判断すると、第2シンボルまたは第3シンボルを送信シンボルに決定する(ステップ16)。ここで、図2に示した第2シンボル50または52は、チャンネル変化速度が遅くてチャンネル長の長いチャンネル特性に適したシンボルであって長さBを有している。また、第3シンボル54は、チャンネル変化速度が速くてチャンネル長の長いチャンネル特性またはチャンネルの変化速度が速くてチャンネル長の短いチャンネル特性に適したシンボルであって長さCを有している。すなわち、セル半径が第1所定サイズより大きいと判断すると、送信シンボル長をBまたはCと決定する。なお、送信シンボルを第2シンボルにするか、第3シンボルにするかの判断は後記して説明する。
 また、ステップ14において、セル半径が、第1所定サイズより大きくないと判断すると、セル半径が第2所定サイズより大きいか否かを判断する(ステップ18)。この、第2所定サイズは、第1所定サイズより小さな値である。ここで、セル半径が第2所定サイズより大きいと判断すると、第4シンボルを送信シンボルに決定する(ステップ20)。ここで、図2に示した第4シンボル48は、チャンネル変化速度とチャンネル長とが中間程度であるチャンネル特性に適したシンボルであって、長さDを有している。すなわち、セル半径が第1所定サイズより大きくなく、第2所定サイズより大きいと判断すると、送信シンボル長をDに決定する。
 また、ステップ18において、セル半径が第2所定サイズより大きくないと判断すると、第5シンボルを送信シンボルに決定する(ステップ22)。ここで、図2に示した第5シンボル46は、チャンネル変化速度が遅くてチャンネル長の短いチャンネル特性に適したシンボルであって、長さEを有している。すなわち、セル半径が第2所定サイズより大きくないと判断すると、送信シンボル長をEに決定する。
 本実施例によれば、第4シンボル48の長さDは、第2シンボル50の長さBより短く、第1シンボル42、第3シンボル54及び第5シンボル46のそれぞれの長さA、C及びEは第4シンボル48の長さDより短い。さらに、第2シンボル50、第3シンボル54、第4シンボ48ル及び第5シンボル46のそれぞれの長さB、C、D及びEは第1シンボル42の長さAの整数倍に相当し、第2シンボル50、第3シンボル54及び第4シンボル48のそれぞれの長さB、C及びDは第5シンボル46の長さEの整数倍に相当する。
 また、図1に示すように送信シンボル長を変化させる場合に、全体信号帯域幅を固定させて搬送波の数を変化させることも可能である。ここで、全体信号帯域幅とは、搬送波間の間隔を送信シンボル長で除算した値である。例えば、搬送波の数を増やしつつ全体の信号帯域幅を固定すれば、搬送波間の距離が遠くなるが送信シンボル長は長くなる。これと反対に、搬送波の数を減らしつつ全体の信号帯域幅を固定すれば、搬送波間の距離が狭くなるがシンボル長は短くなる。このように、ステップ12、ステップ16、ステップ20またはステップ22では、搬送波の数を調整して送信シンボル長を変化させることも可能である。
[第2実施例]
 図3は本実施の形態のチャンネル特性に適応するOFDM通信方法の第2実施例を説明するためのフローチャートであり、セル半径によりフレームのフォーマットを変換させるステップ(ステップ70〜ステップ78)よりなる。
 ここで、図4は、マクロ形態のフォーマットの例を示す図面であり、単位フレーム90は第1シンボル、第2シンボル及び第3シンボルより構成されている。
 また、図5は、マイクロ形態のフォーマットの別の例を示す図面であり、単位フレーム92は第1シンボルと第4シンボルとより構成される。
 また、図6は、ピコ形態のフォーマットの例を示す図面であり、単位フレーム94は第1シンボルと第5シンボルとより構成される。
 本実施例では、図3に示したチャンネル特性に適応するOFDM通信方法は、通信がなされるセル半径に応じてフレームのフォーマットを変化させる。
 最初に、セル半径が第1所定サイズより大きいか否かを判断する(ステップ70)。ここで、セル半径が第1所定サイズより大きいと判断すると、フレームのフォーマットを図4に示したマクロ形態のフォーマットに変化させる(ステップ72)。ここで、図4に示すようにマクロ形態のフォーマットは、第1シンボル、第2シンボル及び第3シンボルから構成される。すなわち、チャンネルの変化速度が速いまたは遅く、セル半径が大きく、チャンネル長が長い場合、フレームのフォーマットを図4に示したマクロ形態のフォーマットに変化させる。
 また、ステップ70において、セル半径が第1所定サイズより大きくないと判断すると、セル半径が第2所定サイズより大きいか否かを判断する(ステップ74)。前記と同様に、第2所定サイズは第1所定サイズより小さな値である。ここで、セル半径が第2所定サイズより大きいと判断すると、フレームのフォーマットを図5に示したマイクロ形態のフォーマットに変化させる(ステップ76)。ここで、図5に示したようにマイクロ形態のフォーマットは第1シンボルと第4シンボルとから構成される。すなわち、チャンネルの変化速度とチャンネル長とが中間程度の場合、フレームのフォーマットをマイクロ形態のフォーマットに変化させる。
 また、ステップ74において、セル半径が第2所定サイズより大きくないと判断すると、フレームのフォーマットを図6に示したピコ形態のフォーマットに変化させる(ステップ78)。ここで、図6に示したようにピコ形態のフォーマットは、第1シンボルと第5シンボルとから構成される。したがって、チャンネルの変化速度が遅く、セル半径が小さく、チャンネル長の短い場合、フレームをピコ形態のフォーマットに変化させる。
 ここで、図7は、図1に示したステップ16を具体的に説明するためのフローチャートであり、チャンネル変化速度に応じて、送信シンボルを第2シンボルまたは第3シンボルに決定するステップ(ステップ110〜ステップ114)からなる。図7を参照すると、まず、図1のステップ14において、セル半径が第1所定サイズより大きいと判断すると、チャンネルの変化速度が所定速度より速いか否かを判断する(ステップ110)。
 ここで、チャンネルの変化速度が所定速度より速くないと判断すると、図2に示した第2シンボル50を送信シンボルに決定する(ステップ112)。すなわち、送信シンボル長をBに決定する。また、チャンネルの変化速度が所定速度より速いと判断すると、図2に示した第3シンボル54を送信シンボルに決定する(ステップ114)。すなわち、送信シンボル長をCに決定する。
[第3実施例]
 次に、本発明の第3実施例では、送信シンボルの種類及びセル半径に応じて、送信シンボル長とフレームのフォーマットとを変化させる。
 このために、図1を参照して、セル半径が第1所定サイズより大きいと判断すると、第2シンボルまたは第3シンボルを送信シンボルに決定し、フレームのフォーマットを図4に示したマクロ形態のフォーマットに変化させる(ステップ16)。また、セル半径が第1所定サイズより大きくなく、第2所定サイズよりは大きいと判断すると、第4シンボルを送信シンボルに決定して、フレームのフォーマットを図5に示したマイクロ形態のフォーマットに変化させる(ステップ20)、また、セル半径が第2所定サイズより大きくないと判断すると、第5シンボルを送信シンボルと決定して、フレームのフォーマットを図6に示したピコ形態のフォーマットに変化させる(ステップ22)。
 ここで、図8は階層的なセルの構造を示す図面であり、マクロセル130、マイクロセル132及びピコセル134より構成される。
 図8を参照すると、第1所定サイズより大きい半径を有するセルは点線で表示されたマクロセル130に相当する。また、第1所定サイズより大きくなく、第2所定サイズより大きい半径を有するセルは太い実線で表示されたマイクロセル132に相当する。また、第2所定サイズより大きくない半径を有するセルは細い実線で表示されたピコセル134に相当する。図8に示した階層的セルは、周波数資源が限定されている場合に周波数効率を上げるために使用される。図8に示すように各マクロセル130内部にいくつかのマイクロセル132が包合され、各マイクロセル132内部にいくつかのピコセル134が包合される。一般的にマクロセル130には、チャンネルの変化速度の速いユーザが集まるようにし、マイクロセル132やピコセル134には、チャンネルの変化速度の遅いユーザが集まるようにする。これについては、Jens Zander,Seong−Lyun Kim(2001):Radio Resource Management for wireless networks,Artech houser.,pp.301−304.に開示されている。
[実施例4]
 次に、図9は、一般的な多重搬送波送信シンボルの一例を示す図面であり、第1循環接頭部(CP:Cyclic Prefix)150、第1送信信号部158及び第1循環接尾部(CS:Cyclic Suffix)154より主に構成されている。
 本実施の形態の第4実施例では、セル半径及びチャンネルの変化速度に応じてシンボル長を変化させて、さらにシンボルのフォーマットを変化させる。
 このために、図7を参照して、ステップ110において、チャンネルの変化速度が所定速度より速くないと判断すると、第2シンボルを送信シンボルに決定して、送信シンボルに決定された第2シンボルのフォーマットを図9に示すように変化させる(ステップ112)。図9に示した送信シンボルの第1循環CP150は、第1送信信号部158の後部分152を第1送信信号部158の先端に複写することで作成され、先行シンボルからの干渉を除去するために使われる。また、第1循環CS154は、第1送信信号部158の前部分156を第1送信信号部158の後端に複写することで作成され、主に上向きチャンネルにおいて複数のユーザが搬送波を分けて使用する場合に伝送時間の整列条件を緩和するために使われる。ここで、第1送信信号部158は送信データを保持している。このように、送信データ158の後部分152が第1循環CP150に複写され、送信データ158の前部分156が第1循環CS154に複写されているため、図9に示した送信シンボルは循環形態となる。
 図10は多重搬送波送信シンボルの別の例を示す図面であり、第2循環CP170、第2送信信号部172、第3送信信号部174及び第2循環CS176より構成される。
 図11は、多重搬送波送信シンボルのさらに別の例を示す図面であり、第3循環CP190、第4送信信号部92、第5送信信号部194及び第3循環CS196より構成される。
 ここで、チャンネルの変化速度が所定速度より速いと判断すると、第3シンボルを送信シンボルに決定して、この送信シンボルと決定された第3シンボルのフォーマットを図10または図11に示したように変化させる(ステップ114)。
 本実施例によると、図10に示した第3シンボルの第2循環CP170は、第2送信信号172及び第3送信信号部174それぞれに保存された送信データの後部分と送信データの前部分とを含んでいる。すなわち、第2循環CP170は、2つの図9に示した第1循環CP150と1つの第1循環CS154とから構成される。また、図10に示した第2送信信号部172及び第3送信信号部174それぞれは図9に示した第1送信信号部158に保存された送信データと同じ送信データを有している。ただし、図9とは異なり、図10に示された送信シンボルは、第2循環CP170の次に送信データを反復して有している。また、第2循環CS176は、送信データの前部分を有している。すなわち、第2循環CS176は、図9に示した第1循環CS154と同一である。
 また本実施例によると、図11に示した第3シンボルの第3循環CP190は、第4送信信号部92及び第5送信信号部194それぞれに保存された送信データの後部分を有している。すなわち、第3循環CP190は、2つの図9に示した第1循環CP150を有して構成される。また、図11に示した第4送信信号部92及び第5送信信号部194それぞれは、図9に示した第1送信信号部158に保存された送信データと同じ送信データを有している。ただし、図9とは異なり、図11に示した送信シンボルは、第3循環CP190の次に送信データを反復して有している。また、第3循環CS196は、送信データの前部分を有する。すなわち、第3循環CS196は、2つの図9に示した第1循環CS154を有して構成される。図11に示した送信シンボルは、ランダムアクセスのように全体的なタイミングがうまく合わない場合に使われる。
 したがって、OFDM通信方法において、第1循環CP150の長さはチャンネル長より長くなければならない。しかし、第1循環CP150に重複した情報が包合されているために第1循環CP150の長さを第1送信信号部158に保存された送信データの長さで割った値が大きい場合は通信効率が低下する可能性がある。そのため、通信効率を維持するために、送信データの長さは第1循環CP150の長さの5倍ないし10倍とすることが望ましい。よって、送信シンボルにおいて、第1循環CP150が占める長さはできる限り短くしなければならない。この時、チャンネルの変化速度が速く、送信シンボル長が長い場合、送信データの内部でチャンネルが変わって通信性能が低下してしまう。このように、チャンネル長が長いほど第1循環CP150を長くしなければならないが、第1循環CP150を長くするには限界があり、これを解決するために、前記した本発明係るOFDM通信方法は、図1に示すように、チャンネルの変化速度とセル半径とにより送信シンボル長を最適に変化させている。このように送信シンボル長を最適に変化させて、第1循環CP150によるオーバヘッドの程度を固定させたままシンボル間の干渉の影響を解決することができる。
[OFDM通信装置]
 以下、前記したチャンネル特性に適応するOFDM通信方法を行う、本実施の形態におけるチャンネル特性に適応するOFDM通信装置の構成及び動作を、添付した図面を参照して説明する。
 ここで、例えば、図12は、本実施の形態におけるOFDM通信装置のブロック図であり、シンボル検査部210及びシンボル及びフォーマット変換部212より構成される。図12に示したOFDM通信装置のシンボル検査部210は、図1に示したステップ10を行うために、入力端子IN1を介して入力された送信シンボルの種類を検査し、検査された結果を第1制御信号C1としてシンボル及びフォーマット変換部212に出力する。例えば、シンボル検査部210は入力端子IN1を介して入力された送信シンボルが制御チャンネルに使用するシンボルであるか否かを検査し、検査された結果を第1制御信号C1として出力する。
 また、図1に示したステップ12〜ステップ22を行うために、シンボル及びフォーマット変換部212は、入力端子IN2を介して入力されたセル半径及びシンボル検査部210から入力された第1制御信号C1に応じて、送信シンボル長、フレームのフォーマット及び送信シンボルのフォーマットのうち少なくとも一つを変化させ、変化させた結果を、出力端子OUT1を介して出力する。ここで、送信シンボル長、フレームのフォーマット及び送信シンボルのフォーマットのうちいずれを変換させるかは事前に決定さている。
 以下、図12に示したシンボル及びフォーマット変換部212の実施例について、それぞれ、構成及び動作を説明する。
[第5実施例]
 例えば図13は、図12に示したシンボル及びフォーマット変換部212をさらに詳細に説明するブロック図であり、第1比較部230、第2比較部232及び第1変換部234より構成される。
 図13に示したシンボル及びフォーマット変換部212Aの第1比較部230は、図1に示したステップ14を行うために、図12に示したシンボル検査部210から入力された第1制御信号C1に応じて、入力端子IN3を介して入力されたセル半径と第1所定サイズとを比較し、比較した結果を第2制御信号C2として第2比較部232及び第1変換部234にそれぞれ出力する。すなわち、第1比較部230は、シンボル検査部210から入力された第1制御信号C1により送信シンボルが制御チャンネルに使用するシンボルではないと認識すると、セル半径と第1所定サイズとを比較する。ここで、第1所定サイズは図13に示すように予め第1比較部230に登録しておいてもよく、図13に示したものとは異なり、外部から入力してもよい。
 そして、第2比較部232は、図1に示したステップ18を行うために、第1比較部230から入力された第2制御信号C2に応じてセル半径と第2所定サイズとを比較し、比較した結果を第3制御信号C3として第1変換部234に出力する。例えば、第2比較部232は第1比較部230から入力された第2制御信号C2によりセル半径が第1所定サイズより大きくないと認識すると、セル半径と第2所定サイズとを比較し、比較された結果を第3制御信号C3として出力する。ここで、第2所定サイズは、図13に示したように予め第2比較部232に登録しておいてもよく、図13に示したのとは異なり外部から入力してもよい。
 第1変換部234は、図1に示したステップ12、ステップ16、ステップ20及びステップ22を行うために、シンボル検査部210から入力された第1制御信号C1、第1比較部230から入力された第2制御信号C2及び第2比較部232から入力された第3制御信号C3に応じて、第1シンボル、第2シンボル、第3シンボル、第4シンボルまたは第5シンボルを送信シンボルに決定し、決定されたシンボルを、出力端子OUT2を介して出力する。例えば、第1変換部234は図1のステップ12を行うために、シンボル検査部210から入力された第1制御信号C1により送信シンボルが制御チャンネルに使用するシンボルであると認識すると、送信シンボル長をAに決定する。しかし、第1変換部234はステップ16を行うために、第1制御信号C1及び第2制御信号C2により送信シンボルが制御チャンネルに使用するシンボルではなくてセル半径が第1所定サイズより大きいと認識すると、送信シンボル長をBまたはCに決定する。また、第1変換部234はステップ20を行うために、第1制御信号C1、第2制御信号C2及び第3制御信号C3により送信シンボルが制御チャンネルに使用するシンボルではない時、セル半径が第1所定サイズより大きくなくて第2所定サイズより大きいと認識すると、送信シンボル長をDに決定する。また、第1変換部234は、ステップ22を行うために、第1制御信号C1、第2制御信号C2及び第3制御信号C3により送信シンボルが制御チャンネルに使用するシンボルではない時、セル半径が第1所定サイズより大きくなくてセル半径が第2所定サイズより大きくないと認識される時に送信シンボル長をEに決定する。
[第6実施例]
 次に、例えば図14は、図12に示したシンボル及びフォーマット変換部212の第6実施例であるシンボル及びフォーマット変換部212Bのブロック図であり、第3比較部250、第4比較部252及び第2変換部254より構成される。
 図14に示したシンボル及びフォーマット変換部212Bは、図3に示したOFDM通信方法を行う役割を果たす。図14に示したシンボル及びフォーマット変換部212Bの第3比較部250は、図3に示したステップ70を行うために、入力端子IN4を介して入力されたセル半径と第1所定サイズとを比較し、比較した結果を第4制御信号C4として第4比較部252及び第2変換部254にそれぞれ出力する。この時、第1所定サイズは図14に示したように予め第3比較部250に登録しておいてもよく、図14に示したものとは異なり、外部から入力してもよい。
 図3に示したステップ74を行うために、第4比較部252は、第3比較部250から入力された第4制御信号C4に応じて、入力端子IN4を介して入力されたセル半径と第2所定サイズとを比較し、比較した結果を第5制御信号C5として第2変換部254に出力する。例えば、第3比較部250から入力された第4制御信号C4によりセル半径が第1所定サイズより大きくないと認識すると、第4比較部252は、セル半径と第2所定サイズとを比較し、比較した結果を第5制御信号C5として出力する。
 ステップ72、ステップ76及びステップ78を行う第2変換部254は、第3比較部250から入力された第4制御信号C4及び第4比較部252から入力された第5制御信号C5に応じて、フレームのフォーマットをマクロ形態、マイクロ形態またはピコ形態のフォーマットに変化させて、この変化させたフォーマットを有するフレームを、出力端子OUT3を介して出力する。例えば、ステップ72を行うために、第2変換部254は、第4制御信号C4によりセル半径が第1所定サイズより大きいと認識すると、フレームのフォーマットを図4に示したマクロ形態のフォーマットに変化させる。また、ステップ76を行うために、第2変換部254は、第4制御信号C4及び第5制御信号C5によりセル半径が第1所定サイズより大きくなくて第2所定サイズより大きいと認識すると、フレームのフォーマットを図5に示したマイクロ形態のフォーマットに変化させる。さらに、ステップ78を行うために、第2変換部254は、第4制御信号C4及び第5制御信号C5によりセル半径が第1所定サイズ及び第2所定サイズより小さいと認識すると、フレームのフォーマットを図6に示したピコ形態のフォーマットに変化させる。
 なお、本実施の形態のOFDM通信装置の図12に示されたシンボル及びフォーマット変換部212は、図1に示したステップ12〜ステップ22を行うために図13に示したシンボル及びフォーマット変換部212Aを設け、図3に示したOFDM通信方法を行うために図14に示したシンボル及びフォーマット変換部212Bを設けて、組合せた構成とすることも可能である。
[第7実施例]
 さらに、図12に示したシンボル及びフォーマット変換部212に、図1に示したステップ12〜ステップ22及び図3に示したOFDM通信方法を行うために図13に示したシンボル及びフォーマット変換部212Aだけを設けた構成により対応することも可能である。この場合、図13に示したシンボル及びフォーマット変換部212Aは、図1に示したステップ12〜ステップ22及び図3に示されたOFDM通信方法を全て行うこととなる。このために、例えば、第1比較部230及び第2比較部232は、図1に示したステップ14及びステップ18を行うだけではなく、図3に示したステップ70及びステップ74をそれぞれ行う役割を果たし、第1変換部234は、ステップ12、ステップ16、ステップ20及びステップ22を行うだけではなく、ステップ72、ステップ76及びステップ78を行う役割を果たす。すなわち、第1変換部234は、第1比較部230及び第2比較部232からそれぞれ入力された第2制御信号C2及び第3制御信号C3に応じて、フレームのフォーマットをマクロ形態、マイクロ形態またはピコ形態のフォーマットに変化させ、この変化させたフォーマットを有するフレームを、出力端子OUT2を介して出力する。例えば、ステップ72を行うために、第1変換部234は、第2制御信号C2によりセル半径が第1所定サイズより大きいと認識すると、フレームのフォーマットを図4に示したマクロ形態のフォーマットに変化させる。また、ステップ76を行うために、第1変換部234は、第2制御信号C2及び第3制御信号C3によりセル半径が第1所定サイズより大きくなくて第2所定サイズより大きいと認識すると、フレームのフォーマットを図5に示したマイクロ形態のフォーマットに変化させる。さらに、ステップ78を行うために、第1変換部234は、第2制御信号C2及び第3制御信号C3によりセル半径が第1所定サイズ及び第2所定サイズより小さいと認識すると、フレームのフォーマットを図6に示したピコ形態のフォーマットに変化させる。
 ここで、図15は、本実施例の図13に示した第1変換部234を詳細に示したブロック図であり、第5比較部270及びフォーマット変換部272より構成される。
 図13に示した第1変換部234は、図7に示したステップ110を行うために、図15に示した、第5比較部270を設ける。この場合、第5比較部270は、第1比較部230から入力された第2制御信号C2に応じて、チャンネルの変化速度と所定速度とを比較して比較した結果を第6制御信号C6として出力する。例えば、第2制御信号C2によりセル半径が第1所定サイズより大きいと認識すると、第5比較部270は、チャンネルの変化速度と所定速度とを比較して、比較した結果を第6制御信号C6として出力する。この時、第1変換部234のフォーマット変換部272は、第5比較部270から入力された第6制御信号C6に応じて、決定されたシンボルのフォーマットを変化させ、この変化されたフォーマットを有するシンボルを、出力端子OUT2を介して出力する。また、例えば、第5比較部270から入力された第6制御信号C6によりチャンネルの変化速度が所定速度より速くないと認識すると、フォーマット変換部272は、ステップ112を行うために、送信シンボルのフォーマットを図9に示すように変化させる。また、第5比較部270から入力された第6制御信号C6によりチャンネルの変化速度が所定速度より速いと認識すると、フォーマット変換部272は、ステップ114を行うために、送信シンボルのフォーマットを、図10または図11に示すフォーマットのように変化させる。
 次に、全体信号帯域幅が20MHzの場合に、前記した本実施の形態によるチャンネル特性に適応するOFDM通信方法及びその装置を用いることで、次に示す表1のような結果が得られる。
Figure 2004064793
 ここで、Tsは送信シンボル長を示す時間であり、Tgは保護時間を示し、循環CSの単位はμmであり、bpsは時間当たりビット数を表している。
 本実施の形態のOFDM通信方法及びその装置は、表1から分かるように、搬送波数を変えて送信シンボル長Tsを調整して多様な通信環境に適用することができる。このように多様な通信環境に適用できるように送信シンボルを調整する理由は次の通りである。
 例えば、J.Proakis(1995):Digital Communications,McGraw Hill.に開示されたチャンネルVeh B,from TR 101 146 v3.0を利用して、搬送波数が4096であり、全体の信号帯域幅が18MHzであり、スプレッド因子(SF:Spread Factor)が4であると仮定する。
 図16はドップラ周波数の変化に対するビットエラー率(BER:Bit Error Rate)の変化を説明するグラフであり、縦軸はBERを示し、横軸はEb/Noをそれぞれ示している。ここで、Ebは1ビット当たりのエネルギーを示し、Noは雑音の分散を示している。
 ドップラ周波数、すなわちチャンネル変化速度が17である場合(グラフ中で黒星で示す)よりチャンネル変化速度が170(グラフ中で黒四角で示す)である場合にBERがさらに大きく、チャンネル変化速度が170である場合(グラフ中で黒四角で示す)よりチャンネル変化速度が500である場合(グラフ中で黒三角で示す)にBERがさらに大きい。つまり、図16から分かるように、チャンネル変化速度が高いほどBERは大きくなる。
 一方、SFが1であり、ドップラ周波数が500であり、Veh_Bチャンネルの代わりにVeh_Aチャンネルを使用することを除いて前述した仮定をそのまま適用した場合の搬送波数の変化によるBERの変化を説明する。ここで、チャンネルVeh_A及びVeh_BについてはETSI(European Telecommunications Standardization Institute)傘下のUMTS(Universal Mobile Telecommunication System)から発表された技術報告書101112の「Selection procedures for the choice of radio transmission technologies」pp.43のテーブル1.2.2.3に開示されている。
 図17は搬送波数の変化によるBERの変化を説明するグラフであり、縦軸はBERを示して横軸はEb/Noをそれぞれ示す。
 図17において、搬送波数が1024である場合(グラフ中で黒三角で示す)より搬送波の数が2048である場合(グラフ中で黒四角で示す)にBERがさらに大きくなり、搬送波の数が2048である場合(グラフ中で黒四角で示す)より搬送波の数が4096である場合(グラフ中で黒星で示す)にBERがさらに大きくなった。つまり、図17から分かるように、搬送波数を4096から1096に減らしてシンボル長を狭めると、ドップラ周波数の影響を小さくしてBERを小さくすることができる。したがって、図10または図11のように送信データを2回反復すれば、チャンネル長の変化による影響を小さくしながらチャンネル間の干渉を解決することができる。
本発明によるチャンネル特性に適応するOFDM通信方法の一実施例を説明するためのフローチャートである。 多様な長さを有するシンボルが混ざった単位フレームの一例を示す図面である。 本発明によるチャンネル特性に適応するOFDM通信方法の他の実施例を説明するためのフローチャートである。 マクロ形態のフォーマットの例示的な図面である。 マイクロ形態のフォーマットの例示的な図面である。 ピコ形態のフォーマットの例示的な図面である。 図1に示された第16段階についての本発明による望ましい一実施例を説明するためのフローチャートである。 階層的セルの構造を示す図面である。 一般的な多重搬送波送信シンボルの一例を示す図面である。 多重搬送波送信シンボルの他の例を示す図面である。 多重搬送波送信シンボルのさらに他の例を示す図面である。 前述したOFDM通信方法を行う本発明によるOFDM通信装置のブロック図である。 図12に示されたシンボル及びフォーマット変換部の本発明による一実施例のブロック図である。 図12に示されたシンボル及びフォーマット変換部の本発明による他の実施例のブロック図である。 図13に示された第1変換部のブロック図である。 ドップラ周波数の変化によるBERの変化を説明するためのグラフである。 搬送波数の変化によるBERの変化を説明するためのグラフである。
符号の説明
 40  単位フレーム
 42、44 第1シンボル
 46  第5シンボル
 48  第4シンボル
 50、52 第2シンボル
 54、56、58、60 第3シンボル

Claims (19)

  1.  チャンネル特性に適応する直交周波数分割多重通信方法において、
     送信される送信シンボルの種類及び通信が行われるセル半径に応じて、前記送信シンボルの長さ、フレームのフォーマット及び前記送信シンボルのフォーマットのうち少なくとも一つを変化させること、
     を特徴とするチャンネル特性に適応する直交周波数分割多重通信方法。
  2.  前記チャンネル特性に適応する直交周波数分割多重通信方法は、
     (a)前記送信シンボルが制御チャンネルに使用するシンボルであるか否かを判断するステップと、
     (b)前記送信シンボルが前記制御チャンネルに使用するシンボルであると判断すると、制御情報を有する第1シンボルを前記送信シンボルに決定するステップと、
     (c)前記送信シンボルが前記制御チャンネルに使用するシンボルではないと判断すると、前記セル半径が第1所定サイズより大きいか否かを判断するステップと、
     (d)前記セル半径が前記第1所定サイズより大きいと判断すると、チャンネル変化速度が遅くかつチャンネルの長さが長いチャンネル特性に適した第2シンボル又はチャンネル変化速度が速くかつチャンネルの長さが長いチャンネル特性に適した第3シンボルを、前記送信シンボルに決定するステップと、
     (e)前記セル半径が前記第1所定サイズより大きくないと判断すると、前記セル半径が第2所定サイズより大きいか否かを判断するステップと、
     (f)前記セル半径が前記第2所定サイズより大きいと判断すると、チャンネル変化速度とチャンネルの長さとが中間程度であるチャンネル特性に適した第4シンボルを前記送信シンボルに決定するステップと、
     (g)前記セル半径が前記第2所定サイズより大きくないと判断すると、チャンネル変化速度が遅くかつチャンネルの長さが短いチャンネル特性に適した第5シンボルを前記送信シンボルに決定するステップとを備え、
     前記第2所定サイズは、前記第1所定サイズより小さく、前記第4シンボルの長さは前記第2シンボルの長さより短く、前記第1シンボル、前記第3シンボル及び前記第5シンボルそれぞれの長さは前記第4シンボルの長さより短いこと、
     を特徴とする請求項1に記載のチャンネル特性に適応する直交周波数分割多重通信方法。
  3.  前記第2シンボル、前記第3シンボル、前記第4シンボル及び前記第5シンボルそれぞれの長さは、前記第1シンボルの長さの整数倍であること、
     を特徴とする請求項2に記載のチャンネル特性に適応する直交周波数分割多重通信方法。
  4.  前記第2シンボル、前記第3シンボル及び前記第4シンボルそれぞれの長さは、前記第5シンボルの長さの整数倍であること、
     を特徴とする請求項2に記載のチャンネル特性に適応する直交周波数分割多重通信方法。
  5.  前記ステップ(b)、前記ステップ(d)、前記ステップ(f)または前記ステップ(g)は、
     搬送波の数を変化させて前記送信シンボルの長さを調整し、前記第1シンボル、前記第2シンボル、前記第3シンボル、前記第4シンボルまたは前記第5シンボルを、前記送信シンボルに決定すること、
     を特徴とする請求項2に記載のチャンネル特性に適応する直交周波数分割多重通信方法。
  6.  前記チャンネル特性に適応する直交周波数分割多重通信方法は、
     (h)前記セル半径が第1所定サイズより大きいか否かを判断するステップと、
     (i)前記セル半径が前記第1所定サイズより大きいと判断すると、前記フレームのフォーマットをマクロ形態のフォーマットに変換するステップと、
     (j)前記セル半径が前記第1所定サイズより大きくないと判断すると、前記セル半径が第2所定サイズより大きいか否かを判断するステップと、
     (k)前記セル半径が前記第2所定サイズより大きいと判断すると、前記フレームのフォーマットをマイクロ形態のフォーマットに変換するステップと、
     (l)前記セル半径が前記第2所定サイズより大きくないと判断すると、前記フレームのフォーマットをピコ形態のフォーマットに変換するステップとを備え、
     前記第1所定サイズは、前記第2所定サイズより大きいこと、
     を特徴とする請求項1に記載のチャンネル特性に適応する直交周波数分割多重通信方法。
  7.  前記ステップ(d)は、
     前記セル半径が前記第1所定サイズより大きいと判断すると、前記第2シンボル又は前記第3シンボルを前記送信シンボルに決定し、前記フレームのフォーマットをマクロ形態のフォーマットに変換して、
     前記ステップ(f)は、
     前記セル半径が前記第2所定サイズより大きいと判断すると、前記第4シンボルを前記送信シンボルに決定し、前記フレームのフォーマットをマイクロ形態のフォーマットに変換して、
     前記ステップ(g)は、
     前記セル半径が前記第2所定サイズより大きくないと判断すると、前記第5シンボルを前記送信シンボルに決定し、前記フレームのフォーマットをピコ形態のフォーマットに変換すること、
     を特徴とする請求項2に記載のチャンネル特性に適応する直交周波数分割多重通信方法。
  8.  前記マクロ形態のフォーマットは、
     制御情報を有する第1シンボルと、
     チャンネル変化速度が遅くかつチャンネルの長さが長いチャンネル特性に適した第2シンボルと、
     チャンネル変化速度が速くかつチャンネルの長さが長いチャンネル特性に適した第3シンボルとを備えること、
     を特徴とする請求項6に記載のチャンネル特性に適応する直交周波数分割多重通信方法。
  9.  前記マイクロ形態のフォーマットは、
     制御情報を有する第1シンボルと、
     チャンネル変化速度とチャンネルの長さとが中間程度であるチャンネル特性に適した第4シンボルとを備えること、
     を特徴とする請求項6に記載のチャンネル特性に適応する直交周波数分割多重通信方法。
  10.  前記ピコ形態のフォーマットは、
     制御情報を有する第1シンボルと、
     チャンネル変化速度が遅くかつチャンネルの長さが短いチャンネル特性に適した第5シンボルとを備えること、
     を特徴とする請求項6に記載のチャンネル特性に適応する直交周波数分割多重通信方法。
  11.  前記ステップ(d)は、
     (d1)前記セル半径が前記第1所定サイズより大きいと判断すると、チャンネルの変化速度が所定速度より速いか否かを判断するステップと、
     (d2)前記チャンネルの変化速度が前記所定速度より速くないと判断すると、前記第2シンボルを前記送信シンボルに決定するステップと、
     (d3)前記チャンネルの変化速度が前記所定速度より速いと判断すると、前記第3シンボルを前記送信シンボルに決定するステップとを備えること、
     を特徴とする請求項2に記載のチャンネル特性に適応する直交周波数分割多重通信方法。
  12.  前記ステップ(d2)において、前記送信シンボルに決定される前記第2シンボルは、
     送信データの後部分を有する第1循環接頭部と、
     前記送信データを有する第1送信信号部と、
     前記送信データの前部分を有する第1循環接尾部とを備えること、
     を特徴とする請求項11に記載のチャンネル特性に適応するOFDM通信方法。
  13.  前記ステップ(d3)において、前記送信シンボルに決定される前記第3シンボルは、
     送信データの後部分と前記送信データの前部分とを有する第2循環接頭部と、
     前記送信データを有する第2送信信号部と、
     前記送信データを有する第3送信信号部と、
     前記前部分を有する第2循環接尾部とを備えること、
     を特徴とする請求項11に記載のチャンネル特性に適応する直交周波数分割多重通信方法。
  14.  前記第3シンボルは、
     前記後部分を有する第3循環接頭部と、
     前記送信データを有する第4送信信号部と、
     前記送信データを有する第5送信信号部と、
     前記前部分を有する第3循環接尾部とを備えること、
     を特徴とする請求項11に記載のチャンネル特性に適応する直交周波数分割多重通信方法。
  15.  チャンネル特性に適応する直交周波数分割多重通信装置において、
     送信される送信シンボルの種類を検査し、この検査した結果を第1制御信号として出力するシンボル検査部と、
     通信がなされるセル半径及び前記第1制御信号に応じ、前記送信シンボルの長さ、フレームのフォーマット及び前記送信シンボルのフォーマットのうち少なくとも一つを変化させるシンボル・フォーマット変換部とを備えること、
     を特徴とするチャンネル特性に適応する直交周波数分割多重通信装置。
  16.  前記シンボル・フォーマット変換部は、
     前記第1制御信号に応じ、前記セル半径と第1所定サイズとを比較し、この比較した結果を第2制御信号として出力する第1比較部と、
     前記第2制御信号に応答して前記セル半径と第2所定サイズとを比較し、この比較した結果を第3制御信号として出力する第2比較部と、
     前記第1制御信号、前記第2制御信号及び前記第3制御信号に応じて、第1シンボル、第2シンボル、第3シンボル、第4シンボル又は第5シンボルを、前記送信シンボルに決定し、この決定したシンボルを出力する第1変換部とを備え、
     前記第2所定サイズは、前記第1所定サイズより小さく、前記第1シンボルは制御情報を有し、前記第2シンボルはチャンネル変化速度が遅くかつチャンネルの長さが長いチャンネル特性に適し、前記第3シンボルはチャンネル変化速度が速くかつチャンネルの長さが長いチャンネル特性に適し、前記第4シンボルはチャンネル変化速度とチャンネルの長さとが中間程度であるチャンネル特性に適し、前記第5シンボルはチャンネル変化速度が遅くかつチャンネルの長さが短いチャンネル特性に適すること、
     を特徴とする請求項15に記載のチャンネル特性に適応する直交周波数分割多重通信装置。
  17.  前記シンボル・フォーマット変換部は、
     前記セル半径と第1所定サイズとを比較し、この比較した結果を第4制御信号として出力する第3比較部と、
     前記第4制御信号に応じ、前記セル半径と第2所定サイズとを比較し、この比較した結果を第5制御信号として出力する第4比較部と、
     前記第4制御信号及び前記第5制御信号に応じて、前記フレームのフォーマットをマクロ形態もしくはマイクロ形態またはピコ形態のフォーマットに変換する第2変換部とを備え、
     前記第1所定サイズは前記第2所定サイズより大きいこと、
     を特徴とする請求項15に記載のチャンネル特性に適応する直交周波数分割多重通信装置。
  18.  前記第1変換部は、
     前記第2制御信号及び前記第3制御信号に応じて、前記フレームのフォーマットをマクロ形態もしくはマイクロ形態またはピコ形態のフォーマットに変換することを特徴とする請求項16に記載のチャンネル特性に適応する直交周波数分割多重通信装置。
  19.  前記第1変換部は、
     前記第2制御信号に応じて、チャンネルの変化速度と所定速度とを比較し、この比較した結果を第6制御信号として出力する第5比較部と、
     前記第6制御信号に応じて、前記決定したシンボルのフォーマットを変換するフォーマット変換部とを備えること、
     を特徴とする請求項16に記載のチャンネル特性に適応する直交周波数分割多重通信装置。
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