JP2004064193A - アンテナ素子及びこれを用いたアンテナ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】放射電極2には固定部4への方向が長手となった複数の長穴6を設けると共に、基体1にはこの長穴6の長手方向の両端から所定の隙間を空けて上方へ突出する挿通部3A、及び放射電極2の上面に当接する保持部3Bからなる結合部3を設けてアンテナ素子を構成することによって、基体1と放射電極2の熱収縮や熱膨張による寸法変化を、結合部3で吸収できるため、反りや浮きを防止できる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として移動体通信などの無線機器に使用されるアンテナ素子及びこれを用いたアンテナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、移動体通信などの各種機器に内蔵されるアンテナ素子及びこれを用いたアンテナとして、一般的にセラミック材料などの誘電材を用いた平面アンテナが使用されている。
【0003】
このような従来のアンテナについて図5を用いて説明する。
【0004】
図5(a)は従来のアンテナの斜視図、図5(b)は同収縮後の断面図であり、同図において、21はセラミック材料などの粉末を含有した誘電性の基体、22は基体21の上面に載置した銅及び銅合金などからなる板状の放射電極で、基体21と放射電極22はインサートによって一体成形されている。
【0005】
そして、23は基体21に放射電極22を固定する複数の固定部で、放射電極22に設けた丸穴と、基体21上面から突出しこの丸穴を挿通する挿通部、及び放射電極22の上面に当接した大径の保持部から形成され、この固定部23によって放射電極22が基体21に対し、垂直方向及び水平方向ともに固定されている。
【0006】
また、27は放射電極22に対向して基体21の下面に一体形成された導体地板で、この導体地板27とは絶縁されて基体21内を貫通した給電端子28が放射電極22に接続されて、アンテナが構成されている。
【0007】
以上の構成において、送信を行う場合には、給電端子28に接続された高周波回路(図示せず)から高周波信号を放射電極22に給電して、放射電極22に高周波電流を励振することによって電波を空中に放射し、送信を行い、受信の場合は、この逆の動作で受信を行うものであった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のアンテナにおいては、放射電極22と基体21が複数の固定部23によって、垂直方向にも水平方向にも固定されるため、放射電極22と基体21とのインサート成形時の熱収縮や、使用環境の温度変化による熱膨張により基体21に寸法変化が生じた場合、図5(b)に示すように、基体21と放射電極22の間に反りや浮きが生じ、誘電率の異なる空気が介在することによって、所望の共振周波数が変化し易いという課題があった。
【0009】
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、熱収縮や熱膨張による反りや浮きが生じ難く、安定した共振周波数が得られるアンテナ素子及びこれを用いたアンテナを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、以下の構成を有するものである。
【0011】
本発明の請求項1に記載の発明は、基体と放射電極とを互いに固定する固定部を設けると共に、放射電極には固定部への方向が長手となる複数の長穴を設け、基体にはこの長穴の長手方向の両端から所定の隙間を空けて上方へ突出する挿通部、及び放射電極の上面に当接する保持部から形成された結合部を設けてアンテナ素子を構成したものであり、放射電極の長穴と基体の結合部間に設けた所定の隙間によって、熱収縮や熱膨張による基体の寸法変化をこの複数の結合部で吸収できるため、反りや浮きが生じ難く、安定した共振周波数が得られるアンテナ素子を実現することができるという作用を有する。
【0012】
請求項2に記載の発明は、放射電極の下面には固定部への方向と直交方向に突出し先端に平坦部を有する略L字状の複数のアーム部を設け、基体にはこのアーム部の固定部方向の両端と所定の隙間を空けた窪み部、及び平坦部の上面に当接する保持部から形成された結合部を設けてアンテナ素子を構成したものであり、請求項1記載の効果に加え、放射電極のアーム部が下方へ突出しているため、アンテナ素子を薄いものにすることができるという作用を有する。
【0013】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2記載のアンテナ素子に、放射電極と対向する面に導体地板を配置すると共に、放射電極に給電する給電端子を設けてアンテナを構成したものであり、安定した共振周波数が得られるアンテナを実現できるという作用を有する。
【0014】
請求項4に記載の発明は、請求項3記載の発明において、給電端子を固定部に設けたものであり、基体や放射電極の熱収縮や熱膨張によって給電端子の位置が変化しないため、給電端子と放射電極との機械的保持と電気的導通を確保することができるという作用を有する。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図4を用いて説明する。
【0016】
(実施の形態1)
実施の形態1を用いて、本発明の特に請求項1及び3,4記載の発明について説明する。
【0017】
図1は本発明の第1の実施の形態によるアンテナ素子の斜視図、図2は同結合部の要部斜視図、図3は同固定部の断面図であり、同図において、1はセラミック材料などの粉末を含有した誘電性の基体で、この基体1の上面には銅合金等の板状の放射電極2が載置され、インサートにより一体成形されている。
【0018】
そして、3は基体1と放射電極2とで一体形成する複数の結合部、4は基体1に放射電極2を一体に固定する固定部で、固定部4の上端が基体1上面から放射電極2の丸穴を挿通して突出し、垂直方向及び水平方向に放射電極2を基体1に固定している。
【0019】
また、放射電極2には固定部4への方向が長手となった複数の長穴6が設けられると共に、基体1上面にはこの長穴6の長手方向の両端から所定の隙間を空けて上方へ突出する挿通部3A、及び放射電極2の上面に当接する幅広の保持部3Bからなる結合部3が形成されて、アンテナ素子5が構成されている。
【0020】
さらに、7は放射電極2に対向して基体1の下面に一体成形された導体地板で、この導体地板7とは絶縁されて基体1内を挿通した給電端子8の上端が、放射電極2上面から突出して固定部4が形成されると共に、溶接や半田付けなどによって放射電極2に接続されて、アンテナが構成されている。
【0021】
以上の構成において、このアンテナで送信を行う場合には、給電端子8に接続された高周波回路(図示せず)から高周波信号が放射電極2に給電され、放射電極2に励振された高周波電流によって電波を空中に放射して送信を行い、受信の場合は、この逆の動作で受信が行われる。
【0022】
また、基体1と放射電極2のインサート成形時や、アンテナが使用される周囲の温度変化等によって、基体1や放射電極2に熱収縮や熱膨張が生じた場合、一般に、金属である放射電極2に比べ、基体1の熱収縮率が大きいため、基体1が相対的に収縮する。
【0023】
そして、基体1と放射電極2は固定部4により固定され、この固定部4では基体1と放射電極2との熱収縮率の差による相対的な変化がないため、複数の結合部3はこの固定部4に向かって収縮し、相対的には固定部4に向かって移動する。
【0024】
この時、放射電極2には固定部4への方向が長手となった長穴6が設けられると共に、結合部3の挿通部3Aと長穴6の両端の間には所定の隙間が空けられているため、結合部3は長穴6内を固定部4へ向って移動する。
【0025】
つまり、結合部3は保持部3Bによって放射電極2の垂直方向への浮きを防止する一方で、熱収縮や熱膨張が生じた際には、挿通部3Aが長穴6内を水平方向へ移動して、寸法変化を吸収し、基体1や放射電極2に反り等が生じないように構成されている。
【0026】
なお、結合部3は基体1と放射電極2との結合強度の面では多いほど望ましいが、結合部3が多いほど放射電極2の実効面積が減少し、アンテナ特性への影響が大きく、所望の共振周波数を得るために放射電極2を大きな面にする必要が生じるため、これらを考慮すると数個に抑える方がよい。
【0027】
このように本実施の形態によれば、放射電極2に固定部4方向が長手となる長穴6を設けると共に、基体1にはこの長穴6両端と隙間を空けた挿通部3A、及び放射電極2上面に当接する保持部3Bからなる結合部3を設けることによって、基体1と放射電極2の熱収縮や熱膨張による反りや浮きを防ぎ、安定した共振周波数が得られるアンテナ素子及びこれを用いたアンテナを得ることができるものである。
【0028】
また、給電端子8を固定部4に設けることによって、基体1や放射電極2の熱収縮や熱膨張によって給電端子8の位置が変化しないため、給電端子8と放射電極2との電気的及び機械的な接続を確保することができる。
【0029】
(実施の形態2)
実施の形態2を用いて、本発明の特に請求項2記載の発明について説明する。
【0030】
なお、実施の形態1の構成と同一構成の部分には同一符号を付して、詳細な説明を簡略化する。
【0031】
図4は本発明の第2の実施の形態による結合部の要部斜視図であり、同図において、実施の形態1の場合と異なるのは、放射電極2が基体1の方向へ突出して結合部13を構成している点である。
【0032】
つまり、放射電極2の下面には固定部4への方向と直交方向に突出し先端に平坦部12Aを有する略L字状のアーム部12が設けられると共に、基体1にはこのアーム部12の固定部4方向の両端と所定の隙間を設けた窪み部13A、及び平坦部12Aの上面に当接する保持部13Bからなる結合部13が形成されている。
【0033】
つまり、放射電極2は基体1に対し、実施の形態1の場合と同様に、平坦部12Aに当接した保持部13Bによって、垂直方向には固定されているが、水平方向へは移動可能に構成されている。
【0034】
従って、インサート成形時や周囲の温度変化等によって、基体1が放射電極2に対して相対的に収縮すると、放射電極2はアーム部12両端の隙間の窪み部13Aの範囲で相対的に水平方向へ移動する。
【0035】
つまり、放射電極2は基体1との接触面に垂直方向に拘束しつつ水平方向は固定部4の方向に自由度を有しており、基体1と放射電極2との熱収縮や熱膨張の差により、この間の反りや浮きを防止できるものである。
【0036】
このように本実施の形態によれば、放射電極2下面に平坦部12Aを有するアーム部12を設けると共に、基体1にこのアーム部12両端と隙間を空けた窪み部13Aと、平坦部12A上面に当接する保持部13Bからなる結合部13を設けることによって、実施の形態1の場合と同様に、基体1と放射電極2の熱収縮と熱膨張による寸法変化を吸収して、反りや浮きがなく安定した共振周波数が得られるアンテナ素子を得ることができるものである。
【0037】
さらに、放射電極2のアーム部12が下方へ突出しているため、アンテナ素子を薄いものとすることができる。
【0038】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、基体や放射電極の熱収縮や熱膨張による反りや浮きを防止でき、安定した共振周波数が得られるアンテナ素子及びこれを用いたアンテナを得ることができるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるアンテナ素子の斜視図
【図2】同結合部の要部斜視図
【図3】同固定部の断面図
【図4】本発明の第2の実施の形態における結合部の要部斜視図
【図5】(a)従来のアンテナの斜視図
(b)同収縮後の断面図
【符号の説明】
1 基体
2 放射電極
3 結合部
3A 挿通部
3B 保持部
4 固定部
5 アンテナ素子
6 長穴
7 導体地板
8 給電端子
12 アーム部
12A 平坦部
13 結合部
13A 窪み部
13B 保持部
Claims (4)
- 誘電性の基体と、この基体の上面に載置された板状の放射電極からなり、前記基体と前記放射電極の所定の箇所に互いを固定する固定部を設けると共に、前記放射電極には前記固定部への方向が長手となった複数の長穴を設け、前記基体にはこの長穴の長手方向の両端から所定の隙間を空けて上方へ突出する挿通部、及び前記放射電極の上面に当接する保持部から形成された結合部を設けたアンテナ素子。
- 誘電性の基体と、この基体の上面に載置された板状の放射電極からなり、前記基体と前記放射電極の所定の箇所に互いを固定する固定部を設けると共に、前記放射電極の下面には前記固定部への方向と直交方向に突出し先端に平坦部を有する略L字状の複数のアーム部を設け、前記基体にはこのアーム部の前記固定部方向の両端と所定の隙間を空けた窪み部、及び前記平坦部の上面に当接する保持部から形成された結合部を設けたアンテナ素子。
- 請求項1または2記載のアンテナ素子に、放射電極と対向する面に導体地板を配置すると共に、前記放射電極に給電する給電端子を設けたアンテナ。
- 給電端子を固定部に設けた請求項3記載のアンテナ。
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