JP2004063405A - 蛍光ランプおよび照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】発光管と口金との接着を確実にすることにより、発光管と口金とを固着した時の接着強度のばらつきを少なくし、発光管と口金との固着状態を安定させることができる蛍光ランプを提供する。
【解決手段】発光管取付け後、口金に形成された接着剤注入孔より接着剤を注入するので、発光管端部周囲にわたり口金収容部内壁と接触するよう接着剤を注入することができ、口金と発光管の接着強度が高くなる蛍光ランプとなる。
【選択図】図1
【解決手段】発光管取付け後、口金に形成された接着剤注入孔より接着剤を注入するので、発光管端部周囲にわたり口金収容部内壁と接触するよう接着剤を注入することができ、口金と発光管の接着強度が高くなる蛍光ランプとなる。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、屈曲形の発光管を備えた蛍光ランプに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の片口金形の蛍光ランプは、例えば特開平1−100844号公報などに記載されているように、U字形またはH形の発光管およびこの発光管の基端側に固着された口金を有している。
【0003】
発光管は、並列に設けられる一対の直線部の先端側が互いに連通し、U字形またはH形に形成されている。これら直管部の基端側すなわち、発光管の両端には電極が封装された封止部が形成されている。
【0004】
口金は、絶縁体により形成されており、内部に発光管の各端部を収容する一対の凹状の収容部を有し、これら各収容部内は、発光管端部の両端に臨んで、端部の挿入位置を規制するリブ状の保持壁部、発光管と電気的に接続された電極から延びるリードワイヤを挿入するワイヤ挿通孔などが形成されている。
【0005】
そして、発光管と口金との固定は、口金側の各収容部内部のワイヤ挿通孔を除いた部分に接着剤を塗布しておくか、発光管の端部周囲に接着剤を塗布し、各端部を各収容部に挿入することにより、端部と口金内部間に接着剤を介在し固着していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来の蛍光ランプでは、発光管の端部と口金のワイヤ挿通孔を除く収容部内部を接着剤により固着していたため、封止部と収容部との接着材の付着具合によっては、口金と発光管の端部の接着強度にばらつきが生じ、互いの固着が安定しないなどの問題があった。特に、発光管の先端から口金までの全長が長くなれば長くなるほど照明器具のソケットへの着脱の際に口金と蛍光ランプの接着面に大きな負荷が加わるため、長尺の蛍光ランプではより高い接着強度が要求されている。
【0007】
本発明は、このような点に鑑みされたものであり、発光管と口金とを確実に接着することにより、発光管と口金とを固着したときの接着強度のばらつきを少なくし、発光管と口金との固着状態を安定させることができる蛍光ランプを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の蛍光ランプは、屈曲した放電路が形成されるように両端に電極が封装された端部を有する発光管と;前記発光管の端部が挿入される挿入孔と連続した収容部およびこの収容部から外方に連通する注入孔が形成されており、発光管の電極から導出されたワイヤと電気的に接続される口金ピンを有する口金と;前記注入孔から注入され発光管と口金を固着するための接着剤と;を具備していることを特徴とするものである。
【0009】
蛍光ランプ端部とは、電極が配設される方向に位置する直管バルブの端部を意味し、封止部が形成されたものである。ここでいう封止部とは、フレアステム等の封止用ガラス部材を使用したものの他、バルブ端部側方よりピンチャー等の冶具で挟み、変形させる方法を用いたものであっても構わない。
【0010】
また、蛍光ランプは1本の直管バルブをU字状に屈曲させたものの場合、屈曲部が半円状をなしていたり、コ字状となっていてもよい。また、2本の直管バルブの対向する端部近傍同士を連結管で連結して屈曲部が形成されたものであってもよい。
【0011】
接着剤注入孔は、口金と発光管端部が確実に安定した状態で接着剤を注入するための注入孔であるため、接着剤が注入可能であればその形状、個数などは特に限定されないが、蛍光ランプの支持強度や外観を損なわないようにするためにできるだけ少なく、かつ注入孔も可能な限り小さくするのが好ましい。
【0012】
接着剤は、発光管端部に口金を取付ける前にそれぞれに塗布することも可能であるが、少なくとも一部は発光管取付け後に口金内部に充填する必要がある。なぜなら、発光管取付け前は、電極から延びるワイヤを口金内部にあるワイヤ接続部分に配線する必要があり、ワイヤ接続前に接続部分に過度の接着剤が充填されることによって不具合が発生するおそれがあるためである。また、発光管取付け前に接着剤を充填してしまうと発光管端部挿入の際、発光管端部から延びる細管に不要な接着剤が付着することがあり、点灯時などに接着剤が熱膨張することで薄肉に形成された細管にクラックが生じるなどの不具合が発生するおそれがあるためである。
【0013】
請求項1記載の蛍光ランプによれば、発光管取付け後、口金に形成された接着剤注入孔より接着剤を注入するので、発光管端部と口金収容部内壁とが確実に接触するように接着剤を注入することができ、口金と発光管の接着強度が高くなる。
【0014】
請求項2記載の蛍光ランプは、請求項1記載の蛍光ランプにおいて、発光管の端部を収容する収容部の内壁には、注入孔と連続する接着剤誘導溝が形成されていることを特徴とするものである。
【0015】
接着剤誘導溝は、接着剤を注入する際、発光管端部周囲に接着剤を確実に安定した状態で接着剤を誘導溝に沿って注入することが可能であり、接着剤を細管やワイヤ接続部に注入することなく、所望の部位に注入することができる。誘導溝は、蛍光ランプ使用時において口金に加わる負荷に耐えられる強度が得られれば、溝の形状、深さ、幅などは特に限定されない。
【0016】
請求項2記載の蛍光ランプによれば、請求項1記載の蛍光ランプの作用に加えて、接着剤を誘導溝に沿って注入することができるので、注入が容易となり、作用効率が向上するとともに確実に接着剤を注入することができる。
【0017】
請求項3記載の蛍光ランプは、請求項1または2記載の蛍光ランプにおいて、発光管端部には、接着剤誘導溝に対応した部位に周溝部が形成されているものである。
【0018】
発光管端部に形成されている周溝部は、発光管端部を口金に挿入した際、口金内壁周囲に形成された接着剤誘導溝とほぼ相対する部分に位置するよう形成されている。
【0019】
請求項3記載の蛍光ランプによれば、請求項1または2記載の作用に加えて、接着剤注入の際に接着剤誘導溝と周溝部に形成された空間に接着剤が誘導されるので、作業効率が向上するとともに、口金内壁と発光管の接着が確実となる。さらには、接着剤は発光管端部周囲にわたり口金と接触しているため、口金との接着面積が広くなることで接着強度が向上する。
【0020】
請求項4記載の照明器具は、請求項1ないし3いずれか一記載の蛍光ランプと;この蛍光ランプが装着された器具本体と;を具備していることを特徴とする照明器具。
【0021】
請求項4記載の照明器具は、請求項1ないし3いずれか一記載の作用を有する照明器具を提供することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態である蛍光ランプを図面を参照して説明する。
【0023】
図1は本実施の形態のコンパクト形蛍光ランプを示す一部切欠き正面図、図2図1のコンパクト形蛍光ランプのII−II線断面を矢印方向から見た状態を示す断面図である。
【0024】
発光管10は、透光性を有するガラス製の直管バルブ11、12を有し、このバルブ11、12は並列に配列されており、これら直管バルブ11、12の先端側がブリッジ形の接続部13を介して互いに連通接続されてH字形に形成されている。一対の直管バルブ11、12の中間部には、例えば熱硬化性の接着剤としてのシリコーン14などが互いに固着されている。バルブ11、12の内面には、例えば三波長発光形蛍光体などの蛍光体膜が形成され、またバルブ内にはアルゴンなどの希ガスおよび水銀が封入されている。直管バルブ11、12の両端、すなわち各直管部の口金側端部11a、12aには、一対の電極15が封止されている。
【0025】
バルブ端部11a、12aは、後述するフィラメント電極15を封装するとともに電極15と相対する方向に延在した細管11b、12bを有しており、電極15と細管11b、12bの間には、バルブ両端の開口を気密に封着するフレア部分から構成されたステムによりバルブの両端部11a、12aの開口を封着している。
【0026】
電極15は、例えばステムに対して一対のウェルズにより支持されたフィラメントを有しており、ステムを介して各直管バルブの端部11a、12aに封装されている。
【0027】
直管バルブの両端部11a、12aには、バルブ11、12内を排気して希ガスおよび水銀を封入するための細管11b、12bが突出されている。なお、細管内11bには必要に応じて、バルブ11、12内の水銀蒸気圧を調整するアマルガム30が収容されている。ステムが封着されたバルブ端部11a、12aは、周面が円筒状に端面が略平坦に形成されており、バルブ端面から約3mm離間してバルブの周囲にわたり深さ2mm程度の凹状の周溝部11c、12cが形成されている。
【0028】
また口金20は、口金本体20およびこの口金本体20の端面から突設された4本の口金ピン21を有しており、例えばコンパクト形蛍光ランプ用のGY10q形を形成している。
【0029】
口金全体20は、例えば絶縁性を有する合成樹脂で外周面が長手方向断面が略長円形状に形成されているとともに、両端面が略平面状に形成されている。長手方向の一端面には発光管10の各端部11a、12aを挿入する挿入孔22a、22bが形成されており、この挿入孔22a、22bから連続的に一対の収容部23a、23bが並列に形成されている。それぞれの収容部23a、23b間には、両者を仕切る仕切壁25が形成されている。
【0030】
各収容部23a、23bは、バルブ端部11a、12aの挿入を可能なようにバルブ管外径よりわずかに大きい内径で形成されている。各収容部23a、23bの底面には、バルブ端部11a、12aの端面に接触可能な端面保持部24a、24bが形成されているとともに、各収容部23a、23bの内周面には、バルブ端部11a、12aの内周面と接触可能となるような周面保持部が形成され、接着剤としてのシリコーン樹脂40によって口金20と発光管10とは接着固定されている。
【0031】
各収容部23a、23bの端面保持部24a、24bから口金ピン21方向には、発光管端部11a、12aの端面から突出する細管11b、12bやワイヤが挿入される円筒状の凹部26a、26bが形成されているとともに、図示しない各ワイヤが挿入される一対のワイヤ挿入孔が並列に形成されている。
【0032】
また、口金本体20の外周面には長手方向の両側位置にソケットへの装着時にソケット側の係合手段と係合する取付け用突部27a、27bが形成されている。この取付け用突部27a、27bの上部近傍には、口金20内壁と発光管10を固着するための接着剤を注入する注入孔28a、28bが直径3mm程度に形成されている。
【0033】
この接着剤注入孔28a、28bから口金20内部に形成された円形状の収容部23a、23b内周壁には、連続して幅5mm、深さ2mm程度の接着剤誘導溝29が形成されている。
【0034】
次に本実施形態のコンパクト蛍光ランプの製造工程について説明する。
【0035】
まず、上述のように形成された発光管10を用意する。その発光管10封止部端部11a、12aと口金20とを組み合わせて接着剤40により固着する前に、発光管20の端部からのびる各ワイヤ先端から口金20本体の各収容部23a、23bを通してワイヤ挿入孔および口金ピン21に電気的に接続すると同時に、発光管20の各端部11a、12aを各収容部23a、23bに収容するとともに端面保持部24a、24b上に配置させる。
【0036】
次に、発光管10と口金20を接着剤40により固着するが、口金20に形成された複数の接着剤注入孔28a、28bのうち、口金20の両側面に形成された接着剤注入孔28a、28bに接着剤40を供給する注入ノズルを挿入する。そして接着剤40としての熱硬化性のシリコーン樹脂を注入すると、接着剤注入孔28a、28bから連続形成された接着剤誘導溝29と、バルブ周囲にわたり形成された周溝11c、12c間にシリコーン樹脂40が誘導され、シリコーン樹脂40が確実に注入され口金20と発光管10は安定固着される。
【0037】
次に、本実施形態の作用について説明する。このように形成されたコンパクト形蛍光ランプは、発光管10取付け後、口金20に形成された接着剤注入孔28a、28bより接着剤40を注入するので、発光管端部11a、12a周囲にわたり口金20内壁と確実に接触するよう接着剤40を注入することができ、口金20と発光管10の接着強度が高くなる。さらに、接着剤注入の際に接着剤誘導溝29と発光管10の周溝11c、12cに形成された空間に接着剤40が誘導されるので、作業効率が向上するとともに、口金20内壁と発光管10の接着が確実となる。また、シリコーン樹脂40により発光管10と口金20を完全に塞いでいるので、コンパクト形蛍光ランプの防水性を向上させることができる。発光管封止端部11a、12aの周溝11c、12cと口金20内壁の接着剤誘導溝29を形成することで口金20内部の発光管端面保持部24a、24bよりも底面方向へ接着剤40が侵入することが抑制され、発光管20の端部11a、12aから突出されている細管11b、12bに接着剤40が付着されることが防止される。
【0038】
本実施の形態において、発光管10取付け後、口金20に形成された接着剤注入孔28a、28bより接着剤40を注入したが、接着剤40の一部を先に充填させてから発光管10を挿入した後で接着剤注入孔23a、23bから接着剤40を注入しても構わない。この場合、先に充填する接着剤は、細管11b、12b側に接着剤40があふれ出ない程度の量とする必要がある。
【0039】
接着剤40として加熱硬化形のシリコーン樹脂を使用したが、口金20と発光管10との固着が確実であれば、接着剤として、セメントなども使用が可能である。
【0040】
また、接着剤40は主に発光管端部11a、12aの周溝11c、12cおよび口金20内壁の接着剤誘導溝部29に注入されているので、端面保持部24a、24bより収容部23a、23bの底面に接着剤40が侵入したとしてもその量は微量であるので、接着剤40の熱収縮の応力によって細管11b、12b等が破損するおそれはない。
【0041】
次に、本発明の一実施形態である照明器具を図3を用いて説明する。図3は本発明の照明器具の一実施形態を示す断面概略図である。図において31はコンパクト蛍光ランプ、30は埋め込み形照明器具本体である。器具本体30は、基体32と反射板33などより構成されている。
【0042】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、発光管取付け後、口金に形成された接着剤注入孔より接着剤を注入するので、発光管端部と口金収容部内壁とが確実に接触するように接着剤を注入することができ、口金と発光管の接着強度が高くなる。
【0043】
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の蛍光ランプの作用に加えて、接着剤を誘導溝に沿って注入することができるので、注入が容易となり、作用効率が向上するとともに確実に接着剤を注入することができる。
【0044】
請求項3記載の発明によれば、請求項1または2と同様に加えて、接着剤注入の際に接着剤誘導溝と周溝部に形成された空間に接着剤が誘導されるので、作業効率が向上するとともに、口金内壁と発光管の接着が確実となる。さらには、接着剤は発光管端部周囲にわたり口金と接触しているため、口金との接着面積が広くなることで接着強度が向上する。
【0045】
請求項4記載の発明によれば、請求項1ないし3いずれか一記載の作用を有する照明器具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のコンパクト蛍光ランプを示す一部切欠き正面図。
【図2】図1のコンパクト蛍光ランプのII−II線断面を矢印方向から見た状態を示す断面図。
【図3】本発明照明器具の一実施形態を示す側面一部断面図。
【符号の説明】
10…発光管、11a、12a…バルブ端部
11c、12c…周溝、20…口金、21…口金ピン
22a、22b…挿入孔、23a、23b…収容部
24a、24b…端面保持部、28a、28b…注入孔、
40…接着剤
【発明の属する技術分野】
本発明は、屈曲形の発光管を備えた蛍光ランプに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の片口金形の蛍光ランプは、例えば特開平1−100844号公報などに記載されているように、U字形またはH形の発光管およびこの発光管の基端側に固着された口金を有している。
【0003】
発光管は、並列に設けられる一対の直線部の先端側が互いに連通し、U字形またはH形に形成されている。これら直管部の基端側すなわち、発光管の両端には電極が封装された封止部が形成されている。
【0004】
口金は、絶縁体により形成されており、内部に発光管の各端部を収容する一対の凹状の収容部を有し、これら各収容部内は、発光管端部の両端に臨んで、端部の挿入位置を規制するリブ状の保持壁部、発光管と電気的に接続された電極から延びるリードワイヤを挿入するワイヤ挿通孔などが形成されている。
【0005】
そして、発光管と口金との固定は、口金側の各収容部内部のワイヤ挿通孔を除いた部分に接着剤を塗布しておくか、発光管の端部周囲に接着剤を塗布し、各端部を各収容部に挿入することにより、端部と口金内部間に接着剤を介在し固着していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来の蛍光ランプでは、発光管の端部と口金のワイヤ挿通孔を除く収容部内部を接着剤により固着していたため、封止部と収容部との接着材の付着具合によっては、口金と発光管の端部の接着強度にばらつきが生じ、互いの固着が安定しないなどの問題があった。特に、発光管の先端から口金までの全長が長くなれば長くなるほど照明器具のソケットへの着脱の際に口金と蛍光ランプの接着面に大きな負荷が加わるため、長尺の蛍光ランプではより高い接着強度が要求されている。
【0007】
本発明は、このような点に鑑みされたものであり、発光管と口金とを確実に接着することにより、発光管と口金とを固着したときの接着強度のばらつきを少なくし、発光管と口金との固着状態を安定させることができる蛍光ランプを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の蛍光ランプは、屈曲した放電路が形成されるように両端に電極が封装された端部を有する発光管と;前記発光管の端部が挿入される挿入孔と連続した収容部およびこの収容部から外方に連通する注入孔が形成されており、発光管の電極から導出されたワイヤと電気的に接続される口金ピンを有する口金と;前記注入孔から注入され発光管と口金を固着するための接着剤と;を具備していることを特徴とするものである。
【0009】
蛍光ランプ端部とは、電極が配設される方向に位置する直管バルブの端部を意味し、封止部が形成されたものである。ここでいう封止部とは、フレアステム等の封止用ガラス部材を使用したものの他、バルブ端部側方よりピンチャー等の冶具で挟み、変形させる方法を用いたものであっても構わない。
【0010】
また、蛍光ランプは1本の直管バルブをU字状に屈曲させたものの場合、屈曲部が半円状をなしていたり、コ字状となっていてもよい。また、2本の直管バルブの対向する端部近傍同士を連結管で連結して屈曲部が形成されたものであってもよい。
【0011】
接着剤注入孔は、口金と発光管端部が確実に安定した状態で接着剤を注入するための注入孔であるため、接着剤が注入可能であればその形状、個数などは特に限定されないが、蛍光ランプの支持強度や外観を損なわないようにするためにできるだけ少なく、かつ注入孔も可能な限り小さくするのが好ましい。
【0012】
接着剤は、発光管端部に口金を取付ける前にそれぞれに塗布することも可能であるが、少なくとも一部は発光管取付け後に口金内部に充填する必要がある。なぜなら、発光管取付け前は、電極から延びるワイヤを口金内部にあるワイヤ接続部分に配線する必要があり、ワイヤ接続前に接続部分に過度の接着剤が充填されることによって不具合が発生するおそれがあるためである。また、発光管取付け前に接着剤を充填してしまうと発光管端部挿入の際、発光管端部から延びる細管に不要な接着剤が付着することがあり、点灯時などに接着剤が熱膨張することで薄肉に形成された細管にクラックが生じるなどの不具合が発生するおそれがあるためである。
【0013】
請求項1記載の蛍光ランプによれば、発光管取付け後、口金に形成された接着剤注入孔より接着剤を注入するので、発光管端部と口金収容部内壁とが確実に接触するように接着剤を注入することができ、口金と発光管の接着強度が高くなる。
【0014】
請求項2記載の蛍光ランプは、請求項1記載の蛍光ランプにおいて、発光管の端部を収容する収容部の内壁には、注入孔と連続する接着剤誘導溝が形成されていることを特徴とするものである。
【0015】
接着剤誘導溝は、接着剤を注入する際、発光管端部周囲に接着剤を確実に安定した状態で接着剤を誘導溝に沿って注入することが可能であり、接着剤を細管やワイヤ接続部に注入することなく、所望の部位に注入することができる。誘導溝は、蛍光ランプ使用時において口金に加わる負荷に耐えられる強度が得られれば、溝の形状、深さ、幅などは特に限定されない。
【0016】
請求項2記載の蛍光ランプによれば、請求項1記載の蛍光ランプの作用に加えて、接着剤を誘導溝に沿って注入することができるので、注入が容易となり、作用効率が向上するとともに確実に接着剤を注入することができる。
【0017】
請求項3記載の蛍光ランプは、請求項1または2記載の蛍光ランプにおいて、発光管端部には、接着剤誘導溝に対応した部位に周溝部が形成されているものである。
【0018】
発光管端部に形成されている周溝部は、発光管端部を口金に挿入した際、口金内壁周囲に形成された接着剤誘導溝とほぼ相対する部分に位置するよう形成されている。
【0019】
請求項3記載の蛍光ランプによれば、請求項1または2記載の作用に加えて、接着剤注入の際に接着剤誘導溝と周溝部に形成された空間に接着剤が誘導されるので、作業効率が向上するとともに、口金内壁と発光管の接着が確実となる。さらには、接着剤は発光管端部周囲にわたり口金と接触しているため、口金との接着面積が広くなることで接着強度が向上する。
【0020】
請求項4記載の照明器具は、請求項1ないし3いずれか一記載の蛍光ランプと;この蛍光ランプが装着された器具本体と;を具備していることを特徴とする照明器具。
【0021】
請求項4記載の照明器具は、請求項1ないし3いずれか一記載の作用を有する照明器具を提供することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態である蛍光ランプを図面を参照して説明する。
【0023】
図1は本実施の形態のコンパクト形蛍光ランプを示す一部切欠き正面図、図2図1のコンパクト形蛍光ランプのII−II線断面を矢印方向から見た状態を示す断面図である。
【0024】
発光管10は、透光性を有するガラス製の直管バルブ11、12を有し、このバルブ11、12は並列に配列されており、これら直管バルブ11、12の先端側がブリッジ形の接続部13を介して互いに連通接続されてH字形に形成されている。一対の直管バルブ11、12の中間部には、例えば熱硬化性の接着剤としてのシリコーン14などが互いに固着されている。バルブ11、12の内面には、例えば三波長発光形蛍光体などの蛍光体膜が形成され、またバルブ内にはアルゴンなどの希ガスおよび水銀が封入されている。直管バルブ11、12の両端、すなわち各直管部の口金側端部11a、12aには、一対の電極15が封止されている。
【0025】
バルブ端部11a、12aは、後述するフィラメント電極15を封装するとともに電極15と相対する方向に延在した細管11b、12bを有しており、電極15と細管11b、12bの間には、バルブ両端の開口を気密に封着するフレア部分から構成されたステムによりバルブの両端部11a、12aの開口を封着している。
【0026】
電極15は、例えばステムに対して一対のウェルズにより支持されたフィラメントを有しており、ステムを介して各直管バルブの端部11a、12aに封装されている。
【0027】
直管バルブの両端部11a、12aには、バルブ11、12内を排気して希ガスおよび水銀を封入するための細管11b、12bが突出されている。なお、細管内11bには必要に応じて、バルブ11、12内の水銀蒸気圧を調整するアマルガム30が収容されている。ステムが封着されたバルブ端部11a、12aは、周面が円筒状に端面が略平坦に形成されており、バルブ端面から約3mm離間してバルブの周囲にわたり深さ2mm程度の凹状の周溝部11c、12cが形成されている。
【0028】
また口金20は、口金本体20およびこの口金本体20の端面から突設された4本の口金ピン21を有しており、例えばコンパクト形蛍光ランプ用のGY10q形を形成している。
【0029】
口金全体20は、例えば絶縁性を有する合成樹脂で外周面が長手方向断面が略長円形状に形成されているとともに、両端面が略平面状に形成されている。長手方向の一端面には発光管10の各端部11a、12aを挿入する挿入孔22a、22bが形成されており、この挿入孔22a、22bから連続的に一対の収容部23a、23bが並列に形成されている。それぞれの収容部23a、23b間には、両者を仕切る仕切壁25が形成されている。
【0030】
各収容部23a、23bは、バルブ端部11a、12aの挿入を可能なようにバルブ管外径よりわずかに大きい内径で形成されている。各収容部23a、23bの底面には、バルブ端部11a、12aの端面に接触可能な端面保持部24a、24bが形成されているとともに、各収容部23a、23bの内周面には、バルブ端部11a、12aの内周面と接触可能となるような周面保持部が形成され、接着剤としてのシリコーン樹脂40によって口金20と発光管10とは接着固定されている。
【0031】
各収容部23a、23bの端面保持部24a、24bから口金ピン21方向には、発光管端部11a、12aの端面から突出する細管11b、12bやワイヤが挿入される円筒状の凹部26a、26bが形成されているとともに、図示しない各ワイヤが挿入される一対のワイヤ挿入孔が並列に形成されている。
【0032】
また、口金本体20の外周面には長手方向の両側位置にソケットへの装着時にソケット側の係合手段と係合する取付け用突部27a、27bが形成されている。この取付け用突部27a、27bの上部近傍には、口金20内壁と発光管10を固着するための接着剤を注入する注入孔28a、28bが直径3mm程度に形成されている。
【0033】
この接着剤注入孔28a、28bから口金20内部に形成された円形状の収容部23a、23b内周壁には、連続して幅5mm、深さ2mm程度の接着剤誘導溝29が形成されている。
【0034】
次に本実施形態のコンパクト蛍光ランプの製造工程について説明する。
【0035】
まず、上述のように形成された発光管10を用意する。その発光管10封止部端部11a、12aと口金20とを組み合わせて接着剤40により固着する前に、発光管20の端部からのびる各ワイヤ先端から口金20本体の各収容部23a、23bを通してワイヤ挿入孔および口金ピン21に電気的に接続すると同時に、発光管20の各端部11a、12aを各収容部23a、23bに収容するとともに端面保持部24a、24b上に配置させる。
【0036】
次に、発光管10と口金20を接着剤40により固着するが、口金20に形成された複数の接着剤注入孔28a、28bのうち、口金20の両側面に形成された接着剤注入孔28a、28bに接着剤40を供給する注入ノズルを挿入する。そして接着剤40としての熱硬化性のシリコーン樹脂を注入すると、接着剤注入孔28a、28bから連続形成された接着剤誘導溝29と、バルブ周囲にわたり形成された周溝11c、12c間にシリコーン樹脂40が誘導され、シリコーン樹脂40が確実に注入され口金20と発光管10は安定固着される。
【0037】
次に、本実施形態の作用について説明する。このように形成されたコンパクト形蛍光ランプは、発光管10取付け後、口金20に形成された接着剤注入孔28a、28bより接着剤40を注入するので、発光管端部11a、12a周囲にわたり口金20内壁と確実に接触するよう接着剤40を注入することができ、口金20と発光管10の接着強度が高くなる。さらに、接着剤注入の際に接着剤誘導溝29と発光管10の周溝11c、12cに形成された空間に接着剤40が誘導されるので、作業効率が向上するとともに、口金20内壁と発光管10の接着が確実となる。また、シリコーン樹脂40により発光管10と口金20を完全に塞いでいるので、コンパクト形蛍光ランプの防水性を向上させることができる。発光管封止端部11a、12aの周溝11c、12cと口金20内壁の接着剤誘導溝29を形成することで口金20内部の発光管端面保持部24a、24bよりも底面方向へ接着剤40が侵入することが抑制され、発光管20の端部11a、12aから突出されている細管11b、12bに接着剤40が付着されることが防止される。
【0038】
本実施の形態において、発光管10取付け後、口金20に形成された接着剤注入孔28a、28bより接着剤40を注入したが、接着剤40の一部を先に充填させてから発光管10を挿入した後で接着剤注入孔23a、23bから接着剤40を注入しても構わない。この場合、先に充填する接着剤は、細管11b、12b側に接着剤40があふれ出ない程度の量とする必要がある。
【0039】
接着剤40として加熱硬化形のシリコーン樹脂を使用したが、口金20と発光管10との固着が確実であれば、接着剤として、セメントなども使用が可能である。
【0040】
また、接着剤40は主に発光管端部11a、12aの周溝11c、12cおよび口金20内壁の接着剤誘導溝部29に注入されているので、端面保持部24a、24bより収容部23a、23bの底面に接着剤40が侵入したとしてもその量は微量であるので、接着剤40の熱収縮の応力によって細管11b、12b等が破損するおそれはない。
【0041】
次に、本発明の一実施形態である照明器具を図3を用いて説明する。図3は本発明の照明器具の一実施形態を示す断面概略図である。図において31はコンパクト蛍光ランプ、30は埋め込み形照明器具本体である。器具本体30は、基体32と反射板33などより構成されている。
【0042】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、発光管取付け後、口金に形成された接着剤注入孔より接着剤を注入するので、発光管端部と口金収容部内壁とが確実に接触するように接着剤を注入することができ、口金と発光管の接着強度が高くなる。
【0043】
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の蛍光ランプの作用に加えて、接着剤を誘導溝に沿って注入することができるので、注入が容易となり、作用効率が向上するとともに確実に接着剤を注入することができる。
【0044】
請求項3記載の発明によれば、請求項1または2と同様に加えて、接着剤注入の際に接着剤誘導溝と周溝部に形成された空間に接着剤が誘導されるので、作業効率が向上するとともに、口金内壁と発光管の接着が確実となる。さらには、接着剤は発光管端部周囲にわたり口金と接触しているため、口金との接着面積が広くなることで接着強度が向上する。
【0045】
請求項4記載の発明によれば、請求項1ないし3いずれか一記載の作用を有する照明器具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のコンパクト蛍光ランプを示す一部切欠き正面図。
【図2】図1のコンパクト蛍光ランプのII−II線断面を矢印方向から見た状態を示す断面図。
【図3】本発明照明器具の一実施形態を示す側面一部断面図。
【符号の説明】
10…発光管、11a、12a…バルブ端部
11c、12c…周溝、20…口金、21…口金ピン
22a、22b…挿入孔、23a、23b…収容部
24a、24b…端面保持部、28a、28b…注入孔、
40…接着剤
Claims (4)
- 屈曲した放電路が形成されるように両端に電極が封装された端部を有する発光管と;
前記発光管の端部が挿入される挿入孔と連続した収容部およびこの収容部から外方に連通する注入孔が形成されており、発光管の電極から導出されたワイヤと電気的に接続される口金ピンを有する口金と;
前記注入孔から注入され発光管と口金を固着するための接着剤と;
を具備していることを特徴とする蛍光ランプ。 - 収容部の内壁には、注入孔と連続する接着剤誘導溝が形成されていることを特徴とする請求項1記載の蛍光ランプ。
- 発光管端部には、接着剤誘導溝に対応した部位に周溝部が形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の蛍光ランプ。
- 請求項1ないし3いずれか一記載の蛍光ランプと;
この蛍光ランプが装着された器具本体と;
を具備していることを特徴とする照明器具。
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---|---|---|---|
JP2002223272A JP2004063405A (ja) | 2002-07-31 | 2002-07-31 | 蛍光ランプおよび照明器具 |
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JP2002223272A JP2004063405A (ja) | 2002-07-31 | 2002-07-31 | 蛍光ランプおよび照明器具 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008277043A (ja) * | 2007-04-26 | 2008-11-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 蛍光ランプ及びそれを用いた照明装置 |
JP2014517167A (ja) * | 2011-05-13 | 2014-07-17 | エージーシー フランス エスエーエス | 板ガラス壁上で対風構を組み立てるためのシステム |
JP2015065078A (ja) * | 2013-09-25 | 2015-04-09 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明用光源及び照明装置 |
-
2002
- 2002-07-31 JP JP2002223272A patent/JP2004063405A/ja active Pending
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US9315989B2 (en) | 2011-05-13 | 2016-04-19 | Agc France Sas | System for assembling wind bracing on a glazed wall |
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