JP2004063401A - フレキシブル基板用コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、FPCを確実に保持できると共に、電気的接触状態に支障をきたすことなく低背化を実現できるフレキシブル基板用コネクタの提供を課題とする。
【解決手段】フレキシブル基板7が挿入されるFPC挿入開口11を有するハウジング1と、上記フレキシブル基板7の接点と接触するコンタクト部24,34を有する複数の端子2と、上記フレキシブル基板7を上記コンタクト部24,34に向って圧接するアクチュエータ4を備え、上記アクチュエータ4が、FPC挿入位置からFPC接続位置の間で動作可能に成されているフレキシブル基板用コネクタにおいて、上記アクチュエータ4のFPC挿入位置からFPC接続位置までの動作を、FPC挿入位置からスライド開始位置までの回動動作と、スライド開始位置からFPC接続位置までのFPC7の挿入方向へのスライド動作によって構成し、上記アクチュエータ4によるフレキシブル基板7のコンタクト部24,34への圧接が、アクチュエータ4をFPC接続位置にスライドさせる際に行われることを特徴としている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フレキシブル基板用コネクタに係り、さらに詳しくは、FPCを確実に保持できると共に、電気的接触状態に支障をきたすことなく低背化を実現できるフレキシブル基板用コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
周知の通り、フレキシブル基板(FPC)の接続を行うためにフレキシブル基板用コネクタが用いられており、上記フレキシブル基板用コネクタとしては、実用新案登録第2580074号に示されているように、上方に開口する開口部が形成されたハウジングと、上記開口部に位置するコンタクト部を有する複数の端子と、上記開口部に設けられる蓋状の加圧部材(アクチュエータ)より成り、上記加圧部材によって、開口部に挿入されたFPCを端子のコンタクト部に向かって加圧するものが一般的である。
【0003】
そして、上記加圧部材によるFPCの加圧は、加圧部材に設けられたカムによって行われ、上記加圧部材を開放位置から加圧位置へ回動させることにより、上記加圧部材に設けられたカムが、カムと向かい合う位置に配設された端子のコンタクト部に向かってFPCを加圧するものである。
【0004】
さらに、上記フレキシブル基板用コネクタに接続されるFPCは、必要に応じて様々な方向に取り回されるものであり、この取り回しの際にFPCがズレたり外れたりしないようにするため、即ち、上記加圧部材に設けられたカムによる加圧をより確実に行い、FPCを確実に保持するために、端子のコンタクト部と向かい合うようにしてカムを軸支する回動支持部(枢支部)を設ける等の工夫が成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、フレキシブル基板用コネクタには、低背化が強く求められており、この低背化の要求に応えるために様々な工夫が成されているものであるが、上記従来のフレキシブル基板用コネクタは、加圧部材を開放位置から加圧位置へ回動させることによってFPCを加圧し、その保持を行うものであり、FPCを取り回す際に、加圧部材を加圧位置から開放位置へ回動させようとする力が生じた場合にはFPCの保持が不安定となり易く、特に、低背化の要求に応えるために、加圧部材自体を薄くした場合には、加圧部材の強度が低下し、その傾向が顕著となり、FPCを取り回す際に生じる加圧部材を加圧位置から開放位置へ回動させようとする力に抗しきれず、加圧部材が加圧位置から開放位置へと回動してしまう恐れがあった。
【0006】
さらに、加圧部材自体を薄くした場合には、上記の不具合に加えて、変形や曲がり、撓み等の不具合が生じ易く、その結果、FPCを均一に加圧できず、FPCを確実に保持することが困難になってしまうと共に、電気的接触状態に支障をきたす恐れがあり、フレキシブル基板用コネクタの低背化を実現することは困難であった。
【0007】
また、上記従来のフレキシブル基板用コネクタは、カムと向かい合う位置で端子が弾性変形し、FPCを加圧する機構となっているために、FPCの厚さ分に加えて、端子の弾性変形幅の分だけハウジングを高くしなければならず、フレキシブル基板用コネクタの低背化の妨げとなっていた。
【0008】
よって、本発明は、上記不具合の解消を図り、FPCを確実に保持できると共に、電気的接触状態に支障をきたすことなく低背化を実現できるフレキシブル基板用コネクタの提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決する為の手段】
上記目的を達成する為に本発明は次の技術的手段を有する。即ち、フレキシブル基板7が挿入されるFPC挿入開口11を有するハウジング1と、上記FPC挿入開口11に挿入されるフレキシブル基板7の接点と接触するコンタクト部24,34を有する複数の端子2と、上記フレキシブル基板7を上記コンタクト部24,34に向って圧接するアクチュエータ4を備えて成り、上記アクチュエータ4が、FPC挿入位置からFPC接続位置の間で動作可能に成されているフレキシブル基板用コネクタにおいて、上記アクチュエータ4は、FPC挿入開口11の奥側の両端部に配設された取付金具6によって回動可能且つフレキシブル基板7の挿入方向に沿ってスライド可能に支持される支持軸53を備え、上記アクチュエータ4のFPC挿入位置からFPC接続位置までの動作が、FPC挿入位置からスライド開始位置までにおける回動動作と、スライド開始位置からFPC接続位置までにおけるフレキシブル基板7の挿入方向へのスライド動作によって構成され、さらに、上記アクチュエータ4は、複数の端子2のコンタクト部24,34の上方に形成された上腕部26が挿入される上腕部収容溝42を備え、上記上腕部収容溝42には、カム43と係合部44が形成され、上記アクチュエータ4のFPC挿入位置からスライド開始位置への回動動作が上記カム43に沿って行われると共に、上記アクチュエータ4がFPC接続位置にスライドする際に、上記上腕部26の下面27と係合部44とが係合して、アクチュエータ4によるフレキシブル基板7のコンタクト部24,34への圧接が行われるように構成され、さらに、上記上腕部収容溝42に形成されたカム43と係合部44の間には、凹部45が形成され、上記アクチュエータ4のFPC挿入位置からスライド開始位置への回動動作の際におけるアクチュエータ4と上腕部26との干渉が防止されるように構成されていることを特徴とするフレキシブル基板用コネクタである。
【0010】
そして、上記複数の端子2は、上記FPC挿入開口11の入口側にコンタクト部24が位置する偶数極端子21と、上記FPC挿入開口11の奥側にコンタクト部34が位置する奇数極端子31より成り、上記アクチュエータ4の上腕部収容溝42が、上記偶数極端子21の上腕部26に対応する位置にのみ形成され、さらに、上記アクチュエータ4がFPC接続位置に位置しているときには、上記上腕部26の下面27と係合部44との係合位置を中にして、FPC挿入開口11の入口側に偶数極端子21のコンタクト部24が位置していると共に、FPC挿入開口11の奥側に奇数極端子31のコンタクト部34が位置しており、アクチュエータ4によってFPC7を圧接した際の偶数極端子21のコンタクト部24による反力と奇数極端子31のコンタクト部34による反力とがバランスしていることを特徴としている。
【0011】
さらに、上記アクチュエータ4は、両端部にフック部54を備え、上記フック部54は、アクチュエータ4をスライド開始位置からフレキシブル基板7の挿入方向に移動させた際に、FPC挿入開口11の奥側の両端部に配設された取付金具6のロック用突部62に係合するように構成されていることを特徴としている。
【0012】
さらに、上記アクチュエータ4は、板状の金属部材51を樹脂でモールドして成り、上記金属部材51は、樹脂モールド41で被覆される装着部52と、樹脂モールド41から露出する支持軸53及びフック部54より成り、上記装着部52と支持軸53及びフック部54が一体的に形成されていることを特徴としている。
【0013】
また、フレキシブル基板7が挿入されるFPC挿入開口11を有するハウジング1と、上記FPC挿入開口11に挿入されるフレキシブル基板7の接点と接触するコンタクト部24,34を有する複数の端子2と、上記フレキシブル基板7を上記コンタクト部24,34に向って圧接するアクチュエータ4を備えて成り、上記アクチュエータ4が、FPC挿入位置からFPC接続位置の間で動作可能に成されているフレキシブル基板用コネクタにおいて、上記アクチュエータ4は、FPC挿入開口11の奥側の両端部にて回動可能且つフレキシブル基板7の挿入方向に沿ってスライド可能に支持されて成り、上記アクチュエータ4のFPC挿入位置からFPC接続位置までの動作が、FPC挿入位置からスライド開始位置までにおける回動動作と、スライド開始位置からFPC接続位置までにおけるフレキシブル基板7の挿入方向へのスライド動作によって構成され、上記アクチュエータ4によるフレキシブル基板7のコンタクト部24,34への圧接が、上記アクチュエータ4をフレキシブル基板7の挿入方向へスライドさせてFPC接続位置に位置させる際に行われ、しかも、上記複数の端子2は、アクチュエータ4に形成されるカム43に係合する上腕部26を備え、上記アクチュエータ4のFPC接続位置が、上記上腕部26に形成されたテーパー面Sとカム43との当接位置によって決められることを特徴とするフレキシブル基板用コネクタである。
【0014】
本発明は、上記技術的手段より成り、アクチュエータ4のFPC挿入位置からFPC接続位置までの動作が、FPC挿入位置からスライド開始位置までの回動動作と、スライド開始位置からFPC接続位置までのスライド動作という異なる2つの動作から構成され、アクチュエータ4をFPC挿入位置からスライド開始位置へ動作させ、さらに、アクチュエータ4をフレキシブル基板7の挿入方向へスライドさせてFPC接続位置に位置させることによって、フレキシブル基板7の接続が行われるように成されているので、フレキシブル基板用コネクタに接続されたフレキシブル基板7を取り回す際に、スライド開始位置からFPC挿入位置へとアクチュエータ4を回動させようとする力が生じたとしても、FPC接続位置からスライド開始位置へのスライド動作が伴わない限り、アクチュエータ4が回動することはなく、従って、フレキシブル基板用コネクタによるフレキシブル基板の保持が確実となり、しかも、アクチュエータ4を薄くした場合においても、フレキシブル基板の保持を確実に行なうことができるので、低背化に適したフレキシブル基板用コネクタが提供される。
【0015】
さらに、上記アクチュエータ4によるフレキシブル基板7の圧接は、アクチュエータ4をFPC接続位置へとスライドさせる際に行われるように構成され、FPC挿入位置からスライド開始位置への回動動作中には、端子2の弾性変形を伴ってフレキシブル基板7が圧接されることがないように構成されているので、フレキシブル基板7の厚さ分の隙間を確保することによって、端子2の弾性変形幅も同時に確保されることとなり、従来のように、端子2の弾性変形幅の分だけハウジング1を高くする必要がなくなり、フレキシブル基板用コネクタのより一層の低背化が可能となる。
【0016】
さらに、上記アクチュエータ4に、端子2のコンタクト部24,34の上方に形成された上腕部26が挿入される上腕部収容溝42を設け、上記アクチュエータ4をFPC接続位置にスライドさせた際に、上記上腕部26の下面27と上腕部収容溝42に形成された係合部44とが係合して、アクチュエータ4によるフレキシブル基板7のコンタクト部24,34への圧接が行われるように構成されていることによって、アクチュエータ4によるフレキシブル基板7の圧接が良好に行われ、その結果、フレキシブル基板用コネクタによるフレキシブル基板7の保持がより確実となるものである。
【0017】
さらに、上記複数の端子2が、偶数極端子21と、奇数極端子31とで構成され、上記アクチュエータ4の上腕部収容溝42が、偶数極端子21の上腕部26のみに対応した位置に形成されていることにより、アクチュエータ4の構造の簡素化を図ることができ、フレキシブル基板用コネクタの製造コストを低減することができ、しかも、アクチュエータ4によってFPC7を圧接した際の偶数極端子21のコンタクト部24による反力と奇数極端子31のコンタクト部34による反力とがバランスするように成されていることにより、フレキシブル基板用コネクタによるフレキシブル基板7の保持が良好となるものである。
【0018】
さらに、上記アクチュエータ4が、その両端部にフック部54を備え、アクチュエータ4をフレキシブル基板7の挿入方向にスライドさせてFPC接続位置に位置させた際に、フック部54が、取付金具6のロック用突部62に係合するように構成されていることにより、フレキシブル基板7の接続時におけるアクチュエータ4のスライド開始位置からFPC挿入位置への回動動作がより確実に防止され、フレキシブル基板用コネクタによるフレキシブル基板7の保持がより確実となるものである。
【0019】
さらに、上記アクチュエータ4は、板状の金属部材51を樹脂でモールドして成り、アクチュエータ4に板状の金属部材51が装着されることにより、強度を低下させることなくアクチュエータ4自体を薄くすることができ、その結果、フレキシブル基板7を均一に加圧することができ、フレキシブル基板7を確実に保持することができると共に、変形や曲がり、撓みを防止でき、電気的接触状態に支障をきたすことなく低背化を実現でき、しかも、上記金属部材51は、樹脂モールド41が被覆される装着部52と樹脂モールド41から露出する支持軸53及びフック部54より成り、これら各部が一体に形成されているので、部品の数を減らすことができ、フレキシブル基板用コネクタの製造コストを低減することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づき詳細に説明する。
図1、図2、図3、図4、図5に示したように、本発明のフレキシブル基板用コネクタは、フレキシブル基板(以下、FPCと記載)7が挿入されるFPC挿入開口11が形成されたハウジング1と、上記ハウジング1に保持されると共に、FPC挿入開口11に挿入されるFPC7の接点(図示せず)との接続を図る複数の端子2と、上記FPC挿入開口11に設けられるアクチュエータ4より成る。
【0021】
上記ハウジング1は、絶縁性樹脂より成り、上記FPC挿入開口11を、一側に備え、上記FPC挿入開口11は、ハウジング1の一側からFPC7を挿入できるように形成されていると共に、ハウジング1の上方に開口しているものであり、さらに、上記FPC挿入開口11の奥側の両端部には、上記アクチュエータ4を支持する取付金具6が配設されている。
【0022】
上記複数の端子2の各々は、ハウジング1の他側からFPC挿入開口11にかけて形成された端子溝12内に収容された状態で配設されていると共に、偶数極端子21と奇数極端子31とに分けられ、上記偶数極端子21の各々は、基部22と、基部22から延出し、先端にコンタクト部24を備えたコンタクトアーム23と、テール部25より成り、上記奇数極端子31も同様に、基部32と、基部32から延出し、先端にコンタクト部34を備えたコンタクトアーム33と、テール部35より成る。
【0023】
そして、上記偶数極端子21は、図6に示したように、FPC挿入開口11の入口側にコンタクト部24が位置するように配設されているものであり、コンタクトアーム23の上方には、上腕部26が設けられ、上記上腕部26は、アクチュエータ4に形成された上腕部収容溝42に収容されると共に、その下面27が上記上腕部収容溝42のカム部分43及び係合部44に係合するように構成されている。
【0024】
そして、上記奇数極端子31は、図7に示したように、FPC挿入開口11の奥側にコンタクト部34が位置するように配設されているものであり、また、上記偶数極端子21と同様、コンタクトアーム33の上方に上腕部36を有するものであるが、上記上腕部36は、ハウジング1内に位置し、アクチュエータ4とは係合していない。
【0025】
また、上記のように偶数極端子21と奇数極端子31を配設することにより、アクチュエータ4をFPC接続位置に位置させた状態(図6、図7、図13)において、偶数極端子21に形成された上腕部26の下面27と上腕部収容溝42の係合部44との係合位置を中にして、その前後(FPC挿入開口11の入口側と奥側)に偶数極端子21のコンタクト部24と奇数極端子31のコンタクト部34が位置することとなる。
【0026】
上記アクチュエータ4は、FPC挿入位置からFPC接続位置までの間で動作できるように構成され、上記FPC挿入位置からFPC接続位置までの間の動作は、FPC挿入位置からスライド開始位置までにおける回動動作と、スライド開始位置からFPC接続位置までにおけるFPC7の挿入方向へのスライド動作より成り、上記アクチュエータ4によるFPC7のコンタクト部24,34への圧接は、アクチュエータ4をFPC接続位置にスライドさせることによって行われるように構成されている。
【0027】
さらに、上記アクチュエータ4には、上記偶数極端子21の上腕部26が収容される上腕部収容溝42が形成され、上記上腕部収容溝42の入口側(FPC挿入開口11における奥側)には、アクチュエータ4の動作の際、即ち、アクチュエータ4のFPC挿入位置からスライド開始位置への回動動作及びスライド開始位置からFPC接続位置へのスライド動作の際において上腕部26の下面27と係合するカム43が形成され、上記上腕部収容溝42の奥側(FPC挿入開口11における入口側)には、アクチュエータ4がFPC接続位置に位置した際において上記上腕部26の下面27と係合する係合部44が形成されている。
【0028】
さらに、上記上腕部収容溝42に形成されたカム43と係合部44の間には、凹部45が設けられており、アクチュエータ4のFPC挿入位置からスライド開始位置までにおける回動動作が円滑に行われるように、即ち、上記上腕部26の先端がアクチュエータ4の上腕部収容溝42の壁面(底壁)に干渉して回動動作が妨げられることを防止している。
【0029】
そして、上記アクチュエータ4は、図8、図9、図10に示したように、板状の金属部材51に樹脂をモールドして成るものであり、アクチュエータ4を薄くすることによって生じる強度の低下が防止されている。
【0030】
さらに、上記金属部材51は、樹脂モールド41で被覆される装着部52と、上記樹脂モールド41から露出する支持軸53及びフック部54を備え、上記支持軸53は、ハウジング1のFPC挿入開口11の両端部に設けられた取付金具6に形成されている支持溝61に支持され、また、上記フック部54は、上記取付金具6に形成されたロック用突部62に係合するものであり、フック部54とロック用突部62の係合は、アクチュエータ4をFPC接続位置へとスライドさせた際に行われる。
【0031】
さらに、上記金属部材51の装着部52は、支持軸53及びフック部54を一体的に具備して成るものであり、上記金属部材51を構成する装着部52、支持軸53、フック部54が一体的に形成されることにより、部品の数を減らすことができると共に、アクチュエータ4の構造を簡素にすることができ、フレキシブル基板用コネクタの製造コストの低減を図ることができる。
【0032】
また、上記取付金具6の下面63は、はんだ付け面として構成されており、複数の端子2の偶数極端子21及び奇数極端子31におけるテール部25,35と共に、フレキシブル基板用コネクタをプリント回路板等に実装する際に利用される。
【0033】
次に、上記構成に基づいて、本発明のフレキシブル基板用コネクタの作動について説明する。図11、図12、図13は、フレキシブル基板用コネクタにFPC7を接続する際の一連の動作を示しており、図11は、アクチュエータ4がFPC挿入位置に位置している状態、図12は、アクチュエータ4がスライド開始位置に位置している状態、図13は、アクチュエータ4がFPC接続位置に位置している状態を示し、フレキシブル基板用コネクタへのFPC7の接続は、アクチュエータ4をFPC挿入位置に位置させた状態でハウジング1のFPC挿入開口11に対してFPC7を挿入する(図11)ことによって開始される。
【0034】
次いで、図12に示したように、アクチュエータ4を動作(回動)させてFPC挿入位置からスライド開始位置に位置させるものであり、上記アクチュエータ4がFPC挿入位置からスライド開始位置に至るまでの間の回動動作において、アクチュエータ4のカム43とFPC7は、偶数極端子21のコンタクト部24と、奇数極端子31のコンタクト部34との間にて接触しており、アクチュエータ4の回動動作の際において、端子2自体が弾性変形することはなく、アクチュエータ4の動作による開閉を容易に行うことができると共に、動作時におけるアクチュエータ4の変形や曲がり、撓みが防止される。
【0035】
しかも、このとき、アクチュエータ4とFPC挿入開口11との間に確保されるFPC7の厚さに応じた隙間によって、偶数極端子21及び奇数極端子31の弾性変形幅が同時に確保されることとなり、従来のように、FPC7の厚さ分に加えて、端子2の弾性変形幅の分だけハウジング1を高くする必要がなくなり、フレキシブル基板用コネクタのより一層の低背化を実現できる。
【0036】
さらに、上記アクチュエータ4のFPC挿入位置からスライド開始位置への回動動作は、偶数極端子21の上腕部26の下面27が、アクチュエータ4に形成された上腕部収容溝42のカム43に沿うようにして行われ、このとき、上腕部収容溝42に挿入された上腕部26の先端は、腕部収容溝42の凹部45内を移動するものであり、上腕部26の先端がアクチュエータ4に干渉することが防止され、アクチュエータ4のFPC挿入位置からスライド開始位置までにおける回動動作が円滑に行われる。
【0037】
そして、上記アクチュエータ4がスライド開始位置に位置したとき、アクチュエータ4のFPC挿入開口11側の面が加圧面46としてFPC7に当接し、FPC7を偶数極端子21のコンタクト部24に向かって加圧することとなり、このとき、加圧された偶数極端子21のコンタクト部24の反力によって、アクチュエータ4には、FPC挿入位置へ戻ろうとする方向の力が生じており、このスライド開始位置でアクチュエータ4の動作を止めた場合には、アクチュエータ4がFPC挿入位置へと戻ってしまうこととなる。
【0038】
次いで、図13に示したように、スライド開始位置に位置しているアクチュエータ4をFPC7の挿入方向にスライドさせてFPC接続位置に位置させることによって、アクチュエータ4の加圧面46が、上記偶数極端子21のコンタクト部24に加えて、奇数極端子31のコンタクト部34に向かってFPC7を加圧し、アクチュエータ4によるFPC7のコンタクト部24,34への圧接が行われ、これによって、FPC7の接点と偶数極端子21のコンタクト部24及び奇数極端子31のコンタクト部34が接触し、フレキシブル基板用コネクタによるFPC7の接続が行われる。
【0039】
さらに、上記アクチュエータ4をFPC接続位置に位置させたときに行われるアクチュエータ4によるFPCのコンタクト部24,34への圧接は、アクチュエータ4の上腕部収容溝42内に形成された係合部44と、偶数極端子21の上腕部26の下面27が係合することによって行われ、上記偶数極端子21の上腕部26の下面27と上腕部収容溝42の係合部44との係合位置を中にして、その前後に偶数極端子21のコンタクト部24と奇数極端子31のコンタクト部34が位置することとなる。
【0040】
そして、アクチュエータ4をFPC接続位置に位置させた状態のときには、上記偶数極端子21のコンタクト部24の反力によって、上腕部26の下面27と上腕部収容溝42の係合部44との係合位置を支点として、アクチュエータ4をFPC挿入位置に向かって回動させる方向に力が生じているものであるが、これと同時に、上記奇数極端子31のコンタクト部34の反力によって、上腕部26の下面27と上腕部収容溝42の係合部44との係合位置を支点として、アクチュエータ4をスライド開始位置に向かって回動させる方向に力が生じており、従って、上記偶数極端子21のコンタクト部24からアクチュエータ4に加わる力と、奇数極端子31のコンタクト部34からアクチュエータ4に加わる力とがバランスすることとなり、アクチュエータ4がFPC挿入位置方向へ回動させる力が生じず、アクチュエータ4が不用意にFPC挿入位置に回動してしまう心配がない。
【0041】
さらに、上記FPC接続位置に位置するアクチュエータ4をFPC挿入位置に位置させるには、先ず、アクチュエータ4をFPC接続位置からスライド開始位置にスライドさせる必要があり、フレキシブル基板用コネクタに接続されたフレキシブル基板7を取り回す際に、スライド開始位置からFPC挿入位置へとアクチュエータ4を回動させようとする力が生じたとしても、FPC接続位置からスライド開始位置へのスライド動作が伴わない限り、アクチュエータ4が不用意にFPC挿入位置に回動してしまう心配はなく、フレキシブル基板用コネクタによるフレキシブル基板7の接続(保持)が良好に行われる。
【0042】
加えて、上記アクチュエータ4がFPC接続位置に位置した状態において、上腕部収容溝42のカム43及び係合部44と、偶数極端子21の上腕部26の下面27が係合し、この2箇所の係合と、偶数極端子21のコンタクト部24及び奇数極端子31のコンタクト部34によって、アクチュエータ4が挟持されることとなるので、アクチュエータ4が、FPC接続位置からスライド開始位置に不用意にスライドしてしまうこともない。
【0043】
また、上記アクチュエータ4のFPC接続位置は、偶数極端子21の上腕部26の基部22側に形成されたテーパー面Sと、アクチュエータ4に形成されたカム43とが当接する位置によって決められるものであり、さらに、フレキシブル基板用コネクタとFPC7との接続の解除は、上述したFPC7を接続する際の一連の動作を逆にたどることで行われる。
【0044】
そして、上述したように、フレキシブル基板用コネクタにおけるアクチュエータ4のFPC挿入位置からFPC接続位置までの動作が、FPC挿入位置からスライド開始位置までの回動動作と、スライド開始位置からFPC接続位置までのスライド動作という異なる2つの動作から構成され、しかも、アクチュエータ4によるFPC7のコンタクト部24,34への圧接は、アクチュエータ4をFPC接続位置にスライドさせる際に行われるので、フレキシブル基板用コネクタによるフレキシブル基板7の保持を確実に行なうことができると同時に、低背化に適したフレキシブル基板用コネクタが得られる。
【0045】
加えて、上記アクチュエータ4は、板状の金属部材51に樹脂をモールドして成るものであり、アクチュエータ4を薄くすることによって生じる強度の低下が防止され、より低背化に適したフレキシブル基板用コネクタが得られる。
【0046】
さらに、アクチュエータ4をFPC接続位置にスライドさせることによって、アクチュエータ4に設けられたフック部54がハウジング1に設けられた取付金具6のロック用突部62に係合するものであり、これによって、FPC7の取り回しの際に、アクチュエータ4がスライド開始位置からFPC挿入位置へと回動してしまうような不具合を確実に防止でき、FPC7の保持をより確実に行うことができる。
【0047】
【発明の効果】
以上詳述した如く、本発明によると次の様な効果を奏する。
即ち、本発明のフレキシブル基板用コネクタは、フレキシブル基板用コネクタにおけるアクチュエータのFPC挿入位置からFPC接続位置までの動作が、FPC挿入位置からスライド開始位置までの回動動作と、スライド開始位置からFPC接続位置までのスライド動作という異なる2つの動作から構成され、しかも、アクチュエータをフレキシブル基板の挿入方向へスライドさせてFPC接続位置に位置させることによって、フレキシブル基板の接続が行われるように成されているので、フレキシブル基板用コネクタによるフレキシブル基板の保持を確実に行うことができ、低背化に適したフレキシブル基板用コネクタが提供される。
【0048】
さらに、アクチュエータ自体に板状の金属部材が挿着されるので、アクチュエータの強度を低下させることなくアクチュエータ自体を薄くすることができ、その結果、FPCを均一に加圧することができ、FPCを確実に保持することができると共に、変形や曲がり、撓みを防止でき、電気的接触状態に支障をきたすことなく低背化を実現できるフレキシブル基板用コネクタが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフレキシブル基板用コネクタの斜視図(アクチュエータがFPC挿入位置に位置している状態を示す)である。
【図2】本発明のフレキシブル基板用コネクタの斜視図(アクチュエータがFPC接続位置に位置している状態を示す)である。
【図3】本発明のフレキシブル基板用コネクタの平面図である。
【図4】本発明のフレキシブル基板用コネクタの正面図である。
【図5】本発明のフレキシブル基板用コネクタの右側面図である。
【図6】図1におけるA−A線に沿う断面図である。
【図7】図1におけるB−B線に沿う断面図である。
【図8】アクチュエータの平面図である。
【図9】アクチュエータの正面図である。
【図10】アクチュエータの右側面図である。
【図11】アクチュエータをFPC挿入位置に位置させた状態を示すフレキシブル基板用コネクタの断面図(図3のA−A線に沿う断面に相当)である。
【図12】アクチュエータをFPC挿入位置からスライド開始位置に回動させた状態を示すフレキシブル基板用コネクタの断面図(図3のA−A線に沿う断面に相当)である。
【図13】アクチュエータをスライド開始位置からFPC接続位置にスライドさせた状態を示すフレキシブル基板用コネクタの断面図(図3のA−A線に沿う断面に相当)である。
【符号の説明】
1 ハウジング
2 端子
4 アクチュエータ
6 取付金具
7 FPC(フレキシブル基板)
11 FPC挿入開口
12 端子溝
21 偶数極端子
22 基部
23 コンタクトアーム
24 コンタクト部
25 テール部
26 上腕部
27 上腕部の下面
31 奇数極端子
32 基部
33 コンタクトアーム
34 コンタクト部
35 テール部
36 上腕部
41 樹脂モールド
42 上腕部収容溝
43 カム
44 係合部
45 凹部
46 加圧面
51 金属部材
52 装着部
53 支持軸
54 フック部
61 支持溝
62 ロック用突部
63 取付金具の下面
S テーパー面

Claims (5)

  1. フレキシブル基板(7)が挿入されるFPC挿入開口(11)を有するハウジング(1)と、上記FPC挿入開口(11)に挿入されるフレキシブル基板(7)の接点と接触するコンタクト部(24,34)を有する複数の端子(2)と、上記フレキシブル基板(7)を上記コンタクト部(24,34)に向って圧接するアクチュエータ(4)を備えて成り、上記アクチュエータ(4)が、FPC挿入位置からFPC接続位置の間で動作可能に成されているフレキシブル基板用コネクタにおいて、
    上記アクチュエータ(4)は、FPC挿入開口(11)の奥側の両端部に配設された取付金具(6)によって回動可能且つフレキシブル基板(7)の挿入方向に沿ってスライド可能に支持される支持軸(53)を備え、上記アクチュエータ(4)のFPC挿入位置からFPC接続位置までの動作が、FPC挿入位置からスライド開始位置までにおける回動動作と、スライド開始位置からFPC接続位置までにおけるフレキシブル基板(7)の挿入方向へのスライド動作によって構成され、さらに、上記アクチュエータ(4)は、複数の端子(2)のコンタクト部(24,34)の上方に形成された上腕部(26)が挿入される上腕部収容溝(42)を備え、上記上腕部収容溝(42)には、カム(43)と係合部(44)が形成され、上記アクチュエータ(4)のFPC挿入位置からスライド開始位置への回動動作が上記カム(43)に沿って行われると共に、上記アクチュエータ(4)がFPC接続位置にスライドする際に、上記上腕部(26)の下面(27)と係合部(44)とが係合して、アクチュエータ(4)によるフレキシブル基板(7)のコンタクト部(24,34)への圧接が行われるように構成され、さらに、上記上腕部収容溝(42)に形成されたカム(43)と係合部(44)の間には、凹部(45)が形成され、上記アクチュエータ(4)のFPC挿入位置からスライド開始位置への回動動作の際におけるアクチュエータ(4)と上腕部(26)との干渉が防止されるように構成されていることを特徴とするフレキシブル基板用コネクタ。
  2. 上記複数の端子(2)は、上記FPC挿入開口(11)の入口側にコンタクト部(24)が位置する偶数極端子(21)と、上記FPC挿入開口(11)の奥側にコンタクト部(34)が位置する奇数極端子(31)より成り、上記アクチュエータ(4)の上腕部収容溝(42)が、上記偶数極端子(21)の上腕部(26)に対応する位置にのみ形成され、さらに、上記アクチュエータ(4)がFPC接続位置に位置しているときには、上記上腕部(26)の下面(27)と係合部(44)との係合位置を中にして、FPC挿入開口(11)の入口側に偶数極端子(21)のコンタクト部(24)が位置していると共に、FPC挿入開口(11)の奥側に奇数極端子(31)のコンタクト部(34)が位置しており、アクチュエータ(4)によってFPC(7)を圧接した際の偶数極端子(21)のコンタクト部(24)による反力と奇数極端子(31)のコンタクト部(34)による反力とがバランスしていることを特徴とする請求項1記載のフレキシブル基板用コネクタ。
  3. 上記アクチュエータ(4)は、両端部にフック部(54)を備え、上記フック部(54)は、アクチュエータ(4)をスライド開始位置からFPC接続位置にスライドさせた際に、FPC挿入開口(11)の奥側の両端部に配設された取付金具(6)のロック用突部(62)に係合するように構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のフレキシブル基板用コネクタ。
  4. 上記アクチュエータ(4)は、板状の金属部材(51)を樹脂でモールドして成り、上記金属部材(51)は、樹脂モールド(41)で被覆される装着部(52)と、樹脂モールド(41)から露出する支持軸(53)及びフック部(54)より成り、上記装着部(52)と支持軸(53)及びフック部(54)が一体的に形成されていることを特徴とする請求項3記載のフレキシブル基板用コネクタ。
  5. フレキシブル基板(7)が挿入されるFPC挿入開口(11)を有するハウジング(1)と、上記FPC挿入開口(11)に挿入されるフレキシブル基板(7)の接点と接触するコンタクト部(24,34)を有する複数の端子(2)と、上記フレキシブル基板(7)を上記コンタクト部(24,34)に向って圧接するアクチュエータ(4)を備えて成り、上記アクチュエータ(4)が、FPC挿入位置からFPC接続位置の間で動作可能に成されているフレキシブル基板用コネクタにおいて、
    上記アクチュエータ(4)は、FPC挿入開口(11)の奥側の両端部にて回動可能且つフレキシブル基板(7)の挿入方向に沿ってスライド可能に支持されて成り、上記アクチュエータ(4)のFPC挿入位置からFPC接続位置までの動作が、FPC挿入位置からスライド開始位置までにおける回動動作と、スライド開始位置からFPC接続位置までにおけるフレキシブル基板(7)の挿入方向へのスライド動作によって構成され、上記アクチュエータ(4)によるフレキシブル基板(7)のコンタクト部(24,34)への圧接が、上記アクチュエータ(4)をフレキシブル基板(7)の挿入方向へスライドさせてFPC接続位置に位置させる際に行われ、しかも、上記複数の端子(2)は、アクチュエータ(4)に形成されるカム(43)に係合する上腕部(26)を備え、上記アクチュエータ(4)のFPC接続位置が、上記上腕部(26)に形成されたテーパー面(S)とカム(43)との当接位置によって決められることを特徴とするフレキシブル基板用コネクタ。
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