JP2004061702A - プラズマディスプレイ装置 - Google Patents

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Naoyuki Tomioka
富岡 直之
Kenji Ogawa
小川 兼司
Shinji Masuda
増田 真司
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】プラズマディスプレイ装置の表示品位を向上させることを目的とする。
【解決手段】放電空間を形成して対向する一対の基板上に複数の電極を設けることにより構成された複数の放電セルを有するプラズマディスプレイパネル13と、このプラズマディスプレイパネル13に映像信号に応じて書き込みパルスを印加する書き込み期間とこの書き込みパルスが印加された放電セルに維持パルスを印加して放電を維持させる維持期間とからなるサブフィールドを複数設けて1フレームを構成しかつ前記プラズマディスプレイパネル13を表示駆動させるための表示駆動回路とを備え、前記表示駆動回路に前記プラズマディスプレイパネル13の温度を検出するパネル温度検出部23を設け、かつそのパネル温度検出部23からの温度情報に応じて書き込みパルスの周期を変化させるように構成した。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、大画面で、薄型、軽量のディスプレイ装置として知られているプラズマディスプレイ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
まず、プラズマディスプレイ装置におけるプラズマディスプレイパネルの構造について図8を用いて説明する。図8に示すように、ガラス基板などの透明な前面側の基板1上には、走査電極2と維持電極3とで対をなすストライプ状の表示電極が複数列形成され、そしてその電極群を覆うように誘電体層4が形成され、その誘電体層4上には保護膜5が形成されている。
【0003】
また、前記前面側の基板1に対向配置される背面側のガラス基板からなる基板6上には、走査電極2及び維持電極3の表示電極と交差するように、絶縁体層7で覆われた複数列のストライプ状のアドレス電極8が形成されている。このアドレス電極8間の絶縁体層7上には、アドレス電極8と平行に複数の隔壁9が配置され、この隔壁9間の側面及び絶縁体層7の表面に蛍光体層10が設けられている。
【0004】
これらの基板1と基板6とは、走査電極2及び維持電極3の表示電極とアドレス電極8とがほぼ直交するように、微小な放電空間を挟んで対向配置されるとともに、周囲が封止され、そして前記放電空間には、ヘリウム、ネオン、アルゴン、キセノンのうちの一種または混合ガスが放電ガスとして封入されている。また、放電空間は、隔壁9によって複数の区画に仕切ることにより、表示電極とアドレス電極8との交点が位置する複数の放電セルが設けられ、その各放電セルには、赤色、緑色及び青色となるように蛍光体層10が一色ずつ順次配置されている。
【0005】
次に、このパネルの電極配列図を図9に示す。図9に示すように、このパネルの電極配列はm×nのマトリックス構成であり、列方向にはm列のデータ電極D1〜Dmが配列されており、行方向にはn行の走査電極SCN1〜SCNn及び維持電極SUS1〜SUSnが配列されている。また、図8に示した放電セルは図9に示すように構成されている。
【0006】
図10に、従来のプラズマディスプレイ装置の表示駆動回路の構成を示している。図10に示すように、図8に示す構成のプラズマディスプレイパネル(PDP)13、アドレスドライバ回路14、スキャンドライバ回路15、サステインドライバ回路16、放電制御タイミング発生回路17、電源回路18、19、A/Dコンバータ(アナログ・デジタル変換器)20、走査数変換部21、及びサブフィールド変換部22を備えている。
【0007】
図10の回路において、まず、映像信号VDは、A/Dコンバータ20に入力される。また、水平同期信号H及び垂直同期信号Vは放電制御タイミング発生回路17、A/Dコンバータ20、走査数変換部21、サブフィールド変換部22に与えられる。A/Dコンバータ20は、映像信号VDをデジタル信号に変換し、その画像データを走査数変換部21に与える。
【0008】
走査数変換部21は、画像データをPDP13の画素数に応じたライン数の画像データに変換し、各ラインの画像データをサブフィールド変換部22に与える。サブフィールド変換部22は、各ラインの画像データの各画素データを複数のサブフィールドに対応する複数のビットに分割し、各サブフィールドに各画素データの各ビットをアドレスドライバ回路14にシリアルに出力する。アドレスドライバ回路14は、電源回路18に接続されており、サブフィールド変換部22から各サブフィールドにシリアルに与えられるデータをパラレルデータに変換し、そのパラレルデータに基づいて複数のアドレス電極に電圧を供給する。
【0009】
放電制御タイミング発生回路17は、水平同期信号H及び垂直同期信号Vを基準として、放電制御タイミング信号SC、SUを発生し、各々スキャンドライバ回路15及びサステインドライバ回路16に与える。スキャンドライバ回路15は、出力回路151及びシフトレジスタ152を有する。また、サステインドライバ回路16は、出力回路161及びシフトレジスタ162を有する。これらのスキャンドライバ回路15及びサステインドライバ回路16は共通の電源回路19に接続されている。
【0010】
スキャンドライバ回路15のシフトレジスタ152は、放電制御タイミング発生回路17から与えられる放電制御タイミング信号SCを垂直走査方向にシフトしつつ出力回路151に与える。出力回路151は、シフトレジスタ152から与えられる放電制御タイミング信号SCに応答して複数のスキャン電極に順に駆動信号電圧を供給する。
【0011】
サステインドライバ回路16のシフトレジスタ162は、放電制御タイミング発生回路17から与えられる放電制御タイミング信号SUを垂直走査方向にシフトしつつ出力回路161に与える。出力回路161は、シフトレジスタ162から与えられる放電制御タイミング信号SUに応答して複数のサステイン電極に順に駆動信号電圧を供給する。
【0012】
このパネルを駆動するための従来の駆動方法の動作駆動タイミング図を図11に示す。この駆動方法は256階調の階調表示を行うためのものであり、1フィールド期間を8個のサブフィールドで構成している。以下、従来のパネルの駆動方法について図8〜図11を用いて説明する。
【0013】
図11に示すように、第1ないし第8のサブフィールドはそれぞれ初期化期間、書き込み期間、維持期間及び消去期間から構成されている。まず、第1のサブフィールドにおける動作について説明する。
【0014】
図11に示すように、初期化期間の前半の初期化動作において、全てのデータ電極D1〜Dm及び全ての維持電極SUS1〜SUSnを0(V)に保持し、全ての走査電極SCN1〜SCNnには、全ての維持電極SUS1〜SUSnに対して放電開始電圧以下となる電圧Vp(V)から、放電開始電圧を越える電圧Vr(V)に向かって緩やかに上昇するランプ電圧を印加する。このランプ電圧が上昇する間に、全ての放電セルにおいて、全ての走査電極SCN1〜SCNnから全てのデータ電極D1〜Dm及び全ての維持電極SUS1〜SUSnにそれぞれ一回目の微弱な初期化放電が起こり、走査電極SCN1〜SCNn上の保護膜3の表面に負の壁電圧が蓄積されるとともに、データ電極D1〜Dm上の絶縁体層7の表面及び維持電極SUS1〜SUSn上の保護膜3の表面には正の壁電圧が蓄積される。
【0015】
さらに、初期化期間の後半の初期化動作において、全ての維持電極SUS1〜SUSnを正電圧Vh(V)に保ち、全ての走査電極SCN1〜SCNnには、全ての維持電極SUS1〜SUSnに対して放電開始電圧以下となる電圧Vq(V)から放電開始電圧を越える0(V)に向かって緩やかに下降するランプ電圧を印加する。このランプ電圧が下降する間に、再び全ての放電セルにおいて、全ての維持電極SUS1〜SUSnから全ての走査電極SCN1〜SCNnにそれぞれ二回目の微弱な初期化放電が起こり、走査電極SCN1〜SCNn上の保護膜3表面の負の壁電圧及び維持電極SUS1〜SUSn上の保護膜3表面の正の壁電圧が弱められる。一方、データ電極D1〜Dm上の絶縁体層7の表面の正の壁電圧はそのまま保たれる。以上により初期化期間の初期化動作が終了する。
【0016】
次の書き込み期間の書き込み動作において、全ての走査電極SCN1〜SCNnをVs(V)に保持し、データ電極D1〜Dmのうち、第一行目に表示すべき放電セルに対応する所定のデータ電極に正の書き込みパルス電圧+Vw(V)を、第一行目の走査電極SCN1に走査パルス電圧0(V)をそれぞれ印加する。このとき、所定のデータ電極と走査電極SCN1との交差部における絶縁体層7の表面と走査電極SCN1上の保護膜3の表面との間の電圧は、書き込みパルス電圧+Vw(V)にデータ電極D1〜Dm上の絶縁体層7の表面の正の壁電圧が加算されたものとなるため、この交差部において、所定のデータ電極と走査電極SCN1との間及び維持電極SUS1と走査電極SCN1との間に書き込み放電が起こり、この交差部の走査電極SCN1上の保護膜3表面に正電圧が蓄積され、維持電極SUS1上の保護膜3表面に負電圧が蓄積され、書き込み放電が起こったデータ電極上の絶縁体層7の表面に負電圧が蓄積される。
【0017】
次に、データ電極D1〜Dmのうち、第二行目に表示すべき放電セルに対応する所定のデータ電極に正の書き込みパルス電圧+Vw(V)を、第二行目の走査電極SCN2に走査パルス電圧0(V)をそれぞれ印加する。このとき、所定のデータ電極と走査電極SCN2との交差部における絶縁体層7の表面と走査電極SCN2上の保護膜3の表面との間の電圧は、書き込みパルス電圧+Vw(V)に所定のデータ電極上の絶縁体層7の表面の正の壁電圧が加算されたものとなるため、この交差部において、所定のデータ電極と走査電極SCN2との間及び維持電極SUS2と走査電極SCN2との間に書き込み放電が起こり、この交差部の走査電極SCN2上の保護膜3表面に正電圧が蓄積され、維持電極SUS2上の保護膜3表面に負電圧が蓄積される。
【0018】
同様な動作が引き続いて行われ、最後に、データ電極D1〜Dmのうち、第n行目に表示すべき放電セルに対応する所定のデータ電極に正の書き込みパルス電圧+Vw(V)を、第n行目の走査電極SCNnに走査パルス電圧0(V)をそれぞれ印加する。このとき、所定のデータ電極と走査電極SCNnとの交差部において、所定のデータ電極と走査電極SCNnとの間及び維持電極SUSnと走査電極SCNnとの間に書き込み放電が起こり、この交差部の走査電極SCNn上の保護膜3表面に正電圧が蓄積され、維持電極SUSn上の保護膜3表面に負電圧が蓄積され、書き込み放電が起こったデータ電極上の絶縁体層7の表面に負電圧が蓄積される。以上により書き込み期間における書き込み動作が終了する。
【0019】
続く維持期間において、先ず、全ての走査電極SCN1〜SCNn及び維持電極SUS1〜SUSnを0(V)に一旦戻した後、全ての走査電極群SCN1〜SCNnに正の維持パルス電圧+Vm(V)を印加すると、書き込み放電を起こした放電セル12における走査電極SCN1〜SCNn上の保護膜3と維持電極SUS1〜SUSn上の保護膜3との間の電圧は、維持パルス電圧+Vm(V)に、書き込み期間において蓄積された走査電極SCN1〜SCNn上の保護膜3表面の正電圧及び維持電極SUS1〜SUSn上の保護膜3表面の負電圧が加算されたものとなる。このため、書き込み放電を起こした放電セルにおいて、走査電極SCN1〜SCNnと維持電極SUS1〜SUSnとの間に維持放電が起こり、この維持放電を起こした放電セルにおける走査電極SCN1〜SCNn上の保護膜3表面に負電圧が蓄積され、維持電極SUS1〜SUSn上の保護膜3表面に正電圧が蓄積される。その後、維持パルス電圧は0(V)に戻る。
【0020】
続いて、全ての維持電極SUS1〜SUSnに正の維持パルス電圧+Vm(V)を印加すると、維持放電を起こした放電セル12における維持電極SUS1〜SUSn上の保護膜3と走査電極SCN1〜SCNn上の保護膜3との間の電圧は、維持パルス電圧+Vm(V)に、直前の維持放電によって蓄積された走査電極SCN1〜SCNn上の保護膜3表面の負電圧及び維持電極SUS1〜SUSn上の保護膜3表面の正電圧が加算されたものとなる。このため、この維持放電を起こした放電セルにおいて、維持電極SUS1〜SUSnと走査電極SCN1〜SCNnとの間に維持放電が起こることにより、その放電セルにおける維持電極SUS1〜SUSn上の保護膜3表面に負電圧が蓄積され、走査電極SCN1〜SCNn上の保護膜3表面に正電圧が蓄積される。その後、前記維持パルス電圧は0(V)に戻る。
【0021】
以降同様に、全ての走査電極SCN1〜SCNnと全ての維持電極SUS1〜SUSnとに正の維持パルス電圧+Vm(V)を交互に印加することにより、維持放電が継続して行われ、維持期間の最終において、全ての走査電極SCN1〜SCNnに正の維持パルス電圧+Vm(V)を印加すると、維持放電を起こした放電セル12における走査電極SCN1〜SCNn上の保護膜3と維持電極SUS1〜SUSn上の保護膜3との間の電圧は、維持パルス電圧+Vm(V)に、直前の維持放電によって蓄積された走査電極SCN1〜SCNn上の保護膜3表面の正電圧と維持電極SUS1〜SUSn上の保護膜3表面の負電圧が加算されたものとなる。このため、この維持放電を起こした放電セルにおいて、走査電極SCN1〜SCNnと維持電極SUS1〜SUSnとの間に維持放電が起こることにより、その放電セルにおける走査電極SCN1〜SCNn上の保護膜3表面に負電圧が蓄積され、維持電極SUS1〜SUSn上の保護膜3表面に正電圧が蓄積される。その後、維持パルス電圧は0(V)に戻る。以上により維持期間の維持動作が終了する。この維持放電により発生する紫外線で励起された蛍光体10からの可視発光を表示に用いている。
【0022】
続く消去期間において、全ての維持電極SUS1〜SUSnに0(V)から+Ve(V)に向かって緩やかに上昇するランプ電圧を印加すると、維持放電を起こした放電セル12において、走査電極SCN1〜SCNn上の保護膜3と維持電極SUS1〜SUSn上の保護膜3との間の電圧は、維持期間の最終時点における、走査電極SCN1〜SCNn上の保護膜3表面の負電圧及び維持電極SUS1〜SUSn上の保護膜3表面の正電圧がこのランプ電圧に加算されたものとなる。このため、維持放電を起こした放電セルにおいて、維持電極SUS1〜SUSnと走査電極SCN1〜SCNnとの間に微弱な消去放電が起こり、走査電極SCN1〜SCNn上の保護膜3表面の負電圧と維持電極SUS1〜SUSn上の保護膜3表面の正電圧が弱められて維持放電は停止する。以上により消去期間における消去動作が終了する。
【0023】
ただし、以上の動作において、表示が行われない放電セルに関しては、初期化期間に初期化放電は起こるが、書き込み放電、維持放電及び消去放電は行われず、表示が行われない放電セルの走査電極SCN1〜SCNnと維持電極SUS1〜SUSnの保護膜3の表面の壁電圧、及びデータ電極D1〜Dm上の絶縁体層7の表面の壁電圧は、初期化期間の終了時の状態のまま保たれる。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】
このようなパネル構造、駆動方法を用いたプラズマディスプレイ装置においては、図12(a)、(b)に示すように、パネル温度が常温に比べて低温となったときに、走査パルス電圧0Vを印加し、データ電極に書き込みパルス電圧が加わってから放電が起こるまでの時間(以下、放電遅れと呼ぶ)、及び走査パルス電圧0Vを印加し、データ電極に書き込みパルス電圧が加わってから放電が起こるまでの時間のばらつき(以下、統計遅れと呼ぶ)が大きくなるために、走査パルスが0Vに保たれている時間(以下、書き込み周期と呼ぶ:tμs)内で放電を起こすことができず、書き込み不良を起こし不灯が発生するなどの問題があった。また、パネル温度が常温に比べて高温となったときには、放電遅れ、統計遅れが小さくなり、書き込み放電に対して書き込み周期が長くなり、その分の余剰駆動時間が発生してしまうという問題があった。
【0025】
本発明はこのような課題を解決し、プラズマディスプレイ装置の表示品位を向上させることを目的とするものである。
【0026】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明のプラズマディスプレイ装置は、プラズマディスプレイパネルを表示駆動させるための表示駆動回路とを備え、その表示駆動回路にプラズマディスプレイパネルの温度を検出するパネル温度検出部を設け、かつそのパネル温度検出部からの温度情報に応じて書き込みパルスの周期を変化させるように構成したものである。
【0027】
【発明の実施の形態】
すなわち、本発明の請求項1に記載の発明は、放電空間を形成して対向する一対の基板上に複数の電極を設けることにより構成された複数の放電セルを有するプラズマディスプレイパネルと、このプラズマディスプレイパネルに映像信号に応じて書き込みパルスを印加する書き込み期間とこの書き込みパルスが印加された放電セルに維持パルスを印加して放電を維持させる維持期間とからなるサブフィールドを複数設けて1フレームを構成しかつ前記プラズマディスプレイパネルを表示駆動させるための表示駆動回路とを備え、前記表示駆動回路に前記プラズマディスプレイパネルの温度を検出するパネル温度検出部を設け、かつそのパネル温度検出部からの温度情報に応じて書き込みパルスの周期を変化させるように構成したものである。
【0028】
また、請求項2に記載の発明は、放電空間を形成して対向する一対の基板上に複数の電極を設けることにより構成された複数の放電セルを有するプラズマディスプレイパネルと、このプラズマディスプレイパネルに映像信号に応じて書き込みパルスを印加する書き込み期間とこの書き込みパルスが印加された放電セルに維持パルスを印加して放電を維持させる維持期間とからなるサブフィールドを複数設けて1フレームを構成しかつ前記プラズマディスプレイパネルを表示駆動させるための表示駆動回路とを備え、前記表示駆動回路に映像信号によってパネル温度の予測を行うことが可能な映像信号温度予測部を設け、かつその映像信号温度予測部からの温度情報に応じて書き込みパルスの周期を変化させるように構成したものである。
【0029】
また、請求項3に記載の発明は、放電空間を形成して対向する一対の基板上に複数の電極を設けることにより構成された複数の放電セルを有するプラズマディスプレイパネルと、このプラズマディスプレイパネルに映像信号に応じて書き込みパルスを印加する書き込み期間とこの書き込みパルスが印加された放電セルに維持パルスを印加して放電を維持させる維持期間とからなるサブフィールドを複数設けて1フレームを構成しかつ前記プラズマディスプレイパネルを表示駆動させるための表示駆動回路とを備え、前記表示駆動回路に前記プラズマディスプレイパネルの温度を検出するパネル温度検出部と映像信号によってパネル温度の予測を行うことが可能な映像信号温度予測部とを設け、かつそのパネル温度検出部と映像信号温度予測部からの温度情報に応じて書き込みパルスの周期を変化させるように構成したものである。
【0030】
さらに、請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかにおいて、温度情報に応じて書き込みパルスの周期を1μs〜5μs変化させるように構成したものである。
【0031】
また、請求項5に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかにおいて、温度が20℃〜30℃の常温より下降した場合に書き込みパルスの周期を長くするように構成したものである。
【0032】
また、請求項6に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかにおいて、温度が20℃〜30℃の常温より上昇した場合に書き込みパルスの周期を短くするように構成したものである。
【0033】
以下、本発明の一実施の形態によるプラズマディスプレイ装置について、図1〜図7を用いて説明するが、本発明の実施の態様はこれに限定されるものではない。なお、図1〜図7において、図8〜図10に示す部分と同一部分については同一番号を付している。
【0034】
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態によるAC型プラズマディスプレイ装置の表示駆動回路の構成図を図1に、駆動波形のタイミング図を図2、図3に示す。この表示駆動回路は、図1に示すように、図8に示す構成のプラズマディスプレイパネル(PDP)13、アドレスドライバ回路14、スキャンドライバ回路15、サステインドライバ回路16、放電制御タイミング発生回路17、電源回路18、19、A/Dコンバータ(アナログ・デジタル変換器)20、走査数変換部21、及びサブフィールド変換部22の他に、前記PDP13の温度を検出するパネル温度検出部23を備えている。
【0035】
この回路において、まず、映像信号VDは、A/Dコンバータ20に入力される。また、水平同期信号H及び垂直同期信号Vは放電制御タイミング発生回路17、A/Dコンバータ20、走査数変換部21、サブフィールド変換部22に与えられる。パネル温度検出部23はパネル温度の変化に伴った温度信号を放電制御タイミング発生回路17、アドレスドライバ回路14、サブフィールド変換部22に与える。A/Dコンバータ20は、映像信号VDをデジタル信号に変換し、その画像データを走査数変換部21に与える。
【0036】
走査数変換部21は、画像データをPDP13の画素数に応じたライン数の画像データに変換し、各ラインの画像データをサブフィールド変換部22に与える。サブフィールド変換部22は、パネル温度検出部23からの温度情報を元に各ラインの画像データの各画素データを複数のサブフィールドに対応する複数のビットに分割し、各サブフィールドに各画素データの各ビットをアドレスドライバ回路14にシリアルに出力する。アドレスドライバ回路14は、電源回路18に接続されており、サブフィールド変換部22から各サブフィールドにシリアルに与えられるデータをパラレルデータに変換し、そのパラレルデータとパネル温度変換部23からの温度信号に基づいて複数のアドレス電極に電圧を供給する。
【0037】
放電制御タイミング発生回路17は、水平同期信号H及び垂直同期信号V、パネル温度検出部23からの温度信号を基準として、放電制御タイミング信号SC、SUを発生し、各々スキャンドライバ回路15及びサステインドライバ回路16に与える。スキャンドライバ回路15は、出力回路151及びシフトレジスタ152を有する。また、サステインドライバ回路16は、出力回路161及びシフトレジスタ162を有する。これらのスキャンドライバ回路15及びサステインドライバ回路16は共通の電源回路19に接続されている。
【0038】
スキャンドライバ回路15のシフトレジスタ152は、放電制御タイミング発生回路17から与えられる放電制御タイミング信号SCを垂直走査方向にシフトしつつ出力回路151に与える。出力回路151は、シフトレジスタ152から与えられる放電制御タイミング信号SCに応答して複数のスキャン電極に順に駆動信号電圧を供給する。
【0039】
サステインドライバ回路16のシフトレジスタ162は、放電制御タイミング発生回路17から与えられる放電制御タイミング信号SUを垂直走査方向にシフトしつつ出力回路161に与える。出力回路161は、シフトレジスタ162から与えられる放電制御タイミング信号SUに応答して複数のサステイン電極に順に駆動信号電圧を供給する。
【0040】
次に、前述のプラズマディスプレイ装置の駆動方法について図2、図3を用いて説明する。また、パネル温度の変化に対する書き込み周期の変化についての一例を図4に示す。
【0041】
維持電極には従来の駆動波形を印加する。パネル温度が20℃〜30℃の常温状態である場合には、図1に示したパネル温度検出部23からの温度信号が出力されないために、走査電極には従来の駆動波形が印加される。パネル温度が20℃〜30℃の常温に比べて低下すると、図1に示したパネル温度検出部23からの温度信号によって図4に示すように、温度に伴って段階的に書き込み周期(tμs)が長くなる(図2参照)。このように書き込み周期が長くなることで、パネル温度が低温になった際の放電遅れや統計遅れの増加に対しても、正常な書き込みを行うことができるようになる。つまりパネル温度が低温時に発生していた書き込み不良を大幅に減少することで、表示品位を大幅に改善することができる。
【0042】
一方でパネル温度が上昇すると、図1に示したパネル温度検出部23からの温度信号によって図4に示すように、温度に伴って段階的に書き込み周期が短くなる(図3参照)。パネル温度が高い場合、放電遅れや統計遅れは小さくなるために、書き込み周期が短くても十分な書き込み放電を起こすことが可能であり、書き込み不良の発生頻度は増加しない。実際に書き込み周期が0.5μs短くなった場合、各サブフィールドの書き込み期間でパネルの垂直画素数に相当する回数の書き込みを行っており、垂直画素数480の場合、1フィールドにつき、
0.5μs×480ライン×8サブフィールド=1920μs
の時間を短縮することが可能となる。この余った時間を利用し、維持放電パルス数を増やすことでの輝度アップや、サブフィールド数を増やすことでの動画画質の良化などの表示品位の大幅な改善を行うことが可能となる。
【0043】
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態について説明する。図5に本実施の形態による表示駆動回路を示している。この表示駆動回路は、図5に示すように、図8に示す構成のプラズマディスプレイパネル(PDP)13、アドレスドライバ回路14、スキャンドライバ回路15、サステインドライバ回路16、放電制御タイミング発生回路17、電源回路18、19、A/Dコンバータ(アナログ・デジタル変換器)20、走査数変換部21、及びサブフィールド変換部22の他に、映像信号によってパネル温度の予測を行うことが可能な映像信号温度予測部24を備えている。
【0044】
この回路において、まず、映像信号VDは、A/Dコンバータ20に入力される。また、水平同期信号H及び垂直同期信号Vは放電制御タイミング発生回路17、A/Dコンバータ20、走査数変換部21、サブフィールド変換部22に与えられる。映像信号温度予測部24はサブフィールド変換部22からアドレスドライバ回路14に出力される、各ラインの画像データの各画素データを与えられ、それをパネルの温度信号に変換し、放電制御タイミング発生回路17、アドレスドライバ回路14、サブフィールド変換部22に与える。A/Dコンバータ20は、映像信号VDをデジタル信号に変換し、その画像データを走査数変換部21に与える。走査数変換部21は、画像データをPDP13の画素数に応じたライン数の画像データに変換し、各ラインの画像データをサブフィールド変換部22に与える。サブフィールド変換部22は、映像信号温度予測部24からの温度情報を元に各ラインの画像データの各画素データを複数のサブフィールドに対応する複数のビットに分割し、各サブフィールドに各画素データの各ビットをアドレスドライバ回路14にシリアルに出力する。アドレスドライバ回路14は、電源回路18に接続されており、サブフィールド変換部22から各サブフィールドにシリアルに与えられるデータをパラレルデータに変換し、そのパラレルデータと映像信号温度予測部24からの温度信号に基づいて複数のアドレス電極に電圧を供給する。
【0045】
放電制御タイミング発生回路17は、水平同期信号H及び垂直同期信号V、映像信号温度予測部24からの温度信号を基準として、放電制御タイミング信号SC、SUを発生し、各々スキャンドライバ回路15及びサステインドライバ回路16に与える。スキャンドライバ回路15は、出力回路151及びシフトレジスタ152を有する。また、サステインドライバ回路16は、出力回路161及びシフトレジスタ162を有する。これらのスキャンドライバ回路15及びサステインドライバ回路16は共通の電源回路19に接続されている。
【0046】
スキャンドライバ回路15のシフトレジスタ152は、放電制御タイミング発生回路17から与えられる放電制御タイミング信号SCを垂直走査方向にシフトしつつ出力回路151に与える。出力回路151は、シフトレジスタ152から与えられる放電制御タイミング信号SCに応答して複数のスキャン電極に順に駆動信号電圧を供給する。
【0047】
サステインドライバ回路16のシフトレジスタ162は、放電制御タイミング発生回路17から与えられる放電制御タイミング信号SUを垂直走査方向にシフトしつつ出力回路161に与える。出力回路161は、シフトレジスタ162から与えられる放電制御タイミング信号SUに応答して複数のサステイン電極に順に駆動信号電圧を供給する。
【0048】
次に、前述のプラズマディスプレイ装置の駆動方法について、図3を用いて説明する。また、映像信号の平均輝度及び点灯率から予測されるパネル温度の変化に対する書き込み周期の変化についての一例を図6に示す。
【0049】
維持電極には従来の駆動波形を印加する。映像信号の平均輝度及び点灯率が低い場合には、パネルの発光による温度上昇がなく、図5に示した映像信号温度予測部24からの温度信号が出力されないために、走査電極には従来の駆動波形が印加される。映像信号が平均輝度及び点灯率の高い場合には、パネルの発光による温度上昇を、図5に示した映像信号温度予測部24によって予測し、図6に示すように、温度に伴って段階的に書き込み周期が短くなる(図3参照)。パネル温度が高い場合、放電遅れや統計遅れは小さくなるために、書き込み周期が短くても十分な書き込み放電を起こすことが可能であり、書き込み不良の発生頻度は増加しない。実際に書き込み周期が0.5μs短くなった場合、各サブフィールドの書き込み期間でパネルの垂直画素数に相当する回数の書き込みを行っており、垂直画素数480の場合、1フィールドにつき
0.5μs×480ライン×8サブフィールド=1920μs
の時間を短縮することが可能となる。この余った時間を利用し、維持放電パルス数を増やすことでの輝度アップや、サブフィールド数を増やすことでの動画画質の良化などの表示品位の大幅な改善を行うことが可能となる。
【0050】
温度信号を実際のパネル温度によって検出するのではなく、映像信号をサブフィールド変換されたものを元に、平均輝度や点灯率などから検出するという方法を用いることで、直接的なパネル温度の測定が不必要であることから、第1の実施の形態に比べて比較的容易に従来の表示駆動回路に組み込むことが可能であるという特長がある。
【0051】
また、図7に示すように、パネル温度検出部23との併用も可能であり、このような場合はパネル温度検出部23と映像信号温度予測部24との相関によって、パネル温度の上昇及び低下に対して、より緻密な制御を行うことが可能となる。
【0052】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明にかかるプラズマディスプレイ装置によれば、パネル温度検出部及び映像信号によってパネル温度の予測を行うことが可能な検出部を備えることで、パネル温度を検知し、それに伴い書き込み周期を変化させ、パネルの表示品位を向上させることができる。パネル温度が常温から低下した場合には書き込み周期を長くすることで、パネル温度が低温時に発生する放電遅れ、統計遅れの増加に起因する書き込み不良を大幅に改善することが可能である。また、パネル温度が常温から上昇した場合には、放電遅れ、統計遅れが減少するために、書き込み周期を短くしても書き込み不良が発生しなくなる。書き込み周期を短くすることで余った時間は、維持放電パルス数の増加に充てることでのパネルの輝度アップやサブフィールド数の増加に充てることでの動画画質の良化などに使うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置の表示駆動回路の一例を示すブロック回路図
【図2】同プラズマディスプレイ装置の駆動タイミング図
【図3】同プラズマディスプレイ装置の駆動タイミング図
【図4】同プラズマディスプレイ装置において、パネル温度に対する書き込み周期の変化の一例を示す図
【図5】本発明の第2の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置の表示駆動回路の一例を示すブロック回路図
【図6】同プラズマディスプレイ装置において、映像信号によって予測されるパネル温度に対する書き込み周期の変化の一例を示す図
【図7】本発明の他の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置の表示駆動回路の一例を示すブロック回路図
【図8】プラズマディスプレイ装置のパネル構成を示す斜視図
【図9】プラズマディスプレイ装置のパネルの電極配列を示す説明図
【図10】従来のプラズマディスプレイ装置の表示駆動回路の一例を示すブロック回路図
【図11】従来のプラズマディスプレイ装置の駆動動作タイミング図
【図12】(a)、(b)は従来のプラズマディスプレイ装置の温度に対する放電遅れと統計遅れの一例を示す図
【符号の説明】
13 プラズマディスプレイパネル
14 アドレスドライバ回路
15 スキャンドライバ回路
16 サステインドライバ回路
17 放電制御タイミング発生回路
22 サブフィールド変換部
23 パネル温度検出部
24 映像信号温度予測部

Claims (6)

  1. 放電空間を形成して対向する一対の基板上に複数の電極を設けることにより構成された複数の放電セルを有するプラズマディスプレイパネルと、このプラズマディスプレイパネルに映像信号に応じて書き込みパルスを印加する書き込み期間とこの書き込みパルスが印加された放電セルに維持パルスを印加して放電を維持させる維持期間とからなるサブフィールドを複数設けて1フレームを構成しかつ前記プラズマディスプレイパネルを表示駆動させるための表示駆動回路とを備え、前記表示駆動回路に前記プラズマディスプレイパネルの温度を検出するパネル温度検出部を設け、かつそのパネル温度検出部からの温度情報に応じて書き込みパルスの周期を変化させるように構成したことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  2. 放電空間を形成して対向する一対の基板上に複数の電極を設けることにより構成された複数の放電セルを有するプラズマディスプレイパネルと、このプラズマディスプレイパネルに映像信号に応じて書き込みパルスを印加する書き込み期間とこの書き込みパルスが印加された放電セルに維持パルスを印加して放電を維持させる維持期間とからなるサブフィールドを複数設けて1フレームを構成しかつ前記プラズマディスプレイパネルを表示駆動させるための表示駆動回路とを備え、前記表示駆動回路に映像信号によってパネル温度の予測を行うことが可能な映像信号温度予測部を設け、かつその映像信号温度予測部からの温度情報に応じて書き込みパルスの周期を変化させるように構成したことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  3. 放電空間を形成して対向する一対の基板上に複数の電極を設けることにより構成された複数の放電セルを有するプラズマディスプレイパネルと、このプラズマディスプレイパネルに映像信号に応じて書き込みパルスを印加する書き込み期間とこの書き込みパルスが印加された放電セルに維持パルスを印加して放電を維持させる維持期間とからなるサブフィールドを複数設けて1フレームを構成しかつ前記プラズマディスプレイパネルを表示駆動させるための表示駆動回路とを備え、前記表示駆動回路に前記プラズマディスプレイパネルの温度を検出するパネル温度検出部と映像信号によってパネル温度の予測を行うことが可能な映像信号温度予測部とを設け、かつそのパネル温度検出部と映像信号温度予測部からの温度情報に応じて書き込みパルスの周期を変化させるように構成したことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  4. 温度情報に応じて書き込みパルスの周期を1μs〜5μs変化させるように制御するものである請求項1〜3のいずれかに記載のプラズマディスプレイ装置。
  5. 温度が20℃〜30℃の常温より下降した場合に書き込みパルスの周期を長くするように制御するものである請求項1〜3のいずれかに記載のプラズマディスプレイ装置。
  6. 温度が20℃〜30℃の常温より上昇した場合に書き込みパルスの周期を短くするように制御するものである請求項1〜3のいずれかに記載のプラズマディスプレイ装置。
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