JP2004060200A - 引戸装置 - Google Patents

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Mitsuhisa Sugiyama
杉山 光永
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Abstract

【課題】引戸の引き残しが発生せずに引戸装置の有効活用ができる。
【解決手段】左側引戸31および右側引戸32は、それぞれから突出する軸棒41、42(43、44)を有する。鴨居(3)および敷居12は各々軸棒41(43)を案内する第1の溝14(5)および軸棒42(44)を案内する第2の溝16(7)を有し、第1の溝14(5)および第2の溝16(7)はそれぞれ長溝20と、この長溝の一端21から斜め状に形成された短溝24とで形成される。左側引戸31に対応する第1の溝14(5)および第2の溝16(7)と右側引戸32に対応する第1の溝14(5)および第2の溝16(7)とは点対称に設けられ、左側引戸31の引戸面と左側引戸31の引戸面とは同一平面上に位置するように形成され、同一引戸に対応する第1の溝の長溝の他端22側と、第2の溝の長溝の一端21側とはオーバーラップする。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、引戸を閉じたときに引戸同士が同一平面に並ぶ引戸装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の引戸装置としては、たとえば2枚の引戸が上部枠板に垂下されたものが知られている(実公昭54−15769号公報)。この引戸装置は、引戸の上縁に設けられた案内子が上部枠板に形成された案内溝に挿入され、引戸の下縁に取り付けられた取付板を介して設けられた案内子が下部枠板または案内板に形成された溝に挿入される。そして、上縁に設けられた案内子に転子が設けられ、この転子によって引戸は上部枠板に垂下され、上部枠板、下部枠板および案内板に形成された溝に沿って移動するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の引戸装置は、下側の下部枠板または案内板が引戸の裏側に配置されているので、装置の下部の外観が単純化される。しかしながら、引戸が閉められた状態から引戸のどちらかを全開したときに、引戸の幅全体に渡って開かれないので十分な開口の幅が得られない、いわゆる引き残しが発生する。引き残しが発生すると、引戸がその全幅に渡って開かないので引戸装置を十分に有効に活用することができない。
【0004】
さらに、従来の引戸装置は、下部枠板または案内板が引戸の裏側に配置されているので、引戸内の高さ寸法が小さくなり、収納空間が小さくなる。また、この引戸装置は下部枠板や案内板などを取り付ける部材が要るので部品数が多くなる。
【0005】
本発明は、引戸の引き残しが発生しないことを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、上部横部材と、この上部横部材に対向する位置に設けられた下部横部材と、上部横部材と下部横部材との間に設けられた第1の引戸および第2の引戸とを備える。第1の引戸と第2の引戸は、各々その上端面と下端面の少なくとも一方から突出する第1の突起および第2の突起を有し、この第1の突起は引戸の幅方向一端寄りに設けられ、第2の突起は引戸の幅方向他端寄りに設けられる。第1の突起および第2の突起に対応する横部材は第1の突起を案内する第1の溝および第2の突起を案内する第2の溝を有し、第1の溝および第2の溝はそれぞれ対応する横部材の略延在する方向に形成された長溝と、この長溝の一端から形成された短溝とで形成される。
【0007】
さらに、第1の引戸に対応する第1の溝および第2の溝と第2の引戸に対応する第1の溝および第2の溝とは点対称に設けられ、上部横部材と下部横部材との間が第1の引戸と第2の引戸とによって閉じられたときに第1の引戸の引戸面と第2の引戸の引戸面とは同一平面上に位置するように形成され、同一引戸に対応する第1の溝の長溝の他端側と第2の溝の長溝の一端側とは横部材の延在する方向においてオーバーラップしてなることを特徴とする。
【0008】
このようにすることにより、たとえば引戸が全閉の状態から先ず引戸を引くまたは引戸を押すと、引戸の上端面と下端面の少なくとも一方から突出する第1の突起および第2の突起は、これら突起に対応する横部材の第1の溝および第2の溝に沿って案内される。この際、第1の溝および第2の溝はそれぞれ長溝と、この長溝の一端から形成された短溝とで形成されるので、引戸を引くまたは押すことにより、第1の突起および第2の突起は、それぞれ第1の溝の短溝、第2の溝の短溝内を摺動した後、それぞれ第1の溝の長溝、第2の溝の長溝の一端に至る。
【0009】
さらに、引戸を引くことにより、第1の突起および第2の突起は、それぞれの長溝の一端から摺動しながら他端側に移動する。このとき、同一引戸に対応する第1の溝の長溝の他端側と第2の溝の長溝の一端側とは横部材の延在する方向においてオーバーラップしているので、引いた引戸の一端位置は、移動しなかった隣の引戸の他端位置と同じかまたはそれより引っ込んだ位置となり、引戸の全幅に相当する十分な開口の幅が得られる。
【0010】
また、引戸は、その上端面と下端面のそれぞれから突出する第1の突起および第2の突起を有すると良い。このようにすると、それぞれの引戸は四箇所の突起を有するので、たとえば引戸を引いた際に引戸の上部と下部がそれぞれ第1の溝と第2の溝に案内されて移動し、安定した作動が行われる。
【0011】
次に本発明を構成する各要件についてさらに詳しく説明する。本発明の引戸装置は、第1の引戸と第2の引戸とによって閉じられたときに第1の引戸の引戸面と第2の引戸の引戸面とは同一平面上に位置するように形成されるもので、部屋と部屋の間の出入口、納戸、書庫、物置などの出入口などに利用されるものである。引戸が設けられる出入口を形成する上部横部材と下部横部材は、たとえば鴨居と敷居でも良いし他の横部材でも良い。要するに引戸が案内される第1の溝および第2の溝を設けることができれば良い。
【0012】
第1の溝と第2の溝は、上部横部材と下部横部材のどちらかまたは両方に設けられ、それぞれ長溝と短溝とを有するが、長溝の設けられる方向は、設けられる横部材の略延在する方向で少なくとも引戸の厚みに相当する距離分だけずれるように形成された溝であり、水平上で斜めの直線状溝でも良いし、その一部に曲線を含んだ複合溝あるいは単調な曲線状溝としても良い。短溝は長溝の一端から水平上でさらに角度を大きくつけた斜めの直線状溝または曲線状溝でも良い。
【0013】
第1の突起と第2の突起の材質は、たとえばポリアセタール(POM)などの硬質合成樹脂とし、これに対応する第1の溝と第2の溝は表面を滑り易く表面処理し、かつ耐摩耗性のある硬質合成樹脂、ステンレス、アルミニウム合金などを利用した溝部材を上部横部材や下部横部材に設けると良い。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る引戸装置の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、図1〜9において、同一または同等部分には同一符号を付けて示す。
【0015】
図1は、本発明に係る引戸装置の一実施形態を示す正面図である。引戸装置1は、部屋と部屋との間の出入口に設けられ、左右2枚の引戸を有する。左右2枚の引戸は、全閉の際に2枚の引戸の引戸面が同一平面上に並ぶように形成される。すなわち、引戸装置1は、鴨居(上部横部材)3と、この鴨居3に対向する位置に設けられた敷居(下部横部材)12と、鴨居3と敷居12との間に設けられた左側引戸31および右側引戸32とを備える。
【0016】
さらに、左側引戸31および右側引戸32は、それぞれその下端面33から突出する軸棒(第1の突起)41と軸棒(第2の突起)42および上端面34から突出する軸棒(第1の突起)43と軸棒(第2の突起)44を有する。各引戸とも軸棒41、43は引戸の幅方向49一端51寄りに設けられ、軸棒42、44は引戸の幅方向49他端53寄りに設けられる。
【0017】
図2は、図1に示した引戸装置の敷居12を縦部材29とともに示し、(A)は平面図、(B)は(A)の正面図である。敷居12は軸棒41および軸棒42に対応し、軸棒41を案内する第1の溝14および軸棒42を案内する第2の溝16を有する。そして、第1の溝14および第2の溝16は敷居12の略延在する方向に形成された長溝20と、この長溝20の一端21から斜め状に形成された短溝24とで形成される。長溝20の設けられる方向は、敷居12の延在する方向で少なくとも引戸の厚みを越える距離を水平面上で斜めに(傾斜して)設けられる。短溝24は長溝の一端21からさらに角度がつけられた大きい角度で水平面上で斜めに(傾斜して)形成される。
【0018】
左側引戸31に対応する第1の溝14の長溝の他端22側位置と、左側引戸31に対応する第2の溝16の長溝一端21側位置とは敷居12の延在する方向においてオーバーラップする。さらに、左側引戸31に対応する第1の溝14および第2の溝16と右側引戸32に対応する第1の溝14および第2の溝16とは、左側引戸31と右側引戸32の当接する図示中央の点19を中心に点対称に設けられる。
【0019】
図3は、図1に示した引戸装置の鴨居3を縦部材29とともに示し、(A)は平面図、(B)は(A)の正面図である。敷居12と同様に、鴨居3は軸棒43および軸棒44に対応し、軸棒43を案内する第1の溝5および軸棒44を案内する第2の溝7を有する。鴨居の第1の溝5、第2の溝7は、それぞれ敷居12の第1の溝14、第2の溝16に対向するように設けられる。そして、第1の溝5および第2の溝7は鴨居3の略延在する方向に形成された長溝20と、この長溝20の一端21から斜め状に形成された短溝24とで形成される。
【0020】
敷居12の場合と同様に、左側引戸31に対応する第1の溝5の長溝の他端22側位置と、左側引戸31に対応する第2の溝7の長溝一端21側位置とは鴨居3の延在する方向においてオーバーラップする。さらに、左側引戸31に対応する第1の溝5および第2の溝7と右側引戸32に対応する第1の溝5および第2の溝7とは、左側引戸31と右側引戸32の当接する図示中央の点10を中心に点対称に設けられる。
【0021】
図4は、図1に示した引戸装置1の左側引戸31を示す正面図である。図5は、図1に示した引戸装置1の右側引戸32を示す正面図である。左側引戸31と右側引戸32とは反対勝手で構造自体は略同じであるので、左側引戸31の構造を説明し、右側引戸32については符号のみを入れて説明を省略する。左側引戸31は、引戸本体35と、引戸本体35を支える二つの下部支持装置37、38および二つの上部支持装置39、40と、取手55とを有する。引戸本体35は、正面形状が矩形、断面形状は台形で、一端51の端面は引戸面に対して直角であり、他端53の端面は引戸面に対して斜めに交差する。なお、図5において、符号36は引戸本体である。
【0022】
図6は、図4、5に示した左側引戸31、右側引戸32の下部支持装置37を示す要部断面図である。下部支持装置37は、軸棒(第1の突起)41と、軸棒41を摺動可能に支えるボス45と、軸棒41を上下移動させるピニオン歯車47とを有する。ピニオン歯車47は枢軸47bとともに揺動する。ボス45は引戸本体35に固定され、枢軸47bは引戸本体35側に回転可能に固定される。軸棒41は、断面円形で先端寄りにつば41aが形成されている。軸棒の先端部41cは長溝20または短溝24に挿入される。後端部41dはボス45内を摺動できるとともに、その側面にラック41bが形成されている。ピニオン歯車47はラック41bに噛み合うとともに枢軸47bを中心に枢軸47bとともに揺動する。
【0023】
2点鎖線で示す位置57は長溝20または短溝24の上面である。2点鎖線で示す位置58は長溝20または短溝24の底面である。軸棒41は、そのつば41aの下面が第1の溝5の上面57に当接するように調整される。軸棒41の材質はポリアセタール(POM)を使用する。下部支持装置38についても下部支持装置37と同じ構造であるので、その説明を省略する。
【0024】
図7は、図4、5に示した左側引戸31、右側引戸32の上部支持装置39を示す要部断面図である。上部支持装置39は、軸棒(第1の突起)43と、軸棒43を摺動可能に支えるボス46と、軸棒43とボス46の間に設けられたばね48とを有する。ボス46は引戸本体35に固定される。軸棒43は、その先端寄りに形成された第1つば43aおよび軸棒43の中央寄りに形成された第2つば43bを有する。
【0025】
2点鎖線で示す位置59は長溝20または短溝24の下面である。2点鎖線で示す位置60は長溝20または短溝24の底面である。軸棒43の第2つば43bはボス46内を摺動可能に形成され、軸棒43はばね48によって外方に付勢される。第1つば43aの外側面が長溝20または短溝24の下面59に当接することにより引戸本体35を倒れないように支える。軸棒43の材質はポリアセタール(POM)を使用する。なお、上部支持装置40についても上部支持装置39と同じ構造であるので、その説明を省略する。
【0026】
図8は、引戸装置1の開閉動作を示し、(A)は全閉の状態の断面図、(B)は右側引戸を手前に引いた状態の断面図、(C)は全開の状態の断面図である。図8(A)に示すように、敷居12において、左側引戸の引戸面35aと右側引戸の引戸面36aが同一平面上に並んだ全閉の状態から、たとえば右側引戸32を手前左方向に引くと、図8(B)に示すように、右側引戸32の下端面から突出する軸棒41および軸棒42は、これに対応する敷居12の第1の溝の短溝24および第2の溝の短溝24に沿って案内され、軸棒41は第1の溝の長溝の一端21、軸棒42は第2の溝の長溝の一端21に移動する。
【0027】
さらに、右側引戸32を長溝20に沿って左方に引くことにより、図8(C)に示すように、軸棒41および軸棒42は、それぞれの長溝の一端21から摺動しながら他端22側に達する。このとき、右側引戸32に対応する第1の溝14の長溝の他端22側位置と、右側引戸32に対応する第2の溝16の長溝一端21側位置とは敷居12の延在する方向においてオーバーラップしているので、右側引戸32を引くことにより開口する幅は右側引戸32の幅に相当する距離まで引かれ、十分な幅Wが得られる。なお、図示していない鴨居3側の第1の溝5および第2の溝7と軸棒43および軸棒44との動作についても同様の作用である。
【0028】
また、右側引戸32は、その上端面と下端面のそれぞれから突出する軸棒41〜44を有することにより、右側引戸32は四箇所の突起を有することになるので、右側引戸32を引いた際に下部の軸棒41、42は敷居の第1の溝14と第2の溝16に案内され、上部の軸棒43、44は鴨居の第1の溝5と第2の溝7に案内されて移動し、安定した移動が行われる。
【0029】
図9は、本発明に係る引戸装置1の開閉動作を示し、(A)は全閉の状態の断面図、(B)は左側引戸31を奥側に押した状態の断面図、(C)は全開の状態の断面図である。図9(A)に示すように、敷居12において、左側引戸の引戸面35aと右側引戸の引戸面36aが同一平面上に並んだ全閉の状態から、たとえば左側引戸31を奥側右方向に押すと、左側引戸31の下端面から突出する軸棒41および軸棒42は、これら突起に対応する敷居12の短溝24に沿って案内され、軸棒41は第1の溝の長溝の一端21に、軸棒42は第2の溝の長溝の一端21にそれぞれ移動する。
【0030】
さらに、左側引戸31を今度は長溝20に沿って右方に引くことにより、軸棒41および軸棒42は、それぞれの長溝の一端21から摺動しながら他端22側に達する。このとき、左側引戸31に対応する第1の溝14の長溝の他端22側位置と、左側引戸31に対応する第2の溝16の長溝一端21側位置とは敷居12の延在する方向においてオーバーラップしているので、左側引戸31を引くことにより開口する幅は左側引戸31の幅に相当する距離まで引かれ、十分な幅Wが得られる。なお、図示していない鴨居3側の第1の溝5および第2の溝7と軸棒43および軸棒44との動作についても同様の作用である。
【0031】
また、左側引戸31は、その上端面と下端面のそれぞれから突出する軸棒41〜44を有することにより、左側引戸31は四箇所の突起を有することになるので、左側引戸31を引いた際に下部の軸棒41、42は敷居の第1の溝14と第2の溝16に案内され、上部の軸棒43、44は鴨居の第1の溝5と第2の溝7に案内されて移動し、安定した移動が行われる。
【0032】
以上この発明を図示の実施形態について詳しく説明したが、それを以ってこの発明をそれらの実施形態のみに限定するものではなく、この発明の精神を逸脱せずして種々改変を加えて多種多様の変形をなし得ることは云うまでもない。
【0033】
【発明の効果】
本発明によれば、引戸を開いたときに、引戸の引き残しが発生しないので、引戸の幅全体に渡る幅が得られ、引戸装置の有効活用ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る引戸装置の一実施形態を示す正面図である。
【図2】図1に示した引戸装置の敷居を縦部材とともに示し、(A)は平面図、(B)は(A)の正面図である。
【図3】図1に示した引戸装置の鴨居を縦部材とともに示し、(A)は平面図、(B)は(A)の正面図である。
【図4】図1に示した引戸装置の左側引戸を示す正面図である。
【図5】図1に示した引戸装置の右側引戸を示す正面図である。
【図6】図4、5に示した引戸の下部支持装置を示す要部断面図である。
【図7】図4,5に示した引戸の上部支持装置を示す要部断面図である。
【図8】本発明に係る引戸装置の開閉動作を示し、(A)は全閉の状態の断面図、(B)は右側引戸を手前に引いた状態の断面図、(C)は全開の状態の断面図である。
【図9】本発明に係る引戸装置の開閉動作を示し、(A)は全閉の状態の断面図、(B)は左側引戸を奥側に押した状態の断面図、(C)は全開の状態の断面図である。
【符号の説明】
1 引戸装置
3 鴨居(上部横部材)
5 第1の溝
7 第2の溝
9 延在する方向
12 敷居(下部横部材)
14 第1の溝
16 第2の溝
18 延在する方向
20 長溝
21 一端
22 他端
24 短溝
25 先端
31 左側引戸(第1の引戸)
32 右側引戸(第2の引戸)
33 下端面
34 上端面
35a 引戸面
36a 引戸面
41 軸棒(第1の突起)
42 軸棒(第2の突起)
43 軸棒(第1の突起)
44 軸棒(第2の突起)
49 幅方向
51 一端
53 他端

Claims (2)

  1. 上部横部材と、該上部横部材に対向する位置に設けられた下部横部材と、前記上部横部材と前記下部横部材との間に設けられた第1の引戸および第2の引戸とを備え、該第1の引戸と第2の引戸は、各々その上端面と下端面の少なくとも一方から突出する第1の突起および第2の突起を有し、該第1の突起は前記引戸の幅方向一端寄りに設けられ、該第2の突起は前記引戸の幅方向他端寄りに設けられ、前記第1の突起および前記第2の突起に対応する前記横部材は前記第1の突起を案内する第1の溝および前記第2の突起を案内する第2の溝を有し、前記第1の溝および前記第2の溝はそれぞれ前記対応する横部材の略延在する方向に形成された長溝と、該長溝の一端から形成された短溝とで形成され、前記第1の引戸に対応する前記第1の溝および第2の溝と前記第2の引戸に対応する前記第1の溝および第2の溝とは点対称に設けられ、前記上部横部材と前記下部横部材との間が前記第1の引戸と前記第2の引戸とによって閉じられたときに前記第1の引戸の引戸面と第2の引戸の引戸面とは同一平面上に位置するように形成され、同一引戸に対応する前記第1の溝の長溝の他端側と前記第2の溝の長溝の一端側とは前記横部材の延在する方向においてオーバーラップしてなる引戸装置。
  2. 上部横部材と、該上部横部材に対向する位置に設けられた下部横部材と、前記上部横部材と前記下部横部材との間に設けられた第1の引戸および第2の引戸とを備え、該第1の引戸と第2の引戸は、各々その上端面と下端面のそれぞれから突出する第1の突起および第2の突起を有し、該第1の突起は前記引戸の幅方向一端寄りに設けられ、該第2の突起は前記引戸の幅方向他端寄りに設けられ、前記第1の突起および前記第2の突起に対応する前記横部材は前記第1の突起を案内する第1の溝および前記第2の突起を案内する第2の溝を有し、前記第1の溝および前記第2の溝はそれぞれ前記対応する横部材の略延在する方向に形成された長溝と、該長溝の一端から形成された短溝とで形成され、前記第1の引戸に対応する前記第1の溝および第2の溝と前記第2の引戸に対応する前記第1の溝および第2の溝とは点対称に設けられ、前記上部横部材と前記下部横部材との間が前記第1の引戸と前記第2の引戸とによって閉じられたときに前記第1の引戸の引戸面と第2の引戸の引戸面とは同一平面上に位置するように形成され、同一引戸に対応する前記第1の溝の長溝の他端側と前記第2の溝の長溝の一端側とは前記横部材の延在する方向においてオーバーラップしてなる引戸装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017119465A (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 コベルコ建機株式会社 作業機械における底壁開口の開閉装置

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