JP2004057493A - 走行模型玩具 - Google Patents

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Kiyoaki Adachi
足立 喜代顕
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Abstract

【課題】外側からライト取付孔を介して内部が見えず、発光体をライト取付孔にしっかりと簡単、かつ、容易に位置決めして取り付けることのできる走行模型玩具を提供する。
【解決手段】ライトを取り付ける部分にライト取付孔21fl,21fr,21rl,21rrを開け、このライト取付孔21fl,21fr,21rl,21rrの内周にリブ21bを設け、ライト取付孔21fl,21fr,21rl,21rrを内側から着脱可能な閉塞部材22で閉塞する。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動車、電車、戦車などの走行模型玩具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
上記した走行玩具としての模型自動車は、ライトを取り付ける部分に、例えば合成樹脂で成形した疑似ライト部品をボディの成形時に一体的に形成しライトとしていた。しかし、疑似ライト部品は、外観がライトに似ているものの、発光しないので、単なる飾りでしかなかった。
【0003】
そこで、ライトを取り付ける部分に、例えば3mm位のライト取付孔をユーザー自身で開け、このライト取付孔を利用して、例えば、ヘッドライトであれば白く発光する発光ダイオード、テールランプであれば赤く発光する発光ダイオード(または、ライトカバーを赤色とし、白く発光する発光ダイオード)を取り付け、模型自動車をより本物の自動車に似せる改良を行っている。
【0004】
しかしながら、ユーザー自身でライト取付孔を開けなければならないので、工具が必要になるとともに、面倒な孔開け作業を行わなければならなかった。
また、所望の位置に所望の大きさでライト取付孔を開けることが難しいので、所望の位置にしっかりと発光体を取り付けることができなかった。
【0005】
そこで、製造業者が製造過程でライトを取り付ける部分に予めライト取付孔を開けて置き、このライト取付孔を利用してライトに似せた好みの発光体をユーザーが後で取り付けることができるようにすることにより、模型自動車をより本物の自動車に似せる改良を行い易くすることが考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、予めライト取付孔を開けて置くだけでは、外側からこのライト取付孔を介して内部が見え、体裁の悪いものとなる。また、発光ダイオード、バルブなどの発光体は製造業者によって外径が微妙に異なり、外径に公差があるので、発光体をライト取付孔にしっかりと位置決めして取り付けることができなかった。
【0007】
この発明は、上記したような不都合を解消するためになされたもので、外側からライト取付孔を介して内部が見えず、発光体をライト取付孔にしっかりと簡単、かつ、容易に位置決めして取り付けることのできる走行模型玩具を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明にかかる走行模型玩具は、ライトを取り付ける部分にライト取付孔を設け、このライト取付孔を内側から着脱可能な閉塞部材で閉塞したことを特徴とする。
そして、ライト取付孔の内周にリブを設けたり、または、閉塞部材を発光ダイオードを模した透明部材としたり、さらに、閉塞部材の裏面に突起を設けるのが望ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図に基づいて説明する。
図1はこの発明の一実施形態である走行模型玩具(図面はラジオコントロールカーをしめしており、以下、単に模型自動車という)の分解部分斜視図、図2は図1に示した走行模型玩具の要部を示す説明図である。
【0010】
これらの図において、11は模型自動車を構成する合成樹脂製のシャーシを示し、バッテリケース12が設けられ、図示を省略した車輪を駆動するモーター13が取り付けられている。
【0011】
そして、バッテリケース12には、モーター13のモーターコード13a,13bに取り付けられた端子14a,14b、および後述するコードユニット31のコード32a,32bに取り付けられた端子33a、33bを接続する端子12a,12bが設けられている。
【0012】
21はラジオコントロール模型自動車を構成する合成樹脂製のボディを示し、フロント部分の左右にライト取付孔21fl,21frが製造過程で予め開けられるとともに、リア部分の左右にライト取付孔21rl,21rrが製造過程で予め開けられている。そして、各ライト取付孔21fl,21fr,21rl,21rrの内周には、図2に示すように、周方向へ等間隔で軸方向に3本以上、例えば、4本のリブ21bが設けられている。
【0013】
22は各ライト取付孔21fl,21fr,21rl,21rrを内側から着脱可能に閉塞する合成樹脂製の閉塞部材を示し、弾頭状部22bと、この弾頭状部22bの後端に連設された、弾頭状部22bよりも太径の鍔部22sと、この鍔部22sの裏面(後面)に連設された摘み部となる突起22pとで構成されている。すなわち、発光ダイオードの形状に形成されている。
【0014】
31はコードユニットを示し、端子12a,12bに接続される端子33a,33bが取り付けられたコード32a,32bからなる第1コード部32と、コード32a,32bに接続されるコード34a,34bからなる第2コード部34と、第1コード部32に接続された雌部35a、第2コード部34に接続された雄部35bからなるコネクタ35と、第2コード部34の雄部35bと反対側の端に接続された基板部36とで構成されている。
【0015】
この基板部36は、後述する発光ダイオード41fl,41fr,41rl,41rrへの電源が遮断された後も、所定時間だけ発光ダイオード41fl,41fr,41rl,41rrを発光させるために電力を蓄えるコンデンサなどが取り付けられ、外側に絶縁被覆が施されている。
【0016】
41fl,41fr,41rl,41rrは発光ダイオードを示し、発光部を内蔵した弾頭状部41bと、この弾頭状部42bの後端に連設された、弾頭状部41bよりも太径の鍔部41sとで構成されている。そして、ヘッドライトとなる発光ダイオード41fl,41frは、例えば白く発光するもので、コード41cが基板36に接続されている。また、テールランプとなる発光ダイオード41rl,41rrは、例えば赤く発光するもので、コード41cが基板36に接続されている。
【0017】
51は接続部材としての取付ねじを示し、端子12aに対して端子14a,33aを取付、接続し、端子12bに対して端子14b,33bを取付、接続するものである。52は固定部材としての両面接着テープを示し、コネクタ35の雌部35aをバッテリケース12の室内側に固定したり、基板36をボディ21のルーフ21qの室内側に固定するものである。
【0018】
上記したラジオコントロール模型自動車は、通常、各ライト取付孔21fl,21fr,21rl,21rrを内側(室内側)から閉塞部材22で閉塞して組み立てられている。
【0019】
このように組み立てられているラジオコントロール模型自動車に発光ダイオード41fl,41fr,41rl,41rrを取り付ける場合は、図1に示すように、シャーシ11とボディー21とを分離する。
【0020】
そして、取付ねじ51を取り外して端子14a,14bを取り外した後、取り外した一方の取付 ねじ51によって端子12aに対して端子14a,33aを接続し、他方の取付ねじ51で端子12bに対して端子14b,33bを接続するとともに、両面接着テープ52によってコネクタ35の雌部35aをバッテリケース12に接着固定する。
【0021】
次に、図2に示すように、各ライト取付孔21fl,21fr,21rl,21rrから、突起22pを摘んで閉塞部材22を取り外した後、ライト取付孔21flのリブ21bの間へ弾頭状部41bを挿入して発光ダイオード41flを取り付け、ライト取付孔21frのリブ21bの間へ弾頭状部41bを挿入して発光ダイオード41frを取り付け、ライト取付孔21rlのリブ21bの間へ弾頭状部41bを挿入して発光ダイオード41rlを取り付け、ライト取付孔21rrのリブ21bの間へ弾頭状部41bを挿入して発光ダイオード41rrを取り付けるとともに、両面接着テープ52によって基板部36をルーフ21qの内側(室内側)に接着固定する。
【0022】
そして、雄部35bを雌部35aへ挿入して両者を接続した後、ボディ21をシャーシ11に取り付けることにより、発光ダイオード41fl,41fr,41rl,41rrの取り付けが完了する。
【0023】
このようにして発光ダイオード41fl,41fr,41rl,41rrを取り付けた後は、モーター13に電力を供給して走行状態にさせると、発光ダイオード41fl,41fr,41rl,41rrに電力が供給され、発光ダイオード41fl,41fr,41rl,41rrが発光する。
【0024】
なお、修理やバッテリー交換などをする場合、ボディ21をシャーシ11から外し、コネクタ35の雌部35aと雄部35bとを分離することにより、シャーシ11とボディ21とを分離させることができる。
【0025】
上述したように、この発明の一実施形態によれば、ライトが取り付けられる部分にライト取付孔21fl,21fr,21rl,21rrを開け、このライト取付用孔21fl,21fr,21rl,21rrを内側から着脱可能な閉塞部材22で閉塞したので、外側からライト取付孔21fl,21fr,21rl,21rrを介して内部が見えなくなるため、体裁のよいものとなる。
【0026】
そして、ライト取付孔21fl,21fr,21rl,21rrの内周にリブ21bを設けたので、リブ21bが閉塞部材22または発光ダイオード41fl,41fr,41rl,41rrの外径公差を吸収することにより、閉塞部材22または発光ダイオード41fl,41fr,41rl,41rrをライト取付孔21fl,21fr,21rl,21rrにしっかりと簡単、かつ、容易に位置決めして取り付けることができるとともに、ライト取付孔21fl,21fr,21rl,21rrと発光ダイオード41fl,41fr,41rl,41rrとの間から熱を放出させることができる。
【0027】
また、閉塞部材22を透明にしたので、発光ダイオード41fl,41fr,41rl,41rrを取り付けない状態においても、閉塞部材22がライトのように見え、体裁のよいものとなる。さらに、閉塞部材22の裏面に突起22pを設けたので、この突起22pを摘んで引き抜くことにより、閉塞部材22を簡単、かつ、容易に取り外すことができる。
【0028】
さらに、バッテリケース12と発光ダイオード41fl,41fr,41rl,41rrとを接続するコードユニット31にコネクタ35を設けたので、シャーシ11とボディ21とを修理などをし易いように分離させることができる。
【0029】
上記した実施形態では、発光体を発光ダイオード41fl,41fr,41rl,41rrとした例で説明したが、バルブ電球などの他のものであってもよく、また、走行模型玩具をラジオコントロール模型自動車として説明したが、電車、戦車、消防自動車、パトカーなどの走行模型玩具にも適用できることは言うまでもない。
【0030】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、ライトが取り付けられる部分にライト取付孔を開け、このライト取付用孔を内側から着脱可能な閉塞部材で閉塞したので、外側からライト取付孔を介して内部が見えなくなるため、体裁のよいものとなる。
【0031】
そして、ライト取付孔の内周にリブを設けたので、リブが閉塞部材または発光体の外径公差を吸収することにより、閉塞部材または発光体をライト取付孔にしっかりと簡単、かつ、容易に位置決めして取り付けることができるとともに、ライト取付孔と発光体との間から熱を放出させることができる。
【0032】
また、閉塞部材を透明にしたので、発光体を取り付けない状態においても、閉塞部材がライトのように見え、体裁のよいものとなる。さらに、閉塞部材の裏面に突起を設けたので、この突起を摘んで引き抜くことにより、閉塞部材を簡単、かつ、容易に取り外すことができるといった効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態である走行模型玩具の分解部分斜視図である。
【図2】図1に示した走行模型玩具の要部を示す説明図である。
【符号の説明】
11                シャーシ
12                バッテリケース
12a,12b      端子
13                モーター
21                ボディ
21fl,21fr  ライト取付孔
21rl,21rr  ライト取付孔
21b              リブ
22                閉塞部材
22p              突起
31                コードユニット
35                コネクタ
41fl,41fr  発光ダイオード
41rl,41rr  発光ダイオード

Claims (4)

  1. ライトを取り付ける部分にライト取付孔を開け、
    このライト取付孔を内側から着脱可能な閉塞部材で閉塞した、
    ことを特徴とする走行模型玩具。
  2. 請求項1に記載の走行模型玩具において、
    前記ライト取付孔の内周にリブを設けた、
    ことを特徴とする走行模型玩具。
  3. 請求項1に記載の走行模型玩具において、
    前記閉塞部材を発光ダイオードを模した透明部材とした、
    ことを特徴とする走行模型玩具。
  4. 請求項1に記載の走行模型玩具において、
    前記閉塞部材の裏面に突起を設けた、
    ことを特徴とする走行模型玩具。
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