JP2004057453A - 生体刺激用導子 - Google Patents

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Abstract

【課題】導電性流体の補給を頻繁に行わずに、生体に心地よい刺激を継続的に与える。
【解決手段】空気路36より本体部3内の空気を吸い込みつつ、本体部3の開口面12を生体に当てると、スポンジ体2に含浸した水はカバー5によってその吸引が妨げられる。一方、吸引路40には負圧が発生し、これにより本体部3の開口面12が生体に吸着する。したがって、本体部3を長時間吸着させたままの状態でも、スポンジ体2の導電性は低下せず、導電パッド4からの電気刺激信号は、カバー5の導電部38からスポンジ体2を適切な導電状態で通過して生体に与えられる。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、生体に吸着して電気刺激信号を与える生体刺激用導子に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
一般に、この種の生体刺激用導子は、生体である患者の皮膚表面に直接当てて使用され、刺激装置本体にて発生する治療用の電流(電気刺激信号)を、断続的に流して筋肉に刺激を与えることで、リハビリ目的で腰などの傷みを和らげることができる。また近年では、刺激に伴なう筋肉の収縮により、運動を行なわずに脂肪の燃焼を促進させるダイエット効果の点で、こうした生体刺激用導子を備えた刺激装置が注目を浴びている。
【0003】
生体刺激用導子の具体的な構成として、例えば特開2000−342695号公報には、弾性部材によってカップ状に形成された本体部を有すると共に、本体部内に例えば水などの導電性流体を含浸したスポンジ体を介挿し、本体部の内表面から導電性流体を介して患部に電気信号を与えるものが開示されている。しかし、この公報にある導子は、本体部の弾性復元力を利用して、本体部の内部容積が膨脹しようとするときの吸引作用を利用して、患者の皮膚表面に本体部を吸着させるようにしているため、十分な吸引力が得られない懸念を生じる。そこで、例えば刺激装置本体内に組み込まれた吸引ポンプを利用して、本体部に接続した空気路より本体部内の空気を吸引し、十分な吸引力をもって本体部を患者の皮膚表面に吸着させるものが知られている。
【0004】
しかし、空気路により本体部内の空気を強制的に外部に排出して吸引を行なう上記の生体刺激用導子は、本体部内の空気のみならず、スポンジ体に含まれた導電性流体も吸い取られてしまい、生体に直接的に刺激を与えるスポンジ体の導電性が低下する。したがって、導電性流体を一定時間毎に補給しないと、電気的な火傷を生じる虞れがある。
【0005】
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、導電性流体の補給を頻繁に行わずに、生体に心地よい刺激を継続的に与えることができる生体刺激用導子を提供することをその目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1の生体刺激用導子は、導電性流体を含浸したスポンジ体を、カップ状に形成された本体部に介挿し、この本体部に接続した空気路より空気を吸引して、該本体部を生体に吸着させると共に、前記本体部内に設けた導電パッドから前記導電性流体を経由して前記生体に刺激を与える生体刺激用導子において、前記導電パッドと前記導電性流体とを導通させる導電部を有し、前記スポンジ体の周囲部を包むカバーを備え、前記カバーの外面と前記本体部の内面との間に、前記空気路に連通する吸引路を形成して構成される。
【0007】
この場合、空気路より本体部内の空気を吸い込みつつ、本体部の開口面を生体に当てると、スポンジ体に含浸した導電性流体はカバーによってその吸引が妨げられる一方で、カバーの外面と本体部の内面との間に形成される吸引路には負圧が発生し、これにより本体部の開口面が生体に吸着する。したがって、本体部を長時間吸着させたままの状態でも、スポンジ体の導電性は低下せず、導電パッドからカバーの導電部を通過した電気刺激信号は、スポンジ体を適切な導電状態で通過して生体に与えられる。そのため、使用中にいちいち導電性流体を補給しなくても、心地よい刺激を継続的に与えることができる。
【0008】
本発明の請求項2の生体刺激用導子は、前記カバーの外面若しくは前記本体部の内面に突起を形成して構成される。
【0009】
空気路より空気を吸い込んで吸引路に負圧が生じると、この吸引路を形成するカバーや本体部が変形して吸引路を狭めようとするが、カバーの外面若しくは前記本体部の内面にある突起によって、吸引路は密着した状態にはならず、一定の隙間が確保される。したがって、突起を形成しただけで、本体部を生体に吸着し続けるに十分な吸引力を維持することができる。
【0010】
【発明の実施形態】
以下、本発明の好ましい実施形態における生体刺激用導子について、添付図面を参照しながら説明する。図1〜図4は本発明の第1実施例を示すもので、これらの各図において、1は生体である人体の皮膚表面に取り付けられて、電気刺激信号を与える導子本体であり、この導子本体1は実際には一対あって、一対の導子本体1間に流れる電気刺激信号によって、リハビリの治療やダイエット効果を目的とした筋肉の収縮が行われるようになっている。
【0011】
導子本体1は、導電性流体である水(図示せず)を含浸したスポンジ体2を介挿したカップ状の本体部3と、この本体部3の内底部に設けられた導電パッド4と、スポンジ体2の周囲部を包むカバー5とにより構成される。各部の構成についてより詳しく説明すると、スポンジ体2は円筒状に形成され、水を十分に含浸させるためにある程度の柔軟性を有している。導子本体1の外郭をなす本体部3は、弾性を有する例えばシリコーンゴムなどの部材で構成され、その頂部には、外方に向けて突出した中空の凸部11が一体的に形成される。そして、頂部から開口面12に至る部分には、実質的に前記スポンジ体2を収容保持するスカート部13が形成される。開口面12のごく近傍に位置して、スカート部13の内周面には複数(本実施例では3つ)の係合片14が突出して形成される。この係合片14は、カバー5により包まれたスポンジ体2の下端に係合して、スポンジ体2の脱落を防止するものである。さらに開口面12の外方には、皮膚表面との密着性を高めるための折返し片15が全周にわたって形成される。
【0012】
前記凸部11の周辺にあるスカート部13には平坦部16が形成されており、この平坦部16の外周に位置して、本体部3の内底部には環状隆起部17が形成される。そして、空気を吸引していない状態では、環状隆起部17の全周と導電パッド4の下部に形成された円盤状の電極部18との間に僅かな隙間が生じ、環状隆起部17の内側において電極部18により覆われた区画室19に空気が吸い込まれる。
【0013】
導電パッド4は導電性の金属部材により構成され、容易に弾性変形しないようになっており、前記電極板18の中央部より上方に突出する直立部21と、この直立部21の側面より突出する接続ピン22とをそれぞれ一体に形成して構成される。直立部21および接続ピン22の内部には空気の流通路23が設けられていて、この流通路23の一端が接続ピン22の先端で開口していると共に、他端が直立部21の基部側面で開口している。そして、導電パッド4の直立部21が凸部11内の中空部に収容され、かつ凸部11の側面に開口した接続孔24より導電パッド4の接続ピン22が貫通突出するようになっている。
【0014】
31は、基端部にある接続プラグ32が刺激装置(図示せず)に接続される一方、先端部にある別の接続プラグ33が前記接続ピン22に接続される接続コードである。この接続コード31は、刺激装置からの電気刺激信号を導子本体1の供給する導電体(図示せず)と、刺激装置に設けられた吸引ポンプを利用して、導子本体1内の空気を吸い込む空気路36が、その内部にそれぞれ設けられる。そして、接続プラグ33の外被部34は柔軟性のあるゴム材料で形成される一方、その内部には中空で金属性のソケット35が設けられており、外被部34の先端面が本体部3の接続孔24周辺に突き当たる位置まで、ソケット35を接続ピン22に嵌合挿入することができる。
【0015】
カバー5は、水を含んだスポンジ体2の外形に概ね沿った形状を有し、柔軟性に富む例えばシリコーンシートなどの非透水性材料で形成された包み体37と、この包み体37の中央底部にあって、前記導電パッド4とスポンジ体2に含まれた水分とを導通させる導電シート38とにより構成される。ここでの導電シート38は、円盤状をなすシート部材を包み体37の表裏に対向させ、包み体37の適所(一乃至複数箇所)に形成した孔37Aを利用して、この孔37Aから空気漏れのないようにシート部材どうしを溶接で接続することで、包み体37の内外での導通を図るようにしている。本実施例ではスポンジ体2を単独で取り出して水を含ませることができるように、スポンジ体2とカバー5を着脱できる構成になっているが、これらを一体にしてもよい。また、カバー5は、導電シート38を設けていない反対側に、スポンジ体2の外周面の一部を露出させるための開口39が形成される。これにより、水を含んだスポンジ体2をカバー5で包んだ後に、カバー5の導電シート38が導電パッド4の電極板18に当接するように、カバー5付きのスポンジ体2を本体部3に収容装着すると、開口39より露出したスポンジ体2の外周面が本体部3の開口面12に位置して、人体の皮膚表面に直接接触できるようになる。そしてこの状態では、カバー5の外面と本体部3の内面との間に、前記接続コード31の空気路36に連通する吸引路40が形成される。
【0016】
本実施例では、吸引路40を形成するカバー5と本体部3が吸引時において密着しないように、本体部3の内面に複数の突起41を形成している。この突起41は、初めから本体部3と一体に形成してもよいし、本体部3に例えばシリコーンゴムを塗布して形成してもよい。また本体部3の中央にある凸部11から吸引を行なう場合、突起41はこの突部11を中心にして放射状に形成するのが好ましい。その理由は、本体部3の内面全周にわたって、カバー5の外面との密着を防ぐことができるからである。その他、実施例では示していないが、カバー5の下側にある折曲げ部を形成しないようにするか、さもなければ実施例に示すカバー5の形状で、カバー5の側面下部に孔を形成して、カバー5に圧力逃げ部を設けてもよい。この圧力逃げ部は、本体部3を皮膚表面に吸着させたときに、スポンジ体2に吸着する圧力と、その周囲の吸引路40に吸着する圧力との差を生じさせないようにして、略均一な吸着性能を得るためにある。
【0017】
次に、上記構成についてその作用を説明する。使用に際しては、予めスポンジ体2を水に含ませたものを有底筒状のカバー5に収容し、カバー5の導電シート38が導電パッド4の電極板18に当接するように、柔軟な本体部3を変形させながら、カバー5付きのスポンジ体2を本体部3の開口面12側から装着する。係合片14を乗り越えて、カバー5付きのスポンジ体2を本体部3内に挿入すると、この係合片14によってスポンジ体2の抜け止めがなされると共に、カバー5の導電シート38が導電パッド4の電極板18に確実に接触する。この吸引前の状態を、図1の断面図に示す。
【0018】
ここで、図示しない刺激装置に電源を投入し、刺激装置内の吸引ポンプを動作させて、導子本体1に接続する接続コード31の空気路36より空気を吸い込む。それと共に、本体部3の開口面12を人体の皮膚表面に当てる。すると、前記電極部18により覆われた区画室19と、この区画室19に連通する吸引路40は、空気路36からの空気の吸い込みによって負圧を生じ、人体の皮膚表面に本体部3の開口面12が吸着され、開口39より露出したスポンジ体2の外周面が、人体の皮膚表面に直接接触する。そして、刺激装置から接続コード31のソケット35を介して導電パッド4に電気刺激信号を供給すると、導電パッド4に接触するカバー5の導電シート38から、スポンジ体2に含まれる水分を導電体として、電気刺激信号が人体の皮膚表面に付与される。
【0019】
このとき、吸引路40に沿ったスポンジ体2の外表面は、非透水性材料からなるカバー5によって、空気路36への水の吸引が妨げられるので、スポンジ体2は長期にわたり水を十分に含んだ状態を維持し続ける。したがって、長時間の使用に際しても、スポンジ体2に水を頻繁に供給する必要がなく、スポンジ体2の水分が奪われることによる火傷などの弊害を取り除くことができる。また、空気路36より空気を吸い込んで吸引路40に負圧が生じると、この吸引路40を形成するとりわけ柔軟な本体部3が弾性変形して吸引路40を狭めようとするが、本体部3の内面には突起41があるため、この突起41にカバー5の外面が当たっても、本体部3とカバー5との間にはある程度隙間が確保され、吸引路40は密着した状態には至らない。したがって、突起41を形成することで、本体部3を人体の皮膚表面に吸着し続けるに十分な吸引力を維持することができる。
【0020】
以上のように本実施例では、導電性流体である水を含浸したスポンジ体2を、カップ状に形成された本体部3に介挿し、この本体部3に接続した空気路36より空気を吸引して、この本体部3を生体に吸着させると共に、本体部3内に設けた導電パッド4からスポンジ体2の水を経由して生体に刺激を与えるものにおいて、導電パッド4とスポンジ体2の水とを導通させる導電部38を有し、スポンジ体2の周囲部を包むカバー5を備えると共に、このカバー5の外面と本体部3の内面との間に、空気路36に連通する吸引路40を形成している。
【0021】
この場合、空気路36より本体部3内の空気を吸い込みつつ、本体部3の開口面12を生体に当てると、スポンジ体2に含浸した水はカバー5によってその吸引が妨げられる一方で、カバー5の外面と本体部3の内面との間に形成される吸引路40には負圧が発生し、これにより本体部3の開口面12が生体に吸着する。したがって、本体部3を長時間吸着させたままの状態でも、スポンジ体2の導電性は低下せず、導電パッド4からカバー5の導電部38を通過した電気刺激信号は、スポンジ体2を適切な導電状態で通過して生体に与えられる。そのため、使用中にいちいち水を補給しなくても、心地よい刺激を継続的に与えることができる。
【0022】
また特に本実施例では、吸引路40を形成する本体部3の内面に突起41を形成している。
【0023】
この場合、空気路より空気を吸い込んで吸引路に負圧が生じると、この吸引路40を形成するカバー5や本体部3が変形して吸引路40を狭めようとするが、本体部3の内面にある突起41によって、吸引路40は密着した状態にはならず、一定の隙間が確保される。したがって、突起41を形成しただけで、本体部3を生体に吸着し続けるに十分な吸引力を維持することができる。
【0024】
次に、本発明の第2実施例を図5および図6に基づき説明する。なお、上記第1実施例と同一部分には同一符号を付し、その共通する箇所の説明は重複するため省略する。
【0025】
本実施例では、前述の突起41を本体部3の内面ではなく、吸引路40に沿ったカバー5の外面に設けているが、それ以外の構成は第1実施例と共通している。ここでの突起41は、とりわけ本体部3の内面との隙間が狭いカバー5の外面上側に放射状に設けているが、外面側部にも設けてよい。また突起41は、初めからカバー5と一体に形成してもよいし、カバー5に例えばシリコーンゴムを塗布して形成してもよい。
【0026】
そしてこの場合も、吸引路40に沿ったスポンジ体2の外表面は、非透水性材料からなるカバー5によって、空気路36への水の吸引が妨げられるので、スポンジ体2は長期にわたり水を十分に含んだ状態を維持し続ける。したがって、長時間の使用に際しても、スポンジ体2に水を頻繁に供給する必要がなく、スポンジ体2の水分が奪われることによる火傷などの弊害を取り除くことができる。また、空気路36より空気を吸い込んで吸引路40に負圧が生じると、この吸引路40を形成するとりわけ柔軟な本体部3が弾性変形して吸引路40を狭めようとするが、カバー5の外面には突起41があるため、この突起41に本体部3の内面が当たっても、本体部3とカバー5との間にはある程度隙間が確保され、吸引路40は密着した状態には至らない。したがって、突起41を形成することで、本体部3を人体の皮膚表面に吸着し続けるに十分な吸引力を維持することができる。
【0027】
すなわちこの実施例では、カバー5の外面に突起41を形成することで、本体部3を生体に吸着し続けるに十分な吸引力を、突起41を形成しただけで維持することが可能になる。
【0028】
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲において種々の変形実施が可能である。上記実施例において、例えばカバー5全体を非透水性材料である金属シートで形成して、導電部としての機能を兼用させてもよい。
【0029】
【発明の効果】
本発明の請求項1の生体刺激用導子によれば、導電性流体の補給を頻繁に行わずに、生体に心地よい刺激を継続的に与えることができる。
【0030】
本発明の請求項2の生体刺激用導子によれば、突起を形成しただけで、本体部を生体に吸着し続けるに十分な吸引力を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における生体刺激用導子の断面図である。
【図2】同上カバーで包んだスポンジ体を本体部に装着した状態を示す生体刺激用導子の斜視図である。
【図3】同上カバーで包んだスポンジ体単体の斜視図である。
【図4】同上スポンジ体を取り外した状態を示す生体刺激用導子の斜視図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す同上カバーで包んだスポンジ体単体の斜視図である。
【図6】同上スポンジ体を取り外した状態を示す生体刺激用導子の斜視図である。
【符号の説明】
2 スポンジ体
3 本体部
4 導電パッド
5 カバー
36 空気路
38 導電部
40 吸引路
41 突起

Claims (2)

  1. 導電性流体を含浸したスポンジ体を、カップ状に形成された本体部に介挿し、この本体部に接続した空気路より空気を吸引して、該本体部を生体に吸着させると共に、前記本体部内に設けた導電パッドから前記導電性流体を経由して前記生体に刺激を与える生体刺激用導子において、前記導電パッドと前記導電性流体とを導通させる導電部を有し、前記スポンジ体の周囲部を包むカバーを備え、前記カバーの外面と前記本体部の内面との間に、前記空気路に連通する吸引路を形成したことを特徴とする生体刺激用導子。
  2. 前記カバーの外面若しくは前記本体部の内面に突起を形成したことを特徴とする請求項1記載の生体刺激用導子。
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